JPH03505902A - 非ラム式冷却装置 - Google Patents
非ラム式冷却装置Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01P5/00—Pumping cooling-air or liquid coolants
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
非ラム式冷却装置
発明の背景と要約
本発明は非ラム式車両のための車両冷却装置、特に横方向に組み込まれたエンジ
ンのための車両冷却装置に関する。
今日生産されている大部分の車両は、前方に組み込まれたラジェータ又は熱交換
器を利用している。エンジンの冷却はファンによって行われており、該ファンは
、エンジン又は電気モータのいづれかによって直接駆動されている。車両前方の
開口部は、空気が強制的に熱交換器を貫通するように仕向けており、車両が前方
方向に進行するにつれて冷却ファンを助勢している。上述の形式のエンジン冷却
装置は、屡々ラムエア装置lこ依存している。空気力学的に更に効率的な車両を
達成するためには、車両の前方輪郭を流線形にすることが望ましい。そのような
流線形に対しては、前方の開口部を除去して空気力学的な抵抗を減少せしめるの
か宜い。そのような場合、ラムエアはもはや冷却用に使用できない。ラムエアは
又、リアエンジン装置を使用している車両に対しても便用不可である。エンジン
室のコンパクト化のため、通常のファン輪郭を備えたエンジンを冷却するのに充
分な量の非ラムエアを供給することが益々困難になってきた。このことは、横方
向に組み込まれたエンジン及び(又は)トランスミッションの輪郭を使用してい
る車両に対し特に該当している。更に、エンジン室の大きさに課せられI;制限
があり、まt;使用可能な電力に制限があるため、総ての冷却空気を供給できる
だけの大容量のファンを設けることは実際的でない。
本発明の目的は、非ラムエンジン装置のための冷却装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、横方向に組み込まれt−エンジン装置のための冷却装置を
提供することにある。本発明の別の目的は、その出力が要求される温度に比例す
るような冷却装置を提供することにある。本発明の更に別の目的は、客室を加熱
するための温度制御装置と一緒にエンジン冷却装置を利用することにある。
従って本発明の有利な実施態様にあっては、車両の長手方向軸線に対し横方向に
組み込まれたエンジンのための冷却装置が、エンジンに対しほぼ平行に組み込ま
れたトランスミ7シヨンと、エンジンに連結された動力伝導装置と、エンジンに
よって駆動されるように設けられた第1軸と、回転式連続可変(CV)継手、又
はトランスミ7ンヨン軸によって動力を供給されて第1軸に平行に延びているカ
ップリングと、を有している。このCV縦継手、駆動車輪に駆動可能に連結され
ている。この装置は更に、Cv縦継手周りで回転可能に支持され!ニブロアを有
しており、また駆動手段が、第1軸に結合されて第1軸によって駆動され、かつ
回転軸用のブロアに駆動可能に結合されている。第1の熱交換器は、ブロアの下
流に組み込まれてエンジンの冷却媒体を受容している。エアダクトは、ブロアに
関してこれを取り囲むように位置しており、かつブロアと協働して、ブロアによ
り生成されて第1熱交換器に連通される空気のためのブロア入口を規定している
。ターボチャージャーのための中間冷却器のような第2熱交換器が、第1熱交換
器の内方に位置してこれと制御可能に結合されている。更に本発明は別の実施態
様を有しており、該実施態様にあっては、熱交換器から排出される高温空気の廃
熱を客室の加熱に利用している。
有利な実施態様にあっては、ブロアを支持するためにCv縦継手はカップリング
を使用している1方で、本発明の別の実施態様にあっては、Cv縦継手は無関係
に、それ自体の軸上又は軸受上にブロアを支持することか考えられている。ブロ
アを動力伝導軸から離隔して組み込むことにより、速度増加に影響を及ぼすベル
ト又は歯車を利用する機会が得られる。1方本発明の別の実施態様にあっては、
ブロアを動力伝導軸の周辺に組み込むことが考えられている。更に異なっt;熱
交換器の両者をブロアの上流側又は下流側に設けても宜い。二の組込み位置の違
いは、基本的番こは熱交換器を貫流する空気流のモードを吸入型と吹出型とに変
えるだけのことである。
本発明のその他の多くの対象物や目的は、次の図面の簡単な説明で明らかになる
であろう。
図面の簡単な説明
第1図は本発明の説明概略図、
第1A図は本発明の別の実施例の説明図、第2図及び第3図は冷却装置の後方と
側方との斜視図、
第4図は第2図及び第3図の冷却装置の正面図、第5図は前記装置内で使用され
ているプーリ装置の説明図、
第6図は本発明の別の実施例の図、
第7図は本発明の別の実施例の図、
第8図及び第9図は本発明の更に別の実施例の図である。
図面の簡単な説明
第1図には参考のために、車両20が仮想線で図示されており、該車両20はエ
ンジン室21を有している。エンジン22は、エンジン室21内に位置して車両
の長手方向軸線26に対し横方向に組み込まれている。車両20の前方と後方と
は明らかに異なっており、また客室に対するエンジン室21の関係も同一ではな
い。第1図には位置A及び位置Bが図示されており、該位置は一般的な意味で、
本発明か前輪駆動車両と後輪駆動車両との両方に、また客室の前方と後方との両
方に、共に使用できることを示している。エンジンに隣接してトランスミノ/ジ
ン30が組み込まれている。トランスミッションは、動力伝導ユニット32によ
りエンジンに駆動可能に連結されている。動力伝導ユニット32は、トルクコン
バータ34を有していて宜い。動力伝導ユニット32とエンジンのクランク軸3
5とか概略的に図示されているが、これらは、横方向に組み込まれた輪郭の場合
に典型的に使用されている鎖伝動36を介してトランスミッション30を駆動し
ている。トルクコンバータ34と動力伝導ユニット32とは別々の部材として図
示されているが、トランスミッション30は通常、これらを包含している。トラ
ンスミlジョン30は出力軸38a及び(又は)38bを有しており、該出力軸
は、軸41a、41bと連続可変(CV)継手42a及び42bとを介して、夫
々駆動ホイール40a及び40bに連結されている。ブーツ43a、43bが、
軸の周りに配置されてCV縦継手保護している。これらのCV継手42は、典型
的なスプライン又は他の形式でそれらの対応する出力軸38に結合されている。
エンジン22とトランスミノ7−Iン30とに隣接して、ラジェータ44のよう
な熱交換器か位置している。熱交換器は、エンジン/トランスミッションの前方
又は後方に組み込まれていて、冷却空気がそこを吸入式か又は吹出式に貫流して
し゛る。ラジェータ44は、エンジン冷却媒体を受容するための冷却媒体入口4
6(そのトップ部に)と、エンジンに冷却媒体を戻すための冷却媒体出口48(
その底部に)とを有している。第2熱交換器50は、第1熱交換器44に隣接し
て選択自由に組み込まれており、トランスミッンヨンオイルの冷却用に利用可能
である。エンジンにターボチャージャーが設けられている場合には、その代りに
、第2熱交換器が昇圧されたターボチャージャーの空気を冷却する中間冷却器と
して使用されても構わない。上述のエンジン、トランスミッション、熱交換器装
置から明らかなように、ラムエアは熱交換器を冷却するのに使用されていない。
従って充分な非ラムの冷却空気が、1つ又は複数の熱交換器を適正に冷却するの
に充分な能力を持った、別の手段によって供給されなければならない。上述の輪
郭内では有利には、冷却用に使用される総ての空気が、ファンによって生成され
ている(ラムエアは冷却用に利用できないので)。このファンの所要動力は、よ
り通常の、電気的に駆動されるファンを使用しなくてもよい程充分に大きい。
熱交換器44及び(又は)50は、遠心ファン又はブロア60を使用している装
置によって冷却されるように計画されている。上述のエンジン/トランスミッシ
ョン装置内で利用可能なスペースは、小容積のエンジン室21によって厳しく制
限されており、かつ該工ンジン室21は、部分的に空気力学的な流線型車両のボ
テ−パネル及び7−ドによって規定されていることを考慮しなければならない。
第1図内でブロア6oは、トランスミッンヨンの出力軸38a及び38bに対し
同軸的にかつ回転可能に組み込まれている。更に詳細に言えば、ブロア60は4
2aのようなcV縦継手1方の外方ハウジング61に組み込まれており、その結
果極めてコンパクトな輪郭が形成されるようになる。遠心ブロアの7ランジ62
は、cv継手42a(7)周りの軸受64によって支持されている。上述の有利
な実施例にあっては、軸受64がCv継手本体の外径上に支承されている。1方
、別個の7ランジ又は支持部(第1A図参照)が、トランスミッションハウジン
グから延びて適切に利用されている。第1プーリ66は、ブロアフランジ62の
組立部材として装着され又は形成されて■ベルト68又は別の駆動リンクを受容
しており、該駆動リンクは、一般的に70として図示されている駆動ユニットに
よって駆動されている。駆動ユニット70は伝導ユニット32を介してエンジン
によって駆動される。例えは駆動ユニ/ドア0は、トルクコンバータ軸72の延
長部に結合され、該軸72によって駆動されている。
駆動ユニ7ト70は、第1図では概略的に図示されているだけであるが、該ユニ
ット70は粘性継手74を有しており、該継手74は、有利には第1プーリ66
の直径よりより大きな直径を有している出方プーリ76を保有している。駆動ユ
ニ/ドアoは、その出方か所要冷却量に比例して制御できるような手段を有する
ように設計されている。このことは、遠隔制御式粘性継手として知られている装
置を使用することによって実現されている。このような装置の1つが、温度応答
式粘性継手を有しており、該継手は公知の粘性継手の変化態様であって、冷却媒
体の温度を感知するI;めに接続された毛細管80を有している。第1図に図示
されているように、毛細管80の1方の端部はラジェータ44の入口46に接続
されており、1方他方の端部は、公知の形式で粘性継手74に連通されている。
このような形式で粘性継手74の駆動特性が、エンジンの冷却媒体の温度に応じ
て変化し、それによってブロア60がベルト68を介して駆動される。継手の出
力は、温度依存形式で連続的に制御されているが、又は所定の温度で作動せしめ
られている。遠隔制御式の粘性継手を使用することにより、エンジンの動力は熱
交換器を冷却する必要がある場合にだけブロアに伝達され、これによってエンジ
ンの寄生抵抗が減少することになる。粘性継手は、対応する電気的な温度センサ
と制御器とを備えた電気作動式の、別種の継手によって置換されても差支えない
。
ブロア60の周辺に位置しているブロアケーシング90は、別の図面にもっと鮮
明に図示されている。ブロアケーシング9oは、吸気ボックスとは別個に形成さ
れていても、又は吸気ポンクスの部分に形成されていても宜い。吸気ボックス1
10は、はぼ車輪軸の周辺の内方7エンダバ不ル112に位置している。吸気ボ
ックス110はエア入口開口部116を有している。ダクト92は、ブロアケー
シング9oに支承されて熱交換器44及び50に連通されている。ダクト92は
、第1図の他の部材の邪魔にならないように破線で図示されている。前に述べた
ように、第2熱交換器50は有利には、ラジェータ44にほぼ平行にかつ隣接し
て組み込まれている。熱交換器6oがブロア6oと常時連通している場合には、
有利には、ラジェータを貫流する空気の流れが減少するであろう。vg2熱交換
器50に要求される冷却の周期は、ラジェータ44によって要求されるそれとは
異なるので、本発明では、ダクト92内に回転可能に組み込まれて熱交換器5゜
の上流側に位置しているダンパ94のようなキャンバを有するように設計されて
いる。ダンパ94は、冷却さるべき流体温度の指示信号に応答する制御ユニット
又は作動ユニット96によって回転せしめられる。このような温度信号は、公知
の形式の電子制御ユニットによって発生せしめられる。熱交換器がターポチャー
ヂャー又は過給機からの昇圧空気を冷却するために使用されている場合、ダンパ
はターポチャーヂャー又は過給機の電子機器によって制御される。熱交換器5゜
内で流体を冷却する必要がない期間の間、制御ユニット96は、ダンパ94を第
1図に図示の位置に保持し、それによって総ての冷却空気が強制的にラジェータ
44を貫流するようになる。この期間に間に、熱交換器50に逼通さるべき流体
又は空気を冷却する必要が生じt;場合には、制御ユニット96は、ダンパ94
を部分開放又は全開放して(破線で図示)、冷却空気が熱交換器50を貫流でき
るようにする。
第2図乃至第4図には、参考のために本発明の主要部分の詳細が図示されている
。第2図及び第3図は本発明の後方及び側方の斜視図である。第4図は、第2図
及び第3図に図示の本発明の実施例の正面図を示している。熱交換器44及び5
oは、傾斜した配置で組み込まれていて、エンジン室内により容易に適合できる
ようになっている。第2図及び第3図は、cV継手42aの外径ケー/ングに対
するブロア6oの組込み関係をより明瞭に示している。吸気ボックスは便宜上、
第2図及び第3図から除かれている。前記図面には、ブロアケーシング90とダ
クト92とが同じ様に極めて明瞭に図示されている。粘性継手94は第3図では
見ることができないが、ブロアケーシング9oの上方左手部分93に位置してお
り、該ケーシング9oは、ボルト又はその類似品によってエンジン22に正しく
組み込まれている。粘性継手の出力ブーリフ6とブロアプーリ66との関係は、
第4図及び第5図により明瞭に示されている。
第4図番こは又、ブロアケーソング90のブロア開口部98から延びている吸気
ボックス110か図示されている。吸気ポ/クス110は囲われた構造体であっ
て、隔離されて位置している空気入口116を有している。吸気ポンクスは又、
軸41aとブーツ120との周りに別の開口部118を有しており、該開口部1
18はブーツ120により汚染から防護されている。
この離れた入口部は、クリーンな空気がブロア内に入ることかできれば、軍両外
板内のどの点に接続されていても構わない。第5図は、駆動手段70とそのブロ
アブーりとの連結部とを更に良好に示している。更に第5図には、ラジェータ及
び(又は)第2熱交換器から放出された空気が、そこから延びているダクト10
0を通ってエンジン室から送り出されている状況が図示されている。第6図には
前輪駆動車200が図示されており、該車両200は客室202の前方に組み込
まれたエンジンを有している。吸気ボックス110はエンジン/トランスミッシ
ョン輪郭部の上に畳重されている(第5図に図示のそれと同じ)。吸気ボックス
の開口部160は、グランドレベルから充分上方の側方フェンタパ不ル内に位置
していて、外部のクリーンな空気を吸気ポ/クス内に吸入できるようになってい
る。符号212のようなフィルタが開口部の下流側に位置している。図示されて
いるように、ダクト100の出口終端部214がエンジン22の下方に延びてい
て、高温空気をエンジン室21から排出している。熱交換器から排出される加熱
空気は、ダクト】00の代りに、又はダクト100と一緒に、ダクト216を通
って客室202内に導かれる。ダクト216は、防火壁224を貫通して延び、
かつダンパ218及びフィルタ220を有して温度制御ユニット222に連通さ
れており、該温度制御ユニット222は別のダンパ機構226を有している。公
知の形式の温度制御ユニット222は、乗客の要求に応じて客室内に入り込む加
熱空気の量を制御し、アクチュエータ228によってダンパ226及び(又は)
218を制御することにより熱量を一定に保っている。有利にはダンパは1つだ
けが望ましい。本発明の上述の変化態様の特に有利な点は、客室の効果的な加熱
が通常型式の冷却媒体のヒータコアを必要としないで達成できるという点である
第7図及び第8図は、本発明を典型的な後輪駆動車300に適用しl:場合を示
している。見て判るように、エンジン/トランスミノジョン装置は客室302の
後方のエンジン室21内に設けられている。第7図では、吸気ボックス110が
ブロア60の周辺に重畳されている。吸気ボックス110は入口304を有して
おり、該入口304は、リヤパネル、トランクカバー又は他の等価の位置の方に
延びている。排気ダクト100は、下方に延びて高温空気をエンジン室から排出
している。少くとも1つの付加的なエアダクト306a及び(又は)306bが
、ダクト100から延びている。この1つ及び(又は)複数のダクトは、排気ダ
クト100の前方で客室302に向って延びている。
更に特別に、これらのダクト306は車両の表被邪に沿って位置してエアフィル
タ308を有している。ダンパ機構は、通常の形式でヒータ制御ユニット312
によりコントロールされて客室302の温度を制御している。上述の図面では有
利には、熱交換器がエンジン及びトランスミッションの後方に位置しているが、
これは本発明を限定するものではない。上述の実施例の夫々には、種々の熱交換
器がエンジン/トランスミノ/コンの前方に組み込まれ、ダクト装置内で適当に
変化して吸入型又は吹出型のどちらかの輪郭を有している。例として第9図には
、前記図面の多くに図示されているような、ニンジン/トランスミ293フ輪郭
の上に重畳された冷却装置が図示されている。第9図では、熱交換器44′とダ
クト部92′とがエンジン/トランスミッション輪郭の前方に位置している。出
口ダクト100′は熱交換器又はラジェータの前方に位置しているが、該出口ダ
クト100′はラジェータ44′から排出される加熱空気をエンジン室21の外
に導いている。
上述した本発明の実施例の、多くの変化態様と修正態様とは、本発明の範囲から
逸脱することなしに勿論これを遂行することができる。つまりこの範囲は、請求
の範囲によってのみ制限されると考えて頂き度い。
手続補正書い。
平成 2年II月:lEi
Claims (10)
- 1.車両(21)のための冷却装置であって、車両(20)の長手方向軸線(2 6)に対し横方向に組み込まれたエンジン(22)と、エンジンに連結された動 力伝導ユニット(32)と、エンジンによって駆動されるように設けられた第1 出力軸(72)と、車輪を駆動するためのトランスミッション出力軸(38a, 38b)と、を備えて、エンジン(22)に対しほぼ平行に組み込まれたトラン スミッション(30)と、 プロア(60)と、 トランスミッション出力軸(38)の周りでプロアを支持するための手段と、 第1出力軸(72)に結合されて該軸(72)によって駆動され、かつプロア( 60)の回転のためにプロア(60)に駆動可能に結合されている駆動手段(7 0)と、 エンジンの冷却媒体を冷却するための第1熱交換器(44)と、 プロアによって生成された空気を第1熱交換器に連通せしめるダクト手段(90 )と、 を有していることを特徴とする冷却装置。
- 2.前記駆動手段(70)が、プロアを、エンジン温度の函数としての速度で駆 動するための手段を有していることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 3.駆動手段が温度応答式の粘性継手を有しており、該粘性継手の出力は、エン ジン冷却媒体の温度に応じて変化することを特徴とする、請求項2記載のシステ ム。
- 4.駆動手段は、粘性継手の出力を、エンジン冷却媒体の温度に比例して制御す るための手段を有していることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 5.エンジンは、冷却空気を受容するための、第1ダクト手段(90)内に組み 込まれた第2熱交換器(50)を有しており、該第1ダクト手段は、第2熱交換 器への冷却空気の連通を制御するための信号に応答する手段を有していることを 特徴とする、請求項1記載の装置。
- 6.連通手段は、第1ダクト手段内に組み込まれたダンパを有しており、かつ冷 却空気が第2熱交換器に流入できるように連動可能であることを特徴とする、請 求項5記載の装置。
- 7.ダンパは、開放位置及び閉鎖位置を通り、第2熱交換器内の流体温度を指示 する信号に応答してアクチュエータにより運動せしめられていることを特徴とす る、請求項6記載の装置。
- 8.連続可変継手(42)がトランスミッション軸(38)に駆動可能に結合さ れており、またプロアが、トランスミッション軸の周りに組み込まれて連続可変 継手により回転可能に支持されていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 9.プロア入口が、車両ボデー部分内に位置して、本質的にクリーンな空気の流 入を保証していることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 10.更に、第1熱交換器及びエンジンからの高温空気を通すための第2ダクト 手段(100)を有する装置であって、 第2ダクト手段(100)が、少くとも1部分の高温空気を客室内に通すための 第3ダクト手段(116,118)と、乗客の要求に応じて客室の温度レベルを 制御するための手段とを有しており、また第3ダクト手段が入口ダンパ(118 )を有しており、該入口ダンパ(118)は、第2ダクト手段から客室へ高温空 気をバイパスせしめるための制御信号に応答して連動可能であり、また 第3ダクト手段が客室に隣接する出口ダンパを有しており、該出口ダンパは、乗 客の温度要求を指示する制御信号に応答して運動可能であり、またエンジンが客 室の後方のエンジン室内に位置し、かつ第1熱交換器がエンジンの後方に位置し ており第2ダクト手段(100)が、エンジン室の後部からの排出加熱空気に対 して動作可能であり、また第3ダクト手段が、第2ダクト手段の前方から客室内 に延びている少くとも1つの空気ダクトを有している ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
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