JPH03503312A - 組成材料のパラメータを非破壊的に決定するための方式 - Google Patents

組成材料のパラメータを非破壊的に決定するための方式

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JPH03503312A JP89501830A JP50183089A JPH03503312A JP H03503312 A JPH03503312 A JP H03503312A JP 89501830 A JP89501830 A JP 89501830A JP 50183089 A JP50183089 A JP 50183089A JP H03503312 A JPH03503312 A JP H03503312A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組成材料のパラメータを非破壊的に決定するための方式発明の分野 本発明は一般に材料のパラメータを決定するための方式に関し、詳細には少くと も2種の異なった組成材料からなる複合材料の繊維分体積率と樹脂多孔度を非破 壊的に決定するための方式に関するが、これに限られるものではない。
発明の要約 本発明は少くとも2種の異なった組成材料であってその密度、弾性率が既知であ る材料からなる、この構成順序が既知の複合材料の繊維分体積率と樹脂多孔度を 非破壊的に決定するための方法であって、この複合材料を通して異なった極性の 2つの音響波を伝ばんさせる段階、この複合材料を通って伝ばんした音響波を受 信する段階、この複合材料を通って伝ばんした受信音響波からこの複合材料を伝 ばんする音響波の速度V1とv2を決定する段階、この複合材料の厚さを決定す る段階、上記速度v1とv2、この厚さおよび既知の組成材料の密度、弾性率お よび複合材料の構成順序を用いてこの複合材料の繊維分体積率と樹脂多孔度を決 定する段階からなる方法を提供する。
本発明はまた少くとも2種の異なった組成材料であってその密度、弾性率が既知 である材料からなる、その構成順序の既知の複合材料の繊維分体積率と樹脂多孔 度を非破壊的に決定するための装置であって、この複合材料を通して異なった極 性の2つの音響波を伝ばんさせる手段と、この複合材料を通って伝ばんした音響 波を受信し受信した音響波をディジタルフォーマットで出力する手段と、この複 合材料の厚さを決定する手段と、上記2つの音響波をディジタルフォーマットで 受けそして夫々の音響波の速度v1とV2を決定するプロセサと、から成り、こ のプロセサは上記複合材料の厚さおよび上記組成材料の密度、弾性率および複合 材料の構成順次を入力し、上記速度v1とV2および厚さ、そして組成材料の密 度と弾性率および複合材料の構成順序を用いて複合材料の繊維分体積率と樹脂多 孔度を決定するごとくなった装置を提供する。
他の観点によれば本発明は少くとも2種の異なった組成材料であってその厚さ、 密度および弾性率が既知である材料からなり、その構成順序の既知な複合材料の 繊維分体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定する装置であって、この複合材料を 通して異なった極性の2つの音響波を伝ばんさせる手段と、この複合材料を通っ て伝ばんした音響波を受信して受信音響波をディジタルフォーマットで出力する 手段と、この複合材料を伝ばんした受信音波から上記2つの音響波の速度V1と v2を決定する手段と、上記2つの音響波をディジタルフォーマットで受け、こ の複合材料を通って伝ばんした夫々の速度v1とV2を決定するプロセサと、か らなり、このプロセサは上記組成材料の既知の厚さ、密度および弾性率並びに複 合材料の構成順序を入力してそれらと上記速度v1、v2から複合材料の繊維体 積率および樹脂多孔度を決定するようになった装置を提供する。
図面の簡単な説明 第1図はテストされるべき複合材料試料の斜視図である。
第2図は代表的なグラファイト−エポキシラミネート複合材料について音波に対 する繊維分体積率と樹脂多孔性の効果を例示する図である。
第3A、3Bおよび30図は繊維分体積率と樹脂の多孔性を決定するための反復 サーチアルゴリズムを示す一連の図である。
第4図は超音波と定量イメージ分析データとの比較を示す図である。
第5図は複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するための本発明 により構成されたシステムを図式的に示す概略図である。
第6図は複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するための、本発 明により構成された他のシステムである。
第7図は複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するための、本発 明により構成された更に他のシステムである。
好適な実施例の説明 近年、複合材料の使用が著しく増加している。そのような材料においては2つの 異なる組成材料が組合わされて結果としての複合材料の特性を最適なものにして いる。
例えば、高強度の繊維をプラスチック材料に埋め込み、軽量且つ高強度の、すな わち高い重量に対する剛性をもつ複合材料を得ている。ここに用いる「複合材料 」なる用語は少くとも2種類の異なる組成材料からなる任意の材料を言う。
ラミネート(複合材料)をその最終の固体状態に枯らすときの処理段階において 不均一性が発生することがある。混合中のとり込み、積層中の層間への空気のと り込み、および枯らし反応中の揮発成分の成長、等を含む種々の原因により望ま しくないガスが複合材料に導入されることがある。多孔度を最少にするための試 みにおいて、このラミネート(複合材料)に対し、多孔性のブリード層(ble ed ply )が一般に接触配置される。製造プロセスにおいては温度が上げ られてはじめに樹脂の極性を低めて気泡性を良好にしそして高極性に枯らし反応 を促進させる。同時に、圧力が加えられて望ましくないガスおよび余分の樹脂を 複合体からブリード層に強制的に移される。このブリード層は製造後除去される 。このプロセス中、繊維の位置もずれうるのであり、その結果比較的樹脂の多い ところと少いところが生じる。このプロセスが適正に行われれば補強用繊維が均 一に分布した気泡のないマイクロ構造が得られる。このプロセスが適正でないと 樹脂の過剰なあるいは多孔度の高い弱い領域がつくられる。
本発明は組成材料の一方(繊維)の占める体積の百分率である繊維体積率と、複 合材料内で空胴となったあるいは空気で占められる体積の百分率である樹脂の多 孔度を非破壊的に決定する方式を提供する。
本方式においてはテストされるべき複合材料の次のパラメータ、すなわち、組成 材料の密度、弾性率およびラミネート順序、は既知とする。
音波の伝ばん 連続体についての動きの式は次のように与えられる。
ρui−σ、j、j(1) 但し ρ−密度 U−粒子の偏位 σ1j−ストレステンソル成分 であり、iは微分w、r、t    (cllrferentlationv、 r、t 1nd1catfon 5ubsolpt )を意味する。
異方性固体にっての下記のストレス−ストレイン関係σ −Cε   (2) Ij   1jkl  kl 但し C1jkl−弾性テンソル成分 εkl−ストレインテンソル成分 を上記の式(1)にそう人すると、次式を得る。
但し W−周波数 に−波数 1−波法線 A −粒子偏位の大きさ σ α−偏位(方向余弦) の平面波射を考えると、異方性材料内の任意の方向(11,12,13)におけ る超音波伝ばんの速度について次のeizen値を得る。
問題の幾何形状を第1図に示しており、繊維補強材の面をX 2  X a面と している。殆どの複合材料はプレート状の構造を有するから、この補強面に直角 の方向、すなわち1− (1,0,0)での音波の伝ばんに限定する。
この場合、材料についての鎖式を次のものと仮定する。
波の、3つの波動を得る。任意の異方性材料内での波の伝ばんについては波法線 からのエネルギー束の偏移からの複雑性を考慮しなければならない。しかしなが ら、純モード縦波伝ばんについてはエネルヂーは波法線から決してずれることは ない。更に、エネルギー束のずれは反対対称面に直角の方向における純モード剪 断波伝ばんについては観察されない。それ故、対称形ラミネート(これはすべて の実際のラミネート積層順序を事実上含む)に限れば、エネルギー束のずれは無 視しうるちのとなる。
材料特性 超音波についての樹脂多孔度と繊維量の効果を評価するためにはまずマイクロメ カニックスの関係における1個の層(ply )の性質を考える必要がある。気 泡がマトリクスとなった材料に残留するであろうから、多孔性を考慮して理想的 マトリクスの物性を変更ためにまずボーシャ(Boucher )の文献([オ ン・ザ中エフェクティブ−モジュリ・オフ拳イントロピ・ソクパソーーフェーズ ・エラスチック・コンボシック(On the Ef’fectlneModu lll or l5otreplc Two −Phase ElustlcC omposites) J J、Coaposlte Materluls、8 巻、1974゜pp、82−89の表現を用いる。
次の段階は補強繊維の既知の特性と樹脂の計算された特性から夫々の層の機械的 特性を決定することである。
このマイクロメカニックスの問題は多数の異なる方法を用いての大規模な研究の 主題となっている。残念ながら異方性マトリクス内に埋め込まれた円形断面をも つ補強繊維のランダムなアレイの問題については正確は解答が得られていない。
しかしながら、何人かの研究者はこの目的に使用可能な、繊維で補強された複合 体の弾性率について適正な表現(限定)を見い出している。この研究において、 適切な率の上限について、ハシン(Hashln)の開発した、「オン・ザ・エ ラスチック・ビヘビャ・オフ・ファイバ・レインフォーストφマテリアル争オフ ・アービトラリ・トラバース・ブレーン・ジオメトリ(On the EIas tlc Behavlor or Fiber ReinforcedMate rials of Arbitrary Traverse Phase Ce ometry) J 。
J、Mech、Phys、5ollds、 13巻、1965.pp、119− 134、に示される表現を、その精度とマイクロコンピュータでの処理の容易さ により使用した。
層の特性が決定されてしまうと、次に必要なことはラミネート全体の特性を得る ように特定の積層順序について適当な方法で個々のそれらの特性を合成すること である。これは古典的な積層体理論の諸式を用いて行われる。
多孔度と繊維体積率の決定処理を次に概説する。
超音波速度測定 超音波伝ばんについての正確な通過時間の決定には種々のアナログ技術が使用出 来、その例がトルーエル壷アール、エルハウムーシー、チック・ビー(True ll、R,。
EIbau−、C,、Chlck、B、)の文献[ウルトラソニック・メソッド ・イン・ソリッド・ステート・フィジクス(Ultrasonic Metho ds In 5olid 5tate Physics ) J 。
^cademlc Press、  1969に示されている。これらの方法の いずれもこの目的に使用出来る。しかしながら、高速ディジタルデータの取得と 処理技術の出現により、このプロセスを自動化しうろことになる。本出願におい てはその目的の達成にイグル・デー(Igle、D、 )の「ユージング豐ザ・ アフーストエラスチック・エフェクト参ツー・ミジュア・ストレス・インーブレ ーツ(Using theAcoustoelastlc Effect to  Neasure 5trees In Plates )J、UCDL−52 914,ローレンス・リバモア研究所(1980)に示される技術を用いる。こ のプロセスははじめに超音波信号のディジタル化を必要とする。自己相関アルゴ リズムを次に用いて材料を通る通過時間を予測する。この予測は次に曲線光ては め技術を用いて正確にされて関数における最大値を見い出す。この方法はマイク ロ構造の特徴づけに必要な通過時間測定における精度(1+1秒以内)を与える ことがわかった。
データ分析 典型的なグラファイト−エポキシラミネート構造についての波の伝ばんに対する 繊維体積率と樹脂多孔度の効果を第2図に示す。この図は第1表に示す組成材料 の機械的特性についての代表値にもとづいている。
第1表 複合体組成材料の機械的特性 密度(gm/cc)  k (GN/s)  m (GN/m)  G (GN /s)樹脂    1.26      7.7   2     2このプロ グラムで考えられた構成は単一方向のラミネート(図示)、2層の直交方向のラ ミネート、2層の角度をもったラミネートおよび準等方性ラミネートを含む。
繊維率/多孔度測定に対する速度を用いるこの方法は他の複合系(ファイバガラ ス、ケブラー、メタルマトリクス等)にも適用可能である。しかしながら、分解 能はファイバとマトリクスの材料特性の相対的な相異により系毎に異なる。
この問題の代表的な複雑性(理論の部を参照のこと)により、単純な単方向性補 強の場合であっても正確に解くことは比較的困難である。実際のラミネートにつ いてはそれが更に複雑になる。従って別の方法が必要なことは明らかである。理 想的にはその方法は高速且つ正確でな融通性を有し、パーソナルコンピュータの ような通常使用しうる装置に適用するに信頼性が高く且つ容易でなくてもならな い。これら所要の特性を備えたコンピュータコートが開発された。
反復サーチアルゴリズムが考案された。それを第3図に示す。まず、測定速度に 対応する点が設置されて粗メツシユについて増分を5%として25%から75% まで繊維体積率を変化させそして同じく5%の増分をもって0%から25%まで 樹脂多孔度を変化させるようにする。
速度スペースにおける距離は、粗メツシユの網目点の夫々と測定速度に対応する その点との間について次のように与えられる。
距jll−((VL、、定−VL計、)  + (VS、、定−VS、、、)  231/2測定点に最も近い網目点はこのとき上記の距離を最小にするものとな る。この点が識別されてしまうと、これが元の粗メツシユよりも細い増分(多孔 度および繊維率について+1%)の新しい網目についてのベース点として作用す る。このプロセスはこの第2のメツシュのエレメントの中でこの測定値に最も近 い点を識別するためにくり返される。次に全プロセスが最終解をつくるために比 較的細いメツシュ(+0. 1%増分)で最後にくり返される。無限にこのプロ セスをくり返すことにより、さらに精密なものとすることが出来るが、この程度 の差の物理的な意味は殆どなくそして計算を更に精ちにしなければならない時間 を正当なものとするものではない。精密なマイクロ構造的差を解くことについて のこの技術の能力はパルス−エコー重畳技術の時間分解能によっても制限される 。この場合、1+1秒の通過時間差を測定することが出来た。
実験的な証明 この技術の有用性を証明するために超音波テスト結果を多孔度と繊維率について の顕微鏡測定値と比較した、テストサンプルはリニアファン(Linear P an)により製造された、24層の30.5cmX30.5cmの単方向性の補 強されたパネルから切り出された。この材料は標準の高圧が未処理技術を用いて ファイバライト(Piber1t8)by−E1048プレプレグチーブからつ くられた。
局部的な繊維量と多孔度および繊維体積率の定量的な測定が前述の超音波技術を 用いて、選ばれたサンプルの縁に沿って行われた。これら測定されたサンプルは 区分されそしてエポキシ内に装着されて顕微鏡分析に供された。試料は研磨され そしてマイクロ構造組成の自動測定用の定量イメージ分析能力を備えた顕微鏡( クオンタメット(quanta■et ) )内に配置された。代表的なサンプ ルの結果を第4図に示す。完性的および定量的の両方において局部繊維内容の超 音波予測と顕微鏡測定の間に良好な一致がみられた。これら2つの技術からの繊 維量の予測は一般に夫々について3%以内であった。両技術はサンプル内にある 多孔性は無視しうる(1.5%以下)であると予測した。定量イメージ分析シス テムには2%の不確定性があるから、これら2つの方法間の良好な一致は期待さ れなかった。また、これら2つの技術は同じ量を正確には測定していないことも 重要である。超音波テストは円筒形体積(この場合0.31cmの変換器の直径 に等しい直径をもつ)における材料の多孔性変化に感応する。イメージ分析法は 体積ではなく面積(0,49cmX0. 3400+)について平均された変化 を測定する。
速度スキャンによりみられた材料の不均一性レベルが与えられると、これら測定 技術にはいくつかの差が期待されるべきである。
従って、これら2つの方法による結果は少くとも実験的な誤差の範囲内で実質的 に一致すると結論することが出来る。
結      論 1、 複合材料の局部的な繊維分と多孔性を測定するための新規な方法が開発さ れた。
2、  この方法は機械的な特性についての繊維分と樹脂多孔度の効果について 複合マイクロメカニックスモデルにもとづく。この研究中に開発されたコンピュ ータコートはマイクロ構造決定についての超音波速度測定のみを必要とする。
3、  この方法は高速、非破壊であり、任意の積層順序をもつ任意の複合材料 系に応用出来る。
4、 単方向に補強された24層のグラファイト−エポキシラミネートサンプル についてこの方法の有用性をテストするためにテストが行われた。超音波データ および定量イメージ分析からの局部繊維分と多孔性の予測比較によれば、これら 2つの技術は実験的な誤差に帰すことの出来る差はあるが互いに実質的に一致す ることがわかった。
第5図の実施例 第5図は本発明および前述した技術により複合材料の繊維体積率および樹脂多孔 度を非破壊的に決定するためにつくられたシステム10を示す。このシステム1 0は基本的には剪断変換器14と縦方向変換器16と直線的に可変の偏位変換器 18を動作的に支持する支持構造12と、マルチプレクサ20と、パルサーレシ ーバ22と、アナログ−ディジタル変換器24(第5図にA/Dで示す)と、プ ロセサ26と、電源および信号コンディショナ28と、ディジタル電圧計30と からなる。一つの動作的な実施例ではシステム10は次の市販の要素を用いて構 成された。
a、 剪断変換器14     バナメトリックス・モデルV−155b、 縦 変換器16      パナメトリックス・モデルV−109C0直線可変偏位 変換器18 シェービッッ・モデルPCA−220−005d、 マルチプレク サ20   ソノチック・モデル23HVe、 パルサー変換器22   パナ メトリックス・モデル5052f、 アナログ−ディジタル 変換器24       ソノチック争モデルSTR*825g、 プロセサ         ソフトウェア付ゼニス・モデル248h、 電源および 信号コンディショナ28 アルビアエレクトロニクス・モデルDM−61、ディ ジタル電圧計30  ヒユーレットパラカート・モデル3440この実施例では このアナログ−ディジタル変換器24、ソノチックSTR本825はプロセサ2 6に直接にさし込まれ、この変換器24に関連するソフトウェアがそれを動作さ せるためにプロセサ26内に配置される。
パルサレシーバ−22は縦変換器16または剪断変換器14に信号路32を介し てタイミンクをもった励起パルスを出力するように構成される。このパルサーレ シーバ−はまたこれら2つの変換器により検出された音波を増幅する。マルチプ レクサ20はオペレータが変換器16または14を必要に応じて自動的に切換え うるようにする。
励起パルスは変換器14または16に入りそしてこれら変換器は超音波をしてそ のような励起パルスの受信に応じてテストサンプルを伝ばんさせるように構成さ れる。
また変換器14と16は夫々テストされてている複合材料を通った超音波または 音響波を受けそl−でそれをアナログフォーマットで出力するように構成される 。変換器14は信号路38に、テストされるべき複合材料を通った受信波を出力 する。変換器18は信号路4oに受信波をアナログフォーマットで出力する。
複合材料を通ったこれらの波はこれら変換器14゜16により検出されて夫々の 信号路38.40に出力される。これらアナログ信号はマルチプレクサ20に入 る。
マルチプレクサ20は剪断変換器14から入る、複合材料を通った波を信号路4 2を介して出力し、パルサレシーバ22に入力する。マルチプレクサ20はまた 縦変換器16から入る波を信号路44を介してパルサレシーバ22に入れる。パ ルサレシーバ22は剪断変換器14からの波をアナログフォーマットで出力し、 信号路46を介してアナログ−ディジタルコンバータ24に入れる。
パルサレシーバ22はまたこれら波を共通信号路48を介してADコンバータ2 4に入れる。
ADコンバータ24は変換器14からの波をディジタル化して信号路50を介し てそれを出力する。このコンバータは縦変換器16からの波をディジタル化して 信号路52に出力する。これらディジタル波は信号路50と52によりプロセサ 26に入れられる。
直線的に可変の偏位変換器18は電源および信号フンディショナ28から電力を 信号路54を介して受ける。
変換器18は、ばね偏倚されそのケーシング内に装着されるプランジャ58にコ ンタクトエンド56を有する。
変換器18はプランジャ58の偏位に比例する直流電圧を信号路61を介してデ ィジタル電圧計40に入れる。
電圧計40はプランジャ58の偏位に比例し、あるいは言い換えると後述するよ うに複合材料の厚さに比例する信号路61上の電圧信号の可視表示を与える。
変換器14.16および18は支持構造12に装着される。詳細には変換器14 は円筒形の支持プレート61内の開口に配置され、その上端が、変換器14のま わりに配置されてそれを上向きに偏倚するばね62により、支持プレート60の 上面の上に距離を置いて支持される。
変換器16は支持プレート60の開口に配置され、その上端が、変換器16を上 向きに偏倚するばね64により支持プレート60の表面の上に距離を置いて支持 される。
変換器18は支持プレート60の開口に配置され、その上端が周囲にあるばね6 6により支持プレート60の上面の上に距離を置いて支持される。
支持プレート60は一般にアーム68の下に配置される。シャフト70がアーム 68の一部を貫通する。シャフト70の一端は支持プレート60の中央部に固定 され、他端はノブ72を貫通し、シャフト70はノブ72に固定される。シャフ ト70は支持プレート60とノブ72に接続されてノブ72を手動的にまわすこ とにより支持プレート60が回転するようになっている。
作動ポスト72がアーム68の一端の開口に配置されて、その一端がばね76に よりアーム68の上面の上に距離を置いて支持されるようにばね76によりこの 開口内に支持される。ポスト74はその作動端78がその非作動位置において支 持プレート60の上面の上に距離を置いて支持されるようにアーム68上で支持 される。固定ねじ80がアーム68の一部に配置されてその端部がねじ80の一 つの位置においてポスト74の一部と接するように配置されて後述するようにシ ステム10の動作中アーム68の夫々の開口内の予定の位置にポスト74または 変換器14または16を固定する。
アーム68の一端は支持ロッド82の一端に固定され、他端はベース84に固定 される。ロッド82はアーム68と支持プレート60をベース84の上面86の 上に距離を置いて支持するために共に作用する。ロッド82はまた変換器14, 16.18の夫々がベース84の上面86の上に距離を置いて支持されるような 寸法とされている。
動作において、テストされるべき複合材料はベース84の上面86の一般に変換 器18のプランジャ58に接する端部56の下の位置に配置される。次に作動ボ スドア4がばね76の力に抗して手動的に押されて作動端78を変換器18の上 端に係合するように動かす。作動パルス70は変換器18の上端が支持プレート 60の上面と係合するまで手動的に下向きに動かされる。作動ボスト74をこの 位置において必要であれば固定ねじ80により固定してもよい。変換器18はこ の位置において直流電圧を信号路61を介して出力するが、それはテストされて いる複合材料の厚さに比例すると共に、ディジタル電圧計40に供給される。電 圧計40は信号路61上のこの直流電圧信号を可視表示する。オペレータはこの 複合材料の厚さをプロセサキーボードにより手動的にプロセサ26に入れる。
自動化された形あるいは必要であれば特定の応用においては材料の厚さに比例す る変換器18の出力を直接プロセサ26に入れてディジタル電圧計40の読取り プロセサ26への手動入力を省略することが出来る。
次に作動ボスト74がばね76により解放されて第5図に示す休止位置に動かさ れ、変換器18がばね66により休止位置に動きうるようにする。変換器18が その位置に動いた後に、オペレータはノブ72を回し、支持プレート60を作動 ボスト74の作動端78の下に変換器16の上端を位置づけるように回転させる 。次に作動ボスト74はばね76の作用に抗して下向きに動かされ、その作動端 78が下向きに変換器16と係合しそれを動かす。変換器16はその下端が複合 材料の上面と係合するまで作動ボスト74により下向きに動かされる。ボスト7 4はこの位置に固定ねじ80により固定されて変換器16をこの作動位置に固定 する。
変換器16をこの動作位置に動かす前に粘性の高いカップリング剤が変換器16 の下端に加えられて変換器16の超音波振動を複合材料に結合させる。また、こ のカップリング剤は複合材料の上面の一部にも加えられる。
これに適したカップリング剤の一例はダウケミカルのモデルv9樹脂である。
変換器16がこの動作位置となった後に、パルサレシーバ22が作動されて励起 パルスを出力する。これらパルスはマルチプレクサ20によりマルチブレクス処 理されて信号路34を介して変換器16に入る。変換器16は縦超音波が複合材 料に結合されてそこを伝ばんするように振動するべく構成されている。変換器1 6によりつくられて複合材料を伝ばんする超音波はそれにより反射(第5図の例 では背面反射)される。複合材料を伝ばんし反射されてもどる超音波は変換器1 6により受信され、変換器16がその受信に応じて信号路40にアナログ信号を 出す。信号路40のこれら信号は第2速度(v2)、すなわち変換器16から出 て複合材料を伝ばんする超音波の速度を示す。
変換器14,16.18はシステム10の動作中同一の位置に配置されて、厚さ 測定が行われそして超音波が複合材料上のはゾ同一の点を通り伝ばんするように しなければならない。変換器14,16.18の夫々を可視的に整合させるため のアーム68の一縁との整合のため、支持プレート人士の上面にインデクスマー クを付してもよい。あるいはインデクス穴を支持プレート60の上面につくり、 アーム68の下面の開口にボールを配置し、このボールをばねによりアーム68 に向けて偏倚するようにしてもよい。このように支持プレート60が回転される と、ボールが支持プレート60のインデクス穴に落ち込み、支持プレート60が 正しい位置に回転されたことを示す。
変換器16から信号はマルチプレクサ20でマルチブレクス処理されそして信号 路44によりパルサレシーバ22に加えられ、このパルスレシーバが信号路46 上にその信号を出してADコンバータ24にそれを加える。
ADコンバータ24はそのためのプログラムに従ってプロセサ26によりそれを ディジタル化する。ADコンバータ24はそのディジタル信号を信号路52に出 し、これがプロセサ26に入る。プロセサ26はこのディジタル信号に応じて第 2速度(V2)を決定するようにプログラムされる。
次に作動ボスト74がばね76により解放されて第5図に示す休止位置に動かさ れて、変換器16がばね64により休止位置に動かされるようにする。変換器1 6が休止位置となった後に、オペレータはノブ72を回して支持プレート60を 回転させてボスト74の作動端78の下の位置に変換器14の上端を位置ぎめす る。次にボスト74はばね76の作用に抗して下降されてその作動端78が変換 器14と係合しそれを下降させる。変換器14はその下端が複合材料の上面に係 合するまで作動ボスト74により下降される。作動ボスト74はねじ80でこの 位置に固定され、それにより変換器14を動作位置に固定しそこでその下端が複 合材料の上面に係合する。
変換器14がその動作位置に動く前に、粘性の高いカップリング剤が変換器14 の下端に加えられてそれを複合材料に結合させる。それに適したカップリング剤 は前述のダウケミカルモデルv9である。
変換器14が動作位置に動いた後にパルサレシーバ22が作動されて励起パルス を出力する。これらパルスはマルチプレクサ20によりマルチブレクス処理され て信号路34を介して変換器14に入る。変換器14は既知の極性の剪断超音波 が複合材料に結合されてそこを伝ばんするように振動すべく構成されている。変 換器14でつくられて複合材料を伝ばんする超音波はその材料を通り反射(第5 図の実施例では背面反射)される。この反射した超音波は変換器14で検出され る。変換器14はその受信に応じて信号路40にアナログ信号を出す。
このアナログ信号は変換器14により複合材料を通って伝ばんした二つの超音波 の速度(Vlとy2)を示す。
変換器14の出力信号はマルチプレクサ20により処理されて信号路44を介し てバルサレシーバ22に入る。
パルサレシーバ22は信号路46を介してADコンバータ24に入る。このAD コンバータは前述のプログラムに従って、それをディジタル化し、それを信号路 52を介してプロセサ26に与える。このプロセサは変換器16からの信号に応 じて第1速度(Vl)(2つの剪断波のファクタの速度)を決定するようにプロ グラムされている。
システム10の動作前にオペレータは複合材料のパラメータ、すなわち組成材料 の密度、弾性率および複合材料の構成順序をプロセサに手動的に入力に記憶させ る。
このプロセサ26は前述のように複合材料の厚さを記憶している。プロセサ26 が第1および第2速度v1゜V2を決定した後に、プログラム26は第2.3図 に示し説明したように厚さ、第1および第2速度v1とv2、密度、弾性率およ び構成順序にもとづき複合材料の繊維体積率と樹脂の多孔性を決定するようにプ ログラムされる。一実施例ではプロセサ26は上記のように複合材料の繊維体積 率と樹脂の多孔度を決定することが出来るように次のプログラムに従ってプログ ラムされた。このプログラムをフォートランおよびe(サブルーチンPLT−T im)言語で次にアウトラインを示す。
−−−−一−−−−−−FIBER−MATRIX SYSTEM−−−−−− −−−−−−−−−read*、a(i、2) fsum wa fsum + a(i、2120   continue 1o    continue end 1:+reak: break; 注:このプログラムはディジタイザからデータを得るために次のサブルーチンを 呼び出す。
5TINIT−ボード初期化ルーチン 5TRBUF −A−Dコンバータからデータを集める 5TRDRV−ボードドライバ。
これらルーチンはソノチック(Sonotek)から市販されている。波形表示 のために[ファストプロット(Fastplot) Jライブラリ(同じくソノ チックから市販されている)からいくつかのルーチンが使用される。
変換器16と14の出力信号は「メインバング」と呼ぶ一連の第1パルスとある 遅れ後にそれにつづく 「第1背面反射」と呼ぶ一連の他のパルスと、ある遅れ 後にそれに続く「第2背面反射」と呼ぶ一連の他のパルスとからなる。この遅延 時間を伴う一連のパルスとその遅れに続く他のパルス列のシーケンスはくり返さ れる。ADコンバータ24はこの信号をディジタル化する。プロセサ26は第1 および第2背面反射の対応するピーク間のこの遅れ時間を決定することにより速 度(vl)または(v2)を決定するようにプログラムしてもよい。しかしなが ら、このプログラムおよび本発明の一つの動作モードによれば、プロセサ26は 第1および第2背面反射の夫々のピークを決定するための       の最大 値を見い出すべく象現フィツトを用いそしてこれらピーク間の遅延時間を夫々の 速度(vl)と(v2)を決定するために利用することにより、第1および第2 速度(vl)と(■2)を決定するようにプログラムされる。
また上述のADコンバータ24は25 M K zでディジタル化を行う。この ディジタル化速度はシステム10の殆どの応用において必要な精度を与えない。
したがってADコンバータ24について前述したプログラムはディジタル化され るべきアナログ信号内の点を8回シフトしてこの場合には200MHzの実効サ ンプリング速度を与えることによりより高精度とするべくADコンパ−924と 関連動作する。
速度(V  )と(v2)の測定のためにピークを決定■ するために自己相関関数を用いるのではなく、プロセサ26はディジタル化信号 のピーク間の遅延時間を単に測定または決定するようにプログラムしてもよい。
これは散逸および減衰現象のために前述の方法はどの精度とならないからこの実 施例では行われない。しかしながら、ADコンバータ24がより高いサンプリン グ速度で動作出来るのであればこのピーク−ピーク法をより高いデータの取得に 利用出来る。
第5図に示し説明したモデルでは変換器14と16の出力はプロセサ26により 表示されてオペレータが受信信号が本発明による処理に適当かどうかを決定しう るようにする。オペレータはこれら信号をプロセサ26の表示上で観察して振幅 が充分高いかどうか、言いかえればこれが検出可能な信号かどうかを確認する。
いくつかの応用におけるプロセサ26はこの決定を自動的になすようにプロゲラ されうる。
前述したように、システム10は変換器14と16を利用する。変換器14では 振動は受信した励起パルスに応じて発生されそしてこれら振動は変換器14から 出て複合材料を通って伝ばんする第1超音波を生じさせる。
ルに等しいとすれば、変換器14の結果として複合材料前述したように、システ ム10は変換器16も利用する。縦変換器16では振動は受信した励起パルスに 応じて発生されそしてこれら振動は縦剪断変換器16から出て複合材料を伝ばん する第2超音波を生じさせ、この場ルに等しいとする。
かくして、変換器14と16により複合材料を伝ばんする波は異なる極性を有し 、−例では変換器16についつの音波が異なった偏向を有し、複合材料を伝ぼん することのみが重要であり、本願は変換器16と14について前述した特定の偏 向に限定されない。
また偏向の異なる2つの波は1個の剪断変換器のみを用いて複合材料を伝ばんさ せるようにすることが出来る。
この例では複合材料は第1の超音波を導入するための1個の剪断変換器の下の1 つの位置に配置される。次に複合材料を動かして第2の超音波を伝ばんさせるた めその変換器の下に再び位置ぎめされる。複合材料が上述のように適正な方法で 異なった位置に動かされる場合にはこれら2つの波は1個の剪断変換器を用いて 複合材料に導入しうる。
前述の特定のプログラムは特に繊維組成が2次元パターンで他方の組成材内に配 置される複合材料について適用される。本発明はまた3次元パターンにも利用出 来る。
しかしながらプロセサ26のプログラムは変更されねばならない。一般に、この プログラムは織布補強物またはカーボン−カーボン材料についての3次元パター ンに適合するように次のようにして変更してもよい。
第6図の実施例 複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定する本発明の第6図のシス テム10aは一般に変更された支持構造12aからなり、これは水を含んだタン ク90内に配置される。支持構造12aは水につけられる。
支持構造12aは交叉ビーム92と94に接続される。
これらビームはタンク90の上端に支持される。この実施例では複合材料96も 第6図に示すようにこのタンク内につけられる。
支持構造12aは変更された支持プレート60aを含み、このプレートは支持ビ ーム98により交叉ビーム92と94に回動しうるように接続する。支持ビーム 98の一端は支持プレート60aに固定され、他端はビーム92と94に回動し つるように接続されて支持プレート60aが支持ビーム92にそって、または9 4に沿って可動であって支持プレート92をタンク90内であって複合材料96 に対し種々の位置をとりうるようになっている。
この実施例では4個の縦変換器が用いられる。一対(100と104)は縦波の 伝ばんについて垂直入射に用いられる。第2の対(14と16)は90”以外の 入射角について用いられてモード変換により剪断波を発生するために用いられる 。このように変換器100と104は厚さ測定(それらの間隔は既知であり、水 中の音波の速度は一定であるから)並びに縦波の伝ばんに用いることが出来る。
曲がったアーム102の一端は支持プレート60aに接続する。アーム102は 支持プレート60aから、その他端が第1厚さ変換器100の下であり且つ離れ た位置となる、ある距離だけ伸びている。第2の厚さ変換器104は支持プレー ト60aに接続した端部とは逆のアーム102の端部に支持されて第1厚さ変換 器100と整合する。第2変換器104は前述の変換器16と同様な構成を有し 動作する。
変換器14,16,100.104の夫々はマルチプレクサ22、パルサレシー バ22、ADコンバータ24およびプロセサ26を介して、変換器14と16に ついて述べたと同様に接続する。
動作において、複合材料はタンク90内の浴内に配置される。支持槽12aはビ ーム92または94の上に位置ぎめされ、変換器100が複合材料96の上の一 点の上で変換器104が材料96の反対側となって変換器100と整合するよう に位置ぎめされる。この位置で変換器14は支持プレート60a内に角度をもっ て配置されてそれからの超音波が変換器100のすぐ下で変換器100と104 の間の点に当るようにする。この位置で変換器16は支持プレート60内に角度 をもって配置され、変換器14により部分的に発生される超音波を受けるように する。
変換器14と16は第5図のパルス−エコーモードではなくピッチ−キャッチモ ードで動作する。その他については第5図の変換器14との一点接触により与え られるものと同様の剪断速度情報を与えるためにそれらは用いられる。
変換器対100と104は2つの目的に使用される。
第1の目的は複合材料の厚さの決定である。このため、変換器100はバルサレ シーバ22により励起されて水中に縦波を発生させる。この波は複合材料の上面 へと伝ばんし、そこで、そのエネルギーの一部が反射して変換器100にもどる 。この反射波および以降の反射波はこの変換器で検出される。水中の音波の伝ば ん速度は一定(1460m/s)であるから、はじめの水中の2回の反射に対す る変換器レスポンスをディジタル化することにり変換器100間の距離が決定出 来る。同様に変換器104を励起しそして2つの水中のエコーをディジタル化す ることにより、複合材料の下面に対するその位置が決定される。変換器100と 104の表面間の合計距離は一定であるからこの処理により複合材の厚さが得ら れる。
この変換器対の第2の目的は補強材の面に直角の方向の縦波の伝ばん速度の決定 である。本装置は発生および受信器として作用する1個の変換器(100または 104)または一方が発生器他方が受信器となる変換器を用いてパルス−エコー モードで動作しつる。複合材料内での連続する反射を分析することにより、この ディジタルモードでの通過時間が測定出来る。これは厚さ測定に関連して所望の 縦波速度(v2)を得る。
システム10aのこの動作において、第1および第2速度はシステム10につい て述べたと同様にして決定され、そしてプロセサはシステム10におけるように 樹脂多孔度と繊維体積率を計算するようにプログラムされる。
このプロセサはまた樹脂多孔度と繊維体積率の測定が全部について行いつるよう にその部品の表面にわたりこの変換器組立体をトランスレートするようにプログ ラムされる。
第7図の実施例 第7図は、複合材料]06の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するため の本発明による他のシステム10cを示す。システム10cにおいて変換器14 と16の夫々は第6図のシステム10aと全く同じに支持プレート(図示せず) に支持される。また変換器100も同様である。変換器104は第6図のシステ ム10aと同様に第1の厚さ変換器100に対して配置される。
システム10cにおいて、一対のウォータジェット112が夫々の変換器14, 16,100,104に関連する。これらウォータジェットは第7図では矢印1 10と1.12で示されている。変換器14に関連するウォータジェットは11 0d、112d、変換器100については110e、112e、変換器16につ いては110f、112f、変換器104についてはllOs。
112sで夫々示される。ウォータジェット110と112はそれに関連する変 換器の端部と複合材料106の表面との間に水を噴射させるような向きとなって いる。
ウォータジェット110と112はこれら変換器と複合材料10a間にカップリ ングを与えてこれらを第6図について述べたようなカップリング剤を含むタンク に入れる必要をな(している。
この実施例では変換器14,16,100.104は複合材料106のまわりで 動くことが出来る。この実施例はタンクに入れることの出来ない大きな物のテス トを可能にする。
この実施例では複合材料の目的とするパラメータは第6図のシステム10aと全 く同様にプロセサ26によって決定される。
前述した処理は、複合材料の枯らし状態が既知であり、それ故組成材料の弾性率 も既知であるとした。組成材料の弾性率は枯らしの状態により変化し、そして状 態が未知のときは複合材料内の枯らし反応の効果の測定のための処理が必要であ る。好適にはこれら処理は超音波測定と両立しうるちのである。一般に誘電特性 の測定(電導度、容量、誘磁率、損失ファクタ)をこの目的に使用しつる。
イオンの易動度は重合の度合に直接関係するから伝導度の測定は枯らしの度合に 相関させつる。従って、機械的特定(ヤング率、剪断率、ポアソン比、粘性等) も同様である。これら相関は経験的なものであり、考慮される夫々の樹脂系につ いてなされねばならない。マービン・プラム・ベルク、デビット・ディ、ファン ・リ−およびキンバリ・ラッセルの「二ニー・アプリケーションズψフォー・デ ィエレクトリック拳モニタリング・アンド−コントロール・イン争アドバンスト 、コンポジ・ソ゛ソ(New Applications Far Die!e ctrlc Monitoring andControl In Advan ced Composites )  :ザ壷し−テスト・デベロツブメンツ( The Latest Developea+ents) Jアメリカン・ソサ イエティ・オブ・メタルス(1986゜ベージ307−311)を参照され度い 。これらの関係は枯らしの程度における局部的なばらつきを補償する本方法の基 本である。正確な枯らし測定には低周波プローブを使用しなければならない。
まず、「枯らしデータベースの状態」が累積される。
夫々テストされるべき複合材料と同じ組成材料を有すると共に既知の枯らしの状 態を有するサンプル組成材料がつくられる。これらサンプル組成材料の夫々は例 えば10%枯らし、20%枯らし、・・・・・・100%枯らしのような種々の 既知の枯らし状態に枯らされる。これら樹脂サンプルの夫々の弾性率(例えば剪 断およびヤング率)と誘電特性(例えば導電度)が決定される。
この実験的または経験的なデータ群から剪断およびヤング率のような2つの独立 した弾性率対導電率のカーブが夫々のサンプル組成材料についてつくられる。こ れらカーブは枯らしの状態データベースからなり、これがプロセサ26に入れら れる。好適な形態ではこれらのカーブの夫々を表わす式がつくられ、それらの式 はプロセサ26に入れられる枯らしの状態データベースからなる。
いずれの場合でも、この枯らしの状態データベースはプロセサ26に記憶される 。
誘電気持性測定装置は複合材料の導電率を示す信号を出す。
複合材料の容量に比例する出力を出すことの出来る誘電特性装置は周知であり、 ここで使用できるものの一例はマイクロメットインストルーメンツ社のヨーメト リックシステム■である。
この誘電定数指示装置は複合材料の誘電定数の指示を与えそしてその出力がディ ジタル化されてプロセサ26に入れられる。この装置が複合材料の導電度を示す 出力を出す場合にはプロセサ26は測定された導電度からその材料の誘電定数を 決定するようにプログラムされる。
プロセサ26は枯らしの状態データベースを記憶しており、誘電定数指示装置の 出力、枯らし状態データベース内のカーブまたは枯らし状態データベースに記憶 された式から剪断率およびヤング率を決定するようにプログラムされる。
所要の弾性率の決定後に、プロセサ26はこれら剪断率とヤング率を用いて他の 複合材料パラメータを決定する。
第6,7図に示す装置では伝ばん媒体として水を使用するために誘電定数指示装 置を他の変換器と組合せることは出来ない。この場合、複合材料の容量を示す出 力を出す誘電定数指示装置を水中で使用することは出来ない。
媒体として水を用いる場合には誘電定数指示装置は複合材料の誘電定数の決定の ため別個に使用される。
さらに、第6,7図の実施例では、枯らしの状態は複合材料の部分により変わる のが普通である。例えば材料の縁に沿った枯らし状態はその中央部分のそれとは 全く異なる。複合材料の誘電特性はその全面について複数の個所で決定されそし てそれらを他の測定されたパラメータと相関させて本発明によるパラメータを決 定する。
ここに述べた構成および種々の要素および組立体の動作は変更することが出来、 そして以下の請求範囲に限定される本発明の精神及び範囲からはずれることなく ここに述べる方法の段階または段階シーケンスを変えることが出来る。
特表平3−503312 (14) V5 V5 VL (L/MIDIRE(JlONAL LAkflNArE) 、E二二三;、=至 LONGITUDINAL  VELQCIrY          LOMa /TtJD/NAL   Vl−LelCJT1/=   −== 2ニス           −□−==゛===−よニーー土」エエエ← −w−+−ヨユ ーー五ニエエヨー 、−−二一−」D15TANCe  FROM ED6ξ手   続  補  正  書  (方式)3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 5 補正命令の日付 発送日  平成 3年 4月 16日 6 補正の対象 明細書及び請求の範囲の翻訳文、委任状7 補正の内容 国際調青報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、弾性率および 構成順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定する ための、下記段階からなる方法。 複合材料を通して異なる10の偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる段階。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信する段階。 受信した音響波から夫々の伝ばん速度V1,V2を決定する段階。 複合材料の厚さを決定する段階。 速度V1とV2、厚さおよび既知である組成材料の密度と弾性率およびその構成 順序を用いて複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を決定する段階。
  2. 2.前記音響波は超音波である請求項1記載の方法。
  3. 3.前記2つの音響波を伝ばんさせる段階は、一方の波が縦波とし、他方が剪断 波として複合材料を伝ばんさせることからなる請求項2記載の方法。
  4. 4.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、弾性率および 構成順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定する ための、下記要件からなる装置。 複合材料を通して異なる10の偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる手段。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信し、それをディジタルフォーマットで出 力する手段。 複合材料の厚さを決定する手段。 上記ディジタルフォーマットの受信音響波を受けて夫々の速度V1とV2を決定 すると共に、厚さおよび既知である組成材料の密度と弾性率およびその構成順序 を入力してそれらおよび上記速度V1,V2を用いて複合材料の繊維体積率と樹 脂多孔度を決定するプロセッサ。
  5. 5.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の厚さ、密度、弾性率 および構成順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決 定するための、下記要件からなる装置。 複合材料を通して異なる偏向の2つの音響波を伝ばんさせる手段。 複合材料を伝ばんした音響波を受信し、それらをディジタルフォーマットで出力 する手段。 受信した音波から夫々の音波の速度V1,V2を決定する手段。 上記ディジタルフォーマットの受信音波を受けて夫々の速度V1,V2を決定し 、厚さ、上記組成材料の密度、弾性率およびその構成順序を入力してそれらおよ び速度V1,V2を用いて複合材料の繊維体積率および樹脂多孔度を決定するプ ロセッサ。
  6. 6.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、および構成順 序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するための 、下記段階からなる方法。 複合材料の弾性率を決定する段階。 複合材料を通して異なる偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる段階。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信する段階。 受信した音響波から夫々の伝ばん速度V1,V2を決定する段階。 複合材料の厚さを決定する段階。 この決定された弾性率と速度V1とV2、厚さおよび既知である組成材料の密度 およびその構成順序を用いて複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を決定する段階 。
  7. 7.前記弾性率を決定する段階は複合材料の誘電定数を決定する段階とそれから 複合材料の弾性率を決定する段階を含む請求項6記載の方法。
  8. 8.前記誘電定数決定段階は次の段階からなる請求項7記載の方法。 テストされるべき複合材料と実質的に同一の組成材料からなり、異なった枯らし 状態となったサンプル複合材料をつくる段階。 夫々のサンプル複合材料の剪断率、ヤング率および誘電定数を決定し、ヤング率 と誘電定数の間に一つの相関を与えそして枯らし状態データベースを含むサンプ ル複合材料の剪断率と誘電定数の間に相関を与える段階。 テストされるべき複合材料の誘電定数を決定する段階。 この誘電定数と枯らし状態データベースを用いて複合材料の剪断率とヤング率か らなる弾性率を決定する段階。
  9. 9.前記音響波は超音波である請求項6記載の方法。
  10. 10.前記2つの音響波を伝ばんさせる段階は一方の波を縦波、他方を剪断波と して複合体を伝ばんさせることからなる請求項9記載の方法。
  11. 11.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、および構成 順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するため の、下記要件からなる装置。 複合材料の弾性率を決定する手段。 複合材料を通して異なる偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる手段。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信し、それをディジタルフォーマットで出 力する手段。 複合材料の厚さを決定する手段。 上記ディジタルフォーマットの受信音響波を受けて夫々の速度V1とV2を決定 すると共に、厚さおよび弾性率および既知である組成材料の密度およびその構成 順序を入力してそれらおよび上記速度V1,V2を用いて複合材料の繊維体積率 と樹脂多孔度を決定する手段。
  12. 12.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、および構成 順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するため の、下記要件からなる装置。 複合材料の弾性率を決定する手段。 複合材料を通して異なる偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる手段。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信し、それをディジタルフォーマットで出 力する手段。 受信した音響波から夫々の伝ばん速度V1,V2を決定する手段。 上記ディジタルフォーマットの2つの音響波を受けて夫々の速度V1,V2を決 定すると共に既知の厚さ、密度および構成順序並びに上記弾性率を入力してそれ らおよび速度V1,V2を用いて複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を決定する プロセッサ。
  13. 13.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度、および構成 順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するため の、下記段階からなる方法。 複合材料の弾性率を決定する段階。 複合材料の表面の異なる位置を通して音響源から異なる偏向をもつ2つの音響波 を伝ばんさせる段階。 これら音響源からの音響波を流体媒体を介して複合材料に結合させる段階。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受信する段階。 受信した音響波から夫々の伝ばん速度V1,V2を決定する段階。 複合材料の厚さを決定する手段。 この決定された弾性率と速度V1とV2と、厚さおよび既知である組成材料の密 度およびその構成順序を用いて複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を決定する段 階。
  14. 14.前記弾性率を決定する段階は下記段階からなる請求項13記載の方法。 複合材料の誘電特性を決定する段階。 この誘電特性から弾性率を決定する段階。
  15. 15.前記決定された誘電特性から弾性率を決定する段階は下記段階からなる請 求項13記載の方法。 テストされるべき複合材料と実質的に同一の組成材料からなり、異なった枯らし 状態となったサンプル複合材料をつくる段階。 夫々のサンプル複合材料の弾性率、(2つの独立した率)および誘電定数を決定 し、ヤング率と誘電定数の間に一つの相関を与えそして枯らし状態データベース を含むサンプル複合材料の剪断率と誘電定数の間に相関を与える段階。 テストされるべき複合材料の誘電定数を決定する段階。 この誘電定数と枯らし状態データベースを用いて複合材料の弾性率(2つの独立 した率)からなる弾性率を決定する段階。
  16. 16.前記音響波は超音波である請求項13記載の方法。
  17. 17.前記2つの音響波を伝ばんさせる段階は一方の波を縦波、他方を剪断波と して伝ばんさせることからなる請求項16記載の方法。
  18. 18.少くとも2積の組成材料で構成され、夫々の組成材料の密度および構成順 序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定するための 下記要件からなる装置。 複合材料の弾性率を決定する手段。 複合材料を通して異なる偏向をもつ2つの音響波を伝ばんさせる手段。 これら音響波を複合体に結合するための流体媒体を与える手段。 複合材料を伝ばんした上記音響波を受けてそれをディジタルフォーマットで出力 する手段。 複合材料の厚さを決定する手段。 上記ディジタルフォーマットの2つの音響波を受けて夫々の速度V1,V2を決 定すると共に複合材料の上記厚さおよび弾性率並びに既知の密度と構成順序を入 力し、それらおよび速度V1,V2を用いて複合体の繊維体積率と樹脂多孔度を 決定するプロセッサ。
  19. 19.少くとも2種の組成材料で構成され、夫々の組成材料の厚さ、密度および 構成順序が既知である複合材料の繊維体積率と樹脂多孔度を非破壊的に決定する ための、下記要件からなる装置。 複合材料の弾性率を決定する手段。 複合材料を通して異なる偏向をもつ音響波を伝ばんさせる手段。 これら音響波を複合体に結合するための流体媒体を与える手段。 複合材料を伝ばんした音響波を受けてそれをディジタルフォーマットで出力する 手段。 受信した音響波から複合材料を通ったこれら2つの音響波の速度V1,V2を決 定する手段。 上記ディジタルフォーマットの音響波を受けて夫々の速度V1,V2を決定する と共に、上記弾性率並びに既知の厚さ、密度と構成順序を入力し、それらおよび 速度V1,V2を用いて複合体の繊維体積率と樹脂多孔度を決定するプロセッサ 。
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