JPH03501657A - パターン認識エラー低減装置 - Google Patents

パターン認識エラー低減装置

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JPH03501657A
JPH03501657A JP1500236A JP50023688A JPH03501657A JP H03501657 A JPH03501657 A JP H03501657A JP 1500236 A JP1500236 A JP 1500236A JP 50023688 A JP50023688 A JP 50023688A JP H03501657 A JPH03501657 A JP H03501657A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パターン認識エラー低減装置 本発明は音声認識のような自動パターン認識装置、特に、かかる装置におけるエ ラーを低減する方法および装置に関するものである。
多くの既知の音声認識装置においては、入力音声パターンを分析して、その特性 を表わすIMiの特徴を得るようにしている。
かかる特徴信号は音声パターンの順次の時間間隔にスペクトル分析、直線性予測 分析その他の分析を施すことによって取出すようにしている。まず最初、認識装 置は識別された基準パターンの発音に対し特徴信号テンプレートを発生させるこ とによって学習していた。基準パターン特徴信号テンプレートの蓄積に次いで、 未知の発音を分析して、未知の発音に対する特徴信号のシーケンスを基準パター ンのテンプレートシーケンスと比較する。この比較を行った後、未知の発音を基 準パターンとして識別し、その特徴信号が未知の発音の特徴信号に最も密に対応 し得るようにする。
音声の振幅スペクトルは自己回帰分析としても既知の線形予測符号化(LPG  )によって推測する。即ち、LPGによって多数の前の瞬時の振幅を組合わせる ことにより任意瞬時ににおける音声波形の振幅を予測する。音声波形に最も近似 するLPG係数は数学的に変換して振幅スペクトルを概算することができる。
音声の用途においては、LPG分析は基本的には一連の共振空洞に近似し、従っ て音声トラクトを刺激するフィルタのはしごである。
基準テンプレートの特徴シーケンスに対し到来ワードの特徴シーケンスを比較す る場合には、音声速度および調音の差を考慮して、特徴シーケンスの時間的整列 を行う必要があり、対応する特徴の類似度を測定する必要がある。時間整列の最 適化は、基準テンプレート特徴シーケンスと比較して到来ワードの特徴シーケン スの長さを決めるダイナミックプログラミングによって一般に当業者が達成する ことができる。
音声信号の満足な使用のためには発音を個々のワード又はフレーズとして認識す る必要がある。しかし、正確な認識を行うことは、音声パターンが複雑であり且 つ話者ごとに変化すると共に同じ話者でも時間ごとに変化するために困難である 。
音声認識装置においてパター認識を改善しエラーを低減する一般的な方法は認識 すべきワードを表わす特徴を精密にしてこれらのワードを密に関連する語から一 層良好に区別し得るようにするものである。これは、テンプレート作製処理の詳 細な知識を必要とするために複雑且つ困難な方法である。
これがため、本発明の主目的は音声等のようなパターン認識装置におけるエラー を低減することにある。
本発明の他の目的はテンプレート作製処理の詳細な知識を必要とすることなくパ ターン認識装置におけるエラーを低減することにある。
本発明の更に他の目的は音声認識装置を話者や発音と一層無関係にさせることに ある。
本発明の更に他の目的は内部ポジティブ置換により生ずるエラーを低減すること にある。
本発明の更に他の目的は音声認識及び検査装置におけるエラーを低減することに ある。
本発明のこれらの目的及び他の目的は以下の説明及び図面から一層良好に理解さ れる。
口 の な ・ 簡単に説明すると、本発明は自動パターン認識装置のエラーを低減する方法及び 装置に関するものであり、誤ったワード又はワード組に対応するエラーテンプレ ートを生起させて到来テストワードをエラーテンプレート及び基準テンプレート と比較するようにする。エラーテンプレートに対し最も近いマツチングが得られ る場合にはそのワードをマツチングせず除去し、基準テンプレートに対し最も近 いマツチングが得られる場合にはそのワードをコレクトマツチングとして識別す る。リンクエラーテンプレートも生起させて、最も近いマツチングがリンクエラ ーテンプレートに対し得られる場合にはエラーテンプレートとそのリンクワード の双方を最良のマツチングを検出する後続の考察から除外するようにする。
パ の云゛口 図は本発明装置のブロック図を示す。
口の舌 なi′H 音声認1識装置においては到来音声パターンを基準パターンとマツチングする際 にエラーの確率が通常存在する。音声パターンはワード、音声又は音素や異音の ようなそれらの成分とすることができる。
到来ワードを装置の紐案内で基準ワードと比較する際、基本的に次の3つのタイ プのエラー、即ち (1)外部ポジティブ置換エラー−装置の語案外の到来ワードが誤って誘電ワー ドにマツチングするエラー;(2)内部ポジティブ置換−装置の紐案内の到来ワ ードが誤った誘電ワードにマツチングするエラー; (3)無認識エラー−装置の紐案内の到来ワードがどの誘電ワードにもマツチン グしないエラー; が発生し得る。テンプレートマツチングメカニズムにより有限個のワードを認識 するよう設計された音声認識装置においては、装置の誘電内に無い音声パターン に対応する1個以上の「エラーテンブレー1・」を導入することによりエラー発 生率を著しく減少させることができる。例えばlワードの基準語案を有する装置 について考察する。ランダムに選択した他のワードをエラーテンプレートとして 導入すると、各ワードはランダムに選択された第3の到来ワードにマツチングす る等しい機会を有する。
もっと多数のランダムに選択したエラーテンプレートを装置に導入すると、到来 ワードが基準ワードにマツチングする確率(P)はこれに比例して ここに、NE、はエラーテンプレートの数、のように減少する。
潜在的にエラーソースであるワードを識別した場合には、それらのパターンを意 図的に装置内にエラーテンプレートとして導入して、さもなければミスマツチン グとされる到来ワードを区別することができる。
言語は有限個の組に分類されるため、エラーテンプレートはできるだけ多種多様 のこれらの組から選択する必要がある。エラーテンブレー1・の数は、これらエ ラーテンプレートを組み合わせて、その組合せテンブレーI・に個々のテンプレ ートのユニーりな特徴を相当量保持させるようにすることにより減少させること ができる。例えば、荷重平均 はエラーテンプレートの最適数E T (N)を定める。
図につき説明すると、最初に通切な発音に対応するテンプレートを基準テンブレ ー1・記憶装置14、独立エラーテンプレート記憶装置15及びリンクエラーテ ンブレー1・記憶装置16に記憶する。テスI・すべき入力発音に対応するテン プレートを到来ワードテンプレート記憶装置17に一時的に記憶し、次いで記憶 装置14、15及び16に予め記憶されているテンプI/−1・と比較プロセッ サ18で比較する。この処理を詳細に説明すると、到来発音又はワードをトラン スジューサ10により受信し、電気信号に変換する。この信号をフィルタ兼サン プリングプロセッサ11に供給し、これにより雑音及び不所望な周波数成分を除 去すると共にフィルタ処理した信号を公知の方法で所定のレートでサンプリング する。次いでこの信号をアナログ−ディジタル変換器12に供給してこの信号の ディジタル符号表示を発生させ、これをLPC特徴抽出プロセッサ13に供給す る。
特徴抽出プロセッサ13は未知の音声パターンの特性を表わす音響特徴信号の時 間フレームシーケンスを発生する。時間71/−ムの持続時間は、例えば5〜5 0m5ecとすることができる。各時間フレームに対し、フレーム音声スベクI ・ルを特徴付ける一組の線形予測パラメータを得る。この場合、予測特徴信号は 予測した数の時間フレームに直線的に合わせることができる。プロセッサ13は 、ここに参考までに挙げる米国特許第4,519.094号に記載されているモ トローラ社のタイプ6800のマイクロプロセッサを用いるもののようなマイク ロコンピュータ装置で構成することができる6或いは又、「リスナー1000J  (”Lis’ner1000”)と称され;しかもここに参考までに挙げるス テイープ・シアーシャ(Steve C1atcia)による文献「ザリスナー 1000..。
(“The Lis’ner 1000” バイト(Byte)、 1984年 11月第111〜124頁)に記載されている汎用器具5P100Oの音声認識 チップを利用する他の装置を用いることもできる。
テンプレートを記憶させるに当り、L P Cプロセッサ13の出力は基準テン プレート記憶装置14、独立エラーテンプレート記憶装置15又はリンクされた りエラーテンプレート記憶装置16に記憶される様々のテンプレートを構成する 。前述したように、これらのテンプレートは比較プロセッサ18にて、到来ワー ドテンプレート記憶装置17からのテンプレートと比較される。
比較プロセッサ1日は未知の音声パターンの音響特徴信号と各基準テンプレート の特徴信号との間の一致度を決定する。この処置は、IEEE Transac tions On Acoustics、 5peech and SiP、n alProcessing、 (Vol、 26(6)第575〜582頁、  1978年12月)にり、R,Rabiner、 A、E、Rosenberg 及びS、E、Levinsonにより発表された8今文″Con5iclera tion in Dybamic Time Warping Algo−ri thms For Discrete Word Recognit、ion″ に概説され、発生速度及び発声の変動を考慮したダイナンク時間ワービングの原 理に従って行われる。
到来するワードテンプレートは記憶装置17に一時的に記憶され、これらのテン プレートは、比較プロセッサにて基準テンブレーI・14に永久的に記憶させで あるテンプレートと、独立エラーテンプレート15と、リンクしたエラーテンプ レート16と比較されて、最も密にマ・ノチングしているものが識別される。
基準テンプレート記憶装置14は認識装置に認識させる基準誘電ワードのテンプ レートを記憶する。独立エラーテンプレート記憶装置15は認識装置に認識させ ないワード又は複合ワードを記憶する。最後に、リンクしたエラーテンプレート 記憶装置ICは認識装置に認識させるワードに僚た音声を有するワード又は複合 ワードを記憶する。
比較プロセ・ンサ18ば、到来ワードテンブレー1−17が基準テンプレート1 4として記憶させたワードに最も密にマ・ンチングする時には常に利用装置20 を作動させるマツチング基準テンプレートゲート19に出力を発生して、到来ワ ードが語粟ワードとして認識された旨を宣言させる。到来ワードテンブレー目7 が独立エラーテンプレート15として記憶させたワード又は複合ワードに最も密 にマツチングしていることを比較プロセッサ18が決定する時には常に、比較プ ロセッサの出力は非マッチングゲー’1−21に送られ、上記到来ワードをさら に処理するのを終了する。
従って、到来ワードが独立エラーテンプレートに最も密にマツチングする時には 常に認識装置はマツチングを宣言しない。
最後に、到来ワードテンプレート17が、リンクされたエラーテンプレート16 として記憶させたワード又は複合ワードに最も密にマツチングする旨を比較プロ セッサ18が判定した時にはつねに比較プロセッサの出力がリンクマツチングゲ ート22に供給されて、比較プロセッサ18における比較判定基準を訂正するた めのプロセッサ23を作動させる。比較プロセッサ18の訂正には先ず、全ての 独立エラーテンプレートが除外され、しがもリンクされたり基準テンフルートも 除外されたものとして、次に最も密にマツチングしているものを見出す必要があ る。斯くして、つぎの最も密にマツチングしているものを基準テンプレートとす ることができ、この場合にマンチングゲ−1〜19は利用装置2゜を作動させる 。他方、っぎの最も密にマツチングするものは他のリンクされたエラーテンブレ ー1・とすることができ、この場合には、リンクマソチングゲ−■・22が比較 プロセッサ18にさらに別の訂正をさせる。許容訂正回数は限定することができ 、この場合には非マツチングの回数も限定する。
本発明によるエラーテンプレートを利用する音声認識装置の設計に当っては、先 ずエラーの基本ソースが外部のポジティブの置換からか、又は内部のポジティブ の置換から生じているか否かを確かめる必要がある。双方のエラーソースを本発 明によるエラーテンプレートを用いることにより低減させることができるが、こ の場合の処置はエラーソースに応じて相違する。
エラーの基本ソースが外部のポジティブ置換からのものである場合には、これら のエラーソースに相当するエラーテンプレートを組込むことによってエラーをか なり低減させることができる。例えば1つのワード語粟、即ちワード“blow ”を有している音声認識装置を考察する。ワード“bloじに対するテンプレー トは基準テンプレート記憶装置14に記憶される。そこで、到来ワード“Sno w”が認識装置によりマツチングするものとして誤って処理されるものとする。
従来の方法ではワード“blow”とワード“5no−”とを良好に区別するよ うにワード“blow”に対するテンプレートを修正して、次回にエラーを生じ ないようにする。しかし、本発明ではワードSnow″に対するテンプレートを 作り、これを独立エラーテンブレー115として記憶することにより、このワー ドを誘電に加えるだけである。次回に到来するワードが“5no−”であると、 その到来ワードテンプレート17は独立エラーテンプレート“5no−”(これ は15に記憶される)に最も密にマツチングし、非マツチングゲート2工により 除外される。
エラーテンプレートの必要数を減らすために、それらの構成部分の線描き能力を 保有する複合エラーテンブレー1・を構成することができる。複合エラーテンプ レートは、エラーを生じがちなワードを一緒に平均化して複合テンプレートを作 ることにより作成することができることを経験上確かめた。
換言するに、エラーテンプレートを発生させて、最大種類の非マツチングワード から基準テンブレー1・を保護するためには、所定方向の基準テンプレートから 概括的テンプレート空間において所定距離だけずれているエラーテンプレートを 持たせるのが望ましい。
このようなテンプレートは既知の単調に発生し得るワードには対応しないため、 このようなテンフルートを如何にして書式化し得るかについて問題がある。しか し、このようなテンフルートは、潜在的なエラーソースであるワードを平均化す るが、又は合成して複合テンプ1/−トを作ることにより形成することができる ことを経験上確かめた。
従って、ワード“5noW″に直接対応するエラーテンブレー1−を作る代わり に、架空のワードShmow”の如き複合エラーテンブレー1・を作り、これを 独立エラーテンブレーI・15として記憶させることができる。この場合には“ Sno+w、 sIow、 sew、 so。
shown、 5to−”等の如き到来ワードテンブレー目7の組の全てが記憶 装置15における複合エラーテンプレートに最も密にマツチングし、非マツチン グワード5を不作動とするため、内部誘電ワード“blow” として誤って認 識されることはない。
本発明の原理を用いる為には、テンプレート情報処理知識は必要でないというこ とに意義がある。必要なことは追加のテンプレートを生ぜしめ、これらをエラー テンプレートとして指摘する能力があることである。
次に、内部ポジティブ置換の問題につき説明する。2つの語粟ワード、すなわち “スロー(Slow)”及び“スノー(Snow)”が基準テンプレート14と して記録されており、到来するワード“スロー”が′シュロー(shlow)” として誤って発音されたものと仮定すると、そのテンブレー)17はテンプレー ト14内に記憶されたワード′スノー”に間違ってマツチングされる傾向にある 。このミスマツチングは、複合エラーテンプレート、すなわちワード・シュモー (shmow)”を生ぜしめ、これをリンクエラーテンプレート記憶装置に入れ 、これを内部ワード“スノー”にリンクさせることにより補正しうる。次に、到 来ワード“シュロー”として誤って発音されると、これが多分記憶装置16内で 結合エラーテンプレート“シュモー(shmow)”にマツチングされるであろ う。記憶装置16内のエラーテンプレート′シュモー”は記憶装置14内の内部 語案ワード“スノー”にリンクされる為、エラーテンプレート及びそのリンクワ ードの双方が可能なマツチングとして他の考慮から除外される。これによりワー ド“スロー”を記憶装置14においても次の最良のマツチングとして除外し、こ れによりゲート19及び利用装置20を動作させる。
特定のパターンを他のパターン或いは無作意に発生する雑音から識別するための 探索を行なう為に、“距離″すなわち探索されるパターンの標準のものからのテ ストデータの偏差のある目安を規定する必要がある。確立された多くのパターン 認識処理では、距離の目安が標準テンプレート及びテストパターンのみに関連し て規定されている。本発明は、考慮中の1つの標準に類似するデータサンプル( 実際には異なる標準テンプレートのドメインに属するデータサンプル)が発生す る可能性に関する前の知識を用いる点で従来と相違している。従って、本発明は 、特定の実行の目的が唯1つにマツチングしていることを識別しうるようにする ことであるが、複数の標準テンブレー1・が存在することを少なくとも暗黙的に 仮定する。
更に幾分特定のものとする為には、人が標準テンプレート(A、B、−−−−で 示される)及び分析すべきサンプル(S、T。
−一一一で示される)を規定のドメイン内の関数値として見うるようにする。音 声では、例えばこのような関数を2次元の時間フーリエ空間における振幅とする ことができる。可視像では、人は2次元像平面中の強度分布を簡単に考慮するこ とができる。
この場合、簡単な距離目安を積分 φ= f [S (x、 y)−A(x、 y)]” dxdyとするか或いは 、離散的サンプリングに基づく装置の場合には対応する加算 とすることができる。ここにφは距離関数すなわちミスマツチングの目安である 。この場合、テスI・パターンを“A”として識別するには、φを規定のある公 差限界よりも小さくする必要がある。
解決をより正確に行なうには、これらの関数が規定されるドメインのあらゆる領 域が必ずしも判別式として等しく重要でないということを認識しうる可能性を導 入する。すなわち、ある標準テンプレートに対するマツチングを許容するのにあ る領域における偏差を他の領域におけるよりも大きく認めうるようにする。この 特性は距離の目安の計算式 における重み関数Wにより導入する。
本発明は“A”へのマツチングに対し検査されるテストパターンが、完全にラン ダムな関数よりも一層“B”或いは“C”に類イ以しているという追加の概念を 導入する。換言すれば、“A”に対する許容しうるマツチングの場合、偏差が標 準の“A”からのランダムな偏差に対する場合よりも既知のデトラツク(det ractor)“B″或いは“C′に近い場合には、距離関数はより小さくする 必要がある。この解決策は多重条件マツチング基準によって実効しうる。すなわ ち、“A“からの距離が十分に小さい場合で且つA”までの距離が“B”或いは “C”或いは比較の組の他のいかなるテンプレートまでの距離よりも小さい場合 には、サンプルが“A”に属する。
この処理或いはこれにほぼ等価な処置は標準テンプレート“A”からのテストデ ータの偏差のパターン内の相関の項で可視化することができる。特定の例として 関数ΔBi=B、−Ai が標準テンプレート“A”及び“B”間の直線的な差を簡単に規定する。これは 2つのテンブレーI・間の距離関数と同じでないことに注意すべきである。この 場合、新たなエラーの目安を偏差の形態及びA−B差内での偏差の合同に基づく 項で表わすことができる。完全に進展された処置では、このようにして発生せし められた距離は匹敵するすべてのテンブレーHこ対する差関数を有する相関項を 含んでいる。すなわち、この式中の第1項は単に上述した距離関数である。しか しこれは、基準Aからのテストテンブレー1− Sの偏差が他の基準Bの方に近 いか否かに関する値を有する追加の項によって変更される。Bの方に近い偏差は 、偏差がランダムな方向にあった場合よりもAに近くマツチングしていないもの として識別される。
複数のテンプレートを有するこのような相関は、この形態の対応する項を距離の 目安の計算に導入することにより満足せしめうる。Kは単に相関項の強さを計る 重みである。
本発明をいかに用いるかの他の例は、話者識別装置及び話者確認装置の双方での ポジティブ置換エラーを減少させることである。
異なる多くの個人個人からの音声はテンプレートとして記録され、音声とそれを 発生した人との関係が保たれる。
この場合テンプレートは2つの母集団に公開される。識別を必要とする人達から のテンプレートは基準テンプレートとしてブロック14内に入れられる。識別を 必要としない人達からのテンブレートは独立エラーテンプレートとしてブロック 15に入れられる。話者識別の目的の為に、ブロック14にはテスト音声当り多 くの基準テンブレーI・を含めることができ、一方話者確認の為にはブロック1 4にテスト音声当り1つのみの基準テンプレートを含めることができる。
テスト音声に応答して、比較プロセッサ18がブロック14からの基準テンプレ ートに対する最良なマツチング信号を出力する場合には、人の名前或いはこのテ ンプレートと関連する識別符号がマツチング技術目9を経て出力され、利用装置 20を動作させる。しかし、最良のマツチング信号がブロック15からの独立エ ラーテンプレートに関するものである場合には、非識別信号が非マツチングゲー ト21を経て出力される。
上述したところでは音声認識装置につき新規なパターン認識装置を説明したが、 本発明の原理は、マツチング技術を用いた可視パターンやその他のパターンを認 識する装置にも適用しうろこと明らかである。本発明には他の変更を加えうるこ と当業者にとって明らかである。
更り釆ワード 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.自動パターン認識装置におけるエラーを低減する装置において、 (a)既知のパターンに対応する基準テンプレートを発生する手段と、 (b)未知のパターンに対応するテストテンプレートを発生する手段と、 (c)誤りのあるマッチングパターンに対応する独立エラーテンプレートを発生 する手段と、 (d)前記テストテンプレートおよび基準テンプレートを比較するとともに前記 テストテンプレートおよび独立エラーテンプレートを比較する比較手段と、 (e)前記テストテンプレートが基準テンプレートに最も密にマッチングする際 に前記未知のパターンをマッチングであるとして認識する手段と、 (f)前記テストテンプレートが独立エラーテンプレートに最も密にマッチング する際に前記未知のパターンをマッチングでないとして除外する手段と、を具え ることを特徴とするパターン認識エラー低減装置。
  2. 2.特定の基準テンプレートにリンクされたリンクエラーテンプレートを発生す る手段を具え、前記比較手段によって、前記テストテンプレートと前記基準テン プレートおよび独立エラーテンプレートとを比較するほかに、テストテンプレー トと前記リンクエラーテンプレートとを比較するようにしたことを特徴とする請 求項1に記載のパターン認識エラー低減装置。
  3. 3.独立エラーテンプレートおよびリンクされたエラーテンプレートはエラーの あるマッチングされたパターンのクラスに対応する複合テンプレートとしたこと を特徴とする請求項2に記載のパターン認識エラー低減装置。
  4. 4.前記テストテンプレートがリンクされたエラーテンプレートに最も密にマッ チングされる際に前記比較手段を修正する手段を具え、この修正は、前記リンク されたエラーテンプレート、その特定の基準テンプレートおよび全部の独立エラ ーテンプレートを更に考察することから除外することを特徴とする請求項3に記 載のパターン認識エラー低減装置。
  5. 5.前記基準テンプレートおよび残りのリンクエラーテンプレートから次の最も マッチングするものと前記テストテンプレートとを比較する手段を更に具えるこ とを特徴とする請求項4に記載のパターン認識エラー低減装置。
  6. 6.自動パターン認識装置におけるエラーを低減する装置において、 (a)既知のパターンに対応する基準テンプレートを発生する手段と、 (b)未知のパターンに対応するテストテンプレートを発生する手段と、 (c)特定の基準テンプレートにリンクされたリンクエラーテンプレートを発生 する手段と、 (d)前記テストテンプレートおよび基準テンプレートを比較するとともに前記 テストテンプレートおよびリンクエラーテンプレートを比較する比較手段と、( e)前記テストテンプレートが基準テンプレートに最も密にマッチングする際に 前記未知のパターンをマッチングであるとして認識する手段と、 (f)前記テストテンプレートがリンクされたエラーテンプレートに最も密にマ ッチングされる際に前記比較手段を修正する手段を具え、この修正は、前記リン クされたエラーテンプレート、その特定の基準テンプレートおよび全部の独立エ ラーテンプレートを更に考察することから除外すること、を特徴とするパターン 認識エラー低減装置。
  7. 7.前記基準テンプレートおよび残りのリンクエラーテンプレートから次の最も マッチングするものと前記テストテンプレートとを比較する手段を更に具えるこ とを特徴とする請求項6に記載のパターン認識エラー低減装置。
  8. 8.既知のパターンの特性を、到来する未知のパターンテンプレートの特性に対 し比較すべき一連の基準テンプレートとして記憶する自動パターン認識装置にお いて、マッチングエラーを低減するに当たり、 (a)基準テンプレートに対しエラーのあるマッチングを行う到来パターンテン プレートを決め、(b)エラーのあるマッチングをおこなう到来エラーテンプレ ートに対応する独立エラーテンプレートを発生し、(c)到来パターンテンプレ ートと前記基準テンプレートおよび独立エラーテンプレートとを比較し、(d) そのテンプレートが基準テンプレートに対し最も密にマッチングしている際に未 知のパターンをマッチングとして識別し、 (e)そのテンプレートが独立エラーテンプレートに最も密にマッチングしてい る際に未知のパターンをマッチングしていないものとして識別するようにしたこ とを特徴とするパターン認識エラー低減方法。
  9. 9.特定の基準テンプレートにリンクされたリンクエラーテンプレートを発生す るステップをさらに具えることを特徴とする請求項8に記載のパターン認識エラ ー低減方法。
  10. 10.独立エラーテンプレートおよびリンクされたエラーテンプレートはエラー のあるマッチングされたパターンのクラスに対応する複合テンプレートとしたこ とを特徴とする請求項9に記載のパターン認識エラー低減方法。
  11. 11.前記未知のエラーテンプレートがリンクされたエラーテンプレートに最も 密にマッチングされる際に前記リンクされたエラーテンプレート、その特定の基 準テンプレートおよび全部の独立エラーテンプレートを更に考察することから除 外するステップを更に具えることを特徴とする請求項10に記載のパターン認識 エラー低減方法。
  12. 12.前記基準テンプレートおよび残りのリンクエラーテンプレートから次の最 もマッチングするものと前記テストテンプレートとを比較する手段を更に具える ことを特徴とする請求項11に記載のパターン認識エラー低減方法。
JP1500236A 1987-11-24 1988-11-23 パターン認識エラー低減装置 Pending JPH03501657A (ja)

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