JPH03501557A - アドレス処理機構 - Google Patents

アドレス処理機構

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JPH03501557A
JPH03501557A JP1507603A JP50760389A JPH03501557A JP H03501557 A JPH03501557 A JP H03501557A JP 1507603 A JP1507603 A JP 1507603A JP 50760389 A JP50760389 A JP 50760389A JP H03501557 A JPH03501557 A JP H03501557A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アドレス処理機構 1劃豆I 本発明は請求項1の前文に記載したアドレス処理装置に関する。
背jlJL術 このようなアドレス処理装置は種々の用途に使用される。
一例として、ドイツ特許DE−A−2800185には、サーミスタを用いた温 度測定により、地域の加熱バイブライン網の漏洩検知への使用が開示されている 。
本発明はこのような用途に限定されるものではないが、多重アドレス処理ユニッ トを必要とするいかなる用途にも用いることができることは自明であろう。
米国特許US−A−4162484には符合化したアドレスによるアト1ノス処 理ユニツトの選択が提案されている。
結論として、アドレスシグナルのコード化または脱コード化のための電子サーキ ット機構が必要である。
欧州特許EP−A−0043431は簡易化されたサーキット機構が提案されて おり、ここではアドレスコードが所定数のパルスとして表わされている。しかし ながら、ここでも受信パルスの選択手段とこれらをコード化または脱コード化す る手段が必要である。
l1二1j 本発明の目的は上述と同様の機構を電子サーキット機構をあまり使用しないで達 成する手段を提供するにある。
この最終目的を達成するためのまず最初のアプローチは、ケーブルに沿ってアド レス処理ユニットを配列し、各セルに対し、各々のセルとケーブル端末処理装置 との間のケーブル長さを各々固有に特定することにより潜在的なコード化が既に なされた状態とすることである。
この考えは請求項1で述べられているように、本発明の構成の出発点である。
請求項1で規定しているように全ユニットは標準化されたシグナルによりアドレ ス化が可能となる。
個々のユニットのアドレスのコード化はケーブル長さによって達成される。そし て一つのアドレスは自動的に前のものの後に来ることになり、従って、結果的に 、アドレスを特にコード化する必要がない。
脱コード化の場合でも、装置は大幅に簡素化される。
というのは、すべてのアト1/ス処理ユニツトのアドレス検知器は同型で、製作 容易であるだけでな(安価となるからである。
色々なアドレス処理ユニットを選択した場合は、上述したように、情報とデータ ワイヤーを経て伝達してもよく、またアドレス処理ユニットからケーブル端末処 理装置のほうに伝達してもいずれでもよ(、或いは直接これらのアドレス処理ユ ニットに伝達することもできる。
例えば伝達しようとする情報に対応した値の電流シグナルを伝送してもよい。
測定値の場合は、アドレス処理ユニットで測定情報を感知し、ケーブル端末装置 に伝送することも考えられる。情報集計の一般的ケースにおいては、アドレス処 理ユニットにある情報がケーブル端末処理装置に伝送される。
測定によるものであれ、感知によるものであれ、情報の集計処理を如何に行うか については任意であり、本発明にとって重要な問題ではない。
以下に述べる温度感知の例題はいかなる意味でも本発明の構成を制限し、拘束す るものではない。
更に、アナログまたはデジタルフォーマットの状態で存在する情報の伝達を高周 波キャリヤーシグナルの変調によって伝送するのが有利であることも自明であろ う。
請求項2は更に一層の簡素化された手段を示す、標準シグナルとしては、スムー ズなパラメーターである必要はなく、アドレス処理の正確性と安全性を改善する ため請求項4にあるようなアドレスジェネレークーを作成することが望ましい。
この手段は、次のしかも次に作動するアドレス処理ユニットのみにアドレスを特 徴する 請求項5はエラーが防止され、より安全な手段について述べている。
更に請求項5のリセットサーキット機構はすべてのアドレス処理ユニット14の 標準の配置状態、すなわち、それはアドレス処理サイクルの初期のスタート状態 である標準配置状態への移行を特徴する 請求項6は、アドレス処理ユニットの後に続くアドレスの処理手段を与えるもの であって、これはアドレスの、各ユニットのケーブルの長さに基づくインピーダ ンスの差による分離が何か他の理由で十分でないときに標準シグナルのパラメー ターを十分に微調整する装置であり、ケーブル端末処理装置に続く最初のユニッ ト14、そのスイッチ8は閉じた状態となっている、それに続くユニットとのア ドレスを認知し、両ユニットの同時検知を防止する役目を果たすものである。更 にアドレス処理ユニット間の距離を短縮でき、より安全で正確なアドレス処理を することができることは明らかである。
請求項1Oはカスケード式アドレス処理装置であって、非常に多数のアドレス処 理装置が1システムに連結されている。
以下本発明をより詳細に述べる。
゛ の、 な− 図面にシエマティックに示された例題について説明すると: 第1図は、本発明の全体配置図を示す。
第2図は、本発明にかかる情報入力及び感知のためのセルの好適態様である。
第3図は、情報出力とコントロールのためのセルの好適態様である。
第4図は、本発明にかかるセルのカスケード配置の例を示す。
第5図は、ケーブル端末処理装置の例である。
第6図は、感知及びコントロールを組合せた用途に対する一層ケーブルで連絡し た情報出力、入力装置の好適態様である。
第7a乃至7d図は、本発明にかかる実施例の図である。
第8図は、シグナルダイヤグラムを示す。
の ・ 第1図は、ケーブルで連絡した直列状の温度測定方式である0図かられかるよう に、ケーブルは3本で、インフォメーションワイヤー1、電源ワイヤー2及び接 地ワイヤー3より成る。
この発明の実施態様はわずか3本のワイヤーを使用するだけでよいので、ある種 の用途に好適である。
この方式は製造コストを大幅に削減することができる。
第1図及び第2図かられかるように、この方式は上述した3本のワイヤー、及び ケーブル端未処置装置4を含むものであるが、この装置4は標準化したアドレッ シングシグナルをを発生させ、電源9から発生するそのシグナルを読み、セルの スイッチ手段13により変換し、インフォメーションワイヤーlにより伝送し、 そして更に処理されるべき、温度プロフィルを得る等の機能を有する。
第1図及び第2図の例では、電源9を使用するが、これは温度センサー6により プログラム化され、情報として伝送される。
例えば、センサーとしてナショナルセミコンダクター製のLM35を使用するこ とができる。
その応用例示文献(ナショナル セミコンダクターコーポレーション 1984  リニアー サブルメントデータブック 頁S8−6)から知ることができるよ うに、この種のセンサーは電源をコントロールし、温度に比例する電流シグナル を作り出すことができる。
同じ°頁に電圧によるセンサーシグナルをより線ワイヤーを使ったケーブルによ り伝送することも提案されている。
情報集計及び情報伝送のこのような技術も1本発明との関連において使用され得 る。
電流シグナルによる情報の伝送はケーブルの抵抗が測定値の質に影響を与えない という利点がある。
この場合には、例えばアナログ デバイシス カンパニー(AD590)が提供 している。積算プログラム電源付きの温度センサーを使用することが好ましい。
中央集中化したケーブル端末処理装置4は、電流として伝送された相当する信号 をレジスター5で測定し、相当する電圧として設定し、測定中活動している個々 のアドレス処理ユニットに温度として伝送する。
ケーブル端末処理装置4は、以下に述べるように2つのサイクルで進行する。
電源及びアドレスワイヤー間の電圧は最初Oにセットされる。
従って、所定の名目値に置く。
リセットサーキット機構15は、アドレス処理装置14ごとに設置されており( 第3図)、ユニットの所定の状態、すなわちスイッチ手段8は閉じられており、 スイッチ手段13が開けられた状態になるようにする。
ここではコンデンサー7はすべてチャージの状態となっている。このコンデンサ ーは実施例中ではインピーダンスメンバーとして表わされている。
これらのディスチャージ時間がインフォメーションワイヤー1から情報が伝送さ れる時間間隔を決定するのに使われる。
各図は、アドレス及び電源組合せワイヤー2のケーブルインピーダンス及びイン ダクタンスを表わすインダクターlOで表示される接地ワイヤー及びインピーダ ンスのオーム部を表わすレジスター11を示している。ケーブルインピーダンス のキャパシティ部は表示されていない。
第1図と第2図ではアドレス及び電源ワイヤーは組合せて示されているが、他の 図では電源ワイヤーは21、アドレスワイヤーは20として別々に示されている 。
混乱を避けるために、組合せられたワイヤーは2で表示することにし、電源及び アドレス機能が別々のワイヤーで達成される場合は各々20及び21の表示を用 いることにする。
図かられかるように、ケーブル端末処理装置4で検出されるインピーダンスは高 周波数では非常に小さいので、インピーダンスメンバー7による減衰はスイッチ 8が閉じた状態の場合は重要となる。
電源を通じた直後は系は自動的にリセットサーキット機構によりデホルト状態に 移され、ケーブル端末処理装置4はアドレス及び電源組合せワイヤー2を経て標 準化されたシグナルを送る。このシグナルは高周波シグナルで一定割合で振幅が 増加する。
ケーブル端末処理装置はシグナルの振幅を増幅させ、セル21のアドレスディテ クターが定常となり、スチツチング手段13が閉じるまで続ける。そしてこの1 3は温度に依存する電源9に直列に連結されている。
各々のセル21・・・・2nはスイッチ手段13と相当する駆動手段6から12 を備えている。
アドレス検出器12は周波数選別フィルター及び振幅ディテクターより成る。
これは検出器を完全にアドレス処理周波数に拘束し、−力検出がそれに続く制御 サーキットの前に設置されたタイオード整流器で行われる。もちろん、標準化さ れたシグナルの代わりにある周波数での振幅のパルスを用いて検出することも可 能であるし、またある場合には好ましい。
この場合は、ケーブル端末処理装置とアドレス検出器はそれに応じて交換される べきである。
標準化されたシグナルのパラメーターの減衰は、第2図及び第3図から知ること ができるように、スイッチ手段8の電気特性により影響を受ける。
このスイッチには、トランジスタ、電界効果トランジスタまたはリレーが使われ る。
この選択は、標準化シグナルのパラメーターの減衰に関係するインピーダンスに 影響を及ぼすので、シグナルはアドレスワイヤー20または組合せワイヤー2か ら直接アドレス検出器に入力する。
これは第3図に例示されており、ここえはアドレス検出器12の入力が直接アド レスワイヤー20に接続されている。一方、他の例では、この入力はスイッチ手 段8の出力側に接続している(これはインピーダンスメンバー7の入力に相当す る)。
アドレス処理ユニット間の距離が短い場合には、アドレスワイヤーを切断し、イ ンダクターllOをアドレス処理ユニットに挿入するとよい。
単位長さ当りのケーブルインピーダンスは一定のままで、各アドレス処理ユニッ ト14の距離を短くすることができる。アドレスが感知される・とすぐ、スイッ チ手段13が閉じられる。そして測定シグナルがデータワオヤー1を通じて流れ る。
第2のスイッチ手段8が開けられるのはいくらか遅れてからが好ましく、この遅 れは遅延発生装置26(第2図)より作られる。
この遅延発生装置26によりケーブル端末処理装置が標準化されたシグナルを送 るのを止めるまでの十分な時間が与えられる。
さもなければ、ケーブル端末処理装置からもう一つのアドレスを受ける状態にな っている次のセルは、スイッチ手段8が開くやいなやアドレスシグナルを検知す ることになる。
スイッチ手段13が閉じると、温度に比例した電流がデーターワイヤー1を流れ 、ケーブル端末処理装置に達し、ここの測定レジスター5で測定される。
第1図の例では、非常に低い温度値においても最低限の電流が流れているものと 考えられる。
この最小電流は測定レジスター5の最低電圧に対応している。
もし、この最低のシグナルが検知された場合ケーブル端末処理装置4は標準化さ れたシグナルの伝送を中止する。
本発明の方式ではケーブル端末処理装置4に最も近く位置するアドレス処理ユニ ット14が最初にアドレスを検知する。これはすべてのアドレス処理装置14の すべてのスイッチ手段8が閉じた状態で達成される。
各セル間の標準化シグナルパラメーターの減衰は最大となり非常にプログレッシ ブとなる二ケーブル端末処理装置4から遠くなればなるほど、標準化シグナルの パラメーターの減衰量は大きくなる。すなわち、ケーブル長さ及び/またはイン ピーダンスメンバー110はアドレス処理ユニット14(第3図)に集積されて いくからである。
アドレスシングサイクルの第2の部分がこのようにしてスタートしている間に、 ケーブル端末処理装置4は一つのアドレス処理ユニット14から次のユニットへ と選択を移していく。
標準化シグナルの振幅はたえず増幅し、ケーブル長さの増加につれて増加するイ ンピーダンスを相殺する。
ケーブル端末処理装置の中にあるカウンター49(第5図)は、測定ごとに増加 していくが、対応する測定値を後の処理のための温度プロフィールとして供給す る。
すべてのスイッチは一部アドレスされ、相当する情報が伝送されるとアイドル状 態にある。
そしてこれはスイッチ8と13の両方を同時に開くことにより、インピーダンス メンバー7を残りのケーブルから切離すことで達成される。
ケーブルから切り離されたセルは電気的には孤立した状態となる。
このように不活性状態となるため、再び最初のスタート状態に移行するには上述 のリセットサイクルにより行う。
第3図に示すアドレス処理ユニット14の例においては、本発明の4−ワイヤー ケーブルの実施態様が示されている。
データワイヤー1及び接地ワイヤー3のように前回に示したのと同じ働きをする ものの他にアドレス処理ユニット14の各電気部品に電圧を供給するための電流 ワイヤー21が設けられている。
この例においては、アドレスワイヤー20は、電源ワイヤー21とは別に設置し ている。
この例では無視することができる程度であるが存在するケーブルのワイヤー中で のインピーダンスを表わす記号lO及び11は第3図においては省略されている 。
アドレスワイヤーはアドレス処理ユニット中で部分されており、アドレス処理ユ ニットの一部をなすインピーダンスメンバー110がケーブル中に挿入されてい る。
第3図は、情報出力に対する本発明の実施態様の例である。この場合は情報ケー ブル端末処理装置4によって電流シグナルに変換される。そしてこれはアドレス 処理ユニットで測定レジスター105で測定され、最終的に使用できるシグナル に変換される。このシグナルは情報出カニニット106から出力される。
このような方式は重要な表面をカバーする大型ディスプレイまたは抵抗体加熱シ ステムの電力配分等のコントロールに用いられる。
この例で電流シグナルによって情報の伝達が行われるわけは、ケーブルインピー ダンスは影響を及ぼす因子ではなく、またアドレス処理ユニットに達する情報は ケーブルの長さに依存しないからである。
このような利点はセルがどのようにアドレスされるかに関係がないことが明らか であろう。
このような情報の伝送は対応電圧または通常は変調周波数のテレコミュニケーシ ョンで行われる。
アドレス処理ユニット中に設けられる特別のコンバークについては情報伝送の態 様に応じて適当に選ばれる。
受信された情報は測定レジスター105により電圧に変換され、そしてアナログ コンバーター16によってデジタルシグナルに変換される。
このコンバーターの出力はラッチ回路17に蓄えられる。そしてこの出力ライン は伝送された情報に相当するシグナルを供給する。
2進法情報の伝送の場合はアナログ−デジタルコンバーターがシュミットトリガ −回路に置き換えられる。そして情報はセルまたはアドレス処理ユニットに1ビ ツトずつ伝送される。
従って、情報を任意の2方向に順番にピットストリームとして伝送することがで き、アドレス処理ユニットがアドレスされる間、各ビットは遅延により分離され る。
もう一つの可能性として、パラレルビットの伝送に関するものである。そしてこ れは上述の変調技術の一つにより符合付けすることにより達成される。
以下の実施例では、このような可能性は考慮していない、従ってそれらにはアナ ログ−デジタルコンバーターの使用が考えられている。
第3図の実施例では、受信した情報は、アナログデジタルコンバーター16によ り差分入力とされ、使用可能なシグナルに変換される。
差分入力は測定レジスター105を通った電圧のみが使用可能なシグナル発生に 利用され、ケーブル端末処理装置と測定レジスターとの間のケーブルのインピー ダンスは影響がない。
アナログデジタルコンバーター16からデータが転送されラッチ回路17にスト アーされるまでの時間は遅延ジェネレータ−22がアドレスディテクター12に より標準化されたシグナルを認知してから一定の遅れの後にシグナルを発生する までの操作時間により決定される。
この遅延された転送には、ケーブルワイヤー間のパラシティツクコンデンサーの いかなる影響をも含まれていない。
かくしてデータワイヤーlでの電流は定常であること及びアナログデジタル変換 の終了が確実に保証される。
遅延時間が終ると、遅延ジェネレーター22はシグナル発信装置18に対し、シ グナルを発信する。そしてこのシグナル発信装置18は順にラッチ17にストロ ボシグナルを発信し、アナログデジタルコンバーターの出力でのデータはラッチ 回路に転送される。
用途によっては、ケーブル情報用カニニット106で、このストロボシグナルを 処理するほうが便利な場合もある。またある用途では、適当な方法でケーブルの 作動状態が正常かどうかを、モニターする必要がある場合もある(いわゆる−ラ ッチドッグーサーキット機構)。
このことは、一定時間間隔ごとにストロボシグナル24が発信されているかどう かチェックすることにより達成することができる。
そしてストロボシグナルの間隔が早すぎたり、遅すぎたりしたならば、この系は 異常な状態にあると結論するこができよう。
リセットサーキット機構により発信されるシグナル25にも同じことが言える。
すなわち、正常に装置が作動しているかどうかは、その時間間隔をモニターする ことによりチェックする。
アドレスディテクター12によりアドレスが認知され、8及び13のスイッチ手 段が開かれ、そしてアドレス処理ユニット14がハイインピーダンスの状態に達 すると、伝送データはラッチ回路にストアーされ、その出力23にはまだチャー ジされない状態に保たれる。
出力23には、ケーブルターミナル処理装置4が新しい値をロードしてからチャ ージが行われる。
アドレス処理サイクルが完結した後にすべてのスイッチ手段8は開の状態となる 。
新しいサイクルを始めるためには、ケーブルターミナル処理装置4の最も近くに 位置している第1アドレス処理ユニツトから初めてケーブル端末処理装置までの 電源ライン21を0ボルトにリセットする。
電源電圧が正常なボルテージに達すると、アト1ノス処理ユニツト14ごとに設 置されているリセットサーキット機構15が作動してすべてのスイッチ手段8は 閉の状態に、そして、スイッチ手段13は開の状態になる。
供給電圧が安定するとすぐ、アドレス検出サーキット機構12は各々のスイッチ 手段を所定の状態に保つ。
リセットシグナルをアドレス及びリセットワイヤーの組合せワイヤーから供給し 、専用の電源ワイヤーがすべてのアドレス処理ユニットに供給することも本発明 の変形として自明である。
この場合、アドレスとリセットシグナルはその持続時間により区別する。
既に述べたように、これらのサイクルをアドレス処理ユニット14の出力23で 処理してもよい。
第3図の例において、なにゆえリセットサーキット機構15の出力シグナルがユ ニットの出力ビット25の一つとしてラッチ回路に引き込まれているかの理由は ここにある。このシグナルにより運ばれて(る情報はラッチにストアーされない 。
図面には、アドレス処理ユニット14でアドレスされるリセリトングナル及び遅 延ユニット22からきたシグナルが各々記号表示しである。シグナルは情報出力 ユニッI−106から出力され、そしてここで既に述べたように”ワッチドッグ サーキット機構−によりモニターされる。
第3図かられかるように、局部エネルギー供給装置19では、リセットサイクル のあいだ出力情報を保持し、ラッチ回路17にストアーするための準備がなされ る。
このエネルギー供給はリセットパルスが電源ワイヤー21に働いている短い時間 の間働くコンデンサーであってよい。
他の解決手段としては電源ワイヤーが常に働いている一方、専用のワイヤーを設 ける方法である。この場合には、電源ワイヤーを電源とする出カニニット16及 び18を設けることである。従って、エネルギー供給装置19はもはや必要がな い。
第4図に示された例は、カスケード方式のアドレス装置であって、マスター装置 Mは、 ケーブル端末処理装置4、データワイヤー1、アドレスワイヤー20及 び電源ワイヤー21(これらは第3図の例に示されたものである)を有し、従属 装置であるS、、S、・・・・Slをコントロールする。後者は共通データワイ ヤー101、共通アドレスワイヤー102及び共通接地ワイヤー103を処理し 、従属ケーブル端末処理装置104によりコントロールされる。
そして、この従属ケーブル端末処理装置104はマスターケーブル端末処理装置 4によりコントロールされている。
必要な場合、このマスターケーブル端末処理装置は、従属ケーブル端末処理装置 の機能を果たすこともできる。アドレスワイヤー102にはアト1ノス、電源、 組合せワイヤーである。
まず最初にすることは、従属装置S、からSlにアドレスするために、セルZ、 からZlをアドレスすることにある。これは既に述べた方法で標準化されたシグ ナルを使用して達成される。
Z、からZ6のセルは各々情報出力装置106及びスイッチ29を持っており、 これらの状態は伝送される情報により定められる。このスイッチ29はアドレス 、従属装置SlからS、の電源組合せワイヤー102を整流する。マスターケー ブル端末処理装置4には適当なサーキット機構により1台のみの従属ケーブル端 末処理装置104が接続されている。
このことは、そのケーブル端末処理装置4によりマスター装置Mの最初のアドレ ス処理サイクルが完了した後は、すべてのスイッチ29はセルZiの閉じられた 第1スイツチ29以外はすべて開かれた状態にあること意味する。
すべてのスイッチ29は、まさに作動し得る状態にあるので、ライン27により 発信されたシグナルは従属装置S、のすべてのセルにアドレスされ、そしてそれ が終了したとき、ケーブル端末処理装置4はフィードバックライン28により発 せられるシグナルにより情報を得るように作用する。すなわち、このことは、従 属装置S1のすべてのセルがアドレスされすべてのスイッチ手段8及び13は開 の状態となることを意味する。
このように今やマスターケーブル端末処理装置4は次の従属装置Sオにアドレス するために隣のセルのスイッチ29が開かれ、そして他のすべてのスイッチが閉 じられるというふうにして、Z、からZnのセルに再アドレスしていくことがで きる。
必要ならば、すべてのアドレス処理ユニットを第2図に示すように同じタイプに することもできる。しかしまた必要に応じて、ケーブルにセンサー6を接続する 代わりに、情報用カニニット106を接続することもでき、或いは情報の出カニ ニットと入カニニットを混合して接続することもできる。
第4図の例では、共通データワイヤー101はすべての従属装置81〜S1に共 通になっており、これらのデータワイヤー101°及び1oinは恒久的にそれ に接続されている。
従属ケーブル端末処理装置104により非常に多数のアドレス処理ユニットにア ドレスをするような場合には、スイッチ29に並列で同時に開閉でき、各ブラン チ101’、101”〜101nに連結したスイッチ手段を設けると便利である 。相当するアドレス処理ユニットにスイッチ手段13としてトランジスタスイッ チを使用した場合は、それらは、非常に高いけれど一定のオフ抵抗を有してる上 にこのようなスイッチが並列に非常に多数接続され、しかもそれらは情報伝達の 目的で開かれている1つを除いてはすべて閉じられているので、接地ワイヤー3 に対して使用に耐えないほど低い抵抗値を示す結果となる。
これは、アドレスされたユニットからの情報の伝送を不可能なまでに低下させる 。特に伝送が比例電流によるときはこの現象が著しい。
第4図に示された方式の変形としてブランチSI。
S2・・・・S、、のアドレス処理ユニットのデータワイヤーi01が前のバラ グラフで述べたように接続させた場合はこの問題の解決の一方法となる。
本発明のカスケード方式を無限に拡張することはもちろん可能である。第4図に 示されているように、この従属装置S、の温度センサー6をスイッチ手段29及 び対応する情報用カニニット106とで置換することにより、本発明の方式を三 次元または更に高次に拡張することができる。
従属装置は結局再従属ケーブル端末処理装置をコントロールすることになる。す なわち、この再従属ケーブル端末処理装置のアドレス及び/またはデータワイヤ ーは先ず最初にマスター装置のスイッチ手段29により選定される。そしてこの マスター装置のスイッチ手段はケーブル端末処理装置4によりアドレスされ、そ してそれに引き続いて、スイッチ手段29に相当するが従属ケーブル端末処理装 置104により順にアドレスされる従属装置Slによりアドレスされる点で異な るもう一つのスイッチ手段によりアドレスされる。
再従属端末処理装置は、この図面には描かれていないが、この技術によりアドレ スされるセンサーの温度値を読み込む単一のケーブル端末処理装置104の代わ りに多重ケーブル端末処理装置4を並列に設置し、すべてのケーブル端末処理装 置が同時に従属装置にアドレスするというようなカスケード方式を取ることもで きる。
この方式では、第4図の方式に比較してアドレスサイクル時間が短くなるという 利点がある。
装置がカスケードされると、アドレスサイクルは以下のようになる。
マスター装置MはZ、からZnまでのすべてのセルにそのケーブル端末処理装置 4からアドレスする。そして、第1セルZ1の情報用カニニット106のスイッ チ29が閉じられ、Z2から21までの他のすべての情報出力装置のスイッチ2 9が開かれた状態でのデータワイヤー1を経て情報を伝達する。
従属ケーブル端末処理装置のアドレスワイヤー102は今はマスター装置Mのス イッチ29により従属装置S、と接続し、そして、マスターケーブル端末処理装 置4はシグナルを発信する。そしてこれにより順位S1のすべてのアドレス処理 ユニットにアドレスする従属ケーブル端末処理装置104のアドレスサイクルを スタートさせる。
すべてのアドレス処理ユニットにアドレスされると、従属ケーブル端末処理装置 104はシグナル28を発信する。そして、マスターケーブル端末処理装置4は このマスター装置Mに所属するすべての情報用カニニット106を再ロードする 。そして第1セルZlのスイッチ29が開かれ、第2セルZ2のスイッチ29は 閉じられ、ZRまでの他のすべてのスイッチが開かれた状態になるように情報を 供給する。
従属ケーブル端末処理装置104のアドレスワイヤー102が従属装置S8に接 続され、かくして従属ケーブル端末処理装置104は第2従属装置S2を選択す る。
この工程は従属ケーブル端末処理装置104により、最後の従属装置S1がアド レスされ終るまで繰り返される。マスターケーブル端末処理装置4が最後に最終 セルZ、のスイッチ29を開にし、第1セルZlのスイッチを閉にして、始めか らもう一部スタートさせる。
第5図は、ケーブル端末処理装置4の好適例を示す。
この例は、本発明での4ワイヤー方式の例を示している。それぞれ接地ワイヤー 3、データワイヤーl、電源ワイヤー21及びアドレスワイヤー20、ケーブル 端末処理装置に接続されている。
そして3ワイヤー方式で運転したい場合は、電源ワイヤー21とアドレスワイヤ ー20とを第5図に示したようにコンデンサーでアドレスワイヤーの出力側20 と電源ワイヤー2を接続するだけで十分である。
こうすると、電源ワイヤーは、アドレスワイヤー組合わせワイヤーとなる。ケー ブル端末処理装置を設置した5ワイヤー方式の使用が必要な場合は第5図に図示 した出力ラインにもう一つの出力ラインを付加することもできる。この場合は該 ラインをモノステーブルエレメント40と対応するケーブルのリセットワイヤー に接続する。
アドレス及び電源組合わせワイヤー2、接地ワイヤー3、データワイヤー1及び リセットワイヤーから成る本発明の4ワイヤー方式の稼動については自明であろ う。
このような方式は、他の場合にはアドレス処理ユニットごとに対応するリセット ワイヤー及びリセット入力として設置されているリセットサーキット機構を代替 したいと考える場合にコスト的に利点を有するものである。
第5図に図示されているケーブル端末処理装置4は情報集計機構と例えばおそら くセンサーを接続したものである(第1図)、測定値はストレージ装置48に書 き込まれ、図示されていないが、コンピューターによって処理される。
この目的のためには、出力ライン47が使用される。
第5図の例では、データワイヤー1による電流での情報の伝送方法が示されてい る。そしてこれは測定レジスター5により変換され、差分増幅器44で使用可能 なシグナル50となる。
この使用可能なシグナルはアナログデジタルコンバーク116の入力側に送られ 、そして変換値としてメモリーエレメント48に転送される。第5図の例では、 使用可能なシグナルはケーブル端末処理装置4にある、一定ボルテージを参照し て差分増幅器により発生させられる0図面では”+”の符合で表わされている。
出力57を備えたカウンター49はメモリーエレメント48のアドレス入力側に 接続され、ケーブル1.2゜20.21でのアドレスをメモリーエレメント48 のアドレスに一致させるための手段である。
第1アドレス処理ユニツト21(第1図)からの値を第1メモリーアドレスに、 第2セルZオの値を第2メモリアドレスにというようにストアーしていくのが好 ましいゆ メモリーニレメン1−の最大許容アドレスは少なくともアドレス処理ユニットの 数と同じたけあることが好ましい、しかしもし最後のセルにロードされる前に集 計データの処理が終るならば、より少ない許容量でもよい。
アドレス処理ユニットから次のユニットに移るときの増加は以下のようにして達 成される。
比較器エレメント45がある最小値よりも小さい有効シグナルを検知するとすぐ 、アト1ノスジエネレーター43の振幅を規定する電圧を発生するランプジェネ レーターが作動を開始する。後者は振幅を一定の割合で増大させながら標準化さ れたシグナルを送り始める。
第1アドレス処理ユニツトの第1セル21(第1図)がその標準化シグナルを認 知するやいなや、スイッチ13は閉じられ、測定センサー6に比例した電流の形 のシグナルが送られる。
系が正常状態の場合はこの電流は最小値よりも高い値となっている。
比較器46はこの最小値と使用可能シグナル50とを比較し続ける。もしこれが より小さいと、この比較器はランプジェネレーター41にシグナルを発信し、こ れによりその出力をリセットさせる。その結果、アドレスジェネレーター43は 標準化シグナルの発信を中止する。
第5図で示されているように、比較器46から発信され、カウンター49を一つ 増加させるシグナルを使用すると、都合によりアドレス処理ユニットのインピー ダンスメンバー7(第1図)の放電により比較器45によって検出されたシグナ ルが最小値より低下するとすぐ、同じサイクルが始めからもう一部スタートする 。
このアドレス工程は、既に述べたようにカウンター51からのオーバーフローシ グナル51が最後のアドレス処理ユニットが選ばれたことを示すまで繰り返され る。
このオーバーフローシグナル51はリセットシグナルとして使用され、電源ユニ ット42をコントロールする単安定エレメント40に入力される。これは電源ラ インに短いパルスを誘起させ、アドレス処理ユニット14のすべてのリセットサ ーキット15は正常のスタート状態である全スイッチ手段8が閉状態で全スイッ チ手段13が開の状態に移行する。
もしアドレス装置が第3図の例で示したように情報出カニニット106に接続し ている場合には、情報の流れの方向は逆向きとなる。この場合はケーブル端末処 理装置4の標準化シグナルのコントロールは次のように達成される。使用可能な シグナル50が一定値を過ぎるのをモニターする代わりに、アドレス処理ユニッ トのスイッチ手段13を閉じ、測定レジスター105(第3図)を経て、データ ワイヤー1上のシグナルを接地ワイヤー3に短絡することにより低下させた電圧 をモニターする。
この場合には標準化シグナルの放出がストップされる瞬間に行われるであろう。
更に、指定されたアドレス処理ユニット14の局部スイッチ手段13が開となる ことにより起こる電圧上昇をモニターすることにより情報の伝送が終了した時点 を測定する。というのはこの時点ではもはや測定レジスターはワイヤーへの短絡 がなくなっているからである。この段階でランブジエネ1/ター41は再スター トする。
もちろん、アナログ−デジタルコンバーター116はデジタル−アナログコンバ ーターに交換されなければらなず、メモリーエレメント48は読み込みから書き 込みに変更される。
メモリーエレメントには第5図には示されていないが、適当なコンピューターに より実行されたアルゴリズムでのデータが入力されている。
最後にもし情報出力コントロールのために装置を使用する場合には、デジタル− アナログコンバーターに接続したプログラム可能な電流電源によりケーブル端末 処理装置の測定レジスター5を代替させることが必要となる。
この電流電源の電流は、この目的のために設けられた測定レジスター105(第 3図)により局地アドレス処理ユニットの相当するセルZ、・・・・Z、(第1 図)のところで測定される。
第6図の例での方式は同一ケーブルに、情報入カニニットI N54と情報比カ ニニット0UT55を同時に接続した例を示している。この例では本発明の5− ケーブル方式が示されている。電源ワイヤー21、接地ワイヤー3、アドレスワ イヤー20の他にリセットワイヤー56が準備されており、これはすべてのアド レス処理ユニットを、一度情報集出力サイクルが終了したときの正常な状態にす るためのシグナルを発信するものである。
この対応するリセットシグナルは第5図のカウンター49のオーバーフローシグ ナルから取られる。
電源ユニット42は電源ワイヤー21に電流を供給する。第6図では、リセット 人力53、スタート人力52及びこれらの出力シグナルを有するランプジェネレ ーター41がアドレスジェネレーター43に接続されており、後者のシグナル振 幅を決定する。このジェネレーター43は標準化シグナルをケーブルのアドレス ワイヤー20に供給する。
セルZ、・・・・Za(第1図)がうまくアドレスされている時には常に活動状 態にある入力53のリセットシグナルがカウンター49の入力側に供給され、こ のカウンターのカウントを一つだけ増加させ、この操作は最後のアドレスに達す るまで続けられる。そしてアドレスサイクルの終了はオーバーフローシグナル5 1により示される。
カウンターの出力端ではアドレスライン57が常にアドレス処理ユニットのケー ブル1.3.20.21゜56に対するポジションを示す。
このアドレスラインは2つのストレージエレメントに接続されている。すなわち この第5図のストレージエレメント48及びもう一つのストレージエレメント6 oであり、これらの向後者はデータ出力を供給する。このデータはコネクター6 2に接続された適当なコンピューターにより装置に入力される。
カウンター49でのアドレスラインのデータはストレージエレメントの内容とケ ーブルの出入力の値及び方向の一致を保証する。
できるだけ第5図で述べたように、第1アドレスが第1アドレス処理ユニツトに 、第2は第2ユニツトへというように配分されるようにする。
カウンター49の出力であるアドレスワイヤー57は第6図かられかるようにも う一つのストレージエレメント58に接続されている。このストレージエレメン ト58はすべてのアドレス処理ユニットに対して2進数を保持している。
この数値が、このアドレス処理ユニット14が情報入力装置6を備えているか、 または情報出力装置106を備えているかによって異なる数値をとる。
ストレージエレメント58のデータ出力61は常にこの2進数を示しているので あるが、三方スイッチ59に供給される。この独立3方スイツチは同調的に、シ グナル61の状態に応じて交互にポジションを変える働きをする。3方スイツチ 59が最初に行う接触はデータワオヤー1に対してであって、ここではプログラ ム可能な電流源109に情報出力の場合または情報入力の場合に応じて交互にセ ンサー6(第1図)から測定レジスター5に接続される。
両コントロール入力の他の側では、ランプジェネレーター41のスタートシグナ ル人力52及びリセットシグナル人力53の2つの比較器の間で整流される。こ の2つの比較器は情報入力の場合は最小シグナルの存在を測定し、情報出力の場 合はアドレス処理ユニットの一つのスイッチ手段が原因となることに起因するケ ーブルインピーダンスの減少を測定する。
情報が入力されると、測定増幅器44の出力側でのシグナルが最小値より低い時 は比較器45はランプジェネレーター41をスタートさせるであろうし、一方、 シグナルが最小値より高い時はすぐ比較器46がランプジェネレーターをリセッ トするであろう。
情報が出力の場合は、電源109により最小電流値を発生させるのに必要な電力 が測定増幅器63(この増幅器は差分増幅器であることが好ましい)で測定され 、最小値と比較される。
最小の電流を得るためにこの電圧を非常に高い値とする必要がある場合、または 電源109が飽和の状態にあるときは、隣りのアドレス処理ユニットのスイッチ 手段13はまだ高インピーダンス状態ではないが、開いた状態のまま保つ。
標準化シグナルが認知され、関連スイッチが閉じられるとすぐ、少なくとも最小 の電流が末端の測定レジスター105(第3図)に流れる。そしてその電流電圧 の電圧はそれに応じて低くなる。
この状態は比較器65で検出される。この比較器はここでリセット人力53に対 してシグナルを発信し、このシグナルにより三方スイッチ59を経てランプジェ ネレーター41を止める。
同じようなやり方で、電源109のところで測定増幅器63により測定されたシ グナルがすべてのアドレス処理ユニットのスイッチ13が閉じられたことを示し たときには、ランプジェネレーター41はスタートし始める。
電流源109及び測定レジスターはケーブル端末処理装置4に内蔵されている一 般的電源を持っている。そしてこれは”+”の符合で第6図の例では示されてい る。
ストレージエレメント48と測定増幅器44とのシグナルの通路には既に述べた アナログ−デジタルコンバーターが挿入されている。同様にストレージエレメン ト60とプログラム化できる電源109の間にはデジタル−アナログコンバータ ーが挿入されている。
本発明のすべての用途において、ケーブルに接続したアドレス処理ユニットにあ る情報の入手と消滅は共通ケーブル端末処理装置からの伝送または該装置への伝 送で行われる点では共通している。
第7a図は、本発明で使用するケーブルの例で、アト1ノスワイヤー、情報ワイ ヤー、電源ワイヤー及び/またはデータワイヤーからなり、これには規則的にま たは不規則な距離をおいてアドレス処理ユニットが設置されたケーブル70が含 まれ、よく知られたクリップ技法を用いて各ユニットはハウジング71により保 護されている。
第7b図は、アドレス処理ユニットを示し、クリップ技法を用いてケーブルに接 続されている。クリップ73はアドレス処理ユニットを形成しており、サポート 76に接続している。このサポートは止め金75を有し、これはワイヤーの絶縁 体中に入り込んでいる。
第7c図は第7a図の拡大図で、ここではケーブル70の外側の保護カバー79 はアドレス処理ユニットが接続された部分だけ取り外されている。
サポート76、コンデンサー77及び電子回路73ではケーブルはまだ絶縁され ているが保護カバーは取り去られているので外から見ることができる。
第7d図はケーブルに接続し、第4図に対応するアドレス処理ユニットの概略図 である。
第8図は一連の標準化されたアドレスシグナルを示し、以後第1シグナルと同様 に続く。
第1標準化シグナルSSIが送られると、第1アドレス処理ユニットはそれを第 1しきい値S CH1のところで認知する。というのは第1アドレス処理ユニツ トのインピーダンスが小さいからである。シグナルパラメーターに相当するシグ ナルしきい値SCHlを認知した後は、第1アドレス処理ユニツトは稼動状態と なり、情報の伝送が可能となる。
稼動可能な状態の情報ワイヤーSLが第8図に示されている。情報伝送の時間T 1が終ると、新しい標準化されたシグナルSS2が送られてくる。そして第1の 場合と全く同様にアドレス処理ユニットで認知される。すなわち5CH2値を越 えると新しいアドレス処理ユニットが稼動状態となり、データワイヤーSLを稼 動し、新しい期間T1となる。
任意の情報伝達の終了と次の新しい伝送の始まりとの間の期間T2は最適アドレ ス周波数に近づけるために非常に短期間となる。
ここでは本発明の一例としてすべてのアドレスサイクルのしきい値がストアーさ れ、従って標準化シグナルの繰り返しがしきい値の振幅のオーダーから始まるよ うになっている。
アドレス処理ユニットとアドレスジェネレーターの間のケーブルセクションでの インピーダンスの値が蓄積されてくると、アドレスの増大とともにしきい値を大 きくするので、振幅の低いシグナルの発生は抑制される。
本発明の応用例の一つとして火事の前兆である熱異常のモニターリングシステム がある。従来の火災検知器は火事が既に燃え始めてからの物理的な特性に基づい てモニターするものである。
本発明の機構によれば、−列に配置した多重センサーでモニターすることにより 早い時期に予測及び検知をすることができる。このような場合は、誤報の確率を 少なくし、高い信頼性を得るようにするには、非常に多数の温度センサーからの 情報を収集する必要がある。このようなときには、本発明を利用して、一定限度 の温度を超えるとアラームを発するようにして達成できる。
本発明のもう一つの応用例として特に有望と考えられる方式は温度センサーと消 火手段とを共通のケーブルに同時に接続する方式であって、ここでは局所での温 度上昇が逆探知により検知される。
このような装置は第6図の例と同様に構築することができる。
もう一つの本発明の応用例は放射線の測定である。ドーズメーターを情報入力タ イプのケーブルに接続し、センサーの情報をケーブル端末処理装置に伝送するこ とにより達成される。このケーブルでの上限値検出は何らかの方法で定義したド ーズまたはドーズ1ノートを定めることにより可能となる。
このような機構は例えば原子力動カステーションでの危険地域モニターなどに対 する簡素化された手段を提供するものである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)アドレスジェネレーターに接続する少なくとも1本のアドレスワイヤーと 少なくとも1本のデータワイヤーと、少なくとも1本の電源ワイヤーとを有し、 アドレスディテクターにより互いに独立して切替え可能なスイッチ手段を含むデ ータワイヤーに接続している多重アドレス処理ユニット(14)に接続するケー ブルより成るアドレス機構において、 該アドレスジェネレーター(43)はすべてのアドレス処理ユニットにより検知 することのできるツクナルパラメータを含む標準化されたシグナルを送信し、該 シグナルパラメーターはそれを受信したアドレス処理ユニット(14)により検 知、解読され、すべてのアドレス処理ユニットは直列的に選択され、そしてシグ ナルパラメーターがアドレス処理ユニット中で検知された時は常にこのアドレス 処理ユニットは情報が伝送される一定期間中は稼動状態となり、そしてその後は 不稼動となり、 すべてのアドレス処理ユニットが不稼動状態にあることによってアドレスジェネ レーターと次のアドレス処理ユニットとの間のケーブル切片がシグナルパラメー ターをこの次のアドレス処理ユニットに伝送するに十分な全インピーダンスを持 つようにし、一方、まだ稼動していないアドレスよりユニット及び残りのケーブ ルの全インピーダンスによって、次に稼動状態におかれるべきアドレス処理ユニ ットと、それに続くアドレス処理ユニットのアドレスワイヤー中で標準化シグナ ルが十分に減衰し、それによりこのような両アドレス処理ユニットがまだ稼動状 態にならず、後に続くアドレスユニットとともに標準化シクナルの検出を防止す るような状態となることを特徴とするアドレス機構。 (2)アドレスワイヤーと接地ワイヤーの間に位置するインピーダンスメンバー (7)がすべてのアドレス処理ユニットに設置され、それによりアドレス処理ユ ニットの稼動前及び稼動期間中はこのインピーダンスメンバーはアドレスワイヤ ー及び接地ワイヤーに接続し、更に、まだ稼動状態前のアドレス処理ユニットの 後に続くアドレス処理ユニットとアドレスジェネレーターとの間にあるケーブル 部分の全インピーダンスを増加させる効果をもたらすであろうアドレス処理ユニ ットの不稼動の状態の時は、該インピーダンスメンバーとアドレス及び/または 接地ワイヤーとは接続されていないことを特徴とする請求項(1)記載の機構。 (3)すべてのアドレス処理ユニットが、アドレスワイヤー(20)とインピー ダンスメンバー(7)とを接続または分離する第1スイッチ手段(8)と、シダ ナル源或いはシグナルシンクとデータワイヤー(1)とを接続または分離する第 2スイッチ手段(13)とを有することを特徴とする請求項(2)記載の機構。 (4)アドレス処理ユニットがツクナルパラメーターを検知すると、そのアドレ ス処理ユニットの第1スイッチ手段が開き、その第2スイッチ手段(13)が閉 じ、そして情報の伝送が行われる遅延が終了した後に再び開かれることを特徴と する請求項(3)記載の機構。 (5)インピーダンスメンバー(7)よりなる遅延ジェネレーターにより遅延が 発生することを特徴とする請求項(4)記載の機構。 (6)第1スイッチ手段(8)がコントロール入力を有し、それに遅延ジェネレ ーター(26)が標準化シクナルのパラメーターを検知した後そのスイッチを遅 延状態で開くように作動するため接続されていること特徴とする請求項(1)乃 至(5)のいずれかに記載の機構。 (7)アドレスジェネレーター(43)がアドレスディテクター(12)で受信 される電気特性値を増加させながら標準化シクナルを送信し、そしてその場合に アドレスディテクターが検知した受信電気特性のパラメーターをこのアドレス処 理ユニットに割り当てられたアドレスシグナルとして解釈することを特徴とする 請求項(1)乃至(6)のいずれかに記載の機構。 (8)すべてのアドレス処理ユニットがリセット回路を持ち、該回路は正常状態 にあり、電源が入れられた後の状態において、第1スイッチ手段(8)が閉じ、 そして第2スイッチ手段(13)が開かれた状態に移行せしめる作用を果たすこ とを特徴とする請求項(1)乃至(7)のいずれかに記載の機構。 (9)ケーブルのアドレスワイヤー(20)が切断され、インピーダンスメンバ ー(110)が直列に挿入されていることを特徴とする請求項(1)乃至(8) のいずれかに記載の機構。 (10)アドレスディテクター(12)が出力(24)を有し、そしてそこでは 、アドレスディテクター(12)が標準化シクナルを検知した時、状態を変える ことができるようストロボシクナルが用意されている請求項(1)乃至(9)の いずれかに記載の機構。 (11)少なくともアドレス処理ユニット(14)の一部が、測定可能な物理情 報をデータワイヤー(1)を通じて伝送される測定シクナルに変換することので きる少なくとも1個のセンサー(6)を有し、そして、そこでは、少なくとも1 つの電流源(9)が、測定値に比例する電流シグナルを伝えることをセンサー( 6)により適当にコントロールされることを特徴とする請求項(1)乃至(10 )のいずれかに記載の機構。 (12)少なくともアドレス処理ユニット(14)の一部が少なくとも一つの情 報出力装置(106)を有することを特徴とする請求項(1)乃至(11)のい ずれかに記載の機構。 (13)アドレス処理ユニット(14)により発信される情報により、ケーブル 端末処理装置(104)がコントロールする第2装置のアドレスワイヤー(2) に関する接続(29)が接続されてたり、切断されたりすることを特徴とする請 求項(1)乃至(12)のいずれかに記載の機構。 (14)請求項(1)乃至(13)のいずれかに記載のアドレス機構を実施する ためのアドレス処理ユニットにおいて、電源及び/またはアドレスシグナル入力 とインピーダンスメンバー(7)との間にあり、リセットシグナルにより閉じら れている第1スイッチ手段(8)、情報源或いは情報シンクとシグナル出入力と の間にあり、通常は開かれている第2スイッチ手段(13)と、及び、 アドレスシグナルを検知した後のある期間、閉じられていた第1スイッチ手段( 8)を開き、第2スイッチ手段(13)を閉じる働きをするアドレスディテクタ ー(12)、 とから成ることを特徴とするアドレス処理ユニット。 (15)請求項(1)乃至(13)のいずれかに記載されているケーブルによっ て直列にアドレスジェネレーター(43)に接続されているアドレス装置の多重 アドレス処理ユニットをアドレスする方法において、以下の過程、すなわち、 すべてのアドレス処理ユニットは電源ワイヤーに接線されている一方、リセット シグナルにより情報の伝送が阻害された状態となっており、 一連のアドレスシグナルがアドレスジェネレーターで作られ、そして、ケーブル に供給され、第1アドレスシグナルによって、第1アドレスよりユニットが情報 伝達に要する期間中稼動状態となり、この情報伝達が終了した後に、このアドレ ス処理ユニットがアドレスジェネレーターとこのように不稼動状態となるアドレ ス処理ユニットの次のアドレス処理ユニットとの間のケーブル切片の全インピー ダンスが十分に増大し、新しい標準化シクナルが送られた時、この標準化シグナ ルがこの次に続くアドレス処理ユニットにのみ検出されるという方法で不稼動状 態となり、そして ここにおいて、次に続くアドレス処理ユニットが標準化シクナルを検知した後に 、ある期間情報伝送状態となり、その状態が終ると不稼動状態となり、そして、 このアドレス処理ユニットでのインピーダンスの増加によって次の標準化シグナ ルのパラメーターが検知される上述した過程を経ることを特徴とする多重アドレ ス処理ユニットのアドレス方法。 (16)アドレスジェネレーターとちようど不稼動状態となったアドレス処理ユ ニットとの間のケーブル切片の全インピーダンスの増加が、ちょうど不稼動状態 となったアドレス処理ユニットの次に続くアドレスよりユニットによって受信さ れ、パラメーターを含む電気特性を増大させるインピーダンスメンバー(7)へ 標準化シグナルを伝送する役割を持ち、アドレスワイヤーに接続している第1ス イッチ手段(8)を開くことにより達成されることを特徴とする請求項(15) に記載の方法。 (17)ケーブルに接続された多重アドレス処理ユニットをアドレスするための 方法に用いるケーブル装置において、 該アドレス処理ユニットは、ケーブルの絶縁体に機械的に食い込ませることによ りクリップ止め技法により、外側からケーブルに固定され、更にクリップ止め技 法により止められたアドレス処理ユニットの部品とそれに関連したケーブルワイ ヤーとの間に電気的接触が設けられたことを特徴とするケーブル装置。 (18)アドレス処理ユニットが稼動状悪に保たれる時間帯が、パラメーターの 検知後の標準化シクナルの伝送時間によるか、または適当な容量のレジスターに より後に放電されるコンデンサーに標準シグナルが充電されることにより決定さ れることを特徴とする請求項(1)乃至(13)のいずれかに記載のアドレス装 置。 (19)引き続く2第のアドレス処理ユニットの間にあるアドレスワイヤーと接 地ワイヤーの間のインピーダンス部分の容量が、稼動状態にあるアドレス処理ユ ニットの後のケーブルセクションのインピーダンスがそれに引き続いて存在し、 まだ稼動状態にないアドレス処理ユニットの数に依存しないように定められてい ることを特徴とする請求項(1)乃至(13)または(18)のいずれかに記載 のアドレス装置。 (20)モニタリング装置のデータ検知において、アドレスユニットの多重情報 源によって、モニターするべきエリアを表示するデータの配列が得られ、また更 にそのデータがモニターされるべき物理情報であるかまたはそのデータからモニ ターすべき物理情報が得られるものである請求項(1)乃至(13)または(1 8),(19)のいずれかに記載のアドレス装置の使用法。 (21)モニターすべきエリアが、機械、乗り物、地域、人体、動物または一般 的エリヤであり、そしてそこでの測地データが温度、圧力、化学物質の濃度、電 気的事象、モニター可能な一般的物理情報であることを特徴とする請求項(20 )に記載の使用方法。 (22)火災予防、機械作動、人間、動物または関連生物の監視を目的とする請 求項(20)または(21)のいずれかに記載の使用法。
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