JPH0349057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349057Y2 JPH0349057Y2 JP1986093456U JP9345686U JPH0349057Y2 JP H0349057 Y2 JPH0349057 Y2 JP H0349057Y2 JP 1986093456 U JP1986093456 U JP 1986093456U JP 9345686 U JP9345686 U JP 9345686U JP H0349057 Y2 JPH0349057 Y2 JP H0349057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- vehicle
- movable
- locking means
- loaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は車輌の運搬時に、積載されたデツキ上
等で車輌が移動するのを防ぐための車輌歯止め装
置に関するものである。
等で車輌が移動するのを防ぐための車輌歯止め装
置に関するものである。
＜従来の技術＞
多数の車輌をデツキ上に積載して運搬する際
に、車輌と車輌との前後間隔を適正に維持して安
全を保つために、従来より車輪に突起となつて車
輪の移動を規制する歯止め、又は、他の部分より
も陥没させて同様に車輪の移動を規制する落し込
み装置が設けられている。（例えば特開昭56−
135334号） ＜考案が解決しようとする問題点＞ 従来のこのような装置は通常設けられた歯止め
位置が固定されているため、積荷車輌の車種が異
なると落し込み及び歯止め装置の効果が得られな
い場合があつた。
に、車輌と車輌との前後間隔を適正に維持して安
全を保つために、従来より車輪に突起となつて車
輪の移動を規制する歯止め、又は、他の部分より
も陥没させて同様に車輪の移動を規制する落し込
み装置が設けられている。（例えば特開昭56−
135334号） ＜考案が解決しようとする問題点＞ 従来のこのような装置は通常設けられた歯止め
位置が固定されているため、積荷車輌の車種が異
なると落し込み及び歯止め装置の効果が得られな
い場合があつた。
＜問題点を解決するための手段＞
車輪の踏板を支持する２本の平行な踏板ガイド
桟１，１間の車種の相違によるホイルベースの差
をカバーする部位に両端部より摺動伸縮自在に
各々複数の移動踏板２ａ，２ｂを設け、該移動踏
板２ａ，２ｂの先端踏板３ａ，３ｂと踏板ガイド
桟１，１間へ係止手段４，４を設けることによつ
て解決したのである。
桟１，１間の車種の相違によるホイルベースの差
をカバーする部位に両端部より摺動伸縮自在に
各々複数の移動踏板２ａ，２ｂを設け、該移動踏
板２ａ，２ｂの先端踏板３ａ，３ｂと踏板ガイド
桟１，１間へ係止手段４，４を設けることによつ
て解決したのである。
＜作用＞
このような構造の車両歯止め装置は、移動踏板
２ａ，２ｂの伸縮調節により車種のホイルベース
に応じて車輪の落し込み位置を自由に移動可能と
する作用がある。
２ａ，２ｂの伸縮調節により車種のホイルベース
に応じて車輪の落し込み位置を自由に移動可能と
する作用がある。
＜実施例＞
以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。
する。
第１図は本考案の車両歯止め装置の平面図であ
り、第２図は同斜視図である。第３図ａは係止手
段としてのハンドル回動型ストツパーの平面図で
あり、ｂは側面図である。第４図は本装置による
歯止め位置を示す略図であつて、ａは大型車積載
時の前方位置、第３図ｂは小型車積載時の後方位
置を示したものである。
り、第２図は同斜視図である。第３図ａは係止手
段としてのハンドル回動型ストツパーの平面図で
あり、ｂは側面図である。第４図は本装置による
歯止め位置を示す略図であつて、ａは大型車積載
時の前方位置、第３図ｂは小型車積載時の後方位
置を示したものである。
第１図及び第２図にみられるように、本考案の
車両歯止め装置は車輪のタイヤ幅以上の間隔で設
けられた２本の平行な踏板ガイド桟１，１間に、
ガイド桟の両端部を基部としてこれより車種によ
るホイルベースの差をカバーする位置に伸縮自在
に各々複数の移動踏板２ａ，２ｂが設けられてい
る。この移動踏板は矩形断面に形成された複数の
踏板間を伸縮可能にするために各矩形断面の踏板
の側面に連結穴を設けて、スライド連結ロツド５
で順次位置を変えて千鳥形に連結したものであ
る。移動踏板を伸縮可能とするには、他に種々の
構造が考えられる。たとえば、パンタグラフ型等
の伸縮リングで連結するとか、各踏板間にシリン
ダを設ける等である。
車両歯止め装置は車輪のタイヤ幅以上の間隔で設
けられた２本の平行な踏板ガイド桟１，１間に、
ガイド桟の両端部を基部としてこれより車種によ
るホイルベースの差をカバーする位置に伸縮自在
に各々複数の移動踏板２ａ，２ｂが設けられてい
る。この移動踏板は矩形断面に形成された複数の
踏板間を伸縮可能にするために各矩形断面の踏板
の側面に連結穴を設けて、スライド連結ロツド５
で順次位置を変えて千鳥形に連結したものであ
る。移動踏板を伸縮可能とするには、他に種々の
構造が考えられる。たとえば、パンタグラフ型等
の伸縮リングで連結するとか、各踏板間にシリン
ダを設ける等である。
本考案においては更に、移動踏板２ａ，２ｂの
先端踏板３ａ，３ｂと踏板ガイド桟１，１間へ係
止手段４を設けている。図示した例では係止手段
は、第３図ａ，ｂにみられるように、先端踏板３
ａ，３ｂにハンドル６付の回動杆７を軸支し、そ
の回動杆７より、両側へストツパーピン８，８を
設けて、このストツパーピン８の先端が、第２図
にみられる踏板ガイド桟１の内側に設けられたス
トツパー穴９へ嵌まる構造である。先端踏板３
ａ，３ｂを最適な車輪固定位置へ移動させ、この
ストツパーピン８とストツパー穴９とからなる係
止手段４によつて先端踏板３ａ，３ｂを固定する
と、車輪１０が必要な適正位置に固定されるので
ある。係止手段４は図示した構造以外に種々のも
のが実施可能である。例えば、踏板ガイド桟１，
１にラツクを設け、先端踏板３ａ，３ｂに設けた
ピニオンをこれに噛合わせるとか、先端踏板３
ａ，３ｂへソレノイドを設けて、踏板ガイド桟
１，１に所定間隔で突起を設けて、任意な位置で
前記ソレノイドを突出させて前記突起に係止させ
るといつた構造である。
先端踏板３ａ，３ｂと踏板ガイド桟１，１間へ係
止手段４を設けている。図示した例では係止手段
は、第３図ａ，ｂにみられるように、先端踏板３
ａ，３ｂにハンドル６付の回動杆７を軸支し、そ
の回動杆７より、両側へストツパーピン８，８を
設けて、このストツパーピン８の先端が、第２図
にみられる踏板ガイド桟１の内側に設けられたス
トツパー穴９へ嵌まる構造である。先端踏板３
ａ，３ｂを最適な車輪固定位置へ移動させ、この
ストツパーピン８とストツパー穴９とからなる係
止手段４によつて先端踏板３ａ，３ｂを固定する
と、車輪１０が必要な適正位置に固定されるので
ある。係止手段４は図示した構造以外に種々のも
のが実施可能である。例えば、踏板ガイド桟１，
１にラツクを設け、先端踏板３ａ，３ｂに設けた
ピニオンをこれに噛合わせるとか、先端踏板３
ａ，３ｂへソレノイドを設けて、踏板ガイド桟
１，１に所定間隔で突起を設けて、任意な位置で
前記ソレノイドを突出させて前記突起に係止させ
るといつた構造である。
本考案の車両歯止め装置は以上詳述したような
構造であるから、第４図ａにみられるように車輪
固定位置が大型車積載時の前方位置においても、
あるいは、ｂのように小型車積載時の後方位置に
おいてもホイルベースの差に応じて踏板を自由に
移動調節して任意な位置へタイヤの落し込み穴１
１を任意な幅に設けることができる。
構造であるから、第４図ａにみられるように車輪
固定位置が大型車積載時の前方位置においても、
あるいは、ｂのように小型車積載時の後方位置に
おいてもホイルベースの差に応じて踏板を自由に
移動調節して任意な位置へタイヤの落し込み穴１
１を任意な幅に設けることができる。
＜考案の効果＞
以上詳述したような構造としたことによつて、
積載車輌の大小にかかわらず安全に運搬できるこ
ととなつた。車輌積載作業の省力化、積載車輌の
追突防止、積荷高さの低減等に寄与する効果が得
られたのである。
積載車輌の大小にかかわらず安全に運搬できるこ
ととなつた。車輌積載作業の省力化、積載車輌の
追突防止、積荷高さの低減等に寄与する効果が得
られたのである。
第１図は本考案の車両歯止め装置の平面図であ
り、第２図は同斜視図である。第３図ａは係止手
段としてのハンドル回動型ストツパーの平面図で
あり、第３図ｂは側面図である。第４図は本装置
による歯止め位置を示す略図であつて、第４図ａ
は大型車積載時の前方位置、第４図ｂは小型車積
載時の後方位置を示したものである。 １……踏板ガイド桟、２ａ，２ｂ……移動踏
板、３ａ，３ｂ……先端踏板、４……係止手段、
５……スライド連結ロツド、６……ハンドル、７
……回動杆、８……ストツパーピン、９……スト
ツパー穴、１０……車輪、１１……タイヤの落し
込み穴。
り、第２図は同斜視図である。第３図ａは係止手
段としてのハンドル回動型ストツパーの平面図で
あり、第３図ｂは側面図である。第４図は本装置
による歯止め位置を示す略図であつて、第４図ａ
は大型車積載時の前方位置、第４図ｂは小型車積
載時の後方位置を示したものである。 １……踏板ガイド桟、２ａ，２ｂ……移動踏
板、３ａ，３ｂ……先端踏板、４……係止手段、
５……スライド連結ロツド、６……ハンドル、７
……回動杆、８……ストツパーピン、９……スト
ツパー穴、１０……車輪、１１……タイヤの落し
込み穴。
Claims (1)
- 車輪の踏板を支持する２本の平行な踏板ガイド
桟１，１間の車種の相違によるホイルベースの差
をカバーする部位に両端部より摺動伸縮自在に
各々複数の移動踏板２ａ，２ｂを設け、該移動踏
板２ａ，２ｂの先端踏板３ａ，３ｂと踏板ガイド
桟１，１間へ係止手段４，４を設けたことを特徴
とする車輌歯止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093456U JPH0349057Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093456U JPH0349057Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203740U JPS62203740U (ja) | 1987-12-25 |
| JPH0349057Y2 true JPH0349057Y2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=30956049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986093456U Expired JPH0349057Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349057Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7142883B1 (ja) * | 2022-02-20 | 2022-09-28 | 株式会社 啓生運輸 | フォークリフト運搬用トラック荷台の高さ調整装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56135334A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-22 | Marubun:Kk | Drag on carrier truck for automobile transporation |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP1986093456U patent/JPH0349057Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56135334A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-22 | Marubun:Kk | Drag on carrier truck for automobile transporation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203740U (ja) | 1987-12-25 |
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