JPH0349030B2 - - Google Patents
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- JPH0349030B2 JPH0349030B2 JP58159753A JP15975383A JPH0349030B2 JP H0349030 B2 JPH0349030 B2 JP H0349030B2 JP 58159753 A JP58159753 A JP 58159753A JP 15975383 A JP15975383 A JP 15975383A JP H0349030 B2 JPH0349030 B2 JP H0349030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regenerator
- expansion
- working medium
- space
- flow path
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象〕
本発明は、可変の圧縮空間と3つの膨張空間と
の間に、放熱器と3つの蓄冷器を有する冷凍機
(例えば、スターリングサイクル冷凍機、ギホー
ドマクマホンサイクル冷凍機、ギホードサイクル
冷凍機ソルベイサイクル冷凍機、ブルミヤサイク
ル冷凍機等)によつて冷凍を得ることに関するも
のである。
の間に、放熱器と3つの蓄冷器を有する冷凍機
(例えば、スターリングサイクル冷凍機、ギホー
ドマクマホンサイクル冷凍機、ギホードサイクル
冷凍機ソルベイサイクル冷凍機、ブルミヤサイク
ル冷凍機等)によつて冷凍を得ることに関するも
のである。
本発明の冷凍機は、超伝導磁石、ジヨセフソン
素子、スキツド素子等を常に超低温の状態に維持
することが要求される冷却システムに用いられ
る。
素子、スキツド素子等を常に超低温の状態に維持
することが要求される冷却システムに用いられ
る。
かかる極低温冷凍は、従来Advances
Cryogenic Engineering Volume16(Procedings
of the 1970 Cryogenic Engineering
Conference The University of Colorado
Boulder,Colorado June17−19,1970)に示さ
れているTriple−expansion Stiring−Cycle
Refrigeratorに於ける如く、膨張シリンダー10
5内に膨張ピストン106を収納し、第1膨張空
間を107(Extra Expansion Space1)、第2
膨張空間(Extra Expansion Space2)、そして
第3膨張空間(Extra Expansion Space3)を設
けた構成としている。これを図面にして示せば次
の通りである。
Cryogenic Engineering Volume16(Procedings
of the 1970 Cryogenic Engineering
Conference The University of Colorado
Boulder,Colorado June17−19,1970)に示さ
れているTriple−expansion Stiring−Cycle
Refrigeratorに於ける如く、膨張シリンダー10
5内に膨張ピストン106を収納し、第1膨張空
間を107(Extra Expansion Space1)、第2
膨張空間(Extra Expansion Space2)、そして
第3膨張空間(Extra Expansion Space3)を設
けた構成としている。これを図面にして示せば次
の通りである。
第5図はそのような極低温冷凍機の構成図であ
る。第5図に於いて、101は圧縮シリンダーで
あり、該圧縮シリンダ101は圧縮ピストン10
2を摺動可能に備えている。103は圧縮空間で
あり、前記圧縮シリンダー101の上部には、前
記圧縮空間103と連通している放熱器104が
備えてある。105は前記放熱器104と連通し
ている膨張シリンダーであり、内部には膨張ピス
トン106を摺動可能に備えている。前記膨張ピ
ストン106と前記膨張シリンダー105は、第
1膨張空間107、第2膨張空間108、第3膨
張空間109を形成している。前記膨張ピストン
106はヘリウムガス等の冷媒が流れる流路10
6a、第1蓄冷器106b、流路106c、第2
蓄冷器106d、流路106e、第3蓄冷器10
6f、そして流路106gが順次連通するように
設けられている。前記第1蓄冷器106bは、前
記第1膨張空間107へ、前記第2蓄冷器106
dは前記第2膨張空間108へ、そして前記流路
106gは第3膨張空間109へと連通してい
る。前記第1膨張空間107を形成している部分
の膨張シリンダー105の外面にはふく射シール
ド板110が固着されている。圧縮空間103内
の冷媒は、圧縮ピストン102の上方向の移動に
よつて圧縮され、放熱器103によつて冷却さ
れ、順次流路106a、第1蓄冷器106b、流
路106c、第2蓄冷器106d、流路106
e、第3蓄冷器106f、そして流路106gへ
と流入する。前記第1蓄冷器106b、第2蓄冷
器106d、第3蓄冷器106fに流入した冷媒
は、順次冷却され、温度が低められる。第1蓄冷
器106bから第1膨張空間107、第2蓄冷器
106dから第2膨張空間108、そして第3蓄
冷器106fから流路106gを通過し、第3膨
張空間109に流入した冷媒は、膨張ピストン1
06の下方向への移動によつて略等温膨張し、第
1、2、3膨張空間107,108,109内で
順次低い温度の冷凍を発生する。第1膨張空間1
07で発生した冷媒は、膨張シリンダー105そ
して膨張ピストン106の常温部から固体伝導で
侵入する熱、常温部からふく射シールド板110
を伝わつて侵入するふく射熱、更には第1蓄冷器
106bの非効率によつて発生する損失熱を吸収
するために費やされる。
る。第5図に於いて、101は圧縮シリンダーで
あり、該圧縮シリンダ101は圧縮ピストン10
2を摺動可能に備えている。103は圧縮空間で
あり、前記圧縮シリンダー101の上部には、前
記圧縮空間103と連通している放熱器104が
備えてある。105は前記放熱器104と連通し
ている膨張シリンダーであり、内部には膨張ピス
トン106を摺動可能に備えている。前記膨張ピ
ストン106と前記膨張シリンダー105は、第
1膨張空間107、第2膨張空間108、第3膨
張空間109を形成している。前記膨張ピストン
106はヘリウムガス等の冷媒が流れる流路10
6a、第1蓄冷器106b、流路106c、第2
蓄冷器106d、流路106e、第3蓄冷器10
6f、そして流路106gが順次連通するように
設けられている。前記第1蓄冷器106bは、前
記第1膨張空間107へ、前記第2蓄冷器106
dは前記第2膨張空間108へ、そして前記流路
106gは第3膨張空間109へと連通してい
る。前記第1膨張空間107を形成している部分
の膨張シリンダー105の外面にはふく射シール
ド板110が固着されている。圧縮空間103内
の冷媒は、圧縮ピストン102の上方向の移動に
よつて圧縮され、放熱器103によつて冷却さ
れ、順次流路106a、第1蓄冷器106b、流
路106c、第2蓄冷器106d、流路106
e、第3蓄冷器106f、そして流路106gへ
と流入する。前記第1蓄冷器106b、第2蓄冷
器106d、第3蓄冷器106fに流入した冷媒
は、順次冷却され、温度が低められる。第1蓄冷
器106bから第1膨張空間107、第2蓄冷器
106dから第2膨張空間108、そして第3蓄
冷器106fから流路106gを通過し、第3膨
張空間109に流入した冷媒は、膨張ピストン1
06の下方向への移動によつて略等温膨張し、第
1、2、3膨張空間107,108,109内で
順次低い温度の冷凍を発生する。第1膨張空間1
07で発生した冷媒は、膨張シリンダー105そ
して膨張ピストン106の常温部から固体伝導で
侵入する熱、常温部からふく射シールド板110
を伝わつて侵入するふく射熱、更には第1蓄冷器
106bの非効率によつて発生する損失熱を吸収
するために費やされる。
この従来の極低温冷凍機では、第3膨張空間1
09内の作動媒体(ヘリウムガス)の温度が略
7、8K以上になり、超伝導磁石、ジヨセフソン
素子、スキツド素子等を常に超低温の状態に維持
することができる4〜5Kの低温を発生すること
ができない。
09内の作動媒体(ヘリウムガス)の温度が略
7、8K以上になり、超伝導磁石、ジヨセフソン
素子、スキツド素子等を常に超低温の状態に維持
することができる4〜5Kの低温を発生すること
ができない。
かかる問題は、作動媒体(ヘリウムガス)が略
15K以下の温度において理想気体からズレ、大き
な比熱を持つようになるのに対し、蓄冷材の比熱
が上記温度領域で急激に小さくなり、その結果、
第3蓄冷器106fの非効率が増大するためであ
る。
15K以下の温度において理想気体からズレ、大き
な比熱を持つようになるのに対し、蓄冷材の比熱
が上記温度領域で急激に小さくなり、その結果、
第3蓄冷器106fの非効率が増大するためであ
る。
本発明は、略8K以下の低温を発生させるため、
作動媒体が蓄冷材に熱を与えて自らの温度を下げ
て行く過程の他に、ジユールトムソン効果を利用
して、冷凍量を発生させるようにすることを、そ
の技術的課題とする。
作動媒体が蓄冷材に熱を与えて自らの温度を下げ
て行く過程の他に、ジユールトムソン効果を利用
して、冷凍量を発生させるようにすることを、そ
の技術的課題とする。
上記した技術的課題を解決するために講じた手
段は、当該極低温冷凍機を、圧縮空間、放熱器、
第1蓄冷器、第2蓄冷器及び第3蓄冷器を流路を
介して順次連通し、且つ前記第1蓄冷器と第1膨
張空間、前記第2蓄冷器と第2膨張空間、前記第
3蓄冷器と第3膨張空間を夫々連通せしめて成
り、前記第2蓄冷器の低温側と前記3膨張空間と
の間の前記流路上に、低温側から高温側への一方
向のみ作動媒体を通過せしめる一方向弁を介装す
ると共に、該一方向弁に並列に絞りを介装した構
成とすることである。
段は、当該極低温冷凍機を、圧縮空間、放熱器、
第1蓄冷器、第2蓄冷器及び第3蓄冷器を流路を
介して順次連通し、且つ前記第1蓄冷器と第1膨
張空間、前記第2蓄冷器と第2膨張空間、前記第
3蓄冷器と第3膨張空間を夫々連通せしめて成
り、前記第2蓄冷器の低温側と前記3膨張空間と
の間の前記流路上に、低温側から高温側への一方
向のみ作動媒体を通過せしめる一方向弁を介装す
ると共に、該一方向弁に並列に絞りを介装した構
成とすることである。
上記技術的手段は次のように作用する。すなわ
ち、高温部から低温部へ作動媒体が移動する過程
において、一方向弁9は閉じているので作動媒体
はすべて絞り10を通過する。絞り10での大き
な流路抵抗のため、作動媒体は、この絞り10で
圧力降下を起こし(第4−a図〜第4−c図中の
P1→P2)、このジユールトムソン効果のため、作
動媒体の温度は低下する。作動媒体が低温から高
温部へ移動する過程ては、一方向弁9は開いてい
るので、作動媒体は、絞り10を通らず一方向弁
9を通過する。すなわち、この作動媒体の昇温過
程では、絞り10による膨張部での圧力上昇は起
きず、作動媒体が膨張部で圧縮に伴なう発熱をす
ることがない。
ち、高温部から低温部へ作動媒体が移動する過程
において、一方向弁9は閉じているので作動媒体
はすべて絞り10を通過する。絞り10での大き
な流路抵抗のため、作動媒体は、この絞り10で
圧力降下を起こし(第4−a図〜第4−c図中の
P1→P2)、このジユールトムソン効果のため、作
動媒体の温度は低下する。作動媒体が低温から高
温部へ移動する過程ては、一方向弁9は開いてい
るので、作動媒体は、絞り10を通らず一方向弁
9を通過する。すなわち、この作動媒体の昇温過
程では、絞り10による膨張部での圧力上昇は起
きず、作動媒体が膨張部で圧縮に伴なう発熱をす
ることがない。
本発明は次の特有の効果を生じる。すなわち、
ジユールトムソン効果を利用して、蓄冷器での作
動媒体の冷却過程を補助しているので、その分だ
け蓄冷材の量を減らすことが可能となる。従つ
て、蓄冷材と共に存在した死容積が減少し、圧縮
比が高くなる。この為、冷凍システム全体の効率
が上がり、冷凍システムの小型化、軽量化が可能
となる。
ジユールトムソン効果を利用して、蓄冷器での作
動媒体の冷却過程を補助しているので、その分だ
け蓄冷材の量を減らすことが可能となる。従つ
て、蓄冷材と共に存在した死容積が減少し、圧縮
比が高くなる。この為、冷凍システム全体の効率
が上がり、冷凍システムの小型化、軽量化が可能
となる。
以下、上記技術的手段の一具体例を示す実施例
について説明する。
について説明する。
第1図において、3は3段膨張シリンダーであ
り、該3段膨張シリンダー3は3段膨張ピストン
2を摺動可能に備えている。7,5,1はそれぞ
れ第1、第2、第3膨張空間であり、ピストンリ
ング4,6,8によつて、仕切られている。18
は圧縮シリンダーであり、内部に摺動可能な圧縮
ピストン20を具備している。該圧縮ピストン2
0はピストンリング19を備え、圧縮空間17を
緩衝空間21から隔離している。前記圧縮空間1
7の上部には放熱部15が設けられ、該放熱部1
5には作動媒体圧縮時に発生する圧縮熱を吸収す
るための冷却流体の流路16が設けてある。
り、該3段膨張シリンダー3は3段膨張ピストン
2を摺動可能に備えている。7,5,1はそれぞ
れ第1、第2、第3膨張空間であり、ピストンリ
ング4,6,8によつて、仕切られている。18
は圧縮シリンダーであり、内部に摺動可能な圧縮
ピストン20を具備している。該圧縮ピストン2
0はピストンリング19を備え、圧縮空間17を
緩衝空間21から隔離している。前記圧縮空間1
7の上部には放熱部15が設けられ、該放熱部1
5には作動媒体圧縮時に発生する圧縮熱を吸収す
るための冷却流体の流路16が設けてある。
前記放熱部15と第1膨張部7、第1膨張部7
と第2膨張部5、第2膨張部5と第3膨張部1の
間には、第1蓄冷器14、第2蓄冷器13、第3
蓄冷器12がそれぞれ設けられ、流路11a,1
1b,11c,11dにより、作動媒体が流れる
よう連結せしめてある。
と第2膨張部5、第2膨張部5と第3膨張部1の
間には、第1蓄冷器14、第2蓄冷器13、第3
蓄冷器12がそれぞれ設けられ、流路11a,1
1b,11c,11dにより、作動媒体が流れる
よう連結せしめてある。
流路11aは、途中に絞り10及びこれに並列
に低温部(第3膨張部1)から高温部(第2膨張
部5)へのみ作動媒体を通過せしめる一方向弁9
を備えている。前記圧縮ピストン20予備膨張ピ
ストン2は、クランク機構22を介し、モーター
24によつて必要な位相差で往復運動する。
に低温部(第3膨張部1)から高温部(第2膨張
部5)へのみ作動媒体を通過せしめる一方向弁9
を備えている。前記圧縮ピストン20予備膨張ピ
ストン2は、クランク機構22を介し、モーター
24によつて必要な位相差で往復運動する。
23はクランク機構を内蔵するためのクランク
ケースである。
ケースである。
次にこの冷凍機の作用を第4−a図に従つて説
明する。初め、3段膨張ピストン2が上死点に有
り、圧縮ピストン20が下死点に有る時、作動媒
体の圧力は最小値P3を示す。圧縮ピストン20
が上死点に向つて移動し、作動媒体を圧縮する
と、作動媒体は放熱部15で冷媒に熱を与えて等
温圧縮し、圧縮ピストン20が所定の位置に到達
した最大圧力P1を示す。
明する。初め、3段膨張ピストン2が上死点に有
り、圧縮ピストン20が下死点に有る時、作動媒
体の圧力は最小値P3を示す。圧縮ピストン20
が上死点に向つて移動し、作動媒体を圧縮する
と、作動媒体は放熱部15で冷媒に熱を与えて等
温圧縮し、圧縮ピストン20が所定の位置に到達
した最大圧力P1を示す。
引続き圧縮ピストン20が上死点に向う時、こ
の最大圧力P1を一定に保ように、膨張ピストン
2を下死点側に移動させると、作動媒体は、圧縮
空間17から押し出され、各蓄冷器14,13,
12を通過した後、所定の膨張空間7,5,1に
流入する。特に、膨張空間1に流入する作動媒体
の状態変化を見ると、以下のようになる。すなわ
ち、第3蓄冷器12の入口でTE2(第4−a図中
A点)の温度まで、前段の蓄冷器13で冷やされ
た作動媒体は、第3蓄冷器12を通過する時、こ
こで、さらに、冷され、この出口での温度は
TE3′に達している(B点)。この作動媒体がさら
に第1膨張部に流入する際、一方向弁9は閉じて
いるので、絞り10を通過して行く。この時、作
動媒体は、最大圧力P1から、最大圧力P1と前記
最小圧力P3の間の値P3まで、圧力降下を起こす。
すなわち、ここで作動媒体は、ジユールトムソン
効果により等エンタルピー曲線αに沿つて、P1
からP2の圧力まで移動し、その結果TE3′よりさら
に低いTE3の温度に到る(第4−a図中C点)。
の最大圧力P1を一定に保ように、膨張ピストン
2を下死点側に移動させると、作動媒体は、圧縮
空間17から押し出され、各蓄冷器14,13,
12を通過した後、所定の膨張空間7,5,1に
流入する。特に、膨張空間1に流入する作動媒体
の状態変化を見ると、以下のようになる。すなわ
ち、第3蓄冷器12の入口でTE2(第4−a図中
A点)の温度まで、前段の蓄冷器13で冷やされ
た作動媒体は、第3蓄冷器12を通過する時、こ
こで、さらに、冷され、この出口での温度は
TE3′に達している(B点)。この作動媒体がさら
に第1膨張部に流入する際、一方向弁9は閉じて
いるので、絞り10を通過して行く。この時、作
動媒体は、最大圧力P1から、最大圧力P1と前記
最小圧力P3の間の値P3まで、圧力降下を起こす。
すなわち、ここで作動媒体は、ジユールトムソン
効果により等エンタルピー曲線αに沿つて、P1
からP2の圧力まで移動し、その結果TE3′よりさら
に低いTE3の温度に到る(第4−a図中C点)。
圧縮ピストン20が上死点まで移動し、膨張ピ
ストン2が所定の位置まで来た後も、膨張ピスト
ンはさらに下死点に向つて移動し、各膨張空間
1,5,7に貯えられた作動媒体は、それぞれ所
定の温度で等温膨張し、膨張ピストン2が下死点
に達して圧力が最低値P3になるまで吸熱する。
特に第3膨張空間に貯えられた作動媒体は、TE3
の温度に於て、C点からD点まで等温膨張し、第
4−a図中長方形CCDDの面積に対応する冷凍出
力を発生する。
ストン2が所定の位置まで来た後も、膨張ピスト
ンはさらに下死点に向つて移動し、各膨張空間
1,5,7に貯えられた作動媒体は、それぞれ所
定の温度で等温膨張し、膨張ピストン2が下死点
に達して圧力が最低値P3になるまで吸熱する。
特に第3膨張空間に貯えられた作動媒体は、TE3
の温度に於て、C点からD点まで等温膨張し、第
4−a図中長方形CCDDの面積に対応する冷凍出
力を発生する。
下死点に達した膨張ピストン2はその後、折り
返し、上死点に向かつて移動する。この時圧縮ピ
ストン20は、作動媒体の圧力を最低圧力P3に
保ちながら、上死点から下死点へ向つて動き始
め、各膨張空間の作動媒体は、それぞれ所定の蓄
冷器を通過し、そこで熱を得て昇温し、放熱部1
5を経て圧縮空間17に流れ込む。特に膨張空間
1に蓄えられていた作動媒体は、流路抵抗の大き
な絞りを通ることなく、この流れの方向に開いて
いる一方向弁を通つて、圧力降下を起こさず、す
みかに高温部に移動する。
返し、上死点に向かつて移動する。この時圧縮ピ
ストン20は、作動媒体の圧力を最低圧力P3に
保ちながら、上死点から下死点へ向つて動き始
め、各膨張空間の作動媒体は、それぞれ所定の蓄
冷器を通過し、そこで熱を得て昇温し、放熱部1
5を経て圧縮空間17に流れ込む。特に膨張空間
1に蓄えられていた作動媒体は、流路抵抗の大き
な絞りを通ることなく、この流れの方向に開いて
いる一方向弁を通つて、圧力降下を起こさず、す
みかに高温部に移動する。
すなわち、第4−a図に於て、作動媒体はD点
より、圧力一定P3の線に沿つて上昇し、E点を
通過し、さらに高温部に移動する。
より、圧力一定P3の線に沿つて上昇し、E点を
通過し、さらに高温部に移動する。
膨張ピストン2が上死点に圧縮ピストンが下死
点にそれぞれ到達した時、サイクルは一巡し、初
めの状態に戻る。以後このサイクルを繰り返す。
点にそれぞれ到達した時、サイクルは一巡し、初
めの状態に戻る。以後このサイクルを繰り返す。
本発明の他の実施例を第2図、第3図に示す。
構成は一方向弁9と絞り10の並列回路の配置が
第3蓄冷器12(又は12a,12b)に対して
異なる他は、第1図と同じである。すなわち、第
2図では低温部から高温部への一方向のみ作動媒
体を通過させる一方向弁9およびこれに並列に絞
り10を絡いだ作動媒体回路を、第3蓄冷器12
a,12bの中間に備えている。この時の作用を
第4−b図に示す。すなわち、高温部から第3蓄
冷器の高温側12bに流入した作動媒体は(第4
−b図中A点)、ここで圧力一定P3のまま熱を放
出して冷やされ、B点に至り、絞り10を通過す
る際、圧力降下を起こし、ジユールトムソン効果
でエンタルピー曲線αに沿つてC点に移り、さら
に第3蓄冷器の低温側12aを通過する際、熱を
放出して流路11aを経て第3膨張空間1に流入
する(C点)。
構成は一方向弁9と絞り10の並列回路の配置が
第3蓄冷器12(又は12a,12b)に対して
異なる他は、第1図と同じである。すなわち、第
2図では低温部から高温部への一方向のみ作動媒
体を通過させる一方向弁9およびこれに並列に絞
り10を絡いだ作動媒体回路を、第3蓄冷器12
a,12bの中間に備えている。この時の作用を
第4−b図に示す。すなわち、高温部から第3蓄
冷器の高温側12bに流入した作動媒体は(第4
−b図中A点)、ここで圧力一定P3のまま熱を放
出して冷やされ、B点に至り、絞り10を通過す
る際、圧力降下を起こし、ジユールトムソン効果
でエンタルピー曲線αに沿つてC点に移り、さら
に第3蓄冷器の低温側12aを通過する際、熱を
放出して流路11aを経て第3膨張空間1に流入
する(C点)。
第3図では上記の絞り10と一方向弁11の並
列回路を第3蓄冷器12より高温側に配置してあ
る。
列回路を第3蓄冷器12より高温側に配置してあ
る。
作用は第4−c図に見られるように第2膨張空
間5から第3膨張空間1へ作動媒体が冷却移動す
る過程で、初めにジユールトムソン効果で等エン
タルピー膨張による降温(A→B)、次に第3蓄
冷器を通過していく際の放熱降温(B→C)の過
程が起きている。
間5から第3膨張空間1へ作動媒体が冷却移動す
る過程で、初めにジユールトムソン効果で等エン
タルピー膨張による降温(A→B)、次に第3蓄
冷器を通過していく際の放熱降温(B→C)の過
程が起きている。
第1図の実施例と同様、第2図、第3図の実施
例でもジユールトムソン効果による温度降下が、
第3蓄冷器12を作動媒体が通過する際の放熱に
よる温度降下に加算され、従来技術で得られない
低温の発生を可能にしている。
例でもジユールトムソン効果による温度降下が、
第3蓄冷器12を作動媒体が通過する際の放熱に
よる温度降下に加算され、従来技術で得られない
低温の発生を可能にしている。
第1図は本発明の冷凍機の一実施例の概略図、
第2図及び第3図は本発明の冷凍機のその他の実
施例の主要部分の概略図、第4a図、第4b図及
び第4c図は本発明の冷凍機の作用を示すT−S
線図、第5図は従来の冷凍機を示す概略図であ
る。 1……第3膨張空間、5……第2膨張空間、7
……第1膨張空間、9……一方向弁、10……絞
り、12……第3蓄冷器、13……第2蓄冷器、
14……第1蓄冷器、15……放熱器、17……
圧縮空間。
第2図及び第3図は本発明の冷凍機のその他の実
施例の主要部分の概略図、第4a図、第4b図及
び第4c図は本発明の冷凍機の作用を示すT−S
線図、第5図は従来の冷凍機を示す概略図であ
る。 1……第3膨張空間、5……第2膨張空間、7
……第1膨張空間、9……一方向弁、10……絞
り、12……第3蓄冷器、13……第2蓄冷器、
14……第1蓄冷器、15……放熱器、17……
圧縮空間。
Claims (1)
- 1 圧縮空間、放熱器、第1蓄冷器、第2蓄冷器
及び第3蓄冷器を流路を介して順次連通し、且つ
前記第1蓄冷器と第1膨張空間、前記第2蓄冷器
と第2膨張空間、前記第3蓄冷器と第3膨張空間
を夫々連通せしめて成り、前記第2蓄冷器の低温
側と前記第3膨張空間との間の前記流路上に、低
温側から高温側への一方向のみ作動媒体を通過せ
しめる一方向弁を介装すると共に、該一方向弁に
並列に絞りを介装したことを特徴とする極低温冷
凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15975383A JPS60138370A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 極低温冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15975383A JPS60138370A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 極低温冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138370A JPS60138370A (ja) | 1985-07-23 |
| JPH0349030B2 true JPH0349030B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=15700504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15975383A Granted JPS60138370A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 極低温冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138370A (ja) |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP15975383A patent/JPS60138370A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60138370A (ja) | 1985-07-23 |
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