JPH0343381B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0343381B2
JPH0343381B2 JP62212507A JP21250787A JPH0343381B2 JP H0343381 B2 JPH0343381 B2 JP H0343381B2 JP 62212507 A JP62212507 A JP 62212507A JP 21250787 A JP21250787 A JP 21250787A JP H0343381 B2 JPH0343381 B2 JP H0343381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pill
comb
comb teeth
outer cutter
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62212507A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6461563A (en
Inventor
Sadashige Horii
Hideaki Haraguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21250787A priority Critical patent/JPS6461563A/ja
Publication of JPS6461563A publication Critical patent/JPS6461563A/ja
Publication of JPH0343381B2 publication Critical patent/JPH0343381B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、衣服やくつ下等の毛玉取り器に関す
るものである。
〔背景技術〕
かかる毛玉取り器として、効率的に毛玉を除去
するため、従来の手動式のものに代えて、例えば
実開昭58−117797号公報に示すような電動式のも
のが提供されている。これは、毛玉導入孔を有す
る外刃と、モータにより回転駆動され前記外刃に
摺接する内刃とを備え、前記毛玉導入孔に導入さ
れた毛玉をカツトするものである。
ところが、上記の毛玉取り器の外刃は刃板に毛
玉導入孔を穿設したものであつて、且つ一般に毛
玉は起立しているものは少なく布地に沿つて倒れ
ているものが多くあるため、毛玉が外刃の毛玉導
入孔に導入され難く、毛玉がカツトされずそのま
ま残つてしまうものが多く発生する問題があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑みて成したもので、そ
の目的とするところは、毛玉を毛玉導入孔へ導入
し易くして効率的に除去するとともに、布地の損
傷も防止するようにした毛玉取り器を提供するこ
とにある。
〔発明の開示〕
以下本発明の実施例を図面第1図乃至第6図に
基づき説明する。毛玉取り器本体は、ヘツド部1
とグリツプ部2とからなり、前記ヘツド部1とグ
リツプ部2とは互いの軸が鈍角をなすように交差
しており、その交差内側にはカツトされた毛玉を
収容するダストボツクス3を着脱自在に設けてい
る。前記ヘツド1内には、第3図に示すように、
モータ4を収容し、ヘツド部1の先端部には多数
の毛玉導入孔5を穿設したドーム状の外刃6を設
けるとともに、前記外刃6に摺接する内刃7を設
けている。前記内刃7は継手8を介してモータ4
に連結しており、前記モータ4と内刃7との間に
毛玉収容室9を設け、前記毛玉収容室9内には前
記継手8に連結したフアン10を設けている。前
記外刃6の毛玉導入孔5は、第6図に示すよう
に、中央部は小径孔で外周部に至るに従い大径孔
として、外刃6の中央部の強度が低下しないよう
にしている。また、前記ヘツド部1の先端には櫛
部材11を設けており、前記櫛部材11は、第3
図及至第5図に示すように、リング状の基台12
と櫛歯13とからなり、前記基台12の内周面に
はヘツド部1の外刃フレーム14の凹溝15に着
脱自在に嵌合する係止突起16を設け、前記櫛部
材11をヘツド部1に着脱自在としている。前記
櫛歯13は外刃6の周囲に立設するように環状に
配置しており、前記櫛歯13の上面は略面一に形
成するとともに、隣接する櫛歯13,13間には
深さが大なる溝17と深さが小なる溝18とを一
つおきに形成し、且つ前記櫛歯13には内方に突
出する突出部19を形成している。前記櫛歯13
の端面は、第4図及び第5図に示すように、R面
取りをして、毛玉が櫛歯13,13間を通過し易
くしている。また、第3図に示すように、前記櫛
部材11をヘツド部1に嵌着したときには、櫛歯
13の上面よりも前記ドーム状外刃6の頂上部が
突出するようにしている。更に、前記ダストボツ
クス3の下方にはフイルター20を設けるととも
に、グリツプ部2とダストボツクス3との合せ部
には排気口21を形成しており、前記ヘツド部1
とダストボツクス3との連結部には毛玉収容室9
とダストボツクス3とを連結する通路22を形成
している。23は電源入切用のスイツチ、24は
電池で、電池カバー25を取外して電池24が交
換できるようになつている。
而して、毛玉取り器の外刃6を布地に当接して
移動すると、第6図に示すように、櫛部材11の
櫛歯13により毛玉26が起毛され、櫛13,1
3間の溝17,18を通つて外刃6の毛玉導入孔
に導入されるのであるが、このとき、櫛部材11
により毛玉は起毛されて毛玉導入孔5に導入され
易く、また櫛歯13,13間の溝が深過ぎると、
すなわち櫛歯13が長過ぎると毛玉26が櫛歯1
3に絡みつき、逆に溝が浅過ぎると毛玉26が通
過し難くなつて毛玉導入効率が悪くなるのである
が、本発明は深さが大なる溝17と深さが小なる
18とを混在させてかかる欠点を解消しているの
であり、しかも櫛部材11により布地が引張られ
て緊張するため、布地が折れ曲がり毛玉導入孔5
内にくい込むことがなくなるのである。外刃6の
毛玉導入孔5に導入された毛玉26は内刃7によ
りカツトされ、カツトされた毛玉26は毛玉収容
室9に入り、フアン10により通路22を通つ
て、ダストボツクス3内に送られる。また、フア
ン10により発生した気流はフイルター20及び
排気口21を介して外部へ排出される。
次に、本発明の第2の実施例を図面第7図に基
づき説明する。この実施例は外刃フレームを櫛部
材11の基台12と兼用したもので、櫛部材11
がヘツド部1と一体形成されている構成以外は上
記第1の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上の如く、毛玉導入孔を有する外刃と、前記
外刃に摺接する、内刃と、前記外刃の周囲に環状
に立設する櫛歯を有する櫛部材とを備え、前記櫛
部材の櫛部は上面略面一に形成するとともに、隣
接する櫛歯間に形成された溝はその深さが大小異
なるものを混在させたことを特徴とする毛玉取り
器であつて、櫛部材を設けているので、倒れてい
る毛玉を起毛して毛玉導入孔への導入効果が向上
し、且つ櫛部材により布地が引張られて緊張する
ため、従来のように布地が折れ曲がり毛玉導入孔
内にくい込み布地を損傷することがなくなり、し
かも櫛歯間の溝はその深さが大小異なるものを混
在させているので、櫛歯への毛玉の絡みつき等の
不都合が生ずることもなく、使い勝手の良い毛玉
取り器が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第
2図は同上の櫛部材取外し時の斜視図、第3図は
同上の断面図、第4図は同上の櫛部材の平面図、
第5図は第4図のA−A断面図、第6図は同上の
使用状態図、第7図は本発明の第2実施例の内刃
を外した要部断面図である。 6……外刃、7……内刃、11……櫛部材、1
3……櫛歯、17,18……溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 毛玉導入孔を有する外刃と、前記外刃に摺接
    する内刃と、前記外刃の周囲に環状に立設する櫛
    歯を有する櫛部材とを備え、前記櫛部材の櫛歯は
    上面略面一に形成するとともに、隣接する櫛歯間
    に形成された溝はその深さが大小異なるものを混
    在させたことを特徴とする毛玉取り器。 2 櫛部材の櫛歯間の溝は一つおきにその深さを
    小としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の毛玉取り器。 3 外刃をドーム状に形成し、櫛部材の櫛歯上面
    よりも前記ドーム状外刃の頂上部を突出させたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の毛玉
    取り器。 4 櫛部材を着脱自在としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の毛玉取り器。 5 櫛部材の櫛歯に内方に突出する突出部を形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の毛玉取り器。
JP21250787A 1987-08-26 1987-08-26 Wool ball remover Granted JPS6461563A (en)

Priority Applications (1)

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JP21250787A JPS6461563A (en) 1987-08-26 1987-08-26 Wool ball remover

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JP21250787A JPS6461563A (en) 1987-08-26 1987-08-26 Wool ball remover

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Publication Number Publication Date
JPS6461563A JPS6461563A (en) 1989-03-08
JPH0343381B2 true JPH0343381B2 (ja) 1991-07-02

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ID=16623813

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5954710B2 (ja) * 2012-12-27 2016-07-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 スリット刃ブロックおよびスリット刃ブロックを有する電気かみそり
JP7067763B2 (ja) * 2017-09-25 2022-05-16 テスコム電機株式会社 毛玉取り器のアタッチメント、及び毛玉取り器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346495B2 (ja) * 1982-10-26 1988-09-16 Yamaha Kk

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JPS6346495U (ja) * 1986-09-12 1988-03-29

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JPS6346495B2 (ja) * 1982-10-26 1988-09-16 Yamaha Kk

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