JPH0340838B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340838B2 JPH0340838B2 JP59015016A JP1501684A JPH0340838B2 JP H0340838 B2 JPH0340838 B2 JP H0340838B2 JP 59015016 A JP59015016 A JP 59015016A JP 1501684 A JP1501684 A JP 1501684A JP H0340838 B2 JPH0340838 B2 JP H0340838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- ultrasonic
- wind speed
- vehicle
- ultrasonic waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V9/00—Prospecting or detecting by methods not provided for in groups G01V1/00 - G01V8/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波風速計を利用したトンネル内を
通過する車輌の検出方法に関するものである。
通過する車輌の検出方法に関するものである。
従来光又は超音波を所定の方向に照射し、車輌
が光又は超音波の通り道をよこぎると、車輌から
反射波が帰来するのでこれを受信し、車輌が通過
したことを検出している。
が光又は超音波の通り道をよこぎると、車輌から
反射波が帰来するのでこれを受信し、車輌が通過
したことを検出している。
このような検出方法は、例えば超音波を水中の
任意方向に送出して例えば魚群などを検知する場
合と同様であつて、いわゆるアクテイブ・ソナー
と言われる検知技術の範疇に属するものである。
任意方向に送出して例えば魚群などを検知する場
合と同様であつて、いわゆるアクテイブ・ソナー
と言われる検知技術の範疇に属するものである。
これに対してパツシブ・ソナーはその名の通り
受動的であり、例えばプロペラ音の如く相手の発
する音を聴音してその存在を確かめる方法をとつ
ている。
受動的であり、例えばプロペラ音の如く相手の発
する音を聴音してその存在を確かめる方法をとつ
ている。
本発明においては、上述のアクテイブ・ソナー
の手法の代わりにパツシブ・ソナーに順ずる手法
をとるものであり、トンネルの中は外気の気象状
況の影響を受けにくい環境であるから、車輌が通
るとき発生する風を忠実に検出し易い点に着目
し、その検出手段として超音波風速計を用い車輌
通過時の風の速度と風向の変化を含んだパターン
を把握し、通過する車輌を検出するようにした。
の手法の代わりにパツシブ・ソナーに順ずる手法
をとるものであり、トンネルの中は外気の気象状
況の影響を受けにくい環境であるから、車輌が通
るとき発生する風を忠実に検出し易い点に着目
し、その検出手段として超音波風速計を用い車輌
通過時の風の速度と風向の変化を含んだパターン
を把握し、通過する車輌を検出するようにした。
すなわち超音波風速計は、広く市販され気象の
観測に使用されているものであり、対になつた一
組の超音波送受波器を一定距離隔てて対向して設
置したセンサーを用い、両送受波器相互の間にお
ける超音波伝播時間を測定し、その測定結果から
風速を算出し、メータに表示したり、記録に示し
たりするものであることは周知の通りであるか
ら、この超音波風速計のセンサーをトンネル内の
通路の片隅、天井など適宜の場所に設置すれば、
車輌が通過するとき発生する風に就てその風速を
検出することができ、したがつて風速の指示によ
つて車輌が通過したことが判る。
観測に使用されているものであり、対になつた一
組の超音波送受波器を一定距離隔てて対向して設
置したセンサーを用い、両送受波器相互の間にお
ける超音波伝播時間を測定し、その測定結果から
風速を算出し、メータに表示したり、記録に示し
たりするものであることは周知の通りであるか
ら、この超音波風速計のセンサーをトンネル内の
通路の片隅、天井など適宜の場所に設置すれば、
車輌が通過するとき発生する風に就てその風速を
検出することができ、したがつて風速の指示によ
つて車輌が通過したことが判る。
トラツク、乗用車、オートバイなどそれぞれの
車体は形状、大きさが異なるので、これらが走る
場合に生ずる風の模様は機種によつて違つてく
る。したがつて検出される風速の変化を示すパタ
ーンは機種によつて特有の形を呈する。
車体は形状、大きさが異なるので、これらが走る
場合に生ずる風の模様は機種によつて違つてく
る。したがつて検出される風速の変化を示すパタ
ーンは機種によつて特有の形を呈する。
かくして本発明は、トンネル内を通過する車輌
を有効に検出することが可能であり、従来の方法
に代わる新規な検出方法を提供するものである。
を有効に検出することが可能であり、従来の方法
に代わる新規な検出方法を提供するものである。
Claims (1)
- １ 一定距離を隔てて超音波送受波器を対向して
設けたセンサーを用い、両超音波送受器間におけ
る超音波の伝播時間を測定することによつて風速
を検出する形式の超音波風速計を、トンネル内の
適所に配設し、車輌が走行して通過するときに生
ずる風速の変動パターンを検出するようにしたこ
とを特徴とするトンネル内を通過する車輌の検出
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015016A JPS60161581A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | トンネル内を通過する車両の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015016A JPS60161581A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | トンネル内を通過する車両の検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60161581A JPS60161581A (ja) | 1985-08-23 |
| JPH0340838B2 true JPH0340838B2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=11877069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59015016A Granted JPS60161581A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | トンネル内を通過する車両の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60161581A (ja) |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP59015016A patent/JPS60161581A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60161581A (ja) | 1985-08-23 |
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