JPH0340400U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例によるコンクリー
ト構造体の漏水部用導水樋を示す正面断面図、第
２図は同実施例によるコンクリート構造体の漏水
部用導水樋の使用状態を表すもので、同漏水部用
導水樋をコンクリート構造体等と共に示す正面断
面図、第３図は本考案の第２実施例によるコンク
リート構造体の漏水部用導水樋を示す正面断面図
、第４図は従来の導水樋を示す正面断面図である
。 Ｌ……漏水部、２……樋本体、１……コンクリ
ート構造体、１ａ……壁面、５……アンカボルト
、１０……漏水部用導水樋、１１……スカート部
、１３……溝、１４……シール体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンクリート構造体の壁面等に発生したクラツ
   ク状の漏水部からの漏水を所定場所まで導水して
   排水するための導水樋において、 前記漏水部に対して十分な幅を有し、かつ前記
   コンクリート構造体の壁面に沿う形状とされたガ
   ラス繊維補強コンクリート製の樋本体と、該樋本
   体の前記壁面に対向する面に該樋本体の長手方向
   に沿つて設けられた二条のシール体と、前記樋本
   体の幅方向両端部付近に該樋本体を貫通しかつ該
   樋本体の長手方向に沿つてほぼ等間隔で設けられ
   、先端部を前記コンクリート構造体に埋設される
   ことによつて前記樋本体を前記壁面側に押圧する
   アンカボルトとから構成され、かつ前記樋本体に
   は、前記シール体が係合する溝が形成されるとと
   もに、該樋本体の幅方向両端部には、前記壁面側
   に突出するスカート部が該樋本体の全長にわたり
   形成されていることを特徴とするコンクリート構
   造体の漏水部用導水樋。