JPH0337635A - フィルム巻き上げ機構 - Google Patents

フィルム巻き上げ機構

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Publication number
JPH0337635A
JPH0337635A JP17258189A JP17258189A JPH0337635A JP H0337635 A JPH0337635 A JP H0337635A JP 17258189 A JP17258189 A JP 17258189A JP 17258189 A JP17258189 A JP 17258189A JP H0337635 A JPH0337635 A JP H0337635A
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JP
Japan
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film
cartridge
spool
sprocket
camera
Prior art date
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Application number
JP17258189A
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English (en)
Inventor
Michihiro Iwata
岩田 道広
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、カメラのフィルムの巻き上げ機構に係す、特
にイニシャルローディング時にフィルム巻き取りスプー
ルとは切り替えて駆動されるフィルム送り用のスプロケ
ットを内蔵したフィルムカートリッジに適用できるフィ
ルム巻き上げ機構に関する。
【従来の技術】
現在のカメラに用いられているフィルムでは、135フ
イルムと呼ばれる規格の所謂35ミリ判のパトローネ入
りロールフィルムが主流であり、また、カメラ自体のフ
ィルム巻き上げ機構も135フイルムに対応したものが
殆どである。
【発明が解決しようとする課題】
この135フイルムを用いる場合の一般的な問題点とし
て、フィルムをカメラへ装填する際のイニシャルローデ
ィング操作が煩雑であるという点が挙げられており、こ
のフィルム装填を簡単な操作で行えるようなシステムの
開発がこれまでにも度々行われてきた。そのようなシス
テムの一つとしては、例えば巻き取りスプールも内蔵し
たマガジン式パッケージのフィルムを用いて、このマガ
ジン式パッケージごとカメラに装着することにより、フ
ィルム装填に伴うイニシャルローディング操作をなくす
ものが知られている。このように、新たな規格のフィル
ムを開発する際には、カメラ側においてもその規格のフ
ィルムに応じた装填機構や巻き上げ機構の開発が併せて
行われることとなる。 本発明においても、フィルム送り用のスプロケットを内
蔵して上述のマガジン式パッケージのようにフィルムの
イニシャルローディングtlが省略できる新たな規格の
フィルムを開発し、これに対応するカメラ側の巻き上げ
機構を開発せんとするものであり、特にこのフィルム巻
き上げ機構においては自動的に行われるイニシャルロー
ディングの確実性が極めて重要である。 したがって本発明の目的は、フィルム送り用のスプロケ
ットを内蔵した新たなフィルムカートリッジに対応する
カメラ側のフィルム巻き上げ機構にして、その自動的に
行われるイニシャルローディングの確実性を高められる
フィルム巻き上げ機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】 本発明に係るフィルム巻き上げ機構は、上述のような技
術的課題を解決し、その目的を達成するために以下のよ
うに構成されている。 即ち、フィルムをスプールに巻装して内蔵し、且つイニ
シャルローディング時にはカメラのフィルム巻き取りス
プールとは切り替えて駆動されるフィルム送り用のスプ
ロケットを内蔵したフィルムカートリッジを使用するカ
メラのフィルム巻き上げ機構にして、上記スプロケット
によるフィルム送り速度を、上記巻き取りスプールによ
るフィルム巻き取り速度よりも遅くするように構成され
ている。
【作用及び発明の効果】
本発明に係るフィルム巻き上げ機構では、フィルムをス
プールに巻装して内蔵し、且つフィルム送り用のスプロ
ケットを内蔵したフィルムカートリッジを使用する。フ
ィルムカートリッジがカメラに装填されることによって
、巻き戻しギアからスプールへのフィルム巻き戻し駆動
力の伝達系が切断接続可能に形成され、且つ送りギアか
らスプロケットへのフィルム送り駆動力の伝達系が切断
接続可能に形成される。ここでのスプロケットによるフ
ィルム送りは、フィルムのイニシャルローディング時に
おけるフィルム送りである。これら駆動力伝達系の切断
接続は、遊星ギアの遊星運動により切り替えられる。ま
た、この遊星ギアによる切り替えは、フィルム送りとフ
ィルム巻き戻しの切り替えは勿論のこと、カメラ側の巻
き取りスプールによるフィルム巻き取りの際には両伝達
系の切断も行われる。この両伝達系の切断は、フィルム
のイニシャルローディング時において、スプロケットに
より送られたフィルムがカメラの巻き取りスプールに巻
き付くことによってなされる。 フィルムが巻き取りスプールに巻き付いたことは、既知
の検知手段によって検知でき、その検知に基づく信号に
より切り替え手段を動作させられる。 このようにして、フィルムの装填時におけるイニシャル
ローディングは、フィルムカートリッジのスプロケット
がフィルム送りをすることによって行われ、イニシャル
ローディング完了時にはカメラ側の巻き取りスプールに
よる巻き取り駆動に切り替えられる。 ところで、巻き取りスプールによるフィルムの巻き取り
では、その張力がフィルムの幅全体に作用するが、スプ
ロケットによるイニシャルローディング時の送りは、フ
ィルムのパーフォレーション部分にだけその力が作用す
る。特にパーフォレーションをフィルムの一側端にのみ
形成する場合ニはその力が極めて局所的に集中すること
になり、パーフォレーションの損傷を、延いてはイニシ
ャルローディングの不完全を招く恐れもある。そこで、
イニシャルローディングのフィルム送りヲ駆動するスプ
ロケットのフィルム送り速度を遅<シてやれば、フィル
ムに与える衝撃的荷重を緩衝でき、パーフォレーション
の損傷を防止してイニシャルローディングの確実性を高
めることができる。 なお、イニシャルローディングにおいてフィルムが確実
に巻き取りスプールに巻き付いたことを検知する手段と
しては、機械的に検知するものや電気的に検知する既知
のものがあってとのセンサを用いるかは問わない。巻き
付きが完全である場合には巻き取りモードに切り替えら
れ、巻き付きが不完全である場合にはこれを検知してフ
ィルムを自動的に巻き戻すとともに、巻き付きが不完全
であったことを表示する。このようにすることで、巻き
取りスプールにフィルムが巻き付いていない状態のまま
それに気付かずに撮影を行ってしまい、撮影に失敗する
という事故を確実に防止できる。
【実施例】
以下に本発明の好適な一実施例について、第1図ないし
第26図を参照して説明する。 第1図には、本実施例におけるフィルムカートリッジ及
びその装填機構部の構造が、フィルムカートリッジ1の
未装填且つ裏M2の閉の状態で分解斜視図的に示されて
いる。まず、図の上部に示された装填機構部において、
li!蓋2はカメラボディのケーシング(図示せず)の
底面の一部を構成し、その回動軸4を中心に揺動するこ
とによって、カメラボディ内にフィルムカートリッジl
を装填するスペース即ちカートリッジ室3を開閉する。 図中5は裏蓋開放つまみである。このつまみ5は、図示
しないケーシングに保持案内されるかたちで図の上下方
向へスライド移動可能であって、ケーシングの外部から
操作できるようにカメラの外側へ露出される。また、そ
のスライド方向の上方へ、ばね6によって付勢されてい
る。上端位置にある裏蓋開放つまみ5の下端には、軸7
の回りに回動可能な裏蓋係止レバー8が当接しており、
裏蓋開放つまみ5が下方へ移動することによって裏蓋係
止レバー8の一端を押し、このレバー8を軸7の回りに
図の反時計方向へ回動させる。レバー8が反時計方向へ
回転すると、レバー8の一端と裏蓋2のロック爪10と
の係合が解除されて”24M2の揺動が自在に許容され
る。尚、このレバ−8自体は、ばね9によって軸7の回
りに図の時計方向へ回動するように付勢されている。し
たがって、裏蓋開放つまみ5がその移動範囲の最上位置
にある状態では、図示のようにレバー8の一端が裏蓋開
放つまみ5の下端に当接し、一方ではその他端が、閉位
置にある裏蓋2のロック爪10に係合して裏蓋2を閉位
置に係止保持する。 図中11はイジェクトレバーである。このイジェクトレ
バー11は、裏蓋2を開けることによって、フィルムカ
ートリッジ1をカートリッジ室3内に装填されている状
態からカートリッジ室3外へ押し出す作用をなす構成で
あり、上述の図示しないケーシング等に保持案内されて
図の上下方向へスライド移動可能であって、ばね12に
より下方へ即ちフィルムカートリッジ1の押し出し方向
へ付勢されている。上端の曲折部11aは、装填された
フィルムカートリッジ1の上底面1aに当接し、フィル
ムカートリッジ1が装填される際にはこの曲折部11a
がフィルムカートリッジlによる押し込み力を受け、イ
ジェクト時には逆にこの曲折部11aがフィルムカート
リッジ1を押し出す。 イジェクトレバー11の側部には、側方へ突出して爪t
tbが形成されている。一方、裏蓋開放つまみ5の側部
にも側方へ突出する腕5aが形成されていて、これら爪
11bと腕5aとの間で中央部の軸13の回りに揺動可
能な「<」の字状の係止レバー14が介設されている。 第1図の状態から裏蓋開放つまみ5を押し下げると、裏
蓋係止レバー8によるロック爪10の係止が外れて裏M
2が開くのと同時に腕5aによって係止レバー14の一
端が押され、係止レバー14が軸13の回りに時計方向
へ回動し、イジェクトレバー11の爪11bと係止レバ
ー14との係合も解除されるので、イジェクトレバー1
1ばばね12の付勢力によって下方へ移動する。このと
き、カートリッジ室3内にフィルムカートリッジiが装
填されていればカートリッジ室3から外へ押し出される
。イジェクトレバー11の爪11bと係止レバー14と
の係合が解除された状態では、図において爪11bは係
止レバー14の下側に位置する。この状態は、フィルム
カートリッジiの装填に対して言わば準備されている状
態でもあり、フィルムカートリッジ1が装填されてくる
とその上底面1aがイジェクトレバー11の曲折部11
aを押し上げ、この動作に伴って爪11bも係止レバー
14を押し退けるようにして係止レバー14の上方へ移
動する。 爪11bの上部は、この動作を行う際に係止レバ−14
を押し退けるのに好都合なように斜面11cに形成され
ている。係止レバー14は、ばね22によって図の反時
計方向へ回動するように付勢されており、フィルムカー
トリッジ[の装填に際して爪11bが係止レバー14を
押し退けて乗り越えると、再び係止レバー14が爪11
bの下側に入り込んでイジェクトレバー1■を第1図の
状態に保持する。 図中15はシャソター作動第1レバーである。 ここで言うンヤッターは、後述するがフィルムカートリ
ッジ1に設けられる遮光蓋体としての遮光シャッターで
ある。このシャッター作動第1レバー15は、ばね17
によって下方へ付勢されつつも裏蓋2の開閉に伴って図
の上下方向へスライド移動可能である。即ち、裏蓋2が
閉じられることにより、裏M2に形成されている突起部
16に当接して図の上方へ押し上げられ、裏蓋2が開か
れると突起部16の当接が解除されて、ばね17の付勢
力で下方へ引き下げられる。第1レバー15の上端部に
は傾斜部15aが形成されている。この傾斜部15aに
は、回動中心19の回りに回動可能なンヤソター作動第
2レバー18の一方端が当接している。第2レバー18
は、さらにその(出方端が引っ張りばね20の一端に係
止されており、常時図の時計方向へ回動するように付勢
されている。したがって、第1レバー15の上下動に伴
ってその傾斜部15aに案内されながら、揺動できるよ
うに構成されている。一方、フィルムカートノフジ1の
上底面1aには、遮光シャッター駆動部tbが設けられ
ている。そしてこの第2レバー18には、フィルムカー
トリッジ1がカートリッジ側3に装填された状態で遮光
シャッター駆動部1bに係合するシャッター作動ビン2
1が形成されている。シャッター作動ビン21は、第2
レバー18の揺動と共に回動中心19の回りに回動して
遮光シャッター駆動部tbに作用して遮光シャノター(
第2図に示す)を開閉する。 第2図は、本実施例におけるフィルムカートリッジlの
内部構造を示す分解斜視図である。全体としては、上蓋
31、底蓋32及び胴体33によってカートリ、ジハウ
ジングが構成され、その内部にはフィルムスブール34
.  フィルムスプロケット35.遮光シャッター36
が内蔵される。第3図は組み立てられたフィルムカート
リッジlの上蓋31を外して示す平面図である。胴体3
3は、フィルムスブール34を収納する大きな部屋37
とフィルムスプロケット35及び遮光シャッター36を
収納する小さな部屋38とからなっている。 小部屋38にはフィルム出口39が形成されており、フ
ィルムスブール34に巻装されたロールフィルム40が
そのパーフォレーション(図示せス)をフィルムスプロ
ケット35に係合させ、スプロケット35の駆動によっ
てフィルム40がフィルム出口39から送り出される。 第4図に、組み立てられたフィルムカートリッジlのフ
ィルムスブール34及びフィルムスプロケット35の各
回転軸心を通って折れ線状に切断した縦断面図を示す。 フィルムスブール34及びフィルムスプロケット35は
、それぞれの上下両端が上蓋31及び底蓋32によって
回転自在に保持されている。このフィルムスブール34
及びフィルムスプロケット35は、カメラ側のスプール
フォーク及びスプロケットフォークとそれぞれ係合して
回転させられるが、これらの係合部34a、35bの各
先端部は、その断面形状が半円形となるように丸められ
ており、フィルムカートリッジ1の装填の際にこれらフ
ォークと係合部34a、35bとが互いの先端部どうし
で当たり合っても、係合部34a、35bの方が回転し
て逃げるので完全な係合がなされる。また、第24図に
一点鎖線で示すように、カメラ側フォーク91の先端部
も同様に丸めておけば、フォーク91またはカートリッ
ジ側の係合部34a、35bのいずれかもしくは双方が
回転して逃げられるので、より確実に完全な係合がなさ
れる。したがってフォーク退避のためのスペースやフォ
ーク付勢ばねが不要になり、部品点数の削減、コンパク
ト化並びにコストダウンに寄与する。また、第4図。 第24図に示したフィルムスブール34のように上記係
合部34aが一文字状に構成されていると、ユーザーが
ビンセット等を用いて比較的簡単にフィルムスブール3
4を回すことができ、フィルムカートリッジl内での正
常なフィルム巻装状態を壊してしまいやすいという懸念
があるが、第25゜26図に示すように、カメラ側フォ
ーク91′が嵌入する穴92の内周壁に等分割に配置し
た径方向内方突出部34a′によりフォーク係合部を形
成すれば、−文字状の係合部34. aよりもユーザー
の勝手な操作を防止でき、また、フォークの剛性及び該
フォークを底形する金型の剛性も高められ、さらには、
複数の突出部34a゛で回転力を受けるのでフィルムス
ブール34も破損しにくくなる。 そしてフィルムスプール34自体の回転も滑らかになる
。遮光シャッター36には、その上下2カ所にアーム3
6a、36bが突設されており、それぞれの先端は環状
部に形成されている。スプロケット35の回転軸35a
には、遮光シャッター36のアーム36a、36bの環
状部が嵌装されており、遮光シャッター36はこの回転
軸35aを中心に揺動して胴体33のフィルム出口39
を開閉する。 遮光シャフタ−36の下側のアーム36bと底蓋32と
の間には、第2図に示すようなばね41が介設されてお
り、遮光シャッター36をフィルム出口39の閉方向へ
常時付勢している。また、遮光シャッター36の上部に
は、フィルムカートリッジの装填機構部におけるシャッ
ター作動ビン21が係合できるような凹部が、上述の遮
光シャッター駆動部1bとして形成されている。したが
って、フィルムカートリッジ1が遮光シャッター36の
閉状態で装填機構部に装填されることにより、シャッタ
ー作動ピン21が上記駆動部1bに係合してさらに回動
し、ばね41の付勢力に打ち勝って遮光シャフタ−36
を回動させて自動的にフィルム出口39を開く。 また、図中42は、上i31に装着されてフィルム情報
や各種の撮影情報(フィルムカートリッジlの撮影済み
フィルム枚数)が記録される半導体メモリ基板であり、
43はそのカバーとしての蓋体である。半導体メモリ基
板42にはパターン化された信号接点42aが配列され
ており、各接点は半導体メモリチップ42bに導通され
ている。 半導体メモリ基板42には、使用済みまたは未使用の判
別信号が記録され、使用済み信号の記録されたフィルム
カートリッジlが装填された場合には、カメラ本体の方
でフィルムのイニシャルローディングが行われないよう
に制御され、二重撮影が防止できる。さらに、撮影済み
のフィルム枚数を表す信号が記録され、それが0枚でな
ければその枚数分だけイニシャルローディング時にスキ
ノブしてフィルム送りされ、未使用部分のはじめのとこ
ろから撮影が開始できるようにセノトされる。 したがって、フィルムカートリッジ内のフィルム全部を
撮影しきるまでに一旦巻き戻して取り出しても、再びそ
のフィルムカートリッジ1で撮影する場合には、自動的
に未使用の部分から撮影できる。この半導体メモリ基板
42にはTABテープをそのまま利用する。したがって
、実装効率が向上し、また自動組み立てに適しているの
で信頼性も向上し、大量生産に極めて好都合である。こ
のように、本実施例のフィルムカートリッジ1では、フ
ィルムの全コマが撮影済みではなくてもフィルムの巻き
戻しができ、未撮影の部分からの再使用が可能となるの
で、イニシャルローディングは繰り返し行えなければな
らない。したがって、巻き戻されたフィルムの先端部は
常にフィルムスプロケット35に係合した状態に保たれ
ている。具体的には、第2図に示すように、フィルムカ
ートリッジlの胴体33の内周面にフィルムストッパー
44が取り付けられている。一方、本実施例のフィルム
カートリッジlに巻装されるフィルム40は、第5図に
示すように、パーフォレーション40aが片サイドにだ
け形成されており、その反対サイドの先端部にストッパ
ー係合穴40bが形成されている。フィルムストノバー
44はこのストッパー係合穴4.Obに対して係合離脱
でき、フィルムの送り出し方向(図の矢印B方向)には
フィルムの移動を許容するように、且つフィルムの巻き
戻し方向く図の矢印A方向)には上記ストソバ−係合穴
から先へのフィルムの移動を規制するように、フィルム
面に対して傾斜した面と大略垂直な面とからなる突起部
分44aを有している。 以上のように構成されたフィルムカートリ1.ジ及びそ
の装填機構部に対応するフィルム送り機構の構成及動作
状況を第6図に示す。第6図(a)はフィルムのイニシ
ャルロープインク時、第6図(b)は通常のフィルム巻
き取り時、第6図(c)はフィルム巻き戻し時の各動作
状況をそれぞれ示している。駆動モータ51はカメラ側
のフィルム巻き取りスプール52内に設けられており、
その駆動力は減速系の歯車列を介して遊星ギア部53に
伝達される。遊星ギア部53は、回転中心が固定された
第1ギア53aと、この第1ギア53aに噛合しながら
その周方向へ遊星運動する第2ギア53bと、これら第
1.第2ギア53a、53bを連結して第2ギア53b
にその遊星運動の駆動力を伝達するアームレバー53c
とから構成されている。このアームレバー53cの一端
にはアクチュエータとして往復動するプランジャレバー
54が係合しており、55はプランジャ装置の本体部で
ある。 カートリッジ室に装填されるフィルムカートリッジ1の
フィルムスブール34及びフィルムスプロケット35の
真上の各位置には、カート1ル、ジスブールフォーク5
6を回転軸上に備えた第3ギア56aと、カートリノジ
スブロケットフォーク57を回転軸上に備えた第4ギア
57aとが互いに離れて配置されている。また第3ギア
56aには、第4ギア57aとは反対側に配置された第
5ギア58及び第6ギア59が順に噛合している。遊星
ギア部53の第2ギア53bが遊星運動して噛合し得る
のは第4ギア57aと第6ギア59である。 イニシャルローディング時におけるフィルム送り機構の
動作は、第6図(a)に示すように、駆動モータ51の
正転によって、遊星ギア部53のアームレバー53cが
反時計方向に回動し、第2ギア53bが第4ギア57a
に噛合し、第4ギア57a並びにカートリフジスプロケ
ットフォーク5フを介してフィルムスプロケット35に
図の反時計方向の回転を与える。フィルムカートリッジ
1内でフィルムスブール34に巻装されているフィルム
のパーフォレージタンにフィルムスプロケット35が係
合してフィルムをフィルム出口39から送りだす。フィ
ルムはフィルム巻き取りスプール52に巻き付くまでフ
ィルムスプロケット35の駆動により送られてイニシャ
ルローディングが行われる。この動作モードでは、パー
フォレーション破れ等の事故を防止するため、フィルム
の送り速度を遅くするように駆動モータ51の回転速度
を遅くしている。 通常のフィルムの巻き取り時におけるフィルム送り機構
の動作は、第6図(b)に示すように、プランジャレバ
ー54の駆動により第2ギア53bは中立の位置、即ち
第4ギア57aにも第6ギア59にも噛合しないその中
間位置にくる。したがって、フィルムカートリッジl側
には駆動モータ51の駆動力は伝達されず、フィルム巻
き取りスプール52だけが駆動されてフィルム40の巻
き取りが行われる。 次に、フィルムの巻き戻し時におけるフィルム送り機構
の動作は、第6図(c)に示すように、駆動モータ51
の逆転により遊星ギア部53のアームレバー53cが時
計方向に回動し、第2ギア53bは第6ギア59に噛合
し、第5ギア58及び第3ギア56aを介してフィルム
スブール34に図の時計方向の回転を与える。フィルム
巻き取りスプール52に巻き取られていた撮影済みフィ
ルムがフィルムスプール34に巻き戻されてフィルムカ
ートリッジ1内に収納される。 イニシャルローディングにおいてフィルムが確実に巻き
取りスプール52に巻き付いたことを検知する手段とし
ては、機械的に検知するものや電気的に検知する既知の
ものがあってとのセンサを用いるかは問わない。巻き付
きが完全である場合にはプランジャ装置55の駆動によ
り巻き取りモードに切り替えられ、巻き付きが不完全な
場合にはこれを検知して駆動モータ51を逆転させるこ
とによりフィルムが自動的に巻き戻される。このように
することで、巻き取りスプールにフィルムが巻きついて
いない状態のままそれに気付かずに撮影を行ってしまい
、撮影に失敗するという事故を確実に防止できる。なお
、図示はしていないが、第4ギア57aにはコマ数カウ
ント機構が取り付けられている。 以上のようなフィルムカートリッジおよびその装填シス
テムを適用するにあたっては、フィルムカートリッジ1
はその装填の際にカメラの底部側から挿入される。本実
施例のフィルムカートリッジ1では、第7図に示すよう
に、装填時にカメラの裏M2側となるフィルムスプール
34の底面に色シールを貼ったり印刷したりして比較的
目立つ色彩の表示71が施される。したがって、一方で
はカメラの裏蓋2に第8図に示すような透明窓72を設
けることによって、カートリッジ室3内にフィルムカー
トリッジ1が装填されているか否かをカメラ外部から簡
単に判別できる。また第9図に示すような模様の表示7
1にしておけば、フィルムスブール34の回転が分かる
ので、フィルム送りの確認もできる。また第10図に示
すように、例えばフィルムの情報を示すような文字で表
されてもよく、フィルムスブール34の底面にこれらの
文字を表せばフィルム送りの確認も勿論可能である。こ
のような構成は、フィルムカートリッジ1の装填方向と
のマツチングが極めて好都合である。 即ち、従来のパトローネと同様に、カートリッジ1の側
面に表示を設けると、遮光に用いられているモルトブレ
ン材等にカートリッジの角や端面が引っ掛かる恐れがあ
り、また、フィルムカートリッジlの側面の一部がカメ
ラ外部から見えるようなカートリッジ室3の配置を余儀
なくされ、設計上の制約をもたらすことにもなる。 ところで、裏蓋2に透明窓72を設けるに際しては、・
その部分における遮光の問題が生じる。本実施例では、
第16図に示すように、裏蓋2の内側に、透明窓72の
周囲を囲繞してモルトブレンによる遮光材75が貼設さ
れており、裏蓋2が閉められるとフィルムカートリッジ
lの底M32にこの遮光材75が弾性接触する。また、
第17図に示すように、フィルムカートリッジ1の底M
32に、フィルムスプール34の周囲を囲繞する凸環状
段差部76を形成してもよい。この場合には第18図に
示すように、裏M2の内側面の透明窓72の周囲に、上
記凸環状段差部76に嵌合する凹環状段差部77が形成
される。したがって、フィルムカートリッジ1が装填さ
れて裏蓋2が閉じられると両段差部76.77が嵌合し
て光の進入路を曲折させ、これらの間の隙間から光がカ
ートリッジ室内へ侵入するのを遮断する。凸環状段差部
75の端面に、上述のようなフィルムカートリッジlの
在合判別表示を設けることも可能である。この構成であ
れば、モルトブレン等の遮光材を用いずに遮光でき、小
型化及びコストダウンに寄与する。 また、モルトブレンを使用する場合には材質の経時変化
や偏り圧縮によって遮光機能低下の恐れもあるが、段差
部構造ではそのような心配がない。 本実施例のフィルムカートリッジ1においては、フィル
ムを途中まで使用してフィルムカートリッジ1をカメラ
から取り出した場合に、フィルムが使用済みであるか未
使用であるかを外見から容易に判断できるように工夫さ
れている。即ち、第11図または第12図に示すように
、フィルムスブール及びフィルムスプロケットの少なく
ともいずれか一方の係合部穴の人口に、または半導体メ
モリの接点の窓に、装填位置でカメラ側部材によって簡
単に破られるシール73が貼設される。したがって、−
旦装填されたフィルムカートリッジlは、このシール7
3が第13図及び第14図に示すように破れた状態とな
るので、このことによって使用済みフィルムであるか未
使用フィルムであるかが簡単に判別できる。特に、半導
体メモリの接点ノ窓ニシール73を貼設することによっ
て、半導体メモリの接点の汚れを防止でき、信頼性の向
上も図れる。シール73を破る上述のカメラ側部材は、
第11図に示す例の場合には、カートリ、ジスプールフ
ォーク56及びカートリッジスブロケ。 トラオーク5フ(いずれも第6図に示す)であり、第1
2図に示す例の場合には、カートリッジ室3の奥側に設
けられる第15図に示すようなコンタクトビン74であ
る。コンタクトビン74は先端が尖っており、シール7
3を通してコンタクトを確実にとることができる。半導
体メモリ基板42はフレキシブルプリント基板であって
使い捨てられるので、コンタクトビン74で突き刺して
も支陣ない。また、コンタクトビン74はカートリッジ
室3の奥に配置されるので危険もない。このような構成
は、特別な表示機構を一切必要とせず、作動が確実であ
ってフィルムカートリッジ1自体のコストも低くできる
。 上述の実施例では、フィルムカートリッジ1が装填され
ることによって破られるような箇所にシール73を貼り
付けて、使用済みと未使用との判別が可能なように構成
したが、その他にも、感熱材料もしくは感圧材料ででき
た記録シール等をフィルムカートリッジ1の一部に貼り
付け、これにカメラ側で熱もしくは圧力により記録して
判別可能に構成することも可能である。第19図(a)
、 (b)。 (C)、 (d)には、これら記録シール78がフィル
ムカートリッジ1に貼設される箇所を例示している。 この場合には第20図に示すように、カメラ側のカート
リソジ室3内の所定の箇所に記録装置79として発熱装
置または圧力発生装置が設けられる。 設置位置は勿論、フィルムカートリッジ1装填に記録シ
ール78に臨む位置である。発熱装置または圧力発生装
置としては、公知のサーマルヘッドや、ばね手段等によ
って圧力を出すものでよい。 記録の各種表示例を第21図(a)、 (b)、 (c
)、 (d)、 (e)に示す。(a)は、熱もしくは
圧力によって色が変化する記録シール78を用いる場合
を示す。(b)は、サーマルヘッドを使用して文字表示
も可能な場合を示す。(c)は、途中取り出しに対応し
てフィルムの撮影枚数または残り枚数を数字で表示する
場合を示す。(d)は、複数回の取り出しに対応して、
取り出し毎にそれまでの撮影枚数を色変化で表示する場
合を示す。(e)は、(d)とは逆に残り枚数を色変化
と数字で表示する場合を示す。 以上の実施例において、イジェクトレバー11の部分に
関する変形例を説明する。上記実施例のイジェクトレノ
G−1tによりフィルムカートリッジlをカートリッジ
室3から取り出す場合には、ばね12の弾発力によって
フィルムカートリッジ1を押し出すが、このような構成
では、フィルムカートリッジ1がかなりの勢いで飛び出
すことになり、ユーザーを驚かすことにもなり兼ねない
。 そこで第22図に示すように、イジェクトレバー11に
ラノクllcを形成しておき、このラック11cに噛合
するギア列81を介してガバナ82によりイジェクトレ
バー11の動きを調速すれば、フィルムカートリッジ1
はゆっくりと押し出される。またガバナ82は、他の同
様の調速機構に取って替わることも可能である。 また、遮光シャッター36の閉方向への付勢手段につい
て、上記実施例では第2図に示すようなばね41を遮光
シャッター36とは別部材として用いたが、第23図に
示すように、一体にモールド成形されたばね部36cを
その付勢手段としてもよい。このようなばね構造では、
繰り返し荷重に対する削欠性や温度クリープ等が問題と
なりやすいが、フィルムカートリッジlでは問題となる
ほど繰り返して開閉を行う訳でもないので信頼性は十分
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例におけるフィルムカートリッジ及び
その装填機構部の構造を、フィルムカートリッジの未装
填且つ裏蓋の閉の状態で分解斜視図的に示す図である。 第2図は本実施例におけるフィルムカートリッジの内部
構造を示す分解斜視図、第3図は組み立てられたフィル
ムカートリッジの上蓋を外して示す平面図、第4図は組
み立てられたフィルムカートリッジのフィルムスブール
及びフィルムスプロケットの各回転軸心を通って折れ線
状に切断した縦断面図である。第5図(a)は本実施例
におけるフィルムとフィルムスト、パーとの関係をフィ
ルム面側から見て示す図、第5図(b)はフィルムスト
ッパーとストソバ−係合穴とが係合している状態をフィ
ルムの厚さ側から見て示す図、第5図(c)はフィルム
ストッパーとスト、バー係合穴との係合が外れている状
態を示す図、第6図(a)は本実施例のフィルム送り機
構におけるフィルムローディング時の動作状況を示す斜
視図、第6図(b)は本実施例のフィルム送り機構にお
けるフィルム巻き取り時の動作状況を示す斜視図、第6
図(c)は本実施例のフィルム送り機構におけるフィル
ム巻き戻し時の動作状況を示す斜視図である。第7図は
本実施例におけるフィルムカートリッジの存否表示を示
す図、第8図は本実施例におけるカメラの裏蓋の透明窓
を示す斜視図、第9図及び第10図はそれぞれ池の実施
例におけるフィルムカートリ、ジの存否表示を示す図、
第11図は本実施例におけるフィルムカートリッジの使
用/未使用を表示するシールを示す図、第12図は他の
実施例におけるフィルムカートリッジの[/未使用を表
示するシールを示す図、第13図は第11図のシールの
使用済み状態を示す図、第14図は第12図のシールの
使用済み状態を示す図、第15図は第12図のシールを
コンタクトピンが破る状況を示す図、第16図は本実施
例における裏蓋周辺の遮光構造を示す断面図、第17図
は他の実施例における遮光構造によるフィルムカートリ
ッジの底蓋底面を示す斜視図、第18図は他の実施例に
よる裏蓋周辺の遮光構造を示す断面図、第19図は本実
施例における記録シールの貼設可能な箇所を示す図、第
20図は本実施例における記録シール及び該記録シール
への記録装置を示す図、第21図は本実施例における記
録シールの表示態様を示す図、第22図は他の実施例に
おけるフィルムカートリッジ装填機構部のカートリッジ
イジェクト機構部分を示す図、第23図は他の実施例に
おけるフィルムカートリッジの遮光蓋体を示す斜視図、
第24図は本実施例におけるフィルムカートリッジのフ
ィルムスプールのフォーク係合部を示す断面図、第25
図は他の実施例におけるフィルムスプールのフォーク係
合部を示す平面図、第26図は第25図のフォーク係合
部及びこれに対応するカメラ側フォークを示す断面図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム(40)をスプール(34)に巻装して
    内蔵し、且つイニシャルローディング時にはカメラのフ
    ィルム巻き取りスプール(52)とは切り替えて駆動さ
    れるフィルム送り用のスプロケット(35)を内蔵した
    フィルムカートリッジ(1)を使用するカメラのフィル
    ム巻き上げ機構にして、上記スプロケット(35)によ
    るフィルム送り速度を、上記巻き取りスプール(52)
    によるフィルム巻き取り速度よりも遅くしたことを特徴
    とするフィルム巻き上げ機構。
JP17258189A 1989-07-04 1989-07-04 フィルム巻き上げ機構 Pending JPH0337635A (ja)

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