JPH0337003A - 折曲げ薄片要素から形成されるずらされた環の装飾用チエーン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、簡単な構造のものであって製造か容易であり
、その環が価値ある変化に富んだ美的性質を提供するよ
うに形成されている装飾用チェーンに関するものである
。

本質的に本発明の主題を形成する装飾用チェーンにおい
ては、環のそれぞれは、環の厚さの中程で隣接する舌状
部の対によって閉じられる本質的に平らな環を、横断折
曲げ部によって形成する小板の形状をした薄片からなり
、前記舌状部の対は離れて配置され、前記小板は、それ
自身で形成される連節横断片が境をしている２個の開口
を中央に、さらに前記連節横断片と一列に並べられた横
方向連節伸長部を有し、各層は、各層が隣合った環に対
してずらされるように、前記連節横断片及び前記横方向
連節伸長部に係合する隣接舌状部の対によって隣合った
環と連節される。

環は、本質的に長方形又は他の形状をした面に展開され
、前記面は平らであるか、鋳造される。

各層は、隣合った環に対して同一方向にずらされるか、
又は偶数番位置の各層は、奇数番位置の環に対して同一
方向にずらされることができる。

一方の辺から突出する環か、並んで置かれたチェーンの
反対側の辺に突出する環と連結され、この要領でマット
形状をした二重又は多重のチェーンを形成する。

本質的に長方形の面に展開される環は、環相互間の連節
線に対してわずかに傾斜している二つの非連続的長手方
向の縁部をつくり出すように斜めに対向する隅部に隣合
った二つの対向する辺に沿って面取りすることができる
。

本発明は、以下の説明及び本発明の限定しない例として
実施態様を示す添付の図により一層理解されるであろう
。

〔実施例〕

添付図面で、まず第１図及び第２図を参照して示したと
ころによれば、環の平らにした展開は、中央に２個の開
口３を有する長い長方形小板１からなり、開口３はそれ
らの間に連節横断片５を限定するように、短辺に平行な
中線に関してほぼ対称である。小板の二つの長辺の一方
から突出している横方向伸長部７は、小板及び連節横断
片５の外側延長部として設けられている。小板１の両端
部の方には、２個の対称的くぼみ９が設けられ、それら
は、並んで配置され前記のくぼみ９の存在によって隔て
られている舌状部１０を形成させている。第３図に示さ
れたように、舌状部ＩＯは、折曲げ線Ｐｌに沿って、そ
れら自身に直角に曲げられる。

さらに環は、２本の横断折曲げ線Ｐ！に沿って連節横断
片５及び連節伸長部７の区域に２個所の折曲れたように
つくられ、この形は、２本の線Ｐ！に沿った部分的折曲
げによって得られる。線Ｐ、に沿った折曲げを完全にす
ることにより、反対側の舌状部ＩＯの対と一緒になり、
隣接した環Ｍｌの伸長部７と同様に前記環Ｍｌの横断片
５の開口３によって舌状部１０を係合しＣ環が閉しる。

これらの手段によって、第５図に環Ｍ。＋　Ｍｌｌ　Ｍ
２等の相対位置が明瞭に見られるように互にずらされて
いる次の環との間の保合が完成される。２個の環の間の
連節は、連節横断片５により、連節伸長部７により、そ
して互に隣接する舌状部１０の対である２個の舌状部を
一緒にして形成される小穴によって定められ、前記舌状
部１０は、それらの間の間隙を公知の方法で互にろう接
することができる。

基本的に上に示された要領で得られ、第１図ないし第４
図に図示された簡単な幾何学的形状を有する環は、輪郭
及び／又は開口３とくぼみ９の深さ及び／又は巾、又は
各層を形成する小片の長辺の外側縁部の修正により、又
は美的性質の他の適応によりその外形を修正することが
できる。

上に示した要領でつくられた環は、上に説明した原理に
よって、いろいろなやり方で、特に第５図と第７図に示
された２種類の基礎的形状に、互に連結することができ
る。

第５図では、Ｍｏ＋　Ｍｌｌ　Ｍ２等のような多数の環
は、それぞれ先行するものに対して同一方向にすらされ
て組立てられており、その結果得られるのは、横断片５
及び伸長部７によって定められた連節方向に関して傾斜
しているチェーンである。第５図による配置は、チェー
ンの組立てにつずく作業によって大部分について、環の
正反対に対向する隅部を面取りすることによって修正す
ることができ、それらは第５図の正面図ではＡ及びＢに
よって示され、長方形の形状を有しており、また環の長
辺を面取りすることによっても修正できる。この要領で
チェーンは、第７図に示された種類の形状を本質的に与
えられ、第７図において鎖線Ｔは、取除かれて面取り区
域Ｓを形成させる区域を示しており、第５図に示された
チェーン及び環の面取り部Ｓの線に対して傾斜している
連節（これは横断片５及び伸長部７から得られる）に対
して面取り隅部を有しているチェーンの形成に寄与して
いる。

第８図では、すでに述べられてきたチェーン環の組立て
の異なる形が示されており、連続する環Ｍ　１０．　Ｍ
ｌｌ＋　Ｍｌｌ＋　１Ｊ１３等は、一方の側にそして他
方の側にと交互にずらされて組立てられ、偶数番位置に
ある環Ｍ　ｌ［ｌ＋　Ｍｌ２等はしたがって、奇数番位
置にある環ＭＩＩ＋　ｌＪ＋ｉ、等に対して本質的に同
一方向にずらされている。組立てのこの形は、結合がチ
ェーンの方向に対してわずかに傾斜している第５図及び
第６図のやり方と対照的に、連節が、チェーンの全体方
向に直角である。

第９図では、二重チェーン、すなわち第８図に示された
チェーンのような２本の単一チェーンの組合わせによっ
て得られるチェーンが示されている。この場合、Ｍ２□
＋　Ｍ３□と同様に１１４２０１　Ｌ。のような対応す
る環は反対方向に突出し、例えば第９図で３４で示され
るようなろう付けによって互に連結されている。同様の
配置は、チェーンの同じ側の面取り区域Ｓが完全に互と
一列に並べられ、平行であるとき、第７図に示された種
類のチェーンの二重又は多重についても考えられる。こ
の場合、並んで置かれた２本又はそれ以上のチェーンは
、面取り部Ｓの線に沿って互に連結することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、及び第２図は環の展開を示し、第３図は、製造
の中間段階を示し、第４図は、形成工程にあるチェーン
の部分断面図を示し、７第５図は、第４図の線■−■に
沿った正面図であり、第６図は、第５図の線ＶＩ−ＶＩ
に沿った断面図であり、第７図及び第８図は、第５図に
対する他の実施態様を示し、第９図は、並べて置かれ、
連結された２本のチェーンを示す。 ■・・・長い長方形小板、３・・・開口、５・・連節横
断片、７・・・横方向伸長部、９・・・くぼみ、ＩＯ・
・・舌状部、３４・・・ろう付は部、ｐＨｐ２・・・折
曲げ線、Ｍｏ、　Ｌ・・・Ｍｌ。２ＭＩＩ、・・・Ｍ２
゜＋Ｍ２□、　Ｍ３゜９Ｍ、２・・・環、Ａ、Ｂ・・・
環の対向隅部、Ｓ・・・面取り区域、Ｔ・・・面取り区
域Ｓ形成のために取除かれた区域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、環のそれぞれが、環の厚さの中程で隣接する舌状部
   （１０）の対によって閉じられる平らな環を、横断折曲
   げ部（Ｐ＿１、Ｐ＿２）よって形成する小板の形状をし
   た薄片（１）からなり、前記舌状部の対が離れて配置さ
   れ、前記小板が、それ自身で形成される連節横断片（５
   ）が境をしている開口（３）を中央に、さらに前記連節
   横断片（５）と一列に並べられた横方向連節伸長部（７
   ）を有し、各環が、各環が隣合った環に対してずらされ
   るように、前記連節横断片（５）及び前記横方向連節伸
   長部（７）に係合する隣接舌状部（１０）の対によって
   隣合った環と連節される装飾用チェーン。 ２、環が、本質的に長方形の面に展開される請求項１記
   載の装飾用チェーン。 ３、各環が、隣合った環に対して同一方向にずらされて
   いる請求項２記載の装飾用チェーン。 ４、偶数番位置の各環が、奇数番位置の環に対して同一
   方向にずらされている請求項２記載の装飾用チェーン。 ５、一方の辺から突出する環が、並んで置かれたチェー
   ンの反対側の辺から突出する環と連結される請求項４記
   載の装飾用チェーン。 ６、本質的に長方形の面に展開される環が、環相互間の
   連節線に対してわずかに傾斜している二つの非連続的長
   手方向の縁部（Ｓ）をつくり出すように、対向する隅部
   に隣合った二つの対向する辺に沿って面取りされている
   請求項１又は２記載の装飾用チェーン。