JPH0336896A - Built-in type on-vehicle speaker - Google Patents
Built-in type on-vehicle speakerInfo
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Abstract
Description
［産業上の利用分野］
本発明は埋め込み型の車載用スピーカに係り、特に指向
性を改善した車載用スピーカに関するものである。
［従来の技術］
従来より埋め込み型の車載用スピーカはフルレンジのも
のや、第５図に示すように、低音再生用のスピカユニッ
トＵＹの振動板２２の前面に連結棒２３を介してツイー
タ（高域再生用）又はスーパーツイータ（超高域再生用
）等の高音再生用スピーカユニットＴＹを配置した車載
用スピーカＣ５が用いられ、これを車室内後部のリアト
レイ部２７に埋め込む形式で取り付けることによりトラ
ンク部３１の容積をスピーカキャビネットとして利用す
るように配置したものである。なお、図中、２５は高音
再生用スピーカユニットＴＹの振動板、２６はリアシー
ト、２８はリアウィンド部、３２は天井部をそれぞれ示
している。[Industrial Field of Application] The present invention relates to an embedded vehicle-mounted speaker, and particularly to a vehicle-mounted speaker with improved directivity. [Prior Art] Conventionally, embedded type car speakers include full-range speakers, and as shown in FIG. An in-vehicle speaker C5 is used, which is equipped with a speaker unit TY for high frequency reproduction such as a super tweeter (for ultra high frequency reproduction) or a super tweeter (for ultra high frequency reproduction). The volume of the section 31 is arranged so as to be used as a speaker cabinet. In the figure, 25 indicates a diaphragm of the high-frequency sound reproduction speaker unit TY, 26 indicates a rear seat, 28 indicates a rear window section, and 32 indicates a ceiling section.
【発明が解決しようとする課題】
本来、車載用スピーカをリアトレイ部２７に埋め込んだ
場合、スピーカの近傍には天井部３２やリヤウィンド部
２８等の壁面があって反射性を示すため特に高音部音波
の反射及び拡散が生じするものであるが、従来の車載用
スピーカｃｓにおいてはこの高音再生用のスピーカユニ
ットＴＹも音波が天井部３２方向を向いて放射されるよ
うな形態であり、高音部音波が図中の矢示方向の反射及
び拡散が生じている。
一方、聴取位置はスピーカの振動板の振幅方向とは直角
方向の位置関係にあるから、聴取位置とスピーカから放
射される音波の方向とが異なっており、従って天井部１
２とリアトレイ部２７及びリアウィンド部２８で囲まれ
る壁面で反射がおこり、間接音が増大したり間接音と直
接音との干渉が生じたりして特性が劣化する等の欠点が
あった。
本発明の目的は上記した従来の欠点を解消し、高音部音
波を無指向性とすると共に低音部音波の指向性をも改善
することができる埋め込み型車載用スピーカを提供する
ことにある。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る埋め込み型車載用スピーカは、低音部再生
用の振動板の中心軸に連結棒を介して高音部再生用の無
指向性スピーカユニットを取り付けたものである。
我々は先に、二つの音響変換ユニットを振動板が可及的
近接するように対向させて配置すると共にそれぞれの音
響変換ユニットを同相駆動させることにより音波を振動
板の円周方向に放射せしめるようにした無指向性音響変
換器を提案した（特待願事１−７８３７３号）が、本発
明においても高音部再生用の無指向性スピーカユニット
として上記提案に係る構成の無指向性スピーカユニット
を用いることができる。
従って、本発明において使用される高音部再生用の無指
向性スピーカユニットの構成としては、二つのスピーカ
ユニットをその振動板が近接して対向するように対向的
に配置すると共に両スピーカユニットを同相駆動させる
ことにより音波を振動板の円周方向に放射せしめるよう
に構成したものや、これとは特性が異なるが、１個のス
ピーカユニットと該スピーカユニットの振動板と同一形
状の反射板を備えた反射体とで構成し、反射板を上記振
動板に近接して対向させるように配置した無指向性スピ
ーカユニットを用いることにより実現することができる
。
音波が振動板の円周方向に放射される音道部の形状とし
ては、指数関数又はベッセル関数で断面積が変化するホ
ーン形状に形成するのが望ましく、更に、対向する両ス
ピーカユニットの全体形状を断面略楕円形にすることが
好ましい。無指向性スピーカユニットを１個のスピーカ
ユニットと反射体とで構成する場合には該反射体の全体
形状をスピーカユニットと略同様の形状とする。
高音再生用の無指向性スピーカユニットを取り付けるた
めの連結棒の形状としては、無指向性スピーカユニット
側に至るに従って連続的に大径となるような形状とし、
この場合、低音部再生用の振動板と連結棒との間に形成
される空間が指数関数又はベッセル関数で断面積が変化
するホーン形状に構成することにより、低音部音波の指
向性を改善することができる。
［作 用］
対向する二つのスピーカユニットの駆動部を同相駆動す
ると円振動板の前面の空気が互いに圧縮（密）又は吸引
（疎）されて疎密波が生じ、圧力の低い外周方向（振動
板の円周方向）に空気を弾き飛ばすように作用して音波
が振動板の円周方向に効率よく放射されて無指向性とな
る。
対向するスピーカユニットの一方を該スピーカユニット
と略同様の形状に形成した反射体を用いた場合には、特
性的には多少異なるが、同様に無指向性となる。
上記のような構成の高音再生用の無指向性スピーカユニ
ットを連結棒を介して低音再生ようの振動板の中心軸に
取り付けて車載用スピーカを構成し、これをリヤトレイ
部に埋め込んで取り付けると、高音部の音波は水平方向
（聴取位置方向）に放射されるから聴取位置と一致し、
不要な反射や拡散は生じず特性を劣化させることはない
。
［実 施 例］
本発明に係る埋め込み型車載用スピーカの実施例を第１
図乃至第４図（Ａ）、（Ｂ）に基づいて説明する。
第１図は埋め込み型車載用スピーカをリヤトレイ部に取
り付けた状態を示す断面図、第２図は無指向性スピーカ
ユニットの断面図、第３図は無指向性スピーカユニット
の他の構成例を示す断面図、第４図（Ａ） 、 （Ｂ）
は周波数特性及び指向特性を示すグラフ図である。
図において、Ｃ８は埋め込み型の車載用スピーカ全体を
示し、リアトレイ部２７に埋め込む形式で取り付けられ
てトランク部３１をキャビネットとして利用するように
配置される。この車載用スピーカユニットＣ３は低音再
生用スピーカユニットＵＹと該低音再生用のスピーカユ
ニットＵＹのコーン型振動板２２の中心軸（同軸線上）
に連結棒８を介して取り付けられた高音再生用のスピー
カユニットＴＹからなっているが、この高音再生用スピ
ーカユニットＴＹは無指向性スピーカＡとして構成され
ている。
無指向性スピーカＡは、第１図及び第２図の例では、二
つのスピーカユニット■、２をその振動板３．４が最大
入力時の振幅で接触しない距離まで近接させるように対
向させて配置すると共にそれぞれのスピーカユニット１
．２の駆動部１ａ、２ａを直列又は並列に接続して同相
駆動することにより空気の疎密波を生じさせ、これによ
り音波を振動板３．４の円周方向に放射せしめるように
したものである。
上記のように構成した両スピーカユニット１．２への人
力信号は同相とし、両振動板３．４の前面の空気を互い
に圧縮（密）又は吸引（疎）させることによって圧力の
低い外側に空気を弾き飛ばすように動作せしめ、両スピ
ーカユニット１．２間に形成される音道部５を介して音
波を図の水平方向に効率よく放射せしめる。
これにより従来のスピーカに比して空気の加速度は二倍
になり、スピーカの能率が二倍に上昇すると共に両スピ
ーカユニット１．２は互いの振動系が音響負荷として相
互作用する。
振動板３．４はドーム型振動板であり、同相駆動で得ら
れた音波を放射方向に良好に放射できるように音道部５
を断面ホーン状に形成すると共にホーンの出口で生じる
反射と回折現象の影響をなくすためにホーン壁面５ａを
対称形状に形成する。
このためスピーカユニット１．２は図に示すようにフレ
ーム６及びその背面側に配置される反射防止カバー７を
含めた全体の断面形状が略楕円形をなすように構成され
ており、両スピーカユニット１．２を支柱ｌＯで結合し
ている。このように振動板３．４の近傍において支柱１
０で連結することにより両スピーカユニット１．２で生
ずる反作用及び異常共振などの振動を相殺することがで
きる。
なお、図中、１ｂ、２ｂはヨーク、１ｃ、２ｃはマグネ
ット、ｌｄ、２ｄはボール部である。
音道部５は、Ｔ（パラメータ）＝１、カットオフ周波数
２２００になる指数関数のエキスボネンシャルホーンの
断面積変化をするように構成したが、これがベッセル関
数で断面積変化するホーン形状としてもよい。
連結棒８の形状は破線で示すように単なる円柱８ａでも
よいが、高域再生用スピーカユニットＴＹ側に至るに従
って連続的に大径となるように逆錐柱状にしてもよい。
実施例ではこの連結棒８をホーンのネック部のような形
状にすることにより、低音部再生用のコーン型振動板２
２と連結棒８との間に形成される空間が指数関数又はベ
ッセル関数で断面積が変化するホーン形状をなすように
構成し、コーン型振動板２２と連結棒８とで形成される
音道部９がＴ＝１、カットオフ周波数８００Ｈｚになる
指数関数のエキスボネンシャルホーンの断面積変化をす
るよう構成して、音波が聴取方向に効率的に伝搬される
ようにした。
第３図は無指向性スピーカユニットＡの他の構成例であ
り、１個のスピーカユニット１と、該スピーカユニット
１の振動板３と略同様の反射板１３を備えると共にその
全体形状もスピーカユニット１と略同様に形成した反射
体１１とで構成され、振動板３と上記反射板１３とが近
接して対向するように配置したものである。この構成の
ものはスピーカユニット１．２対向型のものに比して、
空気の加速度や能率の上昇等の作用はないが、無指向性
を得ることができる。
第４図（Ａ）は第１図乃至第３図の構成例による車載用
スピーカのＯ〜３６０度水平面の指向特性であり、スピ
ーカ入力１ワツト、測定距離１メートルによる測定値で
あって、第２図のスピーカユニットによる車載用スピー
カは第４図（Ａ）の実線Ｖで示すように全方向に−様な
周波数特性を示す無指向性の車載用スピーカが得られ、
第３図のスピーカユニットによる車載用スピーカは第４
図（Ａ）の破線Ｗで示すように、能率が多少低下するが
、上記第２図のものと同様に天井部３２での反射が減少
し、特性の劣化も少ない車載用のスピーカが得られた。
第４図（Ｂ）は第１図及び第２図の構成例による車載用
スピーカの周波数特性であり、上側と同様、スピーカ入
力１ワツト、測定距離１メートルによる測定である。第
４図（Ｂ）の実線Ｘは正面特性、破線Ｙは３０度、−点
破線Ｚは６０度の特性である。
なお、上記した第１図乃至第３図の実施例では低音再生
用のスピーカユニットＵＹは振動板２２としてコーン型
を使用し、高音再生用のスピーカユニットＴＹは振動板
３としてドーム型振動板を使用した例であるが、振動板
形状の異なる平面型等においても同様の無指向性スピー
カとすることができるのは勿論である。
［発明の効果］
本発明に係る埋め込み型車載用スピーカによれば次のよ
うな効果がある。
■ 天井部やリヤウィンド部その他の反射壁面に対して
特に反射又は拡散が生じる高音部音波が水平方向に放射
されるから聴取位置と一致させることができ、直接成分
が増加してスピーカの指向性による高音域の劣化を防止
することができる。
■ 高音再生用のスピーカユニットの底面側及び連結棒
の形状を工夫したから、低音部音波の指向性も改善する
ことができる。
■ 音道部をホーン形状にしたから能率を向上させるこ
とができると共に音波の回折および反射が減少して良好
な特性を得ることができる。
■ 無指向性スピーカユニットがスピーカユニット対向
型のものにおいては、対向する二つのスピーカユニット
を同相駆動させるものであるから能率が二倍になり、し
かも駆動力に対応する振動を相殺させるから防振効果が
あり、更に、互いに二つのユニットが磁束を打ち消し合
うこととなって防磁効果がある。[Problems to be Solved by the Invention] Originally, when an in-vehicle speaker is embedded in the rear tray section 27, there are wall surfaces such as the ceiling section 32 and the rear window section 28 near the speaker, which exhibit reflectivity. Reflection and diffusion of sound waves occur, but in the conventional car speaker CS, the speaker unit TY for high-frequency sound reproduction is also configured such that sound waves are radiated toward the ceiling 32, Sound waves are reflected and diffused in the direction of the arrow in the figure. On the other hand, since the listening position is perpendicular to the amplitude direction of the speaker's diaphragm, the listening position and the direction of the sound waves emitted from the speaker are different.
2, the rear tray section 27, and the rear window section 28, reflection occurs on the wall surface, which increases indirect sound and causes interference between indirect sound and direct sound, resulting in deterioration of characteristics. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an embedded vehicle-mounted speaker which can eliminate the above-mentioned conventional drawbacks, make high-pitched sound waves non-directional, and improve the directivity of low-pitched sound waves. [Means for Solving the Problems] An embedded vehicle-mounted speaker according to the present invention has an omnidirectional speaker unit for reproducing high-pitched sounds attached to the central axis of a diaphragm for reproducing low-pitched sounds via a connecting rod. It is. First, we placed two acoustic transducer units facing each other so that the diaphragms were as close as possible, and drove each acoustic transducer unit in the same phase to radiate sound waves in the circumferential direction of the diaphragm. proposed an omnidirectional acoustic transducer (Special Patent Application No. 1-78373), but the present invention also uses an omnidirectional speaker unit having the configuration according to the above proposal as an omnidirectional speaker unit for reproducing high-pitched sounds. be able to. Therefore, the configuration of the omnidirectional speaker unit for treble reproduction used in the present invention is to arrange two speaker units facing each other so that their diaphragms are close to each other and face each other, and both speaker units are arranged in the same phase. There are those that are configured to emit sound waves in the circumferential direction of the diaphragm by being driven, and those that have a speaker unit and a reflector that has the same shape as the diaphragm of the speaker unit, although the characteristics are different from this. This can be realized by using an omnidirectional speaker unit configured with a reflector and a reflector disposed so as to face the diaphragm in close proximity to the diaphragm. The shape of the sound path through which sound waves are radiated in the circumferential direction of the diaphragm is preferably formed into a horn shape whose cross-sectional area changes according to an exponential function or a Bessel function. It is preferable that the cross section is approximately elliptical. When the omnidirectional speaker unit is composed of one speaker unit and a reflector, the overall shape of the reflector is approximately the same as that of the speaker unit. The shape of the connecting rod for attaching the omnidirectional speaker unit for high-frequency sound reproduction is such that the diameter becomes continuously larger toward the omnidirectional speaker unit.
In this case, the directivity of bass sound waves is improved by configuring the space formed between the diaphragm for bass reproduction and the connecting rod into a horn shape whose cross-sectional area changes according to an exponential function or a Bessel function. be able to. [Function] When the driving parts of two opposing speaker units are driven in the same phase, the air in front of the circular diaphragm is compressed (dense) or attracted (sparse) to each other, creating a compressional wave. The sound waves are efficiently radiated in the circumferential direction of the diaphragm and become omnidirectional. If one of the opposing speaker units is used as a reflector formed in substantially the same shape as the speaker unit, the reflector will also be non-directional, although the characteristics will be slightly different. An in-vehicle speaker is constructed by attaching the above-configured omnidirectional speaker unit for high-frequency sound reproduction to the center axis of a diaphragm for low-frequency sound reproduction via a connecting rod, and when this is embedded and installed in the rear tray section, The high-pitched sound waves are radiated horizontally (in the direction of the listening position), so they match the listening position.
No unnecessary reflection or diffusion occurs, and the characteristics do not deteriorate. [Example] A first example of the embedded vehicle-mounted speaker according to the present invention is described below.
This will be explained based on FIGS. 4(A) and 4(B). Figure 1 is a cross-sectional view showing the embedded car speaker mounted on the rear tray, Figure 2 is a cross-sectional view of the omnidirectional speaker unit, and Figure 3 is another example of the configuration of the omnidirectional speaker unit. Cross-sectional view, Figure 4 (A), (B)
is a graph diagram showing frequency characteristics and directional characteristics. In the figure, C8 indicates the entire embedded type vehicle-mounted speaker, which is installed in a manner embedded in the rear tray section 27 and arranged so that the trunk section 31 is used as a cabinet. This in-vehicle speaker unit C3 includes a bass reproduction speaker unit UY and a central axis (on the same axis) of the cone-shaped diaphragm 22 of the bass reproduction speaker unit UY.
A speaker unit TY for reproducing high-pitched sounds is attached via a connecting rod 8 to the speaker unit TY, and this speaker unit TY for reproducing high-pitched sounds is configured as an omnidirectional speaker A. In the examples shown in FIGS. 1 and 2, the omnidirectional speaker A has two speaker units ■ and 2 facing each other so that their diaphragms 3.4 do not come into contact with each other at the maximum input amplitude. As well as placing each speaker unit 1
．． By connecting the two driving parts 1a and 2a in series or parallel and driving them in the same phase, compression waves of the air are generated, and thereby sound waves are radiated in the circumferential direction of the diaphragm 3.4. . The human input signals to both speaker units 1.2 configured as described above are in phase, and the air in front of both diaphragms 3.4 is compressed (dense) or suctioned (loose) to each other, so that air is transferred to the outside where the pressure is lower. The speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1 and the speaker unit 1. This doubles the acceleration of the air compared to conventional loudspeakers, thereby doubling the efficiency of the loudspeakers, and the vibration systems of both loudspeaker units 1.2 interact with each other as acoustic loads. The diaphragm 3.4 is a dome-shaped diaphragm, and the sound path section 5 is arranged so that the sound waves obtained by in-phase driving can be radiated well in the radial direction.
The horn wall surface 5a is formed in a symmetrical shape in order to eliminate the effects of reflection and diffraction phenomena occurring at the exit of the horn. Therefore, as shown in the figure, the speaker unit 1.2 is configured so that the overall cross-sectional shape including the frame 6 and the anti-reflection cover 7 disposed on the back side thereof is approximately elliptical, and both speaker units 1.2 are connected by struts lO. In this way, in the vicinity of the diaphragm 3.4, the support 1
By connecting the two speaker units 1.2 at 0, it is possible to cancel vibrations such as reaction and abnormal resonance occurring in both speaker units 1.2. In the figure, 1b and 2b are yokes, 1c and 2c are magnets, and ld and 2d are ball parts. The sound path section 5 is configured to change the cross-sectional area of an exponential horn of an exponential function with T (parameter) = 1 and a cutoff frequency of 2200, but it can also be configured to have a horn shape whose cross-sectional area changes with a Bessel function. good. The shape of the connecting rod 8 may be a simple cylinder 8a as shown by the broken line, but it may also be shaped like an inverted pyramid so that the diameter becomes continuously larger toward the high frequency reproduction speaker unit TY side. In this embodiment, the connecting rod 8 is shaped like the neck of a horn, thereby creating a cone-shaped diaphragm 2 for reproducing bass sounds.
The sound path formed by the cone-shaped diaphragm 22 and the connecting rod 8 is configured such that the space formed between the cone-shaped diaphragm 22 and the connecting rod 8 has a horn shape whose cross-sectional area changes according to an exponential function or a Bessel function. The section 9 is configured to change the cross-sectional area of an exponential horn of an exponential function with T=1 and a cutoff frequency of 800 Hz, so that sound waves are efficiently propagated in the listening direction. FIG. 3 shows another configuration example of the omnidirectional speaker unit A, which includes one speaker unit 1 and a reflection plate 13 that is substantially similar to the diaphragm 3 of the speaker unit 1, and whose overall shape is similar to that of the speaker unit. 1 and a reflector 11 formed in substantially the same manner as 1, and the diaphragm 3 and the reflector 13 are arranged so as to be close to each other and face each other. Compared to the speaker unit 1.2 facing type, this configuration has
Although it does not have effects such as increasing air acceleration or efficiency, it can provide omnidirectionality. FIG. 4(A) shows the directivity characteristics of the in-vehicle speaker according to the configuration example shown in FIGS. 1 to 3 in a horizontal plane of 0 to 360 degrees. The vehicle-mounted speaker using the speaker unit shown in FIG. 2 is an omnidirectional vehicle-mounted speaker that exhibits -like frequency characteristics in all directions, as shown by the solid line V in FIG. 4(A).
The car speaker based on the speaker unit shown in Figure 3 is the 4th speaker.
As shown by the broken line W in Figure (A), although the efficiency is somewhat reduced, reflections at the ceiling 32 are reduced, similar to the one in Figure 2 above, and a vehicle-mounted speaker with less deterioration of characteristics can be obtained. Ta. FIG. 4(B) shows the frequency characteristics of the in-vehicle speaker according to the configuration example shown in FIGS. 1 and 2, and like the above, measurements were taken at a speaker input of 1 watt and a measurement distance of 1 meter. The solid line X in FIG. 4(B) is the front characteristic, the broken line Y is the 30 degree characteristic, and the - dotted line Z is the 60 degree characteristic. In the embodiments shown in FIGS. 1 to 3 described above, the speaker unit UY for bass reproduction uses a cone-shaped diaphragm as the diaphragm 22, and the speaker unit TY for high-frequency reproduction uses a dome-shaped diaphragm as the diaphragm 3. Although this is an example in which the present invention is used, it goes without saying that a similar omnidirectional speaker can also be used in a flat type speaker having a different diaphragm shape. [Effects of the Invention] The embedded in-vehicle speaker according to the present invention has the following effects. ■ High-frequency sound waves that are particularly reflected or diffused by ceilings, rear windows, and other reflective walls are radiated horizontally, making it possible to match them with the listening position, increasing the direct component and improving speaker directivity. It is possible to prevent deterioration of the treble range due to ■ The shape of the bottom side of the speaker unit for high-frequency sound reproduction and the connecting rod have been designed to improve the directivity of low-frequency sound waves. (2) Since the sound path section is shaped like a horn, efficiency can be improved, and diffraction and reflection of sound waves can be reduced, resulting in good characteristics. ■ When the omnidirectional speaker unit is a speaker unit facing type, the efficiency is doubled because the two opposing speaker units are driven in the same phase, and the vibrations corresponding to the driving force are canceled out, which improves vibration isolation. In addition, the magnetic fluxes of the two units cancel each other out, resulting in a magnetic shielding effect.
第１図乃至第３図は本発明に係る埋め込み型車載用スピ
ーカの実施例を示し、第１図は埋め込み型車載用スピー
カをリヤトレイ部に取り付けた状態を示す断面図、第２
図は無指向性スピーカユニットの断面図、第３図は無指
向性スピーカユニットの他の構成例を示す断面図、第４
図（Ａ）。
（Ｂ）は周波数特性及び指向特性を示すグラフ図である
。
第５図は従来の埋め込み型車載用スピーカの断面図であ
る。
Ｃ３：車載用スピーカ
ＵＹ：低音再生用スピーカユニット
ＴＹ：高音再生用スピーカユニット
Ａ：無指向性スピーカユニット
１．２二対向するスピーカユニット
３．４＝振動板、５．９：音道部、８：連結棒、１１：
反射体、１２：反射板、２２：振動板２７： リアトレ
イ部、２８： リアウィンド部３１ニドランク部、３２
：天井部
ｌＯ：
支柱
第１図
第３図
第４図
（Ａ）
第４図
第５図1 to 3 show an embodiment of the embedded vehicle-mounted speaker according to the present invention, FIG. 1 is a sectional view showing the embedded vehicle-mounted speaker attached to the rear tray part,
The figure is a sectional view of an omnidirectional speaker unit, FIG. 3 is a sectional view showing another configuration example of an omnidirectional speaker unit, and FIG.
Figure (A). (B) is a graph diagram showing frequency characteristics and directional characteristics. FIG. 5 is a sectional view of a conventional embedded vehicle speaker. C3: Vehicle-mounted speaker UY: Speaker unit for bass reproduction TY: Speaker unit for treble reproduction A: Omnidirectional speaker unit 1.2 Two opposing speaker units 3.4 = Diaphragm, 5.9: Sound path section, 8 :Connecting rod, 11:
Reflector, 12: Reflector plate, 22: Vibration plate 27: Rear tray section, 28: Rear window section 31 Nidrank section, 32
:Ceiling section lO: Support column Fig. 1 Fig. 3 Fig. 4 (A) Fig. 4 Fig. 5
Claims (7)
ピーカユニットを配置してなる埋め込み型車載用スピー
カにおいて、 低音部再生用の振動板の中心軸に連結棒を介して高音部
再生用の無指向性スピーカユニットを取り付けたことを
特徴とする埋め込み型車載用スピーカ。1. In a built-in car speaker in which a speaker unit for treble reproduction is placed in front of a diaphragm for bass reproduction, a speaker unit for treble reproduction is connected to the central axis of the diaphragm for bass reproduction via a connecting rod. An embedded car speaker featuring an omnidirectional speaker unit.
ットをその振動板が近接して対向するように対向的に配
置すると共に両スピーカユニットを同相駆動させること
により音波を振動板の円周方向に放射せしめるように構
成したものであることを特徴とする請求項１記載の埋め
込み型車載用スピーカ。2. In the omnidirectional speaker unit, two speaker units are arranged oppositely so that their diaphragms face each other in close proximity, and both speaker units are driven in the same phase to radiate sound waves in the circumferential direction of the diaphragm. 2. The embedded in-vehicle speaker according to claim 1, wherein the speaker is configured as follows.
ットと該スピーカユニットの振動板と同一形状の反射板
を備えた反射体とで構成され、反射板を上記振動板に近
接して対向させるように配置したものであることを特徴
とする請求項１記載の埋め込み型車載用スピーカ。3. The omnidirectional speaker unit is composed of one speaker unit and a reflector including a reflector having the same shape as a diaphragm of the speaker unit, and the reflector is arranged so as to be close to and face the diaphragm. 2. The embedded in-vehicle speaker according to claim 1.
て連続的に大径となるように形成されていることを特徴
とする請求項１記載の埋め込み型車載用スピーカ。4. 2. The embedded vehicle-mounted speaker according to claim 1, wherein the connecting rod is formed so that its diameter becomes continuously larger toward the omnidirectional speaker unit.
状が、指数関数又はベッセル関数で断面積が変化するホ
ーン形状に形成されていることを特徴とする請求項２記
載の埋め込み型車載用スピーカ。5. 3. The embedded in-vehicle device according to claim 2, wherein the shape of the sound path portion that radiates sound waves in the circumferential direction of the diaphragm is formed into a horn shape whose cross-sectional area changes according to an exponential function or a Bessel function. speaker.
徴とする請求項２及び３記載の埋め込み型車載用スピー
カ。6. 4. The embedded vehicle-mounted speaker according to claim 2, wherein the diaphragm or the reflection plate has a dome shape.
空間が指数関数又はベッセル関数で断面積が変化するホ
ーン形状に構成されていることを特徴とする請求項４記
載の埋め込み型車載用スピーカ。7. 5. The embedded vehicle according to claim 4, wherein the space formed between the diaphragm for bass reproduction and the connecting rod is configured in the shape of a horn whose cross-sectional area changes according to an exponential function or a Bessel function. speaker.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171089A JP2621052B2 (en) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | Recessed vehicle speaker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171089A JP2621052B2 (en) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | Recessed vehicle speaker |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336896A true JPH0336896A (en) | 1991-02-18 |
| JP2621052B2 JP2621052B2 (en) | 1997-06-18 |
Family
ID=15916791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1171089A Expired - Lifetime JP2621052B2 (en) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | Recessed vehicle speaker |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2621052B2 (en) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1989-07-04 JP JP1171089A patent/JP2621052B2/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2621052B2 (en) | 1997-06-18 |
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