JPH0336049Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0336049Y2
JPH0336049Y2 JP941485U JP941485U JPH0336049Y2 JP H0336049 Y2 JPH0336049 Y2 JP H0336049Y2 JP 941485 U JP941485 U JP 941485U JP 941485 U JP941485 U JP 941485U JP H0336049 Y2 JPH0336049 Y2 JP H0336049Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
locking member
retaining
cap
socket body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP941485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61124986U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP941485U priority Critical patent/JPH0336049Y2/ja
Publication of JPS61124986U publication Critical patent/JPS61124986U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0336049Y2 publication Critical patent/JPH0336049Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は片口金蛍光灯用ソケツトに関するも
のである。
〔背景技術〕
従来、この種の片口金蛍光灯用ソケツトとし
て、第16図および第17図に示すものがある
(実開昭55−99086号公報)。図において、31は
片口金蛍光灯、32はそれの口金、33は端子ピ
ン、34はソケツトである。このソケツト34は
口金32の端面を支持する本体部35と口金32
の周面を支持する全周にわたる立上げ壁部36を
有している。37は口金32の上面32aに弾性
係止する一対の挾み板、38は挾み板37の取付
ねじである。
しかし、この構成であると、挾み板37を取付
ねじ38で取付けているため、組立に手間がかか
り、また部品点数が多いという問題がある。さら
に、板材からなる挾み板37を用いているため、
使用材料が多く、高価になるという問題がある。
〔考案の目的〕
この考案は、組立が容易で、部品点数が少なく
さらに使用材料が少なくてすみ、安価に製造でき
る片口金蛍光灯用ソケツトを提供することを目的
とする。
〔考案の開示〕
この考案の片口金蛍光灯用ソケツトは、片口金
蛍光灯の端子ピンと接続する接続部を有するソケ
ツト本体と、線材をコ字状に屈曲しかつ抜止折曲
片を形成してなり前記片口金蛍光灯の周面に形成
した突起に係合して前記ソケツト本体の対向側面
間にまたがる係止部材と、前記ソケツト本体の前
記対向側面に形成されて前記係止部材を挟持する
挟持部と、前記ソケツト本体に形成されて前記抜
止折曲片と係合する抜止部とを備えたものであ
る。
この構成であると、口金の突起と係合する係止
部材をソケツト本体にまたがらせ、かつソケツト
本体の挟持部と抜止部で保持しているので、従来
のように取付ねじで挟み板を取付けるものと比
べ、部品点数が少なく、かつ組立てが簡単であ
る。また、係止部材を挟持部で挟むので、係止部
材の位置決めが精度良く行なえ、口金係止能力の
ばらつきが小さくなる。さらに、係止部材は線材
を屈曲して形成するため、加工が容易で使用材料
も少なくてすみ、安価に製造できる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第4図に示
す。図において、1はU形の片口金蛍光灯、2は
その口金、3はソケツトである。口金2は下面に
端子ピン13が突出し、かつ周面の両側に突起4
が形成してある。ソケツト3は、ソケツト本体5
と2個の係止部材6Aとからなる。ソケツト5
は、端子ピン3を差込んで電気的に接続する接続
孔7を有する。係止部材6Aは、ばね材等の線材
をコ字状に屈曲して形成したものであり、さらに
両脚片部分の先端に内向きの抜止折曲片10を設
けてある。ソケツト本体5は、両側面に挟持部と
なる縦溝8を有し、かつその下端に奥まつた抜止
穴9(第4図)が設けてある。係止部材6Aは、
口金2の突起4に抱持状態に係合してソケツト本
体5にまたがり、ソケツト本体5の両側面の縦溝
8に嵌合する。係止部材6Aの抜止折曲片10は
縦溝8の下端の抜止穴9に嵌合する。係止部材6
Aは、弾性に抗して下端間を広げることにより、
抜止穴9に嵌め込む。したがつて、係止部材6A
は自身の弾性により、ソケツト本体5に取り付
く。
この構成であると、口金2の突起と係合する係
止部材6Aをソケツト本体5にまたがらせ、かつ
ソケツト本体5の本体5の縦溝8と抜止穴9で保
持しているので、従来のように取付ねじで挟み板
を取付けるものと比べ、部品点数が少なく、かつ
組立てが簡単である。また、係止部材6Aを縦溝
8で挟むので係止部材6Aの位置決めが精度良く
行なえ、口金係止能力のばらつきが小さくなる。
係止部材6Aは線材を屈曲して形成するため、加
工が容易で使用材料も少なくてすみ、安価に製造
できる。さらに、係止部材6Aが口金2の周面を
押圧しているため、、片口金蛍光灯1の振れ止め
の効果がある。
第5図ないし第7図は第2の実施例を示す。こ
の例は、係止部材6Bの上部に、外側へ折り曲げ
たガイド部11を設け、口金2の挿入時のガイド
効果をもたせたものである。係止部材6Bはくび
れ部12を設け、くびれ部12で口金2の突起4
に係合させる。その他は第1の実施例と同様であ
る。
第8図は第3の実施例を示す。この例は、ソケ
ツト本体5の縦溝8を下方で連結する横溝14を
設け、かつ係止部材6Cを同図のように折り曲げ
て2個分一体化したものである。横溝14は抜止
部となるものであり、係止部材6Cの連結片部分
15および抜止折曲片16を嵌合する。連結片部
分15は抜止折曲片を兼用するものである。この
構成の場合、係止部材6Cが2個分一体化される
ため、より一層部品点数が少なくなり、組立性も
良くなる。その他は第1の実施例と同様である。
第9図および第10図は第4の実施例を示す。
この例は、係止部材6Dの中間部に第2折曲片1
7を設け、かつソケツト5の縦溝8内に抜止突部
18および支持突部19を設けたものである。こ
の構成の場合、係止部材6Dが細い線材からなる
場合に生じる細溝加工の困難さを回避することが
できる。20は抜止折曲片である。その他は第1
の実施例と同様である。
第11図は第5の実施例を示す。この例は、ソ
ケツト本体5に2本の縦突条21,22を突設し
て、その間で挟持部となる溝を形成したものであ
る。縦突条22の下端面22aは、係止部材6E
の抜止折曲片20と係合する抜止部となる。この
ように構成した場合、ソケツト本体5の加工が容
易である。その他は第1の実施例と同様である。
第12図は第6の実施例を示す。この例は、ソ
ケツト本体5に2列にボス23を突設して係止部
材6Eの挟持部としたものである。ボス23aは
抜止兼挟持ボスとなる。この場合も、ソケツト本
体5の加工が容易である。その他は第1の実施例
と同様である。
第13図および第14図は第7の実施例を示
す。この例は、ソケツト本体5に設けた縦溝8の
上端に、係止部材6Aの抜止折曲片10のさそい
込み用のテーパ部8aを形成したものである。こ
の場合、係止部材6Aを上方から押込むだけで、
係止部材6Aとソケツト本体5との組立てができ
る。その他は第1の実施例と同様である。
第15図は第8の実施例を示す。この例は、第
7の実施例のテーパ部8aの代りに、両縦溝にわ
たるテーパ8a′を設けたものである。この場合も
第7の実施例と同様に、係止部材6Cの押込みだ
けで組立てができる。
なお、以上すべての実施例において、係止部材
6A〜6Eの間隔を口金2の幅より小さめに設定
し、口金2の挿入時に口金2の周面を押圧した状
態を作り出すことにより、口金2および片口金蛍
光灯1の姿勢保持効果を増すことができる。
〔考案の効果〕
この考案の片口金蛍光灯用ソケツトは、組立が
容易で、部品点数が少なく、さらに使用材料が少
なくてすみ、安価に製造できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のけい光管組立前
の状態の斜視図、第2図はその組立状態の斜視
図、第3図は同じくそのソケツトの分解斜視図、
第4図は第3図の部分の拡大斜視図、第5図は
第2の実施例の斜視図、第6図はその分解斜視
図、第7図は同じくその動作説明図、第8図は第
3の実施例の分解斜視図、第9図は第4の実施例
の分解斜視図、第10図はその部分拡大断面図、
第11図は第5の実施例の分解斜視図、第12図
は第6の実施例の分解斜視図、第13図は第7の
実施例の部分斜視図、第14図はその部分断面
図、第15図は第8の実施例の斜視図、第16図
は従来例の分解斜視図、第17図はその断面図で
ある。 1……U形けい光管、2……口金、3……ソケ
ツト、4……突起、5……ソケツト本体、6A〜
6E……係止部材、7……接続孔、8……縦溝
(挟持部)、9……抜止孔、10……抜止折曲片、
21,22……縦突条(挟持部)、22a……下
端面(抜止部)、23……ボス(挟持部)、23a
……抜止部兼挟持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片口金蛍光灯の端子ピンと接続する接続部を有
    するソケツト本体と、線材をコ字状に屈曲しかつ
    抜止折曲片を形成してなり前記片口金蛍光灯の周
    面に形成した突起に係合して前記ソケツト本体の
    対向側面間にまたがる係止部材と、前記ソケツト
    本体の前記対向側面に形成されて前記係止部材を
    挟持する挟持部と、前記ソケツト本体に形成され
    て前記抜止折曲片と係合する抜止部とを備えた片
    口金蛍光灯用ソケツト。
JP941485U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0336049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP941485U JPH0336049Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP941485U JPH0336049Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124986U JPS61124986U (ja) 1986-08-06
JPH0336049Y2 true JPH0336049Y2 (ja) 1991-07-31

Family

ID=30489608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP941485U Expired JPH0336049Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0336049Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103017107A (zh) * 2011-09-27 2013-04-03 海洋王(东莞)照明科技有限公司 固定件和灯座组件

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61124986U (ja) 1986-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0336049Y2 (ja)
JPS5841672Y2 (ja) フラツト型螢光灯用ソケツト
JPS61158085U (ja)
JPS61171107U (ja)
JPH02126082U (ja)
JPH0429489Y2 (ja)
JPH042076Y2 (ja)
JPS61194965U (ja)
JPH0296006U (ja)
JPS627189U (ja)
JPH0219277Y2 (ja)
JPS6317169Y2 (ja)
JPH0162661U (ja)
JPH0181560U (ja)
JPS6163828U (ja)
JPH01122513U (ja)
JPS61162817U (ja)
JPS6226874U (ja)
JPH02129673U (ja)
JPS6291380U (ja)
JPH0719079U (ja) 幼児用三輪車のサドル取り付け装置
JPS63167561U (ja)
JPS61206953U (ja)
JPS59101106U (ja) 電気ヒ−タのスタンド台
JPS6429606U (ja)