JPH0335999Y2 - - Google Patents
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- JPH0335999Y2 JPH0335999Y2 JP1986187532U JP18753286U JPH0335999Y2 JP H0335999 Y2 JPH0335999 Y2 JP H0335999Y2 JP 1986187532 U JP1986187532 U JP 1986187532U JP 18753286 U JP18753286 U JP 18753286U JP H0335999 Y2 JPH0335999 Y2 JP H0335999Y2
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- JP
- Japan
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- magazine
- bullet
- bullets
- gun
- locking
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 37
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、連発式空気銃玩具の銃本体に球形状
の弾丸を連続的に供給できるようにした空気銃玩
具用マガジンに関する。
の弾丸を連続的に供給できるようにした空気銃玩
具用マガジンに関する。
(従来の技術)
従来、この種の空気銃玩具用マガジンは種々提
供されており、その殆どが、例えば、実公昭54−
32636号公報に記載されているように、弾倉内に
圧縮コイルばねを内装し、この圧縮コイルばねの
弾発力で弾庫内に一列に装填された弾丸を銃本体
内に順次送給できるような構成が採用されてい
る。
供されており、その殆どが、例えば、実公昭54−
32636号公報に記載されているように、弾倉内に
圧縮コイルばねを内装し、この圧縮コイルばねの
弾発力で弾庫内に一列に装填された弾丸を銃本体
内に順次送給できるような構成が採用されてい
る。
ところが、これらのマガジンは、弾庫内に弾丸
を装填する場合、弾丸を弾庫先端部分から圧縮コ
イルばねの弾発力に抗するように一個宛装填しな
ければならず、弾丸の装填作業が非常に煩わしく
面倒であつた。
を装填する場合、弾丸を弾庫先端部分から圧縮コ
イルばねの弾発力に抗するように一個宛装填しな
ければならず、弾丸の装填作業が非常に煩わしく
面倒であつた。
そのため、これらの難点を解消すべく、空気銃
玩具のマガジン装着部に着脱自在に装着されるマ
ガジンに、弾丸を多数収容し得る貯弾室を形成
し、この貯弾室には弾丸を投入するための投入口
を設けると共に、投入口を開閉するための蓋を装
着し、マガジンには一定数の弾丸を一列に収容し
得る送弾筒を設け、この送弾筒には、この中に収
容された弾丸を押圧してマガジン装着部の装弾室
に順次送弾するための押圧摺動体を摺動可能に収
容すると共に、押圧摺動体を送弾方向に付勢する
ための付勢手段を設け、送弾筒には、その長手方
向に案内溝を貫設すると共に、押圧摺動体には、
前記案内溝から突出する操作突起を設け、送弾筒
には、押圧摺動体の後退時に開放され、且つ、貯
弾室と送弾筒とを連通する弾送孔を設けたものが
提供されるようになつた。
玩具のマガジン装着部に着脱自在に装着されるマ
ガジンに、弾丸を多数収容し得る貯弾室を形成
し、この貯弾室には弾丸を投入するための投入口
を設けると共に、投入口を開閉するための蓋を装
着し、マガジンには一定数の弾丸を一列に収容し
得る送弾筒を設け、この送弾筒には、この中に収
容された弾丸を押圧してマガジン装着部の装弾室
に順次送弾するための押圧摺動体を摺動可能に収
容すると共に、押圧摺動体を送弾方向に付勢する
ための付勢手段を設け、送弾筒には、その長手方
向に案内溝を貫設すると共に、押圧摺動体には、
前記案内溝から突出する操作突起を設け、送弾筒
には、押圧摺動体の後退時に開放され、且つ、貯
弾室と送弾筒とを連通する弾送孔を設けたものが
提供されるようになつた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、前述のような空気銃玩具用マガ
ジンは、マガジンがマガジン装着部に装着状態に
あるとき、この装着状態を確実に維持するような
手段が設けられておらず、不意の外力等によつて
マガジンがマガジン装着部から脱落してしまう虞
れがあつた。しかも、この種の空気銃玩具用マガ
ジンにあつては、その取扱いが容易で、確実なる
作動状態が期待でき、耐久性に優れたものでなく
てはならない。
ジンは、マガジンがマガジン装着部に装着状態に
あるとき、この装着状態を確実に維持するような
手段が設けられておらず、不意の外力等によつて
マガジンがマガジン装着部から脱落してしまう虞
れがあつた。しかも、この種の空気銃玩具用マガ
ジンにあつては、その取扱いが容易で、確実なる
作動状態が期待でき、耐久性に優れたものでなく
てはならない。
(課題を解決するための手段)
そこで、本考案は、前述の如き課題を達成すべ
く案出されたもので、具体的には、連発式空気銃
玩具Tの銃本体T1に形成したマガジン装着部2
0に脱着自在に装着されると共に、球形状の弾丸
30を多量に貯え、これらの弾丸30を銃本体T
1内に連続的に供給するマガジンAに於いて、略
細長矩形容器状のマガジン本体1内に、多量の弾
丸30を収容可能な貯弾室2と、複数の弾丸30
を銃本体T1に向つて一列に収容する弾送出室3
とを設ける。そして、貯弾室2と弾送出室3とを
隔てる隔壁に、弾丸30が通過可能となる連通路
4を開口する。また、弾送出室3内を摺動自在な
略円柱状の弾押圧部11と、この弾押圧部11側
面部分に連設され、その先端部分がマガジン本体
1に形成したガイド溝5部分からマガジン本体1
外に露出する操作突起部12と、弾押圧部11下
面部分に連設されるガイド軸部13とからなり、
弾送出室3に縮装された弾発スプリング15によ
つて弾送出室3内の弾丸30を銃本体T1内に順
次送給可能な押圧体10を形成する。それから、
前記連通路4を、弾発スプリング15の弾発力に
抗する押圧体10の強制移動によつて連通状態と
なるように形成し、ガイド溝5のマガジン本体1
外面がわの周縁部分には凹部6を周設する。更
に、銃本体T1に摺動自在に取付けられているマ
ガジン係止片21下部の操作レバー部23の揺動
操作によつて、マガジン装着部20内に出没自在
となるマガジン係止片21の係止突部22に係脱
自在に係止される係止窪部9を、マガジン本体1
外面の所定位置に凹設する手段を採用した。
く案出されたもので、具体的には、連発式空気銃
玩具Tの銃本体T1に形成したマガジン装着部2
0に脱着自在に装着されると共に、球形状の弾丸
30を多量に貯え、これらの弾丸30を銃本体T
1内に連続的に供給するマガジンAに於いて、略
細長矩形容器状のマガジン本体1内に、多量の弾
丸30を収容可能な貯弾室2と、複数の弾丸30
を銃本体T1に向つて一列に収容する弾送出室3
とを設ける。そして、貯弾室2と弾送出室3とを
隔てる隔壁に、弾丸30が通過可能となる連通路
4を開口する。また、弾送出室3内を摺動自在な
略円柱状の弾押圧部11と、この弾押圧部11側
面部分に連設され、その先端部分がマガジン本体
1に形成したガイド溝5部分からマガジン本体1
外に露出する操作突起部12と、弾押圧部11下
面部分に連設されるガイド軸部13とからなり、
弾送出室3に縮装された弾発スプリング15によ
つて弾送出室3内の弾丸30を銃本体T1内に順
次送給可能な押圧体10を形成する。それから、
前記連通路4を、弾発スプリング15の弾発力に
抗する押圧体10の強制移動によつて連通状態と
なるように形成し、ガイド溝5のマガジン本体1
外面がわの周縁部分には凹部6を周設する。更
に、銃本体T1に摺動自在に取付けられているマ
ガジン係止片21下部の操作レバー部23の揺動
操作によつて、マガジン装着部20内に出没自在
となるマガジン係止片21の係止突部22に係脱
自在に係止される係止窪部9を、マガジン本体1
外面の所定位置に凹設する手段を採用した。
(作用)
しかして、貯弾室2内に収容された弾丸30
は、弾発スプリング15の弾発力に抗する押圧体
10の強制移動操作によつて開かれる連通路4を
通過して弾送出室3内に移動する。そして、弾送
出室3内に一列に装填された弾丸30は、弾発ス
プリング15の弾発力によつて押圧される押圧体
10によつて銃本体T1内に順次送給される。
は、弾発スプリング15の弾発力に抗する押圧体
10の強制移動操作によつて開かれる連通路4を
通過して弾送出室3内に移動する。そして、弾送
出室3内に一列に装填された弾丸30は、弾発ス
プリング15の弾発力によつて押圧される押圧体
10によつて銃本体T1内に順次送給される。
更に、マガジンAのマガジン装着部20への装
着時にあつては、マガジン本体1外面の係止窪部
9に、マガジン係止片21の係止突部22が係止
されて、マガジン装着部20からのマガジンAの
逸脱が阻止される。しかも、マガジン係止片21
下部の操作レバー部23の揺動操作によつて、係
止突部22が銃本体T1内に没入して、係止窪部
9と係止突部22との係止状態が解除される。
着時にあつては、マガジン本体1外面の係止窪部
9に、マガジン係止片21の係止突部22が係止
されて、マガジン装着部20からのマガジンAの
逸脱が阻止される。しかも、マガジン係止片21
下部の操作レバー部23の揺動操作によつて、係
止突部22が銃本体T1内に没入して、係止窪部
9と係止突部22との係止状態が解除される。
(実施例)
以下、本考案を図示例について説明する。
図中Aは、連発式空気銃玩具Tの銃本体T1に
形成したマガジン装着部20に着脱自在に装着さ
れる本考案のマガジンで、このマガジンAは、球
形状の弾丸30を多量に貯えておくことができる
と共に、これらの弾丸30を銃本体T1内に連続
的に供給できるように形成されたものである。
形成したマガジン装着部20に着脱自在に装着さ
れる本考案のマガジンで、このマガジンAは、球
形状の弾丸30を多量に貯えておくことができる
と共に、これらの弾丸30を銃本体T1内に連続
的に供給できるように形成されたものである。
すなわち、マガジンAは、略細長矩形容器状の
マガジン本体1内に、多量の弾丸30を収容して
おける貯弾室2と、適宜複数の弾丸30を銃本体
T1に向つて一列に収容できる弾送出室3とを備
え、更に、貯弾室2と弾送出室3とを隔てる隔壁
部分の所定位置に、貯弾室2内から弾送出室3内
に弾丸30が移動可能となるような連通路4が開
口されている。そして、弾送出室3内基端(下
端)がわにはコイルスプリング状の弾発スプリン
グ15が縮装され、この弾発スプリング15の弾
発力を介して弾送出室3内を銃本体T1がわに向
つて摺動する押圧体10がマガジン本体1に内装
されている。すなわち、この押圧体10と弾発ス
プリング15によつて、弾送出室3内に収容され
ている弾丸30が押圧されて銃本体T1内に順次
送給されるように形成されている。しかも、弾発
スプリング15の弾発力に抗して押圧体10を弾
送出室3内基端(下端)がわに強制移動せしめた
ときに開口状態となるような位置に配設されてい
る連通路4を通過して貯弾室2内に収容されてい
る弾丸30が弾送出室3内に移動できるように構
成されている。尚、貯弾室2から弾送出室3への
弾丸30の移動がスムーズに行われるように、連
通路4の上がわ孔縁近傍に連設されると共に、貯
弾室2の一部を構成する斜板部がマガジン本体1
に設けられている(第2図、第4図参照)。
マガジン本体1内に、多量の弾丸30を収容して
おける貯弾室2と、適宜複数の弾丸30を銃本体
T1に向つて一列に収容できる弾送出室3とを備
え、更に、貯弾室2と弾送出室3とを隔てる隔壁
部分の所定位置に、貯弾室2内から弾送出室3内
に弾丸30が移動可能となるような連通路4が開
口されている。そして、弾送出室3内基端(下
端)がわにはコイルスプリング状の弾発スプリン
グ15が縮装され、この弾発スプリング15の弾
発力を介して弾送出室3内を銃本体T1がわに向
つて摺動する押圧体10がマガジン本体1に内装
されている。すなわち、この押圧体10と弾発ス
プリング15によつて、弾送出室3内に収容され
ている弾丸30が押圧されて銃本体T1内に順次
送給されるように形成されている。しかも、弾発
スプリング15の弾発力に抗して押圧体10を弾
送出室3内基端(下端)がわに強制移動せしめた
ときに開口状態となるような位置に配設されてい
る連通路4を通過して貯弾室2内に収容されてい
る弾丸30が弾送出室3内に移動できるように構
成されている。尚、貯弾室2から弾送出室3への
弾丸30の移動がスムーズに行われるように、連
通路4の上がわ孔縁近傍に連設されると共に、貯
弾室2の一部を構成する斜板部がマガジン本体1
に設けられている(第2図、第4図参照)。
前記押圧体10は、弾送出室3内を摺動自在で
略円柱状を呈する弾押圧部11と、この弾押圧部
11側面部分に連設され、その先端部分がマガジ
ン本体1に形成したガイド溝5部分からマガジン
本体1外に露出している操作突起部12と、弾押
圧部11下面部分に連設され弾発スプリング15
内に挿通されるガイド軸部13とからなり、操作
突起部12先端面部分に手指を押し付けて操作す
ることで、弾発スプリング15の弾発力に抗して
弾押圧部11を弾送出室3内基端(下端)がわに
強制移動せしめられるように構成されている。
略円柱状を呈する弾押圧部11と、この弾押圧部
11側面部分に連設され、その先端部分がマガジ
ン本体1に形成したガイド溝5部分からマガジン
本体1外に露出している操作突起部12と、弾押
圧部11下面部分に連設され弾発スプリング15
内に挿通されるガイド軸部13とからなり、操作
突起部12先端面部分に手指を押し付けて操作す
ることで、弾発スプリング15の弾発力に抗して
弾押圧部11を弾送出室3内基端(下端)がわに
強制移動せしめられるように構成されている。
前記ガイド溝5は、弾送出室3と平行となるよ
うに形成され、ガイド溝5のマガジン本体1外面
がわの周縁部分には凹部6が周設されており、こ
の凹部6は、手指等を操作突起部12先端面部分
に押し付けて操作が行い易くなるようにしてい
る。
うに形成され、ガイド溝5のマガジン本体1外面
がわの周縁部分には凹部6が周設されており、こ
の凹部6は、手指等を操作突起部12先端面部分
に押し付けて操作が行い易くなるようにしてい
る。
図中7は、弾送出室3を構成する隔壁の一部を
切欠して設けた切欠溝で、この切欠溝7は押圧体
10の操作突起部12基端部分が通過自在となる
ように設けたものである。尚、この切欠溝7は、
ガイド溝5を弾送出室3を構成する側壁部分に形
成した場合は不要となる。図中8はマガジン本体
1の貯弾室2基端(下端)部分に着脱自在に取付
けられる蓋で、この蓋8は貯弾室2内に弾丸30
を収容せしめるときに使用される。
切欠して設けた切欠溝で、この切欠溝7は押圧体
10の操作突起部12基端部分が通過自在となる
ように設けたものである。尚、この切欠溝7は、
ガイド溝5を弾送出室3を構成する側壁部分に形
成した場合は不要となる。図中8はマガジン本体
1の貯弾室2基端(下端)部分に着脱自在に取付
けられる蓋で、この蓋8は貯弾室2内に弾丸30
を収容せしめるときに使用される。
そして、マガジン本体1外面の所定位置には係
止窪部9が凹設されており、この係止窪部9は、
銃本体T1のマガジン装着部20へのマガジンA
の装着状態を維持するためのものである。すなわ
ち、その長手方向略中央の揺動軸部24を介して
銃本体T1に揺動自在に取付けられるマガジン係
止片21の一端(下端)がわに設けた操作レバー
部23の操作によつて、マガジン係止片21の他
端(上端)がわに設けた係止突部22が、マガジ
ン装着部20内に出没自在となるよう形成されて
おり、この係止突部22がマガジンAの係止窪部
9に係脱自在に係止されることで、マガジンAの
マガジン装着部20への装着状態の解放或いは維
持が行えるようになる。ところで、マガジン係止
片21の係止突部22は、銃本体T1に係止され
ているマガジン係止片21他端(上端)がわ部分
の弾発力を利用してマガジン装着部20内に突出
した状態が維持され、この弾発力に抗するように
揺動軸部24を中心として操作レバー部23を揺
動せしめることにより、係止突部22が銃本体T
1内に没入して、係止窪部9と係止突部22との
係止状態が解除される。
止窪部9が凹設されており、この係止窪部9は、
銃本体T1のマガジン装着部20へのマガジンA
の装着状態を維持するためのものである。すなわ
ち、その長手方向略中央の揺動軸部24を介して
銃本体T1に揺動自在に取付けられるマガジン係
止片21の一端(下端)がわに設けた操作レバー
部23の操作によつて、マガジン係止片21の他
端(上端)がわに設けた係止突部22が、マガジ
ン装着部20内に出没自在となるよう形成されて
おり、この係止突部22がマガジンAの係止窪部
9に係脱自在に係止されることで、マガジンAの
マガジン装着部20への装着状態の解放或いは維
持が行えるようになる。ところで、マガジン係止
片21の係止突部22は、銃本体T1に係止され
ているマガジン係止片21他端(上端)がわ部分
の弾発力を利用してマガジン装着部20内に突出
した状態が維持され、この弾発力に抗するように
揺動軸部24を中心として操作レバー部23を揺
動せしめることにより、係止突部22が銃本体T
1内に没入して、係止窪部9と係止突部22との
係止状態が解除される。
尚、マガジン本体1の具体的形状、寸法、材
質、貯弾室2及び弾送出室3の具体的形状、寸
法、連通路4の具体的配設位置、ガイド溝5の配
設位置、寸法、蓋8の配設位置、押圧体10の具
体的形状、寸法、マガジン係止片21の具体的形
状、寸法等は図示例のものに限定されることなく
適宜自由に設定できる。
質、貯弾室2及び弾送出室3の具体的形状、寸
法、連通路4の具体的配設位置、ガイド溝5の配
設位置、寸法、蓋8の配設位置、押圧体10の具
体的形状、寸法、マガジン係止片21の具体的形
状、寸法等は図示例のものに限定されることなく
適宜自由に設定できる。
本考案は、前述の如く構成されており、次に、
その使用例について説明すると、先ず、蓋8を外
して貯弾室2内に多量の弾丸30を収容せしめて
から蓋8で施蓋する。そして、操作突起部12に
手指を押し付けると共に、操作突起部12をガイ
ド溝5に沿つて移動せしめると共に、弾発スプリ
ング15の弾発力に抗するように移動せしめて連
通路4を開口状態とする。それから、マガジンA
を逆さにして(マガジンA先端(上端)がわが下
を向くようにする)、貯弾室2内の弾丸30を貯
弾室2の一部を構成する斜板部を利用して弾送出
室3内にスムーズに移動(転動)させ(第4図参
照)、弾送出室3内に弾丸30が装填された後、
操作突起部12から手指を離す。次に、このマガ
ジンA先端(上端)部分を銃本体T1のマガジン
装着部20に挿入するようにして装着する。この
とき、係止窪部9にはマガジン係止片21の係止
突出部22が係止されて、マガジンAの抜脱が阻
止される。そして、空気銃玩具Tの引金を引くこ
とにより、弾送出室3内の弾丸30が無くなるま
で連続発射される。尚、弾送出室3への弾丸30
の装填作業は、マガジンAを銃本体T1に装着し
た状態のままで行うこともできる。また、マガジ
ンAをマガジン装着部20から取外すには、マガ
ジン係止片21の操作レバー部23を揺動させ
て、係止突部22と係止窪部9との係止状態を解
除してから行う。
その使用例について説明すると、先ず、蓋8を外
して貯弾室2内に多量の弾丸30を収容せしめて
から蓋8で施蓋する。そして、操作突起部12に
手指を押し付けると共に、操作突起部12をガイ
ド溝5に沿つて移動せしめると共に、弾発スプリ
ング15の弾発力に抗するように移動せしめて連
通路4を開口状態とする。それから、マガジンA
を逆さにして(マガジンA先端(上端)がわが下
を向くようにする)、貯弾室2内の弾丸30を貯
弾室2の一部を構成する斜板部を利用して弾送出
室3内にスムーズに移動(転動)させ(第4図参
照)、弾送出室3内に弾丸30が装填された後、
操作突起部12から手指を離す。次に、このマガ
ジンA先端(上端)部分を銃本体T1のマガジン
装着部20に挿入するようにして装着する。この
とき、係止窪部9にはマガジン係止片21の係止
突出部22が係止されて、マガジンAの抜脱が阻
止される。そして、空気銃玩具Tの引金を引くこ
とにより、弾送出室3内の弾丸30が無くなるま
で連続発射される。尚、弾送出室3への弾丸30
の装填作業は、マガジンAを銃本体T1に装着し
た状態のままで行うこともできる。また、マガジ
ンAをマガジン装着部20から取外すには、マガ
ジン係止片21の操作レバー部23を揺動させ
て、係止突部22と係止窪部9との係止状態を解
除してから行う。
(考案の効果)
従つて、本考案は、連発式空気銃玩具Tの銃本
体T1に形成したマガジン装着部20に着脱自在
に装着されると共に、球形状の弾丸30を多量に
貯え、これらの弾丸30を銃本体T1内に連続的
に供給するマガジンAに於いて、略細長矩形容器
状のマガジン本体1内に、多量の弾丸30を収容
可能な貯弾室2と、複数の弾丸30を銃本体T1
に向つて一列に収容する弾送出室3とを設け、貯
弾室2と弾送出室3とを隔てる隔壁に、弾丸30
が通過可能となる連通路4を開口し、弾送出室3
内を摺動自在な略円柱状の弾押圧部11と、この
弾押圧部11側面部分に連設され、その先端部分
がマガジン本体1に形成したガイド溝5部分から
マガジン本体1外に露出する操作突起部12と、
弾押圧部11下面部分に連設されるガイド軸部1
3とからなり、弾送出室3に縮装された弾発スプ
リング15によつて弾送出室3内の弾丸30を銃
本体T1内に順次送給可能な押圧体10を形成
し、前記連通路4は、弾発スプリング15の弾発
力に抗する押圧体10の強制移動によつて連通状
態となるよう形成され、ガイド溝5のマガジン本
体1外面がわの周縁部分には凹部6を周設し、銃
本体T1に揺動自在に取付けられているマガジン
係止片21下部の操作レバー部23の揺動操作に
よつて、マガジン装着部20内に出没自在となる
マガジン係止片21の係止突部22に係脱自在に
係止される係止窪部9を、マガジン本体1外面の
所定位置に凹設したので、操作突起部12の操作
により、弾発スプリング15の弾発力に抗して押
圧体10を移動せしめて連通路4を開口状態とす
るだけで、貯弾室2内に数多く収容された弾丸3
0を、弾送出室3内に確実に装填することがで
き、しかも、その装填作業が極めて容易且つ迅速
に行える。そして、弾送出室3内に一列に装填さ
れた弾丸30を、弾発スプリング15の弾発力に
よつて押圧される押圧体10により、銃本体T1
内に順次送給でき、空気銃玩具Tによるスムーズ
な連続発射が可能となる。更に、マガジン本体1
内の貯弾室2に、多量の弾丸30をマガジンA内
に貯えておこことができ、マガジンAへの弾丸3
0の供給作業を一回行つただけで、かなりの弾丸
30の発射が行え、マガジンAへの弾丸30の供
給作業回数を減少できるようになる。また、押圧
体10の操作突起部12はガイド溝5を介してマ
ガジン本体1外に露出しているので、マガジンA
外部から押圧体10を簡単に移動操作せしめられ
るようになり、弾丸30を弾送出室3内にワンタ
ツチで装填することができるようになる。しかし
て、構成が簡素となり、故障し難く、耐久性に優
れ、安価に提供でき、その取扱いが容易で、確実
なる作動状態が期待でき、この種の空気銃玩具用
マガジンAとしては最適なものとなる。
体T1に形成したマガジン装着部20に着脱自在
に装着されると共に、球形状の弾丸30を多量に
貯え、これらの弾丸30を銃本体T1内に連続的
に供給するマガジンAに於いて、略細長矩形容器
状のマガジン本体1内に、多量の弾丸30を収容
可能な貯弾室2と、複数の弾丸30を銃本体T1
に向つて一列に収容する弾送出室3とを設け、貯
弾室2と弾送出室3とを隔てる隔壁に、弾丸30
が通過可能となる連通路4を開口し、弾送出室3
内を摺動自在な略円柱状の弾押圧部11と、この
弾押圧部11側面部分に連設され、その先端部分
がマガジン本体1に形成したガイド溝5部分から
マガジン本体1外に露出する操作突起部12と、
弾押圧部11下面部分に連設されるガイド軸部1
3とからなり、弾送出室3に縮装された弾発スプ
リング15によつて弾送出室3内の弾丸30を銃
本体T1内に順次送給可能な押圧体10を形成
し、前記連通路4は、弾発スプリング15の弾発
力に抗する押圧体10の強制移動によつて連通状
態となるよう形成され、ガイド溝5のマガジン本
体1外面がわの周縁部分には凹部6を周設し、銃
本体T1に揺動自在に取付けられているマガジン
係止片21下部の操作レバー部23の揺動操作に
よつて、マガジン装着部20内に出没自在となる
マガジン係止片21の係止突部22に係脱自在に
係止される係止窪部9を、マガジン本体1外面の
所定位置に凹設したので、操作突起部12の操作
により、弾発スプリング15の弾発力に抗して押
圧体10を移動せしめて連通路4を開口状態とす
るだけで、貯弾室2内に数多く収容された弾丸3
0を、弾送出室3内に確実に装填することがで
き、しかも、その装填作業が極めて容易且つ迅速
に行える。そして、弾送出室3内に一列に装填さ
れた弾丸30を、弾発スプリング15の弾発力に
よつて押圧される押圧体10により、銃本体T1
内に順次送給でき、空気銃玩具Tによるスムーズ
な連続発射が可能となる。更に、マガジン本体1
内の貯弾室2に、多量の弾丸30をマガジンA内
に貯えておこことができ、マガジンAへの弾丸3
0の供給作業を一回行つただけで、かなりの弾丸
30の発射が行え、マガジンAへの弾丸30の供
給作業回数を減少できるようになる。また、押圧
体10の操作突起部12はガイド溝5を介してマ
ガジン本体1外に露出しているので、マガジンA
外部から押圧体10を簡単に移動操作せしめられ
るようになり、弾丸30を弾送出室3内にワンタ
ツチで装填することができるようになる。しかし
て、構成が簡素となり、故障し難く、耐久性に優
れ、安価に提供でき、その取扱いが容易で、確実
なる作動状態が期待でき、この種の空気銃玩具用
マガジンAとしては最適なものとなる。
特に、銃本体T1に揺動自在に取付けられてい
るマガジン係止片21下部の操作レバー部23の
揺動操作によつて、マガジン装着部20内に出没
自在となるマガジン係止片21の係止突部22に
係脱自在に係止される係止窪部9を、マガジン本
体1外面の所定位置に凹設したので、係止窪部9
への係止突部22の係止により、銃本体T1のマ
ガジン装着部20へのマガジンAの装着状態を確
実に維持でき、不意の外力等によつてマガジンA
がマガジン装着部20から脱落する虞れのないも
のとなる。しかも、マガジン係止片21の操作レ
バー部23の操作によつて、マガジン係止片21
の係止突部22を、銃本体T1内に没入でき、係
止突部22と係止窪部9との係止状態を簡単に解
除して、マガジンAをマガジン装着部20から取
り外せるようになる。
るマガジン係止片21下部の操作レバー部23の
揺動操作によつて、マガジン装着部20内に出没
自在となるマガジン係止片21の係止突部22に
係脱自在に係止される係止窪部9を、マガジン本
体1外面の所定位置に凹設したので、係止窪部9
への係止突部22の係止により、銃本体T1のマ
ガジン装着部20へのマガジンAの装着状態を確
実に維持でき、不意の外力等によつてマガジンA
がマガジン装着部20から脱落する虞れのないも
のとなる。しかも、マガジン係止片21の操作レ
バー部23の操作によつて、マガジン係止片21
の係止突部22を、銃本体T1内に没入でき、係
止突部22と係止窪部9との係止状態を簡単に解
除して、マガジンAをマガジン装着部20から取
り外せるようになる。
そして、ガイド溝5のマガジン本体1外面がわ
の周縁部分に凹部6を周設したので、手指等を操
作突起部12先端面部分に押し付け易くなり、操
作突起部12(押圧体10)を操作し易くなり、
使い勝手に優れたものとなる。しかも、操作突起
部12先端部分がマガジン本体1外面側方に大き
く突出した状態でなくても容易に操作できるよう
になるため、外観上の体裁が良好となるように構
成することができる。
の周縁部分に凹部6を周設したので、手指等を操
作突起部12先端面部分に押し付け易くなり、操
作突起部12(押圧体10)を操作し易くなり、
使い勝手に優れたものとなる。しかも、操作突起
部12先端部分がマガジン本体1外面側方に大き
く突出した状態でなくても容易に操作できるよう
になるため、外観上の体裁が良好となるように構
成することができる。
図面は本考案を例示するもので、第1図はマガ
ジンを銃本体から分離した状態の正面図、第2図
は要部縦断正面図、第3図はマガジンの横断平面
図、第4図は使用状態を示す一部切欠正面図であ
る。 T…空気銃玩具、T1…銃本体、A…マガジ
ン、1…マガジン本体、2…貯弾室、3…弾送出
室、4…連通路、5…ガイド溝、6…凹部、7…
切欠溝、8…蓋、9…係止窪部、10…押圧体、
11…弾押圧部、12…操作突起部、13…ガイ
ド軸部、15…弾発スプリング、20…マガジン
装着部、21…マガジン係止片、22…係止突
部、23…操作レバー部、24…揺動軸部、30
…弾丸。
ジンを銃本体から分離した状態の正面図、第2図
は要部縦断正面図、第3図はマガジンの横断平面
図、第4図は使用状態を示す一部切欠正面図であ
る。 T…空気銃玩具、T1…銃本体、A…マガジ
ン、1…マガジン本体、2…貯弾室、3…弾送出
室、4…連通路、5…ガイド溝、6…凹部、7…
切欠溝、8…蓋、9…係止窪部、10…押圧体、
11…弾押圧部、12…操作突起部、13…ガイ
ド軸部、15…弾発スプリング、20…マガジン
装着部、21…マガジン係止片、22…係止突
部、23…操作レバー部、24…揺動軸部、30
…弾丸。
Claims (1)
- 連発式空気銃玩具の銃本体に形成したマガジン装
着部に着脱自在に装着されると共に、球形状の弾
丸を多量に貯え、これらの弾丸を銃本体内に連続
的に供給するマガジンに於いて、略細長矩形容器
状のマガジン本体内に、多量の弾丸を収容可能な
貯弾室と、複数の弾丸を銃本体に向つて一列に収
容する弾送出室とを設け、貯弾室と弾送出室とを
隔てる隔壁に、弾丸が通過可能となる連通路を開
口し、弾送出室内を摺動自在な略円柱状の弾押圧
部と、この弾押圧部側面部分に連設され、その先
端部分がマガジン本体に形成したガイド溝部分か
らマガジン本体外に露出する操作突起部と、弾押
圧部下面部分に連設されるガイド軸部とからな
り、弾送出室に縮装された弾発スプリングによつ
て弾送出室内の弾丸を銃本体内に順次送給可能な
押圧体を形成し、前記連通路は、弾発スプリング
の弾発力に抗する押圧体の強制移動によつて連通
状態となるよう形成され、ガイド溝のマガジン本
体外面がわの周縁部分には凹部を周設し、銃本体
に揺動自在に取付けられているマガジン係止片下
部の操作レバー部の揺動操作によつて、マガジン
装着部内に出没自在となるマガジン係止片の係止
突部に係脱自在に係止される係止窪部を、マガジ
ン本体外面の所定位置に凹設したことを特徴とす
る空気銃玩具用マガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986187532U JPH0335999Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986187532U JPH0335999Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397095U JPS6397095U (ja) | 1988-06-23 |
JPH0335999Y2 true JPH0335999Y2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=31138080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986187532U Expired JPH0335999Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335999Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6106496B2 (ja) * | 2013-04-02 | 2017-03-29 | 有限会社マルゼン | 玩具銃及び玩具銃用ガスカートリッジ取付装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158998A (ja) * | 1985-12-31 | 1987-07-14 | 株式会社 エルエス | 遊技用ガンの弾倉 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986187532U patent/JPH0335999Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158998A (ja) * | 1985-12-31 | 1987-07-14 | 株式会社 エルエス | 遊技用ガンの弾倉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6397095U (ja) | 1988-06-23 |
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