JPH0333193B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0333193B2
JPH0333193B2 JP58120734A JP12073483A JPH0333193B2 JP H0333193 B2 JPH0333193 B2 JP H0333193B2 JP 58120734 A JP58120734 A JP 58120734A JP 12073483 A JP12073483 A JP 12073483A JP H0333193 B2 JPH0333193 B2 JP H0333193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylate
meth
weight
parts
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58120734A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6013861A (en
Inventor
Makoto Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP12073483A priority Critical patent/JPS6013861A/en
Publication of JPS6013861A publication Critical patent/JPS6013861A/en
Publication of JPH0333193B2 publication Critical patent/JPH0333193B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

この発明はシクロアルキル基を有する液状の単
官能(メタ)アクリレートとゴム成分とを含有す
る特に紫外線などの放射線で硬化しうる液状の被
覆用組成物に関する。 実質的に液剤を含まない硬化性組成物は省資
源,省エネルギーあるいは環境衛生や安全性の面
ですぐれ、また皮膜形成に際し溶液タイプのもの
に比し塗布厚みの調節が容易でかつ均一厚みのも
のを得やすいなど多くの利点を有しており、特に
光硬化性のものについては非加熱硬化のため被塗
物に熱的影響を与えない利点もあることから盛ん
に研究されており、現実に種々の素材の表面コー
ト用、接着用その他各種バインダなどとして広く
用いられている。 ところで、この種の液状組成物では、上述の利
点に加えて塗装作業性を向上させるための所望の
粘度に容易に調整できるものであることが要求さ
れる一方、その硬化物が所望の弾性率とかつ良好
な伸び特性とを有して耐熱性や電気的特性などの
一般特性を満足するものであることが要求され
る。 しかるに、従来のこの種の組成物は一般に上記
粘度特性と硬化物特性とをバランスさせにくいと
いう難点があり、また硬化物特性についていえば
特に光硬化性のものでは一般に可撓性にすぐれる
ものは耐熱性や電気的特性などの一般特性のいず
れかに劣り、逆に耐熱性や電気的特性などにすぐ
れるものは可撓性に劣り、両特性を共に満足させ
にくいという難点があつた。 このため、これら特性のバランス化を容易に実
現しうる、つまり塗装作業性を向上しうるような
所望の粘度に容易に調整できてしかもその硬化物
が所望の弾性率と良好な伸び特性とを備えて耐熱
性,電気的特性などの諸特性をいずれも満足しう
るような液状の(溶剤を含まない)硬化性組成
物、特に光硬化性の組成物が見い出せれば各種方
面への応用展開がより一層期待できるものであ
る。 この発明者は、このような観点から鋭意検討を
続けた結果、特定の構造を有する(メタ)アクリ
レートがゴム成分を高度に溶解し、このゴム成分
の量加減によつて所望の粘度を容易に得ることが
できるとともに、このゴム成分の溶液に多官能
(メタ)アクリレートおよび重合開始剤さらに要
すれば通常の単官能(メタ)アクリレートを加え
てなる組成物が硬化性特に光硬化性を有してかつ
その硬化物がゴム成分による可撓性の向上などを
含んだ巾広い特性を示すものであることを知り、
この発明を完成するに至つた。 すなわち、この発明は、a)一般式;CH2=C
(R)−COOR1(Rは水素またはメチル基、R1はシ
クロアルキル基を有する一価の基)で表わされる
液状の単官能(メタ)アクリレート100重量部、
b)ゴム成分2〜100重量部、c)一般式;CH2
=C(R)−COOR2(Rは水素またはメチル基、R2
は炭素数8〜18の鎖状または分枝状アルキル基)
で表わされる単官能(メタ)アクリレート0〜80
重量部、d)一般式;〔CH2=C(R)−COO〕―o
R3(Rは水素またはメチル基、R3はn価の有機
基、n≧2)で表わされる多官能(メタ)アクリ
レート5〜150重量部およびe)光重合開始剤0.5
〜40重量部を含んでなる放射線硬化性の一液型の
組成物であることを特徴とする硬化性被覆用組成
物に係るものである。 この発明の上記組成物は、a成分としての特定
の単官能(メタ)アクリレートを用いていること
によつてこれがb成分としてのゴム成分を任意に
溶解しうる性質を有しているため、このゴム成分
の量加減によつてその粘度性状を適宜任意に調整
でき、これにより用途目的に応じた良好な塗装作
業性が得られる。また、この組成物はe成分とし
て光重合開始剤を用いることにより紫外線などの
放射線でより簡単に硬化できる。 しかも、上記硬化によつて所望する弾性率とさ
らにゴム成分の使用によつて良好な伸び特性が得
られ、特に各成分の種類,配合量を適宜選択する
ことによつて上記特性のバランス化を容易になし
え、結果として耐熱性や電気的特性などの一般特
性とともに可撓性をも共に満足しうる硬化物を得
ることが可能となる。また、この硬化物は耐水性
の面でもすぐれているという特徴を有し、被覆材
としてきわめて好適な性能を発揮する。 この発明においてa成分として使用するシクロ
アルキル基を有する液状の単官能(メタ)アクリ
レートとしては、実用的にはシクロヘキシル(メ
タ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレー
トあるいはこれらのシクロアルキル基上での置換
体およびこれらのシクロアルキル基がメチレンま
たはオキシエチレン鎖を介した(メタ)アクリレ
ートなどが挙げられ、これらは単独あるいは混合
して使用される。 これらのシクロアルキル基を有する(メタ)ア
クリレート類はb成分としての各種の天然または
合成ゴムあるいはこれらの解重合物を高度に溶解
する。このゴム成分としては天然ゴム、イソプレ
ンゴム、スチレン−ブタジエンゴム(ランダムま
たはブロツク)、スチレン−イソプレンゴム、ブ
タジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、
ポリイソブチレン、ニトリルゴム、エチレン−プ
ロピレンゴムなどがある。また当然のことながら
たとえばブタジエン系の液状ゴムなども使用しう
るものである。これらの使用量は要求の粘性を得
るに必要な量を適宜選ぶものであるが、上記液状
の単官能(メタ)アクリレート100重量部に対し
て2〜100重量部の範囲とされる。2重量部未満
では相当高分子量のタイプのゴム成分を用いない
と性状的な改変あるいは可撓性向上の効果が不充
分となり、また逆に100重量部を超えると低分子
量のゴムを使用する必要があり、この場合ゴム成
分による可撓性向上の効果が小さくなる。 この発明の組成物は上記ゴム成分を前記a成分
としての単官能(メタ)アクリレートに溶解させ
てなる溶液にさらにその目的に応じてc成分とし
て鎖状または分枝状のアルキル単官能(メタ)ア
クリレートを前記液状単官能(メタ)アクリレー
ト100重量部に対して0〜80重量部の割合で配合
することができる。この単官能(メタ)アクリレ
ートは鎖状または分枝状のアルキル基の炭素数が
8〜18の範囲にあるものがよく、その具体例とし
ては2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、
デシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)
アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレートなどの単独
あるいは混合物が挙げられる。 これらc成分は上記a,b成分からなる溶液に
よく相溶するものであり、硬い硬化物を得たい場
合はあえて使用しなくてもよいが、比較的柔らか
いものを得たい場合必要である。ただし、80重量
部を超える添加となるとその向上効果はほとんど
認められなくなる。 この発明において必須成分として用いるd成分
は硬化速度の保持あるいは硬化物に所望の硬さを
付与するためのものであり、分子中に2個以上の
(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)
アクリレートとして知られる各種のモノマー状あ
るいはオリゴマー状のものが用いられる。具体的
にはエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリ
レート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アク
リレート、1,3−ペンタンジオールジ(メタ)
アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、デカメチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、グリセロー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールジ(メタ)アクリレート、1,4−シクロヘ
キサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4
−ベンゼンジオールジ(メタ)アクリレート、
1,2,4−ブタントリオールトリ(メタ)アク
リレート、グリセロルトリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレート、その他同様の誘導体あるいはオリ
ゴマー状の多官能(メタ)アクリレートが挙げら
れ、これらは単独または混合して用いられる。こ
れらの使用量は前記a成分としての液状単官能
(メタ)アクリレート100重量部に対して5〜150
重量部の割合とされる。5重量部未満では、その
硬化速度の保持などに対する効果が小さく、また
150重量部を超えてしまうと硬化物が硬くなりす
ぎたり相溶性を失うこととなるため、いずれも不
適当である。 この発明の組成物はe成分として光重合開始剤
を用いることによつて紫外線などの放射線で簡単
かつ迅速に硬化させることができる。上記光重合
開始剤としては一般に紫外線硬化型塗料の開始剤
や増感剤として用いられている各種のものが使用
できる。例えばベンゾイン、ベンゾインメチルエ
ーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテ
ル、2−メチルベンゾイン、ベンゾフエノン、ミ
ヒラーズケトン、ベンジル、ベンジルジメチルケ
タール、ベンジルジエチルケタール、アントラキ
ノン、メチルアントラキノン、ジアセチル、アセ
トフエノン、ジフエニルジスルフイド、アントラ
センなど、またこれらとアミン類などの少量の増
感助剤と併用したものなどを挙げることができ
る。 また、この発明の組成物は上記の光重合開始剤
とともに必要により熱重合開始剤を用いて、放射
線による硬化後にさらに加熱硬化させることもで
きる。上記熱重合開始剤としては、三級ブチルパ
ーオクトエートや三級ブチルパーピバレートなど
のパーエステル、ビス−(4−三級ブチルシクロ
ヘキシル)−パーオキシジカルボネートの如き過
炭酸エステル、ベンゾイルパーオキシドの如きジ
アシルパーオキシド、ジ−三級ブチルパーオキシ
ドやジクミルパーオキシドの如きジアルキルパー
オキシド、シクロヘキサノンパーオキシド、メチ
ルエチルケトンパーオキシド、クメンヒドロパー
オキシドなどのヒドロパーオキシドおよびこれら
と2−エチルヘキサン酸やナフテン酸のコバルト
−塩の如き金属促進剤との組合せなどの過酸化
物系重合開始剤が挙げられ、その他アゾ化合物な
ども使用できる。 これらの光重合開始剤またはこれと熱重合開始
剤の使用量は前記a成分の液状単官能(メタ)ア
クリレート100重量部に対して0.5〜40重量部の範
囲とすべきである。0.5重量部より少ないと充分
な重合開始を行いにくく、一方40重量部を超えて
使用してもそれによる効果は特に認められず実用
性に欠けるため、いずれも不適当である。 この発明の組成物には硬化条件や相溶性などの
面で許容される範囲内で前記以外の(メタ)アク
リレートやその他アリル化合物、ビニル化合物な
どの重合性不飽和化合物を添加してもよい。また
組成物の熱的な安定性などを向上するための公知
の熱重合防止剤、硬化物の柔軟性の向上を図るた
めの公知の可塑剤、コーテイング時の性状を適宜
調整するための可溶性の高分子材料、硬化後の高
温劣化に対する向上を図るための公知の老化防止
剤および素材との密着性などを向上するための改
良剤などを添加することが可能である。 以上詳述したとおり、この発明の硬化性被覆用
組成物はb成分としてのゴム成分の量加減によつ
て任意の粘度に調整できるために適宜の塗工手段
によつて良好な塗工作業を行うことができる一
方、塗工後紫外線などの放射線によつて容易に硬
化させることができ、その硬化物の耐熱性,電気
的特性,可撓性,耐水性などの諸特性をいずれも
満足させることができるという特徴を有してい
る。 以下に、この発明の実施例を比較例と対比して
示す。 実施例1〜6および比較例1 実施例1,2においてはa成分としてのシクロ
ヘキシルアクリレート(大阪有機化学工業社製商
品名ビスコート155)に第1表の配合割合(重量
部)にてb成分としてのイソプレンゴム(クラレ
イソプレンケミカル社製の合成イソプレンゴム
IR−10)を小片状にして配合溶解させたのち、
さらにc成分としてのラウリル・トリデシルアク
リレート(大阪有機化学工業社製商品名LTA)
およびd成分としての1,6−ヘキサンジオール
ジアクリレートを第1表の配合割合(重量部)で
加え、これら配合全量を100重量部として、これ
にe成分としてのベンジルジメチルケタール(チ
バガイギー社製商品名イルガキユアー651)を4
重量部加えて、この発明の光硬化性被覆用組成物
とした。 実施例3〜6はa成分としてのシクロヘキシル
アクリレートにb成分としてのスチレン−ブタジ
エン−スチレンブロツク共重合体(シエル化学社
製商品名カリフレツクスTR−KX65)を第1表
の配合割合(重量部)で溶解し、溶解後実施例
1,2と同様に第1表記載の配合割合(重量部)
でc成分としてのラウリル・トリデシルアクリレ
ートおよびd成分としての1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレートを加え、さらにこれら配合全
量を100重量部としてこれにe成分としてベンジ
ルジメチルケタールを4重量部加えて、この発明
の光硬化性被覆用組成物とした。 また、比較例1はb成分としてのゴム成分を用
いなかつた以外は、上記実施例1〜6と同様の配
合組成にて比較用の光硬化性被覆用組成物とした
ものである。 これら実施例および比較例の組成物の粘度およ
び硬化物特性を調べた結果は、下記の第1表に併
記されるとおりであつた。
The present invention relates to a liquid coating composition that is curable, particularly by radiation such as ultraviolet rays, and contains a liquid monofunctional (meth)acrylate having a cycloalkyl group and a rubber component. A curable composition that does not substantially contain a liquid agent is superior in terms of resource and energy savings, environmental health and safety, and when forming a film, it is easier to adjust the coating thickness and the thickness is more uniform than that of a solution type. It has many advantages such as being easy to obtain.In particular, photo-curing products have the advantage of not having any thermal effect on the coated object because they are cured without heating, so they are being actively researched and have been put into practical use. It is widely used as a surface coating for various materials, adhesives, and various other binders. By the way, in addition to the above-mentioned advantages, this type of liquid composition is required to have a viscosity that can be easily adjusted to the desired viscosity in order to improve painting workability, while the cured product must have a desired elastic modulus. It is also required to have good elongation properties and satisfy general properties such as heat resistance and electrical properties. However, conventional compositions of this type generally have the disadvantage that it is difficult to balance the above-mentioned viscosity characteristics with the properties of the cured product, and when it comes to the properties of the cured product, especially those that are photocurable, they generally have excellent flexibility. It has the disadvantage that it is inferior in general properties such as heat resistance and electrical properties, and conversely, those that are excellent in heat resistance and electrical properties are inferior in flexibility, making it difficult to satisfy both properties. Therefore, it is possible to easily balance these properties, that is, to easily adjust the desired viscosity to improve painting workability, and the cured product has the desired elastic modulus and good elongation properties. If a liquid (solvent-free) curable composition, especially a photocurable composition, can be found that satisfies various properties such as heat resistance and electrical properties, it would be possible to develop applications in various fields. is even more promising. As a result of intensive studies from this point of view, the inventor discovered that (meth)acrylate with a specific structure dissolves rubber components to a high degree, and that a desired viscosity can be easily achieved by adjusting the amount of this rubber component. In addition, a composition obtained by adding a polyfunctional (meth)acrylate and a polymerization initiator to a solution of this rubber component and, if necessary, an ordinary monofunctional (meth)acrylate, has curability, especially photocurability. I also learned that the cured product exhibits a wide range of properties, including improved flexibility due to the rubber component.
This invention was completed. That is, this invention provides a) general formula; CH 2 =C
100 parts by weight of liquid monofunctional (meth)acrylate represented by (R)-COOR 1 (R is hydrogen or a methyl group, R 1 is a monovalent group having a cycloalkyl group);
b) Rubber component 2-100 parts by weight, c) General formula; CH 2
=C(R)-COOR 2 (R is hydrogen or methyl group, R 2
is a chain or branched alkyl group having 8 to 18 carbon atoms)
Monofunctional (meth)acrylate expressed by 0-80
Parts by weight, d) General formula; [CH 2 =C(R)-COO] - o
5 to 150 parts by weight of a polyfunctional (meth)acrylate represented by R 3 (R is hydrogen or a methyl group, R 3 is an n-valent organic group, n≧2) and e) 0.5 parts by weight of a photopolymerization initiator
The present invention relates to a curable coating composition characterized in that it is a radiation-curable one-component composition comprising 40 parts by weight. The above composition of the present invention uses a specific monofunctional (meth)acrylate as component a, which has the property of arbitrarily dissolving the rubber component as component b. By adjusting the amount of the rubber component, the viscosity can be adjusted as desired, and thereby good coating workability can be obtained depending on the purpose of use. Further, by using a photopolymerization initiator as component e, this composition can be more easily cured with radiation such as ultraviolet rays. Moreover, the desired elasticity modulus can be obtained by the above-mentioned curing, and good elongation properties can be obtained by using the rubber components.In particular, by appropriately selecting the types and amounts of each component, it is possible to achieve a balance in the above-mentioned properties. This can be done easily, and as a result, it becomes possible to obtain a cured product that satisfies not only general properties such as heat resistance and electrical properties, but also flexibility. Furthermore, this cured product has excellent water resistance and exhibits extremely suitable performance as a coating material. In this invention, the liquid monofunctional (meth)acrylate having a cycloalkyl group used as component a is practically cyclohexyl (meth)acrylate, isobornyl (meth)acrylate, dicyclopentenyl (meth)acrylate, or these. Substituents on a cycloalkyl group and (meth)acrylates in which these cycloalkyl groups are connected via a methylene or oxyethylene chain are included, and these may be used alone or in combination. These (meth)acrylates having a cycloalkyl group highly dissolve various natural or synthetic rubbers or depolymerized products thereof as component b. The rubber components include natural rubber, isoprene rubber, styrene-butadiene rubber (random or block), styrene-isoprene rubber, butadiene rubber, chloroprene rubber, butyl rubber,
Examples include polyisobutylene, nitrile rubber, and ethylene-propylene rubber. Naturally, for example, butadiene-based liquid rubber can also be used. The amount of these to be used is selected as appropriate to obtain the required viscosity, and is in the range of 2 to 100 parts by weight per 100 parts by weight of the liquid monofunctional (meth)acrylate. If it is less than 2 parts by weight, the effect of modifying properties or improving flexibility will be insufficient unless a rubber component with a fairly high molecular weight is used, and conversely, if it exceeds 100 parts by weight, it is necessary to use a rubber component with a low molecular weight. In this case, the effect of improving flexibility due to the rubber component is reduced. The composition of the present invention is prepared by dissolving the above-mentioned rubber component in a monofunctional (meth)acrylate as the above-mentioned component a, and further adding a chain or branched alkyl monofunctional (meth)acrylate as a component depending on the purpose. The acrylate can be blended in a proportion of 0 to 80 parts by weight based on 100 parts by weight of the liquid monofunctional (meth)acrylate. This monofunctional (meth)acrylate preferably has a chain or branched alkyl group with a carbon number in the range of 8 to 18, and specific examples include 2-ethylhexyl (meth)acrylate,
Decyl (meth)acrylate, lauryl (meth)
Examples include acrylate, tridecyl (meth)acrylate, and stearyl (meth)acrylate alone or in mixtures. These c components are well compatible with the solution consisting of the a and b components, and do not need to be used if a hard cured product is desired, but are necessary if a relatively soft product is desired. However, if more than 80 parts by weight is added, the improvement effect will hardly be recognized. The component d used as an essential component in this invention is for maintaining the curing speed or imparting desired hardness to the cured product, and is a polyfunctional (meth)acryloyl group having two or more (meth)acryloyl groups in the molecule.
Various monomers or oligomers known as acrylates are used. Specifically, ethylene glycol di(meth)acrylate, 1,3-propanediol di(meth)acrylate, 1,4-butanediol di(meth)acrylate, 1,3-pentanediol di(meth)acrylate
Acrylate, 1,6-hexanediol di(meth)acrylate, decamethylene glycol di(meth)acrylate, diethylene glycol di(meth)acrylate, triethylene glycol di(meth)acrylate, tetraethylene glycol di(meth)acrylate, dipropylene Glycol di(meth)acrylate, tripropylene glycol di(meth)acrylate, glycerol di(meth)acrylate, trimethylolpropane di(meth)acrylate, pentaerythritol di(meth)acrylate, 1,4-cyclohexanediol di(meth)acrylate Acrylate, 1,4
-benzenediol di(meth)acrylate,
1,2,4-butanetriol tri(meth)acrylate, glycerol tri(meth)acrylate, trimethylolpropane tri(meth)acrylate, pentaerythritol tri(meth)acrylate, pentaerythritol tetra(meth)acrylate
Examples include acrylate, other similar derivatives, and oligomeric polyfunctional (meth)acrylates, which may be used alone or in combination. The amount used is 5 to 150 parts by weight per 100 parts by weight of the liquid monofunctional (meth)acrylate as component a.
It is expressed as a percentage of parts by weight. If it is less than 5 parts by weight, the effect on maintaining the curing speed will be small, and
If the amount exceeds 150 parts by weight, the cured product becomes too hard or loses compatibility, so both are unsuitable. By using a photopolymerization initiator as component e, the composition of the present invention can be easily and quickly cured with radiation such as ultraviolet rays. As the above-mentioned photopolymerization initiator, various kinds of initiators and sensitizers that are generally used for ultraviolet curable coatings can be used. For example, benzoin, benzoin methyl ether, benzoin ethyl ether, benzoin isopropyl ether, benzoin butyl ether, 2-methylbenzoin, benzophenone, Michler's ketone, benzyl, benzyl dimethyl ketal, benzyl diethyl ketal, anthraquinone, methylanthraquinone, diacetyl, acetophenone, diphenyl disulfide. Examples include hydride, anthracene, etc., and those used in combination with small amounts of sensitizing aids such as amines. Further, the composition of the present invention can be further heat-cured after being cured by radiation, using a thermal polymerization initiator if necessary in addition to the above-mentioned photopolymerization initiator. Examples of the thermal polymerization initiator include peresters such as tertiary butyl peroctoate and tertiary butyl perpivalate, percarbonate esters such as bis-(4-tertiary butylcyclohexyl)-peroxydicarbonate, and benzoyl peroxide. Diacyl peroxides such as di-tert-butyl peroxide and dicumyl peroxide, hydroperoxides such as cyclohexanone peroxide, methyl ethyl ketone peroxide, cumene hydroperoxide, and these together with 2-ethylhexanoic acid and Examples include peroxide polymerization initiators in combination with metal promoters such as cobalt naphthenic acid salts, and other azo compounds can also be used. The amount of the photopolymerization initiator or the thermal polymerization initiator used should be in the range of 0.5 to 40 parts by weight based on 100 parts by weight of the liquid monofunctional (meth)acrylate as component a. If it is less than 0.5 parts by weight, it will be difficult to initiate polymerization sufficiently, while if it is used in excess of 40 parts by weight, no particular effect will be observed and it will lack practicality, so both are inappropriate. Polymerizable unsaturated compounds such as (meth)acrylates other than those mentioned above and other allyl compounds and vinyl compounds may be added to the composition of the present invention within the range permitted in terms of curing conditions and compatibility. In addition, known thermal polymerization inhibitors are used to improve the thermal stability of the composition, known plasticizers are used to improve the flexibility of the cured product, and soluble additives are used to appropriately adjust the properties during coating. It is possible to add polymeric materials, known anti-aging agents to improve high temperature deterioration after curing, and improvers to improve adhesion to materials. As detailed above, the curable coating composition of the present invention can be adjusted to any desired viscosity by adjusting the amount of the rubber component as component (b), so that it can be applied smoothly using an appropriate coating method. On the other hand, it can be easily cured by radiation such as ultraviolet rays after coating, and the cured product satisfies various properties such as heat resistance, electrical properties, flexibility, and water resistance. It has the characteristic of being able to Examples of the present invention will be shown below in comparison with comparative examples. Examples 1 to 6 and Comparative Example 1 In Examples 1 and 2, cyclohexyl acrylate (product name: Viscoat 155, manufactured by Osaka Organic Chemical Industry Co., Ltd.) as component a was added as component b at the blending ratio (parts by weight) shown in Table 1. Isoprene rubber (synthetic isoprene rubber manufactured by Clarei Soprene Chemical Co., Ltd.)
After mixing and dissolving IR-10) into small pieces,
Furthermore, lauryl tridecyl acrylate (product name LTA, manufactured by Osaka Organic Chemical Industry Co., Ltd.) as a c component.
and 1,6-hexanediol diacrylate as component d in the proportions (parts by weight) shown in Table 1, making the total blended amount 100 parts by weight, and to this, benzyl dimethyl ketal as component e (product manufactured by Ciba Geigy). 4
Parts by weight were added to form a photocurable coating composition of the present invention. In Examples 3 to 6, cyclohexyl acrylate as component a and styrene-butadiene-styrene block copolymer as component b (product name: CALIFLEX TR-KX65, manufactured by Ciel Chemical Co., Ltd.) were mixed in the proportions (parts by weight) shown in Table 1. Dissolve, and after dissolving, mix the proportions (parts by weight) listed in Table 1 in the same manner as in Examples 1 and 2.
Add lauryl tridecyl acrylate as component c and 1,6-hexanediol diacrylate as component d, and further add 4 parts by weight of benzyl dimethyl ketal as component e, making the total blended amount 100 parts by weight, The photocurable coating composition of this invention was prepared. Moreover, in Comparative Example 1, a comparative photocurable coating composition was prepared with the same formulation as in Examples 1 to 6, except that the rubber component as component b was not used. The results of examining the viscosity and cured product properties of the compositions of these Examples and Comparative Examples are as shown in Table 1 below.

【表】【table】

【表】 なお、硬化物の物性は以下のようにして求め
た。すなわち各組成物をガラス板上に厚み約0.3
mm程度で流延し、ポリエステルフイルムで密着カ
バーした溶液試料を作成し、高圧水銀灯を内蔵し
た紫外線露光装置にて脱気下で400mJ/cm2の露光
を行い硬化シートを作成し、このシートより引張
り試験用試験片を打ち抜き、引張りスピード50
mm/分で引張り試験を行い求めた。 上記の結果から明らかなように、比較例1はシ
クロヘキシルアクリレート、ラウリル・トリデシ
ルアクリレートおよび1,6−ヘキサンジオール
ジアクリレートからなり、ゴム成分を含まないも
のであるため、その粘度は単なるアクリル系モノ
マーの混合物で非常に低い。したがつてたとえば
極薄塗布などには可能であろうが、汎用分野では
それぞれ所望の粘性が必要であるため、このよう
な組成物の多方面への実用はむづかしい。 これに対し、イソプレンゴムを併用した実施例
1,2の組成物では、上記ゴム成分によりその粘
度が大巾に可変となり、また硬化物の特性におい
ても弾性率は比較例1のものとほぼ同等であると
ともに伸びが改良され、良好な耐熱性,電気的特
性などを附与しうるいわゆるタフネスが向上した
硬化物が得られている。 また、実施例3〜6はゴム成分としてスチレン
−ブタジエン−スチレンブロツク共重合体を配合
したもので、前記実施例1,2の場合と同様にゴ
ム成分の増量により巾広くその粘度特性を制御す
ることができる。このときゴム成分の増量にした
がつてモノマー種が同配合であれば弾性率が低下
してくるが(実施例4,5)、これはc成分とし
てのラウリル・トリデシルアクリレートやd成分
としての1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
トの配合比を変更すること(実施例6)により所
望の値を得ることができる。 このように、実施例1〜6の組成物によれば、
所望の粘度特性と所望の硬化物特性とを容易に得
ることができ、被覆用組成物としての利用価値が
きわめて高いものであることがわかる。 実施例7〜10および比較例2 a成分としてのイソボルニルアクリレート(ロ
ーム&ハース社製のモノマーQM−589)に第2
表の配合割合(重量部)でb成分としてのスチレ
ン−ブタジエン−スチレンブロツク共重合体(実
施例3〜6のものと同じ)を配合溶解したのち、
さらに第2表に示す配合割合(重合部)でc成分
としてのラウリル・トリデシルアクリレートおよ
びd成分としてのペンタエリスリトールトリアク
リレートを加え、これら配合全量を100重量部と
してこれにe成分としてのベンジルジメチルケタ
ールを4重量部加えて、この光明の光硬化性被覆
用組成物とした。 また、比較例2はb成分としてのゴム成分を用
いなかつた以外は、上記実施例7〜10と同様の配
合組成にて比較用の光硬化性被覆用組成物とした
ものである。 これら実施例および比較例の組成物の粘度およ
び硬化物特性を調べた結果は、下記の第2表に併
記されるとおりであつた。
[Table] The physical properties of the cured product were determined as follows. That is, each composition is spread on a glass plate to a thickness of approximately 0.3
A solution sample was prepared by casting a sample of about 1.0 mm in diameter and tightly covered with a polyester film, and exposed to 400 mJ/cm 2 under degassing using an ultraviolet exposure device with a built-in high-pressure mercury lamp to create a cured sheet. Punch out the specimen for tensile test, tensile speed 50
It was determined by performing a tensile test at mm/min. As is clear from the above results, Comparative Example 1 consists of cyclohexyl acrylate, lauryl tridecyl acrylate, and 1,6-hexanediol diacrylate and does not contain a rubber component, so its viscosity is that of a mere acrylic monomer. very low in the mixture. Therefore, although it may be possible for extremely thin coating, for example, it is difficult to put such a composition into practical use in a wide variety of fields, since a desired viscosity is required for each general purpose field. On the other hand, in the compositions of Examples 1 and 2 in which isoprene rubber was used in combination, the viscosity was widely variable due to the above rubber component, and the elastic modulus of the cured product was almost the same as that of Comparative Example 1. At the same time, a cured product with improved elongation and improved so-called toughness, which can impart good heat resistance, electrical properties, etc., has been obtained. Further, Examples 3 to 6 are those in which a styrene-butadiene-styrene block copolymer is blended as a rubber component, and as in the case of Examples 1 and 2, the viscosity characteristics are widely controlled by increasing the amount of the rubber component. be able to. At this time, as the amount of the rubber component increases, the elastic modulus decreases if the monomer types are the same (Examples 4 and 5), but this is due to lauryl tridecyl acrylate as the c component and lauryl tridecyl acrylate as the d component. A desired value can be obtained by changing the blending ratio of 1,6-hexanediol diacrylate (Example 6). Thus, according to the compositions of Examples 1 to 6,
It can be seen that the desired viscosity characteristics and desired cured product characteristics can be easily obtained, and that the composition has extremely high utility value as a coating composition. Examples 7 to 10 and Comparative Example 2 Isobornyl acrylate (monomer QM-589 manufactured by Rohm & Haas) as component a
After blending and dissolving the styrene-butadiene-styrene block copolymer as component b (same as in Examples 3 to 6) at the blending ratio (parts by weight) shown in the table,
Furthermore, lauryl tridecyl acrylate as component c and pentaerythritol triacrylate as component d are added at the blending ratio (polymerization part) shown in Table 2, and the total amount of these is 100 parts by weight, and to this is benzyl dimethyl as component e. 4 parts by weight of ketal was added to prepare this light curable coating composition. Comparative Example 2 was a comparative photocurable coating composition having the same formulation as in Examples 7 to 10, except that the rubber component as component b was not used. The results of examining the viscosity and cured product properties of the compositions of these Examples and Comparative Examples are as shown in Table 2 below.

【表】【table】

【表】【table】

【表】 上記の第2表から明らかなように、実施例7〜
10の組成物によつても第1表と同様に粘度特性を
広範囲に改質できる一方、この粘度特性と硬化物
特性との両立を容易に図りうるものであることが
わかる。
[Table] As is clear from Table 2 above, Examples 7-
It can be seen that with composition No. 10, the viscosity properties can be modified over a wide range as shown in Table 1, and it is also possible to easily achieve both the viscosity properties and the properties of the cured product.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 a)一般式;CH2=C(R)−COOR1(Rは水
素またはメチル基、R1はシクロアルキル基を有
する一価の基)で表わされる液状の単官能(メ
タ)アクリレート100重量部、b)ゴム成分2〜
100重量部、c)一般式;CH2=C(R)−COOR2
(Rは水素またはメチル基、R2は炭素数8〜18の
鎖状または分枝状アルキル基)で表わされる単官
能(メタ)アクリレート0〜80重量部、d)一般
式;〔CH2=C(R)−COO〕―oR3(Rは水素または
メチル基、R3はn価の有機基、n≧2)で表わ
される多官能(メタ)アクリレート5〜150重量
部およびe)光重合開始剤0.5〜40重量部を含ん
でなる放射線硬化性の一液型の組成物であること
を特徴とする硬化性被覆用組成物。
[Claims] 1 a) Liquid monofunctional compound represented by the general formula: CH 2 =C(R)-COOR 1 (R is hydrogen or a methyl group, R 1 is a monovalent group having a cycloalkyl group) (meth)acrylate 100 parts by weight, b) rubber component 2~
100 parts by weight, c) General formula; CH2 =C(R) -COOR2
(R is hydrogen or a methyl group, R2 is a chain or branched alkyl group having 8 to 18 carbon atoms) 0 to 80 parts by weight of a monofunctional (meth)acrylate, d) General formula; [ CH2 = 5 to 150 parts by weight of a polyfunctional (meth)acrylate represented by o R 3 (R is hydrogen or a methyl group, R 3 is an n-valent organic group, n≧2) and e) light. A curable coating composition characterized in that it is a radiation-curable one-component composition comprising 0.5 to 40 parts by weight of a polymerization initiator.
JP12073483A 1983-07-02 1983-07-02 Curable coating composition Granted JPS6013861A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12073483A JPS6013861A (en) 1983-07-02 1983-07-02 Curable coating composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12073483A JPS6013861A (en) 1983-07-02 1983-07-02 Curable coating composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6013861A JPS6013861A (en) 1985-01-24
JPH0333193B2 true JPH0333193B2 (en) 1991-05-16

Family

ID=14793660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12073483A Granted JPS6013861A (en) 1983-07-02 1983-07-02 Curable coating composition

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6013861A (en)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284165A (en) * 1985-10-08 1987-04-17 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd Acrylic lacquer composition
CN109863180B (en) * 2016-10-28 2022-03-18 昭和电工材料株式会社 Curable composition for forming stretchable resin layer
WO2023190741A1 (en) * 2022-03-31 2023-10-05 株式会社レゾナック Resin composition, cured product, laminate, transparent antenna, and image display device
WO2024181377A1 (en) * 2023-02-28 2024-09-06 株式会社レゾナック Semiconductor package and resin composition for semiconductor package

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0044166A1 (en) * 1980-07-11 1982-01-20 Loctite Corporation Butadiene toughened adhesive composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0044166A1 (en) * 1980-07-11 1982-01-20 Loctite Corporation Butadiene toughened adhesive composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6013861A (en) 1985-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5805916B1 (en) Modified liquid diene rubber and method for producing the same
CN107001490B (en) Modified liquid diene series rubber and resin combination comprising the modified liquid diene series rubber
KR20140070551A (en) (meth)acrylate-functional polyacrylate resins with narrow but bimodal molecular weight distributions
JP6219058B2 (en) Photocurable resin composition
JP7069117B2 (en) Vinyl-based comb-type copolymer
KR20080061421A (en) Acrylate syrup and manufacturing method thereof
JPH0333193B2 (en)
JPH0336066B2 (en)
CN116507680B (en) Free radically polymerizable crosslinking agent, curable composition, and adhesive therefrom
JPS60262840A (en) Rubber composition
CN116635452A (en) Free radically polymerizable crosslinking agent, curable composition, and adhesive therefrom
JPH04209662A (en) Urethane-containing photo-setting composition
JPWO2008146874A1 (en) Active energy ray-curable composition and optical material
JPS60118653A (en) Coating composition for optical fiber
JPS6051639A (en) Composition for covering optical fiber
JP2019163421A (en) Resin composition and cured product thereof
JP3084690B2 (en) Method for producing polymer
JP4856389B2 (en) Aqueous coating composition
JP2009118256A (en) Hardenable vibration-damping material for speaker edge
JP2001240615A (en) Reactive liquid polymer and method for producing the same
JPH0859750A (en) Curable liquid resin and its production
JPH02242811A (en) Production of curable resin
JPS60118654A (en) Coating composition for optical fiber
JPH02247211A (en) Antifouling coating composition
JPS61133275A (en) Insulating coating