JPH0329936Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329936Y2 JPH0329936Y2 JP4253385U JP4253385U JPH0329936Y2 JP H0329936 Y2 JPH0329936 Y2 JP H0329936Y2 JP 4253385 U JP4253385 U JP 4253385U JP 4253385 U JP4253385 U JP 4253385U JP H0329936 Y2 JPH0329936 Y2 JP H0329936Y2
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- JP
- Japan
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- rows
- conductive
- conductive bars
- branch
- breakers
- Prior art date
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- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は住宅用分電盤における導電バーの構造
に関するものである。
に関するものである。
[背景技術]
通常この種の分電盤においてブレーカを2列に
対向配置し、ブレーカの列間に2本の導電バーを
配設する場合には、第2図に示すように平板状の
導電バー4,5を上下に配置していた。この平板
状の導電バーは強度上ある程度の厚みを必要とす
るものであるが、住宅用分電盤の電流容量から見
ればきわめて不経済なものであつた。
対向配置し、ブレーカの列間に2本の導電バーを
配設する場合には、第2図に示すように平板状の
導電バー4,5を上下に配置していた。この平板
状の導電バーは強度上ある程度の厚みを必要とす
るものであるが、住宅用分電盤の電流容量から見
ればきわめて不経済なものであつた。
[考案の目的]
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは、住宅用に適した断
面積の導電バーを使用して、導電バーの強度を維
持しながらその材料コストを低減し、併せてブレ
ーカ列間の間隔を狭くして分電盤全体の形状寸法
を小形化できる住宅用分電盤の構造を提供するに
ある。
り、その目的とするところは、住宅用に適した断
面積の導電バーを使用して、導電バーの強度を維
持しながらその材料コストを低減し、併せてブレ
ーカ列間の間隔を狭くして分電盤全体の形状寸法
を小形化できる住宅用分電盤の構造を提供するに
ある。
[考案の開示]
しかして本考案は、取付基板上に2列に対向配
置された複数のブレーカの列間に2本の導電バー
を配設して、導電バーと導電バーから突設された
分岐片により主ブレーカと分岐ブレーカとの結線
を施してなる分電盤において、各導電バーを断面
コ字状に形成し、互いに開口面を対向させて上下
に配設したものであり、第2図の従来例のような
平板状の導電バーに比し、厚みを小さくしてしか
も同等の強度を維持すると共に、導電バーの幅を
小さくして対向するブレーカ列間の間隔Dを狭く
した点に特徴を有するものである。
置された複数のブレーカの列間に2本の導電バー
を配設して、導電バーと導電バーから突設された
分岐片により主ブレーカと分岐ブレーカとの結線
を施してなる分電盤において、各導電バーを断面
コ字状に形成し、互いに開口面を対向させて上下
に配設したものであり、第2図の従来例のような
平板状の導電バーに比し、厚みを小さくしてしか
も同等の強度を維持すると共に、導電バーの幅を
小さくして対向するブレーカ列間の間隔Dを狭く
した点に特徴を有するものである。
以下本考案を第1図の実施例に基づいて詳述す
ると、取付基板1上に主ブレーカ2と複数の分岐
ブレーカ3が2列に対向して配置され、ブレーカ
列間の間隔D内には2本の断面コ字状の導電バー
4および5が互いに開口面を対向させて上下に配
設されており、各導電バー4,5の複数箇所から
一体に分岐片4a,5aが突設されている。これ
らの導電バー4,5および分岐片4a,5aによ
つて主ブレーカ2と分岐ブレーカ3との結線がな
されている。
ると、取付基板1上に主ブレーカ2と複数の分岐
ブレーカ3が2列に対向して配置され、ブレーカ
列間の間隔D内には2本の断面コ字状の導電バー
4および5が互いに開口面を対向させて上下に配
設されており、各導電バー4,5の複数箇所から
一体に分岐片4a,5aが突設されている。これ
らの導電バー4,5および分岐片4a,5aによ
つて主ブレーカ2と分岐ブレーカ3との結線がな
されている。
上記の構成において、導電バー4,5は断面コ
字状に形成することによつて厚みが薄くても充分
な強度を持たせることができるので、板材をプレ
ス成形することによつて材料コストおよび成形コ
ストを低減することができ、しかも住宅用として
は電流容量に充分の余裕を持たせることができる
ものであり、また平板状のものに比してブレーカ
列間の間隔Dを従来より狭くすることができるも
のである。
字状に形成することによつて厚みが薄くても充分
な強度を持たせることができるので、板材をプレ
ス成形することによつて材料コストおよび成形コ
ストを低減することができ、しかも住宅用として
は電流容量に充分の余裕を持たせることができる
ものであり、また平板状のものに比してブレーカ
列間の間隔Dを従来より狭くすることができるも
のである。
[考案の効果]
以上のように本考案住宅用分電盤は、各導電バ
ーを断面コ字状に形成し、互いに開口面を対向さ
せて上下に配設したものであるから、第2図の従
来例のような平板状の導電バーに比し、厚みを小
さくしてしかも同等の強度を維持できる上に、導
電バーの幅を小さくして対向するブレーカ列間の
間隔を狭くすることができるので、住宅用分電盤
の小形化とコストダウンに資することができると
いう利点がある。
ーを断面コ字状に形成し、互いに開口面を対向さ
せて上下に配設したものであるから、第2図の従
来例のような平板状の導電バーに比し、厚みを小
さくしてしかも同等の強度を維持できる上に、導
電バーの幅を小さくして対向するブレーカ列間の
間隔を狭くすることができるので、住宅用分電盤
の小形化とコストダウンに資することができると
いう利点がある。
第1図aは本考案の一実施例を示す全体上面
図、bは同上のX−X断面図、cは同上の要部斜
視図、第2図aは従来例の全体斜視図、bは要部
斜視図である。 1……取付基板、2……主ブレーカ、3……分
岐ブレーカ、4,5……導電バー、4a,5a…
…分岐片である。
図、bは同上のX−X断面図、cは同上の要部斜
視図、第2図aは従来例の全体斜視図、bは要部
斜視図である。 1……取付基板、2……主ブレーカ、3……分
岐ブレーカ、4,5……導電バー、4a,5a…
…分岐片である。
Claims (1)
- 取付基板上に2列に対向配置された複数のブレ
ーカの列間に2本の導電バーを配設して、導電バ
ーと導電バーから突設された分岐片により主ブレ
ーカと分岐ブレーカとの結線を行なつてなる分電
盤において、各導電バーを断面コ字状に形成し、
互いに開口面を対向させて上下に配設して成る住
宅用分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253385U JPH0329936Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253385U JPH0329936Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159805U JPS61159805U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0329936Y2 true JPH0329936Y2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=30553376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253385U Expired JPH0329936Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329936Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP4253385U patent/JPH0329936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61159805U (ja) | 1986-10-03 |