JPH03297590A - ロボットの切断作業ツールの法線方向補正方法 - Google Patents
ロボットの切断作業ツールの法線方向補正方法Info
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- JPH03297590A JPH03297590A JP2101339A JP10133990A JPH03297590A JP H03297590 A JPH03297590 A JP H03297590A JP 2101339 A JP2101339 A JP 2101339A JP 10133990 A JP10133990 A JP 10133990A JP H03297590 A JPH03297590 A JP H03297590A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 241000244317 Tillandsia usneoides Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、切断作業に用いるロボットの切断作業ツール
の法線方向補正方法に関する。
の法線方向補正方法に関する。
従来の技術
近年、三次元ワークの切断作業の摺装が増え、比較的安
価で、かつ設置面積の少ない関節型ロボットによる三次
元切断に対する期待が高寸っている。
価で、かつ設置面積の少ない関節型ロボットによる三次
元切断に対する期待が高寸っている。
従来、一般に切断加工の場合、切断作業ツール(例:レ
ーザヘッド、切断トーチ等)の軸心とワークの法線方向
とのずれ、およびワークと切断作業ツールの軸心方向の
距離のずれは加工結果に大きく影響する。このため二次
元の切断加工ではワクと切断作業ツールの軸心方向の距
離を補正する装置は一般的に使用されているが、対象ワ
ークが二次元であるために切断作業ツールのワークに対
する法線方向補正は一般に行われていないのが現状であ
る。
ーザヘッド、切断トーチ等)の軸心とワークの法線方向
とのずれ、およびワークと切断作業ツールの軸心方向の
距離のずれは加工結果に大きく影響する。このため二次
元の切断加工ではワクと切断作業ツールの軸心方向の距
離を補正する装置は一般的に使用されているが、対象ワ
ークが二次元であるために切断作業ツールのワークに対
する法線方向補正は一般に行われていないのが現状であ
る。
発明が解決しようとする課題
従来の二次元加工のようにワークと切断作業ツルの軸心
方向の距離を補正する装置だけを関節型ロボットによる
三次元の切断加工に適応した場合、切断作業ツールの軸
心とワークの法線方向とのずれはティーチングおよびワ
ークの精度に依存するため、ワークが複雑になればなる
ほど、ティチング作業は難しくなシ、ワークの精度も高
い3 /、−7 ものが要求されることになり、これらが三次元切断加工
の大きな課題であるとともに、三次元切断加工の普及の
障害の一因となっていた。
方向の距離を補正する装置だけを関節型ロボットによる
三次元の切断加工に適応した場合、切断作業ツールの軸
心とワークの法線方向とのずれはティーチングおよびワ
ークの精度に依存するため、ワークが複雑になればなる
ほど、ティチング作業は難しくなシ、ワークの精度も高
い3 /、−7 ものが要求されることになり、これらが三次元切断加工
の大きな課題であるとともに、三次元切断加工の普及の
障害の一因となっていた。
本発明は上記課題を解決するもので、三次元切断加工に
おけるワーク精度に対する要求を低下させ、ティーチン
グ作業を容易にするとともに良好な切断加工結果が得ら
れるロボットの切断作業ツールの法線方向補正方法を提
案することを目的としている。
おけるワーク精度に対する要求を低下させ、ティーチン
グ作業を容易にするとともに良好な切断加工結果が得ら
れるロボットの切断作業ツールの法線方向補正方法を提
案することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は」二記目的を達成するために、切断作業ツール
の軸心を回転中心として非接触距離センサの検出点を回
転させ、検出点の回転角に対するワ〜りまでの距離を上
記非接触距離センサーで測定し、得られた距離情報およ
び回転角度情報を用いて切断作業ツールの軸心とワーク
の法線方向とのずれを算出し、算出されたずれ量を用い
て切断作業ツールの法線方向を補正するものである。
の軸心を回転中心として非接触距離センサの検出点を回
転させ、検出点の回転角に対するワ〜りまでの距離を上
記非接触距離センサーで測定し、得られた距離情報およ
び回転角度情報を用いて切断作業ツールの軸心とワーク
の法線方向とのずれを算出し、算出されたずれ量を用い
て切断作業ツールの法線方向を補正するものである。
作 用
」二記した方法によシ本発明は、比較的単純なアルゴリ
ズムで、切断作業ツールの軸心とワークの法線方向との
ずれを三次元で高速かつ正確に算出し、補正を加えるこ
とができるため、三次元切断加工におけるワーク精度に
対する要求を低下させ、ティーチング作業を容易にする
とともに良好な切断加工結果が得られるものである。
ズムで、切断作業ツールの軸心とワークの法線方向との
ずれを三次元で高速かつ正確に算出し、補正を加えるこ
とができるため、三次元切断加工におけるワーク精度に
対する要求を低下させ、ティーチング作業を容易にする
とともに良好な切断加工結果が得られるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について、第1図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は、本発明の補正方法を実施するだめの装置の一
実施例の斜視図である。
実施例の斜視図である。
図において、1は切断作業ツール、2はその切断作業ツ
ール1の軸心を回転中心として検出点が回転する非接触
距離センサー、3は切断作業ツール1により切断される
ワーク、4はワーク3上におけるセンサー1の検出点の
軌跡、5は切断作業ツール1を取付けている多関節ロボ
ットの手首部である。またOはワーク3上における加工
点であシ、ワーク3の加工点Oにおけるa−α′−〇平
面上の法線0−Wは、切断作業ツール1の軸心○−0′
6 べ−/′ に対してβだけずれている。非接触距離センサ2は切断
作業ツール1の軸心〇−αを中心として矢印Aのように
回転しておシ、検出点の回転半径をrとすると、検出α
の軌跡4は矢印Bのように円弧を描く。
ール1の軸心を回転中心として検出点が回転する非接触
距離センサー、3は切断作業ツール1により切断される
ワーク、4はワーク3上におけるセンサー1の検出点の
軌跡、5は切断作業ツール1を取付けている多関節ロボ
ットの手首部である。またOはワーク3上における加工
点であシ、ワーク3の加工点Oにおけるa−α′−〇平
面上の法線0−Wは、切断作業ツール1の軸心○−0′
6 べ−/′ に対してβだけずれている。非接触距離センサ2は切断
作業ツール1の軸心〇−αを中心として矢印Aのように
回転しておシ、検出点の回転半径をrとすると、検出α
の軌跡4は矢印Bのように円弧を描く。
今、点aにおける検出距離を71点aに対して180度
ずれた位置α′における検出距離をy′とし、その差を
Δyとすると、ワーク3の加工点Oにおけるα−α′−
α平面上での法線O−Wと、切断作業ツール1の軸心〇
−αとの傾きβは、β二師 (ΔY/r) で求められる。これを切断作業ツール1の軸心〇−αを
中心に360度、順次行って行けば三次元のワーク3の
加工点○における法線〇−Wと、切断作業ツール1の軸
心0−0′のずれを算出することができ、この算出され
たずれ量を切断作業ツール1の法線方向の補正に利用す
ることができる。
ずれた位置α′における検出距離をy′とし、その差を
Δyとすると、ワーク3の加工点Oにおけるα−α′−
α平面上での法線O−Wと、切断作業ツール1の軸心〇
−αとの傾きβは、β二師 (ΔY/r) で求められる。これを切断作業ツール1の軸心〇−αを
中心に360度、順次行って行けば三次元のワーク3の
加工点○における法線〇−Wと、切断作業ツール1の軸
心0−0′のずれを算出することができ、この算出され
たずれ量を切断作業ツール1の法線方向の補正に利用す
ることができる。
なお、」二記笑施例に示した第1図の例は一例であシ、
例えば、検出点の回転は第1図に示したように非接触距
離センサー自体を回転させなくても6 ヘ−ノ 光学式センサーのような場合にはミラーを動作させるこ
とによって検出点を回転させることができ、これによっ
て実現できることは明らかであり、また検出のアルゴリ
ズムも三角関数による演算を行えば、検出点αおよびα
′は必ずしも180度ずれている必要はないことは言う
までもない。
例えば、検出点の回転は第1図に示したように非接触距
離センサー自体を回転させなくても6 ヘ−ノ 光学式センサーのような場合にはミラーを動作させるこ
とによって検出点を回転させることができ、これによっ
て実現できることは明らかであり、また検出のアルゴリ
ズムも三角関数による演算を行えば、検出点αおよびα
′は必ずしも180度ずれている必要はないことは言う
までもない。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明によれば、比較
的単純なアルゴリズムで、切断作業ツールの軸心とワー
クの法線方向とのずれを高速かつ正確に算出し、補正を
加えることができ、したがって三次元切断加工における
ワーク精度に対する要求を低下させ、ティーチング作業
を容易にするとともに良好な切断加工結果が得られ、多
関節ロボットによる三次元切断の普及に大きく貢献でき
るものである。
的単純なアルゴリズムで、切断作業ツールの軸心とワー
クの法線方向とのずれを高速かつ正確に算出し、補正を
加えることができ、したがって三次元切断加工における
ワーク精度に対する要求を低下させ、ティーチング作業
を容易にするとともに良好な切断加工結果が得られ、多
関節ロボットによる三次元切断の普及に大きく貢献でき
るものである。
第1図は本発明による補正方法を実施するための装置の
一実施例の斜視図である。 1・・・・・・切断作業ツール、2・・・・・・非接触
距離セン7 ベーン サー、3・・・・・・ワーク、4・・・・・・センサー
による検出慨の軌跡、5・・・・・・ロボットの手首部
。
一実施例の斜視図である。 1・・・・・・切断作業ツール、2・・・・・・非接触
距離セン7 ベーン サー、3・・・・・・ワーク、4・・・・・・センサー
による検出慨の軌跡、5・・・・・・ロボットの手首部
。
Claims (1)
- 切断作業ツールの軸心を回転中心として非接触距離セン
サーの検出点を回転させ、検出点の回転角に対するワー
クまでの距離を上記非接触距離センサーで測定し、得ら
れた距離情報および回転角度情報を用いて切断作業ツー
ルの軸心とワークの法線方向とのずれを算出し、算出さ
れたずれ量を用いて切断作業ツールの法線方向を補正す
ることを特徴とするロボットの切断作業ツールの法線方
向補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101339A JP2523932B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロボットの切断作業ツ―ルの法線方向補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101339A JP2523932B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロボットの切断作業ツ―ルの法線方向補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297590A true JPH03297590A (ja) | 1991-12-27 |
JP2523932B2 JP2523932B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=14298082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2101339A Expired - Lifetime JP2523932B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロボットの切断作業ツ―ルの法線方向補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523932B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098417A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Nissan Motor Co Ltd | レーザ照射状態の表示方法およびレーザ照射状態表示システム |
CN105128008A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-09 | 珞石(北京)科技有限公司 | 一种基于惯量椭球的机器人运动灵活度判定方法 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP2101339A patent/JP2523932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098417A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Nissan Motor Co Ltd | レーザ照射状態の表示方法およびレーザ照射状態表示システム |
US8030595B2 (en) | 2005-09-30 | 2011-10-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Display method for laser irradiations state and display system of laser irradiation state |
CN105128008A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-09 | 珞石(北京)科技有限公司 | 一种基于惯量椭球的机器人运动灵活度判定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523932B2 (ja) | 1996-08-14 |
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Legal Events
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