JPH0328645Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328645Y2 JPH0328645Y2 JP17593884U JP17593884U JPH0328645Y2 JP H0328645 Y2 JPH0328645 Y2 JP H0328645Y2 JP 17593884 U JP17593884 U JP 17593884U JP 17593884 U JP17593884 U JP 17593884U JP H0328645 Y2 JPH0328645 Y2 JP H0328645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- piece
- runner
- rising
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスタツド固定構造、特にスタツドをラ
ンナーの外側側面に取付けるための固定構造に関
するものである。
ンナーの外側側面に取付けるための固定構造に関
するものである。
従来、間仕切り用のボードを取付けるためのス
タツドは第１図に示すような構造によりランナー
１，２に取付けられている。第１図において、ラ
ンナー１，２は開口側１ａ，２ａ側が互いに対向
するように天井側と床側とに固定されるもので、
断面Ｕ字状となつており、スタツド３の上下端を
ランナー１，２の立上り片１ｂ，１ｂ，２ｂ，２
ｂ間で挟むようにして取付け、このスタツド３の
側部３ａ，３ａにボードを固定して間仕切りを行
つている。
タツドは第１図に示すような構造によりランナー
１，２に取付けられている。第１図において、ラ
ンナー１，２は開口側１ａ，２ａ側が互いに対向
するように天井側と床側とに固定されるもので、
断面Ｕ字状となつており、スタツド３の上下端を
ランナー１，２の立上り片１ｂ，１ｂ，２ｂ，２
ｂ間で挟むようにして取付け、このスタツド３の
側部３ａ，３ａにボードを固定して間仕切りを行
つている。
しかしながら、これによれば、一方のボードに
加わつた音の波がスタツド３を介して他方のボー
ドに伝わり、遮音上好ましくない。そこで第２図
に示すようにランナー１，２の両側に２本のスタ
ツド４，５を固定しそれぞれのスタツド４，５の
外側にボードを固定するようにしているが、これ
によれば、ランナー１，２とスタツド４，５とを
ねじ等によつて固定しなければならず、このとき
ねじの頭が外に突出し、ボード取付けの邪魔とな
り、また、固定後スタツドのランナーの長手方向
に沿つてスライドさせることによりスタツドの位
置修正が行えなかつた。
加わつた音の波がスタツド３を介して他方のボー
ドに伝わり、遮音上好ましくない。そこで第２図
に示すようにランナー１，２の両側に２本のスタ
ツド４，５を固定しそれぞれのスタツド４，５の
外側にボードを固定するようにしているが、これ
によれば、ランナー１，２とスタツド４，５とを
ねじ等によつて固定しなければならず、このとき
ねじの頭が外に突出し、ボード取付けの邪魔とな
り、また、固定後スタツドのランナーの長手方向
に沿つてスライドさせることによりスタツドの位
置修正が行えなかつた。
本考案はコ字状の保持板材における２個の対向
片に、ランナーの立上り片が嵌合するスリツトを
設け、上記保持板材の中央片とランナーの立上り
片の外側とを対向させ、この中央片と立上り片と
の間にスタツドの端部を嵌入するようにしてスタ
ツドを固定することにより上記欠点を除去するも
のであり、以下実施例を用いて本考案を詳細に説
明する。
片に、ランナーの立上り片が嵌合するスリツトを
設け、上記保持板材の中央片とランナーの立上り
片の外側とを対向させ、この中央片と立上り片と
の間にスタツドの端部を嵌入するようにしてスタ
ツドを固定することにより上記欠点を除去するも
のであり、以下実施例を用いて本考案を詳細に説
明する。
第３図、第４図は本考案によるスタツド固定構
造を示す一実施例を示す分解斜視図及び断面図で
あり、各図において、１０は底板１０ａと立上り
片１０ｂ，１０ｃを有するランナーであり、床及
び天井に固定される。１１は保持板材であり、こ
れはほぼコ字状に成形されており、２個の対向片
１１ａ，１１ａと、中央片１１ｂとを有し、上記
対向片１１ａ，１１ａの端部１１ｄ，１１ｄには
ランナー１０の立上り片１０ｂが嵌入するスリツ
ト１１ｅ，１１ｅが設けられる。スリツト１１
ｅ，１１ｅよりも先端１１ｆ，１１ｆ側はランナ
ーの立上り片１０ｂ，１０ｃの間に位置し、さら
に中央片１１ｂは立上り片１０ｂより一定距離、
離間しており、この中央片１１ｂと立上り片１０
ｂとの間にスタツド１２の端部が嵌合される。こ
の場合、中央片１１ｂにおける端部にはスタツド
１２方向に傾斜して延長する保持片１３が設けら
れ、この保持片１３の先端は立上り片１０ｂ方向
にやや折曲されており、この保持片１３と中央片
１１ｂとの間でスタツド１２の端部の板材を挟持
することにより、スタツド１２のガタを防止す
る。このような保持板材１１を用いてスタツド１
２の上下端部を第４図に示す如く上下のランナー
１０，１０に固定することにより、ボードの取付
けが可能となる。
造を示す一実施例を示す分解斜視図及び断面図で
あり、各図において、１０は底板１０ａと立上り
片１０ｂ，１０ｃを有するランナーであり、床及
び天井に固定される。１１は保持板材であり、こ
れはほぼコ字状に成形されており、２個の対向片
１１ａ，１１ａと、中央片１１ｂとを有し、上記
対向片１１ａ，１１ａの端部１１ｄ，１１ｄには
ランナー１０の立上り片１０ｂが嵌入するスリツ
ト１１ｅ，１１ｅが設けられる。スリツト１１
ｅ，１１ｅよりも先端１１ｆ，１１ｆ側はランナ
ーの立上り片１０ｂ，１０ｃの間に位置し、さら
に中央片１１ｂは立上り片１０ｂより一定距離、
離間しており、この中央片１１ｂと立上り片１０
ｂとの間にスタツド１２の端部が嵌合される。こ
の場合、中央片１１ｂにおける端部にはスタツド
１２方向に傾斜して延長する保持片１３が設けら
れ、この保持片１３の先端は立上り片１０ｂ方向
にやや折曲されており、この保持片１３と中央片
１１ｂとの間でスタツド１２の端部の板材を挟持
することにより、スタツド１２のガタを防止す
る。このような保持板材１１を用いてスタツド１
２の上下端部を第４図に示す如く上下のランナー
１０，１０に固定することにより、ボードの取付
けが可能となる。
なお、本考案においては、保持片１３を対向片
１１ａの端部１１ｄ側に設けてもよい。また、先
端１１ｆの反対側に中央片１１ｂと対象となつた
他の中央片を設け、この中央片と立上り片１０ｃ
との間に片側のスタツド端部を嵌入してもよい。
１１ａの端部１１ｄ側に設けてもよい。また、先
端１１ｆの反対側に中央片１１ｂと対象となつた
他の中央片を設け、この中央片と立上り片１０ｃ
との間に片側のスタツド端部を嵌入してもよい。
以上説明したように本考案によれば保持板材に
よりランナーの外側にスタツドを固定するように
したので、従来のようにねじを用いて固定する必
要がなく、固定作業を迅速に行うことができると
ともに、ねじ頭が外に突出せず、また保持板材を
ランナーの長手方向にスライドでき、これにより
スタツドの位置決めが可能となる。
よりランナーの外側にスタツドを固定するように
したので、従来のようにねじを用いて固定する必
要がなく、固定作業を迅速に行うことができると
ともに、ねじ頭が外に突出せず、また保持板材を
ランナーの長手方向にスライドでき、これにより
スタツドの位置決めが可能となる。
第１図、第２図は従来のスタツド固定構造の一
例を示す図、第３図、第４図は本考案によるスタ
ツド固定構造の一実施例を示す分解斜視図及び断
面図である。 １０……ランナー、１０ｂ……立上り片、１１
……保持板材、１１ａ……対向片、１１ｂ……中
央片、１１ｅ……スリツト、１２ｅ……スタツ
ド。
例を示す図、第３図、第４図は本考案によるスタ
ツド固定構造の一実施例を示す分解斜視図及び断
面図である。 １０……ランナー、１０ｂ……立上り片、１１
……保持板材、１１ａ……対向片、１１ｂ……中
央片、１１ｅ……スリツト、１２ｅ……スタツ
ド。
Claims (1)
- 床または天井に固定されるランナーの立上り片
外側に、ランナーと直角状態を保つようにスタツ
ド端部を固定するスタツド固定構造において、コ
字状の保持板材における２個の対向片に上記立上
り片が嵌合するスリツトを設け、上記保持板材の
中央部を立上り片の外側と対向させ、この中央片
と立上り片との間にスタツドの端部を嵌入するよ
うにしたことを特徴とするスタツド固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17593884U JPH0328645Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17593884U JPH0328645Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190916U JPS6190916U (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0328645Y2 true JPH0328645Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30733538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17593884U Expired JPH0328645Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328645Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP17593884U patent/JPH0328645Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190916U (ja) | 1986-06-13 |
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