JPH03283261A - アルカリ乾電池の負極の製造方法 - Google Patents
アルカリ乾電池の負極の製造方法Info
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- JPH03283261A JPH03283261A JP7896890A JP7896890A JPH03283261A JP H03283261 A JPH03283261 A JP H03283261A JP 7896890 A JP7896890 A JP 7896890A JP 7896890 A JP7896890 A JP 7896890A JP H03283261 A JPH03283261 A JP H03283261A
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はアルカリ乾電池のゲル状負極の製造方法に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来は亜鉛粒をアルカリ水溶液中で攪拌しながら金属水
銀を滴下し、混合してアマルガム化し、次にアマルガム
化した亜鉛粒を水洗、乾燥したのち、ゲル化剤と電解液
を混合しゲル状負極を製造する従来例1があった。しか
し、この製造方法によるゲル状負極は電池使用可能であ
るが、水洗、乾燥工程があり、手間と時間とを必要とし
コストが高く工業的でなかった。
銀を滴下し、混合してアマルガム化し、次にアマルガム
化した亜鉛粒を水洗、乾燥したのち、ゲル化剤と電解液
を混合しゲル状負極を製造する従来例1があった。しか
し、この製造方法によるゲル状負極は電池使用可能であ
るが、水洗、乾燥工程があり、手間と時間とを必要とし
コストが高く工業的でなかった。
従来はまたこれを改善すべく、亜鉛粒とゲル化剤と混合
攪拌しながら、金属水銀を滴下し、亜鉛粒をアマルガム
化すると同時にゲル状負極を製造する従来例2が提案さ
れていた。しかし、この製造方法は、水洗、乾燥かない
ため従来例1と較べるとコストも安く工業的であったが
、亜鉛粒が均一にアマルガム化されない欠点があった。
攪拌しながら、金属水銀を滴下し、亜鉛粒をアマルガム
化すると同時にゲル状負極を製造する従来例2が提案さ
れていた。しかし、この製造方法は、水洗、乾燥かない
ため従来例1と較べるとコストも安く工業的であったが
、亜鉛粒が均一にアマルガム化されない欠点があった。
この原因はアマルガム化時に亜鉛粒が表面に付着してい
るゲル化剤により、電解液に浮遊するため攪拌時に互に
接触しに<<、このためアマルガム化が均−行なわれな
いためである。
るゲル化剤により、電解液に浮遊するため攪拌時に互に
接触しに<<、このためアマルガム化が均−行なわれな
いためである。
(発明が解決しようとする課題)
従来例1はゲル状負極の製造工程に水洗、乾燥工程があ
り、手間と時間を必要とし、コストも高く工業的でなか
った。また、従来例2においても、均一に亜鉛粒かアマ
ルガムされない欠点かあった。
り、手間と時間を必要とし、コストも高く工業的でなか
った。また、従来例2においても、均一に亜鉛粒かアマ
ルガムされない欠点かあった。
本発明は手間と時間とを必要とせず、環境汚染もなく、
均一にアマルガム化した亜鉛粒からなるゲル状のアルカ
リ乾電池用負極を製造することを目的とするものである
。
均一にアマルガム化した亜鉛粒からなるゲル状のアルカ
リ乾電池用負極を製造することを目的とするものである
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は亜鉛粒もしくは亜鉛合金粒を、0℃〜80℃の
温度範囲で空気もしくは不活性ガス中で、攪拌しながら
、金属水銀を添加してアマルガム化する第1工程と、ゲ
ル化剤を添加し攪拌する第2工程とアルカリ電解液を添
加する第3工程とを有するアルカリ乾電池の負極の製造
方法である。
温度範囲で空気もしくは不活性ガス中で、攪拌しながら
、金属水銀を添加してアマルガム化する第1工程と、ゲ
ル化剤を添加し攪拌する第2工程とアルカリ電解液を添
加する第3工程とを有するアルカリ乾電池の負極の製造
方法である。
(作 用)
本発明は亜鉛粒のアマルガム化時に水洗と乾燥との工程
がないため効率がよく工業的であるとともに、ゲル化剤
の混入前の亜鉛粒のみの時に攪拌しながら金属水銀を滴
下するため、攪拌時亜鉛粒各々が接触し易く、均一なア
マルガム化亜鉛粒を得ることができる。
がないため効率がよく工業的であるとともに、ゲル化剤
の混入前の亜鉛粒のみの時に攪拌しながら金属水銀を滴
下するため、攪拌時亜鉛粒各々が接触し易く、均一なア
マルガム化亜鉛粒を得ることができる。
また、アマルガム化を密閉した空気中で行なってもよい
が、不活性ガス雰囲気中で行なうと、亜鉛粒の表面の酸
化膜が形成されず水銀と接触し易く、良好なアマルガム
化が可能である。
が、不活性ガス雰囲気中で行なうと、亜鉛粒の表面の酸
化膜が形成されず水銀と接触し易く、良好なアマルガム
化が可能である。
さらに、0℃〜80℃の温度範囲でアマルガム化するこ
とにより、水銀が蒸発し易くより表面層に均一に短時間
に製造することができる。0℃以下では水銀の蒸発が微
量となり、80℃以上ではアマルガム化した亜鉛粒の表
面層からも水銀が蒸発し好ましくない。
とにより、水銀が蒸発し易くより表面層に均一に短時間
に製造することができる。0℃以下では水銀の蒸発が微
量となり、80℃以上ではアマルガム化した亜鉛粒の表
面層からも水銀が蒸発し好ましくない。
アマルガム後ゲル化剤を混合攪拌しドライミ・ソクスし
、次に電解液を添加混合しゲル状負極を製造するもので
あり、全工程を一つの容器内で密閉状態で一貫して行な
えるため、効率的で材料、時間のロスが少なく優れたゲ
ル状負極の製造方法である。
、次に電解液を添加混合しゲル状負極を製造するもので
あり、全工程を一つの容器内で密閉状態で一貫して行な
えるため、効率的で材料、時間のロスが少なく優れたゲ
ル状負極の製造方法である。
(実施例)
本発明の詳細な説明する。
まず、攪拌容器内へ48〜150メ・ソシュの亜鉛粒を
50kg入れ、温度20℃の窒素ガス雰囲気中で攪拌し
ながら上記亜鉛粒に金属水銀を500g滴下し、1時間
攪拌して1重量%アマルガム化した亜鉛粒を製造する。
50kg入れ、温度20℃の窒素ガス雰囲気中で攪拌し
ながら上記亜鉛粒に金属水銀を500g滴下し、1時間
攪拌して1重量%アマルガム化した亜鉛粒を製造する。
次にこの容器内にゲル化剤として、カルボキシメチルセ
ルローズ330g添加して攪拌する。さらに電解液とし
て、比重1.40の水酸化カリウム水溶液を40kg注
入して攪拌して、ゲル状負極を製造する。
ルローズ330g添加して攪拌する。さらに電解液とし
て、比重1.40の水酸化カリウム水溶液を40kg注
入して攪拌して、ゲル状負極を製造する。
上記により製造されたゲル状負極をアマルガム化亜鉛粒
が1gになる量を秤取し、従来例1,2による負極と比
較し、各20個の60℃20日間後のガス発生量を測定
し、結果を表1に示した。
が1gになる量を秤取し、従来例1,2による負極と比
較し、各20個の60℃20日間後のガス発生量を測定
し、結果を表1に示した。
表 1
また、本発明によりなるゲル状負極を用い、JIS名称
LR6型電池を製造し、従来品と比較して60℃3ケ月
後の耐漏液性能を試験し、結果を表2に示した。
LR6型電池を製造し、従来品と比較して60℃3ケ月
後の耐漏液性能を試験し、結果を表2に示した。
表
[発明の効果]
本発明は手間と時間とを大巾に節減でき、均一なアマル
ガム化亜鉛粒を製造でき、亜鉛の腐食によるガス発生の
少ないゲル状負極を得ることができる。本発明の製造方
法は一貫して一つの容器内で密閉して行なえるため、水
銀が飛散することなく環境汚染の心配もない。
ガム化亜鉛粒を製造でき、亜鉛の腐食によるガス発生の
少ないゲル状負極を得ることができる。本発明の製造方
法は一貫して一つの容器内で密閉して行なえるため、水
銀が飛散することなく環境汚染の心配もない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 亜鉛粒もしくは亜鉛合金粒を、0℃〜80℃の温度範囲
で空気もしくは不活性ガス中で、攪拌しながら、金属水
銀を添加し、水銀アマルガム化する第1工程と、 ゲル化剤を添加し撹拌する第2工程と、アルカリ電解液
を添加する第3工程とを有するアルカリ乾電池の負極の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896890A JPH03283261A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | アルカリ乾電池の負極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896890A JPH03283261A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | アルカリ乾電池の負極の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283261A true JPH03283261A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13676704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7896890A Pending JPH03283261A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | アルカリ乾電池の負極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283261A (ja) |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP7896890A patent/JPH03283261A/ja active Pending
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