JPH03270839A - クランプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は交互に移設して複数台の装置を使用する場合に
固定したり、又加工するため一時的に加工台等に固定す
るための物体の固定用クランプ装置に関するものである
。

〈従来の技術〉 従来のクランプ装置はピストンにより下がら突き上げ軸
により軸承されたレバーを押し上げ反力で物体を固定す
る方法であったが、クランプ力を大きくするためにはシ
リンダーを大きくするか、レバー比を大きくする必要が
あったが、これを行う場合は全体が大きくなる欠点があ
った。

〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は上記の点に鑑みて威したものであり小型でしか
もクランプ力の強いクランプ装ｆｉＥ提供しようとする
ものである。

〈課題を解決するための手段〉 シリンダーとクランプ用レバー間にリンク機構を設け、
該リンク機構によって押え力の増力を得、且シリンダー
を水平に構成することによって上下方向をコンパクトに
設計出来るようにする。これら手段を用いることによっ
て、押付力の強い、且コンパクトなりランプ装置を提供
することが可能となる。

く作　用〉 水平に設けた本体一体形のシリンダーによって、リンク
機構により増力された押付レバーを駆動させてクランプ
作用を行なわせしめる。

〈実施例〉 本体１内にシリンダー室２を設け、ピストン３、ピスト
ンロッド４を取り付ける。シリンダー２の後部に蓋５と
流体供給溝６を設ける。−方本体１に軸１４によりクラ
ンプ用レバー１３を軸承し、該レバー１３の端部に軸１
２によりレバー８を設け、レバー８と本体ｌに設けた軸
１１に軸承させたレバー９とを軸１０によって連結して
リンク機構を構成する。又リンク機構の凸部にピストン
ロッド４の先端に設けた押板７が当接するように、レバ
ー１３の中間部にレバー１３を下方に引張るためのビン
１６フオーク１７軸１８バネ２０ストツパー２１により
構成した引張り装置を設ける。以上が本発明の構成であ
る。このような構成のクランプ装置は溝６に圧力流体を
流入させると、ピストン３が前進し、リンクレバー８を
前方に押しやり、軸１４を中心にレバー１３が回動し被
固定物３゜をクランプする。クランプ力はレバー８、レ
バー９によるリンク機構によって増力され、且軸１４を
支点とする軸１２と押付点とのレバー比により又増力さ
れて大きなりランプ力を発生する。被固定物体を外す場
合はシリンダー２内の圧力流体を排出すると、バネ２０
の力によってピストンロッド４はもどされ、被固定物３
０の固定が解かれる。

〈発明の効果〉 本体と一体のシリンダーを水平に構成し、クランプレバ
−間にリンク機構を設けたことによって小型でクランプ
力の強いクランプ装置を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一部断面側面図である。 １−本体　　　２−　シリンダー ３−　ピストン ４−　ピストンロッド　　　５−蓋 ６−溝　　　７−押板 ８．９−　レバー １０、 ２ ４ ６ ８ ０ １ ０ １１−軸 軸 軸 ピン 軸 バネ ストッパー 被固定物 ３ ５ ９ レバー 切欠 フォーク 穴 第１図 出願代理人 松 本 久

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体にシリンダーを水平に設け、該シリンダーのピスト
   ンロッド先端に押板を設け、該押板によつて、３本の軸
   と２本のレバーにより構成されたリンク機構により回動
   されるクランプレバーの駆動を行いうるようにし、且ク
   ランプ作用を外す場合に軸とバネにより構成される引張
   り装置をクランプレバーに設けたことを特徴とするクラ
   ンプ装置。