JPH03268520A - 室内通信方式 - Google Patents

室内通信方式

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Publication number
JPH03268520A
JPH03268520A JP2067859A JP6785990A JPH03268520A JP H03268520 A JPH03268520 A JP H03268520A JP 2067859 A JP2067859 A JP 2067859A JP 6785990 A JP6785990 A JP 6785990A JP H03268520 A JPH03268520 A JP H03268520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master station
antenna
station
gain
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP2067859A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hachitsuka
弘之 八塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2067859A priority Critical patent/JPH03268520A/ja
Publication of JPH03268520A publication Critical patent/JPH03268520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 親局とこの親局に対し離隔した室内位置に配設された複
数の子局とをそなえ、例えば室内において電波によりパ
ソコン間通信等のOA通信を行なうのに用いて好適な室
内通信方式に関し、親局付きのアンテナの放射パターン
を工夫することにより、室内全域にわたり同一形状の小
型アンテナを用いながら、十分な室内通信を行なえるよ
うにすることを目的とし、 親局付きのアンテナの放射パターンが、遠方の子局ほど
利得が大きくなるような指向特性を有するように構成す
る。
[産業上の利用分野コ 本発明は、親局とこの親局に対し離隔した室内位置に配
設された複数の子局とをそなえ、例えば室内において電
波によりパソコン間通信等のOA通信を行なうのに用い
て好適な室内通信方式に関する。
最近、室内においてLAN (ローカル・エリア・ネッ
トワーク)システムを構築することが多く行なわれてお
り、多数のパソコン間の通信や端末とホスト機との通信
が必要となっている。
[従来の技術] ところで、例えば従来の室内におけるOA通信方式を第
8図に示す模式図で説明する。
この第8図において、1o1は親局で、この親局101
は室内の天井等に設置され、この親局101付きのアン
テナ103を通じ通信用のミリ波を放射するようになっ
ている。
また、親局101は送受信するデータを処理するホスト
コンピュータ等に接続されている。
102は子局であり、この子局102は、端末を構成す
る事務机上のパーソナルコンピュータ等に接続され、親
局101との間で送受信動作を行なう。
103′は親局101付きアンテナで、このアンテナ1
03′としては半球状電波を照射するものが用いられる
。これにより、親局101から距離が離れるに従い、第
9図に示すように、受信電力は低下していくようになっ
ている。
[発明が解決しようとする課題] 従って、上述のような半球状電波を照射するアンテナ1
03′を用いた場合、親局101の直下付近では、受信
電力が大きく、子局102としては、アンテナ利得の小
さい小型のアンテナを装備することで十分な通信を行な
うことができるが、親局101から遠い子局102では
、受信電力が大幅に低下し、更には親局101から遠方
の子局102ほど1人の動きなどでマルチパスによる回
線信頼度が悪くなり、システムマージンも低下するため
、広いエリアをカバーすることができず、サービスエリ
アが限定されてしまうという不具合がある。
そこで、親局101から遠い子局102のアンテナを大
きくし、利得を大きくすることも考えられるが、事務所
等の室内で使用することを考えると、子局102に大型
のアンテナを装備することは不可能であり、小型にする
必要がある。
また、小型で室内の全域において同一形状のアンテナを
用いる方が装備コスト上有利である。
すなわち、このような室内通信においては、室内全域に
わたり同一形状の小型アンテナを用いながら、十分な室
内通信を行なえる通信方式が必要である。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、親局
付きのアンテナの放射パターンを工夫することにより、
室内全域にわたり同一形状の小型アンテナを用いながら
、十分な室内通信を行なえるようにした、室内通信方式
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] このため、本発明の室内通信方式は、親局付きのアンテ
ナの放射パターンが、遠方の子局ほど利得が大きくなる
ような指向特性を有していることを特徴としている。
[作 用] 上述の室内通信方式では、親局付きのアンテナの放射パ
ターンが、遠方の子局ほど利得が大きくなるような指向
特性を有しているので、各子局でほぼ均一な受信レベル
を確保することができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模式図であるが、この
実施例では、親局101が1部屋のほぼ中央に対応する
天井部分に配設されており、この親局101は、図示し
ないホストコンピュータ等に接続されるとともに、室内
へ向いたアンテナ103を有している。
また、この親局101に対し離隔した室内位置(例えば
事務机上)には、それぞれパーソナルコンピュータ等に
接続された複数の子局102が部屋全体にわたり分散し
て設けられている。
そして、これらの親局101と子局102との間で無線
によって○A通信を行なうようになっている。
ところで、親局101に付設のアンテナ103としでは
、その放射パターンが、水平方向に関しては無指向性ま
たはファンビーム特性を有し、垂直方向に関しては遠方
の子局102ほど利得が大きくなるような指向特性、即
ち遠方の子局102で利得が最大となり近い子局102
では利得が減じられるような指向特性を有するものが用
いられる。
このため、このアンテナ103は、第3図に示すような
垂直指向特性を有するものが用いられ、親局101から
最も遠方の子局102に向かう角度に、親局101にお
けるアンテナ103の指向角度が設定される。これによ
り、遠方の子局102ほど利得が大きくなり、親局10
1に近づくほど利得が減じられ、第2図の電界強度分布
特性に示すように、部屋内の全体にわたり均一の電界強
度をもつようになる。
ところで、子局102での受信電力P、は、P r=G
 tX G r X P t / R2で示される。
ここで、Gt:親局アンテナ指向性利得Gr二子局アン
テナ指向性利得 Pt:送信電力 R:親局と子局との間の距離である。
そして、第4図に示すように、Hを親局101と子局1
02との間の高さ、θを親局101から子局102を見
た場合の水平面に対する角度(仰角)とすると、子局1
02での受信電力Prは、Pr=KXGt/([cos
ec29)であり、従って親局アンテナ103の利得G
、をCo5ec2eに比例するような放射ビームにする
と。
Pr=にXk−cosec” #/H−cosec2Q
=tlk/H[但しに、には定数] となり、高さHが一定の場合は各子局102の受信電力
Prは一定となる。これにより、親局101と子局10
2との水平距離りにかかわらず、受信電力Prは一定と
なる。
したがって、親局付きアンテナとしては、コセカンドア
ンテナ[第5図(a)〜(c)に示すような原理構造を
有するアンテナ]あるいはコセカント自乗アンテナ(コ
セカント自乗ビーム導波管スロットアレイアンテナ等)
などを使用すれば良いことがわかる。
ここで、第5図(a)〜(c)に原理構造示すはコセカ
ントアンテナについて少し説明すると、このアンテナで
は、4本の鋼管1がスロットカバー3により一体に連結
されおり、更に短絡片5が4本の鋼管1の間隙を送受信
波の1波長間隔で短絡し、鋼管1の間隙をスロットアン
テナとして動作させるようになっている。
また、内部導体2が、4本の鋼管1の中央に配設されて
おり、巴形の金具4への給電を行なうが。
この給電にあたっては、垂直指向性がコセカントビーム
になるように各段の素子を励振する電流の位相と振幅と
が変えられる。
このようにして、送信側利得Gtをcosec21に比
例させることは上記のようなアンテナを用いれば可能で
あるため、親局101から子局102へ向は放射される
電波の電界強度を第3図に示すように均一の状態にする
ことができ、これにより親局101と子局102との水
平距離にかかわらず、受信電力を一定にすることができ
る。
なお、第6図は本実施例の他の実施例を示す模式図であ
るが、この第6図に示すように、親局101が部屋内の
端部に配設された場合であっても、上記の場合と同様に
して、親局101からの距離によらず、均一な電界強度
を得ることができる(第7図参照)。
[発明の効果コ 以上詳述したように1本発明の室内通信方式によれば、
親局付きアンテナとして、その放射パターンが遠方の子
局ほど利得が大きくなるような指向特性を有するような
ものが用いられていているので、親局から子局へ向は放
射される電波の電界強度を均一の状態にすることができ
、これにより親局と子局との水平距離にかかわらず、受
信電力を一定にすることができ、その結果、室内の複数
の子局のうち親局から遠い子局において、形状が大きく
利得の大きなアンテナを装備する必要がなくなるほか、
親局から遠方の子局において、人の動きなどでマルチパ
スによる回線信頼度が低下してシステムマージンの低下
を招くという不具合も解消される利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は本発
明の一実施例による電界強度分布特性図。 第3図は本発明の一実施例によるアンテナ特性図、 第4図は親局、子局間の各種諸元を説明する図、第5図
(a)〜(C)は本発明の通信方式を実現するためのア
ンテナの原理構成を説明する図、第6図は本発明の他の
実施例を示す模式図、第7図は本発明の他の実施例によ
るアンテナ特性図、 第8図は従来の室内通信方式を示す模式図、第9図は従
来の室内通信方式による電界強度分布特性図である。 図において、 1は鋼管。 2は内部導体、 3はスロットカバー 4は金具、 5は短絡片、 101は親局、 102は子局、 103.103’はアンテナである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 親局(101)と、該親局(101)に対し離隔した室
    内位置に配設された複数の子局(102)とをそなえ、
    該親局(101)と該子局(102)との間で無線によ
    って通信を行なう室内通信方式において、 該親局(101)付きのアンテナ(103)の放射パタ
    ーンが、遠方の子局(102)ほど利得が大きくなるよ
    うな指向特性を有していることを特徴とする、室内通信
    方式。
JP2067859A 1990-03-16 1990-03-16 室内通信方式 Pending JPH03268520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2067859A JPH03268520A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 室内通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2067859A JPH03268520A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 室内通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03268520A true JPH03268520A (ja) 1991-11-29

Family

ID=13357088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2067859A Pending JPH03268520A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 室内通信方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH03268520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697063A (en) * 1995-05-30 1997-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Indoor radio communication system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697063A (en) * 1995-05-30 1997-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Indoor radio communication system

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