JPH03264986A - 広告装置 - Google Patents

広告装置

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JPH03264986A
JPH03264986A JP2071539A JP7153990A JPH03264986A JP H03264986 A JPH03264986 A JP H03264986A JP 2071539 A JP2071539 A JP 2071539A JP 7153990 A JP7153990 A JP 7153990A JP H03264986 A JPH03264986 A JP H03264986A
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Teruo Suzuki
輝夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、広告装置に関する。
[従来の技術] 従来の一形式による広告装置として、広告掲示物を取り
付けるためのパネル状部材を備えた構成のものがある。
この種の広告装置においては、前記パネル状部材の掲示
面に対して広告掲示物をしっかりと確実に取り付け固定
するために、例えば、糊などの接着剤を用いている。す
なわち、前記掲示面または広告掲示物に接着剤を塗布す
ることによって、当該広告掲示物をパネル状部材の掲示
面に、面状で相対的に接着固定するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記のようにパネル状部材の掲示面また
は広告掲示物に接着剤を塗布して、当該広告掲示物を掲
示面に貼着するようにした従来の広告装置の構成におい
ては、パネル状部材の掲示面に対する広告掲示物の貼付
け作業、あるいは当該掲示面から広告掲示物を引剥す作
業などに、多くの手間および時間を必要とし、かつ多く
の費用がかかるという欠点がある。
一方、前述のようにパネル状部材の掲示面に対して、接
着剤で広告掲示物を相対的に接着固定する手段に代え、
貼付け作業および引剥し作業を可及的に容易かつ簡単に
するために、掲示面に広告掲示物を画鋲などで相対的に
取り付け固定する手段もある。
しかし、このような広告装置の場合には、パネル状部材
の掲示面と、この掲示面に画鋲などで取り付け固定され
た広告掲示物との間に間隙を生じ、このために当該広告
装置を、例えば、屋外で使用したりすると、前記間隙か
ら風が入り込んでしまい、広告掲示物がはがれ易くなる
という不都合がある。
そこで、本発明者は、従来のこのような問題点を解消す
るための広告装置として、先に、可撓性を有するパネル
状部材のパネル面上に、連結部材を介して広告掲示物を
着脱自在に張設し得るようにした広告装置を特願平1−
278290号として提案した。
本発明は、この既提案に係る広告装置をより一層改善し
たもので、その目的とするところは、パネル状部材の掲
示面に対する広告掲示物の貼付け作業および引剥し作業
を簡略化すると共に、当該広告掲示物をしっかりと確実
に固定保持し得るように構成された、この種の広告装置
を提供することである。
[課題を解決するための手段] 前記目的は、本発明によれば、可撓性を有するシート状
の広告掲示物を着脱自在に取り付けるための広告装置で
あって、可撓性を有すると共に、中間部に伸縮部材を介
在させたシート部材と、このシート部材に設けられて前
記広告掲示物を着脱自在に取り付ける係着手段と、前記
シート部材の縁辺部を広告媒体物に取り付ける取り付け
手段と、前記シート部材の張り具合を調整する取り付け
調整手段とを備えてなることを特徴とする広告装置によ
って達成される。
[実施例コ 以下、本発明に係る広告装置の好ましい実施例を、図面
に基づいて詳細に説明する。
第1図には、広告媒体物として、ここではパネルパンタ
イプのトラックに対して、本発明による広告装置を装着
させた場合の第1の実施例を示しである。
すなわち、この第1図に示されているように、パネルパ
ンタイプのトラック1での貨物積載室を構成する側壁面
2には、広告掲示物、例えば、ポスタ4を着脱自在に取
り付け固定し得るように構成された第1の実施例による
広告装置3が装着されている。
尚、本実施例においては、ポスタ4の掲示面を取り付け
るためのシート部材11を装着すべき被装着部、すなわ
ち、広告媒体物の一例として、このようなパネルパンタ
イプのトラック1の側壁面2が好適である。
第1図から第5図のそれぞれに示されているように、前
述の広告装置3は、掲示面を形成する可撓性の材料を用
いたパネル状部材の一例としてのシート部材11を有し
ている。このシート部材111;は、掲示すべきポスタ
4(第6図)の外面形状を規定している当該ポスタ4の
四辺、つまり、各周端縁6. 7. 8. 9の各位置
に対応して、それぞれに対向する各部分12.12 (
第2図)に、係着手段の一例であるチャック式ファスナ
の一方の部材、二こではファスナ部材16と、各部分1
4.14.14゜14に第1の係着手段の他の一例であ
る一般に知られているマジック式ファスナ、いわゆるベ
ルベット式ファスナの一方の部材、ここではファスナ部
材18とが設けられている。
また、第6図に示すように、広告掲示物であるポスタ4
には、当該ポスタ4の各周端縁6,7゜8.9にあって
、これらの各ファスナ部材16. 18と協働してそれ
ぞれに係着作用をなすチャック式ファスナの他方の部材
、ここではファスナ部材17゜17と、ベルベット式フ
ァスナの他方の部材、ここではファスナ部材19.19
.19.19とが設けられている。尚、ファスナ部材1
9は周端縁19の全域にわたって設けても良い。
シート部材11は、所定の取り付け機構41.51及び
取り付け調整機構71.91のそれぞれによって、トラ
ック1の側壁面2に装着される。
なお、本実施例においては、ポスタ4の相互に対向する
縁部、ここでは周端縁6,7のそれぞれに沿って各ファ
スナ部材17.17を、及び周端縁8゜9のそれぞれに
沿って各ファスナ部材19.19.19゜19を設けて
いるが、必ずしもこのようにチャック式ファスナとベル
ベット式ファスナとを区分して用いなくともよく、必要
に応じては、各々種々に組み合わせて用いても良く、ま
た少なくとも対向する一方の周端縁側にのみ設けるよう
にしてもよい。
なお、ポスタ4を構成する材料としては、例えば、帆布
、布等の織物部材、あるいはビニールフィルム、殊に軟
質ビニールフィルムなどを使用するのが好ましいが、こ
れらに類似する材料、あるいは当該ポスタ4の周端縁に
沿ってファスナ部材17、19を装着し得る強度をもっ
た材料であれば、その材料の種類を問うものではない。
また、チャック式ファスナの材料としては、金属または
合成樹脂を用いるのが好ましい。
また、シート部材11は、第2図に詳細に示されている
ように、上部シート部22と下部シート部23とに部分
されており、これらの各シート部22.23間をゴム板
などの複数の伸縮部材33により連結して構成する。
尚、伸縮部材33を形成する材料としては、ゴム板に限
らず所定の弾性力を有する材料であるならば何でも良い
のは勿論である。
ここで、これらの上部および下部の各シート部22、2
3には、それぞれの四辺周端縁部にあって、好ましくは
それぞれに可撓性を有する棒状部材、例えば、ナイロン
等の繊維材料で形成された比較的太目のロープ24を巻
き込むことにより、上側、下側、左側および右側の各端
縁膨出部25.26.27゜28および29.30.3
1.32が形成されている。
複数の伸縮部材33には、外向きに各シート部22゜2
3の厚みに相当するスリット36.37を開口して、各
端縁膨出部、この場合、上部シート部22の下側端縁膨
出部26と下部シート部23の上側端縁膨出部29とを
受は入れ係合し得る上側および下側の各空間部34a、
 35aが形成された部材34.35がそれぞれ装着さ
れている。
そして、上部シート部22の下側端縁膨出部26に各伸
縮部材33の上側空間部34aを、下部シート部23の
上側端縁膨出部29に下側空間部35aをそれぞれに挿
通して受は入れ係合させることによって、当該各シート
部22.23の相互を連結して用いる。
尚、前記上部および下部の各シート部22.23を構成
する可撓性を有する材料としては、帆布、ビニールシー
ト、ゴムシートなどを用いるのが好ましいが、これらに
類似する材料であれば、どのようなものでもよいのは勿
論である。
また、各シート部22.23の該当上端縁に巻き込む、
例えばローブ24によって構成された棒状部材を可撓性
にする理由は、後述する同等部分をも含めて、上部およ
び下部の各シート部22.23を折畳み可能にして持ち
運び移動ないし取り片付けなどに便利なようにするため
であるが、必要に応じては、剛性のある棒状部材であっ
てもよい。
前述したようにシート部材11は、第2図、第3図、第
4図及び第5図のそれぞれに詳細を示すように、トラッ
ク1の側壁面2に対する当該シート部材11の取り付け
装着を行なうための上部、左部の取り付け機構41.5
1と、装着状態を調整するための下部、右部の取り付け
調整機構71.91とが設けられる。
上部取り付け機構41は、第1図、第3図及び第5図の
それぞれに示すように、この場合、トラック1の側壁面
2の上部側に固定的に取り付けられる上部取り付け受支
部材42を有している。
上部取り付け受支部材42には、下向きにシート部の厚
さ相当のスリット44を開口して、上部シート部22の
上側端縁膨出部25を受は入れ係合し得る空間部43が
形成されている。
従って、この上部取り付け機構41では、第9図に示さ
れているように、上部取り付け受支部材42の空間部4
3内に上部シート部22の上側端縁膨出部25を挿通さ
せることにより、当該シート部材11の上部シート部2
2の上端部を受は入れ係合して取り付け得る。
尚、上部取り付け受支部材42は、第5図に示すように
一連のものとして形成しているが、必ずしもこのように
一連にせずに、同一断面に形成された個々の部材を一連
的に配設させることで、実質的に一連性を保持させるよ
うにしてもよい。
また、左部取り付け機構!i1は、この場合、トラック
1の側壁面2の左部側にそれぞれ固定的に取り付けられ
る複数の左部取り付け受支部材52と、上部および下部
の各取り付けアタッチメント部材54、55と、複数の
取り付けフック部材62.66とをそれぞれに有してい
る。
そして、各左部取り付け受支部材52のそれぞれには、
第3図における左向きに開口してなる受支片53を有し
ている。
また、上部および下部の各取り付けアタッチメント部材
54.55のそれぞれには、第3図における右向きに、
シート部22.23の各厚さに相当するスリット58.
59を開口して、上部および下部の各シート部22.2
3の各左側端縁膨出部27.31を受は入れ係合し得る
空間部56.57と、これに連設した左側端縁膨出部6
0.61とが形成されている。
各取り付けフック部材62.66は、第3図における右
向きに、スリットIi4.68を開口して、各アタッチ
メント部材54.55の各左側端縁膨出部60.61を
受は入れ係合し得る空間部63.67と、これに連設し
て受支片53に引掛は係止し得るフック片65゜69と
が形成されている。
従って、この左部取り付け機構51では、第3図及び第
10図のそれぞれに示されているように、例えば、まず
、上部および下部の各シート部22.23の各左側端縁
膨出部27.31を、上部および下部の各取り付けアタ
ッチメント部材54.55の各空間部56、57のそれ
ぞれに挿通係合させておき、ついで、これらの各取り付
けアタッチメント部材54.55の各左側端縁膨出部6
0.61を、個々の取り付けフック部材62.66の空
間部63.6’lのそれぞれに挿通させた上で、フック
部材62.66に連結された各フック片65.69を左
部取り付け受支部材52の受支片53に引掛は係止させ
ることで、当該シート部材11のシート部22の左端部
を取り付け得る。
尚、第2図及び第10図では、左部取り付け受支部材5
2を個々のものとして示しであるが、必ずしもこのよう
に個々にせずに、前述の上部取り付け受支部材42のよ
うに一連的に形成された単体の受支部材52を用いても
良い。
また、下部取り付け調整機構71は、この場合、トラッ
ク1の側壁面2の下部側に固定的に取り付けられた下部
取り付け受支部材72と、それぞれに長さ調整部81を
有する複数の下部取り付けフック部材74とをそれぞれ
に有している。
そして、下部取り付け受支部材72には、第4図におけ
る下向きに開口してなる受支片73が設けられており、
かつ各下部取り付けフック部材74には、第4図におけ
る上向きに、シート部23の厚みに相当するスリット7
6が開口され、下部シート部23の下側端縁膨出部30
を受は入れ係合し得る空間部75が形成された取り付け
片77が連結されている。
更に、取り付け片77には、取り付けフック部材74に
対応して配置された所定数の取り付けスリット78(第
2図、第5図)が形成されている。
取り付けフック部材74には、更に受支片73に引掛は
得るように形成されたフック片79と、一端部を取り付
けスリット78に、他端部をフック片79にそれぞれ固
定的に結合されたベルト部材80と、このベルト部材8
0の長さを調整すべく当該ベルト部材25の中間部に設
けられた長さ調整部81とが備えられている。
従って、この下部取り付け調整機構71では、第4図に
示されているように、第9図に示した前述の上部取り付
け機構41と同様に、下部取り付けフック部材74の空
間部75内に下部シート部23の下側端縁膨出部30を
挿通係合させた上で、ベルト部材80のフック片79を
下部取り付け受支部材72の受支片73に引掛は係止さ
せることにより、当該シート部材11の下部シート部2
3の下端部を取り付け得るほか、ベルト部材8Gの長さ
調整部81の調整により、取り付け状態におけるシート
部材11の張り具合を所望通りに設定できる。
尚、第2図及び第5図では、下部取り付け受支部材72
および下部取り付けフック部材74を一連のものとして
示しであるが、必ずしもこのように一連にせずに、同一
断面に形成された個々の部材を一連的に配設させること
で、実質的に一連性を保持させるようにしてもよい。
また、ベルト部材80の材料としては、比較的強靭な布
、例えばナイロン布などを用いるのが好ましい。
また、右部取り付け調整機構91は、この場合、トラッ
ク1の側壁面2の右部側に固定的に取り付けられた複数
の右部取り付け受支部材92と、それぞれに長さ調整部
101 、109を有する上部および下部の各取り付け
フック部材94.102とをそれぞれに有している。
そして、各右部取り付け受支部材92には、第3図にお
ける右向きに開口してなる受支片93が設けられている
また、上部および下部の各取り付けフック部材94、 
102には、第3図における左向きに、各シート部22
.23の厚さに相当するスリット96.104が開口さ
れて、前記上部および下部の各シート部22゜23の各
右側端縁膨出部28.32を受は入れ係合し得る空間部
95.103が形成された取り付け片97゜105が連
結されている。
更に、取り付け片97.105のそれぞれには、取り付
けフック部材94.102のそれぞれに対応して配置さ
れた所定数の取り付けスリット98.106−を形成さ
れている。
取り付けフック部材94.102のそれぞれには、更に
受支片93に引掛は得るように形成されたフック片99
. 107と、一端部を取り付けスリット98゜106
に、他端部をフック片99.107にそれぞれ固定的に
結合されたベルト部材100 、108と、このベルト
部材100 、108の長さを調整すべく当該ベルト部
材100 、108の中間部に設けられた長さ調整部1
01 、109とが設けられている。
従って、この右部取り付け調整機構91では、第3図に
示された前述の左部取り付け機構51と同様に、上部お
よび下部の各取り付けフック部材94゜102の各空間
部95.103内に対応する上部および下部の各シート
部22.23の右側端縁膨出部28.32を挿通係合さ
せた上で、ベルト部材100. 108の各フック片9
9.107を各右部取り付け受支部材92の受支片93
に引掛は係止させることにより、当該シート部材11の
右端部を取り付け得るほか、ベルト部材100 、10
8の長さ調整部101 、109の調整により、取付け
状態におけるシート部材11の張り具合を所望通りに設
定できる。
尚、第1図及び第5図では、右部取り付け受支部材92
および取り付けフック部材94.102を個々のものと
して示しであるが、必ずしもこのように個々にせずに、
前述の上部取り付け受支部材42のように、同一断面に
した一連の単部材を用いてもよい。
また、ベルト部材80の材料としては、比較的強靭な布
、例えばナイロン布などを用いるのが好ましい。
次に、前記第1の実施例の構成による広告装置3を、ト
ラック1の側壁面2に取り付け固定する手順について説
明する。
第1図及び第5図のそれぞれに示すように、広告媒体物
としてのトラック1の側壁面2には、上部取り付け機構
41の上部取り付け受支部材42と、左部取り付け機構
51の左部取り付け受支部材52と、下部取り付け調整
機構71の下部取り付け受支部材72と、右部取り付け
調整機構91の右部取り付け受支部材92とのそれぞれ
が、所定位置にあって、例えば、溶接あるいはリベット
止めなどの手段で固定的に装着されている。
まず、第2図に示したシート部材11の上部シート部2
2の上側端縁膨a部25に対して、策9図に示すように
、上部取り付け受支部材42の空間部43を挿通係合さ
せて取り付けると共に、当該シート部材11の上部およ
び下部の各シート部22.23の各左側端縁膨出部27
.31に対して、第10EMに示すように、左側上部お
よび左側下部の各取り付けアタッチメント部材54.5
5の各空間部56.57をそれぞれに挿通係合させた上
で、これらの各取り付けアタッチメント部材54.55
の各左側端縁膨出部60.61に個々の取り付けフック
部材62. 66の空間部63゜67を挿通させ、かつ
フック片65.89を左部取り付け受支部材52の受支
片53に引掛は係止させて取り付ける。すなわち、この
操作によって、シート部材11の上端部および左端部を
確実に取り付け得るのである。
ついで、シート部材11の下部シート部23の下側端縁
膨出部30に対して、下部取り付けフック部材74の空
間部75を挿通係合させた上で、ベルト部材80のフッ
ク片79を下部取り付け受支部材72の受支片73に引
掛は係止させて取り付けると共に、当該シート部材11
の上部および下部の各シート部22゜23の右側端縁膨
出部28.32に対して、上部および下部の各取り付け
フック部材94.102の各空間部95、103を挿通
係合させた上で、ベルト部材100゜108の各フック
片99.107を各右部取り付け受支部材92の受支片
93に引掛は係止させて取り付ける。
すなわち、この・操作によって、前記したシート部材1
1の上端部および左端部に加え、下端部および右端部を
確実に取り付け得るのであり、同時に、各ベルト部材1
00 、108の長さ調整部101 、109の調整に
よって、取り付け状態におけるシート部材11の張り具
合を所望通りに設定できるのである。
その後、第6図に示したボスク4の各ファスナ部材17
および19のそれぞれを、シート部材11の対応する各
ファスナ部材16および18と協働させる、すなわち、
相互に噛み合わせ連結させることによって、このボスク
4を容易にシー上部材11に固定止着し得るのである。
そして、この状態で、もしもボスク4に弛みを生じてい
た場合には、各ベルト部材100 、108の長さを、
それぞれの長さ調整部101 、109により調整して
、各伸縮部材33に更に張力を加えることによりシート
部材11により一層強い張りを与えることによって、こ
のボスク4に生じている弛みを容易に解消できる。
尚、ボスク4を別のボスクに交換する場合には、各ファ
スナ部材16.17および18.19の噛み合わせ連結
を解除して、現在、シート部材11に止着されているボ
スク4を取り外した後、次に掲示しようとするボスク4
を、前述と同様の操作でシート部材11に固定止着させ
ればよい。
従って、以上の第1の実施例による広告装置3によれば
、たとえボスク4が大型であったとしても、可撓性を有
するシート部材11に設けたファスナ部材16.18に
対し、可撓性を有するシート状のボスク4に設けたファ
スナ部材17.19を協働させることによって容易に連
結もしくは解除させ得るものである。
すなわち、ボスク4のメンテナンス作業であるシート部
材11への着脱などの操作を極めて容易かつ自在に行な
うことができる。
また、この場合、上部シート部22と下部シート部23
との間を連結している両側部の伸縮部材33の部分にあ
っては、各ファスナ部材18が欠けており、そのため側
壁面2とボスク4との間に間隙が生じてしまい、この間
隙から風等が侵入してしまうことがある。
それ故、この間隙が生じている部分でのボスク4の保持
も必要である場合には、第7図及び第8図のそれぞれに
示すような構成を備えることによって前述の風等の侵入
を防止し得る。
すなわち、例えば、第7図に示す一例は、トラック1の
側壁面2での対応する部分、ここでは両側部の伸縮部材
33によって隠される部分に、第11図に示すように側
壁面2のリブ29.29間の各部2bにリブ2aの高さ
に対応する厚みを有したブロック状の部材130を配設
しておき、その上に短冊状の板部材133を装着し、孔
130a、 132aのそれぞれを介して、例えばリベ
ット123で側壁面2に固定する。この板部材132の
面133には予め不足部分のファスナ部材18を止着さ
せると共に、このファスナ部材18に噛み合わせ連結さ
れるファスナ部材19と、別にボスク4のファスナ部材
19に噛み合わせ連結されるファスナ部材18とを止着
した可撓性のある補助部材111を両側部の伸縮部材3
3の外側方から挟み込むようにして各部を連結させるよ
うにしている。
また、第8図に示す他の例は、同様の趣旨において、フ
ァスナ部材19と18とを設けた補助部材111により
、両側部の伸縮部材33を引張り力が妨げられないよう
に包み込んだ場合である。
従って、これらの各補助部材111によれば、両側部の
伸縮部材33の部分におけるボスク4の止着保持を一層
良好になし得、例えば矢印Aの方向からの風等の侵入を
良好に防止し得るのである。
尚、このような風等の侵入を防止する手段としては、前
述の間隙をコーキング材等で穴うめしてしまっても良い
尚、前記第1の実施例による広告装置3においては、シ
ート部材11を上部シート部22と下部シート部23と
に部分すると共に、これらの各シート部22、23間を
複数の伸縮部材33に、より連結させるために、上部シ
ート部22の下部端縁膨出部26及び下部シート部23
の上部端縁膨出部29のそれぞれに装着されたロープ2
4が、伸縮部材33の縁部のそれぞれに装着された各部
材34.35のそれぞれの空間部34a 、 35aに
挿入される、すなわち脱着自在に構成されていることに
代えて、第12図に示すように、上部シート部22の下
部端縁膨出部26、下部シート部23の上部端縁膨出部
29のそれぞれを伸縮部材33の縁部のそれぞれに固定
的に直接装着するような構成を備えるようにしても良い
すなわち、この第2の実施例においては、第13図に示
すように、これらの上部シート部22の下部端縁膨出部
26及び下部シート部23の上部端縁膨出部29の各部
分にあって、シート端部22a 、 23aのそれぞれ
により各を金121を包み込むと共に、第14図に示す
ように、各伸縮部材33の端縁33aの一方の面に貼り
付けられた押え板122の部分を、第12図に示すよう
にシート端部22a 、 23aのそれぞれに当接させ
て押え込むようにして、これらをリベット123などで
全一体的に固定している。
この第2の実施例においても、前記第1の実施例の場合
とほぼ同様な作用、効果が得られるものであり、更に加
えて広告装置3全体を薄く構成することが可能になる。
尚、前述のシート端部22a 、 23aのそれぞれを
芯金121に包み込む場合、当該シート端部22a。
23gのそれぞれの芯金121の角部に接触する部分に
は、補強のために例えば当て布等を設けるようにするの
が好ましい。
また、芯金121としては例えばアルミ材料で、押え板
122としては例えばステンレス材料で形成するのが好
ましい。
更にまた、第10図に示した例では各伸縮部材33の端
縁33aのそれぞれの片面だけに押え板122を貼り肘
けているが、これに限らず押え板122を両面に貼り付
けるようにしても良いのはもちろんである。
以上の構成からも、本発明に係わる広告装置は、種々の
変形を行ない得ることが理解されるであろう。
例えば、シート部材11として第15図に示すように構
成されたものを用いることができる。
第15図に示されたシート部材11は、例えば上部シー
ト部22と下部シート部23とを備えているように、基
本的な構成が第2図に示された実施例と同様であるが、
左部取り付け機構54.55及び右部取り付け調整機構
91. 102の夫々を省略し、代りに上部シート部2
2の左右両端部14.14の各ファスナ部材18.18
の位置に対応する当該上部シート部22の裏側に、当該
上部シート部22をトラック1の側壁面2に固定するた
めの、例えばマジックファスナ部材18a 、 18a
を更に設けるように構成されている。下部シート部23
も同様に構成できる。
また、上部シート部22の上下両端部及び下部シート部
23の上下両端部のそれぞれに、前述のロープ24に巻
き付けられるための巻き付けしろ24a。
24a及び24a 、 24aのそれぞれが設けられて
いるのが明瞭に理解されよう。
また、上部シート部22の下端部の巻き付けしろ24a
の左右両端部には、前述した補助部材111を装着する
ための部材111a、 1llaのそれぞれが装着され
ている。これらの部材111a、 1llaのそれぞれ
には、補助部材111のファスナ部材18と協働するフ
ァスナ部材18aが装着されている。
第16図は、第15図に示されたシート部材11の組立
て途中の斜視図を示す。
第15図に示されたようなシート部材11の構成は、第
17図に示すように前述の第2図に示されたような実施
例のシート部材11にも適用し得るのは勿論である。
尚、第18図のシート部材11は第16図のシート部材
11と同様に、第17図に示されたシート部材11の組
立て途中の斜視図を示す。
また、トラック1の側壁面2に広告装置3を装着する場
合、前述の突施例のようにシート部材11の側壁面2へ
の固定をマジックテープにおける一対のファスナ部材1
8. 19の係合により行なっているが、この場合トラ
ック1の側壁面2には、第10図に示すように所定の間
隔でリブ2aが設けられているため、ファスナ部材18
..19を装着する部分を平坦な面に形成する必要があ
る。そのために、前述の第7図及び第8図の各側の場合
に適用された第11図の構成を用いることができる。す
なわち、各リブ2aの間の溝2bに、リブ2aの高さに
相当する厚み131を有した部材13Gを配置しておき
、この部材130を介して短冊状の板部材132を、例
えばリベット123を用いてトラック1の側壁面2に固
定する。部材130及び板部材132のそれぞれには、
リベット123を貫通させるための孔130g、 13
2bのそれぞれが設けられている。
尚、リベット123に代えてねじ部材を用いることがで
きることは、容易に理解されるであろう。
また、部材130を介する板部材132の側壁面2への
固定箇所として少なくとも2か所設ける必要があるが、
装着すべき広告装置3の大きさに応−じて選択すること
が好ましい。
以上のように装着固定された板部材132の一方の面1
33においては、前述のファスナ部材18.19の一方
の部材を貼り付けることが容易になる。
また、板部材132はアルミ材料で形成するのが好まし
い。
尚、第19図から第24図のそれぞれに、本発明の広告
装置に適用される各部材の拡大されたものを示す。
更に、本発明の広告装置3においては、前述の第29図
から第31図の夫々に示された伸縮部材233と上部シ
ート部222及び下部シート部223の夫々とを連結す
る連結手段に代えて、第42図に示すような別の連結手
段140を使用しても良い。
尚、第42図では上部シート部222だけが示され下部
シート部223が省略されているが、その理由としては
、下部シート部223も上部シート部222と同様の構
成を有し且つ同様に装着され得るためである。
第42図に示された連結手段140 +;に−、フック
部材141と、このフック部材141を引掛は得るよう
に構成された芯金142とを有している。
フック部材141は、伸縮部材33の端縁33aを挿通
し得る貫通スリット143と、芯金142に引掛けられ
る湾曲部144とを備えている。
伸縮部材33の端縁33aは、第25図に示すように貫
通スリット143に挿通されて折返されて相互に重ねら
れた後、接着や縫合せの如き適当な手段によって相互に
固定されている。
芯金142は、フック部材141の湾曲部144の弓掛
けを容易に且つ確実にするための凹部145を備えてい
る。
上部シート部22は、下側のシート端部22aを予め折
返して相互に重ねておき、前述の伸縮部材33の端縁3
3aと同様に、接着や縫合せの如き適当な手段によって
相互に固定することによって、下部端縁膨出部26を形
成しておく。従って、下部端縁膨8部26の内側には空
間26aが生じている。また、下部端縁膨出部26には
、後述する伸縮部材33と上部シート部22及び下部シ
ート部23の夫々との連結過程においてフック部材14
1の湾曲部144を挿通し得る貫通孔26bが形成され
ている。
以上のような構成を備える連結手段140は、以下に述
べるような手順で装着される。
まず、下部端縁膨出部26の内側に形成された空間26
aには、矢印146で示される下部端縁膨出部26に沿
った方向から芯金142が挿入される。芯金142は、
当該芯金142の凹部145が下部端縁膨出部26の貫
通孔26bと一致するように位置付けられる。
次に、フック部材141の湾曲部144が、下部端縁膨
出部26の貫通孔26bに挿入され、芯金142の凹部
145に引掛けられる。この状態においては、フック部
材141の湾曲部144は、芯金142の凹部145に
嵌合しているため前述の矢印146の方向に関して移動
することは無く、且つフック部材141の貫通スリット
 143に挿通された伸縮部材33の弓張り力により、
芯金142の凹部145から外れるようなことは無い。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明による広告装置は、可撓性
を有して中間部に引張り部材を介在させたシート部材と
、このシート部材に設けられて広告掲示物を着脱資材に
取り付ける係着手段と、シート部材の縁辺部を広告媒体
物に取り付ける取り付け手段と、シート部材の張り具合
を調整する取り付け調整手段とを設けて構成したから、
掲示困難な場所に対しても広告掲示物の確実かつ強固な
着脱および保持と、これに伴なうメンテナンス作業とを
比較的簡単かつ容易に行なうことができ、作業時間の短
縮および費用の低減を図り得るなどの優れた特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による広告装置の一実施例の全体構成
を示す斜視説明図、 第2図は、本発明による広告装置の一実施例の全体を取
り出して模式的に示す正面図、第3図および第4図は、
本発明による広告装置の一実施例の結合状態を、第2図
のm−m線およびrV−IV線で示す断面模式にζ 第5図は、本発明による広告装置の一実施例のシート部
材とその取り付け機構および取り付け調整機構とを示す
分解斜視図、 第6図は、本発明による広告装置の一実施例の広告掲示
物を取り出して模式的に示す正面図、第7図及び第8図
は、本発明による広告装置の一実施例の要部構成を示す
部分断面図、第9図から第11図のそれぞれは、本発明
による広告装置の取り付け状態の説明図、 第12図から第14図のそれぞれは、本発明による広告
装置の別の実施例の説明図、 第15図から第18図のそれぞれは、本発明による広告
装置の別の実施例のシート部材を取り出して模式的に示
す説明図、 第19図から第24図のそれぞれは、本発明の広告装置
に適用される主要な部材の説明図、第25図は、本発明
による広告装置の一実施例の要部構成を示す部分説明図
である。 3・・・・・・広告装置、 4・・・・・・広告掲示物
、11・・・・・・シート部材、 1117、18.19・・・・・・ファスナ部材、22
・・・・・・上部シート部、 23・・・・・・下部シ
ート部、25、27.2g、 30.31.32・・・
・・・端縁膨出部、33・・・・・・引張り部材、 3
4.35・・・・・・空間部41、51・・・・・・取
り付け機構、71、91・・・・・・取り付け調整機構
、42、52.72.92・・・・・・取り付け受支部
材、54、55・・・・−・取り付けアタッチメント部
材、62、66、74.94.102・・・・・・取り
付けフック部材、80、100 、108・・・・・・
ベルト部材、81、101 、109・・・・・・長さ
調整部。 851 11 第6図 第7図 第8図 第14図 第13図 第15図 第旧図 第17図 第21図 第25図 22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性を有するシート状の広告掲示物を着脱自在に取り
    付けるための広告装置であって、可撓性を有すると共に
    、中間部に伸縮部材を介在させたシート部材と、このシ
    ート部材に設けられて前記広告掲示物を着脱自在に取り
    付ける係着手段と、前記シート部材の縁辺部を広告媒体
    物に取り付ける取り付け手段と、前記シート部材の張り
    具合を調整する取り付け調整手段とを備えてなることを
    特徴とする広告装置。
JP2071539A 1989-12-26 1990-03-20 広告装置 Granted JPH03264986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2071539A JPH03264986A (ja) 1989-12-26 1990-03-20 広告装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-337497 1989-12-26
JP33749789 1989-12-26
JP2071539A JPH03264986A (ja) 1989-12-26 1990-03-20 広告装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202100002690A1 (it) * 2021-02-08 2022-08-08 Truckscreenia Srl Sistema per il fissaggio di un dispositivo per la pubblicazione di informazioni in particolare informazioni pubblicitarie su un veicolo in particolare camion o simile

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202100002690A1 (it) * 2021-02-08 2022-08-08 Truckscreenia Srl Sistema per il fissaggio di un dispositivo per la pubblicazione di informazioni in particolare informazioni pubblicitarie su un veicolo in particolare camion o simile

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