JPH0325613Y2 - - Google Patents

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JPH0325613Y2
JPH0325613Y2 JP1985173302U JP17330285U JPH0325613Y2 JP H0325613 Y2 JPH0325613 Y2 JP H0325613Y2 JP 1985173302 U JP1985173302 U JP 1985173302U JP 17330285 U JP17330285 U JP 17330285U JP H0325613 Y2 JPH0325613 Y2 JP H0325613Y2
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JP
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side decoration
fixed side
movable side
end surface
decorative body
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JP1985173302U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はネクタイピンに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、縦器の短小な筒状を呈する枠体の上端開
口部部内に多面体を横倒状態に装入すると共にそ
の両端のピン状の支軸を枠体の対称位置に設けた
スリツトに回転可能に軸承し、この多面体の各面
に設けた装飾を枠体の上端開口より上方に向つて
露呈するようにした指輪、ネクタイピンなどに用
いる装飾体は実開昭53−9194号公報などによつて
公知となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然しながら、この構造のものは多面体が縦型筒
状の枠体内に横倒状に装入されているのでその各
面に設けた装飾は上方開口に向つてのみ露呈する
に過ぎず、上面以外の面の装飾は枠体内に隠蔽さ
れたままとなつて興趣に欠けるのみならず多面体
の回転止めはその両端のピン状の支軸を多角形に
構成してこれを枠体に設けたスリツトに弾性的に
嵌合して行うようにしているのでこれを必ずしも
確実なものとすることができないなどの問題点が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は角杆状を呈する固定側飾体の基端に固
定側飾体の裏面に向つて押圧してネクタイとワイ
シヤツとを挟み止めるバネ付きクリツプを取付
け、当該固定側飾体の基端に同固定側飾体の後端
に向つて開口する軸孔を穿設し、また同様角杆状
を呈する可動側飾体の各面に夫々別異の装飾模様
を施すと共にこの可動側飾体の基端面にネジ孔を
穿設して当該可動側飾体の基端面と固定側飾体の
先端面とを衝合させ且つ軸孔に先端にネジを有す
る頭付き軸棒を後方より挿入してネジをネジ孔に
螺合させ更に当該軸棒にコイルバネを両端が固定
側飾体の先端内面と同軸棒の頭の基端に圧接する
ようにして捲装することによつて固定側飾体に可
動側飾体を捻回自在に取付け、またこれ等固定側
飾体の先端面と可動側飾体の基端面に可動側飾体
を固定側飾体より離れる方向にコイルバネの作用
力に抗して牽引したときに相互に離脱し牽引力を
解消した時に相互に係合して互いに位置合せ及び
遊転止め機能を行う凸部および凹部を設けたとい
う構成を提供してこのような問題点を解決しよう
とするものである。
〔実施例〕
図に示す実施例は短い角杆状を呈する固定側飾
体1の基端に固定側飾体1の裏面に向つて押圧し
てネクタイとワイシヤツとを挟み止めるバネ2′
付きクリツプ2を取付け、当該固定側飾体1の基
端に同体1の先端に貫通する軸孔3を穿設し、ま
たこれとは別個に短い角杆状を呈する可動側飾体
5を構成し、この可動側飾体5に於て完成後に正
面に向けることができる各面を温度の変化によつ
て色が変る塗料6′および透明塗料6″の塗布によ
る模様入り面6、文字入り面7、入り面8、無模
様面9とし、また可動側飾体5の基端面にネジ孔
5′を穿設すると共に当該可動側体5の基端面と
固定側飾体1の先端面4とを衝合させ且つ軸孔3
に先端にネジ10を有する頭11付き軸棒12を
後方より挿入してネジ10をネジ孔5′に螺合さ
せ更に当該軸棒12にコイルバネ13を両端が内
向きフランジ4と同軸棒12の頭11に圧接する
ようにして捲装することによつて固定側飾体1に
可動側飾体5を捻回自在に取付け、またこれ等固
定側飾体1の先端面4、可動側飾体5の基端面に
位置合せ及び遊転止め機能を果す凸部14および
凹部15を設け、可動側飾体5を固定側飾体1よ
り離れる方向にコイルバネ13の作用力に抗して
牽引した時に凸部14と凹部15が離脱し牽引力
を解消した時に係合して上記の機能を果すように
したものである。
〔考案の作用及び効果〕
本考案は上記の通りであるので例えば可動側飾
体における所望面の正面への転位は可動側飾体に
牽引操作→回転操→牽引解消操作を順に加えてこ
れを簡単に行うことができるは勿論あるが、特に
本考案においては使用時に固定側及び可動側の各
飾体の裏面のみがネクタイと接合して隠蔽される
のみであつてその前面及び両側面は常時、外方に
露呈するのでその一面のみしか外方に露呈するに
とどまる前記公知のものに比して装飾性が豊かで
あり、また本考案においては特に可動側飾体の基
端面にネジ孔を穿設して当該可動側飾体の基端面
と固定側飾体の先端面とを衝合させ且つ軸孔に先
端にネジを有する頭付き軸棒を後方より挿入して
ネジをネジ孔に螺合させ更に当該軸棒にコイルバ
ネを両端が固定側飾体の先端内面と同軸棒の頭の
基端に圧接するようにして捲装することによつて
固定側飾体に可動側飾体を捻回自在に取付け、ま
たこれ等固定側飾体の先端面と可動側飾体の基端
面に可動側飾体を固定側飾体より離れる方向にコ
イルバネの作用力に抗して牽引したとき相互に離
脱し牽引力を解消した時に相互に係合して互いに
位置合せ及び遊転止め機能を行う凸部および凹部
を設けたので可動側飾体はコイルバネの牽引力に
よつて固定側飾体と確固と一体化されてこれが不
用意に回動するなどのことは無く、本考案これら
によつて前記の問題点を充分に解消することがで
きる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案ネクタイピンの実施例を示すもので
あつて、第1図は裏側から見た全体を示す斜視
図、第2図は表側から見た全体を示す斜視図、第
3図は第1図A−A線に沿う断面図である。 1……固定側飾体、2……クリツプ、2′……
バネ、3……軸孔、4……先端面、5……可動側
飾体、6……模様入り面、7……文字入り面、8
……図案入り面、9……無模様面、10……ネ
ジ、11……頭、12……軸棒、13……コイル
バネ、14……凸部、15……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角杆状を呈する固定側飾体の基端に固定側飾体
    の裏面に向つて押圧してネクタイとワイシヤツと
    を挾み止めるバネ付きクリツプを取付け、当該固
    定側飾体の基端に同固定側飾体の後端に向つて開
    口する軸孔を穿設し、また同様角杆状を呈する可
    動側飾体の各面に夫々別異の装飾模様を施すと共
    にこの可動側飾体の基端面にネジ孔を穿設して当
    該可動側飾体の基端面と固定側飾体の先端面とを
    衝合させ且つ軸孔に先端にネジを有する頭付き軸
    棒を後方より挿入してネジをネジ孔に螺合させ更
    に当該軸棒にコイルバネを両端が固定側飾体の先
    端内面と同軸棒の頭の基端に圧接するようにして
    捲装することによつて固定側飾体に可動側飾体を
    捻回自在に取付け、またこれ等固定側飾体の先端
    面と可動側飾体の基端面に可動側飾体を固定側飾
    体より離れる方向にコイルバネの作用力に抗して
    牽引したときに相互に離脱し牽引力を解消した時
    に相互に係合して互いに位置合せ及び遊転止め機
    能を行う凸部および凹部を設けて成るネクタイピ
    ン。
JP1985173302U 1985-11-11 1985-11-11 Expired JPH0325613Y2 (ja)

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JPS6279422U JPS6279422U (ja) 1987-05-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539194B2 (ja) * 1972-11-04 1978-04-04

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539194U (ja) * 1976-07-07 1978-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539194B2 (ja) * 1972-11-04 1978-04-04

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Publication number Publication date
JPS6279422U (ja) 1987-05-21

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