JPH03254975A - プリンタ等のモードセット装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプリンタ、複写機、ファクシミリ等のモードセ
ット装置に関する。

（従来の技術） プリンタ等の画像形成装置において、そのモードの設定
や変更を行なう場合、切換スイッチは標準的な機能に設
定されていて、プリンタ・カバーの内部等に設けられて
おり、利用者は操作マニュアル等を参照しながら所望の
モードの設定を行なうようにしていて、可成り面倒であ
った。

そこで、このよう不具合いを解消する目的で、モードセ
ットの設定内容を印字や音声で表示し、その内容を確認
しながら会話形式で順番に設定を変更していく手段が提
案されている（特開昭６１−１９３２３１号参照）。

（発明が解決しようとする課題） 」二記会話形式によるモードセットの場合、変更したい
項目がモードセラ１〜の後の方にあると、それより前に
ある項目は変更しない項目であっても、目的とする項目
が表われるまで、キー操作を行なう必要があり、時間を
要し即時性に欠ける。

（発明の目的） 本発明は上記のような煩雑なキー操作を必要とせずに、
比較的簡単にモードセットが可能な装置を提供すること
を目的とする。

（＃ｌ成および作用） 本発明は上記目的を達成するため、印字状態の設定項目
を選択する手段と、該選択手段により設定された設定項
目ごとの設定内容と該設定内容の変更、並びに該設定内
容の変更回数のカウント値の夫々を記憶する手段と、該
記憶手段に記憶されたカウント値の多い順序で前記設定
項目を検索する手段と、決定する現在の設定項目を表示
する手段とを有することを特徴とする。

本発明は上記構成によりプリンタ等を使用する時、設定
項目の中でよく変更する項目と、あまり変更しない項目
がある点に着目し、モードセットに学習機能とでも云う
べき機能を有し、よく変更する項目はどカウント値が多
いので、このカウント値からよく変更する項目は前に、
あまり変更しない項目は後になるように順序が入れ替り
、モード設定ができるようになっているので、即時性に
優れ、操作が簡単である。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例のブロック構成図を示し、プ
リンタに実施した場合である。プリンタ・コントローラ
１は各インターフェース１０．１１およびインタフェー
ス１２．出力バッファ１３を介して夫々上位装置（パー
ソナルコンピュータ等のホストマシン）２．操作表示パ
ネル３およびプリンタ・エンジン４と夫々接続される。

プリンタ・コントローラ］、において、１４は不揮発性
メモリ（ＮＶＲＡＭ）で、前記操作表示パネル（詳細は
第３図で後述する）３で設定された設定項目ごとの設定
内容（詳細は第４図で詳述する）とその設定内容の変更
、並びに設定内容の変更回数のカウント値（詳細は第５
図、第６図で詳述する）を記憶する。１５はＲ，ＯＭで
ＣＰＵ］、６を制御するためのプログラムやフォントが
格納されている。ＣＰＵ］、６はこのプリンタ・コン１
−ローラ全体を統括制御するマイクロコンピュータ（Ｃ
Ｐ　Ｕ）であり、前記不揮発性メモリ（Ｎ　Ｖ　ＲＡ　
Ｍ、）１４に記憶されたカウント値の多い順序で設定項
目を検索し、操作表示パネル３に表示する機能も果たす
。１７はＲＡＭで上位装置２から送られる画像データの
インプットバッファ、ページデータを作るページバッフ
ァ３ ４ 等に用いられる。

なお、前記上位装置２からはホストインターフェースＩ
Ｏを介して画像データが入力される。操作表示パネル３
からはパネルインターフェース１１を介してモードセッ
トの設定項目が入力され、設定された項目内容が操作表
示パネル上に表示される。

また、プリンタ・エンジン４にはエンジンインターフェ
ース】２を介してコマンドの送受信が行なわれ、出力バ
ッファ１３を介して画像データが入力され、プリンタ・
エンジン４でプリント処理が行なわれる。

第２図はプリンタの全体を示す外観斜視図であり、第１
図の上位装置２を除く各部が収容されており、操作正面
側Ａに操作表示パネル３が配置されている。この操作表
示パネル３の構成例を第３図に示す。

同図において、３−１は文字表示器であって、例えば液
晶表示ダイオード（ＬＣＤ）で構成され、各種のメツセ
ージ（例えば、第４図に示すモードセットの項目等）が
表示される。３−２はモード（Ｍｏｄｅ）キーであり、
モードセットをする時に用いる。

３−３は左矢印キー（デクレメントキー）でモードセッ
トの設定項目を後退させる。３−４は右矢印キー（イン
クレメントキー）でモードセットの設定項目を更新させ
る。３−５はエンタア（Ｅｎｔｅｒ）キーで希望する設
定項目が文字表示器３−１上に現られれた時、その設定
項目を選択する。３−６はオンライン（○（＋　１ｉｎ
ｅ）キーで、プリンタをオン／オフライン状態に交互に
切換えるものであり、オフラインの時は論理的にプリン
タ（プリンタ・コントローラ１）と上位装置２とは切離
される。なお、この他の３−７はフオーム・フィード（
Ｆ　ｏｒｍ　Ｆ　ｅｅｄ）キーで、ページ送りコマンド
（一般にはＦＦコード）が送られずに、プリンタ内にプ
リントすべきデータが残っている時、強制的にプリント
アウトを実行する。

３−８はリセット（Ｒｅｓｅｔ）キーで、プリンタを強
制的に初期状態に戻すものである。３−９はテスト（Ｔ
ｅｓｔ）キーで、現在設定されているモードまたはプリ
ンタが内蔵しているリスト等をプリントアウトする時に
用いられる。３−１０はプリンタの各状態を表示点滅す
るＬＥＤである。

第４図は上記操作表示パネル３で設定できるモードセッ
ト項目の一例を示す図であり、第１階層４１、第２階層
４２および第３階層４３で構成される。

これは、オンラインキー３−６でオフライン４−０にし
、モードセット４−１にして第１階層４１の各項目、印
字方向４−２〜ホス１〜インターフェイス４−８まで、
次いで第２階層４２．第３階層４３の各々が設定できる
。

第５図は上記不揮発性メモリ（ＮＶＲＡＭ、）１４の記
憶項目を示し１選択内容５１と選択カウント値５２とか
らなり、第４図の第１階層４１の各項目４−２〜４−８
に相当する。

以下に本実施例の動作を上記各図ならびに第６図の動作
フローチャートにより説明する。

モードセットを行うには、まず操作表示パネル３のオン
ライン（Ｏｎ　１ｉｎｅ）キー３−６を押して、オフラ
インにする。そして、モード（Ｍｏｄｅ）キー３−２を
押してモードセットに入る（Ｓ、）。

最初の第１階層４１（第４図）では、印字方向４−２〜
ホス１−インターフェース４−８の項目を右矢印キー３
−４と、左矢印キー３−３を使用して選択することが出
来る（Ｓ２）。

いま、不揮発性（ＮＶＲＡＭ）１４の選択カウンタ値が
ゼロの時（フック１−リープフォルトの時）表示される
項目の順序は以下の通りである（Ｓ、）。

（１）・・・印字方向、（２）・・・書体、（３）・・
文字サイズ。

（４）・・・行間隔、（５）・・・給紙口、（６）・・
排紙口。

（７）・・・ホス１〜インターフエースここで、例えば
給紙口４−６を変更したとする。

モード（Ｍｏｄｅ）キー３−２を押してモードセットに
入ると、最初は印字方向（］）の項目が文字表示器３−
１に表示される。そして、右矢印キー３−４を押すと次
の書体４−３の項目が表示される。このようにして変更
したい給紙口４−６の項目が表示さ九るまで何回か右矢
印キー３−４を押す。

給紙口の項目が表示されたところでエンタア（Ｅ’ｎｔ
ｅｒ）キー３−５を押すと、給紙口４−６の下の第２階
層４２の項目（」ニドレイ４−６−１．下トレイ４−６
−２゜大量給紙４−６−３）の３つからその１つを選択
するこ７− とができる。この３つの中で最初に表示されるものは、
現在既に選択されているものが表示される。

ここで、左，右の矢印キー３−３．　３−４を使用して
違ったものを選択しくＳ．のＹＥＳ）　、エンタア（　
Ｅ　ｎｔｅｒ）キー３−５を押すとそれが新しく選択さ
れ、給紙口のカウント値が＋１されてカラン１−アップ
する（Ｓ５）。

この第２階層４２からモードセットを抜けるには、モー
ド（Ｍ．ｏｄｅ）キー３−２を２回押す。またはオンラ
イン（Ｑｎ　ｌｉｎｅ）キー３−６を押すと１度でモー
ドセットを抜けてオンラインへ戻ることが出来、設定が
終了する（Ｓ６）。

このようにしてモードセットを抜ける時、変更された項
目がある場合、その変更された項目の内容と、項目の選
択カウント値が不揮発性メモリ（Ｎ　Ｖ　Ｒ　Ａ　Ｍ）
１４へ記憶サレル（Ｓ７）。

以上のべたことから何回かモードセラ１−を使用して行
くと、選択カウント値５２が選択内容５１の項目毎に様
々な値になって行く。この時にモードセットを行なう場
合、第１階層４１の表示される順序は、次のようにして
ＣＰＵ１６にて決定される。まず、モード（Ｍｏｄｅ）
キー３−２を押すと、第１階層４１の項目に選択カウン
ト値の中の１番大きい値を検索する。そして、同じ値が
２以上である場合、フック１−リープフォルトの順番に
合せ、決定した項目を文字表示器３−１に表示する。

また、右矢印キー３−４を押して次の項目を表示する場
合、選択カウント値が現在の項目と同じで順番の低いも
のか、選択カウント値が少ないものを選択し、決定した
項目を文字表示器に表示する。

」二記手順を経て第１階層の表示の順番は決定される。

次に第２階層４２については、第１階層４１からエンタ
ア（Ｅ　ｎｔｅｒ）キー３−５で移る時、現在設定され
ている項目が１番目に表示されるので、第］一階層のよ
うな選択カウント値は設けない。

また、第１階層４１でホストインターフェース４−８、
第２階層４２でＲ　Ｓ　−２３２Ｃ　（／Ｉ−８−２）
を選択すると第３階層４３が表示される。ここでは、パ
リティチエツク４−８−２−１とボーレイト／Ｉ−８−
２−２の何れかを選択するが、この場合は、第１階層４
】のような選択カウンＩ−値を設けて表示の優先順位を
付けると操作上、便利である。

また、第１階層にもうひとつ選択カラン１〜値をクリア
する項目を設ける事も出来る。そうすれば、プリンタの
使用者が変わってファクトリ−デフォルトに戻したい時
、この項目を選択すれば設定項目の現れる順番は元に戻
り、又別の使用環境が整っていく。

（発明の効果） 以」二説明したように本発明は、プリンタ等の画像形成
装置のモードセラ１〜において、設定項目の中で良く変
更するものと、そうでないものとを判別できる選択カウ
ント値を不揮発性メモリに格納し、学習機能をもたせる
ことにより、良く変更する項目はど初めの方へ表示され
、そうでないものは順次選択カウント値に従い後の方で
表示されるように順序が入替えられる。したがって、使
用者に使い易いモード設定になり、即時にモードセット
ができ便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック構成図、第２図は
プリンタの全体を示す外観斜視図、第３図は操作表示パ
ネルの構成例を示す図、第４図は操作表示パネルで設定
できるモードセット項目を示す一例図、第５図は不揮発
性メモリに記憶される選択内容と選択カウント値を示す
図、第６図は本実施例の動作フローチャートを示す図で
ある。 １　・・・　プリンタ・コントローラ、　２　・・・上
位装置（ホストマシン）、　３　・・・操作表示パネル
、　４　・・・プリンタ・エンジン、１．０．　Ｈ，１
２・・インターフェース、１３・出力バッファ、１４・
・・不揮発性メモリ（ＮＶＲＡＭ）、　　１５　・　Ｒ
ＯＭ、　１６−＝マイクロコンピュータ（ＣＰＵ）、１
７・・・ＲＡ、　Ｍ、３−１・・・文字表示器、３−２
・・モード（Ｍｏｄｅ）キー、３−３　＝・左矢印キー
３−４・・・右矢印キー、３−５・・・エンタア（Ｅ　
ｎｔｅｒ）キー、３−６−・・オンライン（Ｏｎｌｉｎ
ｅ）キー、３−７・・・フオーム・フィード１］ １２− （Ｆ　ｏｒｍ　Ｆ　ｅｅｃｌ）キー （’Ｒｅ５ｅｔ）キー、３−９ ３−１０　　・・・　ＬＥＤ、 ４２・・・第２階層、４３ ・・・選択内容、５２・・ ３−８・・・　リセット ・テスト（Ｔｅｓｔ）キ ４Ｉ　　・・第１階層、 ・・・第３階層、５１ 選択カウント値。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字状態の設定項目を選択する手段と、該選択手段によ
   り設定された設定項目ごとの設定内容と該設定内容の変
   更、並びに該設定内容の変更回数のカウント値の夫々を
   記憶する手段と、該記憶手段に記憶されたカウント値の
   多い順序で前記設定項目を検索する手段と、決定する現
   在の設定項目を表示する手段とを有することを特徴とす
   るプリンタ等のモードセット装置。