JPH03254960A - グレースケール画像の形成方法および装置 - Google Patents

グレースケール画像の形成方法および装置

Info

Publication number
JPH03254960A
JPH03254960A JP2281747A JP28174790A JPH03254960A JP H03254960 A JPH03254960 A JP H03254960A JP 2281747 A JP2281747 A JP 2281747A JP 28174790 A JP28174790 A JP 28174790A JP H03254960 A JPH03254960 A JP H03254960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
array
image
light emitting
microlens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2281747A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles Lea Michael
マイクル チャールズ リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH03254960A publication Critical patent/JPH03254960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/032Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information reproduction
    • H04N1/036Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information reproduction for optical reproduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 行の平行ではあるか食い違いのある配置の露光画素を含
み、一方の行の発光領域か他方の行の発光領域間の間隙
と実質的に同じ大きさおよび形状を有する、グレースケ
ール画像の形成方法。
(11)請求項1から請求項1Oまでのいずれかにおい
て、前記画像媒体かハロゲン化銀乳化剤を含む、グレー
スケール画像の形成方法。
(12請求項1において、実質的に、本明細書に添付図
面を参照しつつ説明されているような、グレースケール
画像の形成方法。
03  間隔を置いた発光ダイオードの直線形アレイと
、セル)オツクレンズアレイと、を含み、それぞれの該
発光ダイオードが微小レンズに関連せしめられ、該微小
レンズか間隙なく並べて配置されることによってそれぞ
れの該微小レンズか前記セルフォックレンズアレイに対
する効果的な露光画像画素源として作用するようになっ
ている、露光装置。
αa 請求項13において、前記発光ダイオードと、前
記微小レンズのアレイと、前記セルフォラフレ本発明は
、発光ダイオード(LED)または液晶シャッタのアレ
イのような画素化された露光装置を用いる、グレースケ
ール画像の形成に関する。
〔従来の技術〕
感光材料に対し露光関係に置かれ、直線的に間隔をおい
た複数の発光ダイオードを備えた、線露光アレイを含む
形式の電子画像記録装置は、技術上公知である。この露
光アレイと、感光材料との間に、露光アレイの縦軸に垂
直な方向の相対変位を与えることにより、感光材料の全
表面の露光を実現するための手段か通常備えられる。
線露光アレイの縦軸に沿い、間隔をおいて整列せしめら
れた複数の発光ダイオードを備えた、上述の形式の線露
光アレイは、発光ダイオードの間の領域に直面する感光
材料部分が、発光ダイオードに直面する感光材料領域よ
りも実質的に少ない露光を受けるために、一般に一様で
ない線露光を与える。この−様でない線露光により、感
光材料と線露光アレイとの間の相対変位の方向に感光材
料を横切って延長する露光不足の可視線か発生する。発
光ダイオード間の間隔を最小化すれば、この縞の可視性
は低減できるが、完全に消去することはできない。発光
ダイオード間の間隔を小さくてきる度合いはしかし、隣
接する発光ダイオードが互いに絶縁されなくてはならな
い実際上の束縛のために制限される。この絶縁要求のた
めに、ダイオード間には最小限度の間隔が必要とされる
ことになり、従ってダイオード間のある最小限度の間隔
を完全に消去することはできないのである。
LED間の間隔から生じる「不露光線」を、LEDヘッ
ドを振動させることによってなくし、または、例えば、
米国特許第3.827,062号、第4,096,48
6号、第4,435,064号、および日本国特許第6
0−175065号に開示されているように電子的に結
合された別個の行内にLEDを配列することによってな
くし、または、例えば、米国特許第4,435,064
号、第4,589,745号に開示されている特別のL
ED素子の形状を選択し、かつ、例えば米国特許第4.
318,587号、第4. 447. 12まれ、これ
らは本発明が解決すべき対象をなす。
従来技術は、多くは2レベル写像に関連し、主として露
光装置の出力エネルギの素子間変動の消去と、素子間の
不露光間隙の最小化とを扱ってきた。特に、ハロゲン化
銀などの高解像度媒体上に連続階調写像を行うためには
、遥かに精巧な制御および補償が必要となる。最終的に
重要なものは、人の目によって知覚される画像媒体内に
発現される濃度であり、これは、その媒体が受ける露光
エネルギの関数となる。ハロゲン化銀フィルムのような
媒体においては、それは非直線的な関数となる。実際に
は、目は1%またはそれ以下の透過濃度の偏差を検出し
つる。従来技術の方法および装置は、このレベルの精度
を与ええない。直線形LEDアレイを用いて、ハロゲン
化銀フィルムに連続階調の写像を行うと、生じる画像は
しばしば、アレイの長軸に垂直な方向に走る高濃度また
は低濃度の線の存在によるひずみを受ける。この問題は
、フィルムか受けるエネルギ密度の顕微鏡的尺度の(す
なわち、人の目によって解像しえないは6号に開示され
ているようにセルフォックレンズ配置をLEDと組合わ
せて用いることによってなくすことが、これまてに提案
されている。
写像には、LEDバーを用いる写像、すなわち2レベル
写像と、連続階調写像との2形式式かある。前者におい
ては、感光性媒体のそれぞれの画素は、LEDアレイの
素子による最大露光または上口露光のいずれかを受け、
画像は、最小の光学的濃度を有するバックグラウンド上
の、最大の光学的濃度を有する点から構成される。これ
とは対照的に、連続階調写像は、それぞれの画素が、連
続的に可変な、または連続的変化に類似した十分多数の
不連続レベル上において可変な、露光を受けることを要
求する。後者の形式の写像は、高品質のカラー再生など
の領域において必要とされ、従来技術において達成され
なかった精度での露光パラメータの制御を要し、従来技
術においては認識されなかった問題の解決を要する。こ
れらには、過渡的ターンオンおよびオフ効果、露光源波
長の変動効果、および画素の形状および間隔効果が含ど
小さい領域上の)非一様性と、画像濃度に対する露光エ
ネルギの非直線的関係との結合に起因する。
〔発明の要約〕
本発明は、画素化された露光源のアレイを含む露光装置
により感光性画像媒体上にグレースケール画像を形成す
る方法を提供し、この方法においては、該画像媒体か前
記露光装置の画素寸法より微小な空間的解像度を与えう
るようになっており、かつ写像された領域内に該写像さ
れた領域か受けた露光エネルギに対し非直線的に変化す
る透過濃度を生じうるようになっていて、それぞれの画
素領域に同一エネルギか供給された場合に空間的エネル
ギ分布の変動によって生じる画像画素間における全画素
領域についての平均透過度の変動が5%より小であるよ
う露光条件が調節される。
画像画素間における全画素領域についての平均透過度の
変動は、好ましくは1%より小さくすべきである。
本発明は、それぞれの画素領域に同一エネルギが供給さ
れた場合に、個々の画像画素内における、ならびに隣接
画素の画像間における、重大な強度変化を回避するよう
に感光性媒体の露光条件か制御される、グレースケール
画像の形成方法を提供する。個々の画像画素領域内の諸
点における最大照明強度対最小照明強度の比は、2:l
より大でないようにされ、好ましくは約1.lであるよ
うに、すなわち、画像画素内を通じて強度か実質的に一
様であるようにされる。
〔実施例〕
最終的に知覚される濃度は、LED像の周囲のMinn
esota Mining and Manufact
uring Companyから3M  5X560と
いう商標て発売されているレーザ写像フィルムの、測定
されたD/10gE曲線と、50erg/ctの全露光
とが用いられた。
次の表は、 (i)領域Aに50 erg /cnf、領域BにOe
rg/Cイ (ii)領域Aに45 erg / cr&、領域Bに
5 erg/d の2種類のエネルギ配分を行った結果を示す。
1 このように、もしエネルギの10%が八からBへ移動せ
しめられると、2領域の組合わされた透過度は29%た
け変化する。この変化は、はとんど全てが領域Bにおけ
る露光の差によって起こる。従って、LED像に対し一
様なエネルギを与えるように計画しても、−様なフィル
ム濃度を保証するのには不十分である。もし、個々の画
像画素内に不露光領域が存在すれば、いなかる画像エネ
ルギ分布の変動も知覚濃度の変動を生せしめる。
これは簡単なモデルであるが、LEDの発光領域の高強
度画像か低強度領域によって囲まれるLEDバーにおけ
る実際の状況を極めてよく表わしている。その場合、写
像レンズの不完全性が、さまざまな量のエネルギをして
、周囲の低強度領域へ漏出せしめる。目は、2領域を解
像しえず、単に組合わされた透過度を見る。
添付図面の第1図は、2領域の組合わされた透過度を、
領域Aへ供給されるエネルギ百分率(残余のエネルギは
領域Bへ供給される)の関数として示すグラフである。
2 計算には、前述の3M  5X560のフィルムにおい
て測定されたD/1ogE曲線が用いられ、また2 0
 erg 1ctdの全露光が仮定された。
明らかに、最適のエネルギ配分は、知覚濃度かエネルギ
配分の変化に対して最小の感度を示す点Pによって示さ
れる。点Pは、AとBとが等量のエネルギを受ける、完
全に一様な露光を表わす。
透過度は、エネルギ配分か50150から約60/40
に変化すると、ようやく1%たけ変化する。
しかし、点Qにおいては、エネルギ配分か35/65か
ら33/67へ変化しただけで、透過度カ月%変化する
。従って、それぞれの画素領域内におけるエネルギ分布
は、全ての画素に対して同じであることか要求され、あ
るいは、それに失敗した場合は、画素間の変動効果を最
小化するために、それぞれの画素内の分布をできるだけ
一様にすべきである。
この簡単なモデルは、画素領域内における連続的強度分
布の一般的場合に容易に拡張されうる。
画像領域内におけるエネルギ分布は、写像用光学装置の
収差、(画像位置の変位を生せしめる)写像用光学装置
のひずみ、LED素子の形状、およびLEDの間隔、を
含むいくつかの因子の影響を受ける。
従来技術のLEDとセルフォックレンズとの配置は、こ
れまで画像平面における強度の最善の一様性を与えてき
た。それぞれのレンズは、円柱形のガラスロッドて、半
径方向の屈折率勾配と、約I mmの直径とを有する。
光線は、材料を通る曲線径路に沿って進む。屈折率勾配
と長さとは、倍率子lのレンズを作るように調節される
。アレイ内において、それぞれのレンズは、それ自身に
よる物体の像を形成する。個々の像か一致し、アレイの
使用か可能になるのは、倍率+1の場合のみである。
すなわち、任意の1物点(任意のLED)は、多数の個
々のレンズによって写像される。市販されている5LA
20セルフオツクレンズの場合には、受容角は約20°
なので、それぞれのLEDは3つのロッドレンズにより
写像される。同様に、5 ば、画像平面上に周期的なエネルギ密度の変動を生じる
画素の形状および配置の効果は、相異なる3種類のLE
Dバーをセルフォックレンズ配置と組合わせて用い、ハ
ロゲン化銀フィルムに写像することによって研究された
。添付図面の第2図は、3種類のバーの発光領域の配置
図である。
これら3種類のバーの仕様は次の通りである。
/<−A:Okiから発売されている、モデルXLH2
200て、2.54cmあたり300ドツ)(300d
pi)のものてあり、740nmで発光を行なう。
/< −B : Hitachiから発売されているモ
デルHLB440Aて、2.54cmあたり400ドツ
ト(400dpi )のものであり、770nmで発光
を行う。
バーC:2.54cmあたり600ドツトのものであり
、660nmで発光を行う。
バーBは、焦点深度を+/−50ミクロンに制限する、
極めて厳しい差動焦点外れ効果を示した。
それぞれのレンズは多数のLEDを写像し、例えば、5
LA20と、2.54cm(1インチ)あたり300ド
ツ) (300dpi )のバーとを含む配置において
は、それぞれのレンズは約30個のLEDの像を形成す
る。
個々のレンズの欠点は収差を有することであり、通常の
レンズにおけると同様に、写像は軸上における写像の方
か軸外における写像より優れている。
たまたまレンズの軸上にあるLEDの像は、2つのレン
ズの間にあるLEDの像より鮮鋭になる。
しかし、実際には、全てのLEDが、さまざまな量たけ
軸外にある。さらに重要なことは、焦点深度が位置によ
って異なり、レンズの軸上における方が軸外におけるよ
り深いことである。セルフォックレンズか適正に焦点合
わせされた時は、LEDの像の間には像品質の著しい変
動はない。装置が焦点外れの状態にされると、個々のレ
ンズの軸付近の像は、軸から遠い像よりも遅く劣化し、
像品質に周期的な変動を生じる。すなわち、差動焦点外
れ効果を生ずる。従って、公知の配置によれ1に の値を超えると、lサイクル/1IIIl]のセルフォ
ック周波数で、フィルム内に周期的な可視濃度変動を生
じた。
バーAも、同様の効果を示したが、その程度は遥かに小
さく、かつ遥かに大きい焦点外れ距離においててあった
。バーへの焦点深度は、むしろ通常の像のはけの判定基
準によって制限され、杓子/−200ミクロンになる。
これら2種類のバーは、同し形式のセルフォックレンズ
を用いており、バーBの画素はより多くの何もないスペ
ースによって囲まれているので、これによって不露光領
域がこれらの問題の原因になっているという理論か確か
められたことになる。
バーCは、食い違いのある配置によって起こる、異なっ
た焦点外れ効果を示す。添付図面の第3図は、(i)セ
ルフォックレンズの焦点か合っている場合、および(i
i)焦点か外れている場合、の水平線の画像を示す。焦
点外れの場合には、水平線は線分に分解され、それぞれ
の線分は、8画素から成る1つの食い違い配置に対応し
ている。焦点外れの1つの効果は、セルフォックアレイ
の中心軸からのLEDの距離により、画像を正しい位置
から変位させることである。バーAおよびBの場合は、
全てのLEDは一直線上にあるが、バーCの場合は、食
い違い配置の端部におけるLEDはセルフォック軸から
300ミクロンの距離にあり、そのために水平線のこの
線分化か起こる。結論は、大きい食い違いは許容されえ
ないということである。
フィルムはエネルギ密度に応答するので、LEDの間隔
は、最終的な画像濃度の重要な因子となる。チップ内に
おける間隔は、食刻式製造工程により決定されるので、
極めて微細に制御される。
しかし、LEDバーは、つねにいくつかのチップの集合
体である。チップの境界におけるLED間の間隔は、諸
チップを共通の基板上で組立てるための位置決めおよび
接着工程により決定され、通常10μmの誤差を有する
。これらの誤差はバーA上において見られ、画像を劣化
させる線を生せしめる。変動が1%の−様な露光を得る
ためには、19 れは、所望の効果を示す最も簡単な実施例を表わしてい
るが、発光体に対しては他の多くの形状、例えば、長方
形、ひし形、三角形、等が可能であることを認識すべき
である。
重要なことは、一方の行内の諸素子が、他方の行内の諸
素子間の間隙内にてきるだけ正確に適合することである
あるいは、バー八におけるようなアレイを有するLED
バーを、添付図面の第5図に示されているような微小レ
ンズのアレイと併用することもてきる。その場合、諸レ
ンズのひとみは、効果的な画像画素源として作用し、こ
れらは互いに当接しうる。微小レンズは、セルフォック
レンズと併用される。光学装置は、LEDの位置にある
公差を与えるように設計されつる。
それぞれのLEDは、微小レンズの焦点に配置される。
レンズのひとみ内の全ての点は、円錐状に光を放射する
が、これはセルフォックレンズの受容角(SLA20に
おいては20°)に適合すべきである。LEDの幅か増
大すると、円錐角もLEDの間隔にも同様の一様性が要
求され、これは1ミクロンより小さい公差を意味し、極
めて厳しいものである。
さらに、焦点外れから生じる周期的な間隔誤差もありう
る。
2レベル印刷への応用のための公知の装置における、像
の内部および周囲におけるエネルギ分布は、グレースケ
ールへの適用のための十分な一様性は持たない。
個々のLEDの内部および周囲に「死空間」か存在する
場合の知覚濃度の変動度は、数学的にモデル化しうる。
画素化された露光アレイ、例えばLEDアレイ、の理論
的に最適な配置は、固体の、互いに間隙なく当接する画
素を有する配置である。
これは、単一行のLEDにおいては不可能であり、最善
の妥協は、添付図面の第4図に示されているような、食
い違いのある配置によって達成される。バーCによる試
験から、大きい食い違いのある配置は問題を生じること
かわかった。第4図の正方形は、LEDバーの発光部分
を表わす。こ20 増大する。従って、LEDを必要以上に大きくすれば、
LEDの位置に対しある公差が得られる。
第5図に示されているように、セルフォックレンズが集
めるエネルギか減少し始めるまてに、LEDは距離rd
Jだけ移動しうる。この公差は、2つの因子、すなわち
、微小レンズの焦点距離と、LEDの幅と、により、 d=a/2−f  tanθ となる。ただし、 LEDの位置に対する公差=十/−d f=微小レンズの焦点距離 a、 = L E Dの幅 θ=セルフォックレンズの受容角 である。
一定の公差に対しては、LEDの幅か大きくなれば、微
小レンズの焦点距離か長くなる。焦点距離の長い微小レ
ンズは製造か容易なので、LEDの幅は、LEDの間隔
に比し、できるだけ大きくすべきである。例えば、幅6
5ミクロンの画素を有する、2.54cmあたり300
ドツト(300dpi )のバーの場合に、十/−5ミ
クロンのLED位置決め公差を得るためには、75ミク
ロンの焦点距離の微小レンズが必要になる。
この方法の他の利点は、チップ間の間隔の誤差も隠蔽さ
れることである。画素像の間隔は、(LEDの間隔ては
なく)微小レンズの間隔により決定され、この場合は、
レンズアレイの一様性による。従って、この場合、チッ
プ配置の仕様精度は、バーの幅全体にわたり、LEDが
レンズアレイと整列状態に保たれることを保証するもの
でなくてはならない。それぞれのチップの配置は、この
場合、隣接チップに対しててはなく、絶対的基準点に対
して正確でなくてはならない。
もし、微小レンズが球面レンズならば、LEDの行に沿
った方向と、垂直な方向との双方における位置決め公差
が存在する。しかし、垂直方向における公差の必要はな
いので、レンズは添付図面の第6図に示されているよう
に円柱レンズとすることかでき、従って容易に製造でき
る。
微小レンズは、添付図面の第6図および第7図3 誤差から生じる大きいエネルギ密度か補償されることか
わかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2領域A、Bの組合わされた透過度を、領域
へへ供給されるエネルギ百分率(残余のエネルギは領域
Bへ供給される)の関数として示すグラフ図、第2図は
、3種類のバーの発光領域の配置図、第3図は、(i)
セルフォックレンズの焦点が合っている場合、および(
ii)焦点が外れている場合、の水平線の画像を示す図
、第4図は、LEDの発光部分を示す図、第5図は、L
EDバーと微小レンズアレイとの併用関係図、第6図は
、円柱レンズから成る微小レンズの斜視図、第7図は、
IJ、Dアレイ上に直接成形されたシリコン樹脂製の微
小レンズの断面図である。 符号の説明 a・・・LEDの幅、d・・・LEDの位置に対する公
差、f・・・微小レンズの焦点距離、θ・・・セルフォ
ックレンズの受容角。 に示されているように、例えはシリコン樹脂の成形によ
って、LEDアレイの上に直接形成されうる。 微小レンズにはさまさまな形式のもの、例えば、通常の
凸レンズ、フレネルレンズ、回折レンズ、勾配屈折率レ
ンズ、およびLED上に成形されたシリコンレンズ、が
ある。 LEDの間隔の誤差は、LEDの強度補正プロシージャ
の一部としてソフトウェアにより補正されうる。間隔か
狭すぎる1対のLEDの露光時間は、それらがフィルム
上に与える大きいエネルギ密度を補償するために減少せ
しめられる。例えば、2.54cmあたり300ドツl
□ (300dpi )の、正常なLED間隔が85μ
mである5anyo 730IB  LEDバーを用い
た場合は、実際の間隔か70μmである2つの隣接する
LED間の15μmの間隔誤差を、露光の調節によって
補償することかできた。記録媒体として3M  5X5
60フイルムを用いた場合は、露光時間を310μsか
ら280μsへ減少させることにより、その間隔4 特開平3 254960 (9)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画素化された露光源のアレイを含む露光装置によ
    り感光性画像媒体上にグレースケール画像を形成する方
    法であって、該画像媒体が前記露光装置の画素寸法より
    微小な空間的解像度を与えうるようになっており、かつ
    写像された領域内に該写像された領域が受けた露光エネ
    ルギに対し非直線的に変化する透過濃度を生じうるよう
    になっていて、それぞれの画素領域に同一エネルギが供
    給された場合に空間的エネルギ分布の変動によって生じ
    る画像画素間における全画素領域についての平均透過度
    の変動が5%より小であるよう露光条件が調節される、
    グレースケール画像の形成方法。
  2. (2)請求項1において、前記平均透過度の変動が1%
    より小である、グレースケール画像の形成方法。
  3. (3)請求項1または請求項2において、個々の画像画
    素領域内の諸点における最大照明強度対最小照明強度の
    比が2:1より大でない、グレースケール画像の形成方
    法。
  4. (4)請求項1から請求項3までのいずれかにおいて、
    個々の画像画素領域内の諸点における最大照明強度対最
    小強度の比が約1:1である、グレースケール画像の形
    成方法。
  5. (5)請求項1から請求項4までのいずれかにおいて、
    前記画素化された露光アレイが液晶シャッタを含む、グ
    レースケール画像の形成方法。
  6. (6)請求項1から請求項4までのいずれかにおいて、
    前記画素化された露光アレイが発光ダイオードを含む、
    グレースケール画像の形成方法。
  7. (7)請求項1から請求項6までのいずれかにおいて、
    前記露光装置がセルフォック(Selfoc)レンズア
    レイに関連する間隔を置いた露光画素の直線形アレイと
    、該露光画素と該セルフォックレンズとの間に介在せし
    められた補助光学装置とを含む、グレースケール画像の
    形成方法。
  8. (8)請求項7において、前記補助光学装置が、それぞ
    れの画像画素に関連する微小レンズであって間に間隙が
    ないように並べて配置されそれぞれの該微小レンズが効
    果的な画像画素源として作用する該微小レンズを含む、
    グレースケール画像の形成方法。
  9. (9)請求項8において、前記露光アレイが、間隔を置
    いた露光画素の直線形アレイを含み、前記微小レンズの
    アレイおよび前記セルフォックレンズアレイの配置が、
    それぞれの微小レンズが露光画素からその焦点距離だけ
    離されて、 fを前記微小レンズの焦点距離、 θを前記セルフォックレンズの受容角、 aを前記露光画素の幅、 とするとき、 a/2−ftanθ がゼロより大であるように行われる、グレースケール画
    像の形成方法。
  10. (10)請求項1から請求項6までのいずれかにおいて
    、前記露光装置がセルフォックレンズアレイに関連する
    露光画素のアレイを含み、該アレイが2行の平行ではあ
    るが食い違いのある配置の露光画素を含み、一方の行の
    発光領域が他方の行の発光領域間の間隙と実質的に同じ
    大きさおよび形状を有する、グレースケール画像の形成
    方法。
  11. (11)請求項1から請求項10までのいずれかにおい
    て、前記画像媒体がハロゲン化銀乳剤を含む、グレース
    ケール画像の形成方法。
  12. (12)請求項1において、実質的に、本明細書に添付
    図面を参照しつつ説明されているような、グレースケー
    ル画像の形成方法。
  13. (13)間隔を置いた発光ダイオードの直線形アレイと
    、セルフォックレンズアレイと、を含み、それぞれの該
    発光ダイオードが微小レンズに関連せしめられ、該微小
    レンズが間隙なく並べて配置されることによってそれぞ
    れの該微小レンズが前記セルフォックレンズアレイに対
    する効果的な露光画像画素源として作用するようになっ
    ている、露光装置。
  14. (14)請求項13において、前記発光ダイオードと、
    前記微小レンズのアレイと、前記セルフォックレンズア
    レイとの配置が、それぞれの微小レンズが発光ダイオー
    ドからその焦点距離だけ離されて、fを前記微小レンズ
    の焦点距離、 θを前記セルフォックレンズの受容角、 aを前記発光ダイオードの幅、 とするとき、 a/2−ftanθ がゼロより大であるように行われている、露光装置。
  15. (15)請求項13または請求項14において、前記微
    小レンズアレイが前記発光ダイオード上に成形された材
    料からなる、露光装置。
  16. (16)請求項15において、前記発光ダイオード上に
    成形された材料がシリコン樹脂である、露光装置。
  17. (17)請求項13において、実質的に、本明細書に添
    付図面を参照しつつ説明されているような、露光装置。
JP2281747A 1989-10-20 1990-10-19 グレースケール画像の形成方法および装置 Pending JPH03254960A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8923708.5 1989-10-20
GB898923708A GB8923708D0 (en) 1989-10-20 1989-10-20 Production of grey scale images using pixellated exposure devices

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03254960A true JPH03254960A (ja) 1991-11-13

Family

ID=10664923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2281747A Pending JPH03254960A (ja) 1989-10-20 1990-10-19 グレースケール画像の形成方法および装置

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0424175B1 (ja)
JP (1) JPH03254960A (ja)
KR (1) KR910008472A (ja)
AU (1) AU633990B2 (ja)
CA (1) CA2028050A1 (ja)
DE (1) DE69030232T2 (ja)
GB (1) GB8923708D0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169721A (ja) * 1991-12-19 1993-07-09 Sharp Corp 画像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19747302A1 (de) 1997-10-25 1999-05-06 Agfa Gevaert Ag Vorrichtung zum Beschreiben von thermografischem Material
US8163580B2 (en) 2005-08-10 2012-04-24 Philips Lumileds Lighting Company Llc Multiple die LED and lens optical system
CN114815012B (zh) * 2022-06-01 2023-12-22 中国测试技术研究院机械研究所 一种基于数字微透镜器件的多聚焦透镜阵列制作方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630154A (en) * 1979-08-21 1981-03-26 Oki Electric Ind Co Ltd Photoprint head
JPS5760354A (en) * 1980-09-29 1982-04-12 Ricoh Co Ltd Method for recording by utilizing solid-state luminous element
JPS57203569A (en) * 1981-06-11 1982-12-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Recording head
US4447126A (en) * 1982-07-02 1984-05-08 International Business Machines Corporation Uniformly intense imaging by close-packed lens array
GB8324247D0 (en) * 1983-09-09 1983-10-12 Crosfield Electronics Ltd Detecting apparatus
US4589745A (en) * 1985-01-25 1986-05-20 Polaroid Corporation Geometric LED layout for line exposure
JPH0710088B2 (ja) * 1985-03-19 1995-02-01 株式会社東芝 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169721A (ja) * 1991-12-19 1993-07-09 Sharp Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0424175A2 (en) 1991-04-24
DE69030232D1 (de) 1997-04-24
AU633990B2 (en) 1993-02-11
DE69030232T2 (de) 1997-11-06
EP0424175B1 (en) 1997-03-19
AU6472190A (en) 1991-04-26
CA2028050A1 (en) 1991-04-21
EP0424175A3 (en) 1992-05-27
GB8923708D0 (en) 1989-12-06
KR910008472A (ko) 1991-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5543830A (en) Apparatus with light emitting element, microlens and gradient index lens characteristics for imaging continuous tone images
US5619245A (en) Multi-beam optical system using lenslet arrays in laser multi-beam printers and recorders
KR100600459B1 (ko) 입체 표시 방법 및 장치
EP0570806B1 (en) Method and apparatus for optimizing depth images by adjusting print spacing
US4462662A (en) Imaging system utilizing a gradient index lens array compensated for non-uniform object illumination
US6587276B2 (en) Optical reproduction system
US5579164A (en) Spatially multiplexed image display system
JPH08220307A (ja) 光学系
JPH0736040A (ja) 光学装置
GB2278222A (en) Spatial light modulator
US20070201133A1 (en) Image enhancement for three-dimensional displays
CN108169922A (zh) 3d显示装置及其透镜组件
CN102112926B (zh) 具有经调节的斑点的活动斑点阵列平版印刷投影系统
US6188466B1 (en) Image forming apparatus and two-dimensional light-emitting element array
JPH06278314A (ja) 画像形成装置
JPH03254960A (ja) グレースケール画像の形成方法および装置
US4676596A (en) Optical device and document reader using the same
JPS617817A (ja) 屈折率分布型光学素子を用いた結像光学系
US6917447B2 (en) Method and apparatus for recording digital images on photosensitive material
JPS61169814A (ja) 記録装置
US20060110683A1 (en) Process of improved grayscale lithography
JP2957070B2 (ja) 画像表示装置
US11943417B2 (en) Three-dimensional integral-imaging light field display and optimization method therefor
JPH09185207A (ja) 同一波長を有する表面放射レーザーの多数のリニアアレイを有するカラー電子写真式プリンタ
JPH0238928B2 (ja)