JPH0324216Y2 - - Google Patents

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JPH0324216Y2
JPH0324216Y2 JP16049784U JP16049784U JPH0324216Y2 JP H0324216 Y2 JPH0324216 Y2 JP H0324216Y2 JP 16049784 U JP16049784 U JP 16049784U JP 16049784 U JP16049784 U JP 16049784U JP H0324216 Y2 JPH0324216 Y2 JP H0324216Y2
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robot
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leg
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野及びその目的) この考案は二輪車形態変化玩具に関し、詳しく
は二輪車からロボツトに変化できる二輪車形態変
化玩具を提案することを目的とする。
(技術的手段) 上記の目的を解決するために、この考案に係る
二輪車形態変化玩具は、下記要件を備え、ロボツ
ト状の形態に変化することを特徴とする。
(イ) 車体が縦に前部車体、中間部車体、後部車体
の三つに分割され、互いに横軸を中心に回動自
在に枢支されていること (ロ) 上記前部車体の前端にはロボツト頭部が出没
自在に設けられ、前部車体の両側にはロボツト
腕部を構成する腕部材が枢着され、上記前部車
体と中間部車体とによつてロボツト胴部が構成
され、上記後部車体によつてロボツト脚部が構
成されていること (ハ) 上記中間部車体の下部には縦軸を中心に回動
自在なエンジン部材が枢着され、その前後には
それぞれスイングアームが枢着され、この各ス
イングアームには走行車輪が軸支されているこ
と (ニ) ロボツト形態を呈するとき、上記エンジン部
材は上記横軸を中心にロボツトの背側に回動さ
れ、且つ上記縦軸を中心に横方向に回動されて
いること (考案の作用、効果) 上述のように、この考案に係る二輪車形態変化
玩具の形態を変化させるときは、前部車体の腕部
材を前方に回動し、中間部車体の下部縦軸を中心
にエンジン部材を90゜旋回させてから該中間部車
体を横軸を中心にして180゜回動させる。そうする
と、エンジン部材とともにスイングアーム及び走
行車輪は車体方向に直角に交差した状態となり、
且つ腕部材は車体の前方に突き出した状態に変化
する。さらに後部車体のスライド機構を作動させ
脚部材をそれぞれ引き出してから立てる。これに
よつて、前部車体及び中間部車体を胴体とし、こ
こから腕部材と脚部材とが突出され、さらにせな
かに走行車輪を背負つたロボツトの形態に変化す
る。腕部材は上方に延びた状態になつているか
ら、これを下に降せばよい。
走行車輪はロボツト背面左右に位置し、ロボツ
トの形態を阻害しないし、背面から観察してもエ
ンジン部材と相俟つて左右に平衡がとれており、
奇異な感じを与えることなく、簡潔な構成を得る
ことができるものである。
(実施例) 以下、図面によつてこの考案の実施態様につい
て説明する。
図において、符号Aは二輪車形態変化玩具を示
すもので、この二輪車形態変化玩具Aは車体を前
部車体1、中間部車体2、後部車体3の三つに分
けて構成されている。
エンジン部材4は中間部車体2の下に縦軸5に
よつて回動自在に枢着され、その両側にはシリン
ダーライナとクランクケースの模様が付されてい
る。そして、前後部には各々スイングアーム6
a,6bを取付け、その先端近傍に走行前輪7a
と走行後輪7bを軸支している。また、上記のス
イングアーム6a,6bの取付け方法は、この実
施例ではスイングアーム6a,6bの基部に抜け
止め鍔を有する円柱形状の突起8a,8bを設
け、これをエンジン部材4の前面と後面に各々回
動自在に嵌装するようにしている。さらに、走行
後輪7b用のスイングアーム6bの両側にはエン
ジン部材4側から斜め上方に傾斜させて消音器9
を取付けている。
次に、各車体1,2,3の詳細については、前
部車体1は略正方形状で、その正面に前照灯3
0、上面の前縁から後方へ伸ばしたフロントカウ
ル10を設け、上面の後端部から少し下の両側に
はそれぞれ水平に固定したハンドル11を取付
け、さらに正面と下面とが接する稜の所を正方形
状に切り込んでロボツト頭部収納用の凹陥口12
を設けて、ここに正方形状のロボツト頭部13が
その首部近傍を中心にして伏した状態に軸支収納
され、ロボツトの形態に変化させるときに該頭部
13は凹陥口12内から立て起す。また、両側面
には上腕14、下腕15、手部16をそれぞれピ
ン17で回動自在に連結して成る腕部材18をネ
ジ19で回動自在に枢着している。
中間部車体2は二輪車の燃料タンクとロボツト
の胴体とを兼ね、上下に二分割され、この分割面
には上下とも各々半円状にえぐつた貫通溝20
a,20bが横に削切され、上下ビス止めされて
いる。また、分割された下側の下面中央には前記
縦軸5が嵌入され、エンジン部材4を支持してい
る。
後部車体3の前端は中間部車体2の後端面と略
同一の大きさに形成した板体21になつており、
この板体21の前面中央には前部車体1まで延び
る横軸22が固定され、この横軸22は中間部車
体2内の貫通溝20a,20b内を挿通され、か
つ先端が前部車体1の後面内に嵌入固定され、板
体21と前部車体1とで中間部車体2を挟着する
ようにして前部車体1と板体21とを連結してい
る。そして、中間部車体2は横軸22を中心にし
て自由な旋回が得られている。
後部車体3は上記の板体21とそれぞれスライ
ド機構を備えた二つの脚部材23とから構成され
ており、脚部材23は内部に長方形状の中脚24
を伸縮自在に収納するための長方形状中空室25
が設けられ、この中空室25内に中脚24を遊嵌
し、中脚24は中空室25から引き出した時に抜
けないよう、中空室25から最大減に引き出した
位置で脚部材23の係止弾体に当接する。この係
止弾体は脚部材23の内側に設けられており、中
空室25側へ若干突出していて、中脚24の奥側
端部に係止する(係止弾体は図示せず)。そして、
脚部材23から引き出した状態の中脚24の外側
端部、すなわち脚部材23の外へ出る側の端部は
前記板体21の後面左右にそれぞれ水平に突出さ
せた脚取付板26にネジ27で若干左右方向へ動
かすように固定し、それから脚部材23を板体2
1の方へ挿し戻せば中脚24は脚部材23内へ収
納され、脚部材23の足28と29とで走行後輪
7bのフエンダーを形成している。また、腕部材
18はその手部16を走行前輪7aのスイングア
ーム6aに沿つて移動させ、走行前輪7aの軸の
部分で止めると、フロントフオークのようにな
り、かつ走行前輪7aがスイングアーム6aの突
起8aの箇所で回動しないように、走行前輪7a
を垂直に維持する。
上述の構成の二輪車をロボツトに変化させる場
合は、上記腕部材18を先ず上腕14の所のネジ
19を中心に上方向へ回動し、次にエンジン部材
4は縦軸5を中心にして任意の方向へ90゜回し、
そのままエンジン部材4は横軸22を中心に180゜
任意の方向へ回してから走行前後輪7a,7bを
スイングアーム6a,6bごと任意の方向へ90゜
回して脚部材23の方を下にして玩具Aを立てて
足28が正面になるように該玩具Aを置く。そう
すると、前部車体1は上に位置しており、そのカ
ウル10やハンドル11は後側になる。また、エ
ンジン部材4もロボツトの背中の方になつて正面
からは見えなくなり、走行前後輪7a,7bも背
中の方に位置して腕部材18の動きを阻害しな
い。腕部材18はネジ19を中心にして下方へ旋
回(振り下す動作)させる。次に前部車体1に設
けたロボツト頭部13を立て起せばよい。安定し
て建たせるには脚部材23を下方へ引き下げ、中
脚24を引き出すようにして、ネジ27を中心に
中脚24をそれぞれ外側へ若干開くとよい。この
場合の状態を第3図に示している。元の二輪車の
形態に戻す場合は以上に述べた操作と逆に操作す
ればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは二輪車形態変化玩具の側面図、同図
bはその平面図、第2図は二輪車の形態からロボ
ツトの形態に移行する途中の状態を示す側面図、
第3図はロボツトの形態に変化させた場合の正面
図、第4図は構造を説明するために腕部材を省略
して示す側面図である。 符号A……二輪車形態変化玩具、1……前部車
体、2……中間部車体、3……後部車体、4……
エンジン部材、5……縦軸、6a,6b……スイ
ングアーム、7a……走行前輪、7b……走行後
輪、18……腕部材、22……横軸、23……脚
部材、24……中脚、25……中空室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件を備え、ロボツト状の形態に変化する
    ことを特徴とする二輪車形態変化玩具。 (イ) 車体が縦に前部車体、中間部車体、後部車体
    の三つに分割され、互いに横軸を中心に回動自
    在に枢支されていること (ロ) 上記前部車体の前端にはロボツト頭部が出没
    自在に設けられ、前部車体の両側にはロボツト
    腕部を構成する腕部材が枢着され、上記前部車
    体と中間部車体とによつてロボツト胴部が構成
    され、上記後部車体によつてロボツト脚部が構
    成されていること (ハ) 上記中間部車体の下部には縦軸を中心に回動
    自在なエンジン部材が枢着され、その前後には
    それぞれスイングアームが枢着され、この各ス
    イングアームには走行車輪が軸支されているこ
    と (ニ) ロボツト形態を呈するとき、上記エンジン部
    材は上記横軸を中心にロボツトの背側に回動さ
    れ、且つ上記縦軸を中心に横方向に回動されて
    いること。
JP16049784U 1984-10-24 1984-10-24 Expired JPH0324216Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16049784U JPH0324216Y2 (ja) 1984-10-24 1984-10-24

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JP16049784U JPH0324216Y2 (ja) 1984-10-24 1984-10-24

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Publication Number Publication Date
JPS6177094U JPS6177094U (ja) 1986-05-23
JPH0324216Y2 true JPH0324216Y2 (ja) 1991-05-27

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