JPH03239695A - 有索式水中曳航体 - Google Patents

有索式水中曳航体

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Publication number
JPH03239695A
JPH03239695A JP3350390A JP3350390A JPH03239695A JP H03239695 A JPH03239695 A JP H03239695A JP 3350390 A JP3350390 A JP 3350390A JP 3350390 A JP3350390 A JP 3350390A JP H03239695 A JPH03239695 A JP H03239695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towing body
towing
cable
underwater
coupling part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3350390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Yasukawa
宏紀 安川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3350390A priority Critical patent/JPH03239695A/ja
Publication of JPH03239695A publication Critical patent/JPH03239695A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海洋探査用などに用いられる有索式水中曳航
体に関し、特にその曳航索連結部の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の有索式水中曳航体2は、第7図(斜視図)に示す
ように、主翼3と垂直尾翼7および安定翼5を有し、こ
れらの翼の揚力制御によって曳航体の姿勢制御や位置制
御が行なえるように構成されている。なお図中の符号1
は曳航索を示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の有索式水中曳航体では、水中曳航体
は曳航索によって曳航されるので、曳航索の張力が影響
して、運動制御が容易に行なえないという問題がある。
その対策として、一般には無策式の水中曳航体よりも大
きな舵やフラップをつけることによって制御力を大きく
するような手段がとられている。
ところで、通常曳航索1には最低水中曳航体2の抵抗を
支えるだけの強度が要求され、また曳航索1を通じて観
測機器用の電気を送ったり、信号のやりとりがなされる
ため、曳航索1の比重が水の比重より重くなる。さらに
、海洋探査の種類によっては、数百鋤もの曳航索を必要
とするものもあり、その時の曳航索の重量はかなりのも
のどなる。このように、水中曳航体よりも大きな重1を
有する曳航索によって水中曳航体が曳航される場合には
、曳航索の強大な振力が影響するのて、翼の面積を少々
増加するだけでは不充分である。また逆に充分な翼面積
を確保すると翼が大きくなりすぎ、強度、重量の面で問
題となる。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
のて、有索式水中曳航体において、その曳航索連結部を
改良して従来の舵やフラップによる運動制御方式とは別
の手段で水中曳航体の運動制御を行なえるようにした、
有索式水中曳航体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明の有索式水中曳航体
は、曳航索によって水中を曳航される水中曳航体におい
て、同水中曳航体が、本体部分と、同本体部分の先端部
に回動可能に装着された頭部とをそなえ、同頭部の先端
にスリットが形成され、上記頭部の内部に取付けられた
モータに基端部を取付けられて先端部に上記曳航索の係
合用小穴をもつ連結部が上記スリットを介して上記頭部
の外方へ回動可能に延設され、上記頭部の上記本体部分
に対する相対回動のためのモータが設けられていること
を特徴としている。
〔作  用〕
上述の本発明の有索式水中曳航体では、水中曳航体と曳
航索との連結部を、2つのモータを操作して水中曳航体
の本体に対してその前後方向および中心線周りの任意の
位置に移動させることにより、水中曳航体に安定した曳
航状態や上あるいは下方向への運動ならびに左あるいは
右方向への運動を任意に行なわせることができる。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の一実施例としての有索式水中
曳航体について説明すると、第1図はその側面図、第2
図は同平面図、第3図はその頭部の平面図、第4図は第
3図のW−IV矢視断面図、第5図および第6図はいず
れも作用説明のための側面図である。
この実施例の有索式水中曳航体2も曳航索1で曳航され
て海水中を航行するもので、水中曳航体2は左右の主翼
3a、3bと後端部に上下方向へ突設された2枚の垂直
尾翼7a、7bと左右の水平圧IX 5 a 、 5 
bとを有していて、多翼には、フラップ(エルロンとし
ての使用もできる)10a、10bや舵4a、4bおよ
び昇降舵11aJ1bなどの副翼をそなえている。
水中曳航体2は本体部分2bと頭部2aとをそなえ、本
体部分2bは殻構造となっていて、その頭部2aの先端
部に水中曳航体2の中心の断面方向のスリット8が形成
されている。
一方、水中曳航体2の頭部2a内にモータ12が横向き
に取付けられて、その軸13に基端部を取付けられると
ともに先端部がスリット8を介して頭部2a外に延出す
る棒状の連結部6が、スリット8に沿って軸13と共に
、矢印って示したように、回動可能に配設されている。
連結部6の尖端部には曳航索1を係合するための小穴6
aが形成されている。
頭部2aと本体部分2bとは別部材から構成されていて
、頭部2aの後壁14Aは本体部分2bの前壁14Bと
軸受15を介して回動可能に連結されている。符号16
は頭部の後壁14Aに固定されたモータを示しており、
モータ16の回転軸17(回転軸17は本体の中心線上
に位置している)は本体部分2bの前壁14Bに固定さ
れている。
したがって、モータ16の回転軸17の回転により、頭
部2aを本体部分2bに対して回動することができ、連
結部6は本体部分2bに対して回転軸13および回転軸
17のまわりに回動可能に装着されたことになる。
次に、連結部6の位置と水中曳航体2の運動との関係に
ついて説明する。第5図に示すような、連結部6が水中
曳航体2の本体の先端に位置する場合は、頭部2aが曳
航索1によって拘束された形となるため、水中曳航体2
の針路の安全性に極めてすぐれた曳航状態になる。しか
しその反面姿勢変化が困難である。また第6図および第
1図の2点鎖線1bに示すような、連結部6が水中曳航
体2の重心近くの上部に位置する場合は、操縦に対する
運動応答は良好となるが、直進航行時には連結部を中心
に頭下げのモーメントが発生し、その結果、水中曳航体
2に沈下刃Fが生じる。
すなわち、曳航索1と水中曳航体2との連結部6を水中
曳航体の上部に位置させると、水中曳航体は下降する。
また第1図の2点鎖線1aのように水中曳航体の下部に
位置させると水中曳航体は上昇する。また、連結部を水
中曳航体の先端部に位置させると、中立状態(水平曳航
状態)となる。
以上は、水中曳航体の上下方向の運動についての説明で
あるが、左右方向の運動についても全く同様である。
すなわち、曳航索1と水中曳航体2との連結部6を水中
曳航体2の右側にもってくると水中曳航体2は左方向へ
移動し、水中曳航体2の左側にもってくると水中曳航#
−2は右方向へ移動する。
そして、連結部6の上述の各位置への移動が、モータ1
2およびモータ16の回転によって行なわれ、また、モ
ータ12およびモータ16の回転制御が、曳航索に組込
ましでいる給電ケーブルを介して曳航母船内から遠隔操
作によって行なわれることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の有索式水中曳航体によれ
ば次のような効果ないし利点が得られる。
(1)水中曳航体と曳航索との連結部を水中曳航体の前
後方向及び中心線周りの任意の位置に移動させることに
より翼やスラスタなどの付加制御動力を用いることなく
、水中曳航体の水中での運動制御が可能になる。
(2)翼やスラスタなどの別の制御装置と組みあわせる
ことにより、例えば飛行機のCCVのような、更に自在
な運動制御が行える水中曳航体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の一実施例としての有索式水中曳航
体を示すもので、第1図はその側面図、第2図は同平面
図、第3図はその頭部の平面図、第4図は第3図のIV
−IV矢視断面図、第5図および第6図はいずれも作用
説明のための側面図であり、第7121は従来の有索式
水中曳航体の斜視図である。 1・・・曳航索、2・・・水中曳航体、2a・・・頭部
、2b・・・本体部分、6・・・連結部、6a・・・〈
曳航索係合用〉小穴、8・・・スリット、12.16・
・・モータ、13゜17・・・(モータの〉回転軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  曳航索によって水中を曳航行される水中曳航体におい
    て、同水中曳航体の本体が、本体部分と、同本体部分の
    先端部に回動可能に装着された頭部とをそなえ、同頭部
    の先端にスリットが形成され、上記頭部の内部に取付け
    られたモータに基端部を取付けられて先端部に上記曳航
    行索の係合用小穴をもつ連結部が上記スリットを介して
    上記頭部の外方へ回動可能に延設され、上記頭部の上記
    本体部分に対する相対回動のためのモータが設けられて
    いることを特徴とする、有索式水中曳航体。
JP3350390A 1990-02-14 1990-02-14 有索式水中曳航体 Pending JPH03239695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350390A JPH03239695A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 有索式水中曳航体

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JP3350390A JPH03239695A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 有索式水中曳航体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03239695A true JPH03239695A (ja) 1991-10-25

Family

ID=12388353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3350390A Pending JPH03239695A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 有索式水中曳航体

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JP (1) JPH03239695A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140090590A1 (en) * 2012-10-02 2014-04-03 Richard Ross Maurer Towable pressurized dry personal submersible using surface air replenishment
CN112389615A (zh) * 2020-11-20 2021-02-23 青岛海洋地质研究所 深海拖体及深海拖体姿态调节方法

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