JPH03238356A - 衝撃領域検出装置 - Google Patents

衝撃領域検出装置

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JPH03238356A
JPH03238356A JP27947890A JP27947890A JPH03238356A JP H03238356 A JPH03238356 A JP H03238356A JP 27947890 A JP27947890 A JP 27947890A JP 27947890 A JP27947890 A JP 27947890A JP H03238356 A JPH03238356 A JP H03238356A
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JP
Japan
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transducer
transducers
detecting
piezoelectric film
impact
Prior art date
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Pending
Application number
JP27947890A
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English (en)
Inventor
Kyung T Park
キュン・タエ・パク
Raymond F Gastgeb
レイモンド・フレデリック・ガストゲブ
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Arkema Inc
Original Assignee
Arkema Inc
Atochem North America Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、標的の何れの領域に移動物体、例えば野球ポ
ールが当ったかを判定するための装置に関し、詳しくは
判定体として圧電フィルムを使用する前記装置に関する
〔従来技術の説明〕
圧電フィルムを使用する種々の形式の標的装置がある。
しかしながら、これら標的装置は衝撃だけを検出し、衝
撃の位置或は領域を表示することはない、加えて、多く
のこうした標的装置は衝撃によって消費或は破壊され然
も再使用するための設計形状を有していない。
衝撃の領域を表示するために特別に設計されたものは勿
論あるが、それらは非常に複雑なものである。それら装
置は赤外線或は電気光学的センサを使用し、標的を非常
に嵩張るものとし且つ製造費用を高価なものとしている
本発明は安価で製造の容易な、物体が標的に当った正確
な位置を表示する標的を提供する0本発明は野球、サッ
カー、或はアイスホッケーの如きスポーツ競技のために
使用し、ボールがプレートを横切った或はゴールに入っ
た正確な領域を表示させ得る0本発明はまた、マーシャ
ルアーツ或はボクシングタイプのスポーツでの一撃に際
しての手或は足の標的への衝突領域を表示させるために
も使用し得る。本発明は、標的その他物体上の物体の衝
突領域の判定が重要であるおもちゃ及びある種の工業に
対する用途もまた有する。
〔発明が解決しようとする課題1 解決しようとする課題は、衝撃によって消費或は破壌さ
れる点及び衝撃の位置或は領域が表示されない点、そし
て高価で製造が容易ではない点である。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は標的のどの領域に移動物体が衝突したかを判定
するための装置にして、フレーム上に取付けた可撓性の
支持表面と、該可撓性の支持表面に取付けたトランスデ
ユーサ手段と、信号プロセス処理手段とを有している。
本発明は移動物体の通路に配設される。前記トランスデ
ユーサ手段は物体の装置への衝突に際して信号を発生す
る。信号プロセス処理手段が、トランスデユーサ手段の
発生した信号に応答して該信号を評価し、標的のどの位
置に物体が衝突したかを判定する。
[実施例の説明] 同じ参照番号は同じ要素を表す図面を参照するに、第1
図から第12図には先願の衝突領域判定装置例が例示さ
れ、第1図には本発明に従う衝突領域判定装置10が例
示される。衝突領域判定装置10は可撓性の薄板14に
取付けたトランスデユーサ12の形態の標的表面を含ん
でいる。薄板14はカンバスの如き繊維とし得るもので
あり、枠18にばね16によって取付けられ且つぴんと
張られたトランポリン状構造体を創出する。別様には薄
板14は、枠18に適宜態様にて取付けたしなやかで且
つ容易に圧縮し得るフオーム或はゴム材料とし得る。
枠18は、衝突領域判定装置1oをその使用意図に適し
た高さ及び方向で支持するために枠2゜に取付は得、或
は例えば、支持体から吊下げ或は壁に固定し得る。例え
ば、野球における投球がストライクゾーンの範囲内のも
のか或は外れたかを判定するためには、衝突領域判定装
置10は好ましくはストライクゾーンの適宜の領域に位
置決めされ、一方、ボクシング或はマーシャルアーツで
の練習に於て一撃の加えられる領域を判定するためには
、衝突領域判定装置10は人間の胴の高さに位置決めさ
れる。
前記トランスデユーサ12は単一層の圧電フィルム或は
2層の圧電フィルムからなるバイモルフ積層体であり得
る。トランスデユーサ12はまた圧電フィルムのマルチ
モルフ(即ち2層以上の)積層体とも為し得る。都合上
、本発明ではトランスデユーサ12は2枚の圧電フィル
ム22及び24から成るバイモルフ積層体(第1図参照
)として説明される。2枚の圧電フィルム22及び24
はポリ弗化ビニルポリマー或はPVDF、その他任意の
圧電ポリマー材料であり得る。各圧電フィルム22及び
24はその各側の表面上に電極コーティングを有し、こ
れら電極コーティングが圧電フィルムとの密着を提供す
る。電極コーティングは非常に薄いものでありまた導電
性インクのスクリーン印刷、真空蒸着その他の如き周知
の数多くの金属被覆技術によって塗布し得る。電極コー
ティングそのように薄く相対的寸法では描けないため図
面では分けて例示されていない。
各圧電フィルム22及び24は既知の極性を有する。従
来知られているように、圧電フィルムの形成プロセスに
は極性付はプロセスの使用が関与される。例えば米国特
許第4.675.959号を参照されたい。極性付は期
間中圧電フィルムは、その内部の個々の結晶の極性軸を
整列させ、結晶内部の双極子に関して整列した極性を与
える強電界を受ける。双極子は、代表的に圧電フィルム
の平面に対して直交する軸である極性の軸に沿って整列
される。第5A図及び5B図には考え得る2つのバイモ
ルフ形状が示され、第5C図には極性付けされた圧電ポ
リマーフィルム層から成るマルチモルフ形状が示される
。各フィルム層の極性は、極性付は電界方向を表す縦方
向矢印によって示される。矢印尾部は正の極性付は電位
を受けるフィルム表面に相当しその結果、主要な負の電
荷を有する。矢印先端は負の極性付は電位を受けるフィ
ルム表面に相当しその結果、主要な正の電荷を有する。
該先願例に於ては各圧電フィルム22及び24は対向直
列積み重ね形状を有し且つ積層されてバイモルフを形成
する。対向直列積み重ね形状に於て、各圧電フィルムの
互いに対面する側面は同一電荷を有する。斯(して、各
圧電フィルム22及び24は、正に帯電した表面を互い
に対面させた(第5A図参照)正連続対向形状或は、負
に帯電した表面を互いに対面させた(第5B図参照)負
連続対向形状で積層され得る。都合上、該先願例ではト
ランスデユーサ12は負連続対向形状で積層した圧電バ
イモルフトランスデユーサとして説明されている。各圧
電フィルム22及び24は各層間の良好な電気的接触を
保証する、例えば導電性粘着材を使用しての任意の適宜
態様に於て互いに積層される。
前述のバイモルフ積層体の固有の利益は、ランダム振動
の形の騒音に対し無感性であることである。前述の如き
連続対向状態で形成された場合、トランスデユーサ12
は同相分排除を提供する。
即ち、当業者には周知の如(トランスデユーサ12は差
動入力装置として機能する。該差動入力装置に於ては、
ランダム振動(風によって引き起こされる振動の如き)
によって発生した騒音に於てそうであるように、両圧電
フィルム22及び24上に同時に且つ同位相で出現する
入力は無視される。しかしながら、トランスデユーサ1
2に衝突した物体によって引き起こされた如き、非−同
時の或は同位相ではない入力は、以下に詳しく説明され
るように感知されそして出力信号が発生される。
都合上、該先願例は野球のボールのストライク及びボー
ルを判定するための野球ボール標的に関して説明されて
いるが、該先願例はこうした形状或は使用に限定される
ものではなく、多(のその他スポーツ或は衝撃の領域を
感知し且つ表示することが所望される任意のその他セツ
ティングに適用し得るものであることを理解されたい。
第1図及び第2図に示されるような第1具体例に於ては
トランスデユーサ12は、それが標的の全ストライクゾ
ーンを覆うように可撓性薄板14に取付けられる。標的
での野球ボールの衝撃がトランスデユーサ12に電気的
出力信号を発生させる。この信号を検知しそしてプロセ
ス処理するため、トランスデユーサ12の圧電フィルム
22及び24は極性検知体(図示せず)に結合される。
作動に際し、標的での衝撃領域を判断されるべき野球ボ
ールその他物体32が標的に差し向けられる。物体はト
ランスデユーサ12か或は薄板14の前記トランスデユ
ーサ12によって覆われない部分に衝突する。もし物体
32が第6図に示されるようにトランスデユーサ12に
直接衝突すると(即ちストライクの時は)、衝撃によっ
て生じた力が圧電フィルム22及び24に圧縮及び引張
の両心力を発生させる。その結果としての第6図に示さ
れるような変形が、各圧電フィルム層の表面電荷密度を
変化させる。従って、圧電フィルム22の対向表面の電
極コーティング間には電圧v1が発現し、圧電フィルム
24の対向表面の電極コーティング間には電圧v2が(
第7図参照)発現する。圧電フィルム24は衝撃下で圧
電フィルム22よりも更に変形し、その結果より大きい
電圧■2を発生する。全電圧出力■。はV、 + Vi
に等しい。トランスデユーサ12は負連続対向形状で積
層された圧電バイモルフトランスデユーサであることか
ら、全電圧出力■。の極性は第7B図の出力波形から理
解されるように負である。キルヒホフの法則からV、−
V、+V。=0であり或はV。=V+  Viである。
ここで、■、は圧電フィルム22の電極コーティングを
横断して創出される電圧であり、■2は圧電フィルム2
4の電極コーティングを横断して創出される電圧であり
、voは極性検知体に入力される全出力電圧である。”
ストライク”が投げられると■2は、トランスデユーサ
12の構造上v1よりも大きくなる。斯くして負のV0
値が極性検知体に入力され、装置は”ストライク”が投
じられたことを表示する。
別様には、もし物体32が第8図に示されるようにトラ
ンスデユーサ12によって覆われない標的領域に当る(
即ち”ボール”の場合)と、衝撃によって生じた力が圧
電フィルム22及び24を別の態様でやはり変形せしめ
る。この場合、圧電フィルム22及び24は主として引
張応力を受ける。変形によって各圧電フィルムの表面電
荷密度が変化する。従って、圧電フィルム22の対向表
面の電極コーティング間には電圧vlが発現し、圧電フ
ィルム24の対向表面の電極コーティング間には電圧v
2が(第9A図参照)発現する。圧電フィルム22は衝
撃下で圧電フィルム24よりも更に変形し、その結果発
生する電圧v1は電圧V、よりも大きい。全電圧出力v
0はV、+V、に等しい。全電圧出力v0の極性は第9
B図の出力波形から理解されるように正である。キルヒ
ホフの法則からL−V、+Vo=0であり或は■。=L
  Lである。”ボール”が投げられると、電圧■、は
トランスデユーサ12の構造上電圧v2よりも太き(な
る、斯くして正の■。値が極性検知体に入力され、装置
は”ボール”が投じられたことを表示する。
野球ボール標的の全ボールゾーンをトランスデユーサ1
2によって覆う一方、ストライクゾーンを覆わないでお
く(第3図参照)ことにより、同様の結果を達成し得る
。その場合、トランスデユーサへの直接的な衝突(即ち
”ボール”である場合)はやはり負の出力電圧を発生さ
せる。しかしながらこの具体例では負のv0値が装置を
して”ストライク”ではなく”ボール”が投じられたこ
とを表示せしめることを理解されたい、同様に、覆われ
ないストライクゾーンへの衝撃は正の■。値を創出させ
それにより装置は”ストライク”が投じられたことが表
示される。
バイモルフトランスデユーサ12A及び12Bもまた、
標的のストライク及びボール両ゾーンの夫々を覆って配
置し得る(第4図参照)。好ましくは2つのバイモルフ
トランスデユーサ12A及び12Bは電気的に連結され
或はそれらの間に電気的接触がないよう互いに隔絶され
る。標的のストライクゾーンは機械的、例えばバイモル
フトランスデユーサ12A及び12Bを別の薄板に配置
し2つのゾーン間の機械的クロストークを最小限とする
ことによってもまた、ボールゾーンから切り離し得る。
バイモルフトランスデユーサ12Aは好ましくは、2つ
の圧電フィルム22A及び24Aのバイモルフ積層体で
ある。バイモルフトランスデユーサ12Bもまた、好ま
しくは2つの圧電フィルム22B及び24Bのバイモル
フ積層体である。バイモルフトランスデユーサ12Aの
極性はバイモルフトランスデユーサ12Bのそれと反対
である。即ち、もしバイモルフトランスデユーサ12A
が例えば、負連続対向形状で積層された場合は、バイモ
ルフトランスデユーサ12Bは正連続対向形状で、従っ
て逆に積層される。都合上、該先願例は負連続対向形状
で積層されたバイモルフトランスデユーサ12A及び正
連続対向形状で積層したバイモルフトランスデユーサ1
2Bに関して説明される。第10図に示されるように、
電気伝導体28及び28°がバイモルフトランスデユー
サ12Aの圧電フィルム22A及び24Aを比較器34
及びアースに夫々接続する。バイモルフトランスデユー
サ12Bのためには、電気伝導体30及び30°がバイ
モルフトランスデユーサ12Bの圧電フィルム22B及
び24Bを比較器34°及びアースに夫々接続する。各
−対の電気伝導体は圧電フィルム層の電極コーティング
に付設される。電極コーティングは極めて薄く、従って
図面には描けないので明瞭化のために図面上では省略さ
れている。しかしながら各圧電フィルム22A、24A
、22B及び24Bは常に電極コーティングと共に各表
面に設けられる。
該具体例に於て衝撃領域を判定するための方法は、トラ
ンスデユーサ12が標的の一方の領域だけを覆う、先に
説明された方法と類似である。仮に標的におけるその衝
突領域を判定されるべき野球ボールその他物体がトラン
スデユーサ12Aに直接衝突した場合は全出力電圧■。
が発生される。
トランスデユーサ12Aは第1具体例で説明した如く負
連続対向形状で積層されていることから、全出力電圧V
。Aは負である。こうした負のV。A値は電気伝導体2
8を介して比較器34(第10図参照)へと伝達される
。比較器34は信号V。Aを予備決定参照水準と比較し
、信号が騒音或は標的の振動によって生じた誤信号では
ないことを保証する。もし信号Vl、Aの大きさがが比
較器34の参照水準よりも大きい場合は、比較器34は
負の出力信号V。Aを創出し、該信号V。えが極性検知
体26に入力されそれにより装置は”ストライク”が投
じられたことが表示される。
もし物体がトランスデユーサ12Bに直接光るとじボー
ル”の場合は)衝撃によって生じた力が圧電フィルム2
2B及び24Bを第1具体例に於て先に説明されたよう
に変形せしめる。圧電フィルム22B及び24Bの各電
極コーティング間に電圧■1及びV、が発現し、全出力
電圧■。、は■1及び■、の合計に等しい、しかしなが
らこの場合は、圧電フィルム22B及び24Bが正連続
対向形状で積層されていることから、全出力電圧V。B
は正である。キルヒホフの法則から −Vt+L+Vo
m=Oであり或はV。s =vx−V1である。ここで
vlは圧電フィルム22Bの電極コーティングを横断し
て創出される電圧であり、V!は圧電フィルム24Bの
電極コーティングを横断して創出される電圧であり、v
omは全出力電圧である。”ボール”が投げられると電
圧v2はトランスデユーサ12Bの構造上電圧v2より
も大きくなる。斯くして、正のV。、値が電気伝導体3
oを介して比較器34°に入力される(第10図参照)
、比較器34゛はトランスデユーサ12A及び比較器3
4からの信号V。、lのために説明したと同一様式で信
号VOaが誤信号かどうかを確定する。もし信号V。。
が真の衝撃によって発生された信号である場合は比較器
34°は正のvO8値を創出し、これが極性検知体26
に入力されそれによって装置は”ボール”が投じられた
ことを表示する。
上述した3つの場合に於ては衝撃に際して発生された電
圧信号の第1ピークのみが使用される。
別様には標的における物体32の衝突領域を増幅比較器
を使用して判定し得る。トランスデユーサ12は一方の
領域(ストライク或はボールの何れか)だけを覆う、ス
トライク或はボール領域はそれら領域間の機械的クロス
トークを最小限とするために機械的に断続される0作動
に際し、例示目的上、トランスデユーサ12が(第2図
に示される如く)標的のストライクゾーンを覆う場合は
トランスデユーサ12は電気伝導体38及び38゜によ
って比較器36及びアースに夫々結合される(第11図
参照)、衝撃の領域を判定するべき野球ボールその他物
体が標的に差し向けられる。該物体がトランスデユーサ
12に衝突すると信号が発生される。第11図に示され
るように、この信号は先ず、信号が標的の振動或は騒音
によって生じた誤信号ではないことを保証するために、
信号の振幅を予備決定された参照水準と比較する比較器
36を介して伝達される。もし信号の振幅が比較器36
の参照水準よりも大きい場合は比較器36は出力信号を
創出する。出力信号は次いで、比較器36の参照水準よ
りも高い、予備決定された参照水準を有する比較器36
°に入力される。比較器36゛は物体32がトランスデ
ユーサ12に直接衝突した場合に発生された信号の振幅
と、物体32がトランスデユーサ12によっては覆われ
ない標的部分に衝突した場合に発生した信号の振幅との
間の差を認識する。ストライクゾーン及びボールゾーン
の機械的断続が100%の効果を生じるものではないこ
とから、圧電フィルムで覆われない表面への衝突は圧電
フィルムを幾分変形させる。直接的及び非直接的な衝突
の場合にはトランスデユーサ12は与えられた極性及び
振幅の信号を出力する。トランスデユーサ12への直接
的な衝突は非直接的な衝突によって発生された信号の振
幅よりも大きい振幅を有する信号を発生させる。トラン
スデユーサ12への直接的な衝突によって発生された信
号の出力信号の振幅は、比較器36及び36°の予備決
定された両参照水準よりも大きい。次いで比較器36°
は信号を出力し、それにより装置10は”ストライク”
が投じられたことを表示する。もし物体32が標的の、
トランスデューサ12によって覆われないボールゾーン
に衝突すると、発生信号の振幅は、比較器36の予備決
定参照値より大きいが、比較器36゛の予備決定参照水
準よりは小さいものとなる。従って、比較器36だけが
信号を出力し、それにより装置10は”ボール”が投じ
られたことを表示する。
同一の結果は、野球ボール標的の全ボールゾーンをトラ
ンスデユーサ12で覆う一方、ストライクゾーンな覆わ
ないでお(ことによって達成し得る。この場合、トラン
スデユーサへの直接的な衝突(即ち”ボール”の時)は
両比較器36及び36°の予備決定参照値よりも大きな
振幅の出力信号を発生させる。次いで比較器36゛は出
力信号を創出しそれにより装置は”ボール”が投じられ
たことを表示する。同様に、物体32が標的の、トラン
スデユーサによって覆われないストライクゾーンに衝突
すると比較器36の予備決定参照値より大きな、しかし
比較器36°のそれよりも大きくない振幅を有する出力
信号が創出される。従っで比較器36だけが出力信号を
創出し、それにより装置10は”ストライク”が投じら
れたことを表示する。
別様には、標的の一方のゾーンだけをトランスデユーサ
12で覆うのに代えて、標的のストライク及びポール両
ゾーンを例えば、圧電バイモルフトランスデユーサ12
A及び12Bでもって覆い得る。圧電バイモルフトラン
スデユーサ12A及び12Bは2対の電気的伝導体によ
って比較器40に結合される。第12図のダイヤグラム
に示されるように、一対の電気的伝導体42及び42゛
が圧電バイモルフトランスデユーサ12Aを比較器40
及びアースの夫々に結合する。一対の電気的伝導体44
及び44°が圧電バイモルフトランステューサ12Bを
比較器40及びアースの夫々に結合する。比較器40は
どちらのゾーンに衝突があったかを判定するために使用
される。物体32が標的に衝突すると、2つの圧電バイ
モルフトランスデユーサ12A及び12Bは出力信号を
発生する。どちらの圧電バイモルフトランスデユーサに
物体32が直接衝突したかに依存して、一方の出力信号
は他方のそれよりも大きな振幅を有する。もし、例えば
物体32が圧電バイモルフトランスデユーサ12Aに衝
突した場合はそれによっては制される出力信号の振幅は
圧電バイモルフトランスデユーサ12Bから発生する出
力信号の振幅よりも大きい。両圧電バイモルフトランス
デユーサ12A及び12Bからの出力信号は何れの出力
信号の振幅が大きいかを判定するために比較器40によ
って比較され、斯くして何れのゾーンに衝突がなされた
かが判定される。
第4具体例では衝撃の領域は時間遅れ検知体を使用して
判定される。ストライク及びゾーン両ゾーンは第12図
に示されるように圧電バイモルフトランスデユーサ12
A及び12Bによって覆われる。ストライク及びボール
ゾーンは棲械的に連結される。機械的連結により、一方
のゾーンへの直接的な衝突によって生じた衝撃波をして
そのゾーンを介し衝突の為されなかった方のゾーンへと
伝播可能ならしめる0例えば、衝撃波が圧電フィルムに
発生されそれにより出力信号が創出される。出力信号の
振幅が最初に上昇する0次いで衝撃波が衝撃を受けた圧
電フィルムを介し圧電バイモルフトランスデユーサ12
Bの衝撃を受けなかった圧電フィルムへと伝播され、該
圧電バイモルフトランスデユーサ12Bをして出力信号
を発生せしめる。(第13図参照)圧電バイモルフトラ
ンスデユーサ12Aによって発生された最初の信号の振
幅の上昇と、圧電バイモルフトランスデユーサ12Bに
よって発生された次の信号の振幅の上昇との間の相移動
が存在する。特定の材料を通して衝撃波が伝播すること
による時間遅れ定数を使用するして、時間遅れ検出体は
物体32がどの領域に衝突したかを使用者に表示する。
ある状況に於ては2つ以上の別個の標的ゾーンを装置に
設けることが所望され得る0例えば、ゴルフ或はアーチ
エリ−に於ては多数の円形の同心状のゾーンを有する的
が所望される。第14図には野球のための本発明に従う
複合標的ゾーン配列が示される。しかしながら本発明は
野球或はその他任意の使用に限定されるものではない0
本発明を例示するために野球が使用されたが、本発明は
衝撃を受けたゾーンの検出が所望される任意の運動に適
用可能である。第14図に於ては一般的な矩形のストラ
イクゾーンが画定され、該ストライクゾーンの境界内部
には、投手の狙う多くの小さいゾーンが存在する。Aか
らJまでの9つのゾーンの各々は、独立状態の個別のト
ランスデユーサを含む。第14図の前記AからJまでの
9つのゾーンの前記トランスデユーサは好ましくは、共
通端子(図示せず)或は接地面を共有し、また各ゾーン
には夫々独立した導線(第14図ではaからjによって
示される)が設けられる。
この、多数のゾーンを有する具体例に於ては物体が衝突
した正にそのゾーンは、種々のゾーンからの電荷或は出
力電圧を比較することによって決定され得る。衝撃を受
けたゾーンから創成される測定電圧出力は最も大きい。
しかしながら、種々のゾーンに対応する個々のトランス
デユーサが同等の面積を有していない場合には問題が生
じる。
先に言及された先願例と同様、本発明の信号プロセス処
理手段は好ましくは、電圧検出を原理として作動される
。V=Q/C(トランスデユーサの出力端子に於て創成
される電圧は、衝撃によって弓き起こされた電荷をトラ
ンスデユーサのキャパシタンスで割ったものに等しい)
であること、またキャパシタンスCがトランスデユーサ
の面積と比例することから、異なる面積のトランスデユ
ーサは、同一の衝撃に対して異なる出力電圧を創成する
。これは検出エラーを招く。こうしたエラーを避けるた
め、信号検出手段への入力電圧は該入力電圧が各々のト
ランスデユーサの面積と関係な(なるよう、”標準化”
する必要がある。
トランスデユーサの面積と関係な(電圧信号を発生させ
る一つの方法は出力電荷を検出することである。第15
A図に示されるこの技術では、各圧電トランスデユーサ
(キャパシタとしてホされる)が電荷増幅器70と関連
付けされる。各電荷増幅器70は、物体の衝撃を受ける
に際し関連するAからJのトランスデユーサによって創
成された電荷を入力として受ける。全ての電荷増幅器7
0のフィードバラツクキャパシタンス72は等しい。創
成された電荷は衝撃力の関数であり且つトランスデユー
サの面積と無関係である。従って、各電荷増幅器70か
らの出力は、面積の異なる各トランスデユーサからの電
圧信号である。電荷増幅器の出力は、トランスデユーサ
の面積と無関係の入力電荷の大きさと比例する。
別の技術は、各トランスデユーサの出力を横断して個別
の外部コンデンサを使用して各トランスデユーサの異な
るキャパシタンスを補償することである。この技術の概
略は第15B図に示される。各トランスデユーサと平行
しているのがコンデンサである。外部コンデンサ01〜
C9のキャパシタンスはCa+ C+” Cm十CB 
=Cc+ Cs ニー C+”Cs”Cba+ance
である場合の一様性が維持されるよう決定される。前記
C,,C,、〜C1はトランスデユーサのキャパシタン
スを表し、C1,C,〜C1は外部コンデンサのキャパ
シタンスを表す。従って、各トランスデユーサはプロセ
ス処理回路への入力時にその表面積とは無関係に一定の
皮相キャパシタンスを、従ってその実際のキャパシタン
スを具備せしめられる。斯(してトランスデユーサから
の出力は標準化され且つ表面積とは独立される。
トランスデユーサの出力が”標準化”されることにより
種々のトランスデユーサの出力電圧は、最も高い出力電
圧を有するトランスデユーサを決定するためにマイクロ
プロセッサに於て直接比較し得るようになる。特定のト
ランスデユーサへの衝撃を判定(相移動、量比較等によ
る)するための、先に言及された技術はマルチゾーン具
体例にもまた適用可能である。
本発明は、単一トランスデユーサ或はマルチトランスデ
ユーサ形式を問わず、第16図に示される如(、単一の
自己収納パッケージに於て具体化し得る。パッケージ5
0はターゲツト面52、ケーブル54そしてコネクタ5
6を具備する。
ターゲツト面52は好ましくは、第17図に於て断面が
示されるように、層構造を含む。例えば好ましくは肉厚
が0.04インチ(約1.02センチ)の”Lexan
”の商標の元に販売される如きプラスチックの基底層7
2が、剛性及び耐久性を提供するために具備される。該
基底層72には、好ましくは肉厚が5ミルの、”Myl
ar”の商標の元に販売される如きプラスチックフィル
ムの第1の保護層74が位置付けられる。該第1の保護
層の隣には圧電トランスデユーサ76が位置付けられる
該圧電トランスデユーサは、具体例がバイモルフ或はマ
ルチモルフ構造のものである場合には圧電フィルムの単
一の相か或は複数の層である。圧電トランスデユーサは
好ましくは、”Kynar”の商標の元に販売される如
き圧電フィルムから作成される。圧電フィルムの各層は
、その両面に伝導面(図示せず)を具備する。圧電フィ
ルム贋に隣合って第2の保護層78が位置付けられる。
第1の保護層74及び第2の保護層78を単一或は複数
のトランスデユーサの各側に設けるのは、圧電フィルム
の前記伝導面を保護するためである。これら全ての層は
好ましくは、”444”の如き両面テープの如き粘着材
によって互いに連結される。
使用に際し、基底層を具備するターゲツト面の側面が物
体の直接衝撃に対して露呈される。標的の相構造が安価
な、然も耐久性のある衝撃ゾーンを提供する。パッケー
ジ50内部の個々のトランスデユーサA−Jへの種々の
導線a−Jがケーブル54及びコネクタ56を貫いて挿
通される。コネクタ56は信号検出手段の回路に導通す
る対応するコネクタと結合される。信号検出手段の回路
を衝撃領域から安全な距離離間させるのが一般に好まし
い。
第18図に例示される野球での使用状況に於ては、(第
18図にはパッケージ50はスクリーン60を通して示
されろ)トランスデユーサによって画定されるターゲッ
トゾーンは好ましくは、代表的な野球のストライクゾー
ンと同じ大きさである。第14図に示されるトランスデ
ューサエは投げたボールがぶつかりそうな領域に対応し
、一方もっと小さいトランスデユーサA−Hは、代表的
ストライクゾーン(内側上方、外側下方、等)内側周界
に沿った領域に対応し、トランスデユーサJはストライ
クゾーン外側周囲の”ボール”領域に対応する。ストラ
イクゾーン内の周辺領域はピッチャ−にとって最も関心
のある領域である。本発明を使用することによって、ピ
ッチャ−はストライクゾーンの周囲のどの領域にボール
がぶつかったかを即座に知ることが出来る。
投げたボールがターゲットゾーンを完全に外れた、”ワ
イルドピッチ”に類似する状況の場合には、ボールは他
のトランスデユーサに直接当ること無(、布製のスクリ
ーン60に当る。”ワイルドピッチ”によって、パッケ
ージ50における各トランスデユーサはスクリーン60
の媒体を通して一斉に僅かに振動する。しかしながら、
トランスデユーサに直接ぶつかる分けではないので、任
意のその他のトランスデユーサよりも特に高い或は早い
電気的出力はどのトランスデユーサからも創成されない
。信号検出手段は多くのトランスデユーサ、若しくは全
でのトランスデユーサからの比較的小さい多(の信号を
検出する。前記信号検出手段は多くの比較的小さい電気
的出力から成る状況の如きを検出するべくプログラムさ
れ得、それにより”ワイルドピッチ”の如き状況を認識
する。本発明の好ましい具体例に於ては、各トランスデ
ユーサからの正の信号が合計される0合計された信号の
振幅が予備設定された域値水準よりも小さい場合にはワ
イルドピッチと認識される。同様に、ターゲットゾーン
がスクリーン全体の一部分だけを形成するアーチエリ−
の如きその他の使用状況に於ては、ターゲットゾーンで
はない布部分への衝突を検出可能である。
例えば、野球のピッチングにおける使用のためには、パ
ッケージ50を重いスクリーン60に当接させた状態で
取付けるのが好ましい、パッケージ50は好都合には、
該パッケージ50をスクリーン60の、ボールがぶつか
る側と反対の側に縫い付けたポケット61内に単に差し
込むことによって、第19図に示されるように取付は得
る。パッケージ50を衝突面に固定する他の手段も同様
に提供され得る。該手段は、粘着材を使用してのパッケ
ージの衝突面への粘着或はスクリーン60へのパッケー
ジの縫い付けを含む、ケーブル54は好ましくは、衝撃
のショックで飛び出さないよう折り込まれる0次いでコ
ネクタ56が、信号プロセス処理手段に結合された第2
のケーブル58に結合される。好ましくはカンバスの如
き重い布地から作成されたスクリーン60は第18図に
示されるフレーム62の如き従来通りの手段によって直
立状態に取付けられる。スクリーンはロッド64の如き
ウェイトによって加重される。野球での使用に於ては、
第19図に示される好ましい具体例が、安価で使用し易
く且つ補修し易いピッチングデバイスを提供するために
示された0本具体例は実用に際してのその他デバイスよ
りも更に正確である。
〔発明の効果〕
本発明は安価で製造の容易な、物体が標的に当った正確
な位置を表示する標的を提供する効果を奏する0本発明
は野球、サッカー、或はアイスホッケーの如きスポーツ
競技のために使用し、ボールがプレートを横切った或は
ゴールに入った正確な領域を表示させ得る0本発明はま
た、マーシャルアーツ或はボクシングタイプのスポーツ
での一撃に際しての手或は足の標的への衝突領域を表示
させるためにも使用し得る0本発明は、標的その他物体
上の物体の衝突領域の判定が重要であるおもちゃ及びあ
る種の工業に対する用途もまた有する。
以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
現在好ましい具体例が図面に例示されるが、本発明はこ
うした配列構成及び手段に限定されるものではないこと
を理解されたい。 第1図は先願例の衝突領域判定装置の第1具体例の斜視
図である。 第2図は先願例の第1具体例に従う標的手段の正面図で
ある。 第3図は先願例の別の具体例に従う標的手段の正面図で
ある。 第4図は先願例の別の具体例に従う標的手段の正面図で
ある。 第5A図は先願例と共に使用するに適した別形態のトラ
ンスデユーサ形状の概略図である。 第5B図は先願例と共に使用するに適した別形態のトラ
ンスデユーサ形状の概略図である。 第5C図は先願例と共に使用するに適した別形態のトラ
ンスデユーサ形状の概略図である。 第6図は第1図を線6−6で切断した部分断面図であり
、先願例の第1具体例の機械的作動が例示されている。 第7A図は、物体が第6図に示されるように先願例の衝
突領域判定装置に衝突した結果発生された電気的出力応
答を例示する回路ダイヤグラムである。 第7B図は物体が第6図に示されるように先願例の衝突
領域判定装置に衝突した結果発生された電気的出力応答
を例示する波形である。 第8図は第1図を線6−6で切断した部分断面図であり
、先願例の第1具体例の機械的作動が例示されている。 第9A図は、物体が第8図に示されるように先願例の衝
突領域判定装置に衝突した結果発生された電気的出力応
答を例示する回路ダイヤグラムである。 第9B図は物体が第8図に示されるように先願例の衝突
領域判定装置に衝突した結果発生された電気的出力応答
を例示する波形である。 第10図は先願例の第1具体例のための信号プロセス処
理回路の概略ダイヤグラム図である。 第11図は先願例の第2具体例のための信号プロセス処
理回路の概略ダイヤグラム図である。 第12図は先願例の第3具体例のための信号プロセス処
理回路の概略ダイヤグラム図である。 第13図はストライクが投じられた場合及びポールが投
じられた場合の先願例の第4具体例の時間遅れ応答を示
すダイヤグラム図である。 第14図は多数の別個の衝撃領域の各々に於て別体のト
ランスデユーサを具備する本発明に従う衝撃検出体を例
示する概略図である。 第15A図は第14図に示されるトランスデユーサから
の出力信号をプロセス処理するための2つの異なる回路
の概略図である。 第15B図は第14図に示されるトランスデユーサから
の出力信号をプロセス処理するための2つの異なる回路
の概略図である。 第16図は本発明のトランスデユーサの1パツケージン
グ方法を示す斜視図である。 第17図は第16図を線16−16で切断した断面図で
ある。 第18図は第14図に示される衝撃検出体を使用する本
発明の衝撃領域検出装置の1具体例の斜視図である。 第19図は第18図を!i!18−18で切断した断面
図である。 尚1図中主な部分の名称は以下の通りである。 10:衝突領域判定装置 12:トランスデユーサ 14:薄板 16:ばね 1B、20:枠 22.24:圧電フィルム 32:物体 50:パッケージ 52:ターゲツト面 54:ケーブル 56:コネクタ 60ニスクリーン 70:電荷増幅器 72;基底層 74:第1の保護層 76:圧電トランスデユーサ 78:第2の保護層 同 風間弘 慝・ ( FIG、2 FIG、3 FIG、4 V2)曜v1 FIG、 +4 FIG +5A FIG、 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その少なくとも一部分に複数の衝撃ゾーンを含む衝
    撃領域での物体の衝突を検出するための装置であって、 複数のトランスデューサにして、その各々が一つの衝撃
    ゾーンと同一の大きさの表面を具備し、各トランスデュ
    ーサが第1表面及び第2表面を具備する圧電フィルムの
    層を含み、前記第1の表面及び第2の表面が反対の極性
    を有する前記複数のトランスデューサと、 前記トランスデューサに応答し得る信号プロセス処理手
    段にして、前記トランスデューサからの電気的出力を御
    検出用になっておりそれにより、もしあれば、どの衝撃
    ゾーンに物体が当ったかを判定するための前記信号プロ
    セス処理手段とによって構成される前記物体の衝突を検
    出するための装置。 2、信号プロセス処理手段は、複数のトランスデューサ
    からの電気的信号間の時間差を検出するための時間差検
    出手段を具備している請求の範囲第1項記載の物体の衝
    突を検出するための装置。 3、信号プロセス処理手段は、複数のトランスデューサ
    からの電気的信号の相対的大きさを比較するための比較
    手段を具備している請求の範囲第1項記載の物体の衝突
    を検出するための装置。 4、複数のトランスデューサからの個々の電気的出力信
    号を標準化するための標準化手段を具備している請求の
    範囲第1項記載の物体の衝突を検出するための装置。 5、標準化手段は複数のトランスデューサの各々と関連
    付けられた電荷増幅器を具備している請求の範囲第4項
    記載の物体の衝突を検出するための装置。 6、標準化手段は、複数のトランスデューサと並列した
    個別のコンデンサを具備している請求の範囲第4項記載
    の物体の衝突を検出するための装置。 7、その少なくとも一部分に複数の衝撃ゾーンを含む衝
    撃領域での物体の衝突を検出するための装置であって、 衝撃ゾーンと同じ大きさの表面を各々具備する複数のト
    ランスデューサにして、反対の極性を有する第1の表面
    及び第2の表面を具備する第1の圧電フィルム層及び、
    第2の圧電フィルム層にして、前記第1の圧電フィルム
    層に隣合って配設されそれによって前記第1の圧電フィ
    ルム層及び第2の圧電フィルム層の対向する各面が類似
    の極性を有する前記第2の圧電フィルム層を有する前記
    複数のトランスデューサと、 該複数のトランスデューサに応答し得る信号処理手段に
    して、前記複数のトランスデューサからの出力電圧及び
    前記複数のトランスデューサ内の前記第1の圧電フィル
    ム層及び前記第2の圧電フィルム層間の電圧差を検出す
    るようになっておりそれにより、もしあれば、どの衝撃
    ゾーンに物体が当ったかを判定するための前記信号処理
    手段と によって構成される前記物体の衝突を検出するための装
    置。 8、信号処理手段は、複数のトランスデューサからの電
    気的信号間の時間差を検出するための時間差検出手段を
    具備している請求の範囲第7項記載の物体の衝突を検出
    するための装置。 9、信号処理手段は、複数のトランスデューサからの電
    気的信号の相対的大きさを比較するための比較手段を具
    備している請求の範囲第7項記載の物体の衝突を検出す
    るための装置。 10、複数のトランスデューサからの個々の電気的出力
    信号を標準化するための標準化手段を具備している請求
    の範囲第7項記載の物体の衝突を検出するための装置。 11、標準化手段は複数のトランスデューサの各々と関
    連付けられた電荷増幅器を具備している請求の範囲第9
    項記載の物体の衝突を検出するための装置。 12、標準化手段は、複数のトランスデューサの少なく
    とも1つと並列した個別のコンデンサを具備している請
    求の範囲第9項記載の物体の衝突を検出するための装置
JP27947890A 1990-02-07 1990-10-19 衝撃領域検出装置 Pending JPH03238356A (ja)

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US47686490A 1990-02-07 1990-02-07
US476864 1995-06-07

Publications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018116857A1 (ja) 2016-12-21 2018-06-28 帝人株式会社 圧電センサ及び衝突検知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018116857A1 (ja) 2016-12-21 2018-06-28 帝人株式会社 圧電センサ及び衝突検知方法

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