JPH03221000A - リモートコントロール装置およびその載置台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、テレビやオーディオ装置等の制御対象物に対
し、卓上用として好適に使用されるリモートコントロー
ル装置およびその載置台に関する。

［従来の技術］ テレビやオーディオ装置等の電気機器のリモートコント
ロール装置による制御は、その送信部から赤外線や超音
波等のコントロール信号を制御対象物の受信部に向けて
発信することにより行われている。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、このようなリモートコントロール装置は、偏
平な箱体状をなし、操作部とリモートコントロール信号
を送信する送信部とが固定的に構成され、送信部の方向
や高さを操作部と独立して調節することができない。そ
のため、制御対象物とリモートコントロール装置との相
対的な高さ位置や方向が不適当な場合や、制御対象物と
リモートコントロール装置との間に障害物がある場合に
は、オペレータは操作の都度、リモートコントロール装
置を持ち上げて操作する必要があり、操作が煩雑である
という問題点を有している。

本発明の目的は、このような従来装置の問題点を解消し
、送信部の高さならびに方向を容易に調節することがで
き、制御対象物に対して確実なワイヤレス送信を達成す
ることができるリモートコントロール装置およびその載
置台を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するために、本発明のリモートコントロ
ール装置は、制御対象物に向けてリモートコントロール
信号をワイヤレス送信するリモートコントロール装置に
おいて、 操作部とリモートコントロール信号の送信部とを可撓性
接続部を介して接続し、前記送信部の高さならびに方向
を調節可能としたことを特徴とする。

さらに、本発明のリモートコントロール装置の載置台は
、リモートコントロール装置を載置する載置部と、 この載置部を支持する可撓性支持部と、この可撓性支持
部を安定的に保持する台部と、を有し、リモートコント
ロール装置の高さならびに方向を調節可能としたことを
特徴とする。

［作　用コ 本発明のリモートコントロール装置によれば、操作部と
リモートコントロール信号の送信部とを可撓性接続部を
介して電気的に接続しているため、この接続部を適宜屈
曲変形させること、により、送信部の高さならびに方向
を制御対象物の受信部に対して容易に位置合せすること
ができ、利用者は操作のたび毎にリモートコントロール
装置を持ち上げて操作する必要がなく、キー操作を容易
に行うことができる。

また、本発明のリモートコントロール装置の載置台によ
れば、可撓性支持部を屈曲調節することにより、載置台
上に載置された従来タイプのリモートコントロール装置
の高さならびに方向を制御対象物に対して容易に位置合
せすることができ、上述のリモートコントロール装置と
同様な作用を達成することができる。

［実施例］ 第１実施例 第１図は、本発明のリモートコントロール装置の一実施
例を示す斜視説明図である。

本実施例においては、各種操作キー１２ａ。

１２ａ・・・が設けられた操作部１２と、赤外線あるい
は超音波等のリモートコントロール信号をワイヤレス送
信する送信部１４とが別体に形成され、両者は垂直方向
に立設された可撓性接続部１６によって電気的に接続さ
れている。

前記可撓性接続部１６は、撓み管あるいはメタルホース
と称され、鋼、銅、アルミニウム等の薄板を螺旋状に組
合せて撓み性と気密性とを保有させた管状部材から構成
され、内部には操作部１２からの電気信号を送信部１４
へ送るための配線が施されている。

上記構成のリモートコントロール装置によれば、第２図
に示すように、リモートコントロール装置１０を例えば
テーブルＴ上に載置した場合、送信部１４が操作部１２
より高い位置にあるため、テーブルＴ上に食器やテラシ
ュペーパー等の各種の障害物があったとしても、これら
障害物の影響を受けることなく制御対象物１００にリモ
ートコントロール信号を送信することができる。

また、可撓性接続部１６は屈曲変形が可能であるため、
送信部１４の方向（角度）と高さを任意に調節すること
ができ、多様な場所に設置される制御対象物１００に対
して確実なワイヤレス送信を達成することができる。

従って、オペレータは、制御対象物１００に対して送信
部１４の方向を設定した後は、操作部１２のキー１２ａ
を操作するだけでよく、操作のたび毎にリモートコント
ロール装置を手で持ち上げる煩雑な動作を必要としない
。

第２実施例 第３図は、本発明のリモートコントロール装置の他の実
施例を示す斜視説明図である。

本実施例においても、リモートコントひ一ル装置１０を
構成する操作部１２および送信部１４の基本的な構成は
前記第１実施例と同様であるが、本発明においては、可
撓性接続部１６が、操作部】２の端面と送信部１４の端
面を接続し、かつその断面形状が操作部１２および送信
部１４のそれと同様な撓み管を用いている点で異なって
いる。

このような構成の装置においては、リモートコントロー
ル装置１０の使用時には、第３図に示すように、可撓性
接続部１６を屈曲変形させることにより、前記第１実施
例と同様な作用を達成することができる。また、不使用
時には、可撓性接続部１６を平面的に変形させ、リモー
トコントロール装置１０全体を偏平な箱体状とすること
により、装置全体をコンパクトにすることができ、デザ
イン的にもスマートである。

第３実施例 第４図は、本発明のリモートコントロール装置の載置台
を示す斜視説明図である。

本実施例の載置台２０は、従来タイプのリモートコント
ロール装置３０を載置することができる載置部２２と、
この載置部２２の底部に固定され、該載置部２２を支持
する可撓性支持部２４と、この可撓性支持部２４を安定
的に保持する台部２６とから構成されている。

前記載置部２２には、リモートコントロール装置３０を
安定的に保持するために、一方の短辺を除く周囲に縁部
２２ａか形成されている。前記可撓性支持部２４は、前
記第１実施例で述べたと同様な撓み管によって構成され
ている。また、前記台部２６は、載置台２０の安定性を
確保し容易に転倒しないように、ある程度の接地面積と
重量を有している。

上記構成の載置台２０によれば、載置台２０を構成する
可撓性支持部２４が前記第１実施例および第２実施例の
可撓性接続部１６と同様の機能を果し、可撓性支持部２
４を屈曲変形させることにより、リモートコントロール
装置３０の方向ならびに高さ位置を調整することができ
る。このような載置台２０は、従来タイプのリモートコ
ントロール装置３０をそのまま使用することができる点
でメリットがある。

以上、本発明の実施例について述べたが、本発明はこれ
らに限定されることなく、発明の要旨の範囲内で種々の
変形か可能である。

例えば、リモートコントロール装置１０を構成する可撓
性接続部１６の形状や取付構造、あるいは載置台２０を
構成する載置部２２．可撓性支持部２４１台部２６等は
種々の段重変更が可能である。

［発明の効果］ 本発明によれば、操作部とリモートコントロール信号の
送信部とを可撓性接続部を介して接続することにより、
あるいはリモートコントロール装置の載置部を可撓性支
持部によって保持することにより、リモートコントロー
ル装置の送信部の高さならびに方向を容易に調節するこ
とができ、制御対象物に対して確実な送信を達成するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のリモートコントロール装置の一実施
例を示す斜視説明図、 第２図は、第１図に示すリモートコントロール装置を使
用した状態を示す説明図、 第３図は、本発明のリモートコントロール装置の他の実
施例を示す斜視説明図、 第４図は、本発明のリモートコントロール装置の載置台
を示す斜視説明図である。 １０・・・リモートコントロール装置、１２・・・操作
部、１４・・・送信部、１６・・・可撓性接続部、２０
・・・載置台、２２・・・載置部、２４・・・可撓性支
持部、２６・・・台部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）制御対象物に向けてリモートコントロール信号を
   ワイヤレス送信するリモートコントロール装置において
   、 操作部とリモートコントロール信号の送信部とを可撓性
   接続部を介して接続し、前記送信部の高さならびに方向
   を調節可能としたことを特徴とするリモートコントロー
   ル装置。
2. （２）リモートコントロール装置を載置する載置部と、 この載置部を支持する可撓性支持部と、 この可撓性支持部を安定的に保持する台部と、を有し、
   リモートコントロール装置の高さならびに方向を調節可
   能としたことを特徴とするリモートコントロール装置の
   載置台。