JPH0321516U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例としてのＶ型エンジ
ン用分離冷却装置の主要部を示す断面図であり、
第２，３図は従来の直列型エンジン用冷却装置を
示すもので、第２図はこの装置を装備したエンジ
ンの縦断面図、第３図はそのエンジンの側面図で
あり、第４，５図は本考案の案出過程で提案され
た直列型エンジン用冷却装置を示すもので、第４
図はこの装置を装備したエンジンの縦断面図、第
５図はそのエンジンの側面図であり、第６，７図
は本考案の案出過程で提案されたＶ型エンジン用
冷却装置を示すもので、第６図はその主要部を示
す断面図、第７図はその冷却水流を示すウオータ
ジヤケツトの模式的な斜視図である。 １９…冷却水、３１，４１…シリンダ、３１ａ
，４１ａ…シリンダライナ、３２，４２…ウオー
タジヤケツト、３３，４３…自然対流部、３４，
４４…強制対流部、３５，４５…仕切部、３７，
４７…シリンダの軸心線、３８，４８…シリンダ
ライナ３１ａ，４１ａの周囲のエンジン中心ＣＬ
側の上方の部分、３９，４９…連通孔、Ｃ…Ｖ型
エンジン用分離冷却装置、ＣＬ…エンジン中心線
、Ｅ…Ｖ型エンジン、Ｓ…クランクシヤフト。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. Ｖ型エンジンにおいて、シリンダライナの外側
   周囲に設けられたウオータジヤケツトと、該ウオ
   ータジヤケツト内の冷却水を強制対流させうるウ
   オータポンプと、該冷却水を冷却するラジエータ
   とをそなえ、該ウオータジヤケツトが、仕切部を
   介して、該仕切部の上方に位置して該ラジエータ
   からの冷却水を該ウオータポンプの駆動により内
   部で強制対流させる強制対流部と、該仕切部の下
   方に位置して内部の冷却水を自然対流させる自然
   対流部とに分離され、該強制対流部及び該自然対
   流部内の冷却水の間で熱交換を可能とすべく該仕
   切部に両対流部を連通する連通孔が設けられて、
   該仕切部が、該シリンダライナのエンジン中心側
   の上部近傍でシリンダの軸心線に対して下方へ偏
   倚するように設定されていることを特徴とする、
   Ｖ型エンジン用分離冷却装置。