JPH0321367A - Apparatus for applying solvent to end part of tube - Google Patents
Apparatus for applying solvent to end part of tubeInfo
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Abstract
Description
［産業上の利用分野］
本発明はチューブ端部への溶剤塗布装置に関する。さら
に詳しくは、均一かつ自動的にチューブ端部の所望の部
分へ溶剤を塗布することのできる溶剤塗布装置に関する
。
［従来の技術］
従来より、輸液セットや血液回路などの医療器具などに
合成樹脂などからなる可撓性チューブが用いられている
。たとえば、血液回路を製造するぱあいは、可撓性チュ
ーブをチューブ切断装置によって切断して所望長さのチ
ューブ素子をうるようにしており、えられたチューブ素
子に、薬液注入、流量計測、バイパス回路構成などのた
めに混注具、エアトラップ、ヘバリン注入ラインやエア
ラインを接続するコネクターなどの種々のパーツが介装
される。そして、混注具などのパーツをチューブ素子に
取り付けるために、チューブ素子の端部の外周面に溶剤
を塗布するばあいがある。
従来、この溶剤の塗布は、第５図に示されるようにチュ
ーブ挿入用の孔（２１）を形成したウレタンフォーム■
の下部を溶剤のの入った容器（至）に漬けて、ウレタン
フォームのに溶剤を含浸させ、前記孔（２ｖ内にチュー
ブを挿入して、引き抜くことにより行なわれていた。な
おウレタンフォームに溶剤を含浸させる方法としては、
ウレタンフォームを溶剤中に漬ける以外に、溶剤をウレ
タンフォーム上に滴下する方法もある。
［発明が解決しようとする課ｗＪ］
しかしながら、前述したウレタンフォームを用いる従来
の塗布方法では、時間の経過とともにウレタンフォーム
が溶剤によって膨潤し、ついにはその一部がちぎれてチ
ューブに付着してしまうという問題があった。したがっ
て、従来の方法では、ウレタンフォームを頻繁に交換す
る必要があり、塗布作業の永続性に欠けていた。
本発明は、叙上の事情に鑑み、前記従来技術の有する欠
点が解消された溶剤塗布装置を提供することを目的とす
る。すなわち、本発明の目的は、チューブ端部の所望の
部分に異物を伴うことなく溶剤だけを確実に塗布するこ
とのできる溶剤塗布装置を提供することを目的とする。[Industrial Field of Application] The present invention relates to an apparatus for applying a solvent to the end of a tube. More specifically, the present invention relates to a solvent coating device capable of uniformly and automatically coating a desired portion of a tube end with a solvent. [Prior Art] Flexible tubes made of synthetic resin or the like have been used in medical instruments such as infusion sets and blood circuits. For example, a company that manufactures blood circuits uses a tube cutting device to cut flexible tubes to obtain tube elements of the desired length. Various parts such as a co-injection device, an air trap, a connector for connecting a hevarin injection line and an air line are installed for the circuit configuration. In order to attach parts such as a co-injection device to the tube element, a solvent may be applied to the outer peripheral surface of the end of the tube element. Conventionally, this solvent was applied using a urethane foam with a hole (21) for inserting the tube, as shown in Figure 5.
This was done by soaking the lower part of the urethane foam in a container containing a solvent, impregnating the urethane foam with the solvent, inserting a tube into the hole (2V), and pulling it out. The method of impregnating
In addition to soaking the urethane foam in a solvent, there is also a method of dropping a solvent onto the urethane foam. [Problem to be solved by the invention] However, in the conventional coating method using urethane foam as described above, the urethane foam swells with the solvent over time, and eventually parts of it break off and adhere to the tube. There was a problem. Therefore, in the conventional method, it was necessary to frequently replace the urethane foam, and the application work lacked durability. SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above circumstances, it is an object of the present invention to provide a solvent coating device that eliminates the drawbacks of the prior art. That is, an object of the present invention is to provide a solvent coating device that can reliably apply only a solvent to a desired portion of a tube end without introducing foreign matter.
本発明のチューブ端部への溶剤塗布装置は、チューブ端
部の外周面に溶剤を塗布する装置であって、
Ｖ字状の溝を有し、該溝に沿ってチューブを塗布中心に
導くガイド手段と、
それぞれに断面が略半円形のチューブ把持面が形威され
てなる上塗布爪および下塗布爪からなり、チューブの軸
方向前記ガイド手段の前後に設けられてなる一対の溶剤
塗布爪と、
前記上塗布爪と下塗布爪の相互の間隔を広げたり狭めた
りする第１駆動手段と、
前記溶剤塗布爪を一定距離下降させて溶剤に浸漬させ、
溶剤付着後再び元の位置まで上昇させる第２［動手段
とからなり、前記溶剤塗布爪のチューブ把持面にチュー
ブの軸方向に対して略垂直方向に複数の溝が形成されて
おり、かつチューブ把持面の中央部にチューブの軸方向
に対して略平行にスリットが形成されてなることを特徴
としている。
〔作 用］
本発明の塗布装置においては、チューブ端部への溶剤の
供給は溶剤塗布爪に形成された溝を利用して行なわれる
。すなわち、チューブ端部を所定の位置（チューブ端部
に溶剤が塗布される位置）にセッティングするに先だっ
て、溶剤塗布爪は溶剤タンク内に浸漬される。そして、
溶剤塗布爪を溶剤タンク中から引き上げると、下塗布爪
にあってはチューブ把持面に形成された満内に溶剤が貯
わえられ、一方、上塗布爪にあっては溶剤の表面張力に
よってチューブ把持面に溶剤が貯わえられる。この状態
の溶剤塗布爪によってチューブの端部を把持し、その後
把持した状態でチューブを引き抜くことによりチューブ
端部に溶剤が塗布される。
［実施例］
つぎに添付した図面に基づき本発明のチューブ端部への
溶剤塗布装置（以下、溶剤塗布装置という）を詳細に説
明する。
第１図は本発明の溶剤塗布装置の一実施例の概略立面図
、第２図は第１図に示される装置における溶剤塗布爪の
要部概略斜視図、第３図は第１図に示される装置の塗布
部の側面説明図、第４図は第１図に示される装置の塗布
部の概略斜視図である。
第１図において、（Ａ）は本発明の溶剤塗布装置の一実
施例であり、該装ｆｆｉ （Ａ）は溶剤塗布爪（１）、
ガイド手段（２）、第１駆動手段（３）および第２駆動
手段（４）とから構成されている。以下、各構成要素に
ついて順に説明する。
溶剤塗布爪（１）はチューブ端部の外周面に溶剤を塗布
する部分であって、上塗布爪（１ａ〉と下塗布爪（ｔｂ
）とから構成されており、ガイド手段｛２の左右、すな
わちガイド手段（２）をはさんでチューブの軸方向の前
後に設けられている。なお第１図においては図をわかり
やすくするために、下塗布爪（ｌｂ） Ｌか描かれてい
ない。溶剤塗布爪（１）には断面が略半円形のチューブ
把持面（５）が形成されており、第２図に示されるよう
に、上塗布爪（１ａ〉のチューブ把持面（５）と下塗布
爪（１ｂ）のチューブ把持面（５）とが協動することに
よってチューブの外周面全体を把持して、チューブ端部
に溶剤が塗布される。
チューブ把持面（５）にはチューブの軸方向（第２図に
おいて矢印゛（Ｔ）で示す方向）に対して略垂直の方向
に複数の溝（６）が上塗布爪（１ａ〉および下塗布爪（
１ｂ）の両方に形成されている。この溝（６）はチュー
ブ端部に塗布すべき溶剤が貯えられる部分である。構（
６）の本数や深さは、チューブの外径や溶剤を塗布すべ
きチューブ端部の長さにより異なるが、概ね０．５〜ｌ
．Ｏｓ一程度の深さの満を０．５〜 １．０ｍｍピッチ
となるように形或すればよい。溝（６）を形成するには
種々の方法が考えられるが、たとえばねじ切り装置を利
用して満（６）を形或することができる。このぱあい、
φ７のチューブに対してはＭ８のねじを切る装置を、φ
５．６のチューブに対してはＭ６のねじを切る装置を
利用することができる。
第１図に示される実施例では２種類の溶剤塗布爪（１）
が示されている。左側の溶剤塗布爪｛１｝はφ７のチュ
ーブ用であり、右側の溶剤塗布爪（１）はφ ５．６の
チューブ用である。このように２種類の溶剤塗布爪を並
列して設けておくことにより、組み立てるチューブの径
を変更したぱあいでも同一の装置で溶剤を塗布すること
ができる。
チューブ把持面（５）の中央部にはチューブの軸方向に
対して略平行にスリット（７）が形成されている。この
スリット（７）によって塗布爪（１）のチューブ側の端
部はふたつの部分に分割されている。
そして、分割された先端部（至）と支持部（至）とは板
ばね■を介して連結されている。■は板ばね■を前記先
端部ＱＥ９に固定しているピンであり、（３ｌ〉は板ば
ね■を支持部■に固定しているキャップスクリューであ
る。板ばね■と先端部のまたは支持部（至）との連結は
、溶接など他の方法で行なうこともできる。かかる板ば
ね■の弾性力によって、溶剤塗布爪（１）の先端部（至
）は第１図において左右の方向にわずかに開くことが可
能である。このようにチューブ把持面（５）を構成した
ことにより、溶剤を塗布すべきチューブの外径に多少の
ばらつき（たとえば０．４〜０．５園麿程度のばらつき
）があるぱあいでも、チューブ外周面にぴったりとチュ
ーブ把持面（５）をフィットさせることができ、均一か
つ確実に溶剤を塗布することができる。旧は溶剤の量を
加減するために設けられた肩部である。また、０■は後
述するガイド手段（′２Ｊの側面に設けられたピンをガ
イドするために前記支持部のに形成された長孔である。
（′２Ｊはチューブ側の端部にＶ字状の溝（８）を有す
るガイド手段である。該ガイド手段（２）は、第１図に
おいてはチューブの上方にしか描かれていないが、実際
には第３〜４図に示されるようにチューブの上下に設置
されている。ガイド手段（２）はチューブの端部が正確
にチューブ把持面（Ｓに把持されるように、チューブを
塗布中心へ導く役割を果たす部分である。
ガイド手段（２）のチューブと反対側の端部にはスプリ
ング（９）が取り付けられている。このスプリング（９
）は前記チューブ把持面（５）に形成されたスリット（
７）同様に、チューブの外径に多少のばらつきがあって
も確実にチューブをセンターに移動させるべく、ガイド
手段（２どうしの上下間隔をチューブの外径に対応して
変化できるようにするものである。
ガイド手段（２）の側面にはビン（７）が形成されてお
り（第４図参照）、このピン（７）は前記塗布爪（１）
の長孔（至）内に突出している。ピン（７）および長孔
（至）はガイド手段（２）の上下方向の移動をガイドす
る役割を果たしている。
ガイド手段（２の先端部には第３〜４図に示されるよう
に溝の全長にわたって深溝Ｍが形威されている。該深溝
Ｍの幅は本発明においてとくに限定されないが、両サイ
ドに約１■の厚さの部分■を残して深構棟が形成されて
いる。この深溝ＭはＶ溝（８）に溶剤が付着しにくくす
るものであり、チューブを引き抜くときにチューブの端
からＶ溝（８）に付着した溶剤がチューブ内に入るのを
防止している。
（３）は前記上塗布爪（ｌａ）および下塗布爪（１ｂ）
の第１図における上下方向の間隔を広げたり、狭めたり
する第１駆動手段であるシリンダーである。なお、ガイ
Ｐ手段（２）も溶剤塗布爪｛１）とともに移動させられ
る。
（４）は溶剤塗布爪（１）およびガイド手段（２）から
なる塗布部全体を前記第１駆動手段（３）も含めて上下
に移動させる第２駆動手段であるシリンダーである。該
シリンダー（４）は、チューブ把持面（５）の溝（６）
に溶剤を溜めるために溶剤塗布爪（１）を鳩剤タンクＯ
ｆ）内に浸漬したり、引き上げたりする役割を果してい
る。塗布部の浸漬深さは、たとえば上塗布爪（ｌｂ）の
複数の溝（６）の底０２）（第２図参照）が溶剤の液面
から約３■程度下にくるように調整される。このぱあい
、塗布部の下降距離を一定にしておいて溶剤タンクａ１
）内の溶剤の液面を制御することにより、常に一定の深
さまで塗布部を溶剤中に浸漬させることができる。
つぎに以上の構成からなる溶剤塗布装置（Ａ）を用いて
、チューブの端部に溶剤を塗布する方法について説明す
る。
まず第２駆動手段であるシリンダー（４）によって塗布
部を下降させて、溶剤中に塗布部を浸漬させる。このぱ
あいに浸漬深さは、前述したごとく溶剤液面を制御する
ことにより常に一定となるように調整される。浸漬後に
同じくシリンダー（４）によって塗布部を引き上げる。
このとき上塗布爪（１ａ）および下塗布爪（１ｂ）はお
互いに上下方向に離れた位置にある。
ついで所定の長さに切断されたチューブ素子が把持手段
を有する移送装置（図示せず）の当該把持手段により把
持されて上塗布爪（ｌａ）と下塗布爪（ｔｂ）の略中間
の位置に移動（チューブの長手軸と垂直な方向に移動）
させられる。その際、チューブの端面０がガイド手段（
２）に形成された深溝Ｍの下方にくるようにチューブ素
子の移動が行なわれる。１つの塗布部に対して２本のチ
ューブ素子の端部がセッティングされＣｍａ図参照）、
溶剤塗布後に１個のパーツが取り付けられる。すなわち
、自動組立に際しては必要とするパーツの個数に応じた
溶剤塗布装置が必要となる。
チューブを所定の位置まで移動したのちに、シリンダー
（３）の作用によって上塗布爪（１ａ）および下塗布爪
（１ｂ）の間隔が狭められる。このとき、まずガイド手
段（２）のＶ溝（８）がチューブの端部に接触して、該
チューブを塗布中心に導く。その後、上塗布爪（ｌａ）
と下塗布爪（ｔｂ）とが合わさって一つの溶剤塗布爪が
形成され、チューブは該溶剤塗布爪（１）のチューブ把
持面（５に把持される。
ついで溶剤塗布爪により把持された状態でチューブは第
３図において矢印（Ｃ）で示される方向に前記移送装置
によって引き抜かれる。この引き抜き動作によってチュ
ーブ端部の外周面全体に均一に溶剤の塗布が行なわれる
。溶剤の塗布長さは、チューブの種類や取り付けるべき
パーツの種類により異なるが、概ね５〜ｌｅｓｍが目安
である。この長さはたとえば溶剤塗布爪のチューブ把持
面（５）の長さ（ｐ）（第２図参照）を変えることによ
り適宜調節することができる。
溶剤が塗布されたチューブは前述の移送装置によって、
つづく組立工程へ移送されて、別途供給されるパーツの
取り付けが行なわれる。
［発明の効果］
以上説明したとおり、本発明の溶剤塗布装置によれば、
チューブ端部の所望の部分へ均一かつ自動的に溶剤を塗
布することができる。また、チューブ内へ異物が侵入す
る惧れもなく、長時間継続して均質な溶剤塗布作業を行
なうことができる。The apparatus for applying solvent to the end of a tube of the present invention is an apparatus for applying a solvent to the outer peripheral surface of the end of a tube, and includes a guide having a V-shaped groove and guiding the tube to the coating center along the groove. a pair of solvent applicator pawls, each comprising an upper applicator pawl and a lower applicator pawl each having a tube gripping surface with a substantially semicircular cross section, and provided before and after the guide means in the axial direction of the tube; , a first driving means for widening or narrowing the mutual distance between the upper coating claw and the lower coating claw; lowering the solvent coating claw by a certain distance and immersing it in the solvent;
a second moving means for raising the tube to its original position after the solvent is deposited; It is characterized in that a slit is formed in the center of the gripping surface substantially parallel to the axial direction of the tube. [Function] In the coating device of the present invention, the solvent is supplied to the end of the tube using the groove formed in the solvent coating claw. That is, before setting the tube end at a predetermined position (the position where the solvent is applied to the tube end), the solvent application claw is immersed in the solvent tank. and,
When the solvent applicator is pulled up from the solvent tank, the lower applicator will store the solvent in the tube gripping surface, while the upper applicator will hold the tube by the surface tension of the solvent. Solvent is stored on the gripping surface. The end of the tube is gripped by the solvent applying claw in this state, and then the tube is pulled out while being gripped, thereby applying the solvent to the end of the tube. [Example] Next, an apparatus for applying a solvent to an end of a tube (hereinafter referred to as a solvent applying apparatus) of the present invention will be described in detail based on the attached drawings. FIG. 1 is a schematic elevational view of an embodiment of the solvent coating device of the present invention, FIG. 2 is a schematic perspective view of the main part of the solvent coating claw in the device shown in FIG. 1, and FIG. 3 is the same as that shown in FIG. FIG. 4 is a schematic perspective view of the applicator of the apparatus shown in FIG. 1; In FIG. 1, (A) is an embodiment of the solvent coating device of the present invention, and the equipment (A) is a solvent coating claw (1),
It is composed of a guide means (2), a first drive means (3) and a second drive means (4). Each component will be explained in order below. The solvent applicator (1) is a part that applies a solvent to the outer peripheral surface of the tube end, and consists of an upper applicator (1a) and a lower applicator (tb).
), and are provided on the left and right sides of the guide means {2, that is, at the front and rear in the axial direction of the tube with the guide means (2) in between. Note that in FIG. 1, only the base coat nail (lb) L is not drawn to make the diagram easier to understand. The solvent application claw (1) is formed with a tube gripping surface (5) having a substantially semicircular cross section, and as shown in Fig. 2, the tube gripping surface (5) of the upper application claw (1a) and the bottom The applicator claw (1b) cooperates with the tube gripping surface (5) to grip the entire outer peripheral surface of the tube, and the solvent is applied to the end of the tube. A plurality of grooves (6) are formed in a direction substantially perpendicular to the direction (direction indicated by arrow (T) in FIG. 2) between the upper coating claw (1a) and the lower coating claw (1a).
1b). This groove (6) is where the solvent to be applied to the end of the tube is stored. Structure (
The number and depth of 6) will vary depending on the outer diameter of the tube and the length of the end of the tube to which the solvent is to be applied, but it is approximately 0.5 to 1 liter.
．． It is sufficient to shape the holes to a depth of about 1 Os at a pitch of 0.5 to 1.0 mm. Various methods can be considered to form the groove (6), and for example, the groove (6) can be formed using a thread cutting device. This pai,
For a φ7 tube, use an M8 thread cutting device.
For 5.6 tubes, an M6 threading device can be used. In the embodiment shown in FIG. 1, two types of solvent coated nails (1) are used.
It is shown. The left solvent applicator nail {1} is for a φ7 tube, and the right solvent applicator nail (1) is for a φ5.6 tube. By providing two types of solvent applicator claws in parallel in this way, it is possible to apply the solvent using the same device even when the diameter of the tubes to be assembled is changed. A slit (7) is formed in the center of the tube gripping surface (5) substantially parallel to the axial direction of the tube. This slit (7) divides the tube-side end of the applicator claw (1) into two parts. The divided tip end (end) and support part (end) are connected via a leaf spring (2). ■ is a pin that fixes the leaf spring ■ to the tip QE9, and (3l) is a cap screw that fixes the leaf spring ■ to the support part ■. (to) can be connected by other methods such as welding. Due to the elastic force of the leaf spring (■), the tip (to) of the solvent application claw (1) moves slightly in the left and right direction in Fig. 1. By configuring the tube gripping surface (5) in this way, it is possible to prevent some variation in the outer diameter of the tube to which the solvent is to be applied (for example, a variation of about 0.4 to 0.5 mm). ), it is possible to fit the tube gripping surface (5) exactly to the outer circumferential surface of the tube, and it is possible to apply the solvent evenly and reliably.In the past, it was provided to adjust the amount of solvent. In addition, 0■ is a long hole formed in the supporting portion to guide a pin provided on the side of the guide means ('2J), which will be described later. This guide means has a V-shaped groove (8) at its end. Although the guide means (2) is only drawn above the tube in FIG. 1, it is actually shown in FIGS. The guide means (2) is a part that serves to guide the tube to the coating center so that the end of the tube is accurately gripped by the tube gripping surface (S). A spring (9) is attached to the end of the guide means (2) opposite to the tube.
) is a slit (
7) Similarly, in order to reliably move the tube to the center even if there is some variation in the outer diameter of the tube, a guide means (a device whose vertical distance between the two can be changed in accordance with the outer diameter of the tube) is used. A bottle (7) is formed on the side surface of the guide means (2) (see Fig. 4), and this pin (7) is connected to the applicator claw (1).
It protrudes into the long hole. The pin (7) and the elongated hole (to) serve to guide the vertical movement of the guide means (2). As shown in FIGS. 3 and 4, a deep groove M is formed at the tip of the guide means (2) over the entire length of the groove. Although the width of the deep groove M is not particularly limited in the present invention, approximately A deep structure ridge is formed by leaving a part (■) with a thickness of 1■.This deep groove M makes it difficult for solvent to adhere to the V groove (8), and when pulling out the tube, it is necessary to remove the V groove from the end of the tube. This prevents the solvent attached to the groove (8) from entering the tube. (3) is the upper coating claw (la) and the lower coating claw (1b).
This is a cylinder which is the first driving means for widening or narrowing the distance in the vertical direction in FIG. Note that the guy P means (2) is also moved together with the solvent application claw {1). (4) is a cylinder which is a second driving means for vertically moving the entire application section consisting of the solvent applying claw (1) and the guide means (2), including the first driving means (3). The cylinder (4) has a groove (6) in the tube gripping surface (5).
Place the solvent applicator claw (1) into the pigeon agent tank O to collect the solvent.
f) It plays the role of immersing in and pulling out. The immersion depth of the coating part is adjusted so that, for example, the bottom 02) of the plurality of grooves (6) of the upper coating claw (lb) (see Figure 2) is about 3 cm below the liquid level of the solvent. . In this pattern, the descending distance of the application part is kept constant and the solvent tank a1 is
By controlling the liquid level of the solvent in ), it is possible to always immerse the coated part in the solvent to a constant depth. Next, a method of applying a solvent to the end of the tube using the solvent application apparatus (A) having the above configuration will be described. First, the application section is lowered by the cylinder (4), which is the second driving means, and is immersed in the solvent. In this case, the immersion depth is adjusted to be constant by controlling the solvent level as described above. After dipping, the applied portion is similarly pulled up by the cylinder (4). At this time, the upper coating claw (1a) and the lower coating claw (1b) are located apart from each other in the vertical direction. Next, the tube element cut to a predetermined length is gripped by a gripping means of a transfer device (not shown) having a gripping means, and placed at a position approximately midway between the upper coating claw (la) and the lower coating claw (tb). Translation (move perpendicular to the longitudinal axis of the tube)
I am made to do so. At that time, the end surface 0 of the tube is the guide means (
2) The tube element is moved so that it is located below the deep groove M formed in step 2). The ends of two tube elements are set for one application part (see Cma diagram),
One part is attached after solvent application. That is, during automatic assembly, solvent coating devices are required depending on the number of parts required. After the tube has been moved to a predetermined position, the distance between the upper coating claw (1a) and the lower coating claw (1b) is narrowed by the action of the cylinder (3). At this time, first, the V-groove (8) of the guide means (2) comes into contact with the end of the tube and guides the tube to the coating center. After that, apply the upper nail (la)
and the lower coating claw (tb) are combined to form one solvent coating claw, and the tube is held by the tube gripping surface (5) of the solvent coating claw (1).Then, while being held by the solvent application claw, The tube is pulled out by the transfer device in the direction shown by the arrow (C) in Fig. 3. This pulling operation causes the solvent to be applied uniformly over the entire outer peripheral surface of the tube end.The length of the solvent application is as follows: Although it varies depending on the type of tube and the type of parts to be attached, a rough guideline is 5 to lesm.This length is determined by, for example, the length (p) of the tube gripping surface (5) of the solvent coating claw (see Figure 2). The tube coated with the solvent is transferred by the aforementioned transfer device.
The assembly is then transferred to the assembly process, where separately supplied parts are attached. [Effects of the Invention] As explained above, according to the solvent coating device of the present invention,
Solvent can be uniformly and automatically applied to a desired portion of the tube end. Furthermore, there is no fear of foreign matter entering the tube, and uniform solvent application can be carried out for a long period of time.
第１図は本発明の溶剤塗布装置の一実施例の概略立面図
、第２図は第１図に示される装置における溶剤塗布爪の
要部概略斜視図、第３図は第１図に示される装置の塗布
部の側面説明図、第４図は第１図に示される装置の塗布
部の概略斜視図、第５図は従来の溶剤塗布方法の概略説
明図である。
（図面の主要符号）
（Ａ）：溶剤塗布装置
（１）：溶剤塗布爪
（２）：ガイド手段
（３）：第１駆動手段
（４）二第２駆動手段
（５）：チューブ把持面
（６）：溝
（７）：スリット
２口
才
３回
９FIG. 1 is a schematic elevational view of an embodiment of the solvent coating device of the present invention, FIG. 2 is a schematic perspective view of the main part of the solvent coating claw in the device shown in FIG. 1, and FIG. 3 is the same as that shown in FIG. FIG. 4 is a schematic perspective view of the coating section of the apparatus shown in FIG. 1, and FIG. 5 is a schematic illustration of a conventional solvent coating method. (Main symbols in the drawing) (A): Solvent coating device (1): Solvent coating claw (2): Guide means (3): First drive means (4) Second drive means (5): Tube gripping surface ( 6): Groove (7): Slit 2 mouths 3 times 9
Claims (1)
て、 Ｖ字状の溝を有し、該溝に沿ってチューブを塗布中心に
導くガイド手段と、 それぞれに断面が略半円形のチューブ把持面が形成され
てなる上塗布爪および下塗布爪からなり、チューブの軸
方向前記ガイド手段の前後に設けられてなる一対の溶剤
塗布爪と、前記上塗布爪と下塗布爪の相互の間隔を広げ
たり狭めたりする第１駆動手段と、 前記溶剤塗布爪を一定距離下降させて溶剤に浸漬させ、
溶剤付着後再び元の位置まで上昇させる第２駆動手段 とからなり、前記溶剤塗布爪のチューブ把持面にチュー
ブの軸方向に対して略垂直方向に複数の溝が形成されて
おり、かつチューブ把持面の中央部にチューブの軸方向
に対して略平行にスリットが形成されてなることを特徴
とするチューブ端部への溶剤塗布装置。[Claims] 1. A device for applying a solvent to the outer circumferential surface of the end of a tube, comprising: a guide means having a V-shaped groove and guiding the tube to the coating center along the groove; and a guide means each having a cross section. consists of an upper coating claw and a lower coating claw each having a substantially semicircular tube gripping surface, and a pair of solvent coating claws provided before and after the guide means in the axial direction of the tube, and the upper coating claw and the lower coating claw. a first driving means for widening or narrowing the distance between the coating nails, and lowering the solvent coating nails by a certain distance to immerse them in the solvent;
a second driving means for raising the solvent to the original position again after the solvent has been deposited; A device for applying a solvent to an end of a tube, characterized in that a slit is formed in the center of the surface substantially parallel to the axial direction of the tube.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15756689A JP2804087B2 (en) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | Solvent coating device for tube end |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP15756689A JP2804087B2 (en) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | Solvent coating device for tube end |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321367A true JPH0321367A (en) | 1991-01-30 |
| JP2804087B2 JP2804087B2 (en) | 1998-09-24 |
Family
ID=15652485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15756689A Expired - Lifetime JP2804087B2 (en) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | Solvent coating device for tube end |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804087B2 (en) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015527092A (en) * | 2012-06-01 | 2015-09-17 | サーモディクス，インコーポレイテッド | Apparatus and method for coating a balloon catheter |
| JP2016041413A (en) * | 2014-08-19 | 2016-03-31 | 三協オイルレス工業株式会社 | Adhesive application mechanism, and solid lubricant embedding device provided with the same |
| US10099041B2 (en) | 2012-06-01 | 2018-10-16 | Surmodics, Inc. | Apparatus and methods for coating medical devices |
| US11090468B2 (en) | 2012-10-25 | 2021-08-17 | Surmodics, Inc. | Apparatus and methods for coating medical devices |
| US11628466B2 (en) | 2018-11-29 | 2023-04-18 | Surmodics, Inc. | Apparatus and methods for coating medical devices |
| US11819590B2 (en) | 2019-05-13 | 2023-11-21 | Surmodics, Inc. | Apparatus and methods for coating medical devices |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15756689A patent/JP2804087B2/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2804087B2 (en) | 1998-09-24 |
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