JPH0321041Y2 - - Google Patents

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JPH0321041Y2
JPH0321041Y2 JP12099586U JP12099586U JPH0321041Y2 JP H0321041 Y2 JPH0321041 Y2 JP H0321041Y2 JP 12099586 U JP12099586 U JP 12099586U JP 12099586 U JP12099586 U JP 12099586U JP H0321041 Y2 JPH0321041 Y2 JP H0321041Y2
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primary radiator
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rectangular
wireless device
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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、一次放射器の一端に設けられてい
る円形導波管と無線装置本体側に設けられている
方形導波管との間に介在される方形導波管組立体
が、無線装置本体の方形導波管に接続される第1
方形導波管素子と、該第1方形導波管素子と一次
放射器の円形導波管の間に配設される第2方形導
波管素子と、第1及び第2方形導波管素子間に配
設されて第1及び第2方形導波管素子を結合する
スリツトパターンを有する結合素子とを備えてい
るカセグレンアンテナにおいて、結合素子を一体
化した第1方形導波管素子の位置を第2方形導波
管素子に対して軸線周りに90゜変えることにより、
電波の偏波面に90゜のひねりを加える状態と該ひ
ねりを加えない状態との切替を簡単に行なうこと
ができるようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案はカセグレンアンテナに関し、更に詳し
くは、カセグレンアンテナの一次放射器側円形導
波管と無線装置本体側方形導波管との間の方形導
波管伝送路中で電波の偏波面に90゜のひねりを加
える状態と該ひねりを加えない状態との切替を簡
単に行なうことができるカセグレンアンテナに関
する。
〔従来の技術〕
一般に、カセグレンアンテナが取り付けられる
無線装置本体は方形導波管を備えており、この方
形導波管はその中を通る電波の偏波面が垂直又は
水平のいずれかに維持されるように固定配置され
ている。一方、カセグレンアンテナの一次放射器
には円形導波管が備わつており、無線装置本体に
カセグレンアンテナを取り付けた通常の仕様にお
いては、無線装置本体側方形導波管とカセグレン
アンテナの一次放射器側円形導波管との間でモー
ド変換をすればよい。しかし、1つの局で例えば
2つの無線装置を用いて同じ周波数の電波を使用
する場合には、混信を避けるために、一方の無線
装置の本体側方形導波管と円形導波管との間の伝
送路中で電波の偏波面に90゜のひねりを加えたう
えでモード変換を行なう必要がある。
このように、ユーザに無線装置を提供する場
合、ユーザ事情に応じて、伝送路内の電波の偏波
面に90゜のひねりを加える仕様が要求される場合
と、電波の偏波面に該ひねりを加えない仕様が要
求される場合とがある。
方形導波管伝送路内で電波の偏波面に90゜のひ
ねりを加えるためのひねり導波管素子としては、
伝送路断面の向きが長手方向に連続的に変化する
ようにねじりを与えたツイスト形導波管素子や、
伝送路断面の向きが長手方向に徐々に段階的に変
化するように多数のパーツを長手方向に重ねて形
成した段付きひねり形導波管組立体等が広く知ら
れている。したがつて、ツイスト形導波管素子や
段付きひねり形導波管組立体を一次放射器側の円
形導波管と無線装置本体側の方形導波管との間に
介在させれば電波の偏波面に90゜のひねりを加え
る仕様の無線装置とすることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述したように、ユーザ事情により、無線装置
としては電波の偏波面に90゜のひねりを加える仕
様のものと該ひねりを加えない仕様のものとが必
要になるが、仕様の異なる2種類の無線装置を製
造するとコストが高くつく。
そこで、2つの仕様に対処するために、一次放
射器側の円形導波管と無線装置本体側の方形導波
管との間の導波管伝送素子のみを変更することが
考えられるが、90゜のひねりが必要な仕様でツイ
スト形導波管素子を用いた場合、仕様の変更のた
めには、ツイスト形導波管素子をねじられていな
い導波管素子と交換する必要があり、交換用パー
ツの準備及び管理が面倒になる。一方、90゜のひ
ねりが必要な仕様で段付きひねり形導波管組立体
を用いた場合には、仕様の変更のためには、該組
立体の各パーツの断面の向きが揃うようにパーツ
を組み替える方法が考えられる。しかしながら、
パーゾごとに僅かずつ向きの修正角度が異なるの
で、パーツの組み替え作業に手間がかかり、位置
合せのための構造も複雑になるという欠点があ
る。また、段付きひねり導波管組立体をねじりの
ない導波管素子と交換した場合には、交換用パー
ツの準備及び管理が面倒になる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点に鑑み、本考案はパーツの交換を必
要とすることなく、且つ、簡単な組み替え操作の
みで、伝送路中で電波の偏波面に90゜のひねりを
加える状態と該ひねりを加えない状態との切替を
簡単に行なうことができるカセグレンアンテナを
提供することを目的とする。
本考案によれば、主反射鏡と、該主反射鏡の中
心部に取り付けられる一次放射器と、該一次放射
器に設けられている円形導波管と無線装置本体側
に設けられている方形導波管との間に介在される
方形導波管組立体とを備え、該方形導波管組立体
が、無線装置本体の方形導波管に接続される第1
方形導波管素子と、該第1方形導波管素子と一次
放射器の円形導波管との間に配設される第2方形
導波管素子と、第1及び第2方形導波管素子間に
配設されて第1及び第2方形導波管素子を結合
し、且つ第1及び第2方形導波管素子の一方から
他方に伝送される電波の偏波面が90゜異なる場合
は伝送される電波の偏波面が90゜異なる2つの導
波管の接続面に極く薄い金属で前記両導波管を結
合させるパターンを有する素子をおき、絶記両導
波管の一方から他方へ伝送される電波にその接触
面において所望の帯域濾波特性や結合度を有する
伝送特性をあたえることにより90゜ひねりをあた
え、また第1及び第2方形導波管素子の伝送路断
面の向きが揃つた設定の場合には偏波面を一定に
維持したまま電波を伝送できるスリツトパターン
を有する金属板製の結合素子とを備え、結合素子
が第1方形導波管素子に一体化され、第1及び第
2方形導波管素子が互いに軸線周りに90゜異なる
位置で位置決め可能とされて一次放射器に取り付
けられていることを特徴とするカセグレンアンテ
ナを提供する。
〔作用〕
上記構成のカセグレンアンテナにおいて、第1
及び第2方形導波管素子の伝送路断面の向きが
90゜異なる設定の場合、結合素子のスリツトパタ
ーンによる誘導励振作用により、第1及び第2方
形導波管素子の一方から他方に伝送される電波の
偏波面に90゜のひねりを加えることができる。こ
の結合素子によるひねり作用の原理は特公昭57−
21881号公報に開示されているので、詳細な説明
は省略する。この結合素子は第1及び第2方形導
波管素子の伝送路断面の向きが揃つた設定の場合
には偏波面を一定に維持したまま電波を伝送させ
ることができる。したがつて、結合素子を一体化
した第1方形導波管素子の位置を第2方形導波管
素子に対して軸線周りに90゜変えることにより、
電波の偏波面に90゜のひねりを加える状態と該ひ
ねりを加えない状態とに切り替えることができ
る。例えば、偏波面にひねりを加えない仕様が必
要な場合には、第1及び第2方形導波管素子の伝
送路断面の向きが無線装置本体の方形導波管の伝
送路断面の向きと揃うように組み立てればよく。
また、偏波面を90゜ひねる仕様が必要な場合には、
第2方形導波管素子の伝送路断面に対して第1方
形導波管素子の伝送路断面の向きを直交させた状
態で一次放射器に組み付ければよい。
この場合、無線装置本体側の方形導波管の伝送
路断面の向きは一定であるため、第1方形導波管
素子の伝送路断面の向きを無線装置本体の伝送路
断面と揃えるために、カセグレンアンテナ全体を
軸線周りに90゜回転させて無線装置本体に取り付
けてもよいが、好ましくは、第1及び第2方形導
波管素子が取り付けられる一次放射器は主反射鏡
に対しその軸線周りに90゜異なる位置で位置決め
可能とされる。これにより、主反射鏡の取り付け
位置を変更することなく、第1方形導波管素子の
伝送路断面の向きを無線装置本体の方形導波管の
伝送路断面の向きに揃えると共に偏波面に90゜の
ひねりを加える仕様にすることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図ないし第7図は本考案の一実施例を示す
ものである。はじめに第1図を参照すると、カセ
グレンアンテナは主反射鏡11を備えており、主
反射鏡11の中央部にはデイスク状のベース12
が例えばリベツト13により固定されている。ベ
ース12には無線装置本体14に主反射鏡11を
取り付けるためのボルト15が設けられている。
主反射鏡11に形成されたフアインダー穴16は
主反射鏡11を目的の方向に向ける場合に利用さ
れる。
第1図及び第3図に示すように、ベース12の
中央には貫通穴17が形成されている。また、ベ
ース12の内側即ち前側の端面には貫通穴17よ
りも大径の凹部18が形成されており、凹部18
には一次放射器20の基端即ち後端のフランジ部
21がその軸線周りに回動可能に嵌合している。
一次放射器20のフランジ部21は位置決めピン
22によつてベース12に対しその軸線周りに位
置決めされており、且つ、ねじ23によつてベー
ス12に固定されている。図示実施例では、第4
図に示すように、ピン22のための4つの位置決
め穴21aとねじ23のための4つのねじ穴21
bとがそれぞれ円周方向に90゜の間隔を隔てて一
次放射器20のフランジ部21に形成されてお
り、主反射鏡11のベース12に対して一次放射
器20の位置をその軸線周りに90゜変更して位置
決め固定できるようになつている。
一次放射器20のフランジ部21の後端面には
ベース12の貫通穴17と同径の凹部24が形成
されており、凹部24の中央には円形導波管25
が開口している。一次放射器20の先端即ち前端
には誘電率が少なく電波透過性の良い材料、例え
ばポリテトラフルオルエチレンや繊維強化プラス
チツク(FRP)からなる円筒重心位置支持体2
6を介して幅反射鏡27が取り付けられている。
一次放射器20の凹部24には円形導波管25
と無線装置本体14側の方形導波管29(第3
図)との間に介在される方形導波管組立体30が
取り付けられている。
第3図ないし第5図を参照すると、方形導波管
組立体30は、無線装置本体14の方形導波管2
9に接続される第1方形導波管素子31と、該第
1方形導波管素子31と一次放射器20の円形導
波管25との間に配設される第2方形導波管素子
32と、第1及び第2方形導波管素子31,32
間に配設される極薄い金属板製の結合素子33と
を備えている。
結合素子33は第1及び第2方形導波管素子3
1,32を結合するスリツトパターン34を有し
且つ第1及び第2方形導波管素子31,32の一
方から他方に伝送される電波の偏波面が90゜異な
る場合及び同一の場合の双方において所定の伝送
特性を与えることができる。図示実施例ではスリ
ツトパターン34は略L字形のスリツトと正方形
の小穴との組合せからなつているが、スリツトパ
ターン34の形状は例えば特公昭57−21881号公
報に例示されているような種々の形状とすること
ができる。
第1方形導波管素子31は中央に長方形断面の
伝送路35を有しており、この伝送路35の断面
形状は無線装置本体14の方形導波管29の伝送
路の断面形状と同一である。
一方、第2方形導波管素子32は、第1方形導
波管素子31の伝送路35の断面形状と同一の断
面形状の伝送路37を有する第1素子部36と、
長辺に対する短辺の比率が第1素子部36の伝送
路37よりも大きい長方形断面の伝送路39を有
する第2素子部38とからなつている。
第1素子部36と素2素子部38とは一体に形
成されていてもよいが、ここでは、別体に形成さ
れてねじ40により一次放射器20の凹部24に
一体的に取り付けられるようになつている。この
目的のために、図示実施例では、第5図a及び第
5図bに示すように、第1素子部36及び第2素
子部38には2本のねじ40を通すための穴4
1,42がそれぞれ2つづつ形成されており、一
次放射器20の凹部24にはねじ40が螺合する
2つのねじ穴43が形成されている。なお、第1
素子部36及び第2素子部38は伝送路37,3
9の断面の向きが同一となるように、即ちその長
辺が平行となるように結合される。
一方、第3図に示すように、第1方形導波管素
子31の第2方形導波管素子32に対する接触面
には結合素子33が嵌合する凹部44が形成され
ており、第4図及び第6図に示すように、結合素
子33は例えば2つのねじ45によつて凹部44
に固定されて第1方形導波管素子31と一体化さ
れている。なお、結合素子33は他の手段、例え
ば接着剤、溶接等により第1方形導波管素子31
と一体化してもよい。
第3図に示すように、結合素子33が一体化し
た第1方形導波管素子31は位置決めピン46に
よつて第2方形導波管素子32及び一次放射器2
0に対してその軸線周りに90゜異なる2つの位置
に位置決めされるようになつており、また、ねじ
47によつて第2方形導波管素子32及び一次放
射器20に対して2つの異なる位置で固定可能と
なつている。
この目的のために、図示実施例では、第4図及
び第5図に示すように、第1方形導波管素子31
にピン46を通す2つの穴48がその中心から直
径方向に等間隔を隔てて形成されており、第2方
形導波管素子32の第1素子部36及び第2素子
部38にはピン46を通す4つの位置決め穴4
9,50が円周方向に90゜の間隔を隔てて形成さ
れている。同様に、一次放射器20の凹部24に
も4つの位置決め穴51が円周方向に90゜の間隔
を隔てて形成されている。第1方形導波管素子3
1の穴48に通したピン46は、第2方形導波管
素子32及び一次放射器20における各々2つの
位置決め穴に嵌合する。
また、第1方形導波管素子31には4つのねじ
47を通す4つの穴52が円周方向に90゜の間隔
を隔てて形成されており、第2方形導波管素子3
2の第1素子部36及び第2素子部38にも同様
の4つの穴53,54が円周方向に90゜の間隔を
隔てて形成されており、一次放射器20の凹部2
4にはねじ47が螺合する4つのねじ穴55が同
様に円周方向に90゜の間隔を隔てて形成されてい
る。
以上の構成を有するカセグレンアンテナを組み
立てる場合、まず、第7図に示すように、第2方
形導波管素子32をねじ40により一次放射器2
0のフランジ部21の凹部24に固定する。
次に、結合素子33を一体化した第1方形導波
管素子31を、位置決めピン46及びねじ47に
より、第2方形導波管素子32及び一次放射器2
0に対して位置決め固定する。この場合、第1及
び第2方形導波管素子31,32間で電波の偏波
面に90゜のひねりを加える必要があるときには、
第7図に示すように、伝送路35,37の断面の
向きが直交するように第1方形導波管素子31の
角度位置を選択する。また、電波の偏波面にひね
りを加える必要がない場合には、伝送路35,3
7の断面の向きが同一となるように第1方形導波
管素子31の角度位置を選択する。このように、
偏波面にひねりを加えるか否かの選択作業を第1
方形導波管素子31の2位置の選択のみで行なう
ことができるから、作業ミスが生じにくく、ま
た、作業が極めて簡単である。
以上のようにして第1方形導波管素子31を一
次放射器20に組み付けた後、第3図に示すよう
に、一次放射器20を位置決めピン22とねじ2
3とにより主反射鏡11のベース12に位置決め
固定する。この場合、図示実施例では、主反射鏡
11に対する一次放射器20の軸線周りの角度位
置を90゜異なる位置に選択することができるので、
第1方形導波管素子31の伝送路35の断面の向
きが無線装置本体14の方形導波管29の断面の
向きと同一になるように一次放射器20の角度位
置を選択してベース12に固定すればよい。この
ようにして組み立てたカセグレンアンテナ11は
ねじ15により無線装置本体14に固定される。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、パーツの交換を必要とすることなく、且つ、
構成部品の簡単な2位置切替え操作のみにより伝
送電波に90゜のひねりを加える仕様と該ひねりを
加えない状態とに切り替えることができるカセグ
レンアンテナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すカセグレンア
ンテナの第2図中A−A線に沿つた断面図、第2
図は第1図に示すカセグレンアンテナの一部破断
背面図、第3図は第1図に示すカセグレンアンテ
ナの第2図中A−A線に沿つた要部拡大断面図、
第4図は第1図に示す一次放射器と方形導波管組
立体の分解斜視図、第5図aないしdは方形導波
管組立体の各パーツの端面図、第6図及び第7図
はそれぞれ一次放射器に対する第1方形導波管素
子の組み付け途中の状態を示す斜視図である。 図において、11は主反射鏡、12はベース、
14は無線装置本体、20は一次放射器、25は
円形導波管、29は方形導波管、30は方形導波
管組立体、31は第1方形導波管素子、32は第
2方形導波管素子、33は結合素子、34はスリ
ツトパターン、36は第1素子部、38は第2素
子部をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 主反射鏡11と、該主反射鏡の中心部に取り
    付けられる一次放射器20と、該一次放射器2
    0に設けられている円形導波管25と無線装置
    本体14側に設けられている方形導波管29と
    の間に介在される方形導波管組立体30とを備
    え、 該方形導波管組立体30が、無線装置本体の
    方形導波管29に接続される第1方形導波管素
    子31と、該第1方形導波管素子と一次放射器
    の円形導波管25との間に配設される第2方形
    導波管素子32と、第1及び第2方形導波管素
    子間に配設されて第1及び第2方形導波管素子
    を結合し、且つ第1及び第2方形導波管素子の
    一方から他方に伝送される電波の偏波面が90゜
    異なる場合は伝送される電波の偏波面が90゜異
    なる2つの導波管の接続面に極く薄い金属で前
    記両導波管を結合させるパターンを有する素子
    をおき、前記両導波管の一方から他方へ伝送さ
    れる電波にその接触面において所望の帯域濾波
    特性や結合度を有する伝送特性をあたえること
    により90゜ひねりをあたえ、また第1及び第2
    方形導波管素子の伝送路断面の向きが揃つた設
    定の場合には偏波面を一定に維持したまま電波
    を伝送できるスリツトパターン34を有する金
    属板製の結合素子33とを備え、 該結合素子33が第1方形導波管素子31に
    一体化され、 第1及び第2方形導波管素子31,32が互
    いに軸線周りに90゜異なる位置で位置決め可能
    とされて一次放射器20に取り付けられている
    こと、を特徴とするカセグレンアンテナ。 2 1次放射器20が主反射鏡11に対しその軸
    線周りに90゜異なる位置で位置決め可能とされ
    て取り付けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のカセグレンアンテナ。 3 第2方形導波管素子32が、第1方形導波管
    素子31の伝送路断面と同一の長方形伝送路断
    面を有する第1素子部36と、長方形伝送路断
    面の長辺に対する短辺の比率が第1素子部の伝
    送路断面よりも大きい伝送路断面を有する第2
    素子部38とからなつていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のカセグレンアン
    テナ。
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