JPH03205568A - 電流センサのボビンの構造 - Google Patents

電流センサのボビンの構造

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JPH03205568A
JPH03205568A JP2001233A JP123390A JPH03205568A JP H03205568 A JPH03205568 A JP H03205568A JP 2001233 A JP2001233 A JP 2001233A JP 123390 A JP123390 A JP 123390A JP H03205568 A JPH03205568 A JP H03205568A
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JP
Japan
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core
bobbin
shaped base
flange
shaped
Prior art date
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Pending
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JP2001233A
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English (en)
Inventor
Teruo Onishi
輝夫 大西
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業十の利用分野〉 本発明はホール素子等の磁電変換素子を用いた電流セン
サに用いるコイルを巻付けるボビンの改良に関し、特に
コイルを巻き回した環状コアのj■に切欠き形成したギ
ャップ内に磁電変換素子を配置する形式の電流センサに
煉用するボビンに関する。
(従来の技術) ファクシミリやモデム等においては電話回線の制御状態
、即ち電話機のオンフッタ、オフフック或は変換機動作
に伴う回線ループ電流の有無及び極性反転等を検出する
素子、装置を必要とするが、従来このために電話回線に
リートリレー又はフォトカブラを挿入していた。
しかし、リートリレーやフォトカブラ等により検出でき
る最小電流値は比較的大きく、しかも挿入インピーダン
ス(抵抗)が大きくなって損失が増大する等の欠点があ
った。
このため、近年磁′市変換JFを用いた−,H流センサ
(電流検出器)が開発され、感度、神入指失八に改再さ
れたものが出現するようになった。
磁電変換素子としては例えばホール』,r一が用いられ
、ホール素了5は例えば第2図に小した如きフエライト
呵の磁性材料を戊形加]一シて1&る環状の磁性体コア
1の一部を切欠いた狭い空隙部3に配1r1されて該コ
ア1の一部にこれを芯として在いたコイル2に通゛1L
することによって発牛するliii +1aコア窄隙部
の磁界をL記ホール素rにイ1川させてXH流の強度及
び向きを検出するものである。
ホール素子5は、アルミナ等のノ,(板G1に搭載され
るとともに、空隙内にホール素r5が適+Eな状態で配
置されるように位置決めされる。
第3図は+ii)記第2図の電流検出器のブロック概要
図であり、ホール素f−5によって検出された磁界のイ
1l′lは電圧に変換されてホール素−rの端rに発生
し、アンブ11によって増幅された」一で比較器l2に
よって所定の設定値と比較されて屯流の有無及び極性が
判定される。
ところで、環状コア! (7’) 11辺1aに嵌71
シたボヒン15にコイルを在く場合には、軸方IZリに
2つ削りにしたボビンで}−辺1aを挟んだ状態で巻き
同している。このよつな査き付け作業は、コイルな合き
付けない他のコア部分が障書となるため、慟めて煩雑な
ものとなっていた。
また、 一部に今隙部3を右した環状コア1を体品とし
て形成すると、゛仝隙部3の稍度を+’−’::ぬるた
めの稍密な切削加Jでが必要となるが、これは極めて(
,+4難な作業であり、製遣工稈の複雑化とコストアッ
プ等の1京国となっている。空隙部3内にはブリントノ
,(板〔3と磁電変換素子−5か所走のギャップなイ1
して配置されるため、空隙部3の全高が大きくなり、磁
束のリークに起田した磁束密度の低トと、それに起因し
た検出感度の低下を↑t{来している。
史に、第2図に示した従来構迅の゛I1i流センサにあ
っては、磁1し変換素子5を空隙部3内にrE確に位置
決めするためにコイル2を形成していない側の辺1 b
 (この例ではF辺)上に35板6の裏面を挟着剤によ
って仮1Lめした−Lで周開を樹脂で固めている。しか
し、接着剤の1′/さに僅かでもハラツキがあると、下
辺1bとJ,%板6との間の平.行な41′J置関係が
損なわれて、空隙内の磁電変換索7−5に作用する磁力
線の角度等が変動し、検出感度が低ドする特性Lのバラ
ツキが生じる虞れがあった。
(発明の目的) 本発明はL記に鑑みてなされたものであり、環状コアの
切欠き内に、ホール素子を天装した基板を位p決めした
電流センサにおいて,コアに対するコイルの巻き付け作
業を容易化するとともに、コアの空隙部の粘度向」一を
容易化し、史に該空隙部を小さくして感皮を向上するこ
とができる′1ハ流センサのボビンの構造を提供するこ
とを目的としている。
(発明の概要) L記l1的を達成するため,本発明は一部を切欠いてギ
ャップとした環状の磁性体コアと、該コアの一辺に取付
けた絶縁性ボビンに巻回したコイルと、磁電変換素子を
表面に搭載した基板とから戊り、該コアの切欠き内に該
磁主変換集r一が位;Viずるように該ノよ扱を配i?
/ L7た電琉センサにおいて、1ii1+i己環状の
磁ヤト体コアは、一辺を除去してコ宇状にしたコ′r状
J,%部と、該除去した一辺に代えて該コ字状基部のL
辺の先端F面に−L端部な接着される短尺な分割コアと
から成り、 Irj記分割コアは、1両記コ−?゜状基部の1ニト辺
の先端部間に形戊される開放部よりも短い軸方ド11長
さをイ−Iし、 111j記絶縁性ボビンは、該分割コアを内部空所に収
納する商状部と、1該筒状部の軸方[lリ両端部から夫
〜外径方向に張出した−1二鍔及び下鍔と、該L鍔から
片翼状に突出して該コ字状基部の上辺のF面に面接触状
態で係合する係合片と、該干鍔から両翼状に突出して前
記基板の裏面を支持する張山しハとから成ることを特徴
としている。
(発明の実施例) 以ド、添付図面に示した好適な実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。
第1図(a)及び(b)は本発明の−実施例のCL流セ
ンサの一部断面iF面図及び構成部品の分解斜視図であ
る。この電流センサは、断面が矩形の磁性体から代る環
状コア2lと、コア21の開放部23内にRL lj’
l’シたボピン30と、ボビン3oに巷き同したコイル
35と、ボビンの−ト鍔30aの−ト而に央面(レ1曲
では4一面〉を密青して接着することによって開敗部2
3内にトj置決め固定されるプリント基板40と、プリ
ント話板40の表而に実装した磁IL変換素子45とか
ら概略構成される。
コア21は、一辺を除大して開放部2:3としたコ゛?
゛状の環状体部分(以下、コ字状基部という)22と、
コ宇状J,%部22の開放部23のL端面23l〕に1
端面2 4 aを接着される別体構逍の分割コア24と
から成る。
分19jコア24は、コ字状J5部22と同一の磁性体
から構成するとともにその断而形状、断面径は八部22
と一致させてもよいし、異ならせてもよい。分割コア2
4の軸方向長さは開放部23或は対1lりずる縦辺22
aよりも所定長短く設定することによって、分割コア下
端面24bと下辺22bとの間に所定高さのギャップG
を得るように1没定する。
ボビン30は絶縁性樹脂から1曳り,外周而にコイルを
巻き回すとともに中空部31aに分割コア24を収納す
る筒状部31と,筒状部31の軸方『!】]両端部に一
体化した下鍔30a及び上鍔30bとから成る。筒状部
31は、中空部3 l a内に1151記分割コア24
を収納するため、分別コア24の周而形状と整合する内
周形状を41していることかUまし〈、また筒状部31
の軸方向長さは分割コア24の軸方向長さと一致させる
各−}1鍔3 0 bは、第1図(a)に示すようにコ
字状ノヨ部22の十辺22cの下面に密着させた際の係
合安定性を高めるために外径方向に片翼状の係合片32
を一体的に延長形成した構成をイコする。
この係合J’,゛3 2は、水下方向に伸びる{17状
の係合板3 2 aと、係合板32aの幅方Iri+両
端縁から直角に屈dt+形成した折曲げ片32bとから
成る。係合板32aはコ字状基部22の上辺22cの下
面に面接触するために該下面と同じ幅方向寸法な有する
とともに、折曲げ片3 2 bは1−片22。の両側向
に密着するよう構成される。
なお、折曲げB− 32 bを設けずに、係合板32a
たけを説けてもよい。
ポビン30の下鍔30aには、プリント基板40の裏面
を密着支持するための張出し)!.3 ’3 a ,3
3F〕を翼状に水平に突出する。
筒状部3 +の内周面に軸方向に伸びる凸条或はljl
l条(図示せず)を形成するとともに、分割コア24の
外周而にもこれら凸条或は[!I1条と整合する凹条或
は凸条を形成して両者の係合力を高めるよう配慮しても
良い。更に、筒状部31の内周面に螺旋状の凹条(溝)
或は凸条な設け、これらと整介ずる1111条ジkは凹
条を分割コア側に設けてもよい。この変形は後述する他
の実施例についても同様に適用tiJ能である。
史に、ボビンの鍔30a.30bや、係合片32や、ノ
エ板40の仮1l′.め方法として各隅部な接着削46
で接着すれば、J&着剤の量のバラツキに起因したボビ
ンや基板の傾き等の発生を防止できる。
以トの構成を何した本発明の第1の実施例の′7fi流
センサの組で1においては、分割コア24をボヒン30
の中空部3 l a内に嵌石せしめた状態で商状部31
外周にコイル35を巻き回しておき、こうして在回しを
完Yしたボビン内の分割コア24の1二端而24aをコ
字状基部の上辺ドl′TIi(開放部の1端而23a)
に接着する。このとき、ボビンの係合片32によってコ
字状抽部22の−L片22Cの下向を支持させることに
よってボビン30のイQ置決めを安定化することかでき
る。
また、分割コア」二端而の1妄着+iiiに、下鍔30
a及び張出し月′3 3 a、3 3 bのド而にブリ
>トJ,%板40を接着剤によって仮止めしておき、こ
れらを一体として上片22cに接着してもよい。分割コ
ア−L端面の接着と同時に符号46で示した接着部の仮
止を実施すれば、各構成部品間の位置決め梢度を高める
ことができる。
このように本発明によれば、コイル巻き回し作業を別体
横造の分別コア24に対して行い、巻き目し完γ後にコ
字状ノ,髪部に組み込めば良いのて、ボビンを2つ割に
する必要もなく、また、コアの他の部分が在きIjl 
L作業の障害となる等の不都合を解(11できる。
また、分割コアの軸方向寸法だけを稍度よく構成するこ
とによって、分割コア下端+f+i 2 4 bと、コ
字状JI1:部の−ト辺22bとの間のギャップGの高
さをF+’t度を良く構成することが容躬となる。
火に、ボビンのト下鍔が外径方1!11に大きく張出し
ているため、コイルとコアとの間の縁+fii H1f
aを増大させて絶縁ヤ[を,”16めることかできる。
(9.明の効果) 以」一のように本発明によれば、コ字状ノ.(部の開放
部に止rii−る分割コアを内部に収納するボビンの−
1十の鍔から翼状に係合片、或は張出し片を突出させ、
係合J゛1゛によってコ字状基部の上辺の下m1を支持
するとともに、張出し片の下向によってホル素fを天装
した基板の下向を支持するようにしたため、ボビンによ
って保持され”た分割コア及び括板の位置決め精度を向
−卜することができ、電流センサとしての諸特性を1リ
上ずることがてきる
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明の第1の実施例の部断
而τ[而図及び構成部品の分解斜視図、第2図は従来の
電流センサの構成説明図、第3図は第2図の電流センサ
のブロック概要図である。 2l・・・環状コア 22・・・コ字状の環状体部分(
コ字状基部) 22a・・・縦辺 22b・・・下辺 
22c・・・上辺 23・・・開敗部 24・・・分割
コア 24a・・・上端面24b・”・・下端面 30
・・・ホビン  30a、30b・・・鍔 3l・・・
筒状部 3la・・・中空部 32・・・係合片 3 
3 a . :3 3b・・・張出し片 35・・・コ
イル 40・・・プリント基板 45・・・磁電変換素
−f−46・・・接着部(仮止め部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一部を切欠いてギャップとした環状の磁性体コア
    と、該コアの一辺に取付けた絶縁性ボビンに巻回したコ
    イルと、磁電変換素子を表面に搭載した基板とから成り
    、該コアの切欠き内に該磁電変換素子が位置するように
    該基板を配置した電流センサにおいて、 前記環状の磁性体コアは、ギャップ側一辺を除いたコ字
    状のコ字状基部と、該コ字状基部とは別体に構成された
    分割コアとから成り、 前記絶縁性ボビンの内部空所に前記分割コアを収納した
    状態にて前記コ字状基部端部に接着されると共に、軸方
    向両端部から径方向に張出した上鍔及び下鍔と、該上鍔
    から片翼状に突出して該コ字状基部の上辺の下面に面接
    触状態で係合する係合片と、該下鍔から両翼状に突出し
    て前記基板の裏面を支持する張出し片とを有することを
    特徴とする電流センサのボビンの構造。
JP2001233A 1990-01-08 1990-01-08 電流センサのボビンの構造 Pending JPH03205568A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564779U (ja) * 1992-02-07 1993-08-27 株式会社トーキン 電流検出器

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