JPH03201027A - 学習を用いた動的計画法 - Google Patents

学習を用いた動的計画法

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JPH03201027A
JPH03201027A JP1339956A JP33995689A JPH03201027A JP H03201027 A JPH03201027 A JP H03201027A JP 1339956 A JP1339956 A JP 1339956A JP 33995689 A JP33995689 A JP 33995689A JP H03201027 A JPH03201027 A JP H03201027A
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JP1339956A
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Shin Kamiya
伸 神谷
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Sharp Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、動的計画法の改良に関する。
〈従来の技術〉 通常、同じ人が同じ単語を発声してもその長さはそのつ
ど変わり、しかも時間軸に非線形に伸縮する。すなわち
、時間軸に対する不規則な許容歪みを有するのである。
そのため、例えば音声認識の際において、標準パターン
と人力音声の特徴パターンとの同じ音素同士が対応する
ように時間軸を伸縮する必要がある。その具体的な手法
として動的計画法(DP)を用いることができる。DP
マッチングは、このDPを用いて特徴パターンと標準パ
ターンとの時間伸縮マツチングを行う手法であり、音声
認識においては重要な手法である。
近年、発明者等は、DPマツチングを応用して個人差に
よる音声信号の特徴パターン変動に対処する話者適応化
方式を提案しく中相、神谷、坂井:「音声スペクトルの
時間軸・周波数軸・強度軸の同時非線形伸縮に基づく不
特定話者の単語音声の認識」電子通信学会論文誌’81
/2 Vol、J64−D N。
2)、実験によってその有効性を認識した。
上記話者適応化方式は、個人差による特徴パターン変動
は主に周波数軸に対する不規則な許容歪みであることに
注目して、DPを周波数伸縮マツチングに用いた方式で
ある。すなわち、キーワードとして単母音/a/を発声
し、この母音/a/の定常部におけるスペクトルと標準
話者の同じ母音/a/の定常部におけるスペクトルとを
、周波数軸上におけるDPマツチングによって比較する
。そして、標準話者と人力話者との母音/a/のスペク
トルの周波数軸上のずれの方向を検出し、この検出され
た単母音/a/のスペクトルの周波数軸上のずれの方向
を単語認識の際の話者適応化に利用するしのである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記話者適応化方式において(よ、単母
音/a/のスペクトルの周波数軸」−のずれの方向のみ
ならず、そのずれの度合いもDPマツチングによって正
規化しようとすると、個人差のみならず音韻差まで正規
化されてしまい、個人差は除去できても単語が認識てき
ない場合が生じるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、予め個人差等の許容歪みの
範囲を学習することによって、パターンが有する許容歪
みを必要な範囲で正規化できる動的計画法を提供するこ
とにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の学習を用いた動的
計画法は、学習モード時において、同一カテゴリに属す
る複数の学習パターン・ベクトルと上記カテゴリに属す
る標準パターン・ベクトルとのDPマツチングを行って
、最適経路を行列パターンで表した複数のDPパス行列
を求め、次に、上記複数のDPパス行列における同一要
素の値を加算して累積DPパス行列を求め、次に、上記
累積DPパス行列における各要素の値に基づいてパス重
みを算出し、評価モード時において、入力された評価パ
ターン・ベクトルと標準パターン・ベクトルとのDPマ
ツチング時に両パターン・ベクトルの要素間の距離を算
出する際に、上記要素間に対応した上記パス重みの値を
用いて重み付けを行うことを特徴としている。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明に係るDPマツチングにおける動作手
順の一実施例を示すフローチャートである。このフロー
チャートの説明をするに先立って、本実施例で実施する
周波数伸縮DPマツチングについて、特徴パターンとし
て音声波形に基づく特徴パターンを用いた場合を例に詳
細に説明する。
上記DPマツチングの際に用いられる特徴パターンは次
のようにして生成される。すなわち、音声波形をLチャ
ンネルのフィルタ・バンクで分析し、ioms(フレー
ム)毎にサンプリングする。各フレームにおけるLチャ
ンネルの出力値は各出力値の二乗和によって正規化する
。以下、こうして求められた各チャンネルの正規化値か
らなるチャンネル系列をパワー・スペクトルと言う。こ
うして求められた二つの音声波形に係るパワー・スペク
トルを特徴パターン・ベクトルAおよび特徴パターン・
ベクトルBとし、両特徴パターン・ベクトルにおける各
チャンネルの出力値を表す要素値を要素値aiおよび要
素値bj(但し、l≦i、J≦L)とする。
いま、第2図に示すような特徴パターン・ベクトルAと
特徴パターン・ベクトルBに基づく平面を考える。両パ
ターン・ベクトル(パワー・スペクトル)の周波数の対
応付けは、この平面上の格子点c−(i、j)の系列(
パス)で表現できる。そうすると、両パターン・ベクト
ル間の最適パス(以下、DPパスと言う)に沿った距離
の総和G(以下、DPスコアと言う)の値は、DPマツ
チングによって(1)式に示される部分和g(i、j)
の値を整合窓の範囲内でi、Jを増加させながら繰り返
し計算することによって求められる。
G =g(L、L)/2 L ただし、d(i、j)−ai−bj (1)式に基づいて算出されるDPスコアの値が小さい
ほど両パターン・ベクトル間のDPlくスに沿った距離
の総和が小さく、両パターン・ベクトルは整合窓の範囲
内で周波数伸縮を行った場合によく似た形状に成るパタ
ーン・ベクトルであると言える。つまり、DPスコアは
両パターンが同しカテゴリに属している度合いを表して
いるのである。
第3図は(1)式に基づいて求められたDPスコアを与
えろ格子点c(i、j)の系列、すなわちDI)2<ス
を表現するための行列(以下、このようなりPバスを表
現する行列をDPパス行列と言う)の−例を示す。この
DPパス行列は、1つのaiに1つのbjが対応する(
すなわち、g(i、j)がただ一つ存在する)場合には
、格子点c(i、j)に“2”を与える。
また、1つのaiに2つのbjが対応する(すなわち、
g(i、Dが二つ存在する: g(i、jt)−g(i
jt))場合には格子点c(i、jt’)とc(i、j
t)とに“l”を与え、経路上にない格子点c(i、j
)には“O”(第3図においては記載を省略)を与えた
ものである。
第3図のDPパス行列においては、2”が与えられた格
子点(ij)がほぼ対角線上に数多くあるため、二つの
パワー・スペクトルのパターンは周波数軸上でよく対応
付けられていると言える。
ところで、上述のように、同じ音素カテゴリに属する特
徴パターン・ベクトルであっても、話者によって周波数
軸上における許容歪みを有している。ところが、個人差
による周波数軸上の許容歪みを正規化するためにDPマ
ツチングにおける整合窓の範囲を必要以上に大きくする
と、上述のように音韻差までが正規化されてしまうので
ある。
そこで、この発明においては、同じカテゴリに属する種
々の特徴パターン・ベクトルとそのカテゴリを代表する
標準パターン・ベクトルとにおけるDPパス行列の出現
範囲を予め学習しておく(学習モード)。そして、評価
すべき特徴パターン・ベクトルと上記標準パターン・ベ
クトルとのDPマツチングを行う際には、両パターン・
ベクトルの要素間の距離に対して学習結果に基づく補正
を行って、周波数軸を非線形に伸縮させる場合の伸縮方
向と伸縮範囲とを自動的に設定するのである(評価モー
ド)。以下、学習モードおよび評価モードについて詳細
に述べる。
学習モード 標準話者のある音素のパワー・スペクトルを標準パター
ン・ベクトルAとする一方、複数話者の上記音素と同一
の音素のパワー・スペクトルの1つを学習パターン・ベ
クトル■3とする。そして、標準パターン・ベクトルA
と学習パターン・ベクトルBとのDPマッチングを実施
してDPパス行列を求める。次に、学習パターン・ベク
トルBを順次更新してDPマッチングを実施し、得られ
た全DPバス行列の同一要素における値を加算すること
によって全話者に関する累積DPパス行列を求める。第
4図(iこうして求められた累積Drパス行列の一例で
ある。この上うな累積DPパス行列における高い値を有
する洛子点c(i、j)の系列は、同一音素に属する複
数話者の特徴パターン・ベクトルとその音素の標準パタ
ーン・ベクトルとのDPマッチングにおいて′M繁に得
られるDPパス(以下、頻出DPパスと言う)であると
言うことかできる。
こうして、全学習パターン・ベクトルと標準パターン・
ベクトルとのDPマツチングが終了すと、(2)式によ
って累積DPパス行列の各格子点毎に累積値の平均値の
逆数に相当する重み(以下、パス重みと言う)を求める
pW(i、j)−M/((DPW(i、j)/(DPW
(i、l)十DPW(i、2)+・・−+PDW(i、
L)))十K)   −(2)但し、   M・定数 
(M>0) K:定数 0<K<1 pW(i、j):パス重み DPI(i、j):累積DPパス行列における要素値 そして、得られたパス重みpwの値を記憶部に格納して
学習を終了する。
評価モード 評価対象の特徴パターンとして不特定話者の音声波形か
らパワー・スペクトルが求められる。そして、この評価
対象の特徴パターン・ベクトル(以下、評価パターン・
ベクトルと言う)Bと学習モード時に用いられた各音素
における標準パターン・ベクトルAとのDPマツチング
を行う。その際に用いる漸化式を(3)式のように変更
する。
ただし、d’(ij)=d(ij)+pW(ij)すな
わち、評価モード時においては、2つのパターン・ベク
トルA、I3の要素値ai、bj間の距離d(i。
j)に対してバス重みpW(i、j)を付加するのであ
る。
その結果、上記累積DPパス行列における頻出DPパス
に対応した格子点c(ik、jk)におけるバス重みの
値pW(ik、jk)は小さいため、その格子点c(i
kjk)に対応した両パターン・ベクトルの要素値ai
k。
bjk間の距離は遠ざけられることはない。ところが、
頻出DPパス以外の格子点c(il、jl)におけるバ
ス重みpW(il、jl)の値は大きいため、その格子
点c(il、jl)に対応した両パターン・ベクトルの
要素値ai1.bj1間の距離は遠ざけられるのである
こうすることによって、評価モード時のDPマッチング
におけるDPパスが頻出DPパスに向かって近付けられ
て、評価パターン・ベクトルが有する周波数軸上の許容
歪みが正規化されるのである。
以下、上述のようなバス重みpWを用いたDPマツチン
グを重み付けDPマツチングと言う。
その際に、上記頻出DPババスある幅を有している場合
には、評価モード時におけるDPパスがその頻出DPパ
ス帯内に修正されることになる。
したがって、評価モード時におけるDPマツチングの整
合窓が必要以上に大きく設定されて、同一カテゴリに属
さない評価パターン・ベクトルと標準パターン・ベクト
ルとに係るDPババス頻出DPパス札外の格子点に設定
されることが回避できるのである。すなわち、頻出DP
バス帯の範囲が取りも直さず周波数軸上の許容歪みを正
規化する範囲であると言うことができ、頻出DPパス帯
によって周波数軸上の許容歪みの正規化の度合いが自動
的に設定されることになる。また、評価モード時におけ
るDPパスの修正は常に頻出DPパス帯側に向かって修
正されるので、周波数軸上の許容歪みの正規化の方向も
自動的に設定されることになる。
上述のことから、上記頻出DPパス帯の範囲をどのよう
に設定するかが重要になる。この頻出DPパス帯の範囲
は、上述の学習モード時において、いかに種々の形態を
有する学習パターン・ベクトルを用いるかに係っている
。したがって、学習パターン・ベクトルを作成する場合
には、年令、性別言語環境9発生癖等を異にする多くの
話者における特徴パターンを用いればよい。
以下、本実施例におけるDPマツチング動作手順を第1
図のフローチャートに従って説明する。
第1図はある1つの音素に対する学習あるいは評価に関
するフローチャートである。
ステップSlで、処理モードが学習モードであるか否か
が判別される。その結果学習モードであればステップS
2に進み、評価モードであればステップS12に進む。
ステップS2で、学習パターン数pに“l”がセットさ
れる。
ステップS3で、対象となる音素におけるp番目の学習
パターン・ベクトルが読み出さる。
ステップS4で、対象となる音素の標準パターン・ベク
トルが読み出される。
ステップS5で、上記ステップS3およびステップS4
において読み出された学習パターン・ベクトルと標準パ
ターン・ベクトルとのDPマッチングが実行される。
ステップS6で、上記ステップS5におけるDPマッチ
ングによって得られるDPパスに基づいてDPパス行列
が作成される。
ステップS7で、累積DPパス行列の各要素値が更新さ
れる。
ステップS8で、学習パターン数pに“l”が加算され
る。
ステップS9で、学習パターン数pが全学習パターン数
Pになったか否かが判別される。その結果全学習パター
ン・ベクトルに対するDPマツチングが終了していれば
ステップSIOに進み、まだ終了していなければステッ
プS3に戻って次の学習パターン・ベクトル対する処理
に入る。
ステップSlOで、上記ステップS7において求められ
た累積DPパス行列に基づいて、(2)式によってパス
重みpWが算出される。
ステップSllで、上記ステップSIOにおいて算出さ
れたパス重みpWが記憶部に格納され、対象となる音素
に対する学習を終了する。
ステップSI2で、評価パターン・ベクトルが人力され
る。
ステップS13て、ある音素の標準パターン・ベクトル
が読み出される。
ステップS14て、上記ステップSllにおいて記憶部
に格納された上記標準パターン・ベクトルと同じ音素に
係るパス重みpWが読み出される。
ステップS15で、上記ステップS+4において読み出
されたパス重みpitの値を用いて、評価パターン・ベ
クトルと上記ステップSL3において読み出された標準
パターン・ベクトルとの重み付けDPマツチングが実行
され、DPスコアが算出される。
そして、算出されたDPスコアが出力されて評価パター
ン・ベクトルに対する評価を終了する。
このように、本実施例においては、まず学習モードにお
いて、複数話者から求められた同一カテゴリに属する学
習パターン・ベクトルと上記カテゴリに属する標準パタ
ーン・ベクトルとのDPマッチングを行い、複数のDP
パス行列を求める。そして、各DPパス行列の同一要素
における値を加算して累積DPパス行列を求める。こう
して、総ての学習パターン・ベクトルに対するDPマツ
チングが終了すると、累積DPパス行列の要素値に基づ
いてパス重みpWを算出する。
一方、評価モードにおいて、入力された評価パターン・
ベクトルとあるカテゴリに属する標準パターン・ベクト
ルとに対して、そのカテゴリに係るパス重みpWによっ
て両パターン・ベクトルの要素間の距離に重み付けを行
う重み付けDPマツチングが実行される。その結果、評
価モード時におけるDPパスが、学習モードによって得
られた累積DPパス行列における頻出DPパスに向かっ
て修正されるのである。
また、学習モード時において、種々の学習ノくターンを
用いて上記頻出DPパスがある幅を有するように学習す
れば、頻出DPパス帯外に対応する両パターン・ベクト
ルの要素間の距離が遠ざけられる。その結果、評価パタ
ーン・ベクトルにおける周波数軸上の許容歪みが頻出D
Pパス帯の範囲で正規化されるのである。
すなわち、各カテゴリ毎に、種々の学習lくターンと標
準パターンとのDPマ・ソチングによってDPパス行列
上にわけるDPパスの頻出箇所とその頻出箇所の範囲(
g人差の範囲)を予め学習し、その学習結果を評価時に
利用することによって評価時におけろl) I)マツチ
ングによる個人差(周波数軸上におけろ許容歪み)の正
規化の方向とその度合いが自動的に設定されるのである
。したがって、本実施例によれば、個人差を必要範囲で
肥規化できる。
上記実施例にわける学習動作手順のフローチャートにお
いて、予め記憶した学習パターンを読み出さずにその都
度入力するようにしても何等差し支えない。
上記実施例の説明においては、用いられるDPマツチン
グとして周波数伸縮マツチングを例として説明している
が、この発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、特徴パターンが有する許容歪みの内容に応じて、例
えば時間伸縮マツチングあるいは空間位置を伸縮する空
間位置伸縮マツチング等を用いてもよい。また、例えば
時間伸縮マツチングと周波数伸縮マツチングとを併用し
てもよい。
上記実施例においては、入力音声波形の特徴パターンを
認識する場合を例に上げて説明している。
しかしながら、この発明はこれに限定されるものではな
く、文字画像の特徴パターンを認識する際に用いても構
わない。その際には、用いるDPマツチングとして上記
空間伸縮マツチングを用いればよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の学習を用いた動的
計画法は、学習モード時においては、複数の学習パター
ン・ベクトルと標準パターン・ベクトルとのDPマツチ
ングによって累積DPパス行列を求め、この累積DPパ
ス行列の各要素の値に基づいてパス重みを算出し、評価
モード時において評価パターン・ベクトルと標準パター
ン・ベクトルとのDPマッチングを行う際には、両パタ
ーン・ベクトルの要素間の距離を上記パス重みの値によ
る重み付けを行って算出するので、評価モード時におけ
る最適経路は上記累積DPパス行列において高い値を有
する要素の系列からなる頻出最適経路に向かって修正さ
れる。
すなわち、学習モード時において、種々の学習パターン
を用いて上記頻出最適経路がある幅を有するように学習
しておけば、評価モード時において、評価パターン・ベ
クトルが有する許容歪みが上記頻出最適経路帯側に向か
って頻出最適経路幇の範囲で正規化されるのである。
したがって、この発明によれば、種々の学習パターンを
用いて個人差等の許容歪みの範囲を予め学習し、その学
習結果を評価時に利用して許容歪みの正規化の度合いを
自動的に設定し、許容歪みを有するパターンの許容歪み
を必要な範囲で正規化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るDPマツチング動作手順のフロ
ーチャートの一実施例を示す図、第2図はDPパス行列
のひな型を示す図、第3図はDPパス行列の一具体例を
示す図、第4図は累積DPパス行列の一具体例を示す図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)学習モード時において、同一カテゴリに属する複
    数の学習パターン・ベクトルと上記カテゴリに属する標
    準パターン・ベクトルとのDPマッチングを行って、最
    適経路を行列パターンで表した複数のDPパス行列を求
    め、 次に、上記複数のDPパス行列における同一要素の値を
    加算して累積DPパス行列を求め、次に、上記累積DP
    パス行列における各要素の値に基づいてパス重みを算出
    し、 評価モード時において、入力された評価パターン・ベク
    トルと標準パターン・ベクトルとのDPマッチング時に
    両パターン・ベクトルの要素間の距離を算出する際に、
    上記要素間に対応した上記パス重みの値を用いて重み付
    けを行うことを特徴とする学習を用いた動的計画法。
JP1339956A 1989-12-28 1989-12-28 学習を用いた動的計画法 Pending JPH03201027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5555345A (en) * 1991-03-25 1996-09-10 Atr Interpreting Telephony Research Laboratories Learning method of neural network
JP2007279742A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Toshiba Corp 話者認証確認方法及び装置
JP2021096574A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 入金消込装置、入金消込方法、及び入金消込プログラム

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