JPH0320022Y2 - - Google Patents

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JPH0320022Y2
JPH0320022Y2 JP4835488U JP4835488U JPH0320022Y2 JP H0320022 Y2 JPH0320022 Y2 JP H0320022Y2 JP 4835488 U JP4835488 U JP 4835488U JP 4835488 U JP4835488 U JP 4835488U JP H0320022 Y2 JPH0320022 Y2 JP H0320022Y2
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JP
Japan
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circular
rotating body
capacitor case
edge
case
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JP4835488U
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JPH01153831U (ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小判型或いは楕円型等非円型のアル
ミニウム製コンデンサケースの上縁を内側に巻込
んでケース内に納めた蓋部材をかしめ止めする縁
巻装置に関するものである。
〔従来の技術〕
コンデンサケースの上縁を縁巻きする装置とし
て特公昭40−6759号公報記載の装置が提案されて
いる。
この装置はコンデンサケースの縁の一点上を必
ず通過させ、変形された縁がカーリングローラと
その一点上で常に直角に交わるようにケースを回
転させ、一点上の垂直上部から垂直下方に前記ロ
ーラを押し下げケースの縁を断面においてR形状
にかしめるもので、円筒型のケースの縁巻には全
く支障がなく円滑に作業が行われる。
ところが最近はケースに収容する部品類が小型
化され、円筒型ケースでは無駄な空間が生じて好
ましくないことから、円筒型よりも嵩張らない小
判型或いは楕円型のケースが望まれている。
このような非円型ケースは短径と長径があつて
中心からの半径が一定しないので、前記従来の装
置では縁巻きが不可能である。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の課題は、楕円型、小判型等非円型アル
ミニユームコンデンサケース等の非円型コンデン
サケースの縁巻きを円滑に行なうことができる装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
非円型コンデンサケースを挿入し、保持する支
持部材の下に非円型回転体を一体に吊下し、テー
ブルに立設した中心軸に非円型回転体に形成した
長孔を緩挿して、支持部材及び、非円型回転体を
中心軸に対して回転かつ摺動可能に軸支し、非円
型コンデンサケースの上端縁を内側に巻込む縁巻
ローラを非円型コンデンサケースの上端縁に対し
て接離可能に設け、かつ非円型回転体を駆動用モ
ータに連けいさせるための連動機構を設けたこと
である。
〔作用〕
支持部材に支持された非円型コンデンサケース
は、非円型回転体の回転に伴つて第4図(1)〜(10)に
示す非円型回転体の軌跡(黒点Pの動き)と同一
に回転し、縁巻ローラ55の先端の成形駒63に
より非円型コンデンサケース100の縁を内側に
巻込み、全周を縁巻き成形する。
〔実施例〕
図において1は全機構を支承するテーブル、2
はテーブル1に取付けた減速機付モータである。
テーブル1にはベアリング3,4により中心軸5
を立設する。この中心軸5はテーブル1上におい
て、オイルレスメタル6、鉄プレート7を挿入す
る。10は非円型コンザンサケースを挿入保持す
る支持部材で、その下側に設けた取付板9と一体
に非円型回転体の一実施例としての小判型歯車8
及びカラー8、を一体に吊下し、オイルレスメタ
ル6の長孔11、鉄プレート7の長孔12、非円
型回転体8の長孔13、取付板9の長孔14を中
心軸5に一連に挿通する。尚前記非円型コンデン
サケースと駆動用モータとを連けいさせる連動機
構の1例として、前記小判型歯車8と噛み合う平
歯車15を中間軸16に取付け、モータ2の軸1
7に固定した駆動ギヤ18を平歯車15に噛み合
せ、小判型歯車8を長孔13によりその形状に沿
つて回転させる。19は中間軸16に嵌めたベア
リングでその上にオイルレス板20を取付け、コ
ンデンサ支持板取付板9を支えると共にベアリン
グ19、オイルレス板20は小判型歯車8のカラ
ー81を受止め回動作用を支障なく行なう。21
はカバー、22は取付板9と一体のカバー板を示
す。
50はテーブル1上に立設した支柱を示し、下
方のねじ51に螺合するストツパーナツト52を
備え、またエアシリンダ53との連結板54の管
部541を支柱50に挿通し、連結板54で縁巻
ローラ55のホルダ56を支える。即ち、連結板
54に軸受板57を固定し、ホルダ56を軸58
で軸受板57に枢支し、ホルダ56のめねじ穴5
9にねじ601付きのベアリングケース60をね
じ込み、ケース60内のベアリング61により支
承された縁巻ローラ55の先端成形駒63が支持
体10に嵌めたコンデンサ100の上端縁に接す
る位置にベアリングケース60を調節し、調節後
は締付ナツト64でケース60を締付け固定す
る。
またホルダ56の後端には転子65を軸66に
より枢着し、転子65は支柱50の接触面501
に沿つて転動しつゝホルダ56をエアシリンダ5
3で上昇させ、転子65が支柱50の上端に張出
したストツパー67に接すると軸58を支点にホ
ルダ56、縁巻ローラ55を第1図鎖線で示した
位置に回動させ、縁巻き前後におけるコンデンサ
100の取扱いの邪魔にならないようにしてあ
る。尚、以上述べた図示の実施例においては、非
円筒型回転体の1実施例として示した小判型歯車
8及び駆動用モータ2と上記小判型歯車8とを連
けいする連動機構として示した平歯車15、駆動
ギヤ18にかえ、非円筒型回転体の他の実施例と
してコンデンサ内部に気密保持することを可能と
する小判型回転体例えば小判型成形樹脂であつ
て、周面にギヤが刻設されていないものを用い、
平歯車15、駆動ギヤ18にかえ、それぞれ硬質
ゴムローラ等を用いて組合わせ、摩擦抵抗により
連動する連動機構を用いてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、楕円型或いは小判型等のコン
デンサケースも不良製品を出すことなく円滑に縁
巻きでき、現下の要請に対応できる縁巻装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る非円型コンデンサケースの
縁巻装置を示したもので、第1図は縦断正面図、
第2図は一部の平面図、第3図は小判型歯車及び
プレートの分解断面図、第4図はコンデンサケー
スを回動させる小判型歯車の軌跡を示す説明図、
第5図は小判型コンデンサケースの一例を示す斜
視図である。 1……テーブル、2……減速機付モータ、5…
…中心軸、8……小判型歯車、10……コンデン
サ支持体、13……長孔、55……縁巻ローラ、
63……成形駒、100……小判型コンデンサケ
ース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記(A),(B),(C)3要件の結合から成り立つ非円
    型コンデンサケースの縁巻装置。 (A) 非円型コンデンサケースを挿入し、保持する
    支持部材の下に非円型回転体を一体に吊下し、
    テーブルに立設した中心軸に非円型回転体に形
    成した長孔を緩挿して、支持部材及び非円型回
    転体を中心軸に対して回転かつ摺動可能に軸支
    したこと。 (B) 前記非円型コンデンサケースの上端縁を内側
    に巻込む縁巻ローラを、非円型コンデンサケー
    スの上端縁に対して接離可能に設けたこと。 (C) 前記非円型回転体を駆動用モータに連けいさ
    せるための連動機構を設けたこと。
JP4835488U 1988-04-12 1988-04-12 Expired JPH0320022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4835488U JPH0320022Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4835488U JPH0320022Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01153831U JPH01153831U (ja) 1989-10-23
JPH0320022Y2 true JPH0320022Y2 (ja) 1991-04-30

Family

ID=31274510

Family Applications (1)

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JP4835488U Expired JPH0320022Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

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JP (1) JPH0320022Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01153831U (ja) 1989-10-23

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