JPH03198161A - 論理設計並列処理方式 - Google Patents

論理設計並列処理方式

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JPH03198161A
JPH03198161A JP1341321A JP34132189A JPH03198161A JP H03198161 A JPH03198161 A JP H03198161A JP 1341321 A JP1341321 A JP 1341321A JP 34132189 A JP34132189 A JP 34132189A JP H03198161 A JPH03198161 A JP H03198161A
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JP
Japan
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processor
function block
distributed
design
functional blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP1341321A
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English (en)
Inventor
Yoriko Minoda
箕田 依子
Hideho Sawada
澤田 秀穂
Yuka Takizawa
滝沢 ユカ
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 論理回路の設計において、段階を追って詳細化を進める
階層設計を用い、各段階における解の詳細化を複数のプ
ロセッサに分配し並列に実行させる論理設計並列処理方
式に関し、 並列処理中のプロセッサ間の通信を削減することを目的
とし、 複数の処理プロセッサと、入力される設計仕様から論理
回路の構成要素である複数の機能ブロックを取り出し、
複数の処理プロセッサに各機能ブロックの詳細化を並列
に実行させる制御プロセッサとを備えた論理設計並列処
理方式において、制御プロセッサは、各機能ブロックご
とに他の機能ブロックとの接続関係を見積もり、その見
積もり情報を対応する機能ブロックとともに分配する見
積もり生成手段を備え、各処理プロセッサは、分配され
る機能ブロックおよび対応する見積もり情報を格納する
格納手段と、接続関係が必要なときには見積もり情報を
参照し、分配された機能ブロックの詳細化を実行する設
計手段とを備えて構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、論理回路の設計において、段階を追って詳細
化を進める階層設計を用い、各段階における解の詳細化
を複数のプロセッサに分配して並列に実行させる論理設
計並列処理方式に関する。
〔従来の技術〕
自然数の総和を求める論理回路の設計を例にして従来の
論理設計並列処理方式について説明する。
第5図は、自然数の総和を求めるデータバスを説明する
図である。
図において、自然数の最小値であるrl、がマルチプレ
クサ61に入力される。自然数は、マルチプレクサ61
の出力をレジスタ63を介してインクリメンタ65に入
力し、インクリメンタ65において「1」増分した値を
マルチプレクサ61に戻す過程を繰り返すことにより生
成される。
また、総和の初期値となる「0」がマルチプレクサ67
に入力される。自然数の総和は、マルチプレクサ67の
出力をレジスタ69を介して加算器71に入力し、自然
数の生成に合わせて加算器71においてレジスタ63が
格納する自然数との加算を行い、その結果をマルチプレ
クサ67に戻す過程を繰り返すことにより求められる。
処理の終了は、判定器73が、レジスタ63に格納され
る自然数と入力部75から入力される自然数の上限が一
致するときに終了する。
求められた総和は、レジスタ69に接続される出力部7
7から取り出される。
このように、処理の目的に応じて段階を追ったデータバ
スを生成することができる。論理回路の階層設計では、
上述したデータバスから第6図に示すように、論理回路
の構成要素となる機能ブロック(マルチプレクサ61、
レジスタ63、インクリメンタ65、マルチプレクサ6
7、レジスタ69、加算器71、判定器73、入力部7
5、出力部77)を取り出し、これを詳細化する。詳細
化とは、機能ブロックを実現するためのゲートアレー等
の具体的な回路を決定する処理である。
このとき、各機能ブロックは、機能ブロック間の接続に
関する情報を除けば独立に詳細化が可能である。そこで
、各機能ブロックは、別々のプロセッサに分配され、並
列に詳細化が実行される。
論理回路の設計は、各プロセッサにおける詳細化の結果
から回路面積、遅延時間等を評価し、設計上の制約条件
が満足されるとき終了される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した各機能ブロック間には接続関係があ
る。例えば、第7図に示すように、マルチプレクサ67
の回路を決定するには、マルチプレクサ67の出力側に
あるレジスタ69を構成する回路の入力端子の数が必要
である。他の機能ブロックについても、第7図の矢印で
示すように、出力側の機能ブロックの情報が同様に必要
である。
したがって、各プロセッサは、詳細化実行に際し、自装
置に分配された機能ブロックと接続関係のある機能ブロ
ックが分配されたプロセッサに対して、入力負荷係数を
参照するためにデータの要求を行い、その処理終了を待
つことがある。
また、詳細化の結果を評価した結果がファンアウト数違
反等、設計上の制約条件を満たさないときには、再度各
プロセッサにおいて詳細化を実行させるが、このときに
も、上述したプロセッサ間の通信が同様にして行われる
このように、従来の論理設計並列処理方式は、接続関係
の存在する部分を他のプロセッサに分配していることか
ら、並列処理中にプロセッサ間の通信が不可欠であり、
プロセッサの台数が増加しても並列度が向上しなかった
本発明は、このような点を解決するためのものであり、
並列処理中のプロセッサ間の通信を削減することができ
る論理設計並列処理方式を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、論理設計並列処理方式では、制御プロセッ
サ15が、入力される設計仕様から論理回路の構成要素
である複数の機能ブロックを取り出し、複数の処理プロ
セッサ10に各機能ブロックの詳細化を並列に実行させ
る。
本発明では、制御プロセッサ15は、見積もり生成手段
17を備える。
見積もり生成手段17は、各機能ブロックごとに他の機
能ブロックとの接続関係を見積もり、その見積もり情報
を対応する機能ブロックとともに分配する。
また、各処理プロセッサ10は、格納手段11と、設計
手段13とを備える。
格納手段11は、分配される機能ブロックおよび対応す
る見積もり情報を格納する。
設計手段13は、接続関係が必要なときには見積もり情
報を参照し、分配された機能ブロックの詳細化を実行す
る。
〔作 用〕
制御プロセッサ15は、入力された設計仕様から論理回
路の構成要素である複数の機能ブロックを取り出し、機
能ブロックごとに他の機能ブロックとの接続関係を見積
もり、機能ブロックと対応する見積もり情報を複数の処
理プロセッサ10に分配する。
各処理プロセッサ10の設計手段13は、分配される機
能ブロックの詳細化を実行する。他の機能ブロックとの
接続に関わる部分の詳細化を行うときには、分配された
見積もり情報を参照する。
したがって、各処理プロセッサ10は、他の処理プロセ
ッサ10にデータの要求を行う必要が無くなり、並列処
理中のプロセッサ間通信が削減される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の並列処理方式を採用するプロセッサ
の実施例構成を示すブロック図である。
プロセッサ20において、設計機構21は、設計に必要
な知識ベースを有して機能ブロックの詳細化を実行し、
見積もり生成機構23、通信制御機構25、ワーキング
メモリ27が接続される。
見積もり生成機構25は、機能ブロックごとに接続関係
の見積もりを行って見積もり値を生成し、通信制御機構
25、ワーキングメモリ27が接続される。通信制御機
構25は、他のプロセッサ20との通信を制御し、ワー
キングメモリ27が接続される。
設計機構21の知識ベースは、複数種類の機能ブロック
(レジスタ、マルチプレクサ等)の情報を有し、それぞ
れについて、仕様が異なる複数の情報が登録されている
。また、各機能ブロックを構成する候補となる複数の回
路の情報が登録されている。
なお、実施例では、同様の構成のプロセッサを8個(プ
ロセッサ20゜、201、・・・、2o、)備えて、自
然数の総和を求める論理回路の設計を行うものとする。
また、プロセッサ20.は、システム全体の制御を行う
とともに、詳細化の処理も行うものとする。
ここで、第1図と第2図との対応関係を示す。
処理プロセッサ10は、プロセッサ20..207、・
・・ 20.に相当する。
制御プロセッサ15は、プロセッサ20.に相当する。
格納手段11は、ワーキングメモリ27に相当する。
設計手段13は、設計機構21に相当する。
見積もり生成手段17は、見積もり生成機構23に相当
する。
なお、通信制御機構25は、プロセッサ2oの標準構成
部である。
第3図は、実施例の動作の流れを説明する図である。ま
た、第4図は、実施例の各プロセッサ間のスケジューリ
ングを説明する図である。
以下、第2図ないし第4図を参照して実施例の動作につ
いて説明する。
■プロセッサ20゜は、人力される設計仕様に応じて、
自然数の総和を求めるためのデータバスを決定する。ま
た、プロセッサ20゜は、知識ベースに登録される複数
の機能ブロックから、入力された設計仕様と属性にした
がって、データバス上の機能ブロックを選択し決定する
。また、各機能ブロックがどの機能ブロックに接続され
るか等の接続情報を生成する。
■プロセッサ20゜の見積もり生成機構23は、各機能
ブロックの入力端子の入力負荷および出力端子側に接続
される機能ブロックの入力端子の入力負荷の見積もりを
行う。
生成される見積もり値は、ビット幅と回路の入力負荷係
数の関数である。
■プロセッサ20゜は、各機能ブロックおよび対応する
見積もり値を各プロセッサ20゜、・・・20、に分配
する。
機能ブロックが分配される各プロセッサ20゜、・・・
、20フは、詳細化処理を行っておらず、且つプロセッ
サ番号の小さいものから選択される。また、機能ブロッ
クは、複雑で処理に時間を要するものから選択される。
例えば、最も時間を要する加算器の詳細化がプロセッサ
20゜に、次に時間を要するインクリメンタの詳細化が
プロセッサ20、に分配される。機能ブロックの優先度
に関する情報は、プロセッサ20゜の設計機構21の知
識ベースに格納される情報を利用する。
■機能ブロックの分配に応じて、プロセッサ20゜は、
自装置に分配される機能ブロックおよび対応する見積も
り値をワーキングメモリ27に格納する。他のプロセッ
サ203、・・・、20.に分配される機能ブロックお
よび対応する見積もり値は、ワーキングメモリ27に書
き込まれ、通信制御機構25から送出される。
各プロセッサ20I、・・・、20.は、通信制御機構
25を介して機能ブロックと対応する見積もり値を受信
し、これらをワーキングメモリ27に格納する。
■各プロセッサ20゜、・・・、20?の設計機構23
は、割り当てられた機能ブロックの詳細化を実行する。
他の機能ブロックとの接続に関わる部分の詳細化を行う
ときには、ワーキングメモリ27に格納された見積もり
値を参照する。また、機能ブロックのビット幅から回路
の規模が決定するので、見積もり値から、配線容量の概
算が可能となる。
■各プロセッサ201、・・・、20.において、詳細
化が終了すると、この結果は、プロセッサ20゜に集め
られる。
■プロセッサ20゜は、自装置における詳細化の結果お
よび各プロセッサ20I、・・・、20.における詳細
化の結果から回路面積、遅延時間を計算し、設計上の制
約条件の評価を行う。
■回路設計は、制約条件が満足されるまで、上述した手
順■の機能ブロックの詳細化からの過程が繰り返される
このようにして、各プロセッサ20゜、・・・、20、
は、機能ブロックとともに他の機能ブロックとの接続関
係の見積もり値を分配されることにより、接続に関する
情報に関しても独立に詳細化を実行することが可能とな
る。したがって、実施例の並列処理方式によれば、分配
処理および詳細化の結果の評価(前処理、後処理)を除
いた処理を独立に実行することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、機能ブロックとともに接続関係の見積
もり情報が各プロセッサに分配され、これを参照して詳
細化が実行されるので、各プロセッサ間、並列処理中に
他のプロセッサの処理終了を待つことがなくなる。した
がって、複数のプロセッサを効率的に使用し、並列処理
の時間を短縮することが可能となる。
また、各プロセッサに対して、機能ブロックを詳細化す
るための先行関係を考慮せずに機能ブロックを分配でき
るので、負荷分散のための計算を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は実施例構成を示すブロック図、第3図は動作の
流れを説明する図、 第4図は各プロセッサ間のスケジューリングを説明する
図、 第5図は自然数の総和を求めるデータバスを説明する図
、 第6図はデータバスの詳細化を説明する図、第7図はプ
ロセッサ間の通信を説明する図である。 図において、 10は処理プロセッサ、 11は格納手段、 13は設計手段、 15は制御プロセッサ、 17は見積もり生成手段、 0はプロセッサ、 1は設計機構、 3は見積もり生成機構、 5は通信制御機構、 7はワーキングメモリ、 1.67はマルチプレクサ、 3.69はレジスタ、 5はインクリメンタ、 1は加算器、 3は判定器、 5は人力部、 7は出力部である。 本発明の原理ブロック図 第 図 実施例構成を示すブロック図 第2図 実施例の動作の流れを説明する図 第 図 各プロセッサ間のスケジューリングを説明する図第 図 自然数の総和を求めるデータバスを説明する図第 図 詳細化を説明する図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の処理プロセッサ(10)と、 入力される設計仕様から論理回路の構成要素である複数
    の機能ブロックを取り出し、前記複数の処理プロセッサ
    (10)に各機能ブロックの詳細化を並列に実行させる
    制御プロセッサ(15)とを備えた論理設計並列処理方
    式において、 前記制御プロセッサ(15)は、 各機能ブロックごとに他の機能ブロックとの接続関係を
    見積もり、その見積もり情報を対応する機能ブロックと
    ともに分配する見積もり生成手段(17)を備え、 前記各処理プロセッサ(10)は、 分配される機能ブロックおよび対応する見積もり情報を
    格納する格納手段(11)と、 前記接続関係が必要なときには前記見積もり情報を参照
    し、分配された機能ブロックの詳細化を実行する設計手
    段(13)と を備えたことを特徴とする論理設計並列処理方式。
JP1341321A 1989-12-27 1989-12-27 論理設計並列処理方式 Pending JPH03198161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1341321A JPH03198161A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 論理設計並列処理方式

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JP1341321A JPH03198161A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 論理設計並列処理方式

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JPH03198161A true JPH03198161A (ja) 1991-08-29

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ID=18345158

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JP1341321A Pending JPH03198161A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 論理設計並列処理方式

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JP (1) JPH03198161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227908A (ja) * 2006-02-21 2011-11-10 Sony Computer Entertainment Inc データ処理

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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