JPH03191764A - 海苔脱水法及びその装置 - Google Patents

海苔脱水法及びその装置

Info

Publication number
JPH03191764A
JPH03191764A JP1328866A JP32886689A JPH03191764A JP H03191764 A JPH03191764 A JP H03191764A JP 1328866 A JP1328866 A JP 1328866A JP 32886689 A JP32886689 A JP 32886689A JP H03191764 A JPH03191764 A JP H03191764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
seaweed
chain
nori
sponge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1328866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2747347B2 (ja
Inventor
Masaharu Yamada
山田 正春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1328866A priority Critical patent/JP2747347B2/ja
Publication of JPH03191764A publication Critical patent/JPH03191764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2747347B2 publication Critical patent/JP2747347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Edible Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動海苔抄製乾燥機における海苔脱水方法及び
その装置に関するものである。
「従来の技術」 従来の海苔脱水法は押圧板に支持されたスポンジ板を停
止位置にある海苔抄製簀の上下に配置し、該スポンジ板
を該簀に向って対向方向に往復昇降させ、スポンジ板で
賃上の抄製海苔を挟圧して脱水する昇降サイクルを行う
ものであって、上記簀の停止時間中に上下の押圧板の相
互近接離反によってスポンジ板は互に圧縮復元し、圧縮
時に抄製海苔内の水分を排出し、復元時(膨張時)に海
苔内の残留水分を吸収する動作を行い海苔内の水分を脱
水するものである。
しかし上記昇降サイクル動作は定速ACモーターによっ
て駆動され、駆動軸の回転角速度が一定であるため、海
苔抄製簀(無端チエン)の停止時間−杯挟圧工程を維持
することは困難であり、かつ該工程における上下の押圧
板の相互近接離反速度(挟圧工程サイクル速度)を緩慢
に制御し得ない。
そのためスポンジ板の圧縮復元(圧縮膨張)が速やかに
行われるため、海苔管上の抄製海苔内の水分の排出が充
分行われず、残留水分が多(、かつ復元(膨張)時にお
けるスポンジ板への残留水分の吸収によって抄製海苔表
面の海苔葉が浮き立ちし、該表面の平滑性が失われて艶
や光沢のない海苔となり易(品質を著しく低下するとい
う問題があるし、上記サイクル内の挟圧工程が充分でな
いため残留水分が多く乾燥効率が低いという問題があっ
た。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は海苔表面の平滑性を保ち艶及び光沢のある品質
良好な海苔が得られ、かつ乾燥効率の高い海苔を得るこ
とを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本発明は 機枠に等間隔毎に間歇回動する無端チエンを設け、該チ
エンに上記等間隔毎に海苔管支持枠を載置し、該支持枠
の停止位置の上下に抄製海苔脱水用昇降スポンジ板及び
該スポンジ板の押圧板が設けられ、上記チエンの停止時
間中に上記押圧板を相互に近接離反させることによって
上記スポンジ板で上記抄製海苔を挟圧して該海苔内の水
分を脱水し、上記チエンの回動時間中には上記スポンジ
板が上記海苔の上下面から離脱するサイクルを繰返す脱
水機において、上記サイクルが上記挟圧工程と上記離脱
工程とよりなり、挟圧工程のサイクル速度を離脱工程の
サイクル速度よりも遅く制御することを特徴とする海苔
脱水法 上記発明記載の脱水機において、上記サイクルが上記挟
圧工程と上記離脱工程とよりなり、挟圧工程のサイクル
速度制御装置を設けた海苔脱水装置 サイクル速度制御装置がサイクル駆動用ACモーターに
変速用インバーターが接続され該インバーターのコント
ローラを設けてなる上記第2発明記載の海苔脱水装置 サイクル速度制御範囲が約120度である上記第2又は
第3発明記載の海苔脱水装置 によって構成される。
「作用」 従ってコントローラ6を操作し変速用インバーター5に
よって上記サイクル中の挟圧工程l (サイクル中の聞
き角120度)のサイクル速度を離脱工程2(サイクル
中の開き角240度)のサイクル速度よりも遅く調節す
ることができ、無端チエン7(海苔管支持枠8)の停止
直後から回動直前までスポンジ板9.9によって抄製海
苔10を圧搾し含有水分を脱水する。この脱水は第4図
(イ)図の海苔lOとスポンジ板9との離脱工程2(挟
圧直前)から同(ロ)図の挟圧工程1(挟圧直後)に至
り、さらに同(ハ)図に示すように押圧板1).1)を
互に近接させてスポンジ板9.9を圧縮し、それによっ
て海苔10内の水分が排出される。海苔10内の残留水
分はスポンジ板9.9の圧縮から復元(膨張)に至る吸
引作用によってスポンジ板9.9内に吸引され上記(ロ
)図から(ハ)図の離脱状態に至る間に残留水分は充分
吸収されて了う。押圧板1),1)の上記近接離反動作
は上記サイクル中の挟圧工程1であって離脱工程2のサ
イクル速度よりも遅いため停止時間が充分挟圧工程1に
利用され、上記押圧板1).1)の近接離反速度は緩慢
に行われ、海苔10内の含有水分も緩慢に絞り出され、
さらに残留水分は緩慢にスポンジ板9.9内に吸収され
る。
「実施例」 機枠12に2条の無端チエン7.7が掛回され、電磁ク
ラッチ13を介して定速減速モーターによって該チエン
7.7を等間隔回動させて停止する所謂間歇回動無端チ
エン7.7を形成する。
このチエン7.7の上側移行部には上記等間隔毎に海苔
管支持枠8.8を載置するようになっていて、該支持枠
8は上記チエン7.7に伴って間歇移動する。そしてこ
の支持枠8の停止位置の上下には抄製海苔脱水用昇降ス
ポンジ板9.9を配置し、該スポンジ板9.9はそれぞ
れ押圧板1).1)に支持されている。そして上記チエ
ン7.7の停止時間中に上記押圧板1).1)を第4図
(利口位置から(ハ)図位置に相互に近接しさらに反対
に離反させることによって該スポンジ板9.9で海苔1
)14と共に該簀14上の抄製海苔10を挟圧し、該海
苔10内の水分を脱水するものである。そしてスポンジ
板9.9が第4図(イ)図に示す離反状態となって上記
チエン7.7及び支持枠8が上記等間隔だけ移動(回動
)し、次の支持枠8がスポンジ板9.9間に停止するま
でのチエン7.7の回動時間中には上記スポンジ板9.
9は海苔10の上下面から離脱し往復昇降するものであ
って、該離脱工程2と上記挟圧工程1とによってサイク
ルが形成され、該サイクルを繰返し海苔脱水機が形成さ
れる。そしてこのサイクルは減速ACモーター4によっ
て駆動されるもので、挟圧工程lは第3図に示すように
開き角120度カし、該インバーター5によってACモ
ーター4の回転速度を変速することができ、その変速制
御はコントローラ6によって行われるもので該インバー
ター5及びコントローラ6によって挟圧工程1のサイク
ル速度制御装置3を構成するものである。上下の押圧板
1).1)は昇降スライダー17.17に設けられ、該
スライダー17.17は昇降案内ガイド18.18に沿
って往復昇降し、上部スライダー17はクランク19に
連杆20で接続し、下部スライダー17はクランク軸2
1に設けた偏心カム22によって昇降するもので、クラ
ンク軸21に設けた減速スプロケット23と中間軸24
に設けたスプロケット25との間にチエン26を掛回し
、上記カム15のカム軸27に設けたスプロケット28
と中間軸24に設けた連動スプロケット29との間にチ
エン30を掛回し、さらに減速ACモーター4の出力軸
31に設けたスプロケット32と上記カム軸27に設け
たスプロケット33との間に駆動チエン34を掛回して
上記ACモーター4によって上記サイクルを繰返すこと
ができる。勿論カム15によって上記リミットスイッチ
16は開路し、開路状態では上記ACモーター4は定格
回転数によって急速回転し、それによって上記チエン7
.7の等間隔回動中の上記離脱工程lが行われる。尚図
中35で示すものは上記中間軸24を介して上記ACモ
ーター4によって連動する海苔抄製機である。
「発明の効果」 本発明は上述の方法及び装置によったので、上下のスポ
ンジ板9.9による挟圧工程1のサイクル速度を上記抄
製海苔10の停止時間−杯きわめて緩慢に行い得るため
海苔10内の水分は十分排出され、残留水分を著しく低
減し、かつスポンジ板9.9の緩慢復元による残留水分
の緩慢吸引を行い得て海苔表面の海苔葉の浮き立ちが防
止され海苔表面の平滑性が保持されるため海苔表面の艷
及び光沢を著しく向上させ品質良好な海苔が得られるば
かりでな(、残留水分が少いので次の乾燥工程における
乾燥効率を向上させ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の海苔脱水装置を示す正面図、第2図は
海苔管支持枠の平面図、第3図は動作用カムの正面図、
第4図(イ)図は離脱状態図、第4図(ロ)(ハ)図は
挟圧状態図である。 ■・・挟圧工程、2・・離脱工程、3・・サイクル速度
制御装置、4・・サイクル駆動用ACモーター5・・変
速用インバーター 6・・コントローラ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機枠に等間隔毎に間歇回動する無端チエンを設け
    、該チエンに上記等間隔毎に海苔簀支持枠を載置し、該
    支持枠の停止位置の上下に抄製海苔脱水用昇降スポンジ
    板及び該スポンジ板の押圧板が設けられ、上記チエンの
    停止時間中に上記押圧板を相互に近接離反させることに
    よって上記スポンジ板で上記抄製海苔を挟圧して該海苔
    内の水分を脱水し、上記チエンの回動時間中には上記ス
    ポンジ板が上記海苔の上下面から離脱するサイクルを繰
    返す脱水機において、上記サイクルが上記挟圧工程と上
    記離脱工程とよりなり、挟圧工程のサイクル速度を離脱
    工程のサイクル速度よりも遅く制御することを特徴とす
    る海苔脱水法。
  2. (2)請求項(1)記載の脱水機において、上記サイク
    ルが上記挟圧工程と上記離脱工程とよりなり、挟圧工程
    のサイクル速度制御装置を設けた海苔脱水装置。
  3. (3)サイクル速度制御装置がサイクル駆動用ACモー
    ターに変速用インバーターが接続され該インバーターの
    コントローラを設けてなる請求項(2)記載の海苔脱水
    装置。
  4. (4)サイクル速度制御範囲が約120度である請求項
    (2)又は(3)記載の海苔脱水装置。
JP1328866A 1989-12-18 1989-12-18 海苔脱水法及びその装置 Expired - Lifetime JP2747347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1328866A JP2747347B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 海苔脱水法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1328866A JP2747347B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 海苔脱水法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03191764A true JPH03191764A (ja) 1991-08-21
JP2747347B2 JP2747347B2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=18214971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1328866A Expired - Lifetime JP2747347B2 (ja) 1989-12-18 1989-12-18 海苔脱水法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2747347B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2747347B2 (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0126655A2 (en) Vacuum expressor device for rotary drum filter
CN214829859U (zh) 一种污泥自动脱水压榨设备
JPH03191764A (ja) 海苔脱水法及びその装置
CN208943547U (zh) 一种淀粉加工过程中蛋白脱水工序用板框压滤机
CN215405022U (zh) 一种纺织面料浸染后脱水装置
CN213203470U (zh) 一种印染用脱水机
CN219186023U (zh) 一种抽滤、压榨、干燥真空过滤机
CN208003519U (zh) 一种自动控制板框式压滤机
CN214105229U (zh) 一种加热润药装置
CN116377752A (zh) 一种采用离心分离技术的纸浆脱水装置及方法
JPS6146211A (ja) 濾布の多段切替移動式全自動脱水機
CN112899932B (zh) 一种纺织面料浸染后脱水装置及方法
CN217047667U (zh) 一种纸箱加工中自动翻折装置
JPH10309409A (ja) 真空濾過機およびこれを用いた濾過方法
CN215758018U (zh) 一种纺织印染用布料脱水装置
CN220502884U (zh) 一种立式板框污泥脱水机
CN110258095B (zh) 一种水分排干的晾衣篮
CN216165067U (zh) 一种连续式离心双桶脱水机
CN213142646U (zh) 一种造纸用快速脱水装置
CN209584587U (zh) 一种布料印染使用的脱水机构
CN219531574U (zh) 一种腌制食品风干脱水装置
CN112694273B (zh) 脱硫生成的石膏脱水用过滤装置
CN211395171U (zh) 一种纸浆快速脱水装置
CN220572801U (zh) 一种淀粉除水压滤装置
CN214143055U (zh) 一种挤胶机