JPH03191628A - 可変レート符号化方式 - Google Patents

可変レート符号化方式

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JPH03191628A
JPH03191628A JP33187589A JP33187589A JPH03191628A JP H03191628 A JPH03191628 A JP H03191628A JP 33187589 A JP33187589 A JP 33187589A JP 33187589 A JP33187589 A JP 33187589A JP H03191628 A JPH03191628 A JP H03191628A
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JP
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signal
band
signals
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bits
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JP33187589A
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English (en)
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Hidetaka Yoshikawa
英隆 吉川
Masami Akamine
政巳 赤嶺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の1[1的〕 (産業上の利用分野) この発明は、パケット通信システムやATM通信システ
ムに用いられる可変レート符号化方式(従来の技術) g点信号を符号化した後、パケット化しパケット中位で
通信するパケット通信システムが提案されている。パケ
ット通信システムは、音声や画像、データなどの各種メ
ディアの信号を一元的に扱える他に音声信号のバースト
性を利用して有音区間のみを伝送することにより回線の
効率的利用かできるという利点を有する。このため、パ
ケット通信及びATM通信は、l5DN、BISDNの
担手として注目され、研究開発が活発に行われている。
しかし、パケット通信では、ネットワークでの輻轢時や
パケット遅延が大きい場合に、パケットの廃棄が行われ
、これにより音声の品質劣化が生じる。特に、適応予測
を用いるADPCMを符号化方式として用いる場合には
、パケット廃棄時の品質劣化が大きい。そこで、パケッ
ト廃棄時の品質劣化が少ない符号化方式としてエンベツ
デッドDPCM方式(Embeded D P CM方
式)が[EIIlbeded D P C,M  fo
r variable bit rate trans
mlssionJ   (IIEEE Trans、、
C0M−28,7p1)、 1040−1048(Ju
ly 1980))  (文献1)で提案されている。
マタ、CCITTではCCITT  SGXVmrAn
nax Lo QuestionX/XV(Speec
h Packetization)AIgoriLhm
 and Protocol 「or 5Peech 
PackctizationJ 、 (TD131.G
eneva 8−17 June 1988)  (文
献2)の中で、音声パケット通信用符号化方式としてエ
ンベッデッドADPCM方式をG、EMBとして暫定勧
告すると共に、音声パケットプロトコルをG、PVNP
として暫定勧告している。
第15図及び第16図は、暫定勧告G、EMB方式のニ
ーダ部とデコーダ部のブロック図である。
第15図において、入力端子700に加えられるコーグ
の入力信号は、μ−PCM又は、A−PCMコーデック
によりディジタル化された音声信号である。PCMフォ
ーマット変換器710は、人内端r700から人力され
たμmPCM又はA−PCMの符号を線形のPCM符号
に変換する。減算回路720は、PCMフォーマット変
換器710の出力信号と後述する適応予Δ−1器770
の出力であるy rap+信号との差分を計算し、適応
量子化器730へ送る。適応量子化器730は、入力し
たT−ap+差分信号を量子化し、ADPCMの符号と
して出力する。ビットマスク回路740は、最大廃棄可
能ビット数たけADPCMの出力符号の下位ビットをマ
スクし、右にシフトする。ビットマスク回路740の出
力はコアビットとして適応逆量子化器750へ送られ、
適応量子化器750はコアピットの逆量子化を行う。適
応逆量子化器750の出力は、適応予測器770及び加
算回路76「)へ送られる。加算回路760は、適応逆
量子化器750の出力信号と適応予測器770の出力信
号を加算することにより、局部復号信号を作成する。適
応F71pI器770は、2次の極と6次の零点をもつ
適応フィルタであり、加算回路760で作成された局部
復号信号と適応逆量子化器750で逆量子化された予測
差分信号を入力し予測信号を作成する。
適応量子化器730のビット数とフィードバックされれ
るコアピット数は、用いるアルゴリズムにより異なる。
例えば32Kbps (4,2)アルゴリズムは、量子
化が4ビツトでコアピットが2ビツトである。第15図
において、適応量子化器730はフィードフォワードパ
スを形成し、ビットマスク回路740と適応逆量子化器
750、適応T” 81器770はフィードバックパス
を形成する。
次に第16図に示すデコーダの動作について説明する。
第16図のデコーダは、第15図に示すコーグと同様に
ビットマスク回路780とフィードバック適応逆量子化
器790、適応予測器810から成るフィードバックパ
スとフィードフォワード適応逆量子化器820とPCM
フォーマット変換回路840を含むフィードフォワード
パスがら構成される。フィードバックパスは、第15図
に示すコーグと第16図に示すデコーダで全く同一であ
る。ビットマスク回路780は人力したADPCM符号
の上位のコアピットを残して下位ビットをマスクし右シ
フトすることにより、コアピットのみをフィードバック
適応逆量子化器790へ送る。フィードバック適応逆量
子化器790はコアピットの逆量子化を行う。適応予測
器810は、フィードバック適応逆量子化器790の出
力である逆量子化された予測差分信号と加算回路800
の出力である局部復号信号を入力として、予測信号を出
力する。ネットワーク上でのビット廃棄はADPCM符
号の下位ビットから行われ、コアピットの伝送は保証さ
れる。このため、デコーダ側のビットマスク回路780
の出力は、コーグ側のビットマスク回路740の出力と
同一のものが得られる。
従って、適応逆量子化器790,750及び適応子JF
J器810,770の出力は、第15図に示すコーグと
第16図に示すデコーダで全く同一である。
フィードフォワード適応量子化器820は、ADPCM
出力符号のコアピットと廃棄されずに残ったビットの逆
量子化を行う。加算回路830は、フィードフォワード
適応量子化器820の出力と適応予測器810の出力を
加算し、復号信号を作成する。得られた復号信号は、P
CMフォーマット変換回路840へ出力され、そこで、
線形のPCM符号からμmPCMまたはA−PCM符号
へ変換される。タンデム接続補正回路850はADPC
M−PCM−ADPCMのように同期タンデム接続によ
る誤差を防止するためのものである。
エンベッデッドADPCM方式ではない通常のADPC
Mで出力符号のビット廃棄が生じた場合、逆量子化され
た予測差分信号はコーグとデコーダで異なった値となる
。この結果、量子化器と予7IIlI器の適応処理がコ
ーグとデコーダで異なる非同期動作になると共に、廃棄
による誤差が、合成フィルタによりフィルタリングされ
るため、ビット廃棄による品質劣化が増大する。
一方、前述したエンベッデッドADPCM方式では、コ
アピットのみを予測器にフィードバックしているので、
コアビットを除いた下位のビットがネットワーク上で廃
棄されても、コーグとデコーダの非同期動作は生じない
。また、コーグとデコーダで予n1信号は同一となるの
で、廃棄されたビア)数に相当する量子化誤差が直接、
復号信号に加算されるだけであり、ビット廃棄による品
質劣化は少ない。
エンベッデッドADPCM方式のこのような特性を生か
した音声パケットの構成法及びプロトコルが前掲の文献
2て述べられている。
第17図は、文献2に記載のパケットフォーマットであ
る。第17図においてビット1はLSB。
ビット8はMSBを表わす。P D (Protoco
l Discrlmlnator)は、音声パケットと
それ以外のパケットを区別するためのものである。B 
D I (Block Dropping Indic
ator)は、パケット化した初期状態で廃棄てきるブ
ロック数を示す。ここで、ブロックは、符号化のフレー
ムを16m5 (128サンプル)として、音声の符号
化出力をビット単位で1フレーム分集めた128ビット
単位の情報である。 T S (Time 5taII
lp)は、ネットワークの各ノードで生じた遅延量の累
和を示す。CT (CodingType)は、パケッ
ト作成の際に用いた音声符号化の方法を示すフィールド
である。SE Q (Sequenco Number
)はパケットの続き順を示す番号であり、パケットが紛
失した時に用いられる。N S (NoiseP i 
c l d )は、背景ノイズのレベルを示すフィール
ドである。ノンドロッパプルオクテツト(N0N−DR
OPr’AnLIE 0CTIETS)はエンベッデッ
ドADPCM出力のコアピットのブロックであり、ネッ
トワーク上で廃棄できない情報のフィールドである。オ
プショナルドロッパプルブロック(0PTIONAI、
 DROI)P^B1,1シII、0CKS )は、E
mbeded A D P CMの下位ビットのブロッ
クであり、ネットワーク上でシステムから要求があった
場合に廃棄できる情報フィールドである。パケットの先
頭と後尾には、レイヤ2のヘッダとトレイラが付く。第
17図のフォマットをもつパケットを用いたパケットネ
ットワークのプロトコルでは、パケット廃棄は、パケッ
ト内のオプショナルドロッパプルブロックを廃棄するこ
とにより行われる。
以上が従来のエンベ′ツデッドADPCM方式とパケッ
トフォーマットを用いたパケット廃棄補償法である。こ
の方法は情報の廃棄がパケット内すなわち、ビットl1
1−位で行われる場合は前述したように品質劣化が少な
い方法である。しかし、パケット単位で廃棄が生じた場
合には、エンベツデッドADPCM方式のコアピットも
廃棄されるので品質の劣化か生しる。パケット廃棄によ
って1フレ一ム分(16ms)の信号が完全に欠落し元
の音声信号が再生できなくなる。この状態は、1フレー
ムで終わるわけてはなく、コーグとデコーダの非同期動
作のため、1フレーム以上続くことになる。パケット単
位の廃棄の補償法として、廃棄されたパケットの前後の
パケットの信号から補間再生する方法があるが、ADP
CMの出力である予測差分信号はFrl関が除去された
信号であるので、1フレーム(128サンプル)分離さ
れたサンプルを用いて補間しても補間の効果はほとんど
なく品質劣化は避けられない。
(発明が解決しようとする課題) エンベツデッドADPCM方式を用いた従来の符号化方
式は、パケット単位の廃棄が生じたエンベツブラドAD
PCMのコアピットも廃棄されるので、元の音声信号が
再生できなくなると共に、コーグとデコーダが非同期動
作となるため、品質劣化が大きいという問題点を有する
また、従来のエンベツデッドADPCM方式ではビット
レートを時間的に変化させることが積極的に考慮されて
おらず、ビットレートの制御法や固定長のセル化につい
て十分検討されていない。
音声信号のもつ情報量は時間的に変化しているので、固
定ビットレートのエンベッデッドADPCM方式では、
符号化された音声の品質が変化し耳障りな音になると共
に、符号化効率も下がるという問題点を有する。
この発明はこのような問題点に鑑みて行われ、パケット
単位の廃棄に対しても品質劣化が少なく、品質が安定し
た符号化効率の高い可変レート符号化方式を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、音声等の信号系列を複数の帯域の信号に分
割する手段と、前記手段によって得られる帯域別の信号
を符号化する手段と帯域別の信号の電力を計算する手段
と、該電力に基づいて帯域別の信号を符号化する際のビ
ット数と帯域別の7143化ビツト数の総和を一定長ま
たは可変長のフレームク1−位で変化させる手段と、前
記符号化手段により符号化された帯域別の信号と前記の
帯域別の信号を符号化する際のビット数を表わす信号を
セルと呼ばれる一定長の情報単位又はパケットと呼ばれ
る可変長の情報単位に構成する手段とを送信側に有し、
受信側には、セル又はパケットを分解する手段と、廃棄
されたセル又はパケットを知る手段と、帯域別の信号を
復号化する手段と、復号化された帯域別の信号から全帯
域の信号に合成する手段と、廃棄されたセル又はパケッ
トの区間を再生する手段を有することにより構成される
また、この発明においては、送信側において、符号化す
べき信号がモデム信号と判定された場合、複数の周波数
帯域に分割するフィルタの特性を変える手段を有し、受
信側では、伝送されたセル中の情報がき声かモデム信号
かを判別する手段とモデム信号と判定された場合には、
帯域別の信号を全帯域の信号に合成するフィルタを、送
信側で用いたフィルタと同じものに変える手段とを有す
ることにより構成される。
(作用) この発明では、複数の帯域の信号に分割する手段により
人力信号を複数の周波数帯域の信号に分割し、符号化す
る手段により各々の帯域の信号がIJ’化され符号化さ
れる。その際に帯域別の信号電力を計算する手段により
求められた帯域別信号電力を基に量子化・符号化のビッ
ト数を変化させる下段により、各帯域の符号化ビット数
の配分がフレーム単位で行われる。このような手段によ
り人力信号の相関又は冗長性が除去され、人力信号を高
能率に符号化することができる。同時に、帯域別信号電
力を基に帯域別の符号化ビット数の総和を変化させる手
段により、受信側での復号信号のSNRを推定し、それ
が一定になるようにピッI・レートを制御しているので
、復号信号の品質を一定のレベルに維持することができ
ると共に、ビットレートの制御により入力信号の性質の
時間変化に対応してビットレートが変化することになる
ので、符号化効果を更に高くすることができる。
次にセル又はパケットと呼ばれる情報単位に構成する手
段により、符号化された帯域別の信号と帯域別の信号の
符号化ビット数を表現する信号が多重化(セル化、パケ
ット化)され、伝送路に送出される。この時、各々のセ
ル又はパケットにプライオリティ−を付けても付けなく
てもよい。本発明では、従来のADPCMのように過去
の信号を用いたT−側やコーグとデコーダで量子化器を
同期的に適応制御することがなく、複数の周波数帯域の
信号をフレーム単位で独立に符号化しているため、どの
セル又はパケットが廃棄されても、廃棄の影響か次のセ
ル又はパケットに及ぶことがないという効果を有する。
その結果、セル廃棄に伴う品質劣化を極めて少なくする
ことができる。
さらにモデム信号を符号化する場合、フィルタの特性、
遮断特性、減衰特性の良いフィルタに変えて、複数の帯
域の信号に分割できるため、モデム信号を各帯域別の信
号に精度良く分割することができる。そのため効率の良
い符号化が行える。
(実施例) 以下、この発明に係る一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例に係る可変レート符号化
方式を適用した符号化装置のニーダ部のブロック図であ
る。
第1図において、入力端子100にはディジタル化され
た信号系列が入力され、人力バッファ101に所定サン
プル数の系列が蓄積される。音声/モデム判定器114
は113の入力端子から人力された信号から、人力バッ
ファ101に蓄積されている信号が、音声信号かモデム
信号かを判定する。Q M F (Quadratur
e旧rror Filter)バンク102は、入力さ
れた信号系列を複数の周波数帯域に分割するものであり
、スペクトルの折返し歪を生じさせない優れた特性を有
している。この実施例ではこのQMFバンク102を用
いて4kH2までの信号帯域を等間隔に8個の帯域に分
割している。
第2図にQMFバンク102の一構成例をブロック図で
示す。第2図においてこのQMFバンク102は、7こ
のバイパスフィルタ201.204−1.204−2.
207−1.207−2.207−3.207−4、ロ
ーパスフィルタ202.205−1.205−2.20
8−1.208−2.208−3.208−4及びにの
ダウンサンプラ203−1.203−2.206−1.
206−2.206−3.206−4から構成されてい
る。
このQMFバンクは、第1図に示す音声/モデム判定器
114て入力バッファ101に蓄積されている信号が音
声信号であると判定された場合は、201.202を3
2次のFIRフィルタで構成し、204−1.204−
2.207−1.207−2、207−3 、207−
4 、205−1.205−2、208−1 、208
−2、208−3.208−4を16次のFIRフィル
タで構成する。また、第1図に示す音声/モデム判定器
114で人力バッファ101に蓄積されている信号がモ
デム信号であると判定された場合は、201.202.
204−1.204−2.205−1.205−2.2
07−1.207−2.207−3.207−4.20
8−1.208−2.208−3.208−4を64次
のFIRフィルタで構成する。人力バッファ101に蓄
積されている信号が音声信号の場合、このようにQMF
バンクの第手段目と第2、第3段目のフィルタの次数を
変えることは音声信号のスペクトルの傾きが低域と高域
で異なることを利用することにより、フィルタの性能を
劣化させることなくフィルタリング演算に起因する遅延
量を減少させる効果がある。
また、音声信号とモデム信号とでフィルタの次数を切り
換えるのは、モデム信号に対しては、許容できる遅延時
間が大きいため、フィルタの次数を上げて、複数の帯域
に分割するフィルタの性能を上げるためである。なお、
フィルタの係数はスペクトルの折返し歪が生じないよう
に設計されるが、この詳細についてはN、S、Jaya
nt、P、No1l: ”Digltal Codin
g orWavel’orses  、PRENTIC
EIIALL、INC(文献3)に記述されているので
、ここでは説明を省略する。
第1図において、正規化回路103−1.103−2−
103− nは、QMFバンク102の出力である帯域
ごとの信号を量子化の前処理として正規化するためのも
のである。正規化回路103−1.103−2・・・1
03−nの簡単な具体例は、帯域ごとの信号を帯域ごと
のRM S (Root Mean 5quarc)て
除算する回路から構成することができる。
量子化器104−1.104−2・・・104−nは正
規化された各帯域の信号を所定のビット数で量子化する
ものであり、テーブルルックアップにより構成される。
帯域パワー計算回路105は各帯域の信号のパワーを計
算するものであり、第1番[1の帯域の信号系列をxi
  (n)、i=1.2゜・・・、8とおくと次式によ
りRMS値σIを計算し出力する。
但し、RMSを計算する区間長をNとしている。
量子化器106は、帯域パワー計算回路から出力される
各帯域のRMS値σ1を所定のビット数でffi子化し
、その符号をセル化部111及び逆量子化器107へ出
力する。逆量子化器107は上記σlの符号を逆量子化
した値σ1を出力する。
正規化回路103−1.103−2・・・103−nや
ビットレート制御部108、ビット配分計算部109は
各帯域のRMS値としてデコーダで得られるσIを用い
る。これによりコーグとデコーダで量子化ビット数や正
規化のパラメータが異なるミスマツチによって生じる特
性劣化を完全に防止できる。
ビットレート制御部108は、音声の場合各帯域信号の
パワーに基づいてデコーダで復号される信号の品質が一
定でかつコーグから出力される符号量が一定になるよう
にビットレートを制御する。
モデム信号の場合、符号化したときの品質が所望の品質
を満すように符号化レートを設定する。
ビット配分工1算部109は、各帯域信号のパワーとビ
ットレート制御部108から出力されるビットレートに
基づいて各帯域の量子化器104−1.104−2・・
・104−nに配分するビット量を計算する。
タイムスタンプ1バイト110は、セルで伝送されるフ
レームの先頭のサブフレーム番号を計算する。具体的に
は、ビットレート制御部108から出力される1セルで
伝送されるサブフレーム数を積りする。第1番11のフ
レーム(セル)のタイムスタンプをTs(i)、第(i
−1)番11のフレーム(セル)のタイムスタンプをT
s  (i−1)サブフレーム数をNs  (i−1)
とおくとTs(i)は次式により計算される。
Ts  (i)−Ts  (i−1)+Ns  (i−
1)・・・(2) セル化部111では、音声の場合各帯域信号の符号系列
と各帯域信号のRMS値の符号と1セル中のサブフレー
ム数とタイムスタンプを第3図(a)のフォーマットで
セル化する。第3図(a)のフォーマットにおいて、全
体のセル長は52バイトであり、情報部が48バイトで
ある。情報部の内訳はタイムスタンプ1バイト、サブフ
レーム数1バイト、帯域パワー4バイト、帯域信号42
バイトである。
モデム信号の場合、第3図(b)のフォーマットでセル
化する。第3図(b)のフォーマットにおいて、情報部
の内訳はタイムスタンプ8ビツト、帯域パワー26ビツ
ト、帯域信号350ビツトである。
ここで帯域パワーには、0〜500Hzと3000〜3
500 Hzの帯域は3ビツト、500〜1000 、
 1000 / 1500 、 1500〜2000.
2000〜2500.2500〜3000の帯域は4ビ
ツト、3500〜4000 Hzの帯域には0ビツトで
帯域のパワーを表示する。これはモデム信号では350
0〜4000Hzの帯域には信号は存在せず、又、0〜
500.3000〜3500てはパワーが小さいために
表示ビ・ノド数を減らしたためである。
セル化されたモデム信号の符号化データを伝送する場合
、廃棄プライオリティ−の低いセルで伝送する。
以上が第1図の各部の機能の説明である。次に動作につ
いて説明する。
第4図は、音声/モデム判定器114で音声信号と判定
された場合のコーグ全体の動作を示すフローチャートで
ある。
まず、初期化として、入カバ・ソファ、g M F /
(ンク、タイムスタンプのクリアと1]標SNR,最大
サブフレーム数、サブフレーム長、を設定する(ステッ
プ301)。次にサブフレーム単位で人力信号系列を切
出しくステップ302) 、QMFフィルタリング(ス
テップ303)、各帯域信号のパワー計算(ステップ3
04)、ビ・ソトレート制御(ステップ305)を目標
SNRが達成できるまでくり返し行い、次に各帯域に割
当てるビット配分を計算しくステップ306)、そのビ
ット配分に基づいて各帯域の信号を量子化した(ステッ
プ307)後、セル化の処理を行う(ステ・ノブ308
 )。このような一連の処理を1フレーム(セル)単位
でくり返し行う。
ビットレートの制御は第5図に示すフローチャートに従
って行う。
まず、初期設定として、目標5NRd、1セルの最大サ
ブフレーム数N 5laX、サブフレーム長LSを設定
する(ステップ311)。次にサブフレーム数1の初期
値としてI−2を設定する(ステップ312)。次にQ
MFへ入力する入力サンプル数をIxLsに設定し、そ
れを入力バッファ101へ指示する(ステップ313)
。次に帯域パワー計算部105で求められた各帯域のR
MS値σiを読込むと共に、符号化すべき■×LSサン
プルの信号系列を1セルで伝送するために必要な1サン
プル当りの平均ビット数Rを次式により計算する(ステ
ップ315)。
ここで、Bは、帯域信号の符号を伝送するために割当て
られた総ビット数であり、第3図のフォーマットではB
−42x8−336ビツトである。
次に、各帯域のRMSfliσiと平均ビット数Rを用
いてデコーダて復号される信号のSNRを次式により推
定する。
S N R= 101 o g 1(+・・・ (4) ここでMbは帯域の分割数でありこの実施例ではMb 
−8である。
上記のSNRの推定式はサブバンド符号化方式において
、最適ビット配分を行った場合の復号誤差の2乗平均値
を理論解析した結果に基づいている。第1表は、式(4
)で推定した値と計算機シミュレーションで求めたSN
Hの値を比較したものである。
第1表 この第1表から推定値は実際に符号化した場合のSNR
値と良く一致していることが分かる。但し、第1表1は
、ビットレートを16kbpsにした場合である。
SNR推定後、SNRと目標5NRdを比較しくステッ
プ317) 、SNRが5NRdより大の時は、サブフ
レーム数Iが最大サブフレーム数N5Ilax以下であ
ることをチエツクした(ステップ319)後、サブフレ
ーム数をインクリメントしくステップ320)、ステッ
プ313へ戻る。SNRが5NRd以下になるまで同様
の処理をくり返し、SNR>5NRdとなる直前のサン
プル当りビットレートとサブフレーム数(1−’1)を
出力する(ステップ318)。またサブフレーム数がN
 smaxを超えた場合は、サンプル当りビットレート
とサブフレーム数1 = N smaxを出力する(ス
テップ318)。ここで述べたビットレート制御法は、
SNRを推定しながら、符号化する入゛カサンプル数を
増加させ、ビットレートを変化させるもので、 0品質を常に一定に保つことができる。
■符号化データを固定長のセルに正確に入れることがで
きる。
■入力信号の性質の時間的変化に応じてビットレートを
変化させるので符号化高率が高い。
という(り点がある。
次にビット配分計算部109の動作について説明する。
第6図はビット配分計算部109の動作を示すフローチ
ャー1・である。初めに各帯域のパワーとしてRMS値
σiとサンプル当りのビットレートRを逆量子化器10
7及びビットレート制御部108から読込んだ(ステッ
プ331)後、次式に従って各帯域のビット配分@Rk
を計算する(ステップ334)。
Rk −R+1/210 g2 ・・・ (5) ;に−1,2,・・・、  Mb Mb−8上式は 復号誤差の2乗平均値を最小化する最適ビット配分の式
であり、N、S、JayanL and r’、No1
l  :  “旧gital Coding of’ 
Vaverora+s  、 PRENTICE−1f
^I、L、NJ(文献4)に記されている。
式(5)で工1算されるビット配分1:Rkは実数値と
なるが、各帯域の信号を量子化する際にスカラmT化器
を用いる場合には、Rkを整数値にする必要があるため
、次にRkを補正する。
第7図は、Rkの補正法の一実施例を示すフロチャート
である。まず、Rkを小数点以下の切捨てにより整数化
した(ステップ341)後、整数化によって生じた余り
ビット数R「をにより計算しくステップ341)、次に
、余りビットRrをパワーの大きい帯域の順に1ビツト
づつ再配分していく(ステップ343.346.347
.348)。このようにパワーの大きい順にビットを再
配分することは、復号誤差を減少させる効果がある。
第8図は、音声/モデム判定器で114モデム信号と判
定された場合のコーグの全体の動作を示すフローチャー
1・である。
まず、初期化として符号化レートRの設定、1フレーム
のサンプル数Mの設定、入カハッファ、QMFバンク、
タイムスタンプのクリアをする(ステップ351)。
ここで、符号化レートRは、モデム信号を符号化したこ
とによるエラーレートが10−6以下になるようなRを
実験によって求め、その値を設定値として用いる。
また、設定されたビットレートをRとすると、1フレー
ムのサンプル数Mは ・・・ (7) 式(7)式で表わされる。
次に、人力信号系列を、1フレ一ムMサンプル単位で切
り出しくステップ352)、切り出された信号は、QM
Fフィルタリングされ各帯域の信号に分割される(ステ
ップ353)。分割された信号から、各帯域のパワーを
計算しくステップ354)、音声の場合と同じように、
各帯域に割り当てるビット配分を計算する(ステップ3
55)。
各帯域の割り当てビット数が計算されたら、そのビット
配分に基づき、各帯域の信号を量子化しくステップ35
6)、その後セル化の処理を行う(ステップ357)。
このような一連の処理を1フレーム(セル)単位でくり
返し行う。
以上がニーダ部の説明である。
第8図は、この発明の一実施例に係る可変レート符号化
方式を適用した符号化装置のデコーダ部のブロック図で
ある。
第9図において、セル分解部401は、第3図のフォー
マットのセルをタイムスタンプ、帯域パワー、帯域信号
のデータに分解するものである。
また、逆量子化器402−1.402−2、・・・40
2−nは各帯域の信号を逆量子化するものであり、第1
図の量子化器104−1.102−2、・・・102−
 nと同様にテーブルルックアップにより実現される。
逆I丁、現化回路403−1.403−2、・・・40
3−nは、逆量子化器402−1.402−2、・・・
402− nの出力と各帯域のRMS値σにの乗算を行
う。
音声/モデム判定器311は、伝送されたセルが音声信
号の符号化データが入っているか、モデム符号の符号化
データが入っているかを判定する。
判定の方法は廃棄プライオリティの低いセルで伝送され
たときは、モデムと判定し、それ以外のときは音声と判
定する。QMFバンク408では、音声/モデム判定器
411で、判定された信号合わせて、送信側の符号化に
用いた複数の周波数帯域に分割するフィルタと同じフィ
ルタに切り換える。
ビット配分計算部405は、音声/モデム判定器411
で音声と判定された場合各帯域のRMS値σk  (k
−1,2,・・・、Mb)と1セル中のサブフレーム数
Nsを用いて第1図の109と同様に各帯域に配分され
るビット量を計算する。まず、式(3)に従って1サン
プル当りの平均ビット数Rを計算し、次に式(5)に従
って各帯域のビット配分子fiRk  (k−1,2,
・・・、Mb)を計算する。
音声/モデム判定器411でモデム符号と判定された場
合符号化レートがRと決っているため、各帯域のビット
配分は設定されたRから音声の場合と同しように計算で
きる。
セル廃棄検出回路406は、伝送されたタイムスタンプ
Tsとサブフレーム数Nsを用いてセルの廃棄の有無を
検出する。
第10図はセル廃棄検出回路406の検出法を示すフロ
ーチャー1・である。第11図も併用しながらこの検出
法を説明する。まず、タイムスタンプTsとサブフレー
ム数Nsを読み込み(ステップ501)、これらを常に
2セル分保持しておく(ステップ502)。次に、現在
(時刻n)到着したセルの1時刻前のセルのタイムスタ
ンプTs(n−1)とサブフレーム数N5(n−1)を
用いて次式のように現在のタイムスタンプの予定値Tを
計算する(ステップ503)。
T−Ts  (n−1) +Ns  (n−1)次にこ
の予定値Tと現在のタイムスタンプTs(n)を比較し
くステップ504)、一致していれば廃棄はなしくステ
ップ505)、一致していなければ現在のセルの直前で
廃棄があった(ステップ506)と判定する。例えば、
第11図の場合 Ts(n−1,)=1 Ns(n−1)=m T−Ts  (n−1)+Ns  (n−1)−m+ 
 1 −Ts   (n) ・・・ (8) であるので、廃棄はなしである。
また、モデム信号のときは、符号化レートが一定である
ため、Ns  (n)が常に一定として、同じように考
えれば良い。
第9図において、補間前処理回路407は、廃棄がない
場合には各帯域の信号をQMFバンク408にバイパス
させ、廃棄があった場合には各帯域信号の代わりに“0
″をQMFバンク408に人力する。
Q M F /<ンク408は、分割された帯域の信号
を人力し、フルパントの信号を出力するもので、構成は
第2図において入出力を逆にしたものとなる。
QMFバンク408を通過して得られた復号信号は、補
間処理部409に送られ、そこでセル廃棄による信号の
脱落の補間が行われる。
第12図は、補間処理部409の一実施例をブロック図
で示したものである。また、第13図は、補間処理を示
す信号波形例である。第12図において入力端子600
から人力された復号信号(第13図(a)参照)は、端
子609から供給されるセル廃棄信号に従って、セル廃
棄がなかった場合に出力端子410にバイパスされ、セ
ル廃棄があった場合には、以下のように補間処理が行わ
れる。
まず、廃棄直前のセル復号信号をバッファ601から読
ろ出しLPC分析部602へ人力する。
LPC分析部602ては、自己相関法又は共分散法によ
るLPG分析を行い予測係数α1、α2゜・・・、αp
  (pは予静1係数であり、ここでは8とした)とT
−11FJ残差信号e (n)を求める。LPG分析法
ニツイてはI、、R,Rabiner、R,W、5ha
ter著、鈴木訳“音声のディジタル信号処理” コロ
ナ社(文献5)で詳述されているので説明を省略する。
なお、子Jetフィルタの伝達関数H(z)はである。
次に、子11FJ残差信号e (n)にピッチ分析を行
い、ピッチ周期Tpとゲインg1及び予測残差信号ep
  (n)を求める。ピッチ分析法についても文献5で
述べられているが、ここでは、次のようにしてピッチ周
期Tpとゲインgを求める。
廃棄のあったセルの直前のセル(フレーム)の復号信号
において、フレーム最後のサンプル点をnmNとおき、
次の誤差関数E(Tp)を定義する。
E(Tp) 鱈Σ l  x  (n)  −x  (n−Tp  
)n −N −L ・・・ (9) ; 20≦Tp ≦ 140 但し、Lは誤差を評価する区間長であり、ここではL−
70とする。
ピッチ周期Tpは、上式のE(Tp)を最小とするTp
として求める。ピッチゲインgは、Tpを求めた後、次
式により計算する。
・・・ (10) また、7’ 1lFI残差信号e (n)、ep  (
n)は次式により工1算され、ep  (n)バッファ
604に蓄積される。
(11) ep (n)  −e (n)  −g  番 e (n Tp) ・・・ (12) 但し、x (n)はバッファ601から出力される信号
である。
次に、駆動信号生成回路605において、前のセル予測
残差信号ep  (n)(第13図(b)参照)の最後
からTpサンプル分をバッファ604から読み出し、そ
の残差信号にピッチゲインgを乗じた信号をくり返し接
続し、第13図(c)のような駆動信号を生成する。次
に、この駆動信号を式(9)の予測フィルタの逆フィル
タである合成フィルタ606に人力し、廃棄されたセル
の信号を合成する(第13図(d)参照)。合成された
信号は、廃棄セルの前のセル、又は前後のセルの復号信
号との間で607においてスムージングが行われる(第
13図(e)参照)。
スムージングは、前セルの復号信号をx (n)、合成
された信号をx(n)、スムージング出力をy (n)
とおくと次式に従って行われる。
y (n) −(1−W (n) l  x (n)+
W (n) x (n) 二こで、W(n)は、スムージングの窓関数であり、第
14図に示すものが代表的である。
以上述べた実施例での補間処理は、駆動信号レベルでの
補間ということができるが、この方法は、駆動信号のレ
ベルで前後のセルと波形の不連続点があっても、合成フ
ィルタを通過することにより不連続点が平滑化され、音
声のレベルではほとんど分からなくなるという効果があ
る。さらに、スムージング回路により前後のセルとの連
続性をより高めているのでセル廃棄に伴う復号信号の劣
化がほとんど知覚されないという効果がある。
以上の実施例において、帯域数8、サブフレーム長24
サンプル、最大サブフレーム数12、目標5NR22d
Bという条件のもとて計算機シミュレーションを行った
結果、平均ビットレート21kbpsで32kbps 
 ADPCM以上の品質を達成すると共に、セル廃棄率
5%で品質劣化がほとんど知覚されないという優れた性
質をもつことが確認された。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、この発明によれば、フレーム単
位で符号化ビットレートを制御しているので、復号信号
の品質を一定に保つことができる効果があると共に、入
力信号のエントロピー(情報量)に応じて符号化レート
が変化するので高い符号化効率が得られる効果がある。
さらに、各々の周波数帯域別の信号電力を基に各帯域の
符号化ビット数の配分を行っているので復号信号のSN
Rを向上させ、高い復号品質が得られる効果がある。し
かも、符号化データの総和は固定長のセルに納まるよう
制御しているので、符号化データの過不足による効率の
低下を防ぐことができる。
また、本発明によれば、複数の周波数帯域の信号をフレ
ーム単位で独立に符号化しているので、過去の信号を用
いて予測や量子化の制御を行っているADPCMやエン
ベツブラドADPCMのようにセル廃棄による品質劣化
が継続することはなく、廃棄セル内のみに留めることが
できる効果があると共に、どのセルが廃棄されても影響
は小さいのでセルの優先制御を行う必要がなくシステム
が簡単になる効果がある。
また、補間処理によって、品質の劣化がほとんど知覚さ
れることなく廃棄セルを再生することができる効果があ
る。
更に、モデム信号を符号化する場合、高い次数のフィル
タを用いて、複数の帯域に分割しているので、正確に各
帯域別の信号に分けることができる。そのため、周波数
帯域別の信号電力を基に各帯域の符号化ビット数の配分
を行うときに、モデム信号で存在しない周波数帯域の符
号化ビットは0となり、全体として、少ないビット数す
なわち低いレートで所望の品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る符号化装置のニーダ
部のブロック図、第2図は、第1図の実施例で使用する
QMFバンクの一構成例を示すブロック図、第3図はセ
ルのフォーマットを示す図、第4図は音声信号の場合の
コーグの動作を説明するためのフローチャート、第5図
は第1図に示すビットレート制御部の動作を示すフロー
チャート、第6図は第1図に示すビット配分計算部の動
作を示すフローチャート、第7図はビット割当ての補正
法を説明するフローチャート、第8図はモデム信号の場
合のコーグの動作を説明するためのフローチャート、第
9図はデコーダ部のブロック図、第10図は、第9図に
示すセル廃棄検出回路の動作を示すフローチャート、第
11図はセル廃棄検出法を説明するための波形図、第1
2図は、第9図に示す補間処理部の一構成例を示すブロ
ック図、第13図は第12図に示す補間処理部の動作を
説明する波形図、第14図はスムージングの窓関数を示
す図、第15図は従来のエンベツブラドADPCMのニ
ーダ部のブロック図、第16図は従来のエンベツブラド
ADPCMのデコーダ部のブロック図、第17図は従来
のパケットフォーマットを示す図である。 100.113,200,400,600,700・・
・入力端子、101・・・人力バッファ、102.40
8・・・QMFバンク、103−1.103−2.〜1
03−n・・・正規化回路、104−1.104−2〜
104−n、106・・・量子化器、105・・・帯域
パワー計算回路、107..402−1.402−2.
〜402−n、404−=逆量子化器、108・・・ビ
ットレート制御部、109.405・・・ビット配分計
算部、110・・・タイムスタンプ計算回路、111・
・・セル化部、112.410・−・出力端子、114
,411・・・音声/モデム判定器、401・・・セル
分解部、403−1,403−2、〜403−n・・・
逆正規化回路、406・・・セル廃棄検出回路、407
・・・補間前処理回路、409・・補間処理部、601
,604・・・バッファ、602・・・LPG分析部、
603・・・ピッチ分析部、605・・・駆動信号生成
回路、606・・・合成フィルタ、607・・・スムー
ジング回路、608・・・スイッチ、710.840・
・・PCMフォーマット変換回路、72F’)・・・減
算回路、730・・・適応量子化器、740.780・
・・ビットマスク回路、750・・・適応逆17”化器
、760,800,830−・・加算回路、790・・
・フィードバック適応量子化器、820・・・フィード
フォワー ド適応逆量子化器、 50・・・タ ンデム接続補正回路。 11報鮮 第3図 第4 図 第5 図 第8図 第15図 第16図 50 第17図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声等の信号系列を複数の帯域の信号に分割する
    手段と、 前記手段によって得られる帯域別の信号を符号化する手
    段と、 帯域別の信号の電力を計算する手段と、 該電力に基づいて帯域別の信号を符号化する際のビット
    数と帯域別の符号化ビット数の総和を一定長のフレーム
    単位で変化させる手段と、 前記符号化手段により符号化された帯域別の信号と前記
    の帯域別の信号を符号化する際のビット数を表わす信号
    を一定長の情報単位に構成する手段と を送信側に備え、 前記一定長の情報単位を分解する手段と、 廃棄された一定長の情報単位を知る手段と、帯域別の信
    号を復号化する手段と、 復号化された帯域別の信号から全帯域の信号に合成する
    手段と、 廃棄された一定長の情報単位の区間を再生する手段と を受信側に備えることを特徴とする可変レート符号化方
    式。
  2. (2)符号化すべき信号がモデム信号と判定された場合
    、前記複数の帯域の信号に分割する手段の特性を変える
    手段 を送信側に更に備え、 伝送された一定長の情報単位中の情報が音声かモデム信
    号かを判別する手段と、 モデム信号と判定された場合には、帯域別の信号を前記
    全帯域の信号に合成、する手段の特性を送信側の前記複
    数の帯域の信号に分割する手段の特性と同じものに変え
    る手段と を受信側に更に備えたことを特徴とする請求項(1)記
    載の可変レート符号化方式。
  3. (3)音声等の信号系列を複数の帯域の信号に分割する
    手段と、 前記手段によって得られる帯域別の信号を符号化する手
    段と、 帯域別の信号の電力を計算する手段と、 該電力に基づいて帯域別の信号を符号化する際のビット
    数と帯域別の符号化ビット数の総和を可変長のフレーム
    単位で変化させる手段と、 前記符号化手段により符号化された帯域別の信号と前記
    の帯域別の信号を符号化する際のビット数を表わす信号
    を可変長の情報単位に構成する手段と を送信側に備え、 前記可変長の情報単位を分解する手段と、 廃棄された可変長の情報単位を知る手段と、帯域別の信
    号を復号化する手段と、 復号化された帯域別の信号から全帯域の信号に合成する
    手段と、 廃棄された可変長の情報単位の区間を再生する手段と を受信側に備えたことを特徴とする可変レート符号化方
    式。
  4. (4)符号化すべき信号がモデム信号と判定された場合
    、前記複数の帯域の信号に分割する手段の特性を変える
    手段 を送信側に更に備え、 伝送された一定長の情報単位中の情報が音声かモデム信
    号かを判別する手段と、 モデム信号と判定された場合には、帯域別の信号を前記
    全帯域の信号に合成する手段の特性を送信側の前記複数
    の帯域の信号に分割する手段の特性と同じものに変える
    手段と を受信側に更に備えたことを特徴とする請求項(3)記
    載の可変レート符号化方式。
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