JPH03191340A - Silver halide color photographic sensitive material - Google Patents

Silver halide color photographic sensitive material

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JPH03191340A
JPH03191340A JP33065289A JP33065289A JPH03191340A JP H03191340 A JPH03191340 A JP H03191340A JP 33065289 A JP33065289 A JP 33065289A JP 33065289 A JP33065289 A JP 33065289A JP H03191340 A JPH03191340 A JP H03191340A
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silver halide
color
coupler
general formula
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Junichi Yamanouchi
淳一 山之内
Satoru Toda
悟 戸田
Yoshio Yanagihara
義夫 榊原
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

PURPOSE:To improve the resistance of a yellow color image to fading due to light and fading in the dark by incorporating at least one kind of oil soluble coupler capable of forming a dyestuff and at least one kind of specified water insoluble polymer. CONSTITUTION:At least one kind of oil soluble coupler capable of forming a dyestuff coupling with the oxidized body of an arom. prim. amine developing agent and at least one kind of water insoluble polymer represented by formula I are incorporated into at least one of silver halide emulsion layers. In the formula I, each of R<1> and R<4> is H, 1-4C lower alkyl, etc., each of R<2> and R<3> is H, aliphatic hydrocarbon, etc., L is a divalent combining group, L' is an optionally substd. hydrocarbon chain forming a ring together with O and connecting to L and A is repeating units derived from an ethylenic unsatd. monomer. The resistance of an image, especially a yellow dyestuff image to fading due to light and fading due to moisture and heat is remarkably improved.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、詳
しくは色画像の保存性を改良せしめたハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料に関し、特にイエロー色画像の保存性を
改良せしめたハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する
。 (従来の技術) ハロゲン化銀感光材料に露光を与えたあと発色現像処理
することにより、ハロゲン化銀によす酸化された芳香族
−級アミン現像主薬と色素形成カプラーとが反応し、色
画像が形成される。 この方法においては、減色法による色再現法が良く使わ
れ、青、緑および赤味を再現するために、それぞれ補色
の関係にあるイエロー、マゼンタおよびシアンの色画像
が形成される。 このようにして形成された色素画像は、長時間光にさら
されて保存されることもあり、また光にさらされる時間
は短いが、長時間暗所に保存され、保存状態の如何によ
っては著じるしく褪色することが知られている。一般に
、前者の場合の褪色を光褪色、後者の場合の褪色を暗褪
色と呼んでおり、カラー写真感光材料を記録として半永
久的に保存する場合は、このような光褪色、暗褪色の程
度を極力小さく抑えてイエロー、マゼンタおよびシアン
の各色素画像の総合的な三色褪色カラー7slランスを
初期の状態に保持することが要望される。しかしながら
、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色素画像の光、
暗褪色の程度はこれら各色素画像によって差異があり、
長期間の保存後には、前記三色の総合的な褪色カラーバ
ランスが崩れてしまい、色素画像の画質が劣化するとい
う不都合があった。 光褪色や暗褪色の程度は、用いるカプラーやその他の要
因によって当然異なるが、多くの場合、暗褪色について
いえば、シアン色素画像についでイエロー色素画像、マ
ゼンタ色素画像の順に暗褪色が生じ易く、特にシアン色
素画像の暗褪色の程度は他の色素画像に比較して大きい
、また光褪色については、特に紫外線の豊富な光源にお
いてはシアン色素画像についで、イエロー色素画像、マ
ゼンタ色素画像の順に光褪色が生じ易い傾向がある。 このことから、長期間にわたって、イエローマゼンタお
よびシアンの3色の線色カラーノ1′ランスを良好に維
持するためには、シアン色素画像の光、暗褪色を極力抑
えることが必要とされ、このため光褪色および暗褪色の
改良に対し、従来より種々の試みがなされてきた。この
ような試みは大きく2方面に分けることができ、1つは
、褪色性の少ない色素画像を形成し得る新しいカプラー
を開発することであり、他の1つは、褪色を防止しうる
新しい添加剤を開発することである。 このうち、褪色を防止しうる新しい添加剤として、米国
特許4,203.716号などには、油溶性カプラー等
の疎水性物質を水混和性有機溶媒に溶かし、この液をロ
ーダプルポリマーラテックスと混合して該疎水性物質を
ポリマーに含浸(load ing)させる方法が開示
されている。しかしながら、このようなローダプルポリ
マーラテックスを使用する方法では、水と非混和性の高
沸点カプラー溶剤を使用する場合に比べて、特にシアン
画像の光堅牢性が劣るという問題がある。更にカプラー
を十分に含浸させ十分な最大発色濃度を得るためには、
多量のポリマーを使用しなければならないという欠点も
ある。特公昭48−30494には、高沸点カプラー溶
剤を用いず、その代わりとして、有機溶剤可溶性の、特
定の構造の疎水性モノマーの単独重合体、もしくは、特
定の構造の親水性モノマーとの共重合体を用いたカプラ
ー分散物(この分散粒子の粒子径は、約0.5μ〜5μ
である)を含有する感光材料が、膜質、復色不良、光退
色、処理前の保存性等の点が改良される旨の記載がある
。しかしながら、カプラー溶剤のかわりに前記特公昭4
8−30494に記載の疎水性モノマーの単独重合体を
用いた場合、発色性が低い(特にこの傾向は、前記特許
の実施例の現像液に添加されているベンジルアルコール
等の発色促進剤を実質含有しない現像液にて顕著である
)点や、乳化物の安定性が悪い点等の問題があった。一
方、アクリル酸等の親水性モノマーとの共重合体は、確
かに、乳化分散物の安定性や発色性は、若干は、改良さ
れるものの不十分であり、また発色性改良のために共重
合体中の親水性モノマーの割合を増加すると、退色(特
に高温での熱退色)が悪化するという問題があった。ま
た、いずれの重合体もカプラーの結晶化防止能力が弱い
ため、乳化分散物の保存中にカプラーの結晶が生成する
等の弊害があった。 また、さらに特公昭4B−30494の場合、特にシア
ンカプラーに適用した場合、従来の高沸点溶媒にて分散
(所謂オイル分散)した場合に比較して光退色が著しく
悪化する(1.5〜3倍)という大きな問題があった。 また、さらには、特公昭4B−30494の場合には、
発色したシアン色素の色相が現像処理直後では長波であ
るが、特に高温下で保存すると容易に短波にシフトする
という問題、即ち経時で色相が変化するという問題があ
った。 (発明が解決しようとする課8) このような問題に対して、国際特許公開WO38100
723号には、少なくとも主鎖あるいは側鎖に酸基を持
たない繰返し単位(35モル%以上)からなる水不溶性
かつ有機溶剤可溶性の単独または、共重合体をカプラー
及びカプラー溶剤との混合溶液とし、乳化分散すること
によって、特にシアン色像の光、暗退色が改良されるこ
とが開示されている。 上記特許に記載の重合体をイエロー色素に適用すると、
同様に光退色改良に効果を有するものの、暗退色に対し
ては、はとんど効果がないことが示された。 一方、従来、カプラーの暗退色は、環状エーテル(特に
エポキシ)化合物を併用することで改良されることが知
られている。特公昭58−45017号、特開昭62−
75448号、同62−75449号、同62−754
47号、同62−■29853号、同62−17235
3号、同62−772357号、同62−196657
号、同64−21447号、同64−50648号、同
64−50049号には、上記化合物がイエローマゼン
タ、シアンの単独あるいは複数の色像の暗退色を改良で
きることが開示されている。 しかしながら、このような環状エーテル化合物の併用は
、イエロー色素の暗退色改良には、有効であるが、イエ
ロー色素の光退色改良には、はとんど効果がなかった。 また、上記の主鎖あるいは側鎖に酸基を持たない繰返し
単位(35%以上)を有する重合体に、環状エーテル化
合物を併用することによる光退色及び熱退色の双方の改
良の試みは、ある程度の効果を示すものの、十分なレベ
ルではなく、さらに良好な光堅牢性、熱堅牢性の付与が
強く望まれていた。 したがって、本発明の目的は第一にイエロー色画像の光
退色と暗退色がともに改良され、それによって高温、高
湿下においても優れた画像保存性を発揮する色素画像を
形成しうるハロゲン化銀写真感光材料を提供することに
ある。 本発明の第二の目的は、退色の程度がii!iff可能
なことにより、イエロー、マゼンタ及びシアンの総合的
な退色カラーバランスが良好で、このため長期間保存さ
れても色素画像の画質が優れたハロゲン化銀写真感光材
料を提供することにある。 本発明の第三の目的は、写真の緒特性に悪影響を及ぼさ
ずに画像保存性が改良された色素画像を形成し得るハロ
ゲン化銀写真感光材料を提供することにある。 (ill!題を解決するための手段) 本発明の上記目的は、支持体上に少なくとも一層のハロ
ゲン化銀乳剤層を存するハロゲン化銀カラー写真感光材
料において、前記ハロゲン化銀乳剤層の少くとも一層に
、芳香族第一級アミン現像主薬の酸化体とカップリング
して色素を形成することのできる油溶性カプラーの少く
とも1種、及び、下記−数式(r)で表される水不溶性
の重合体の少くとも1種を含有することを特徴とするハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料によって達成された。 一般式(1) %式% 式中、R1とR4は同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素数1〜4の低級アルキル基またはハロゲン原
子を表す。 R2とR3は、同じでも異っていてもよく、水素原子、
脂肪族炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す、但
し、R1とR3の炭素数の合計は2以上であり、またR
2とR3が互いに連結して含窒素へテロ環を形成しても
よい。 Lは二価の連結基を表す。 L′は酸素原子と一緒になって環を構成し、かつLに連
結する置換もしくは無置換の炭化水素鎖を表す。 Aは、上記以外のエチレン性不飽和モノマーから誘導さ
れる繰返し単位を表す。 x、y、zは各成分の重量百分率を表し、Xは20ない
し99、yは1ないし80.2はOないし50を表す。 以下に、本発明の一般式(1)で表される共重合体につ
いて詳細に説明する。 式中、R1とR4は同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素数1〜4の低級アルキル基(例えばメチル、
エチル、n−プロピル、n−ブチル)、ハロゲン原子(
たとえば塩素原子、臭素原子)を表し、このうち水素原
子とメチル基が特に好ましい。 R2とR3は同じでも異なってもよく、水素原子、脂肪
族炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表し、これら
の炭化水素基は置換されていてもよい。 R2及びR3で表わされる脂肪族炭化水素基又は芳香族
炭化水素基は、たとえばアリール基(たとえばフェニル
基)、アルキル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアル
コキシ基(たとえばメトキシ基)、ハロゲン原子(たと
えば塩素原子)、シアン基などで置換されてよい。 RzとR3で表される置換基の炭素数の合計はカプラー
、特に疎水性カプラーとの親和性の点から2ないし20
が好ましい。 R2とR3が互いに連結して形成される含窒素へテロ環
は好ましくは5〜6員環でヘテロ原子として複数個の窒
素原子や窒素原子の他に酸素原子を含んでいてもよく、
例えばピペリジン、モルホリン、ピロリジンなどの環を
挙げることができる。 本発明に用いられる一般式(1)で表される重合体のう
ち 1 量体の具体例をあげると、N−エチルアクリルアミド、
N−(n−プロピル)アクリルアミド、Nイソプロピル
アクリルアミド、N−(n−ブチル)アクリルアミド、
N−(tert−ブチル)アクリルアミド、N−(n−
オクチル)アクリルアミド、N−(イソアミル)アクリ
ルアミド、N(Lert−オクチル)アクリルアミド、
N−ラウリルアクリルアミド、N−シクロヘキシルアク
リルアミド、N−ベンジルアクリルアミド、N−フェニ
ルアクリルアミド、N−(1,1−ジメチル−3−ヒド
ロキシブチルアクリルアミド)、N、N−ジエチルアク
リルアミド、NN−ジオクチルアクリルアミド、N−(
1,1−ジメチル−3−オキソブチル)アクリルアミド
、N−アクリロイルモルホリン、N−メチル−N′−ア
クリロイルピペラジン、N−エチル=N′−アクリロイ
ルピペラジン、N−アクリロイルピペリジン、N−(β
−モルホリノエチル)アクリルアミド、N−(tert
−ブチル)メタクリルアミド、N(t e r t−オ
クチル)メタクリルアミド、Nベンジルメタクリルアミ
ド、N−シクロヘキシルメタクリルアミド、N−フェニ
ルメタクリルアミド、N、N−ジエチルメタクリルアミ
ド、N。 N−ジプロピルメタクリルアミド、N−メチルN−フェ
ニルメタクリルアミド、N−メタクリロイル−N′−メ
チルビペラジン、N−メタクリロイルピペリジン、4−
メタクリロイル−26ジメチルモルホリン、N−メタク
リロイル−N′−エチルピペラジンなどである。 Lは、好ましくは1〜約20個の炭素原子を有する二価
の連結基を表し、具体的には、−4x”h、  (J’
−X”)−、(J”−x’)−1(J’−X’)−、(
J’3−1で表される。x’、x”、x’、x’は同じ
でも異なっていてもよく、−coo−−oco−5 CON−(R’は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基
、または炭素数が好ましくは1〜6の置換アルキル基を
表す。L −CO−−so、−R5R5R5 5otN−−N−Co    N  5ot−R% (以上R5は上記と同義)、−N−R’ −(R’は上
記と同義、R′は炭素数が好ましくは1〜約4のアルキ
レン基)、−N−R” −N−(R’R6は上記と同義
、R7は水素原子、アルキル基(炭素数が好ましくは1
〜6)、置換アルキル基(炭素数が好ましくは1〜6)
、 RS    R’1 −O−−3−−−N−Co−N R5R’+    R5R5 N−5o、−N−−NCO,−−0CON(以上R3,
R?は上記と同義)などを挙げることができる。 JI   JI  Jff、J4は同じでも異なってい
てもよく、アルキレン基、置換アルキレン基、アリーレ
ン基、置換アリーレン基、アラルキレン基、置換アラル
キレン基を表す。 p、  q、  r、  s、およびtはOまたはlを
表すが、これらが同時に0となることはない。 上記■7にさらに置換されていてもよい置換基の例とし
ては、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルキル基
、置換アルキル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、
−NHCOR”で表わされる基(R−はアルキル基、置
換アルキル基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキ
ル基、置換アラルキル基を表わす)、−NH5O,R@
  (R1は上記と同義)、−5oR”  (R”は上
記と同義)、−SO□R”  (R”は上記と同義)、
−COR”れる基(R” 、Rloは互いに同しでも異
なっていてもよく、水素原子、アルキル基、置換アルキ
ル基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基、9 (R9、Rloは上記と同義)、アミノ基(アルキル基
で置換されていてもよい)、水酸基や加水分解して水酸
基を形成する基が挙げられる。 して表される連結基のうち特に好ましいのはフェニレン
基(例工ば0−フェニレン基、p−フェニレン基、m−
フェニレン基など)、アリーレンは1〜約12の置換し
てもよいアルキレン基を表−CO□−Rlg  (但し
Rlgは各々置換してもよいアルキレン基、フェニレン
基、またはアリーレンアルキレン基を表わす、)、 CO□−R目〜(R13はRlgと同義)、−CO□−
R”−OC−R’コーCO□−R” (R”は1 R”ト同義)、−CONH−R”−(但LR”4t上記
と同じものを表わす、)、−CON−R12(但しR1
、Rlgは上記と同じものを表わす、)、C0NH−R
目−COO−R”−(R”、R目は上記と同じものを表
す)などが挙げられる。 L′は酸素原子と一緒になって環を構成し、かつしに連
結する置換または無置換の炭化水素鎖を表す。 13′と酸素原子が一緒になって形成する環は、3〜8
員環が好ましく、また形成される含酸素環は、Lの説明
で述べたのと同じ群から選ばれる置換基によって置換さ
れていてもよい。 L′と酸素原子が一緒になって形成する環のうち、特に
好ましいのはエポキシ環、テトラヒドロフラン環、テト
ラヒドロピラン環である。 4 以下に、−数式(1)中の−(cnzc hで表される
繰返し単位を与える単量体の例を挙げるが、これに限定
されるものではない。 CH。 Aで表される共重合可能なエチレン性不飽和単量体とし
ては、たとえば、アクリル酸エステル類、メタクリル酸
エステル類、アリル化合物、ビニルエーテル類、ビニル
エステル類、ビニル異部環化合物、スチレン類、マレイ
ン酸エステル類、フマル酸エステル類、イタコン酸エス
テル類、クロトン類エステル類、オレフィン類などがあ
る。それらの具体例は、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、n−プロピルアクリレート、イソプロピル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、オクチルアク
リレート、2−クロロエチルアクリレート、2−シアノ
エチルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート、フェニルアクリレート、メチルメ
タクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメ
タクリレート、イソプロピルメタクリレート、n−プチ
ルメタフリレート、オクチルメタクリレート、シクロへ
キシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、3−
スルホプロピルメタクリレート、酢酸アリル、カプリル
酸アリル、カプロン酸アリル、ラウリン酸アリル、安息
香酸アリル、アリルブチルエーテル、アリルフェニルエ
ーテル、メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル
、オクチルビニルエーテル、メトキシエチルビニルエー
テル、2−クロロエチルビニルエーテル、2−ヒドロキ
シエチルビニルエーテル、(2−ジメチルアミノエチル
)ビニルエーテル、ビニルトリルエーテル、ビニルトリ
ルエーテル、ビニルクロルフェニルエーテル、ビニルア
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルイソブチレート、ビニルカプロエート、ビニルク
ロルアセテート、ビニルメトキシアセテート、ビニルフ
ェニルアセテート、ビニルアセトアセテート、ビニルラ
クテート、安息香酸ビニル、ナフトエ酸ビニル、スチレ
ン、P−アセトキシスチレン、P−メチルスチレン、p
−ビニル安息香酸メチル、クロトンアミド、クロトン酸
ブチル、グリセリンモノクロトネート、メチルビニルケ
トン、フェニルビニルケトン、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、ジシクロペンタジェン、4−メチル−1−
ヘキセン、4.4−ジメチル−1−ペンテンなど、イタ
コン酸メチル、イタコン酸エチル、イタコン酸ジエチル
、など、ソルビン酸メチル、マレイン酸ジブチル、マレ
イン酸オクチルなど、フマル酸ジプチルなど、ハロゲン
化オレフィン類、たとえば、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、イソプレンなど、不飽和ニトリル類、たとえば、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリルなどがあり、必要
に応じて2種以上用いることもできる。 これらの単量体の中でも、重合体の溶解性、親油性、疎
水性カプラー七の親和性などの点から、アクリル酸エス
テル類またはメタクリル酸エステル類、ビニルエステル
類が特に好ましい。 x、y、zは、各成分の重量百分率を表し、χは20な
いし99、好ましくは、3oないし95、yは1ないし
80.好ましくは5ないし70.zはOないし50、好
ましくは0ないし30の範囲である。 本発明のポリマーの製造は、種々の重合方法、例えば溶
液重合、沈澱重合、懸濁重合、塊状重合によってなされ
る。また、重合の開始方法はラジカル開始剤を用いる方
法、光または放射線を照射する方法、熱重合方法等があ
る。これらの重合方法、重合の開始方法は例えば鶴田禎
二「高分子合成反応」改訂版(日刊工業新聞社列、19
71)に記載されている。 上記の重合方法のうち、特にラジカル開始剤を用いた溶
液重合法または懸濁重合法が好ましい。 溶液重合法で用いられる溶剤は、例えば、酢酸エチル、
メタノール、エタノール、1−プロパツール、2−プロ
パツール、アセトン、ジオキサン、NN−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、トルエン、
n−ヘキサン、アセトニトリル等、種々の有機溶剤の単
独あるいは2種以上の混合物で用いてもよいし、水との
混合溶媒としてもよい。 重合温度は生成するポリマーの分子量、開始剤の種類な
どと関連して設定する必要があり、0℃以下から100
℃以上まで可能であるが通常3゜℃〜100℃の範囲で
重合する。 重合に用いられるラジカル開始剤としては、例えば、2
.2′−アゾビスイソブチロニトリル、2.2′−アゾ
ビズ(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2.2’−
アゾビス(2−アミジノプロパン)ジハイドロクロリド
、4,4′−アゾビス(4−シアノ−ペンタノインクア
シッド)などのようなアゾ系開始剤や、ベンゾイルペル
オキシドのようなペルオキシド系開始剤が好ましい。 開始剤量は、ポリマーの分子量に応じて調節されるがモ
ノマーに対して0.0l−1oモル%の範囲が好ましく
、特に0.01〜1. 0モル%の範囲が特に好ましい
。 本発明の一般式(r)で表される重合体の好ましい例を
以下に示すが、本発明が、これに限定されるものではな
い。(組成比はすべて重量百分率比を表す、)。 −(CH,CH)−8 (CH2C)−。 (P 6. 7) (P−12) x / y = 70 / 30 (P−13) イ C1(ICH)−。 Hs +cozc  )−。 (P−14) x / y / z = 60 / 20 / 20(
P 8) CH。 CI(3 x / y / z −60/ 20 / 20(P−
9) イ CH,CH)−、 イ CH2Ctihy x/y/=90/ I 0 (P 10. 11) ( −1 x/y=50150 (P 15) CH。 x / 3’ = 80 / 20 (P 16) !/7=65/35 (P−17) x / y / z = 65 / 15 / 20(
P−18) (P−21) L 5 (P−19) (P−20) X#/Z =60/30/10 Hs x / y / z = 60 / 10 / 30X
/)’/Z−45/45/10 本発明の一般式(1)で表わされる重合体のカプラー(
同一層中)に対する使用割合(重量比)は、1:20か
ら201の範囲が好ましく、より好ましくは1:lOか
らl:1の範囲である。 また、この重合体の数平均分子量は約100万以下が好
ましく、約20万以下がより好ましい。 本発明に用いられるカプラーについて以下に説明する。 本発明の一般式(1)で表される重合体との特に好まし
い組み合わせであるイエローカプラーは、オイルプロテ
クト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例として
挙げられる。その具体例は、米国特許第2,407,2
10号、同第2.875.057号および同第3,26
5,506号などに記載されている0本発明には、二当
量イエローカプラーの使用が好ましく、米国特許第3,
408.194号、同第3,447,928号、同第3
.933,501号および同第4,022゜620号な
どに記載された酸素原子離脱型のイエローカプラーある
いは特公昭5B−10739号、米国特許第4,401
,752号、同第4,326.024号、RD1805
3 (1974年4月)、英国特許第1,425,02
0号、西独出願公開第2.219,917号、同第2,
261,361号、同第2.329,587号および同
第2゜433.812号などに記載された窒素原子離脱
型のイエローカプラーがその代表例として挙げられる。 α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色色素の
堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベンゾイ
ルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が得られる
。 本発明に使用されるイエローカプラーとして更に好まし
いものは、下記−数式(II)で表わされるイエローカ
プラーである。 一般式(II) CH。 CHコiZ直直 式中、R1は置換もしくは無置換のN−フェニルカルバ
モイル基を表わし、Zllは芳香族第一級アミン発色現
像主薬の酸化体との反応において離脱可能な基を表わす
。 一般式(■)においてR11のN−フェニルカルバモイ
ル基のフェニル基における置換基としては、脂肪族基(
例えば、メチル、アリル、シクロペンチル)、複素環基
(例えば、2−ピリジル、2イミダゾリル、2−フリル
、6−キノリル)、脂肪族オキシ基(例えば、メトキシ
、2−メトキシエトキシ、2−プロペニルオキシ)、芳
香族オキシ基(例えば2,4−ジーtert−アミルフ
ェノキシ、4−シアノフェノキシ、2−クロロフェノキ
シ)、アシル基(例えば、アセチル、ベンゾイル)、エ
ステル基(例えば、ブトキシカルボニル、ヘキサデシル
オキシカルボニル、フェノキシカルボニル、ドデシルオ
キシ、カルボニルメトキシカルボニル、アセトキシ、ベ
ンゾイルオキシ、テトラデシルオキシスルホニル、ヘキ
サデカンスルホニルオキシなど)、アミド基(例えば、
アセチルアミノ、ドデカンスルホンアミド、α−(2゜
4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)ブタンアミド
、r−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)
ブタンアミド、N−テトラデシルカルバモイル、N、N
−ジヘキシル力ルバモイル、N−ブタンスルファモイル
、N−メチル−N−テトラデカンスルファモイル)、イ
ミド基(例えば、スクシンイミド、N−ヒダントイニル
、3−ヘキサデセニルスクシンイミド)、ウレイド基(
例えば、フヱニルウレイド、N、N−ジメチルウレイド
、N−(3−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノ
キシ)プロピル)ウレイド)、脂肪族もしくは芳香族ス
ルホニル基(例えば、メタンスルホニル、フェニルスル
ホニル、ドデカンスルホニル、2−ブトキシ−5−te
rt−オクチルベンゼンスルホニル)、脂肪族もしくは
芳香族チオ基(例えば、フェニルチオ、エチルチオ、ヘ
キサデシルチオ、4−(2,4−ジーtert−フェノ
キシアセトアミド)ベンジルチオ)、ヒドロキシ基、ス
ルホン酸基、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭
素)があり、2つ以上の置換基がある時は同じでも異な
っていてもよい。 −数式(n)においてZllは、カップリング離脱基を
表わし、その例を挙げると、ハロゲン原子(例えば、フ
ッ素、塩素、臭素)、アルコキシ基(例えば、ドデシル
オキシ、ドデシルオキシカルボニルメトキシ、メトキシ
カルバモイルメトキシ、カルボキシプロピルオキシ、メ
タンスルホニルオキシ)、アリールオキシ基(例えば、
4−メチルフェノキシ、4−terL−ブチルフェノキ
シ、4−メタンスルホニルフェノキシ、4−(4−ベン
ジルオキシフェニルスルホニル)フェノキシ、4− (
4−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ、4−
メトキシカルボニルフェノキシ)、アシルオキシ基(例
えば、アセトキシ、テトラゾカッイルオキシ、ベンゾイ
ルオキシ)、スルホニルオキシ基(例えば、メタンスル
ホニルオキシ、トルエンスルホニルオキシ)、アミド基
(例えば、ジクロロアセチルアミノ、メタンスルホニル
アミノ)、アルコキシカルボニルオキシ基(例えば、エ
トキシカルボニルオキシ、ベンジルオキシカルボニルオ
キシ)、了り−ルオキシカルポニルオキシ基(例えば、
フェノキシカルボニルオキシ)、脂肪族もしくは芳香族
チオ基(例えば、フェニルチオ、ドデシルチオ、ベンジ
ルチオ、2−ブトキシ−5−tert−オクチルフェニ
ルチオ、2゜5−ジ−オクチルオキシフェニルチオ、2
−(2−エトキシエトキシ)−5−tert−オクチル
フェニルチオ、テトラゾリルチオ)、イミド基(例えば
、スクシンイミド、ヒダントイニル、2゜4−ジオキソ
オキサゾリジン−3−イル、3−ベンジル−4−エトキ
シヒダントイン−1−イル、3−ベンジルヒダントイン
−1−イル、l−ベンジル−2−フェニル−3,5−ジ
オキソ−1,24−トリアシリジン−4−イル、3−ベ
ンジル−4−エトキシヒダントイン−1−イル、N−複
素環(例えば、1−ピラゾリル基、l−ベンゾトリアゾ
リル、5−クロロ−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル′)、芳香族アゾ基(例えば、フェニルアゾ)などが
ある、これらの離脱基は写真的に有用な基を含んでいて
もよい。 写真的に有用な基としては、例えば現像抑制剤を放出す
る基、現像促進剤を放出する基、芳香族アゾ基(例えば
フェニルアゾ)を挙げる事ができる。 一般式(I[)のR11またはZllで二量体またはそ
れ以上の多量体を形成していてもよい。 Z、で表わされる離脱基としてなかでも好ましいものは
アリールオキシ基、イミド基またはその他のN−複素環
である。これらのうちイミド基とN−複素環が更に好ま
しく、特に−数式(ビ)〜(■′)で表わされる離脱基
が好ましい。 (+’)      (17’)      (IIF
’)式中、R1、I’?yz、Rat、R,は各り水素
N子、ハロゲン原子、カルボン酸エステル基、アミノ基
、アルキル基、アルキルチオ基、アルコキシ基、アルキ
ルスルホニル基、アルキルスルフィニル基、カルボン酸
基、スルボン酸基、無置換もしくは置換の、フェニル基
または複素環を表わし、これらの基は同じでも異っても
よい。Roはカルバモイ#M (Nx it: N−フ
ェニルカルバモイル)を表わす。 員環もしくは6員環を形成するのに要する非金属原子を
表わす。 一般式(■′)更に好ましい具体例は下記式(V′)〜
(■′)で表わされる。 R1at et W。 式中、R+e+ 、Logは各々水素原子、アルキル基
、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基または
ヒドロキシ基を表わし、R1゜1、R1゜4およびR1
゜、は各々水素原子でアルキル基、アリール基、アラル
キル基またはアシル基を表わし、W、、、は酸素または
イオウ原子を表わす。 −数式(II)のイエローカプラーでより好ましいもの
は下記−数式(n−A)または(If−B)で表わされ
る。 一般式(II−A) 基、エステル基、アミド基、イミド基、またはハロゲン
原子が好ましい。 Xl、で形成される5員環の具体例は前述の一般式(V
’ ン、(■′)および(■′)で示されるが、特に−
数式(V′)および(■′)が好ましい、−数式(V′
)の中で特に好ましいのは、RIIl とRloのうち
どちらが一方が水素原子でない置換基を表わすものであ
る。 一般式(ff−B) Iz 式中、X1□は5員環を形成するに必要な非金属原子群
を表わす。RI!は先に定義した置換N−フェニルカル
バモイル基の置換基を表わすが、その中でも脂肪族基、
脂肪族オキシ基、芳香族オキシ式中、R13はハロゲン
原子、アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはアリ
ール基を表わし、R,、は水素に子、ハロゲン原子また
はアルコキシ基を表す、Aは−NHCOR,,、−N)
(So、−R,S、−5o、NHR,、、−COOR,
、、So!N  RISを表す。但しRISとRI6は
それRI& ぞれアルキル基、アリール基またはアシル基を表す。R
oは弐(■′)のそれと同義である。 次に一般式(II)で表わされる化合物の具体例を示す
が本発明の化合物はこれらに限定されない。 (Y−1) (Y−2) (Y−3) SO□ (Y−6) OOH (Y−12) (Y−13) (Y−8) (Y 9) 0OCHx C00+1 11 (Y−10) (Y 11) (Y−15) (Y−16) (Y 17) (Y 19) (Y−18) (Y−20) (Y 21) 次に本発明において好ましく使用されるシアンカプラー
、マゼンタカプラーは、下記−数式(C−I)、((、
−II)、(M−1)、(M−11)で示されるもので
ある。 一般式(C−1> I 一般式(C−II) 0■ Y冨 一般式(M−1) 一般式(M−11) 一般式(C−r)および(C−11)において、R1、
RzおよびR4は置換もしくは無置換の脂肪族、芳香族
または複素環基を表し、Rs、RsおよびR4は水素原
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基またはアシルア
ミノ基を表し、R1はR2と共に含窒素の5員環もしく
は6員環を形成する非金属原子群を表してもよい。Yl
、Y!は水素原子または現像主薬の酸化体とのカップリ
ング反応時に離脱しうる基を表す、nはO又はlを表す
。 一般式(C−U)におけるR2としては脂肪族基である
ことが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンタデシル基、tert−ブチル基
、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、フェニ
ルチオメチル基、ドデシルオキシフェニルチオメチル基
、ブタンアミドメチル基、メトキシメチル基などを挙げ
ることができる。 前記−数式(C−Nまたは(C−1f)で表わされるシ
アンカプラーの好ましい例は次の通りである。 −a式(C−Hにおいて好ましいR,はアリール基、複
素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基、カ
ルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル基、
スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル基、
シアノ基で置換されたアリール基であることがさらに好
ましい。 一般式(C−1)においてR1とR2で環を形成しない
場合、R2は好ましくは置換もしくは無置換のアルキル
基、アリール基であり、特に好ましくはT1.tAアリ
ールオキシ置換のアルキル基であり、R,は好ましくは
水素原子である。 −数式(C−11)において好ましいR4は置換もしく
は無置換のアルキル基、アリール基であり、特に好まし
くは置換アリールオキシ置換のアルキル基である。 一般式(C−ff)において好ましいR2は炭素数2〜
I5のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有する
メチル基であり、置換基としてはアリールチオ基、アル
キルチオ基、アシルアミノ基、アリールオキシ基、アル
キルオキシ基が好ましい。 −数式(C−11)においてR1ば炭素数2〜I5のア
ルキル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4の
アルキル基であることが特に好ましい。 一般式(C−IF)において好ましいR6は水素原子、
ハロゲン原子であり、塩素原子およびフッ素原子が特に
好ましい。−数式(C−I)および(C−n)において
好ましいYlおよびY2はそれぞれ、水素原子、ハロゲ
ン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキ
シ基、スルホンアミド基である。 一般式(M−1)において、R1およびR9はアリール
基を表し、R6は水素原子、脂肪族もしくは芳香族のア
シル基、脂肪族もしくは芳香族のスルホニル基を表し、
Y、は水素原子または離脱基を表す。R6およびR1の
アリール基(好ましくはフェニル基)に許容される置換
基は、置換基R,に対して許容される置換基と同じであ
り、2つ以上の置換基があるときは同一でも異なってい
てもよい、Reは好ましくは水素原子、脂肪族のアシル
基またはスルホニル基であり、特に好ましくは水素原子
である。好ましいY、はイオウ、酸素もしくは窒素原子
のいずれかで離脱する型のものであり、例えば米国特許
第4,351.897号や国際公開WO3810479
5号に記載されているようなイオウ原子離脱型は特に好
ましい。 −数式(M−11)において、RI8は水素原子または
置換基を表す。Y4は水素原子または置換基を表し、特
にハロゲン原子やアリールチオ基が好ましい。Za、Z
bおよびZcはメチン、置換メチン、=N−又は−NH
−を表し、Za−Zb結合とZb−Zc結合のうち一方
は二重結合であり、他方は単結合である。Zb−Zc結
合が炭素−炭素二重結合の場合は、それが芳香環の一部
である場合を含む。R1゜またはY4で2量体以上の多
量体を形成する場合、またZa、ZbあるいはZcが置
換メチンであるときはその置換メチンで2量体以上の多
量体を形成する場合を含む。 −11G式(M−U)で表わされるピラゾロアゾール系
カプラーの中でも発色色素のイエロー副吸収の少なさお
よび光堅牢性の点で米国特許第4,500.630号に
記載のイミダゾ(1,2−b)ピラゾール類は好ましく
、米国特許第4,540゜654号に記載のピラゾロ(
1,5,−b)(1゜2.4))リアゾールは特に好ま
しい。 その他、特開昭61−65245号に記載されたような
分岐アルキル基がピラゾロトリアゾール環の2.3又は
6位に直結してピラゾロトリアゾールカプラー、特開昭
61−65246号に記載されたような分子内にスルホ
ンアミド基を含んだピラゾロアゾールカプラー、特開昭
61−147254号に記載されたようなアルコキシフ
ヱニルスルホンアミドバラスト基をもつピラゾロアゾー
ルカプラーや欧州特許(公開)第226.849号や同
第294,785号に記載されたような6位にアルコキ
シ基やアリーロキシ基をもつピラゾロトリアゾールカプ
ラーの使用が好ましい。 −数式(C−1)、(C−11)、(M−1)、(M−
11)で表わされるカプラーの具体例を以下に列挙する
。 (C−1) (C−2) (C−3) (C−4) (C−9) (C−10) し! (C−7) (C−12) (C−14) (C−15) (C−20) (C−21) (C−22) Uし■コ (C−17) (C−18) (C−19) (M−1) (M−2) (M−3) I しl t I し2 (M−6) (M−7) (M−8) しI C)13 CH。 し! つぎに、本発明に用いられる水と非混和性の高沸点カプ
ラー溶剤について詳述する。 本発明に用いうる高沸点カプラー溶剤としては、下記−
数式(III)〜−一般式■)で表される化合物が好ま
しいが、それ以外でも融点がi o o ”c以下、沸
点が140℃以上の水と非混和性のの化合物で、カプラ
ーの良溶媒であれば使用できる。高沸点カプラー溶剤の
融点は好ましくは80″C以下である。高沸点カプラー
溶剤の沸点は、好ましくは、160℃以上であり、より
好ましくは170℃以上である。 一般式(III) I ■ 讐t−o−p=。 一コ 一般式(rV) h、−coow。 一般式(V) 一般式(Vl) 一般式(■) 11、−o−wt 一般式(■) HO−11゜ 式中、Wl 、Wz及びW、は、それぞれ置換もしくは
無置換の、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル
基、アリール基またはへテロ環基を表わし、W4は、W
l 、OWl 、またはS−W。 を表わし、nは、lないし5の整数であり、nが2以上
の時は、W4は互に同じでも異なっていてもよく、−数
式(■)において、WlとWアが互いに連結して縮合環
を形成してもよい。 W、は、置換もしくは無置換の、アルキル基またはアリ
ール基を表し、W、を構成する総炭素数は、12以上で
ある。 カプラー溶剤の融点がおよそ100℃を越える場合には
、カプラーの結晶化が起りがちであり、更に発色性改良
効果も劣る傾向にある。 また、カプラー溶剤の沸点がおよそ140℃を下まわる
場合には、写真乳剤を塗布・乾燥したときに蒸散しやす
いために写真乳剤層中に油滴としてカプラーや本発明の
重合体とともに共存しにくく、その結果、本発明の効果
が得られにくい。 また、使用するカプラー溶剤が水と混和性であると、写
真乳剤層を塗布したとき、或いは塗布・乾燥して得られ
た感材を写真処理したときに、カプラーが他の写真層に
移動したり処理液中に流出したりして混色やカブリの発
生及び最大発色濃度低下の原因となる。 本発明に於いて、高沸点カプラー溶剤の使用量は、カプ
ラー及び重合体の種類や量によって広い範囲で変化する
が、重量比で、高沸点カプラー溶剖/カプラー比は、好
ましくは、0.05〜20、より好ましくは、0.1〜
10.また、高沸点カプラー溶剤/重合体比は、好まし
くは、0.02〜40であり、より好ましくは、0.0
5〜20である。また、高沸点カプラー溶剤は、単独で
も複数混合でも使用できる。 −C式([1)〜(■)で表される化合物の中では、−
数式(III)、(IV)および(V)が好ましい 一般式(II[)〜(■)の中のW1〜W8で表わされ
る置換もしくは無置換の、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、アリール基やヘテロ環基の具体例と
しては、−数式(n)に関して例示した基が適用できる
。またアルキル基にはエポキシ基が結合していてもよい
。 以下に本発明に用いられる高沸点カプラー溶剤の具体例
を示すが、これらに限定されるものではない。 (S  I )   0=PnOC−Hq−n)s(S
−2) 0=P(OCHzC1’1zCHCH3) 5(S−3
) O−Pイ0CbHIff n)i 0−P−EOC,)Ill n)i (S 10) O岬−(OCqHI*−二)。 17) 18) (S 12) 0=P(OC+++lLc+−ユ)。 (S−19) (S−14) C,H。 (S−20) (S 15) (S−21) /\ 0=P−E−0(C)Iりtell−CM(S−22) C,H。 0・P÷QC!1zcHcdL ) (S 23) (S−24) (S−25) (S−30) zHs (S−31) (S−32) (S 33) (S−26) (S−27) (S 28) zHs zHs (S−35) (S−36) (S−37) (S−38) C14゜ (S−40) (S−41) (S 42) (S−43) (S 44) (S−49) cttcooco t (CP zcF t) tH1 CHCOOCHt(CFzCFt) J(S−51) (S−52) (s−53) (S−45) (S CI、0CO 46) CHzCOOCJq C−C00C,H。 CHzCOOCJw Js HO−C−COOCHzCHCJ* CHzCOOCHtCHCJ* C!HS (S−47) (S−48) (S−54) (S−55) (S 56) (S−57) (S−58) C+!HzsO)1 C+J(!zOH 570H C+oHttO(Cut)sO(CHi)zOH(S−
61) CI3(CHz) +、C1 (S−62 ) CH3(CHz)+sBr (S−63) (S−67) (S−64) (S−68) (S−65) (S−69) (S−70) (S−66) CsH+wCHC1(CHz)7cOOcJq(n)\
/ (以下余白) 前記のカプラー、高沸点カプラー溶剤及び重合体とを含
有する親油性微粒子の乳化分散物を得るには、好ましく
は以下の方法で調製できる。 溶液重合法、乳化重合あるいは懸濁重合等によって合成
された架橋されていない、いわゆる線状ポリマー、高沸
点カプラー溶剤及びカプラーを補助有機溶媒中に共に完
全溶解させた後、この溶液を水中、好ましくは親水性コ
ロイド水溶液中、より好ましくはゼラチン水溶液中に分
散剤の助けをかりて、超音波、コロイドミル等により微
粒子状に分散し、ハロゲン化銀乳剤に含有させる。ある
いは界面活性剤等の分散助剤、本発明の重合体、高沸点
カプラー溶剤及びカプラーを含む補助有機溶媒中に水あ
るいはゼラチン水溶液等の親水性コロイド水溶液を加え
、転相を伴って水中油滴分散物としてもよい。調製され
た分散物から、蒸留、ヌードル水洗あるいは限外ろ過な
どの方法により、補助有機溶媒を除去した後、写真乳剤
と混合してもよい。ここでいう補助有機溶媒とは、乳剤
分散時に有用な有機溶媒で、塗布時の乾燥工程や、上記
の方法等によって実質上感光材料中から最終的には除去
されるものであり、低沸点の有機溶媒、あるいは水に対
しである程度溶解度を有し水洗等で除去可能な溶媒をい
う。補助有機溶媒としては、酢酸エチル、酢酸ブチルの
ごとき低級アルコールのアセテート、プロピオン酸エチ
ル、2級ブチルアルコール、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、β−エトキシエチルアセート、メ
チルセロソルブアセテート、メチルカルピトールアセテ
ート、メチルカルピトールプロピオートやシクロヘキサ
ノン等が挙げられる。 更には、必要に応じ、水と完全に混和する有機溶媒、例
えば、メチルアルコール、エチルアルコール、アセトン
やテトラヒドロフラン等を一部併用することもできる。 またこれらの有機溶媒は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。 このようにして得られる親油性微粒子の平均粒子径は0
.04μから2μが好ましいが、より好ましくは0.0
6μから0.4μである。親油性微粒子の粒子径は、例
えば英国コールタ−社製ナノサイザー等の測定装置にて
測定できる。 本発明の親油性微粒子中には各種の写真用疎水性物質を
含有させることができる。写真用疎水性物質の例として
は、カラードカプラー、無呈色カプラー、現像剤、現像
剤プレカーサー、現像抑制剤プレカーサー、紫外線吸収
剤、現像促進剤、ハイドロキノン類等の階調調節剤、染
料、染料放出剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、退色防止剤
等がある。また、これらの疎水性物質を互に併用して用
いても良い。 また、カプラー、高沸点カプラー溶剤及び重合体よりな
る本発明の親油性微粒子中に含有される写真用疎水性物
質として、下記の一般式(A)〜−r式(C)の化合物
が本発明の発色性向上や退色改良の効果を更に高めるの
で特に有用である。 Aは2価の電子吸引性基を表わし、R1は置換もしくは
無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基
、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無
置換のアリールオキシ基、置換もしくは無置換のアルキ
ルアミノ基、置換もしくは無置換のアニリノ基、置換も
しくは無置換のへテロ環基を表わす。lは1または2の
整数である。R2は置換もしくは無置換のアルキル基、
置換もしくは無置換のアルコキシ基、ヒドロキシル基、
ハロゲン原子を表わし、mは0から4の整数である。Q
はフェノール環に縮合してもよいベンゼン環もしくはヘ
テロ環を表わす。 H 4 一般式(B)においてR3、R4、Rsは、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、置換もしく
は無置換の、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、
アリールオキシ基又はアシルアミノ基である。 01( X−3) −C式(C)においてR−1Rtは、それぞれ水素原子
、置換もしくは無置換の、アルキル基、アルコキシ基又
はアシル基であり、Xは−CO−あるいは一〇〇〇−で
あって、nは1〜4の整数である。 以下に一般式(A)〜−一般式B)で表される化合物の
具体例を挙げるが、これらに限定されるものではない。 X−1) X−5) X−6) X−2) X−7) X−11) X−8) X−12) X−9) X−13) X−10) X−14) 本発明に係るハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化
銀としては、塩化銀、沃臭化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩
沃臭化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意
のものが含まれる。 本発明のカラー写真感光材料は、カラーカプラーを使用
する盪影用感材、プリント用感材や映画用感材など多種
類のカラー感材に適用できる。即ち、カラーネガフィル
ム、カラー反転フィルム、カラーペーパー、カラー反転
ペーパー、カラーポジフィルム、オートポジカラー感材
、カラー拡散転写法用感材や熱現像用カラー感材などに
適用できるが、本発明にとって特に適した反射支持体を
もつカラー感材(代表的にはカラーペーパー)を中心に
以下に詳細に説明する。 本発明のカラー写真感光材料は、支持体上に青感性ハロ
ゲン化銀乳剤層、緑怒性ハロゲン化銀乳剤層および赤感
性ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層ずつ塗設して構
成することができる。一般のカラー印画紙では、支持体
上に前出の順で塗設されているのが普通であるが、これ
と異なる順序であっても良い、また、赤外感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層を前記の乳剤層の少なくとも一つの替りに
用いることができる。これ等の感光性乳剤層には、それ
ぞれの波長域に感度を有するハロゲン化銀乳剤と、感光
する光と補色の関係にある色素−すなわち青に対するイ
エロー、緑に対するマゼンタそして赤に対するシアン−
を形成する所謂カラーカプラーを含有させることで減色
法の色再現を行うことができる。ただし、感光層とカプ
ラーの発色色相とは、上記のような対応を持たない構成
としても良い。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤としては、実質的に沃
化銀を含まない塩臭化銀もしくは塩化銀よりなるものを
好ましく用いることができる。ここで実質的に沃化銀を
含まないとは、沃化銀含有率が1モル%以下、好ましく
は0.2モル%以下のことを言う、乳剤のハロゲン組成
は粒子間で異なっていても等しくても良いが、粒子間で
等しいハロゲン組成を有する乳剤を用いると、各粒子の
性質を均質にすることが容易である。また、ハロゲン化
銀乳剤粒子内部のハロゲン組成分布については、ハロゲ
ン化銀粒子のどの部分をとっても組成の等しい所謂均一
型構造の粒子や、ハロゲン化銀粒子内部のコア(芯)と
それを取り囲むシェル(M)〔−層または複数層〕とで
ハロゲン組成の異なる所謂積層型構造の粒子あるいは、
粒子内部もしくは表面に非層状にハロゲン組成の異なる
部分を有する構造(粒子表面にある場合は粒子のエツジ
、コーナーあるいは面上に異組成の部分が接合した構造
)の粒子などを適宜選択して用いることができる。高感
度を得るには、均一型構造の粒子よりも後二者のいずれ
かを用いることが有利であり、耐圧力性の面からも好ま
しい、ハロゲン化銀粒子が上記のような構造を存する場
合には、ハロゲン組成において異なる部分の境界部は、
明確な境界であっても、組成差により混晶を形成して不
明確な境界であっても良く、また積極的に連続的な構造
変化を持たせたものであっても良い。 これ等の塩臭化銀乳剤のハロゲン組成については任意の
臭化w1/塩化銀比率のものを用いることができる。こ
の比率は目的に応じて広い範囲を取り得るが、塩化銀比
率が2%以上のものを好ましく用いることができる。 また、迅速処理に適した感光材料には塩化銀含有率の高
い所謂高塩化銀乳剤が好ましく用いられる。これ等高塩
化銀乳剤の塩化銀含有率は90モル%以上が好ましく、
95モル%以上が更に好ましい。 こうした高塩化銀乳剤においては臭化銀局在層を先に述
べたような層状もしくは非層状にハロゲン化銀粒子内部
および/または表面に有する構造のものが好ましい、上
記局在層のハロゲン組成は、臭化銀含有率において少な
くとも10モル%のものが好ましく、20モル%を越え
るものがより好ましい、そして、これらの局在層は、粒
子内部、粒子表面のエツジ、コーナーあるいは面上にあ
ることができるが、一つの好ましい例として、粒子のコ
ーナ一部にエピタキシャル成長したものを挙げることが
できる。 一方、感光材料が圧力を受けたときの感度低下を極力抑
える目的で、塩化銀含有率90モル%以上の高塩化銀乳
剤においても、粒子内のハロゲン組成の分布の小さい均
一型構造の粒子を用いることも好ましく行われる。 また、現像処理液の補充量を低減する目的でハロゲン化
銀乳剤の塩化銀含有率を更に高めることも有効である。 この様な場合にはその塩化銀含有率が98モル%〜10
0モル%であるような、はぼ純塩化銀の乳剤も好ましく
用いられる。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤に含まれるハロゲン化
銀粒子の平均粒子サイズ(粒子の投影面積と等価な円の
直径を以て粒子サイズとし、その数平均をとったもの)
は、0.1 μ〜2μが好ましい。 また、それらの粒子サイズ分布は変動係数(粒子サイズ
分布の標準偏差を平均粒子サイズで除したもの)20%
以下、望ましくは15%以下の所謂単分散なものが好ま
しい、このとき、広いラチチュードを得る目的で上記の
単分散乳剤を同一層にブレンドして使用することや、重
層塗布することも好ましく行われる。 写真乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子の形状は、立方体
、十四面体あるいは八面体のような規則的な(regu
lar)結晶形ををするもの、球状、板状などのような
変則的な(irregular)結晶形を有するもの、
あるいはこれらの複合形を有するものを用いることがで
きる。また、種々の結晶形を有するものの混合したもの
からなっていても良い0本発明においてはこれらの中で
も上記規則的な結晶形を有する粒子を50%以上、好ま
しくは70%以上、より好ましくは90%以上含有する
のが良い。 また、これら以外にも平均アスペクト比(円換算直径/
厚み)が5以上、好ましくは8以上の平板状粒子が投影
面積として全粒子の50%を越えるような乳剤も好まし
く用いることができる。 本発明に用いる塩臭化銀乳剤は、P、 Glafkid
es著Chfie eL Ph1sique Phot
ographique (PaulNon te 1社
刊、1967年) 、G、 F、 Duffin著Ph
oto−graphic Ewulsion Che+
*1stry (Focal Press社刊、196
6年) 、V、 L、 Zelikman eL al
著Making andCoating Photog
raphkc Earuldron CFocal P
ress社刊、1964年)などに記載された方法を用
いて調製することができる8、すなわち、酸性法、中性
法、アンモニア法等のいずれでも良く、また可溶性根塩
と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては、片側混
合法、同時混合法、およびそれらの組み合わせなどのい
ずれの方法を用いても良い0粒子を銀イオン過剰の雰囲
気の下において形成させる方法(所謂逆混合法)を用い
ることもできる。同時混合法の一つの形式としてハロゲ
ン化銀の生成する液相中のpAgを一定に保つ方法、す
なわち所謂コンドロールド・ダブルジェット法を用いる
こともできる。この方法によると、結晶形が規則的で粒
子サイズが均一に近いハロゲン化銀乳剤を得る二七がで
きる。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤は、その乳剤粒子形成
もしくは物理熟成の過程において種々の多価金属イオン
不純物を導入することができる。 使用する化合物の例としては、カドミウム、亜鉛、鉛、
銅、タリウムなどの塩、あるいは第■族元素である鉄、
ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリ
ジウム、白金などの塩もしくは錯塩を挙げることができ
る。特に上記第■族元素は好ましく用いることができる
。これ等の化合物の添加量は目的に応じて広範囲にわた
るがハロゲン化銀に対して101〜104モルが好まし
い。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、通常化学増感
および分光増感を施される。 化学増感法については、不安定硫黄化合物の添加に代表
される硫黄増悪、金増感に代表される貴金属増悪、ある
いは還元増感などを単独もしくは併用して用いることが
できる。化学増感に用いられる化合物については、特開
昭62−215272号公報明細書の第18頁右下欄〜
第22頁右上欄に記載のものが好ましく用いられる。 分光増感は、本発明の感光材料における各層の乳剤に対
して所望の光波長域に分光感度を付与する目的で行われ
る0本発明においては目的とする分光感度に対応する波
長域の光を吸収する色素−分光増感色素を添加すること
で行うことが好ましい、このとき用いられる分光増悪色
素としては例えば、F、 M、 Rareer著Het
erocyclic compounds−Cyani
ne dyes and re!ated cospo
unds (JohnWiley l 5ons (N
ew York、 London)社刊、1964年)
に記載されているものを挙げることがてきる。具体的な
化合物の例ならびに分光増悪法は、前出の特開昭62−
215272号公報明細書の第22頁右上欄〜第38頁
に記載のものが好ましく用いられる。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造
工程、保存中あるいは写真処理中のかぶりを防止する、
あるいは写真性能を安定化させる目的で種々の化合物あ
るいはそれ等の前駆体を添加することができる。これら
の化合物の具体例は前出の特開昭62−215272号
公報明細書の第39頁〜第72頁に記載のものが好まし
く用いられる。 本発明に用いる乳剤は、潜像が主として粒子表面に形成
される所謂表面潜像型乳剤、あるいは潜像が主として粒
子内部に形成される所謂表面潜像型乳剤のいずれのタイ
プのものであっても良い。 本発明を用いて作られる感光材料は、色カブリ防止剤と
して、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導体
、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有し
てもよい。 本発明の感光材料には、種々の褪色防止剤を用いること
ができる。即ち、シアン、マゼンタ及び/又はイエロー
画像用の有機褪色防止剤としてはハイドロキノン類、6
−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、
スピロクロマン類、p−アルコキシフェノール類、ビス
フェノール類を中心としたヒンダードフェノール類、没
食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフ
ェノール類、ヒンダードアミン類およびこれら各化合T
hのフェノール性水酸基をシリル化、アルキル化したエ
ーテルもしくはエステル誘導体が代表例として挙げられ
る。また、(ビスサリチルアルドキシマド)ニッケル錯
体および(ビス−N、 N−ジアルキルジチオ力ルバマ
ト)ニッケルInに代表される金属錯体なども使用でき
る。 存機褪色防止剤の具体例は以下の特許の明細書に記載さ
れている。 ハイドロキノン類は米国特許筒2,360,290号、
同第2,418.613号、同第2.700.453号
、同第2,701.197号、同第2.728.659
号、同第2.732.300号、同第2,735.76
5号、同第3.982.944号、同第4.430.4
25号、英国特許節1.363.921号、米国特許筒
2.710,801号、同第2,816.028号など
に、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラ
ン類、スピロクロマン類は米国特許筒3.432.30
0号、同第3,573.050号、同第3,574,6
27号、同第3,698.。 909号、同第3,764,337号、特開昭52−1
52225号などに、スピロインダン類は米国特許筒4
.360.589号に、p−アルコキシフェノール類は
米国特許筒2,735.765号、英国特許節2,06
6.975号、特開昭59−10539号、特公昭57
−19765号などに、ヒンダードフェノール類は米国
特許筒3.700.455号、特開昭52−72224
号、米国特許4,228,235号、特公昭52−66
23号などに、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベン
ゼン類、アミノフェノール類はそれぞれ米国特許筒3,
457.079号、同第4.332,886号、特公昭
56−21144号などに、ヒンダードアミン類は米国
特許筒3,336,135号、同第4,268.593
号、英国特許節1,326.889号、同第1,354
,313号、同第1、410.846号、特公昭51−
1420号、特開昭58−114036号、同第59−
53846号、同第59−78344号などに、金属錯
体は米国特許筒4.050.938号、同第4,241
゜155号、英国特許節2,027,731(^)号な
どにそれぞれ記載されている。これらの化合物は、それ
ぞれ対応するカラーカプラーに対し通常5ないし100
重量%をカプラーと共乳化して感光層に添加することに
より、目的を達成することができる。シアン色素像の熱
および特に光による劣化を防止するためには、シアン発
色層およびそれに隣接する両側の層に紫外線吸収剤を導
入することがより効果的である。 紫外線吸収剤としては、アリール基で置換されたベンゾ
トリアゾール化合物(例えば米国特許筒3.533,7
94号に記載のもの)、4−チアゾリドン化合物(例え
ば米国特許筒3,314,794号、同第3゜352.
681号に記載のもの)、ベンゾフェノン化合物(例え
ば特開昭46−2784号峠記3のもの)、ケイヒ酸エ
ステル化合物(例えば米国特許筒3,705゜805号
、同第3,707,395号に記載のもの)、ブタジェ
ン化合物(米国特許筒4.045,229号に記載のス
、’      ”t  −)′ もの)、あるいはベンザオキM−ル化合物(例えば米国
特許筒3,406.070号同3,677.672号や
同4.271.307号にに記載のもの)を用いること
ができる。紫外線吸収性のカプラー(例えばα−ナフト
ール系のシアン色素形成カプラー)や、紫外線吸収性の
ポリマーなどを用いてもよい、これらの紫外線吸収剤は
特定の層に媒染されていてもよい。 なかでも前記の了り−ル基で置換されたベンゾトリアゾ
ール化合物が好ましい。 また前述のカプラーと共に、特に下記のような化合物を
使用することが好ましい、特にピラゾロアゾールカプラ
ーとの併用が好ましい。 即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(F)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。 化合物(F)として好ましいものは、p−アニシジンと
の二次反応速度定数t+z (80℃のトリオクチルホ
スフェート中)が1.Oj!/mol−sec −I 
X10−’ 1 /mol・secの範囲で反応する化
合物である。 なお、二次反応速度定数は特開昭63−158545号
に記載の方法で測定することができる。 ktがこの範囲より大きい場合、化合物自体が不安定と
なり、ゼラチンや水と反応して分解してしまうことがあ
る。一方、R2がこの範囲より小さければ残存する芳香
族アミン系現像主薬と反応が遅く、結果として残存する
芳香族アミン系現像主薬の副作用を防止することができ
ないことがある。 このような化合物(F)のより好ましいものは下記−綴
代(Fl)または(Fn)で表すことができる。 一般式(F I) R+    (A)−X 一般式(Fll) R1−C禦Y 式中、R3、R7はそれぞれ脂肪族基、芳香族基、また
はへテロ環基を表す、nは1またはOを表す。 Aは芳香族アミン系現像薬と反応し、化学結合を形成す
る基を表わし、Xは芳香族アミン系現像薬と反応して離
脱する基を表わす、Bは水素原子、脂肪族基、芳香族基
、ヘテロ環基、アシル基、またはスルホニル基を表し、
Yは芳香族アミン系現像主薬が一般式(FIr)の化合
物に対して付加するのを促進する基を表す、ここでR8
とX、YとR5またはBとが互いに結合して環状構造と
なってもよい。 残存芳香族アミン系現像主薬と化学結合する方式のうち
、代表的なものは置換反応と付加反応である。 一般式(F I)、(F ff)で表される化合物の具
体例については、特開昭63−158545号、同第6
2−283338号、欧州特許公開298321号、同
277589号などの明細書に記載されているものが好
ましい。 一方、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬の酸化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ無色
の化合物を住成する化合物(G)のより好ましいものは
下記−綴代CGI)で表わすことができる。 一般式(Gl)  −Z 式中、Rは脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基を表わ
す、Zは求核性の基または感光材料中で分解して求核性
の基を放出する基を表わす、−綴代CGI)で表わされ
る化合物はZがPearsonの求核性℃Hs I値(
R,G、 Pearson+ et al、、 J、 
Am。 Che−、Soc、、 fl、 319 (1968)
)が5以上の基か、もしくはそれから誘導される基が好
ましい。 −綴代(CHI)で表わされる化合物の具体例について
は欧州公開特許第255722号、特開昭62−143
048号、同62−229145号、特願昭63−13
6724号、同62−214681号、欧州特許公開2
98321号、同277589号などに記載されている
ものが好ましい。 また前記の化合物(G)と化合物(F)との組合せの詳
細については欧州特許公開277589号に記載されて
いる。 本発明に用いて作られた感光材料には、親水性コロイド
層にフィルター染料として、あるいはイラジエーシッン
やハレーシ町ンの防止その他種々の目的で水溶性染料や
写真処理によって水溶性となる染料を含有していてもよ
い、このような染料には、オキソノール染料、ヘミオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料、ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。 本発明の感光材料の乳剤層に用いることのできる結合剤
または保護コロイドとしては、ゼラチンを用いるのが有
利であるが、それ以外の親水性コロイド単独あるいはゼ
ラチンと共に用いることができる。 本発明においてゼラチンは石灰処理されたものでも、酸
を使用して処理されたものでもどちらでもよい、ゼラチ
ンの製法の詳細はアーサー・ヴアイス著、ザ・マクロモ
レキュラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(アカデミ
ツク・プレス、1964年発行)に記載がある。 本発明に用いる支持体としては通常、写真感光材料に用
いられているセルロースナイトレートフィルムやポリエ
チレンテレフタレートなどの透明フィルムや反射型支持
体が使用できる0本発明の目的にとっては、反射支持体
の使用がより好まし本発明に使用する「反射支持体」と
は、反射性を高めてハロゲン化銀乳剤層に形成された色
素画像を鮮明にするものをいい、このような反射支持体
には、支持体上に酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、硫酸カルシウム等の光反射物質を分散含有する疎水
性樹脂を被覆したものや光反射性物質を分散含有する疎
水性樹脂を支持体として用いたものが含まれる0例えば
、バライタ紙、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン系
合成紙、反射層を併設した、或は反射性物質を併用する
透明支持体、例えばガラス板、ポリエチレンテレフタレ
ート、三酢酸セルロースあるいは硝酸セルロースなどの
ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、塩化ビニル
樹脂等がある。 その他の反射型支持体として、鏡面反射性または第2種
拡n女反射性の金属表面をもつ支持体を用いることがで
きる。金属表面は可視波長域における分光反射率が0.
5以上のものがよく、また金属表面を粗面化または金属
粉体を用いて拡散反射性にするのがよい、該金属として
はアルミニウム、錫、銀、マグネシウムまたはその合金
などを用い、表面は圧延、蒸着、或いはメツキなどで得
た金属板、金属箔、または金属薄層の表面であってよい
。 なかでも、他の基質に金属を蒸着して得るのがよい、金
属表面の上には、耐水性樹脂とくに熱可塑性樹脂層を設
けるのが好ましい0本発明の支持体の金属表面をもつ側
の反対側には帯電防止層を設けるのがよい、このような
支持体の詳細については、例えば、特開昭61−210
346号、同63−24247号、同63−24251
号や同63−24255号などに記載されている。 これらの支持体は使用目的によって適宜選択できる。 光反射性物質としては、界面活性剤の存在下に白色顔料
を充分に混練するのがよく、また顔料粒子の表面を2〜
4価のアルコールで処理したものを用いるのが好ましい
。 白色顔料微粒子の規定された単位面積当りの占有面積比
率(%)は、最も代表的には観察された面積を、相接す
る6−×6−の単位面積に区分し、その単位面積に投影
される微粒子の占有面積比率(%)(R+)を測定して
求めることが出来る。占有面積比率(%)の変動係数は
、R+ の平均値(R)に対するRiの標準偏差Sの比
s / Rによって求めることが出来る。対象とする単
位面積の個数(n)は6以上が好ましい、従って変動係
数S/πは によって求めることが出来る。 本発明において、顔料の微粒子の占有面積比率(%)の
変動係数は0,15以下とくに0.12以下が好ましい
、 0.08以下の場合は、実質上粒子の分散性は「均
一である」ということができる。 本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好
ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分と
するアルカル性水溶液である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ェニレンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代
表例としては3−メチル−4−アミノ−N、N−ジエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−ア
ミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩
酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。 これらの化合物は目的に応じ2種以上併用することもで
きる。 発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩もしくはリン酸塩
のようなpHil街剤、臭化物塩、沃化物塩、ベンズイ
ミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプト
化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤などを含
むのが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキシル
アミン、ジエチルヒドロキシルアミン、亜硫酸塩、N、
N−ビスカルボキシメチルヒドラジンの如きヒドラジン
類、フェニルセミカルバジド類、トリエタノールアミン
、カテコールスルホン酸類の如き各種保恒剤、エチレン
グリコール、ジエチレングリコールのような存機溶剤、
ベンジルアルコール、ポリエチレングリコール、四級ア
ンモニウム塩、アミン頚のような現像促進剤、色素形成
カプラー、競争カプラー1−フェニル−3−ピラゾリド
ンのような補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカル
ボン酸、アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、
ホスホノカルボン酸に代表されるような各種キレート剤
、例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、
ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン
四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、l−ヒドロキ
シエチリデン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−N、
N、N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−
N、N、N’N′−テトラメチレンホスホン酸、エチレ
ングリコ−ル(0−ヒドロキシフェニル酢酸)及びそれ
らの塩を代表例として挙げることができる。 また反転処理を実施する場合は通常黒白現像及び反転処
理を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1−フェ
ニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類また
はN−メチル−p−アミノフェノールなどのアミノフェ
ノール類など公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み
合わせて用いることができる。 これらの発色現像液及び黒白現像液のpHは9〜12で
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材11平方メートル当たり31以下であり、補充液中
の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより500
d以下にすることもできる。補充量を低減する場合には
処理槽の空気との接触面積を小さくすることによって液
の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい、処理槽で
の写真処理液と空気との接触面積は、以下に定義する開
口率で表わすことができる。即ち、開口率−処理液と空
気との接触面積(cm”)/処理液の容!(cm’) 上記開口率は、0.1以下であることが好ましく、より
好ましくはo、oot〜0.05である。 このように開口率を#、減させる方法としては、処理槽
の写真処理液面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特
願昭62−241342号に記載された可動蓋を用いる
方法、特開昭63−216050号に記載されたスリッ
ト現像処理方法等を挙げることができる。 開口率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両
工程のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定
着、定着、水洗、安定化等のすべての工程において適用
することが好ましい。 また現像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用い
ることにより補充量を低減することもできる。 発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間で設定される
が、高温、高PHとし、かつ発色現像主薬を高濃度に使
用することにより、更に処理時間の短縮を図ることもで
きる。 発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。 漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいしく漂白
定着処理)、個別に行なわれてもよい、更に処理の迅速
化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法で
もよい、さらに二種の連続した漂白定着浴で処理するこ
と、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定
着処理後漂白処理することも目的に応じて任意に実施で
きる。漂白剤としては、例えば鉄(1)などの多価金属
の化合物等が用いられる0代表的漂白剤としては鉄(I
II)の有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四
酢酸、メチルイミノニ酢酸、1. 3−ジアミノプロパ
ン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、などの
アミノポリカルボン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸などの錯塩などを用いることができる。これらの
うちエチレンジアミン西酢酸鉄(m)iff塩を始めと
するアミノポリカルボン酸鉄(I[I)錯塩は迅速処理
と環境汚染防止の観点から好ましい、さらにアミノポリ
カルボン酸鉄(Iff)錯塩は漂白液においても、漂白
定着液においても特に有用である。これらのアミノポリ
カルボン酸鉄(III)t!塩を用いた漂白液又は漂白
定着液のpHは通常4.0〜8.0であるが、処理の迅
速化のために、さらに低いp Hで処理することもでき
る。 漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴には、必要に応じ
て漂白促進剤を使用することができる。 有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3.893.858号、西独特許筒1
.290,812号、特開昭53−95630号、リサ
ーチ・ディスクロージャー階17,129号(1978
年7月)などに記載のメルカプト基またはジスルフィド
結合を有する化合物;特開昭50−140129号に記
載のチアゾリジン誘導体:米国特許第3,706,56
1号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−16235
号に記載の沃化物塩;西独特許筒2.748.430号
に記載のポリオキシエチレン化合物類:特公昭45−8
836号に記載のポリアミン化合物類;臭化物イオン等
が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフィ
ド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好ましく
、特に米国特許第3,893.858号、西独特許筒1
.290,812号、特開昭53−95630号に記載
の化合物が好ましい、更に、米国特許第4,552.8
34号に記載の化合物も好ましい、これらの漂白促進剤
は感光材料中に添加してもよい、 fl影用のカラー感
光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特に
有効である。 定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエー
テル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等をあげる
ことができるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特
にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用できる。漂白
定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜硫酸塩、p−
4ルエンスルフイン酸の如きスルフィンfIl!!ある
いはカルボニル重亜硫酸付加物が好ましい。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀処理
後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的である。 水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗
タンクの数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他
種々の条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多
段向流方式における水洗タンク数と水量の関係は、Jo
urnalof the 5ociety of Mo
tion Picture and Te1svisi
on Engineers第64巻、p、 248〜2
53 (1955年5月号)に記載の方法で、求めるこ
とができる。 前記文献に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大
幅に減少し得るが、タンク内における水の滞留時間の増
加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光
材料に付着する等の問題が生じる0本発明のカラー感光
材料の処理において、このような問題の解決策として、
特開昭62−288838号に記載のカルシウムイオン
、マグネシウムイオンを低減させる方法を極めて有効に
用いることができる。また、特開昭57−8542号に
記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾール類、
塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、
その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴の化
学J  (1986年)三共出版、衛生技術金線[微生
物の滅菌、殺菌、防黴技術J  (1982年)工業技
術会、日本防菌防黴学会線「防菌防黴剤事典」(198
6年)に記載の殺i割を用いることもできる。 本発明の感光材料の処理における水洗水のpHは、4〜
9であり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時
間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、一
般には、15〜45℃でzθ秒〜IO分、好ましくは2
5〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択される。更に、
本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液によ
って処理することもできる。 このような安定化処理においては、特開昭57−854
3号、同5B−14834号、同60−220345号
に記載の公知の方法はすべて用いることができる。 又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処理する場合も
あり、その例として、逼影用カラー感光材料の最終浴と
して使用される、ホルマリンと界面活性剤を含有する安
定浴を挙げることができる。 この安定浴にも各種キレート剤や防黴剤を加えることも
できる。 上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオーバーフロー
液は脱銀工程等信の工程において再利用することもでき
る。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい0例えば米国特許第3.342,59
7号記載のインドアニリン系化合物、同第3,342,
599号、リサーチ・ディスクロージャー14,850
号及び同15,159号記載のシッフ塩基型化合物、同
13,924号記載のアルドール化合物、米国特許第3
.719,492号記載の金属錯体、特開昭53−13
5628号記載のウレタン系化合物を挙げることができ
る。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応争て
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い、典型的な化合物は
特開昭56−64339号、同57−144547号、
および同58−115438号等に記載されている。 本発明における各種処理液は10℃〜50℃において使
用される1通常は33℃〜38℃の温度が標準的である
が、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮したり
、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性の改
良を達成することができる。 また、感光材料の節銀のため西独特許第2,226,7
70号または米国特許第3,674,499号に記載の
コバルト補力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行
ってもよい。 (実施例) 以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれに限定されない。 実施例1 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示す層構成の多層カラー印画紙Aを作製した。塗布液
は下記のようにして調製した。 第−層塗布液調製 イエローカプラー化合物例(Y−7)19.1gに酢酸
エチル27.2ccおよび溶媒(Solv−3)を8.
2gを加え溶解し、この溶液を10%ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラチン水溶
液185ccに乳化分散させた。一方、塩臭化銀乳剤(
臭化銀80.0モル%、立方体;平均粒子サイズ0.8
5μm、変動係数0.08のものと、臭化銀80.0%
、立方体;平均粒子サイズ0.62μm、変動係数0゜
07のものとを1;3の割合(Agモル比)で混合)を
硫黄増感したものに、下記に示す青感性増悪色素を銀1
モル当たり5,0XIO−’モル加えたものを調製した
。前記の乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解し、以下に
示す組成となるように第−層塗布液を調製した。 第二層から第七暦月の塗布液も第−層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては1−オキ
シ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩を
用いた。 各層の分光増感色素として下記のものを用いた。 青感性乳剤層 so、e (ハロゲン化SN1モル当たり5.0XIO−’モル)
緑感性乳剤層 赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6X10−’モル添加した。 SO,θ 5OsH’ N(CtHs)z (ハロゲン化銀1モル当たり4.0XIO−’モル)お
よび so、e SOsH−N(CJs)s (ハロゲン化1!1モル当たり?、0XIO−’モル)
C,NS ■θ CsH++ (ハロゲン化銀1モル当たりOl X1 0 4モル) また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、1−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化!!i!1モル当
たり4.0X10−’モル、3.0XIO−1モル、1
.0XIO−%モルまた2−メチル−5−t−オクチル
ハイドロキノンをそれぞれハロゲン化wA1モル当たり
8XlO−”モル、2×104モル、2X10−”モル
添加した。 また青感性乳剤層、緑感性乳剤層に対し、4ヒドロキシ
−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデンを
それぞれハロゲン化銀1モル当たり、1.2X10−”
モル、1.lXl0−”モル添加した。 また赤感性乳剤層に対し、下記のメルカブトイミタ゛ソ
゛−ル類をハロゲン化銀Iモル当り2X10−’モルお
よび下記のメルカプトチアジアゾール類をハロゲン化銀
1モル当り4X10−’モル添加した。 イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。 03K SO3に および SO,K SO,K (層構成) 以下に各層の組成を示す、数字は塗布量(g/rrr)
を表す、ハロゲン化銀乳剤は銀換X塗布量を表す。 支持体 ポリエチレンラミネート紙 〔第一層側のポリエチレンに白色顔料(TiOz)と青
味染料(群青)を含む〕 第−層(青感層) 前述の塩臭化銀乳剤(AgBr:80モル%)0.26 ゼラチン             l、83イエロー
カプラー化合物例(Y−7)0.83溶媒(Solv−
3)        0.36第二N(混色防止層) ゼラチン             0.99混色防止
剤(Cpd−4)      0.08?容媒 (So
lv−1,)               0.  
16溶媒(So l v−4)        0. 
08第三層(緑感層) 塩臭化銀乳剤(AgBr90モル%、立方体、平均粒子
サイズ0.47μm、変動係数01I2のものと、Ag
Br90モル%、立方体、平均粒子サイズ0.36μm
、変動係数0゜09のものとをl:1の割合(Agモル
比)で混合)             0.16ゼラ
チン             1・ 79マゼンタカ
プラー(ExM)      0.32色像安定剤(C
pd−1)      0.02色像安定剤(Cpd−
2)      0.20色像安定剤(Cp d−3)
      0. 01色像安定剤(Cpd−6)  
    0.03色像安定剤(Cpd−7)     
 0.04溶媒(Solv−2)        0.
65第四層(紫外線吸収層) ゼラチン             1.58紫外線吸
収剤(UV−1)      0.47混色防止荊(C
pd−4)      0.05溶媒(Solv−5)
        0.24第五層(赤感N) 塩臭化銀乳剤(AgBr70モル%、立方体、平均粒子
サイズ0.49μm、変動係数0゜08のものと、Ag
Br70モル%、立方体、平均粒子サイズ0.34μm
5変動係数01IOのものとを1=2の割合(Agモル
比)で混合)             0.23ラチ
ン             1.34シアンカプラー
(ExC)       0.30色像安定剤(Cpd
−5)      0.17溶媒(So I v−6)
        0.20第六層(紫外線吸収層) ゼラチン            0.53紫外線吸収
剤(UV−1)      0.16混色防止剤(Cp
d−4)      0.02溶媒(Solv−5) 
       0.08第七N<保護層) ゼラチン             1.33ポリビニ
ルアルコールのアクリル変性共重合体(変性度17%)
          0.17流動パラフイン    
      0.03(Cpd−1)色像安定剤 (Cpd−2)色像安定剤 (Cpd−3)色像安定剤 11 (Cpd 4) 混色防止剤 (Cpd 6) 色像安定剤 11 C11 (Cpd 5) 色像安定剤 (Cpd ) 色像安定剤 C (Cpd 8) 比較化合物 H1 一+CI+、−C升、 0OCHs 平均分子量5万 の’2:4:4混合物(重量比) (cp d 9) (So 1 1)熔 媒 CI+3 イCH□=C升。 C00C411q(n) 平均分子N5万 (UV 1)紫外線吸収剤 (Sol 2) 溶 媒 (S。 3) 溶 媒 の4: 2 : 4混合物 (重量比) (Solv−4)溶媒 (ExM) マゼンタカプラー (Solv−5)溶媒 C00CIIHI? (CHz)s COOCII11? CI。 0.11゜(n) (Solv−6)溶媒 Cs1(+7C11C1l(CHz)tcOOcs)I
+t\1 (Solv−7)溶媒 /\ CHt3 (CHt) ?−CIl −CIl (CH
g) 、−CON (C,H9) 2(E x C) 
 シアンカプラー 次に、乳化分散物に第1表で示される添加物を添加した
り、溶媒を変更した以外は試料Aと同様にして試料B 
−Hを作成した。 各試料に感光計(富士写真フィルム株式会社製、F W
 H型、光源の色温度3200’K)を使用し、センシ
トメトリー用階調露光を与えた。この時の露光はO,]
秒の露光時間で250CJISの露光量になるように行
った。 露光の終了した試料は、下記処理工程及び処理液組成の
液を使用し、自動現像機を用いて処理を行っノこ。 フシ1Jコ4二J二IコLm文:]υ1カラー現像  
 37℃    3分30秒漂白定@   33℃  
 1分30秒水    洗   24〜34℃ 乾    燥   70〜80℃ 各処理液の組成は以下の通りである。 左立ニュ1崖 水 ジエチレントリアミン五酢酸 ニトリロ三酢酸 ベンジルアルコール ジエチレングリコール 亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 炭酸カリウム N−エチル=N−(β−メタンスル ホンアミドエチル)−3−メチル 4−アミノアニリン硫酸塩 ヒドロキシルアミン硫酸塩 3分 1分 00− 1、 0g 2.0g 5M1 1〇− 2、Og 1、 0g 0g 4、5g 3、0g 水を加えて pH(25℃) 凛泊jす
(Industrial Application Field) The present invention relates to a silver halide color photographic light-sensitive material.
Silver halide color with improved storage stability of color images
- Regarding photographic materials, especially the storage stability of yellow images
Regarding improved silver halide color photographic materials
. (Prior technology) Color development treatment after exposing silver halide photosensitive material to light
Oxidized aromatics to silver halide by
-grade amine developing agent and dye-forming coupler react to produce color
An image is formed. In this method, subtractive color reproduction is often used.
and complementary colors to reproduce blue, green, and red tones.
Yellow, magenta and cyan color images related to
is formed. The dye image formed in this way is exposed to light for long periods of time.
may be stored and exposed to light for a long time
Although the period is short, it is stored in the dark for a long time and depends on the storage conditions.
It is known that the color fades significantly. in general
, fading in the former case is called light fading, and fading in the latter case is called dark fading.
It is called color, and color photographic materials are used as records for a long period of time.
When storing for a long time, avoid the degree of light fading and dark fading.
Yellow, magenta and cyan with minimal intensity
Comprehensive three-color fading color 7SL lance of each dye image
It is desired to maintain the initial state. however
, yellow, magenta and cyan dye image light,
The degree of fading varies depending on each of these dye images,
After long-term storage, the three colors mentioned above will fade.
Otherwise, the quality of the dye image may deteriorate.
There was an inconvenience. The degree of light fading and dark fading depends on the coupler used and other factors.
Of course it varies depending on the cause, but in many cases it is about fading.
For example, a cyan dye image is followed by a yellow dye image and a magenta image.
Zenta dye images tend to fade in the order of color, especially cyan color.
The degree of fading of the raw image is greater than that of other dye images.
, and photofading, especially in light sources rich in ultraviolet light.
The cyan dye image is followed by the yellow dye image and the magenta image.
There is a tendency for photofading to occur in the order of zenta dye images. For this reason, over a long period of time, yellow magenta
Maintain good lance of the three color lines (color and cyan).
In order to maintain the durability of the image, it is necessary to minimize the light and fading of the cyan dye image.
Therefore, photobleaching and dark-bleaching
Various attempts have been made for improvement. this
Such attempts can be broadly divided into two areas, one being
, a new coupler that can form dye images with less fading resistance
The other is to prevent fading.
The goal is to develop new additives. Among these, a new additive that can prevent fading is
Patent No. 4,203.716 etc. contain oil-soluble couplers, etc.
of the hydrophobic substance in a water-miscible organic solvent, and the solution is
The hydrophobic substance is mixed with double polymer latex.
Discloses a method for loading polymers
has been done. However, such loader pull poly
In the method using Marlatex, it is highly immiscible with water.
Especially when compared to using boiling point coupler solvents, cyanide
There is a problem that the light fastness of the image is poor. Further coupler
In order to fully impregnate and obtain sufficient maximum color density,
The disadvantage is that a large amount of polymer must be used.
be. Japanese Patent Publication No. 48-30494 describes a high-boiling coupler solution.
Instead of using organic solvent-soluble, special
A homopolymer of hydrophobic monomers with a specific structure or a specific
Couplers using copolymers with hydrophilic monomers of specific structure
-Dispersion (the particle size of the dispersed particles is approximately 0.5μ to 5μ)
photosensitive materials containing
There is a statement that the color, storage stability before processing, etc. are improved.
. However, instead of the coupler solvent,
The homopolymer of the hydrophobic monomer described in 8-30494
When used, the color development is low (especially this tendency is
Benzyl alcohol added to the developer in the example
This is noticeable in developers that do not substantially contain color accelerators such as
) and poor stability of the emulsion. one
On the other hand, copolymers with hydrophilic monomers such as acrylic acid are
However, the stability and color development of the emulsified dispersion were slightly improved.
However, it is insufficient, and copolymerization is required to improve color development.
Increasing the proportion of hydrophilic monomers in the coalescence increases discoloration (especially
There was a problem that thermal fading (at high temperatures) worsened. Ma
In addition, both polymers have a weak ability to prevent coupler crystallization.
Therefore, coupler crystals form during storage of the emulsified dispersion.
There were other disadvantages. Furthermore, in the case of Special Publication No. 4B-30494, especially the
When applied to couplers, it can be dispersed in conventional high boiling point solvents.
(so-called oil dispersion), photobleaching is significantly more pronounced than when using oil dispersion.
There was a big problem that it got worse (1.5 to 3 times). Furthermore, in the case of Special Publication No. 4B-30494,
The hue of the developed cyan dye is long-wavelength immediately after processing.
However, it easily shifts to shorter waves, especially when stored at high temperatures.
There is a problem that the hue changes over time.
It was. (Question 8 to be solved by the invention) For such problems, International Patent Publication WO38100
No. 723 contains at least an acid group in the main chain or side chain.
Water-insoluble, consisting of no repeating units (35 mol% or more)
And organic solvent soluble single or copolymer coupler
and coupler solvent to form a mixed solution and emulsify and disperse it.
This improves light and dark fading, especially for cyan images.
is disclosed. When the polymer described in the above patent is applied to yellow dye,
Although it is similarly effective in improving photobleaching,
However, it has been shown to have little effect. On the other hand, traditionally, the dark fading of couplers has been caused by cyclic ethers (especially
It is known that this can be improved by using a combination of epoxy (epoxy) compounds.
It is being Special Publication No. 58-45017, Japanese Patent Publication No. 62-
No. 75448, No. 62-75449, No. 62-754
No. 47, No. 62-■29853, No. 62-17235
No. 3, No. 62-772357, No. 62-196657
No. 64-21447, No. 64-50648, No. 64-21447, No. 64-50648, No.
No. 64-50049 discloses that the above compound is yellow mazene.
Improves dark fading of single or multiple color images of tan, cyan.
It is disclosed that it can be done. However, the combined use of such cyclic ether compounds
is effective in improving the dark fading of yellow pigments, but
There was little effect on improving photobleaching of rho dyes. In addition, the above-mentioned repeats that do not have an acid group in the main chain or side chain
Cyclic etherification to polymers with units (more than 35%)
Improvement of both photobleaching and thermal fading by using compounds together.
Although good attempts have shown some effectiveness, they have not reached a sufficient level.
It provides even better light fastness and heat fastness.
It was strongly desired. Therefore, the object of the present invention is firstly to
Both fading and dark fading have been improved, thereby making it possible to withstand high temperatures and
Dye images that exhibit excellent image storage stability even under humid conditions
To provide a silver halide photographic material that can form
be. The second object of the present invention is to reduce the degree of fading! if possible
Therefore, the overall color of yellow, magenta and cyan
It has a good fading color balance and can be stored for a long time.
A silver halide photographic material with excellent dye image quality even when
The aim is to provide fees. A third object of the present invention is to avoid adversely affecting photographic characteristics.
halo that can form dye images with improved image archiving properties without
An object of the present invention is to provide a silver germide photographic material. (Means for Solving the Problem) The above object of the present invention is to provide at least one layer of halo on a support.
Silver halide color photographic material containing a silver emulsion layer
in at least one layer of the silver halide emulsion layer.
, coupling with oxidized product of aromatic primary amine developing agent
Few oil-soluble couplers can form dyes.
Both are 1 type, and water-insoluble represented by the following formula (r)
A polymer characterized by containing at least one kind of polymer.
This was achieved using silver halide color photographic materials. General formula (1) % formula % In the formula, R1 and R4 may be the same or different, and hydrogen
Atom, lower alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or halogen atom
Represents a child. R2 and R3 may be the same or different, and are hydrogen atoms,
Represents an aliphatic hydrocarbon group or an aromatic hydrocarbon group, provided that
However, the total number of carbon atoms in R1 and R3 is 2 or more, and R
Even if 2 and R3 are linked to each other to form a nitrogen-containing heterocycle,
good. L represents a divalent linking group. L' forms a ring together with an oxygen atom and is connected to L.
represents a substituted or unsubstituted hydrocarbon chain. A is derived from ethylenically unsaturated monomers other than those listed above.
Represents a repeating unit. x, y, z represent the weight percentage of each component, and X is 20.
99, y represents 1 to 80.2 represents O to 50. Below, the copolymer represented by general formula (1) of the present invention will be explained.
This will be explained in detail. In the formula, R1 and R4 may be the same or different, and hydrogen
atoms, lower alkyl groups having 1 to 4 carbon atoms (e.g. methyl,
ethyl, n-propyl, n-butyl), halogen atom (
For example, chlorine atom, bromine atom), of which hydrogen atom
Particularly preferred are the child and the methyl group. R2 and R3 may be the same or different, hydrogen atom, aliphatic
represents a group hydrocarbon group or an aromatic hydrocarbon group, and these
The hydrocarbon group may be substituted. Aliphatic hydrocarbon group or aromatic group represented by R2 and R3
Hydrocarbon groups include, for example, aryl groups (e.g. phenyl
group), alkyl group, hydroxy group, alkyl group having 1 to 6 carbon atoms
Koxy group (e.g. methoxy group), halogen atom (and
(for example, a chlorine atom), a cyan group, etc. The total number of carbon atoms in the substituents represented by Rz and R3 is the coupler
, 2 to 20, especially from the point of view of affinity with hydrophobic couplers.
is preferred. A nitrogen-containing heterocycle formed by connecting R2 and R3 to each other
is preferably a 5- to 6-membered ring containing multiple nitrogen atoms as heteroatoms.
May contain oxygen atoms in addition to elementary atoms and nitrogen atoms,
For example, rings such as piperidine, morpholine, pyrrolidine, etc.
can be mentioned. Polymer bag represented by general formula (1) used in the present invention
Specific examples of monomers include N-ethyl acrylamide,
N-(n-propyl)acrylamide, N-isopropyl
Acrylamide, N-(n-butyl)acrylamide,
N-(tert-butyl)acrylamide, N-(n-
octyl)acrylamide, N-(isoamyl)acrylic
Ruamide, N(Lert-octyl)acrylamide,
N-lauryl acrylamide, N-cyclohexyl acrylamide
Rylamide, N-benzylacrylamide, N-phenylene
lyacrylamide, N-(1,1-dimethyl-3-hydro)
(roxybutylacrylamide), N,N-diethyl acrylamide
Rylamide, NN-dioctyl acrylamide, N-(
1,1-dimethyl-3-oxobutyl)acrylamide
, N-acryloylmorpholine, N-methyl-N'-a
Kryloylpiperazine, N-ethyl N'-acryloyl
Lupiperazine, N-acryloylpiperidine, N-(β
-morpholinoethyl)acrylamide, N-(tert
-butyl) methacrylamide, N(tert-o)
(cutyl) methacrylamide, N-benzyl methacrylamide
de, N-cyclohexylmethacrylamide, N-phenylene
N,N-diethylmethacrylamide, N,N-diethylmethacrylamide
Do, N. N-dipropyl methacrylamide, N-methyl N-phenylene
Nylmethacrylamide, N-methacryloyl-N'-methacrylamide
Tilbiperazine, N-methacryloylpiperidine, 4-
Methacryloyl-26 dimethylmorpholine, N-methac
Liloyl-N'-ethylpiperazine and the like. L is preferably divalent having from 1 to about 20 carbon atoms.
represents a linking group, specifically, −4x”h, (J'
-X")-,(J"-x')-1(J'-X')-, (
It is represented by J'3-1. x', x'', x', x' are the same
-coo--oco-5 CON- (R' is a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms)
, or a substituted alkyl group preferably having 1 to 6 carbon atoms.
represent. L -CO--so, -R5R5R5 5otN--N-Co N 5ot-R% (R5 has the same meaning as above), -N-R' - (R' is above)
R' is an alkyl group preferably having 1 to about 4 carbon atoms;
Ren group), -N-R" -N- (R'R6 is the same as above
, R7 is a hydrogen atom, an alkyl group (preferably 1 carbon number)
~6), substituted alkyl group (preferably 1 to 6 carbon atoms)
, RS R'1 -O--3---N-Co-N R5R'+ R5R5 N-5o, -N--NCO, --0CON (R3,
R? is synonymous with the above). JI JI Jff, J4 are the same but different
alkylene group, substituted alkylene group, aryle group, alkylene group, substituted alkylene group,
group, substituted arylene group, aralkylene group, substituted aral
Represents a kylene group. p, q, r, s, and t are O or l
However, they will never be 0 at the same time. As an example of a substituent that may be further substituted in (7) above,
These include halogen atoms, nitro groups, cyano groups, and alkyl groups.
, substituted alkyl group, alkoxy group, substituted alkoxy group,
-NHCOR" (R- is an alkyl group,
Substituted alkyl group, phenyl group, substituted phenyl group, aralkyl group
(represents a substituted aralkyl group), -NH5O,R@
(R1 has the same meaning as above), -5oR"(R" is above
(same meaning as above), -SO□R” (R” has the same meaning as above),
-COR” group (R”, Rlo may be the same or different)
hydrogen atom, alkyl group, substituted alkyl group.
phenyl group, substituted phenyl group, aralkyl group, 9 (R9 and Rlo are the same as above), amino group (alkyl group)
(may be substituted with), hydroxyl group or hydrolyzed to form hydroxyl
Examples include groups forming a group. Of the linking groups represented by, phenylene is particularly preferred.
groups (for example, 0-phenylene group, p-phenylene group, m-
phenylene group), arylene has 1 to about 12 substituents.
The alkylene group that may be represented by -CO□-Rlg (however,
Rlg is an optionally substituted alkylene group, phenylene
or arylene alkylene group), CO□-R~ (R13 is synonymous with Rlg), -CO□-
R"-OC-R'COCO□-R"(R" is synonymous with 1 R"), -CONH-R"- (However, LR"4t above
), -CON-R12 (however, R1
, Rlg represents the same as above, ), C0NH-R
Eye-COO-R”-(R”, R eye represents the same as above.
), etc. L' forms a ring together with the oxygen atom and is connected to Katsushi.
represents a substituted or unsubstituted hydrocarbon chain. The ring formed by 13' and oxygen atom is 3 to 8
A membered ring is preferable, and the oxygen-containing ring formed is
Substituted by a substituent selected from the same group as mentioned in
It may be Of the rings formed by L' and oxygen atoms, especially
Preferred are epoxy rings, tetrahydrofuran rings, and tetrahydrofuran rings.
It is a lahydropyran ring. 4 Below, -(expressed as cnzch h in formula (1)
Examples of monomers that provide repeating units are given, but are not limited to
It is not something that will be done. CH. As a copolymerizable ethylenically unsaturated monomer represented by A,
For example, acrylic esters, methacrylic acid
Esters, allyl compounds, vinyl ethers, vinyl
Esters, vinyl heterocyclic compounds, styrenes, male
acid esters, fumaric acid esters, itaconic acid esters
esters, croton esters, olefins, etc.
Ru. Specific examples thereof are methyl acrylate, ethyl acrylate,
Acrylate, n-propyl acrylate, isopropyl
Acrylate, n-butyl acrylate, octyl acrylate
rylate, 2-chloroethyl acrylate, 2-cyano
Ethyl acrylate, benzyl acrylate, cyclohexyl acrylate
Xyl acrylate, phenyl acrylate, methyl acrylate
Tacrylate, ethyl methacrylate, n-propyl methacrylate
tacrylate, isopropyl methacrylate, n-butylene
lumetafurylate, octyl methacrylate, to cyclo
xyl methacrylate, benzyl methacrylate, 3-
Sulfopropyl methacrylate, allyl acetate, capryl
Allyl acid, allyl caproate, allyl laurate, rest
Allyl fragrant, allyl butyl ether, allyl phenyl ether
ether, methyl vinyl ether, butyl vinyl ether
, octyl vinyl ether, methoxyethyl vinyl ether
ter, 2-chloroethyl vinyl ether, 2-hydroxy
ethyl vinyl ether, (2-dimethylaminoethyl
) vinyl ether, vinyl trilyl ether, vinyl trilyl ether
ether, vinyl chlorphenyl ether, vinyl ether
Cetate, vinyl propionate, vinyl butyrate,
Vinyl isobutyrate, vinyl caproate, vinyl
loracetate, vinylmethoxyacetate, vinylph
phenyl acetate, vinyl acetoacetate, vinyl la
Cutate, vinyl benzoate, vinyl naphthoate, styrene
P-acetoxystyrene, P-methylstyrene, p
-methyl vinylbenzoate, crotonamide, crotonic acid
Butyl, glycerin monocrotonate, methylvinyl chloride
ton, phenyl vinyl ketone, ethylene, propylene,
1-butene, dicyclopentadiene, 4-methyl-1-
Hexene, 4,4-dimethyl-1-pentene, etc.
Methyl conate, ethyl itaconate, diethyl itaconate
, etc., methyl sorbate, dibutyl maleate, male
Halogens such as octyl inate, diptyl fumarate, etc.
olefins, such as vinyl chloride, vinylide chloride
unsaturated nitriles, such as isoprene, isoprene, etc.
Krylonitrile, methacrylonitrile, etc. are included and are necessary.
Two or more types can also be used depending on the situation. Among these monomers, polymer solubility, lipophilicity, and phobicity
In view of the affinity of water-based couplers, acrylic acid ester
esters or methacrylic acid esters, vinyl esters
Particularly preferred are the following. x, y, z represent the weight percentage of each component, and χ is 20.
99, preferably 3o to 95, y is 1 to 99, preferably 3o to 95, y is 1 to 99
80. Preferably 5 to 70. z is O to 50, good
Preferably, it is in the range of 0 to 30. The polymers of the present invention can be produced by various polymerization methods, e.g.
Made by liquid polymerization, precipitation polymerization, suspension polymerization, and bulk polymerization.
Ru. In addition, the method for initiating polymerization is to use a radical initiator.
method, method of irradiation with light or radiation, method of thermal polymerization, etc.
Ru. These polymerization methods and polymerization initiation methods are described, for example, by Sadada Tsuruta.
2. Revised edition of “Polymer synthesis reactions” (Nikkan Kogyo Shimbun series, 19
71). Among the above polymerization methods, especially those using radical initiators,
A liquid polymerization method or a suspension polymerization method is preferred. Solvents used in the solution polymerization method include, for example, ethyl acetate,
Methanol, ethanol, 1-propertool, 2-propertool
Patur, acetone, dioxane, NN-dimethylform
Muamide, N,N-dimethylacetamide, toluene,
Various organic solvents such as n-hexane, acetonitrile, etc.
It can be used alone or in a mixture of two or more, or in combination with water.
A mixed solvent may also be used. The polymerization temperature depends on the molecular weight of the polymer produced, the type of initiator, etc.
It is necessary to set it in relation to
Although it is possible to exceed ℃, it is usually in the range of 3℃ to 100℃.
Polymerize. As the radical initiator used for polymerization, for example, 2
.. 2'-azobisisobutyronitrile, 2.2'-azo
Biz(2,4-dimethylvaleronitrile), 2,2'-
Azobis(2-amidinopropane) dihydrochloride
, 4,4'-azobis(4-cyano-pentanoinqua)
Azo initiators such as
Peroxide initiators such as oxides are preferred. The amount of initiator is adjusted depending on the molecular weight of the polymer, but
The range is preferably 0.0 l-10 mol% based on the nomer.
, especially 0.01 to 1. A range of 0 mol% is particularly preferred.
. Preferred examples of the polymer represented by the general formula (r) of the present invention are
Although shown below, the present invention is not limited thereto.
stomach. (All composition ratios represent weight percentage ratios). -(CH,CH)-8 (CH2C)-. (P 6. 7) (P-12) x / y = 70 / 30 (P-13) A C1 (ICH) -. Hs+cozc)−. (P-14) x / y / z = 60 / 20 / 20 (
P8) CH. CI(3x/y/z-60/20/20(P-
9) CH, CH)-, CH2Ctihy x/y/=90/I 0 (P 10. 11) (-1 x/y=50150 (P 15) CH. x/3' = 80/20 (P 16) !/7=65/35 (P-17) x / y / z = 65 / 15 / 20 (
P-18) (P-21) L 5 (P-19) (P-20) X#/Z = 60/30/10 Hs x/y/z = 60/10/30X
/)'/Z-45/45/10 Polymer coupler (
The usage ratio (weight ratio) to (in the same layer) is 1:20.
The range of 201 is preferable, more preferably 1:lO or
and l:1. In addition, the number average molecular weight of this polymer is preferably about 1 million or less.
More preferably, it is about 200,000 or less. The coupler used in the present invention will be explained below. Particularly preferred with the polymer represented by the general formula (1) of the present invention
The yellow coupler, which is a good combination, is oil protector.
A typical example is the acylacetamide type coupler.
Can be mentioned. A specific example is U.S. Patent No. 2,407,2
No. 10, No. 2.875.057 and No. 3,26
5,506 etc. The present invention includes two patents.
It is preferred to use yellow couplers, as described in U.S. Pat.
No. 408.194, No. 3,447,928, No. 3
.. No. 933,501 and No. 4,022゜620, etc.
There is an oxygen atom dissociation type yellow coupler described in
Japanese Patent Publication No. 5B-10739, U.S. Patent No. 4,401
, No. 752, No. 4,326.024, RD1805
3 (April 1974), British Patent No. 1,425,02
No. 0, West German Application No. 2.219,917, No. 2,
No. 261,361, No. 2.329,587 and No.
Nitrogen atom detachment described in No. 2゜433.812 etc.
A typical example is the type yellow coupler. α-pivaloylacetanilide couplers are color-forming dyes.
It has excellent fastness, especially light fastness, while α-benzoic
Ruacetanilide couplers provide high color density
. More preferred as a yellow coupler used in the present invention
The yellow color represented by the following formula (II) is
It's a puller. General formula (II) CH. In the direct formula CH, R1 is substituted or unsubstituted N-phenylcarba.
represents a moyl group, and Zll represents an aromatic primary amine color developer.
Represents a group that can be separated in reaction with the oxidized form of the image agent
. N-phenylcarbamoy of R11 in general formula (■)
Substituents on the phenyl group include aliphatic groups (
For example, methyl, allyl, cyclopentyl), heterocyclic groups
(e.g. 2-pyridyl, 2-imidazolyl, 2-furyl)
, 6-quinolyl), aliphatic oxy groups (e.g. methoxy
, 2-methoxyethoxy, 2-propenyloxy), aromatic
aromatic oxy groups (e.g. 2,4-di-tert-amylph)
phenoxy, 4-cyanophenoxy, 2-chlorophenoxy
), acyl groups (e.g. acetyl, benzoyl),
Ster groups (e.g., butoxycarbonyl, hexadecyl
Oxycarbonyl, phenoxycarbonyl, dodecyl
Oxy, carbonylmethoxycarbonyl, acetoxy, benzene
nzoyloxy, tetradecyloxysulfonyl, hexyloxy
(e.g., sadecanesulfonyloxy), amido groups (e.g.,
Acetylamino, dodecane sulfonamide, α-(2゜
4-di-tert-pentylphenoxy)butanamide
, r-(2,4-di-tert-pentylphenoxy)
Butanamide, N-tetradecylcarbamoyl, N,N
-Dihexyl Rubamoyl, N-Butanesulfamoyl
, N-methyl-N-tetradecanesulfamoyl), i
Mido group (e.g. succinimide, N-hydantoynyl
, 3-hexadecenylsuccinimide), ureido group (
For example, phenylureido, N,N-dimethylureide
, N-(3-(2,4-di-tert-pentylphenol)
xy)propyl)ureido), aliphatic or aromatic
sulfonyl groups (e.g. methanesulfonyl, phenylsulfonyl)
Honyl, dodecanesulfonyl, 2-butoxy-5-te
rt-octylbenzenesulfonyl), aliphatic or
Aromatic thio groups (e.g., phenylthio, ethylthio,
xadecylthio, 4-(2,4-di-tert-pheno
(oxyacetamido)benzylthio), hydroxy group,
Sulfonic acid groups, halogen atoms (e.g. fluorine, chlorine, odor
element), and when there are two or more substituents, the same but different
You may - In formula (n), Zll represents a coupling-off group
For example, a halogen atom (e.g.
fluorine, chlorine, bromine), alkoxy groups (e.g. dodecyl
Oxy, dodecyloxycarbonylmethoxy, methoxy
Carbamoylmethoxy, carboxypropyloxy, methoxy
tansulfonyloxy), aryloxy groups (e.g.
4-methylphenoxy, 4-terL-butylphenoxy
cy, 4-methanesulfonylphenoxy, 4-(4-ben
Zyloxyphenylsulfonyl) phenoxy, 4- (
4-hydroxyphenylsulfonyl)phenoxy, 4-
methoxycarbonylphenoxy), acyloxy group (e.g.
For example, acetoxy, tetrazokayloxy, benzoy
(e.g., methanesulfoxy), sulfonyloxy (e.g., methanesulfoxy),
Honyloxy, toluenesulfonyloxy), amide group
(e.g. dichloroacetylamino, methanesulfonyl
amino), alkoxycarbonyloxy groups (e.g.
Toxycarbonyloxy, benzyloxycarbonyloxy
(xy), iri-ruoxycarponyloxy group (e.g.
phenoxycarbonyloxy), aliphatic or aromatic
Thio groups (e.g. phenylthio, dodecylthio, benzylthio)
ruthio, 2-butoxy-5-tert-octylpheny
ruthio, 2゜5-di-octyloxyphenylthio, 2
-(2-ethoxyethoxy)-5-tert-octyl
phenylthio, tetrazolylthio), imide groups (e.g.
, succinimide, hydantoinyl, 2゜4-dioxo
Oxazolidin-3-yl, 3-benzyl-4-ethoxy
cyhydantoin-1-yl, 3-benzylhydantoin
-1-yl, l-benzyl-2-phenyl-3,5-di
Oxo-1,24-triacylidin-4-yl, 3-benzene
N-dyl-4-ethoxyhydantoin-1-yl, N-dimethyl
Bare rings (e.g. 1-pyrazolyl group, l-benzotriazo
Lyle, 5-chloro-1,2,4-triazol-1-y
), aromatic azo groups (e.g. phenylazo), etc.
Yes, these leaving groups contain photographically useful groups.
Good too. Photographically useful groups include, for example, those that release development inhibitors.
groups, groups that release development accelerators, aromatic azo groups (e.g.
phenylazo). R11 or Zll of general formula (I[) is a dimer or its
It is also possible to form a multimer of more than one. Particularly preferred as the leaving group represented by Z are
Aryloxy group, imide group or other N-heterocycle
It is. Among these, imide groups and N-heterocycles are more preferred.
especially - leaving groups represented by formulas (bi) to (■')
is preferred. (+') (17') (IIF
') In the formula, R1, I'? yz, Rat, R, each hydrogen
N child, halogen atom, carboxylic acid ester group, amino group
, alkyl group, alkylthio group, alkoxy group, alkyl
Rusulfonyl group, alkylsulfinyl group, carboxylic acid
group, sulfonic acid group, unsubstituted or substituted phenyl group
or a heterocycle, and these groups may be the same or different.
good. Ro is carbamoy #M (Nx it: N-fu
phenylcarbamoyl). The nonmetallic atoms required to form a membered ring or a 6-membered ring
represent More preferable specific examples of the general formula (■') are the following formulas (V') ~
It is represented by (■′). R1at et W. In the formula, R+e+ and Log are hydrogen atoms and alkyl groups, respectively.
, aryl group, alkoxy group, aryloxy group or
Represents a hydroxy group, R1゜1, R1゜4 and R1
゜ and each hydrogen atom represent an alkyl group, an aryl group, an aral group,
Represents a kill group or an acyl group, W, , is oxygen or
Represents a sulfur atom. - More preferred yellow couplers of formula (II)
is represented by the following formula (n-A) or (If-B)
Ru. General formula (II-A) group, ester group, amide group, imide group, or halogen
Atoms are preferred. A specific example of the 5-membered ring formed by Xl is the general formula (V
' n, (■′) and (■′), but especially −
Formulas (V') and (■') are preferred, - formula (V')
), particularly preferred is RIIl and Rlo.
Which represents a substituent where one is not a hydrogen atom?
Ru. General formula (ff-B) Iz In the formula, X1□ is a group of nonmetallic atoms necessary to form a 5-membered ring
represents. RI! is the substituted N-phenylcar defined above
Represents a substituent of a bamoyl group, among which an aliphatic group,
In the aliphatic oxy group, aromatic oxy formula, R13 is halogen
atom, alkoxy group, trifluoromethyl group or ali
R represents a hydrogen atom, a halogen atom or
represents an alkoxy group, A is -NHCOR,,, -N)
(So, -R,S, -5o, NHR, , -COOR,
,,So! Represents NRIS. However, RIS and RI6
It represents an alkyl group, an aryl group or an acyl group, respectively. R
o has the same meaning as ni (■'). Next, specific examples of the compound represented by general formula (II) will be shown.
However, the compounds of the present invention are not limited thereto. (Y-1) (Y-2) (Y-3) SO□ (Y-6) OOH (Y-12) (Y-13) (Y-8) (Y 9) 0OCHx C00+1 11 (Y-10) (Y 11) (Y-15) (Y-16) (Y 17) (Y 19) (Y-18) (Y-20) (Y 21) Next, cyan couplers preferably used in the present invention
, the magenta coupler has the following formula (C-I), ((,
-II), (M-1), (M-11)
be. General formula (C-1> I General formula (C-II) 0■Ytomi General formula (M-1) General formula (M-11) In general formulas (C-r) and (C-11), R1,
Rz and R4 are substituted or unsubstituted aliphatic, aromatic
or represents a heterocyclic group, Rs, Rs and R4 are hydrogen atoms
child, halogen atom, aliphatic group, aromatic group or acyl atom
represents a mino group, and R1 together with R2 is a nitrogen-containing 5-membered ring or
may represent a group of nonmetallic atoms forming a 6-membered ring. Yl
,Y! is a coupling with a hydrogen atom or an oxidized form of a developing agent.
Represents a group that can be separated during an oxidation reaction, n represents O or l
. R2 in general formula (C-U) is an aliphatic group
For example, methyl group, ethyl group, propylene group
group, butyl group, pentadecyl group, tert-butyl group
, cyclohexyl group, cyclohexylmethyl group, phenyl
ruthiomethyl group, dodecyloxyphenylthiomethyl group
, butanamidomethyl group, methoxymethyl group, etc.
can be done. - the system represented by the formula (C-N or (C-1f))
Preferred examples of uncouplers are as follows. -a formula (preferred R in C-H is an aryl group, a complex
It is a bare ring group, such as halogen atom, alkyl group, alkoxy
group, aryloxy group, acylamino group, acyl group, carbon
rubamoyl group, sulfonamide group, sulfamoyl group,
Sulfonyl group, sulfamide group, oxycarbonyl group,
More preferably, it is an aryl group substituted with a cyano group.
Delicious. In general formula (C-1), R1 and R2 do not form a ring
, R2 is preferably substituted or unsubstituted alkyl
group, aryl group, particularly preferably T1. tA ant
R is preferably an alkyl group substituted with
It is a hydrogen atom. - In formula (C-11), R4 is preferably substituted or
is an unsubstituted alkyl group or aryl group, and is particularly preferred.
or a substituted aryloxy-substituted alkyl group. In the general formula (C-ff), R2 preferably has 2 to 2 carbon atoms.
Having an alkyl group of I5 and a substituent having 1 or more carbon atoms
It is a methyl group, and substituents include an arylthio group and an alkyl group.
Kylthio group, acylamino group, aryloxy group, alkyl
Kyloxy group is preferred. - In formula (C-11), R1 is an atom having 2 to I5 carbon atoms.
More preferably, it is an alkyl group, and has 2 to 4 carbon atoms.
Particularly preferred is an alkyl group. In general formula (C-IF), preferred R6 is a hydrogen atom,
Halogen atoms, especially chlorine and fluorine atoms
preferable. - In formulas (C-I) and (C-n)
Preferred Yl and Y2 are hydrogen atoms and halogen atoms, respectively.
atom, alkoxy group, aryloxy group, acyloxy group
They are a cy group and a sulfonamide group. In general formula (M-1), R1 and R9 are aryl
represents a group, and R6 is a hydrogen atom, an aliphatic or aromatic atom.
Represents a syl group, aliphatic or aromatic sulfonyl group,
Y represents a hydrogen atom or a leaving group. R6 and R1
Permissible substitutions on aryl groups (preferably phenyl groups)
The groups are the same as the permissible substituents for the substituent R,
and when there are two or more substituents, they may be the same or different.
Re is preferably a hydrogen atom, an aliphatic acyl
group or sulfonyl group, particularly preferably a hydrogen atom
It is. Preferred Y is sulfur, oxygen or nitrogen atom
For example, the US patent
No. 4,351.897 and International Publication WO3810479
The sulfur atom detachment type as described in No. 5 is particularly preferred.
Delicious. - In formula (M-11), RI8 is a hydrogen atom or
Represents a substituent. Y4 represents a hydrogen atom or a substituent, and
A halogen atom or an arylthio group is preferable. Za, Z
b and Zc are methine, substituted methine, =N- or -NH
- represents one of Za-Zb bond and Zb-Zc bond
is a double bond and the other is a single bond. Zb-Zc connection
If the bond is a carbon-carbon double bond, it is part of an aromatic ring.
Including cases where If R1゜ or Y4 is a dimer or more,
When forming a polymer, Za, Zb or Zc may also be placed.
When it is a substituted methine, it is a dimer or more of the substituted methine.
Including the case where a polymer is formed. -11G Pyrazoloazole system represented by formula (MU)
Among the couplers, the yellow side absorption of the coloring dye is low.
No. 4,500.630 for light fastness and light fastness.
The imidazo(1,2-b)pyrazoles described are preferably
, pyrazolo (
1,5,-b)(1°2.4)) riazoles are particularly preferred.
Yes. In addition, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 61-65245
The branched alkyl group is 2.3 or
Directly connected to the 6th place is the pyrazolotriazole coupler, Tokukai Sho
No. 61-65246.
Pyrazoloazole coupler containing an amide group, JP-A-Sho
Alkoxif as described in No. 61-147254
Pyrazoloazole with enyl sulfonamide ballast group
Coupler, European Patent (Publication) No. 226.849 and the like
Alkoki in the 6th position as described in No. 294,785
Pyrazolotriazole caps with cy or aryloxy groups
The use of lar is preferred. - Formulas (C-1), (C-11), (M-1), (M-
Specific examples of couplers represented by 11) are listed below.
. (C-1) (C-2) (C-3) (C-4) (C-9) (C-10) Shi! (C-7) (C-12) (C-14) (C-15) (C-20) (C-21) (C-22) Ushiko (C-17) (C-18) ( C-19) (M-1) (M-2) (M-3) I t I 2 (M-6) (M-7) (M-8) I C) 13 CH. death! Next, the high boiling point cap that is immiscible with water used in the present invention is
The color solvent will be explained in detail. The high-boiling coupler solvents that can be used in the present invention include the following-
Compounds represented by formula (III) to general formula (■) are preferred.
However, in other cases, the melting point is less than i o o ”c, the boiling point is
A compound that is immiscible with water and has a temperature of 140°C or higher, and is a coupler.
- Any good solvent can be used. High boiling coupler solvent
The melting point is preferably below 80"C.High boiling point coupler
The boiling point of the solvent is preferably 160°C or higher, and more
Preferably it is 170°C or higher. General formula (III) I ■ enemy t-o-p=. One general formula (rV) h, -coow. General formula (V) General formula (Vl) General formula (■) 11, -o-wt General formula (■) HO-11゜In the formula, Wl, Wz and W are each substituted or
Unsubstituted alkyl group, cycloalkyl group, alkenyl
group, aryl group or heterocyclic group, W4 is W
l, OWl, or S-W. , n is an integer from 1 to 5, and n is 2 or more
When , W4 can be the same or different, and - number
In formula (■), Wl and Wa are connected to each other to form a condensed ring.
may be formed. W is a substituted or unsubstituted alkyl group or ali
represents a metal group, and the total number of carbon atoms constituting W is 12 or more.
be. If the melting point of the coupler solvent exceeds approximately 100°C,
, crystallization of the coupler tends to occur, and color development is further improved.
They also tend to be less effective. Additionally, the boiling point of the coupler solvent is below approximately 140°C.
In some cases, the photographic emulsion evaporates easily when applied and dried.
In order to prevent this, the coupler and the present invention are incorporated as oil droplets in the photographic emulsion layer.
It is difficult to coexist with the polymer, and as a result, the effects of the present invention are
is difficult to obtain. Also, if the coupler solvent used is miscible with water,
Obtained when applying a true emulsion layer, or after applying and drying
When photo-processing photosensitive materials, the coupler may be attached to other photographic layers.
It may move or leak into the processing solution, causing color mixing and fogging.
This causes a decrease in raw and maximum color density. In the present invention, the amount of high-boiling coupler solvent used is
varies over a wide range depending on the type and amount of polymer
However, by weight, the high-boiling coupler dissolution/coupler ratio is
Preferably 0.05-20, more preferably 0.1-20
10. Also, the high boiling coupler solvent/polymer ratio is preferably
preferably 0.02 to 40, more preferably 0.0
It is 5-20. Also, high-boiling coupler solvents alone
Can also be used in combination. -C Among the compounds represented by formulas ([1) to (■), -
Formulas (III), (IV) and (V) are preferably represented by W1 to W8 in general formulas (II[) to (■)
Substituted or unsubstituted alkyl group, cycloalkyl
Examples of groups, alkenyl groups, aryl groups and heterocyclic groups
- The groups exemplified with respect to formula (n) can be applied.
. Also, an epoxy group may be bonded to the alkyl group.
. Specific examples of high-boiling coupler solvents used in the present invention are listed below.
are shown, but are not limited to these. (SI) 0=PnOC-Hq-n)s(S
-2) 0=P(OCHzC1'1zCHCH3) 5(S-3
) O-Pi0CbHIff n)i 0-P-EOC,)Ill n)i (S 10) O Cape-(OCqHI*-2). 17) 18) (S 12) 0=P(OC+++lLc+-yu). (S-19) (S-14) C,H. (S-20) (S 15) (S-21) /\ 0=P-E-0(C)Itell-CM (S-22) C,H. 0・P÷QC! 1zcHcdL ) (S 23) (S-24) (S-25) (S-30) zHs (S-31) (S-32) (S 33) (S-26) (S-27) (S 28) zHs zHs (S-35) (S-36) (S-37) (S-38) C14゜(S-40) (S-41) (S 42) (S-43) (S 44) (S- 49) cttcoocot (CP zcF t) tH1 CHCOOCHt (CFzCFt) J (S-51) (S-52) (s-53) (S-45) (S CI, 0CO 46) CHzCOOCJq C-C00C,H. CHzCOOCJw Js HO-C-COOCHzCHCJ* CHzCOOCHtCHCJ* C! HS (S-47) (S-48) (S-54) (S-55) (S 56) (S-57) (S-58) C+! HzsO)1 C+J(!zOH 570H C+oHttO(Cut)sO(CHi)zOH(S-
61) CI3 (CHz) +, C1 (S-62) CH3 (CHz) + sBr (S-63) (S-67) (S-64) (S-68) (S-65) (S-69) ( S-70) (S-66) CsH+wCHC1(CHz)7cOOcJq(n)\
/ (blank space below) containing the above coupler, high boiling coupler solvent and polymer.
In order to obtain an emulsified dispersion of lipophilic fine particles having
can be prepared by the following method. Synthesized by solution polymerization, emulsion polymerization, suspension polymerization, etc.
non-crosslinked, so-called linear polymers, high boiling
The point coupler solvent and coupler are co-completed in an auxiliary organic solvent.
After total dissolution, the solution is poured into water, preferably in a hydrophilic solution.
in an aqueous gelatin solution, more preferably in an aqueous gelatin solution.
With the help of powder, ultrasonic waves, colloid mills, etc.
It is dispersed in the form of particles and incorporated into a silver halide emulsion. be
or dispersion aids such as surfactants, polymers of the present invention, and high boiling points.
Water in the coupler solvent and in the auxiliary organic solvent containing the coupler.
Or add a hydrophilic colloid aqueous solution such as gelatin aqueous solution.
, it may also be an oil-in-water dispersion with phase inversion. prepared
From the dispersion, distillation, noodle washing or ultrafiltration are performed.
By which method, after removing the auxiliary organic solvent, the photographic emulsion
May be mixed with The auxiliary organic solvent here refers to emulsion
Organic solvent useful for dispersion, drying process during coating, and the above-mentioned
is substantially removed from the photosensitive material by the method of
It is suitable for low-boiling point organic solvents or water.
Use a solvent that has a certain level of solubility and can be removed by washing with water, etc.
cormorant. As auxiliary organic solvents, ethyl acetate and butyl acetate can be used.
Acetate of lower alcohols such as ethyl propionate
alcohol, secondary butyl alcohol, methyl ethyl ketone, methyl
Leisobutyl ketone, β-ethoxyethyl acetate, metal
Tyrcellosolve acetate, methylcarpitol acetate
Methylcarpitol propioto and cyclohexane
Examples include non. Additionally, if necessary, organic solvents that are completely miscible with water, e.g.
For example, methyl alcohol, ethyl alcohol, acetone
or tetrahydrofuran can also be used in combination. Also, these organic solvents may be used in combination of two or more.
be able to. The average particle diameter of the lipophilic fine particles obtained in this way is 0.
.. 04μ to 2μ is preferable, more preferably 0.0μ
It is from 6μ to 0.4μ. The particle size of lipophilic particles is, for example
For example, using a measuring device such as the Nanosizer manufactured by Coulter in the UK.
Can be measured. The lipophilic fine particles of the present invention contain various photographic hydrophobic substances.
It can be included. Examples of hydrophobic substances for photography
are colored couplers, colorless couplers, developers, developing
agent precursor, development inhibitor precursor, ultraviolet absorption
agents, development accelerators, tone control agents such as hydroquinones, and dyes.
agent, dye release agent, antioxidant, optical brightener, anti-fading agent
etc. In addition, these hydrophobic substances may be used in combination with each other.
It's okay to stay. Also, from couplers, high boiling coupler solvents and polymers.
Photographic hydrophobic substance contained in the lipophilic fine particles of the present invention
As a quality, compounds of the following general formulas (A) to -r formula (C)
further enhances the effect of improving color development and reducing fading of the present invention.
It is particularly useful in A represents a divalent electron-withdrawing group, R1 is substituted or
Unsubstituted alkyl group, substituted or unsubstituted aryl group
, substituted or unsubstituted alkoxy group, substituted or unsubstituted alkoxy group
Substituted aryloxy group, substituted or unsubstituted alkyl group
Ruamino group, substituted or unsubstituted anilino group, also substituted
Alternatively, it represents an unsubstituted heterocyclic group. l is 1 or 2
is an integer. R2 is a substituted or unsubstituted alkyl group,
Substituted or unsubstituted alkoxy group, hydroxyl group,
It represents a halogen atom, and m is an integer from 0 to 4. Q
is a benzene ring or a hexacyclic ring which may be fused to a phenol ring.
Represents the ring of terrorism. H 4 In the general formula (B), R3, R4, and Rs each represent water.
Elementary atoms, halogen atoms, nitro groups, hydroxyl groups, substituted or
is an unsubstituted alkyl group, alkoxy group, aryl group,
It is an aryloxy group or an acylamino group. 01(X-3) -C In formula (C), R-1Rt is each a hydrogen atom
, substituted or unsubstituted alkyl group, alkoxy group or
is an acyl group, and X is -CO- or 1000-
and n is an integer of 1 to 4. Below, compounds represented by general formulas (A) to -general formula B)
Specific examples will be given, but the invention is not limited to these. X-1) X-5) X-6) X-2) X-7) X-11) X-8) X-12) X-9) X-13) X-10) X-14) Present invention Halogenation used in silver halide emulsions related to
Silver includes silver chloride, silver iodobromide, silver bromide, silver chlorobromide, and silver salt.
Any compound used in conventional silver halide emulsions such as silver iodobromide
Includes: The color photographic material of the present invention uses a color coupler.
A wide variety of photosensitive materials, including photosensitive materials for shadows, photosensitive materials for printing, and photosensitive materials for movies.
It can be applied to various types of color sensitive materials. That is, color negative filter
color reversal film, color paper, color reversal
Paper, color positive film, autopositive color sensitive material
, sensitive materials for color diffusion transfer method, color sensitive materials for heat development, etc.
Reflective supports may be used, but are particularly suitable for the present invention.
Focusing on motsu color sensitive materials (typically color paper)
This will be explained in detail below. The color photographic material of the present invention has a blue-sensitive halo on the support.
Silver halide emulsion layer, green silver halide emulsion layer and redness
A structure in which at least one silver halide emulsion layer is coated.
can be achieved. In general color photographic paper, the support
Normally it is painted on top in the above order, but this
May also be in a different order than the infrared-sensitive halogen
a silver emulsion layer in place of at least one of the foregoing emulsion layers;
Can be used. These photosensitive emulsion layers contain
Silver halide emulsions sensitive to each wavelength range and photosensitive
A pigment that has a complementary color relationship with the light that
yellow, magenta against green and cyan against red.
The color can be reduced by containing a so-called color coupler that forms
It is possible to perform legal color reproduction. However, the photosensitive layer and cap
The color hue of color is a composition that does not have the above correspondence.
It's good as well. The silver halide emulsion used in the present invention is substantially iodine.
Silver chlorobromide or silver chloride that does not contain silver chloride
It can be preferably used. Here, silver iodide is essentially
Not containing means that the silver iodide content is 1 mol% or less, preferably
refers to the halogen composition of the emulsion, which is 0.2 mol% or less.
may be different or equal between particles, but between particles
Using emulsions with equal halogen composition, each grain has
It is easy to make the properties homogeneous. Also, halogenated
Regarding the halogen composition distribution inside silver emulsion grains,
The so-called uniform composition is the same in every part of the silver oxide grain.
The grains with a mold structure and the core inside the silver halide grains.
with a shell (M) [-layer or layers] surrounding it.
Particles with a so-called laminated structure with different halogen compositions, or
Different halogen compositions inside or on the surface of the particles in a non-layered manner
A structure with a part (the edge of the particle if it is on the particle surface)
, a structure in which parts of different compositions are joined on a corner or surface
) can be appropriately selected and used. high feeling
In order to obtain a higher degree of
It is advantageous to use
If the new silver halide grains have the above structure,
In this case, the boundary between parts that differ in halogen composition is
Even if there is a clear boundary, mixed crystals may be formed due to compositional differences, resulting in failure.
Structures that may have clear boundaries or are actively continuous
It may be something with some variation. Regarding the halogen composition of these silver chlorobromide emulsions,
Those having a bromide w1/silver chloride ratio can be used. child
The ratio of silver chloride can vary widely depending on the purpose, but the silver chloride ratio
Those having a ratio of 2% or more can be preferably used. In addition, photosensitive materials suitable for rapid processing contain high silver chloride content.
A so-called high silver chloride emulsion is preferably used. This is high salt
The silver chloride content of the silver emulsion is preferably 90 mol% or more,
More preferably 95 mol% or more. In such high silver chloride emulsions, the silver bromide localized layer is described first.
Inside the silver halide grains in a sticky layered or non-layered manner
and/or have a structure on the surface, preferably
The halogen composition of the localized layer has a low silver bromide content.
It is preferably at least 10 mol%, and more than 20 mol%.
It is more preferable that these localized layers
inside the particle, on the edge, corner, or surface of the particle surface.
However, in one preferred example, particles can be
Some of them are epitaxially grown.
can. On the other hand, it is possible to minimize the decrease in sensitivity when photosensitive materials are subjected to pressure.
High silver chloride milk with a silver chloride content of 90 mol% or more for the purpose of
In addition, the distribution of halogen composition within particles is small and even.
It is also preferred to use particles of monomorphic structure. In addition, in order to reduce the amount of replenishment of processing solution,
It is also effective to further increase the silver chloride content of the silver emulsion. In such cases, the silver chloride content is 98 mol% to 10
Emulsions of almost pure silver chloride, such as 0 mol %, are also preferred.
used. Halogenation contained in the silver halide emulsion used in the present invention
Average particle size of silver particles (circle equivalent to the projected area of the particles)
Particle size is determined by the diameter and the number average is taken)
is preferably 0.1 μ to 2 μ. In addition, their particle size distribution has a coefficient of variation (particle size
standard deviation of the distribution divided by the average particle size) 20%
Hereinafter, a so-called monodisperse material of 15% or less is preferable.
In this case, in order to obtain wide latitude, the above
Monodispersed emulsions may be blended in the same layer, or heavy
Layer coating is also preferably carried out. The shape of silver halide grains contained in photographic emulsions is cubic.
, regular (regu) such as a tetradecahedron or an octahedron.
lar) something that has a crystalline shape, such as spherical, plate-like, etc.
having an irregular crystal shape;
Alternatively, it is possible to use a combination of these forms.
Wear. Also, a mixture of crystals with various crystal forms.
In the present invention, among these,
Preferably, 50% or more of the particles have the above-mentioned regular crystal shape.
or 70% or more, more preferably 90% or more
It's good. In addition to these, the average aspect ratio (yen equivalent diameter/
Tabular grains with a thickness of 5 or more, preferably 8 or more are projected
Emulsions whose area exceeds 50% of the total grains are also preferred.
It can be used in many ways. The silver chlorobromide emulsion used in the present invention is P, Glafkid
Chfie eL Ph1sique Photo
ographique (Paul Nonte 1 company)
(Published, 1967), G., F. Duffin, Ph.
oto-graphic Ewulsion Che+
*1try (Published by Focal Press, 196
6 years), V, L, Zelikman eL al.
AuthorMaking and Coating Photog
raphkc Earluldron CFocal P
using the method described in
8, i.e. acidic method, neutral
method, ammonia method, etc. may be used, and soluble root salt method may be used.
The reaction method for reacting with soluble halogen salt is one-sided mixing.
legal, simultaneous mixed method, and combinations thereof.
It is also possible to use a different method to place zero particles in an atmosphere with excess silver ions.
Using a method of forming under air (so-called back mixing method)
You can also Halogen as a form of simultaneous mixing method
A method for keeping pAg constant in the liquid phase produced by silver oxide.
In other words, the so-called Chondrold double jet method is used.
You can also do that. According to this method, the crystal shape is regular and grainy.
It is possible to obtain a silver halide emulsion with a nearly uniform grain size.
Wear. The silver halide emulsion used in the present invention is characterized by its emulsion grain formation.
or various polyvalent metal ions in the process of physical ripening.
Impurities can be introduced. Examples of compounds used include cadmium, zinc, lead,
Salts such as copper and thallium, or iron, which is a group II element,
Ruthenium, rhodium, palladium, osmium, iridium
Examples include salts or complex salts of dium, platinum, etc.
Ru. In particular, the above Group Ⅰ elements can be preferably used.
. The amount of these compounds added can vary widely depending on the purpose.
is preferably 101 to 104 mol based on silver halide.
stomach. The silver halide emulsion used in the present invention is usually chemically sensitized.
and spectral sensitization. Regarding chemical sensitization methods, the addition of unstable sulfur compounds is a typical method.
sulfur aggravation, noble metal aggravation represented by gold sensitization,
Alternatively, reduction sensitization can be used alone or in combination.
can. Regarding compounds used for chemical sensitization,
Lower right column on page 18 of specification of Publication No. 1982-215272~
Those described in the upper right column of page 22 are preferably used. Spectral sensitization is applied to the emulsion of each layer in the light-sensitive material of the present invention.
This is done for the purpose of imparting spectral sensitivity to the desired wavelength range.
In the present invention, the wave corresponding to the desired spectral sensitivity is
A dye that absorbs light in a long range - adding a spectral sensitizing dye
The spectral enhancement color used at this time is preferably
For example, Het by F. M. Rareer.
erocyclic compounds-Cyani
ne dies and re! ated cospo
unds (John Wiley l 5ons (N
ew York, London), 1964)
The following can be mentioned. concrete
Examples of compounds and spectral enhancement methods are described in the above-mentioned JP-A-62-
215272 Publication Specification, page 22, upper right column to page 38
Those described in are preferably used. The silver halide emulsion used in the present invention includes
Preventing fogging during processing, storage or photo processing,
Alternatively, various compounds may be used to stabilize photographic performance.
or their precursors can be added. these
A specific example of the compound is described in the above-mentioned JP-A No. 62-215272.
Those described on pages 39 to 72 of the publication specification are preferred.
Often used. In the emulsion used in the present invention, latent images are mainly formed on the grain surfaces.
The so-called surface latent image type emulsion, or the latent image mainly consists of grains.
Which type of so-called surface latent image emulsion is formed inside the emulsion?
It may be from a pool. The photosensitive material produced using the present invention contains a color antifoggant and
Hydroquinone derivatives, aminophenol derivatives
Contains gallic acid derivatives, ascorbic acid derivatives, etc.
You can. Various anti-fading agents may be used in the photosensitive material of the present invention.
I can do it. i.e. cyan, magenta and/or yellow
Organic anti-fading agents for images include hydroquinones, 6
-Hydroxychromans, 5-hydroxycoumarans,
spirochromans, p-alkoxyphenols, bis
Hindered phenols, mainly phenols,
Edible acid derivatives, methylenedioxybenzenes, aminof
Enols, hindered amines, and each of these compounds T
The phenolic hydroxyl group of h is silylated or alkylated.
Typical examples include ether or ester derivatives.
Ru. Also, (bissalicylaldoximide) nickel complex
and (bis-N, N-dialkyldithiorubama)
g) Metal complexes such as nickel In can also be used.
Ru. Specific examples of anti-fading agents are described in the patent specifications below.
It is. Hydroquinones are U.S. Patent No. 2,360,290,
Same No. 2,418.613, Same No. 2.700.453
, No. 2,701.197, No. 2.728.659
No. 2,732.300, No. 2,735.76
No. 5, No. 3.982.944, No. 4.430.4
No. 25, British Patent Section 1.363.921, U.S. Pat.
No. 2.710,801, No. 2,816.028, etc.
, 6-hydroxychromans, 5-hydroxykumara
and spirochromans are disclosed in U.S. Patent No. 3.432.30.
No. 0, No. 3,573.050, No. 3,574,6
No. 27, same No. 3,698. . No. 909, No. 3,764,337, Japanese Unexamined Patent Publication No. 52-1
No. 52225, etc., spiroindanes are disclosed in US Patent No. 4.
.. 360.589, p-alkoxyphenols are
U.S. Patent Section 2,735.765, British Patent Section 2,06
No. 6.975, JP-A-59-10539, JP-A-57
-19765 etc., hindered phenols are
Patent tube No. 3.700.455, JP-A-52-72224
No., U.S. Patent No. 4,228,235, Special Publication No. 1983-1986
No. 23, etc., gallic acid derivatives, methylenedioxyben
Zens and aminophenols are disclosed in US Patent No. 3, respectively.
No. 457.079, No. 4.332,886, Tokukosho
No. 56-21144, etc., hindered amines are
Patent No. 3,336,135, Patent No. 4,268.593
No. 1,326.889, British Patent Section No. 1,354
, No. 313, No. 1, No. 410.846, Special Publication No. 1973-
No. 1420, JP-A-58-114036, JP-A No. 59-
No. 53846, No. 59-78344, etc., metal complexes
The body is U.S. Patent No. 4.050.938, U.S. Patent No. 4,241
゜155, British Patent Section 2,027,731(^) etc.
Each is listed in which. These compounds are
Usually 5 to 100 for each corresponding color coupler
% by weight is co-emulsified with the coupler and added to the photosensitive layer.
You can achieve your goals. Cyan dye image heat
In particular, to prevent deterioration caused by light, cyan emitting
The UV absorber is introduced into the color layer and the adjacent layers on both sides.
It is more effective to enter As a UV absorber, benzene substituted with an aryl group is used.
Triazole compounds (e.g. U.S. Pat. No. 3,533,7
94), 4-thiazolidone compounds (e.g.
For example, U.S. Patent No. 3,314,794, U.S. Pat.
681), benzophenone compounds (e.g.
(Japanese Patent Publication No. 46-2784 Togeki 3), cinnamic acid
Stell compounds (e.g. U.S. Pat. No. 3,705°805)
, No. 3,707,395), Butaje
compound (as described in U.S. Pat. No. 4,045,229)
,'``t-)''), or benzoachyl M-ol compounds (e.g.
Patent tube No. 3,406.070 No. 3,677.672
4.271.307) shall be used.
I can do it. UV-absorbing couplers (e.g. α-naphtho)
color-based cyan dye-forming couplers) and ultraviolet-absorbing
These UV absorbers may be made of polymers, etc.
A specific layer may be mordanted. Among them, benzotriazo substituted with the above-mentioned oryl group
A metal compound is preferred. In addition to the above-mentioned couplers, the following compounds may also be used:
Preferably used, especially pyrazoloazole couplers
It is preferable to use it in combination with -. In other words, the aromatic amine developer remaining after color development processing
Chemically combined with drugs to be chemically inert and virtually colorless
Compound (F) that produces the compound and/or color developer
Oxidation of aromatic amine color developing agent remaining after image processing
Chemically bound to the body, chemically inert and virtually colorless
Using the compound (G) that produces the compound simultaneously or singly
For example, residual color development in the film during storage after processing may occur.
Color development due to the reaction between a developing agent or its oxidized product and a coupler
Prevents staining and other side effects caused by pigment production
preferred above. Preferred compounds as compound (F) are p-anisidine and
The second-order reaction rate constant t + z (trioctylphosate at 80°C
during sface) is 1. Oj! /mol-sec-I
A compound that reacts in the range of X10-' 1 /mol・sec
It is a compound. The second-order reaction rate constant is based on JP-A-63-158545.
It can be measured by the method described in . If kt is larger than this range, the compound itself is unstable.
may react with gelatin or water and decompose.
Ru. On the other hand, if R2 is smaller than this range, the remaining aroma
It reacts slowly with group amine developing agents and remains as a result.
Can prevent side effects of aromatic amine developing agents.
Sometimes there isn't. More preferable compounds (F) are as follows:
It can be expressed as (Fl) or (Fn). General formula (FI) R+ (A)-X General formula (Fll) R1-C禦Y In the formula, R3 and R7 are each an aliphatic group, an aromatic group, or
represents a heterocyclic group, n represents 1 or O. A reacts with an aromatic amine developer to form a chemical bond.
X represents a group that reacts with an aromatic amine developer and is released.
Represents a group that leaves, B is a hydrogen atom, an aliphatic group, an aromatic group
, represents a heterocyclic group, acyl group, or sulfonyl group,
Y is a compound in which the aromatic amine developing agent has the general formula (FIr)
represents a group that promotes addition to a compound, where R8
and X, Y and R5 or B are bonded to each other to form a cyclic structure
It's okay to be. Of the methods that chemically bond with residual aromatic amine developing agents
The typical examples are substitution reactions and addition reactions. Compounds represented by general formulas (F I) and (F ff)
For examples, see JP-A-63-158545 and JP-A-63-158545.
2-283338, European Patent Publication No. 298321,
Those described in specifications such as No. 277589 are preferred.
Delicious. On the other hand, the aromatic amine developer that remains after color development processing
Chemically bonded with the oxidized form of the drug, making it chemically inert and colorless
A more preferable compound (G) is
It can be represented by the following - binding margin CGI). General formula (Gl) -Z In the formula, R represents an aliphatic group, an aromatic group or a heterocyclic group.
Z is a nucleophilic group or decomposes in the photosensitive material to become nucleophilic.
represents a group that releases a group of
The compound whose Z is Pearson's nucleophilicity °C Hs I value (
R.G., Pearson+ et al., J.
Am. Che-, Soc, fl, 319 (1968)
) is preferably 5 or more, or a group derived therefrom.
Delicious. -Specific examples of compounds expressed by Tsuzuriyo (CHI)
European Patent Publication No. 255722, Japanese Patent Publication No. 143-1983
No. 048, No. 62-229145, Patent Application No. 63-13
No. 6724, No. 62-214681, European Patent Publication 2
Described in No. 98321, No. 277589, etc.
Preferably. Further, details of the combination of the above compound (G) and compound (F)
Details are described in European Patent Publication No. 277589.
There is. The photosensitive material produced using the present invention contains hydrophilic colloids.
As a filter dye or as an irradiation layer
Water-soluble dyes and
May contain dyes that become water-soluble through photographic processing.
However, such dyes include oxonol dyes, hemioxonol dyes,
Sonol dye, styryl dye, merocyanine dye, shea
Included are nin dyes and azo dyes. Among them, Oxono
color dyes, hemioxonol dyes and merocyanine dyes
is useful. Binder that can be used in the emulsion layer of the light-sensitive material of the present invention
Alternatively, it is recommended to use gelatin as a protective colloid.
However, other hydrophilic colloids alone or with
Can be used with latin. In the present invention, gelatin may be lime-treated or acid-treated.
gelatin, whichever is processed using
For details on the manufacturing method of
Recular Chemistry of Gelatin (Academy)
Tsuku Press, published in 1964). The support used in the present invention is usually used for photographic materials.
Cellulose nitrate film and polyester film
Transparent films and reflective supports such as tyrene terephthalate
For purposes of the present invention, reflective supports can be used.
It is more preferable to use the "reflective support" used in the present invention.
is the color formed in the silver halide emulsion layer by increasing its reflectivity.
This type of reflective support refers to something that makes the original image clearer.
titanium oxide, zinc oxide, and calcium carbonate on a support.
Hydrophobic material containing dispersed light-reflecting substances such as aluminum, calcium sulfate, etc.
Those coated with a transparent resin or those containing a dispersed light-reflecting substance.
0 including those using aqueous resin as a support e.g.
, baryta paper, polyethylene-coated paper, polypropylene-based
Synthetic paper, with a reflective layer, or with reflective materials
Transparent support, e.g. glass plate, polyethylene terephthalate
cellulose triacetate or cellulose nitrate.
Polyester film, polyamide film, polycarbonate
Bonate film, polystyrene film, vinyl chloride
There are resins, etc. As other reflective supports, specular reflective or type 2
Supports with reflective metal surfaces can be used.
Wear. The metal surface has a spectral reflectance of 0.0 in the visible wavelength range.
5 or more is better, and the metal surface is roughened or metal
As the metal, it is preferable to make it diffusely reflective using powder.
is aluminum, tin, silver, magnesium or their alloys
The surface is obtained by rolling, vapor deposition, plating, etc.
may be the surface of a metal plate, metal foil, or thin metal layer
. Among these, gold is best obtained by vapor depositing metal on other substrates.
A layer of water-resistant resin, especially thermoplastic resin, is placed on the metal surface.
0 side with a metal surface of the support of the invention
It is better to provide an antistatic layer on the opposite side of the
For details of the support, see, for example, JP-A-61-210
No. 346, No. 63-24247, No. 63-24251
No. 63-24255, etc. These supports can be appropriately selected depending on the purpose of use. As a light-reflecting substance, a white pigment in the presence of a surfactant is used.
It is best to thoroughly knead the pigment particles, and also coat the surface of the pigment particles with
It is preferable to use one treated with tetrahydric alcohol.
. Occupancy area ratio per specified unit area of white pigment fine particles
The ratio (%) most typically refers to the observed area,
Divide into 6-×6- unit areas and project onto that unit area.
Measure the occupied area ratio (%) (R+) of fine particles
You can ask for it. The coefficient of variation of the occupied area ratio (%) is
, the ratio of the standard deviation S of Ri to the average value (R) of R+
It can be determined by s/R. target unit
The number of position areas (n) is preferably 6 or more, so the variation coefficient
The number S/π can be found by In the present invention, the occupied area ratio (%) of pigment fine particles is
The coefficient of variation is preferably 0.15 or less, particularly 0.12 or less.
, if it is 0.08 or less, the dispersibility of the particles is substantially "uniform".
It can be said that there is one. The color developing solution used in the development of the photosensitive material of the present invention is preferably
Preferably, the main ingredient is an aromatic primary amine color developing agent.
It is an alkaline aqueous solution. As this color developing agent
Aminophenol compounds are also useful;
Preferably, phenylenediamine compounds are used;
An example table is 3-methyl-4-amino-N,N-diethyl
Luaniline, 3-methyl-4-amino-N-ethyl-N
-β-hydroxyethylaniline, 3-methyl-4-a
Mino-N-ethyl-N-β-methanesulfonamidoethyl
Luaniline, 3-methyl-4-amino-N-ethyl-N
-β-methoxyethylaniline and their sulfates and salts
Examples include acid salts and p-toluenesulfonate salts. Two or more of these compounds can be used in combination depending on the purpose.
Wear. The color developer is an alkali metal carbonate or phosphate.
pHil street agents such as bromide salts, iodide salts, benzene
Midazoles, benzothiazoles or mercapto
Contains development inhibitors or antifoggants such as compounds.
It is common to Also, if necessary, hydroxyl
Amine, diethylhydroxylamine, sulfite, N,
Hydrazine such as N-biscarboxymethylhydrazine
, phenylsemicarbazides, triethanolamine
, various preservatives such as catechol sulfonic acids, ethylene
organic solvents such as glycol, diethylene glycol,
Benzyl alcohol, polyethylene glycol, quaternary alcohol
Development accelerators such as ammonium salts, amine necks, dye formation
coupler, competitive coupler 1-phenyl-3-pyrazolide
Auxiliary developing agents such as
Bonic acid, aminopolyphosphonic acid, alkylphosphonic acid,
Various chelating agents such as phosphonocarboxylic acids
, for example, ethylenediaminetetraacetic acid, nitrilotriacetic acid,
diethylenetriaminepentaacetic acid, cyclohexanediamine
Tetraacetic acid, hydroxyethyliminodiacetic acid, l-hydroxy
siethylidene-1,1-diphosphonic acid, nitrilo-N,
N,N-trimethylenephosphonic acid, ethylenediamine-
N,N,N'N'-tetramethylenephosphonic acid, ethylene
Glycol (0-hydroxyphenylacetic acid) and it
A typical example is the salt of In addition, when performing reversal processing, it is usually black and white development and reversal processing.
After processing, color development is performed. This black and white developer contains
Dihydroxybenzenes such as hydroquinone, 1-phenylene
3-pyrazolidones such as nyl-3-pyrazolidone or
is an aminophenol such as N-methyl-p-aminophenol.
Known black and white developing agents such as nols may be used alone or in combination.
Can be used together. The pH of these color developing solutions and black and white developing solutions is 9 to 12.
Some things are common. Also, the amount of replenishment of these developers
Although it depends on the color photographic material to be processed, it is generally
31 or less per 11 square meters of light material, and in the replenisher
500 by reducing the bromide ion concentration of
It can also be less than d. When reducing the replenishment amount
By reducing the contact area with the air in the treatment tank,
It is preferable to prevent evaporation and air oxidation of
The contact area between the photographic processing solution and the air is determined by the opening defined below.
It can be expressed in words. In other words, the aperture ratio - processing liquid and air
Contact area with air (cm”)/Volume of processing liquid! (cm’) The above aperture ratio is preferably 0.1 or less, and more preferably
Preferably it is o, oot to 0.05. As a method to reduce the aperture ratio in this way, the treatment tank
In addition to installing a shield such as a floating lid on the surface of the photographic processing solution,
Using the movable lid described in Application No. 62-241342
method, the slitting method described in JP-A No. 63-216050.
Examples include development processing methods. Reducing the aperture ratio is effective for both color development and black and white development.
Not only the process, but also the subsequent processes, such as bleaching and bleach fixation.
Applicable to all processes such as application, fixation, washing, stabilization, etc.
It is preferable to do so. Additionally, measures are taken to suppress the accumulation of bromide ions in the developer.
By doing so, the amount of replenishment can also be reduced. The time for color development processing is usually set between 2 and 5 minutes.
However, high temperature, high pH, and high concentration of color developing agent are used.
It is also possible to further reduce processing time by using
Wear. After color development, the photographic emulsion layer is usually bleached. Bleaching treatment may be carried out simultaneously with fixing treatment.
fusing treatment), which may be carried out separately, and which is more rapid in processing.
In order to achieve
It can also be treated with two consecutive bleach-fix baths.
and fixing before bleach-fixing or bleach-fixing.
Depending on the purpose, bleaching can be carried out after the dyeing process.
Wear. As a bleaching agent, for example, polyvalent metals such as iron (1)
Typical bleaching agents include iron (I) compounds, etc.
II), such as ethylenediaminetetraacetic acid, di
Ethylenetriaminepentaacetic acid, cyclohexanediaminetetraacetic acid
Acetic acid, methyliminodiacetic acid, 1. 3-diaminopropa
glycol ether diamine tetraacetic acid, glycol ether diamine tetraacetic acid, etc.
Aminopolycarboxylic acids or citric acid, tartaric acid,
Complex salts such as malic acid can be used. these
Of these, including ethylenediamine ferric acetate(m)iff salt
Aminopolycarboxylic acid iron(I[I) complex salt can be rapidly processed.
and aminopolymer, which is preferable from the viewpoint of preventing environmental pollution.
Iron carboxylate (Iff) complex salts can be used in bleaching solutions as well.
It is also particularly useful in fixers. These aminopoly
Iron(III) carboxylate t! Bleach solution or bleaching with salt
The pH of the fixer is usually 4.0 to 8.0, but
For faster processing, processing can also be performed at lower pH.
Ru. Bleach solution, bleach-fix solution, and their pre-baths may contain
bleach accelerators can be used. Specific examples of useful bleach accelerators are described in
Yes: U.S. Patent No. 3.893.858, West German Patent No. 1
.. No. 290,812, JP-A-53-95630, Lisa
Arch Disclosure Floor No. 17, 129 (1978
Mercapto group or disulfide described in
Compounds having a bond; described in JP-A-50-140129
Thiazolidine derivatives described in US Pat. No. 3,706,56
Thiourea derivatives described in No. 1; JP-A-58-16235
Iodide salt described in No. 2.748.430; West German Patent No. 2.748.430
Polyoxyethylene compounds described in: Japanese Patent Publication No. 45-8
Polyamine compounds described in No. 836; bromide ions, etc.
can be used. Among them, mercapto group or disulfide group
Compounds having a do group are preferred from the viewpoint of a large promoting effect.
, especially U.S. Patent No. 3,893.858, West German Patent No. 1
.. No. 290,812, described in JP-A-53-95630
Also preferred are the compounds of U.S. Pat. No. 4,552.8.
Compounds described in No. 34 are also preferred, these bleach accelerators
may be added to light-sensitive materials, color impression for fl shadows
These bleach accelerators are especially useful when bleach-fixing photomaterials.
It is valid. As a fixing agent, thiosulfate, thiocyanate, thioether
Examples include tel-based compounds, thioureas, large amounts of iodide salts, etc.
However, the use of thiosulfates is common and
Ammonium thiosulfate is the most widely used. bleaching
Preservatives for the fixer include sulfite, bisulfite, p-
4 Sulfine fIl like luenesulfinic acid! ! be
Alternatively, carbonyl bisulfite adducts are preferred. The silver halide color photographic light-sensitive material of the present invention is subjected to desilvering treatment.
After that, it is common to undergo a water washing and/or stabilization process. The amount of water used in the washing process is determined by the characteristics of the photosensitive material (e.g.
(depending on the materials used), usage, washing water temperature, washing
Number of tanks (number of stages), replenishment methods such as counterflow, forward flow, etc.
It can be set over a wide range depending on various conditions. Of these, many
The relationship between the number of washing tanks and the amount of water in the stage counterflow method is Jo
Urnalof the 5ociety of Mo
tion Picture and Te1svisi
on Engineers Vol. 64, p. 248-2
53 (May 1955 issue)
I can do that. According to the multi-stage countercurrent method described in the above literature, the amount of washing water can be increased.
The residence time of water in the tank may be increased.
As a result, bacteria proliferate and the resulting suspended matter becomes photosensitive.
Color sensitization of the present invention may cause problems such as adhesion to materials.
As a solution to such problems in material processing,
Calcium ion described in JP-A No. 62-288838
, a highly effective method to reduce magnesium ions
Can be used. Also, in JP-A No. 57-8542
The isothiazolone compounds and thiabendazoles listed above,
Chlorine-based disinfectants such as chlorinated sodium isocyanurate,
Other benzotriazoles, etc., written by Hiroshi Horiguchi,
Gaku J (1986) Sankyo Publishing, Hygiene Technology Gold Wire [Misei
Sterilization, sterilization, and anti-mold technology J (1982) Industrial technology
Japan Antibacterial and Antifungal Society, “Encyclopedia of Antibacterial and Antifungal Agents” (198
6) can also be used. The pH of the washing water in the processing of the photosensitive material of the present invention is 4 to 4.
9, preferably 5-8. Washing water temperature, during washing
Although the time can be set in various ways depending on the characteristics of the photosensitive material, its use, etc.,
Generally, zθ seconds to IO minutes at 15 to 45°C, preferably 2
A range of 30 seconds to 5 minutes is selected at 5 to 40°C. Furthermore,
The photosensitive material of the present invention can be directly washed with a stabilizing solution instead of washing with water.
You can also process it as follows. In such stabilization treatment, Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-854
No. 3, No. 5B-14834, No. 60-220345
All known methods described in can be used. Further, following the water washing treatment, a further stabilization treatment may be performed.
An example of this is the final bath for color photosensitive materials for imaging.
A safe substance containing formalin and surfactant used as
One example is regular bathing. Various chelating agents and antifungal agents may also be added to this stable bath.
can. Overflow due to water washing and/or replenishment of stabilizing solution
The solution can also be reused in other processes such as the desilvering process.
Ru. The silver halide color light-sensitive material of the present invention has simplification of processing.
It is also possible to incorporate a color developing agent for the purpose of speeding up the process.
For storage, various precursors of color developing agents are used.
0 e.g. U.S. Pat. No. 3,342,59
Indoaniline compound described in No. 7, No. 3,342,
No. 599, Research Disclosure 14,850
and the Schiff base-type compounds described in No. 15,159;
Aldol compounds described in No. 13,924, U.S. Pat.
.. Metal complex described in No. 719,492, JP-A-53-13
Examples include urethane compounds described in No. 5628.
Ru. The silver halide color photosensitive material of the present invention can be used as needed.
, various 1-phenyl-3 for the purpose of promoting color development.
- Typical compounds that may contain pyrazolidones are:
JP-A-56-64339, JP-A No. 57-144547,
and No. 58-115438. The various processing solutions used in the present invention can be used at temperatures between 10°C and 50°C.
The standard temperature is usually between 33°C and 38°C.
However, higher temperatures can be used to accelerate the process and shorten the process time.
On the other hand, it is possible to lower the temperature to improve image quality and improve the stability of the processing solution.
can achieve good results. In addition, West German Patent No. 2,226,7 was developed to save silver on photosensitive materials.
No. 70 or U.S. Pat. No. 3,674,499.
Treatment using cobalt intensification or hydrogen peroxide intensification
You can. (Example) The present invention will be specifically explained below with reference to Examples.
The invention is not limited to this. Example 1 The following was placed on a paper support laminated on both sides with polyethylene.
A multilayer color photographic paper A having the layer structure shown in FIG. Coating liquid
was prepared as follows. 19.1 g of yellow coupler compound example (Y-7) was added to acetic acid.
Add 27.2 cc of ethyl and solvent (Solv-3) to 8.
Add 2g and dissolve, and add 10% dodecylbenzene to this solution.
10% gelatin in water containing 8 cc of sodium sulfonate
The mixture was emulsified and dispersed in 185 cc of liquid. On the other hand, silver chlorobromide emulsion (
Silver bromide 80.0 mol%, cubic; average grain size 0.8
5 μm, coefficient of variation 0.08, silver bromide 80.0%
, cubic; average particle size 0.62 μm, coefficient of variation 0°
07 in a ratio of 1:3 (Ag molar ratio))
Add 1 silver of the blue-sensitizing dye shown below to the sulfur-sensitized product.
Prepared by adding 5,0XIO-' mole per mole
. The above emulsified dispersion and this emulsion are mixed and dissolved, and the following is carried out.
A coating solution for the first layer was prepared to have the composition shown below. The coating liquid for the second to seventh calendar months is the same as the coating liquid for the -layer.
Prepared by method. The gelatin hardening agent for each layer is 1-oxygen.
C-3,5-dichloro-5-) riazine sodium salt
Using. The following spectral sensitizing dyes were used in each layer. Blue-sensitive emulsion layer so, e (5.0XIO-' mole per mole of halogenated SN)
For the green-sensitive emulsion layer and the red-sensitive emulsion layer, add the following compounds to silver halide.
2.6 x 10-' moles were added per mole. SO, θ 5OsH' N(CtHs)z (4.0XIO-' mol per mol of silver halide)
and so, e SOsH-N(CJs)s (halogenated 1! per mole?, 0XIO-' mole)
C, NS ■θ CsH++ (Ol
, 1-(5-methylureidophenyl)-5-mercap
Each totetrazole is halogenated! ! i! per mole
per 4.0X10-' mol, 3.0XIO-1 mol, 1
.. 0XIO-% mole also 2-methyl-5-t-octyl
Hydroquinone per mole of halogenated wA
8XlO-"moles, 2x104moles, 2X10-"moles
Added. In addition, for the blue-sensitive emulsion layer and the green-sensitive emulsion layer, 4-hydroxy
-6-methyl-1,3,3a,7-chitrazaindene
1.2X10-" per mole of silver halide, respectively
Mol, 1. In addition, the following mercaptoimimizer was added to the red-sensitive emulsion layer.
2 x 10-' moles per mole of silver halide
and the following mercaptothiadiazoles as silver halides.
4X10-' moles were added per mole. The following dyes are added to the emulsion layer to prevent irradiation.
added. 03K SO3 and SO,K SO,K (Layer composition) The composition of each layer is shown below, and the numbers are coating amounts (g/rrr)
The silver halide emulsion represents the silver conversion X coating weight. Support polyethylene laminated paper [white pigment (TiOz) and blue on the polyethylene on the first layer side
Contains taste dye (ulmarine blue)] Layer 1 (blue-sensitive layer) Silver chlorobromide emulsion described above (AgBr: 80 mol%) 0.26 Gelatin 1, 83 Yellow
Coupler compound example (Y-7) 0.83 Solv-
3) 0.36 second N (color mixing prevention layer) Gelatin 0.99 color mixing prevention layer
Agent (Cpd-4) 0.08? Container (So
lv-1,) 0.
16 Solvent (Sol v-4) 0.
08 Third layer (green-sensitive layer) Silver chlorobromide emulsion (AgBr90 mol%, cubic, average grain
One with a size of 0.47 μm and a coefficient of variation of 01I2, and one with an Ag
90 mol% Br, cubic, average particle size 0.36 μm
, with a coefficient of variation of 0°09 in a ratio of 1:1 (Ag mol
ratio)) mixed with 0.16 gelatin
Chin 1.79 magenta
Puller (ExM) 0.32 color image stabilizer (C
pd-1) 0.02 color image stabilizer (Cpd-
2) 0.20 color image stabilizer (Cp d-3)
0. 01 color image stabilizer (Cpd-6)
0.03 color image stabilizer (Cpd-7)
0.04 Solvent (Solv-2) 0.
65 Fourth layer (ultraviolet absorption layer) Gelatin 1.58 Ultraviolet absorption
Absorbent (UV-1) 0.47 Color mixture prevention (C
pd-4) 0.05 solvent (Solv-5)
0.24 Fifth layer (red feeling N) Silver chlorobromide emulsion (AgBr70 mol%, cubic, average grain
One with a size of 0.49 μm and a coefficient of variation of 0°08, and one with an Ag
70 mol% Br, cubic, average particle size 0.34 μm
5 The coefficient of variation 01IO and the ratio of 1=2 (Ag mol
ratio)) 0.23 lati
1.34 cyan coupler
(ExC) 0.30 color image stabilizer (Cpd
-5) 0.17 solvent (So I v-6)
0.20 6th layer (ultraviolet absorption layer) Gelatin 0.53 ultraviolet absorption
Agent (UV-1) 0.16 Color mixture prevention agent (Cp
d-4) 0.02 solvent (Solv-5)
0.08 7th N<protective layer) Gelatin 1.33 Polyviny
Acrylic modified copolymer of alcohol (modification degree 17%)
0.17 liquid paraffin
0.03 (Cpd-1) Color image stabilizer (Cpd-2) Color image stabilizer (Cpd-3) Color image stabilizer 11 (Cpd 4) Color mixture prevention agent (Cpd 6) Color image stabilizer 11 C11 (Cpd 5) Color Image Stabilizer (Cpd) Color Image Stabilizer C (Cpd 8) Comparative Compound H1 1+CI+, -C, 0OCHs '2:4:4 mixture (weight ratio) with an average molecular weight of 50,000 (cpd 9) (So 1 1) Melt CI+3 ICH□=C square. C00C411q(n) Average molecule N50,000 (UV 1) Ultraviolet absorber (Sol 2) Solvent (S. 3) 4: 2: 4 mixture of solvents (weight ratio) (Solv-4) Solvent (ExM) Magenta coupler (Solv) -5) Solvent C00CIIHI? (CHz)s COOCII11? C.I. 0.11°(n) (Solv-6) Solvent Cs1 (+7C11C1l(CHz)tcOOcs)I
+t\1 (Solv-7) solvent/\CHt3 (CHt)? -CIl -CIl (CH
g) , -CON (C,H9) 2(Ex C)
Cyan coupler Next, the additives shown in Table 1 were added to the emulsified dispersion.
Sample B was prepared in the same manner as Sample A except that the solvent was changed.
-H was created. A sensitometer (manufactured by Fuji Photo Film Co., Ltd., FW
H type, color temperature of the light source is 3200'K), and the sensor is
Gradation exposure for tometry was provided. The exposure at this time is O,]
Do this so that the exposure amount is 250CJIS with an exposure time of seconds.
It was. After exposure, the sample undergoes the following processing steps and processing solution composition.
The process is done using a liquid and an automatic developing machine. Fushi1Jko42J2IkoLm Text:] υ1 color development
37℃ 3 minutes 30 seconds bleach constant @ 33℃
Washing with water for 1 minute and 30 seconds 24-34°C Drying 70-80°C The composition of each treatment liquid is as follows. Sadatenu 1 cliff water diethylene triamine pentaacetic acid nitrilotriacetic acid benzyl alcohol diethylene glycol sodium sulfite potassium bromide potassium carbonate N-ethyl = N- (β-methanesulfonamidoethyl)-3-methyl 4-aminoaniline sulfate hydroxylamine sulfate 3 minutes 1 minute 00-1,0g 2.0g 5M1 10-2,Og 1,0g 0g 4,5g 3,0g Add water and adjust pH (25℃)

【東 100 (1+z 10.25 水                      40
〇−チオ硫酸アンモニウム(700g/jり   15
0m亜硫酸ナトリウム           18gエ
チレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム            55gエチレン
ジアミン四酢酸酢酸ト リウム                5g水を加え
て           1000mp100O℃) 
         6.70得られた各試料のイエロー
染料濃度を青色フィルターを通して反射型デンシトメー
ターで測定した0次いで試料を80℃70%RH下で1
6日間保存したとき、及び、太陽光下1ケ月間保存した
ときのイエローの初期濃度2.0における濃度の残存率
を測定して第1表に示した。第1表から、本発明のエポ
キシ基含有ポリマーを有する感材はイエローの光退色及
び温熱退色を同時にしかも顕著に改良することがわかる
。 実施例2 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示す層構成の多層カラー印画紙Aを作製した。塗布液
は下記のようにして調製した。 第−層塗布液調製 イエローカプラー化合物例(Y−7)19.1gに酢酸
エチル27.2ccおよび溶媒(Solvl)8.2g
を加え熔解し、この溶液を10%ドデシルヘンゼンスル
ホン酸ナトリウムg ccを含む10%ゼラチン水溶液
185ccに乳化分散させた。一方塩臭化銀乳剤(立方
体、平均粒子サイズ0.88μmのものと0.70μm
のものとの3ニア混合物(銀モル比)0粒子サイズ分布
の変動係数は0.08と0.10.各乳剤とも臭化銀0
.2モル%を粒子表面に局在含有)に下記に示す青感性
増感色素を銀1モル当たり大サイズ乳剤に対しては、そ
れぞれ2.0X10−’モル加え、また小サイズ乳剤に
対しては、それぞれ2.5×l0−4モル加えた後に硫
黄増感を施したものを調製した。前記の乳化分散物とこ
の乳剤とを混合溶解し、以下に示す組成となるように第
一塗布液を調製した。 第二層から第七要用の塗布液も第−層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬膜剤としては、l−オ
キシ−3,5−ジクロロ−3−トリアジンナトリウム塩
を用いた。 各層の分光増感色素として下記のものを用いた。 青感性乳剤層 50s e    5OsH−N (CtHs) 5(
CHり4 (CHりJ SO3θ 5O3)I−N(CJs)z (ハロゲン化SS 1モル当たり、大サイズ乳剤に対し
ては各々2.0X10−’モル、また小サイズ乳剤に対
しては各々2.5X10−’モル))3感性乳剤層 赤感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
4.0XIO−’モル、小サイズ乳剤に対しては5.6
XlO−’モル) および C2H4Ie      csH+ (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
0.9xlQ−’モル、また小サイズ乳剤に対しては1
.1XlO−’モル) 赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6X10−”モル添加した。 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
7.0X10−’モル、また小サイズ乳剤に対しては1
.0X10−’モル) また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、1−(5−メチルウレイドフヱニル)5−メルカプト
テトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり8.
5X10−’モル、7.7XIO−’モル、2.5Xl
O−’モル添加した。 イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。 および (層構成) 以下に各層の組成を示す、数字は塗布量(g/n()を
表す、ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表わす。 支持体 ポリエチレンラミネート紙 〔第一層側めポリエチレンに白色顔料(TiOz)と青
味染料(群青)を含む〕 第−層(青感層) 前記塩臭化銀乳剤         0.30ゼラチン
             1.86イエローカブラー
(ExY)      0.82溶媒(Solv−1>
        0.35第二層(混色防止層) ゼラチン             0.99混色防止
剤(Cpd−4>       0.08溶媒(Sol
v−1)        0.16溶媒(Solv−4
)         0.08第三層(緑感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0. 55μm
のものと、0.39μmのものとの1:3混合物(Ag
モル比)9粒子サイズ分布の変動係数は0.10と0.
08、各乳剤ともAgBr0.8モル%を粒子表面に局
在含有させた)           0.12ゼラチ
ン             1.24マゼンタカプラ
ー(ExM)      0.20色像安定剤(Cpd
−1)       0.03色像安定剤(Cpd−2
)       0.15色像安定剤(Cpd−3) 
     0.02色像安定剤(Cpd−7>    
   0.02溶媒(Solv−2)        
 0140第四層(紫外線吸収層) ゼラチン             1.58紫外線吸
収剤(UV−1)       0.47混色防止剤(
Cpd−4)       0.05溶媒(Solv−
5)        0.24第五層(赤感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0. 58μm
のものと、0.45μmのものとQl:4混合物(Ag
モル比)0粒子サイズ分布の変動係数は0.09と0.
LL各乳剤ともAgBr0.6モル%を粒子表面の一部
に局在含有させた)        0.23ゼラチン
             1.34シアンカプラー(
ExC)       0.32色像安定剤(Cpd−
5)       0.17色像安定剤(Cpd−7>
      0.04溶媒(So Iv−6>    
    0. 15第六層(紫外線吸収層) ゼラチン             0.53紫外線吸
収剤(UV−1)       0.16混色防止剤(
Cpd−4)       0.02溶媒(Solv−
5)        0.08第七層(保護層) ゼラチン             1.33ポリビニ
ルアルコールのアクリル変性共重合体(変性度17%)
           0.17流動パラフイン   
       0.03(E X M) マゼンタカプラー しl の各々重量で2:4:4の混合物 (Cpd−1)色像安定剤 の1;1混合物(モル比) (BxC)シアンカプラー (Cpd−2)色像安定剤 しL CHi   にH3 R=CzHsとC,Hq (Cpd 6) 色像安定剤 11 (Cpd 7)色像安定剤 (Cpd 8) 比較化合物 (CI□ C1+升。 C00C41(q (n ) 平均分子量5万 (Cpd 4) 混色防止剤 H (cpa 5) 色像安定剤 の’2:4:4混合物(重量比) (UV−1) 紫外線吸収剤 (Solv−1) 溶 媒 (Solv−2)溶媒 (Solv−6)溶媒 (Solv−7) (Solv−4)fJ媒 (Solv−5>溶媒 C00CsH+t (CFb)。 C00C8H1? 次に、第1層のカプラー乳化分散物について、第2表に
示される添加物を添加したり、カプラー溶媒を変更した
以外は試料Aと同様にして試料B〜Jを作成した。 各試料に感光針(富士写真フィルム株式会社製、FWH
型、光源の色温度3200”K)を使用し、センシトメ
トリー用3色分解フィルターの階調露光を与えた。この
時の露光は0.1秒の露光時611で250CMSの露
光量になるように行った。 露光の終了した試料は、ペーパー処理機を用いて、次の
処理工程でカラー現像のタンク容量の2倍補充するまで
、連続処理(ランニングテスト)を実施した。 処理工程 ムーー庄 PfM 播l丘0叉ll主1カラ
ー現像 35℃  45秒 16111t171漂白室
着 30〜35℃ 45秒 215TII117 m!
リンス■ 30〜35℃ 20秒 □   10/リン
ス■ 30〜35℃ 20秒 □  1(1リンス■ 
30〜35℃ 20秒 350M1101乾  燥 7
0〜80℃ 60秒 *補充量は感光材料lr+(あたり (リンス■−■への3タンク向流方式とした。)各処理
液の組成は以下の通りである。 立】二現譚jt         Lll貞 濾l櫃水
         800 * 8oOdエチレンジア
ミン−N、N。 N’、N’−テトラメチ レンホスホン酸      1.5g  2.0g臭化
カリウム       0.015 gトリエタノール
アミン     8.0g  12.0g塩化ナトリウ
ム       1.4g炭酸カリウム       
  25g25gN−エチル−N−(β−メ タンスルホンアミドエチ ル)−3−メチル−4 アミノアニリン硫酸塩   5.0g  7.0gNN
−ビス(カルボキシ メチル)ヒドラジン    5.5g  7.0g蛍光
増白剤(WHITEX 4B。 住人化学製)         1.Og  2.0g
水を加えて         1o001d  100
0〆pH(25℃)       10.05 10.
45M11XJ1(タンク液と補充液は同じ)水   
                   400 dチ
オ硫酸アンモニウム(700g/ l )   100
 d亜硫酸ナトリウム           17 g
エチレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 5  g g 水を加えて            1ooo MIl
pH(25℃)6.0 ユ之a(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3 p
pvl以下) 得られた各試料のイエロー染料濃度を青色フィルターを
通して反射型デンシトメーターで測定した0次いで試料
を80℃75%RH下で30日間保存したとき、及び、
太陽光下3ケ月間保存したときのイエローの初期濃度2
.0における濃度の残存率を測定して第2表に示した。 第2表から、本発明のエポキシ基含有ポリマーを有する
感材はイエローの光退色及び温熱退色を同時にしかも顕
著に改良することがわかる。 (発明の効果) 本発明によって光退色と温熱退色が同時にしかも顕著に
改良されたカラー写真が得られる。特にこの効果はイエ
ロー色素像に於いて著しい。
[East 100 (1+z 10.25 Wed 40
〇-Ammonium thiosulfate (700g/jri 15
0m Sodium sulfite 18g Ethylenediaminetetraacetate Iron (III) Ammonium 55g Ethylenediaminetetraacetate Thorium acetate 5g Add water 1000mp100℃)
6.70 The yellow dye concentration of each sample obtained was measured using a reflection densitometer through a blue filter.
The residual density ratio at an initial yellow density of 2.0 was measured when stored for 6 days and when stored under sunlight for 1 month, and is shown in Table 1. Table 1 shows that the photosensitive material containing the epoxy group-containing polymer of the present invention simultaneously and significantly improves yellow photofading and thermal fading. Example 2 Multilayer color photographic paper A having the layer structure shown below was prepared on a paper support laminated on both sides with polyethylene. The coating solution was prepared as follows. 19.1 g of yellow coupler compound example (Y-7), 27.2 cc of ethyl acetate and 8.2 g of solvent (Solvl)
was added and dissolved, and this solution was emulsified and dispersed in 185 cc of a 10% aqueous gelatin solution containing 10% sodium dodecylhenzenesulfonate (g cc). On the other hand, silver chlorobromide emulsions (cubic, with an average grain size of 0.88 μm and 0.70 μm)
The coefficient of variation of the particle size distribution of the 3-near mixture (silver molar ratio) with those of 0.08 and 0.10. Silver bromide 0 for each emulsion
.. For large-sized emulsions, 2.0 x 10-' moles of each of the blue-sensitive sensitizing dyes shown below (containing 2 mol % locally on the grain surface) were added per 1 mol of silver, and for small-sized emulsions, , 2.5×10 −4 mol of each were added and sulfur sensitized was prepared. The above emulsified dispersion and this emulsion were mixed and dissolved to prepare a first coating solution having the composition shown below. Coating solutions for the second to seventh layers were also prepared in the same manner as the coating solution for the first layer. l-oxy-3,5-dichloro-3-triazine sodium salt was used as the gelatin hardener for each layer. The following spectral sensitizing dyes were used in each layer. Blue-sensitive emulsion layer 50s e 5OsH-N (CtHs) 5(
CHri4 (CHriJ SO3θ 5O3)IN(CJs)z (per mole of halogenated SS, 2.0X10-' moles each for large size emulsions, and 2.0X10-' moles each for small size emulsions) .5X10-' mole)) 3 sensitive emulsion layers Red-sensitive emulsion layer (4.0XIO-' mole for large size emulsions and 5.6 for small size emulsions per mole of silver halide)
XlO-' mol) and C2H4Ie csH+ (0.9xlQ-' mol per mol of silver halide for large size emulsions and 1 xlQ-' mol for small size emulsions)
.. For the red-sensitive emulsion layer, the following compound was added in an amount of 2.6X10-'' mole per mole of silver halide. 0x10-' mole, or 1 for small size emulsions
.. In addition, 1-(5-methylureidophenyl)5-mercaptotetrazole was added to the blue-sensitive emulsion layer, green-sensitive emulsion layer, and red-sensitive emulsion layer at a rate of 8.0% per mole of silver halide, respectively.
5X10-'mol, 7.7XIO-'mol, 2.5Xl
O-' moles were added. The following dyes were added to the emulsion layer to prevent irradiation. and (layer structure) The composition of each layer is shown below. The numbers represent the coating amount (g/n ()), and the silver halide emulsion represents the silver equivalent coating amount. Support polyethylene laminate paper [first layer side polyethylene Contains a white pigment (TiOz) and a bluish dye (ulmarine blue)] Layer 1 (blue-sensitive layer) Silver chlorobromide emulsion 0.30 Gelatin 1.86 Yellow coupler (ExY) 0.82 Solvent (Solv-1) >
0.35 Second layer (color mixing prevention layer) Gelatin 0.99 Color mixing prevention agent (Cpd-4> 0.08 Solvent (Sol
v-1) 0.16 solvent (Solv-4
) 0.08 Third layer (green-sensitive layer) Silver chlorobromide emulsion (cubic, average grain size 0.55 μm
A 1:3 mixture of 0.39 μm and 0.39 μm (Ag
molar ratio) 9 The coefficient of variation of the particle size distribution is 0.10 and 0.
08, each emulsion contained 0.8 mol% of AgBr locally on the grain surface) 0.12 Gelatin 1.24 Magenta coupler (ExM) 0.20 Color image stabilizer (Cpd
-1) 0.03 color image stabilizer (Cpd-2
) 0.15 color image stabilizer (Cpd-3)
0.02 color image stabilizer (Cpd-7>
0.02 solvent (Solv-2)
0140 Fourth layer (ultraviolet absorption layer) Gelatin 1.58 Ultraviolet absorber (UV-1) 0.47 Color mixing prevention agent (
Cpd-4) 0.05 Solvent (Solv-
5) 0.24 fifth layer (red sensitive layer) Silver chlorobromide emulsion (cubic, average grain size 0.58 μm
Ql:4 mixture (Ag
molar ratio) 0 The coefficient of variation of the particle size distribution is 0.09 and 0.0.
LL Each emulsion contained 0.6 mol% of AgBr locally on a part of the grain surface) 0.23 Gelatin 1.34 Cyan coupler (
ExC) 0.32 color image stabilizer (Cpd-
5) 0.17 color image stabilizer (Cpd-7>
0.04 solvent (So Iv-6>
0. 15 Sixth layer (ultraviolet absorption layer) Gelatin 0.53 Ultraviolet absorber (UV-1) 0.16 Color mixing prevention agent (
Cpd-4) 0.02 Solvent (Solv-
5) 0.08 Seventh layer (protective layer) Gelatin 1.33 Acrylic modified copolymer of polyvinyl alcohol (denaturation degree 17%)
0.17 liquid paraffin
0.03 (E ) Color image stabilizer and L CHi H3 R=CzHs and C, Hq (Cpd 6) Color image stabilizer 11 (Cpd 7) Color image stabilizer (Cpd 8) Comparative compound (CI□ C1 + square. C00C41 (q ( n) Average molecular weight 50,000 (Cpd 4) Color mixing inhibitor H (cpa 5) '2:4:4 mixture of color image stabilizer (weight ratio) (UV-1) Ultraviolet absorber (Solv-1) Solvent (Solv -2) Solvent (Solv-6) Solvent (Solv-7) (Solv-4) fJ medium (Solv-5>Solvent C00CsH+t (CFb). C00C8H1? Next, regarding the coupler emulsion dispersion of the first layer, Samples B to J were prepared in the same manner as sample A except that the additives shown in the table were added and the coupler solvent was changed.
The color temperature of the light source was 3200"K), and the gradation exposure of a three-color separation filter for sensitometry was applied.The exposure at this time was 611 for 0.1 seconds, resulting in an exposure amount of 250 CMS. After exposure, the sample was subjected to continuous processing (running test) using a paper processing machine until the tank capacity for color development was refilled twice as much in the next processing step. PfM 0 x 1 main color development 35°C 45 seconds 16111t171 bleaching room 30~35°C 45 seconds 215TII117 m!
Rinse■ 30-35℃ 20 seconds □ 10/rinse■ 30-35℃ 20 seconds □ 1 (1 rinse■
30-35℃ 20 seconds 350M1101 drying 7
0 to 80°C for 60 seconds Tetra filtered water 800 * 8oOd ethylenediamine-N,N. N',N'-tetramethylenephosphonic acid 1.5g 2.0g Potassium bromide 0.015 g Triethanolamine 8.0g 12.0g Sodium chloride 1. 4g potassium carbonate
25g25gN-ethyl-N-(β-methanesulfonamidoethyl)-3-methyl-4 aminoaniline sulfate 5.0g 7.0gNN
-Bis(carboxymethyl)hydrazine 5.5g 7.0g Fluorescent brightener (WHITEX 4B. Manufactured by Sumitomo Chemical) 1. Og 2.0g
Add water 1o001d 100
0 pH (25℃) 10.05 10.
45M11XJ1 (tank fluid and refill fluid are the same) water
400 d ammonium thiosulfate (700g/l) 100
d Sodium sulfite 17 g
Iron (III) ethylenediaminetetraacetate Ammonium disodium ethylenediaminetetraacetate 5 g g Add water 1ooo MIl
pH (25℃) 6.0 Yunoa (tank liquid and replenisher are the same) Ion exchange water (calcium and magnesium are 3p each)
pvl or less) The yellow dye concentration of each sample obtained was measured with a reflection densitometer through a blue filter.Then, the sample was stored at 80° C. and 75% RH for 30 days, and
Initial yellow density 2 when stored under sunlight for 3 months
.. The residual rate of concentration at 0 was measured and shown in Table 2. Table 2 shows that the photosensitive material containing the epoxy group-containing polymer of the present invention simultaneously and significantly improves yellow photofading and thermal fading. (Effects of the Invention) According to the present invention, a color photograph in which both photobleaching and thermal fading are simultaneously and significantly improved can be obtained. This effect is particularly remarkable in yellow dye images.

Claims (3)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)支持体上に、少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤
層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、
前記ハロゲン化銀乳剤層の少くとも一層に、芳香族第一
級アミン現像主薬の酸化体とカップリングして色素を形
成することのできる油溶性カプラーの少くとも1種及び
下記一般式〔 I 〕で表される水不溶性の重合体の少く
とも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1とR^4は同じでも異なっていてもよく、
水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基またはハロゲ
ン原子を表す。 R^2、R^3は同じでも異っていてもよく、水素原子
、脂肪族炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。 但し、R^1とR^3の炭素数の合計は2以上であり、
またR^2とR^3が互いに連結して含窒素ヘテロ環を
形成してもよい。 Lは二価の連結基を表す。 L′は酸素原子と一緒になって環を構成し、かつLに連
結する置換もしくは無置換の炭化水素鎖を表す。 Aは、上記以外のエチレン性不飽和モノマーから誘導さ
れる繰返し単位を表す。 x、y、zは各成分の重量百分率を表し、xは20ない
し99、yは1ないし80、zは0ないし50を表す。
(1) In a silver halide color photographic light-sensitive material having at least one silver halide emulsion layer on a support,
At least one oil-soluble coupler capable of forming a dye by coupling with an oxidized product of an aromatic primary amine developing agent and the following general formula [I] are present in at least one of the silver halide emulsion layers. 1. A silver halide color photographic material containing at least one water-insoluble polymer represented by: General formula [I] ▲There are mathematical formulas, chemical formulas, tables, etc.▼ In the formula, R^1 and R^4 may be the same or different,
Represents a hydrogen atom, a lower alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or a halogen atom. R^2 and R^3 may be the same or different and represent a hydrogen atom, an aliphatic hydrocarbon group, or an aromatic hydrocarbon group. However, the total number of carbon atoms of R^1 and R^3 is 2 or more,
Further, R^2 and R^3 may be linked to each other to form a nitrogen-containing heterocycle. L represents a divalent linking group. L' constitutes a ring together with an oxygen atom, and represents a substituted or unsubstituted hydrocarbon chain connected to L. A represents a repeating unit derived from an ethylenically unsaturated monomer other than those mentioned above. x, y, and z represent the weight percentage of each component, where x represents 20 to 99, y represents 1 to 80, and z represents 0 to 50.
(2)前記ハロゲン化銀乳剤層が前記油溶性カプラーの
少くとも1種と水と非混和性の融点が100℃以下でか
つ、沸点が140℃以上のカプラー溶剤及び前記一般式
〔 I 〕で表される重合体とを溶解した溶液を乳化分散
させて得られる親油性微粒子の形で含有することを特徴
とする請求項(1)に記載のハロゲン化銀カラー写真感
光材料。
(2) The silver halide emulsion layer comprises at least one of the oil-soluble couplers, a coupler solvent that is immiscible with water and has a melting point of 100°C or lower and a boiling point of 140°C or higher, and the general formula [I]. 2. The silver halide color photographic light-sensitive material according to claim 1, which contains the silver halide color photographic material in the form of lipophilic fine particles obtained by emulsifying and dispersing a solution in which the expressed polymer is dissolved.
(3)前記油溶性カプラーが、下記一般式〔II〕で表さ
れるイエローカプラーであることを特徴とする請求項(
1)または(2)に記載のハロゲン化銀カラー写真感光
材料。 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^1はN−アリールカルバモイル基を表し
、Z^1^1は水素原子または芳香族第一級アミン発色
現像主薬の酸化体との反応によって離脱可能な基を表す
(3) Claim characterized in that the oil-soluble coupler is a yellow coupler represented by the following general formula [II] (
The silver halide color photographic material described in 1) or (2). General formula [II] ▲There are mathematical formulas, chemical formulas, tables, etc.▼ In the formula, R^1^1 represents an N-arylcarbamoyl group, and Z^1^1 is a hydrogen atom or an aromatic primary amine color developing agent. Represents a group that can be separated by reaction with an oxidant of
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