JPH03178661A - 高電圧パルスによる殺菌方法 - Google Patents

高電圧パルスによる殺菌方法

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JPH03178661A JP2034924A JP3492490A JPH03178661A JP H03178661 A JPH03178661 A JP H03178661A JP 2034924 A JP2034924 A JP 2034924A JP 3492490 A JP3492490 A JP 3492490A JP H03178661 A JPH03178661 A JP H03178661A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高電圧パルスによる殺菌方法に関し、さらに詳
しくは、高電圧パルスにより液体中に存在する微生物を
殺菌する方法に関する。
(従来の技術) 従来、溶液中に含まれる微生物、特に細菌類を死滅させ
る方法として加熱滅菌法、放射線滅菌法等が用いられて
いる。しかし加熱滅菌法は、例えばボツリヌス菌のよう
な胞子形成菌を死滅させる為に通常核間を含む被処理液
を加圧下で121を以上にするので、エネルギー消費が
大きく被処理物にも熱変性を与える可能性があった。ま
た放射線による滅菌法は放射線の漏れに対する遮蔽が必
要になり、又食品においでは安全面に不安が残る等の問
題があった。
このような問題を解決する殺菌方法として高電圧パルス
等を利用する殺菌方法が知られている。
これらの方法によれば被処理物に熱変性を与えることも
なく簡易に溶液の滅菌が可能である。
例えば液体中に存在する一徹生物の殺菌方法として特開
昭61−239880号公報に記載されたアルコール飲
料の殺菌方法が知られている。本方法は水中に10〜7
0KVの高電圧を印加することにより高圧プラズマを発
生して微生物を死滅させるものである。該方法と同様な
方法が牛乳の殺菌方法にも応用されている<!tG−開
昭61−239946号公報)。
また高電圧パルスを与えて水中の微生物を死滅させる方
法としては特開昭63−82666号公報記載の方法が
ある。該方法においては処理液と電極の間に高電圧パル
スを一定時間連続的に印加することにより微生物を死滅
させるものである。
さらに特開昭55−71437号公報には高圧電場によ
る微生物を死滅させる方法が開示されている。また、特
開昭62−151174号公報には高電圧パルスによる
細胞破壊装置が開示されている。
しかし、高電圧パルス等を利用するこれらの殺菌方法は
微生物を完全に死滅させるためには相当量の電気エネル
ギーを必要とするので経済的に好ましいものではなかっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明は以上のような問題点を解消した微生物
の殺菌方法を提供することを目的とし、特に大量の電気
エネルギーを利用せずに効率的に液体中の微生物を殺菌
する方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者は上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、
高電圧パルスを液体表面に印加した後に?a5電圧パル
スの印加を一旦休止し、再び高電圧パルスを印加する方
法、または該印加休止工程においてさらに超音波処理を
施す方法により、極めて効率的に溶液中の微生物を殺菌
できることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、被処理液体表面に高電圧パルスを印
加して該液体中に含まれる微生物を殺菌する方法であっ
て、 (a)  高電圧パルスを印加する工程、b)高電圧パ
ルスの印加を休止する工程、及グ(c)  該印加休止
後に高電圧パルスを印加する工程を含むことを特徴とす
る殺菌方法、及び被処理液体表面に高電圧パルスを印加
して該液体中に含まれる微生物を殺菌する方法であって
、(a)  高電圧パルスを印加する工程、(b)  
高電圧パルスの印加を休止する工程、及び(c)  該
印加休止後に高電圧パルスを印加する工程を含み、工程
0))において超音波処理を施すことを特徴とする殺菌
方法を提供するものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の方法で処理される被処理液体としては例えば上
水等の飲料水、食品や医薬品における用水、医療機関や
生物実験室から排出される排水等を例示できる。これら
の被処理液体の液温は特に制限されないが、通常5〜4
0℃で高電圧パルス印加処理に付せばよい。
滅菌の対象となる微生物として芽胞菌、大腸菌等の細菌
類、カビ、酵母等の真菌類を例示することができる。こ
れらの微生物を1ml当たり108〜107個、好まし
くは105個以下で含む液体を本発明の方法で殺菌する
ことがてきる。
高電圧パルスは被処理液体の印加中に常に一定条件で印
加する必要はなく、パルスの印加条件を種々に変化させ
ることも可能であるが、−船釣には以下に示す条件を満
足する一定条件の高電圧パルスを印加することが好まし
い。
高電圧パルスのパルス電圧は、空気中で放電が起こる条
件であればよい。電圧が高くなれば殺請効果が高くなる
傾向があるが、余りに高電圧のパルスを使用すると装置
が大がかりで経済的にも不利益になるので、例えば、電
極と被処理液体表面との距離が5 mm程度のときは5
〜50KV、好ましくは20KVのパルス電圧を使用す
ればよい。
印加すべき高電圧パルス波形の一例を第5図に示す。パ
ルス波形は該方形波に限定されるものではなく、尖頭波
、正弦波等の種々のパルスを使用することもできる。こ
れらのパルス波形のうち方形波を使用することが好まし
い。
高電圧パルスのパルス幅を第5図のパルス波形について
説明すると、パルス電圧が立ち上がるときにおける該パ
ルス電圧の最大値の半分の値Vtから、引き続いて最大
1直を経て立ち下がるときにおける最大i直の半分の(
* V 2までの時間Tとして定義される。パルス幅が
大きくなると殺菌効果が高くなるが、パルス幅が必要以
上に大きくなると電気分解、過度の発熱等の不利益を生
じるので、パルス幅が0.O1〜1000μs、好まし
くは1μsの高電圧パルスを使用すればよい。
高電圧パルスの周波数を第5図のパルス波形について説
明すると、パルス電圧が立ち上がって最大渣を与えてか
ら、再び立ち上がって最大値を与えるまでの周期が1秒
間に繰り返される回数として定義される。パルス周波数
が大きくなると殺菌効果は大きくなるが、余りに周波数
の大きいパルスを使用すると放電径路が定まらなくなり
放電が液体表面に充分に施されなくなるので、パルス周
波数が10’ 〜10” Hz、好ましくは103)t
zの高電圧パルスを使用すれば良い。
高電圧パルスを被処理液体に印加する電極としては、例
えばタングステン、ステンレス、白金、グラフフィト等
の導電性部材で製造された種々の電極が使用でき、例え
ば針状、板状、球状、線状等の種々の形状の電極が使用
できる。
該電極は、被処理液体の液体表面からの空中放電距離が
30m+m以内、好ましくは約5mmとなるように液面
上方に配置されるが、必要に応じて電極のIB又は全部
を被処理液体中に浸漬して高電圧パルスの印加を行って
もよい。
本発明の滅菌方法は、上記のような高電圧パルスを被処
理液体表面に印加するにあたり、(a)  高電圧パル
スを印加する工程、(b)  高電圧パルスの印加を休
止する工程、及び(c)  該印加休止後に高電圧パル
スを印加する工程を含むことを特徴とする。
高電圧パルスを印加する工程では、上記の様を高電圧パ
ルスを被処理液体表面に印加する。この場合における印
加時間は、被処理液体に含まれる微生物の種類や量、高
電圧パルスの印加条件等により適宜決定すればよい。
高電圧パルスの印加を休止する工程では、上記の随な高
電圧パルスの印加後に、印加休止時間を設;する。該印
加休止時間は、殺菌の対象となる菌種、殺菌すべき被処
理液体に含まれる食塩等の溶質の種類、被処理液体の温
度等の種々の条件に応じて適宜決定すればよい。
該印加休止工程の後に行われる高電圧パルスの印加は、
印加休止工程前に使用した高電圧パルスと同条件の高電
圧パルスを使用してもよいが、必要により異なったパル
ス幅、パルス周波数等を選択して高電圧パルスの印加を
行ってもよい。
本発明の第2の態様は、上記方法の工程(b)において
超音波処理を施すものである。本発明に使用される超音
波は周波数が16KHz以上、好ましくは20KHz以
上の超音波である。高電圧パルスの印加休止工程に被処
理液体を超音波処理するにあたり、上記の超音波を発生
可能な超音波発生装置なろばいかなる種類の装置も(吏
用することができる。
超音波処理の条件は特に限定されないが例えば最大出力
200ワツトの超音波発生装置を使用して0.1 Aの
被処理液体を周波数20KHzの超音波で処理する場合
には、出力100’vV/時で3分間処理すればよい。
工程(a)の高電圧パルスの印加時間が長い場合には該
超音波処理も長くすることが好ましい。また、工程(b
)の印加休止時間の全てにわたり該超音波処理を施して
もよいが、該休止時間の一部に超音波処理を施してもよ
・、)っ尚、該超音波処理を施した後は、できるだ)す
早く高電圧パルスの印加処理を施すことが望ましい。
以上の方法を実施するにあたり、所望により高電圧パル
ス印加工程と印加休止工程を繰り返して殺菌することも
できる。この様な繰り返し処理により、放電処理による
過度の発熱を抑制することができ、被処理液体の温度上
昇を防止できる。
また、本発明の殺菌方法により処理した後に通常の加熱
殺菌処理や公知の滅菌処理に付することもできる。特に
、かなり高温で処理しなければ殺菌が因難な芽胞菌等を
殺菌する場合には、本発明の殺菌処理を施すことにより
100℃よりも低い温度条件で該芽抱菌等を殺菌するこ
とができるので極めて有効である。
(発明の効果) 本発明の方法により、液体中の微生物を確実かつ経済的
に殺菌することができる。本発明の方法によれば、連続
的に高電圧パルスを印加して殺菌する公知の方法に比し
て、短時間の放電、すなわち少量の電気エネルギーで同
等の殺菌効果を得ることができる。また放電時間が短縮
されるために被処理液体に発熱やpHの低下等を惹起す
ることがなく、安全に食品、薬剤等を含む被処理液体を
殺菌処理に付することかできる。
以下に本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されることはない。
(実施例) 実施例1 バチルスズブチリスATCC6633を標準寒天培地を
用いて35℃で7日間培養し、培養した菌体のうち栄養
菌体を90℃、20分間の処理で死滅させた菌体を、脱
イオン水100ccに対して■05個/ccとなる様に
懸濁して被処理液を作成した。
第1図に示す回路において、底部がステンレス製の被処
理液収容容器2に上記の被処理液100cCを充填し、
該液面から5 mm離れた位置にステンレス製の針状電
極1を配置した。該電極1は電気回路4を経てパルス正
出力部5に接続されており、被処理液収容容器2の底面
は電気回路4を経てパルス負出力B6に接続され、さら
にパルス負出力部はアース7で接地されている。
該液面に10分間高電圧パルスを印加し、次いで10分
間の印加休止時間を設けた後に、該液面に6分間にわた
り第5図に示す波形の高電圧パルスを印加した。上記高
電圧パルスの印加条件は、パルス電圧:20KV、出力
極性:正、パルス幅:1μs、周波数:1000Hzと
した。
比較例1 印加休止時間を設けることなく15分間連続して高電圧
パルスを印加した以外は実施例1と同様の条件により殺
菌処理を行った。
実施例2 5分間高電圧パルスを印加した後に、15分間の印加休
止時間を設け、その後に5分間高電圧パルスを印加し、
さらに15分間の印加休止時間を設:すた後に再び6分
間高電圧パルスを印加した以外は実施例1と同様の条件
により殺菌処理を行った。
実施例3 14分間高電圧パルスを印加した後に10分間の印加休
止時間を設け、その後:こ2分間高電圧パルスを印加し
た以外は実施例1と同様の条件により殺菌処理を行った
実施例4 10分間高電圧パルスを印加した後に30分間の印加休
止時間を設け、その後に6分間高電圧パルスを印加した
以外は実施例1と同様の条件により殺菌処理を行った。
実施例5 8分間高電圧パルスを印加した後に10分間の印加休止
時間を設け、その後に8分間高電圧パルスを印加した以
外は実施例1と同様の条件により殺菌処理を行った。
実施例6 6分間高電圧パルスを印加した後に5分間の印加休止時
間を設け、その後に10分間高電圧パルスを印加した以
外は実施例1と同様の条件により殺菌処理を行った。
以上の実施例及び比較例で得られた結果を第2図及び第
3図に示す。これらの結果から本発明の方法により少量
の電気エネルギーでもすぐれた殺菌効果が得られること
が明らかである。
実施例7 バチルスズブチリスATCC6633を標準寒天培地を
用いて35℃で7日間培養した菌体のうち、栄養菌体を
80℃、20分の条件で死滅させた菌体を、1/15M
の第一リン酸カリウムとL/15Mの第ニリン酸ナトリ
ウムを3ニア(K積比)の割合で混合したリン酸緩衝液
100cc (pH7,0)に106個/ccとなる様
:=懸濁して被処理液体を作製した。
上記の被処理液100cc(pH7,0)の液面に実施
例1の回路を1吏用して15分間高電圧パルスを印加し
、次い<3分間の印加休止時間を設けた後に、該液面に
15分間にわたり第5図に示す波形の高電圧パルスを印
加した。上記高電圧パルスの印加条件は、パルス電圧:
20KV、出力極性:正、パルス幅:1μs1周波数:
1000Hzとした。
該休止時間中に、トミー精工@製UR−200P型超音
波発生器を用いて出力100W/時、周波数20Kl(
zの超音波処理を3分間行った。
比較例2 実施例7の被処理液に実施例7の高電圧パルス印加条件
で30分間連続して高電圧パルスを印加したつ 実施例8 20分間高電圧パルスを印加した後に3分間の印加体止
時間を設け、その後に10分間高電圧パルスを印加した
以外は実施例7と同様の条件により殺菌処理を行った。
実施例9 実施例7の様にして得た菌体を、脱イオン水100cc
に106個/ccとなる様に懸濁した以外は実施例8と
同様の殺菌処理を行った。
比較例3 実施例9の被処理液に実施例7の高電圧パルス印加条件
で30分間連続して高電圧パルスを印加した。
実施例7〜9及び比較例2及び3で得られた結果を第4
図に示す。これらの結果から超音波処理を含む本発明の
方法により少量の電気エネルギーでもすぐれた殺菌効果
が得られることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための回路の一例を示
す図であり、第2図及び第3図はバチルスズブチリス菌
に対して本発明の殺菌方法を適用した場合の殺菌効果を
示す図であり、第4図はバチルスズブチリス菌に対して
超音波処理を含む本発明の殺菌方法を適用した場合の殺
菌効果を示す図であり、第5図は本発明の方法で(吏用
する高電圧パルス波形の一例を示す図である。 第■図中、l  電極、2  被処理液収容容聚、3 
 被処理液、4  電気回路、5  パルス正出力部、
6  パルス負出力部、7  アースを示す。 第1図 逗 y、4Aゑイ、〆 10 \ \ 0 一〇一実施例7 一一一一・比較例2 一ロー実施例8 一Δ一実施例9 0 W 田 手 続 補 正 書 平底 2.11.−8 年   月 日 1、事件の表示 平成2年特許頭第34 24号 2、発明の名称 高電圧パルスによる殺菌方法 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 ハウス食品工業株式会社 4、代 理 人 5、補正命令の日付 自 発 1、 明細書第16頁14行の“ある。′の後に行をか
えて以下を挿入する。 「(実施例10) 大腸菌ATCC11775を標準寒天培地を用いて35
°Cで2日間培養し、得られた菌体を脱イオン水20c
cに対して107個/ccとなるように懸濁して被処理
液を作成した。 第1図に示す回路において、底部がステンレス製の被処
理液収容容器2に上記の被処理液20ccを充填し、該
液面から5nm離れた位置にステンレス製の針状電極l
を配置した。該電極1は電気回路4を経てパルス正出力
部5に接続されており、被処理液収容容器2の底面は電
気回路4を経てパルス負出力部6に接続され、さらにパ
ルス負出力部はアース7で設置されている。 該液面に15秒間高電圧パルスを印加し、次いで10分
間の印加休止時間を設けた後に該液面に15秒間にわた
り第5図に示す波形の高電圧パルスを印加した。該高電
圧パルスの印加条件は、パルス電圧:20KV、出力極
性:正、パルス幅: 1 p S %周波数:1000
Hzとした。 (比較例4) 印加休止時間を設けることなく30秒間連続して高電圧
パルスを印加した以外は実施例1Oと同様の条件により
殺菌処理を行なった。 (実施例11) 30秒間高電圧パルスを印加した後に、10分間の印加
休止時間を設け、その後に30秒間高電圧パルスを印加
した以外は実施例10と同様の条件により殺菌処理を行
なった。 (比較例5) 印加休止時間を設けることなく60秒間連続して高電圧
パルスを印加した以外は実施例10と同様の条件により
殺菌処理を行なった。 実施例10.11および比較例4.5の結果を第6図に
示す。これらの結果から本発明の方法により大腸菌に対
してもすぐれた殺菌効果が得られることが明らかである
。」 2、明細書中第17頁3行の“−例を示す図である。”
の後に「第6図は本発明の殺菌方法を大腸菌に適用した
場合の殺菌効果を示す図である。 を挿入する。 3、 添付の図面「第6図」を追加する。 」 0 印加時間 (秒) 0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理液体表面に高電圧パルスを印加して該液体
    中に含まれる微生物を殺菌する方法であって、 (a)高電圧パルスを印加する工程、 (b)高電圧パルスの印加を休止する工程、及び(c)
    該印加休止後に高電圧パルスを印加する工程 を含むことを特徴とする殺菌方法。
  2. (2)被処理液体表面に高電圧パルスを印加して該液体
    中に含まれる微生物を殺菌する方法であって、 (a)高電圧パルスを印加する工程、 (b)高電圧パルスの印加を休止する工程、及び(c)
    該印加休止後に高電圧パルスを印加する工程 を含み、工程(b)において超音波処理を施すことを特
    徴とする殺菌方法。
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