JPH03178290A - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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JPH03178290A
JPH03178290A JP31805889A JP31805889A JPH03178290A JP H03178290 A JPH03178290 A JP H03178290A JP 31805889 A JP31805889 A JP 31805889A JP 31805889 A JP31805889 A JP 31805889A JP H03178290 A JPH03178290 A JP H03178290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment
convergence
random access
access memory
frame
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Application number
JP31805889A
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English (en)
Inventor
Masataka Muranaka
村中 正孝
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラーテレビジョン受像機において、コンバー
ゼンス補正を迅速かつ精度良く調整できるディジタルコ
ンバーゼンス装置に関するものである。
従来の技術 一般のカラーテレビ受像機に用いられているシャドウマ
スク方式のカラー陰極線管(以下CRTと略称する)は
周知にように、赤、緑、青と三本の電子銃を持っている
。ところが、これらの複数の電子銃すべてをCRTの中
心軸に配置することは構造上不可能なため、中心軸から
少し離し、また中心軸に対して内側にわずかに傾けて取
り付けている。そのため、この中心軸上の画面において
は、各電子ビームはシャドウマスクの所で収れんし、同
時に同し穴を通って赤、緑、青それぞれの螢光ドツトを
発光させ、コンバーゼンスがとれた状態となる。
しかし偏向中心からシャドウマスクの中心までの距離に
くらべてシャドウマスクの曲率半径の方が大きいため、
CRTの中心軸以外の所では3本の電子ビームはシャド
ウマスクの手前で収れんしてしまう。そのため、3本の
電子ビームが同時に同し穴を通ることができず、再現さ
れる画像は画面中心から離れるにしたがって色ずれ、即
ちコンバーゼンスずれが大きくなる。このような不都合
を防ぐために画面全体にわたりシャドウマスクの所で3
本の電子ビームが収れんするようなコンバーゼンス補正
を行う必要がある。
また、3原色を発光する3本のCRTを用いてスクリー
ンに拡大投写する投写型カラーテレビ受像機においては
、CRTのスクリーンに対する入射角が各CRTごとに
異なるために、スクリーン上で色ずれが生しる。
これらの3原色の重ね合せ、いわゆるコンバーゼンスは
、−船内には水平フライバックパルス及び垂直偏向波形
より、L、C,Rなどの受動素子を用いてアナログ的に
コンバーゼンス補正波形を得る方式が採用されているが
、コンバーゼンス精度の点で問題がある。
これに対してより精度の高いコンバーゼンスを行う方法
として、ディジタル的にコンバーゼンス補正を行う方法
が提案されている。その概念は画面上にクロスハツチな
どのコンバーゼンス補正用パターンを映出し、その交点
ごとのコンバーゼンス補正量のデータをディジタル的に
1フレームメモリに書き込み、この情報を水平走査及び
、垂直走査に同期して読み出して、D/A変換、増幅処
理してコンバーゼンス補正を行うものである。
以下、図面を参照しながら上記のディジタルコンバーゼ
ンス補正の一例について説明する。
第2図はコンバーゼンス調整用信号の一つであるクロス
ハツチの映出状態を示す図であり、第3図はディジタル
コンバーゼンス回路のブロンク図である。
第2図に示すように画面に、例えば横方向に9列、縦方
向に7行の調整点を示すクロスハツチ20を制御信号発
生回路2のコンバーゼンス調整用信号出力端子14より
映出する。このクロスハツチ20の交点が調整点となる
。なお同期信号周波数検出回路lは、水平同期信号入力
端子12、垂直同期信号入力端子13から入力される同
期信号の周波数を検出し、周波数判別信号17をCPU
3に出力する。
CPU3?よ同期信号周波数検出回路lから出力される
周波数判別信号17により、制御信号発生回路2および
不揮発性1フレームメモリ6をコントロールする。制御
信号発生回路2は水平同期信号入力端子12、垂直同期
信号入力端子13より入力される同期信号とCPU用ラ
ンダムアクセスメモリ5のディジタルコンバーゼンス制
御用データからCPU3、不揮発性1フレームメモリ6
.1フレームランダムアクセスメモリ7等を制御する制
御信号16をつくりディジタルコンバーゼンス装置を制
御するとともに、コンバーゼンス補正用パターン信号を
出力し、かつコントロールパネル4とCPU3のインタ
ーフェイスを行っている。
なお、不揮発性lフレームメモリ6には、同期周波数検
出回路2で検出できる周波数分のコンバーゼンス補正デ
ータ格納領域があるが、この格納領域はCPU3からの
アドレス信号19により切換えることができる。また、
CPU用ランダムアクセスメモリ5にはディジタルコン
バーゼンス制御用データのほかにCPU3が使用するス
タックエリア、ワーキングエリアが割り当てられている
まず、コンバーゼンス調整について説明する。
第3図のコントロールパネル4で調整点を選択する。と
CPU3はその調整点のカーソルアドレスを求める。こ
のとき、CPU3は選択している調整点に対応するlフ
レームランダムアクセスメモリ7のアドレス、および同
期信号周波数検出回路lが判別した周波数に対応する不
揮発性1フレームメモリ6の1画面分のコンバーゼンス
補正データ格納領域も求める。上記操作のあと、制御信
号発生回路2はスクリーン上の対応する調整点にカーソ
ル21を映出する。次に補正したい色をコントロールパ
ネル4より入力し、選択した調整点を示す画面上のカー
ソル21を見て、コントロールパネル4の調整キーによ
りコンバーゼンス調整を行い、所望の補正量を1フレー
ムランダムアクセスメモリ7の前記指定されたアドレス
に書き込む。以上の操作を順次全調整点についても同様
に行う。以下、同様に他の色について行う。
以上のようにすることで、全画面のコンバーゼンス調整
を行うことができる。ここで、コントロールパネル4の
ストアキーを押すことで、lフレームランダムアクセス
メモリ7に書き込まれている1画面分の調整点の補正デ
ータを不揮発性lフレームメモリ6の同期信号周波数検
出回路1が判別した周波数に対応する格納領域に書き込
む。なお、画面全体の調整を終える前にコントロールパ
ネル4のストアキーを押すとその時点までに1フレーム
ランダムアクセスメモリ7に書き込まれた調整点の補正
データが、不揮発性lフレームメモリ6に書き込まれる
。もし、ここでコントロールパネル4のストアキーを押
さずにキャンセルキーを押すと1フレームランダムアク
セスメモリ7の内容は消去される。そして、不揮発性1
フレームメモリ6の同期信号周波数検出回路lが判別し
た周波数に対応する格納領域にもともと書き込まれてい
たコンバーゼンス調整前の補正データが再びlフレーム
ランダムアクセスメモリ7に書き込まれる。こうするこ
とで、調整した場合の画面状態が調整前の状態よりも悪
ければ調整前の状態に戻すことができる。lフレームラ
ンダムアクセスメモリ7に書き込まれた各調整点の補正
量を不揮発性1フレームメモリ6に書き込むのは画面全
体の調整点の補正量をバックアップするためである。
ディジタルコンバーゼンス装置の′tL源を切っている
場合は、1フレームランダムアクセスメモリ7に書き込
まれていた補正量は消えてしまう。しかし、不揮発性l
フレームメモリ6には調整時に書き込まれた数種類の周
波数に対応する画面骨のコンバーゼンス補正量がそのま
ま記憶されている。
従って、電源を入れた場合は、不揮発性lフレームメモ
リ6の、入力されている同期信号に対応じた格納領域に
記憶されている1画面分のコンバーゼンス補正量をlフ
レームランダムアクセスメモリ7に書き込むことで、電
源を入れるたびに調整しなおすという手間をはふくこと
ができる。
次に、全画面のコンバーゼンス補正について説明する。
lフレームランダムアクセスメモリ7に書き込まれてい
る補正量は第2図に示す調整点に対応する位置の補正デ
ータしかないので、垂直方向の調整点間について走査線
ごとの内挿を行う必要がある。そこで例えば、lフレー
ムランダムアクセスメモリ7から読み出された第1行目
および第2行目の補正データを制御信号発生回路2から
出力される垂直同期信号、水平同期信号に同期された制
御信号16によって読み出し、第1行目と第2行目の調
整点間に含まれる走査線ごとの補正量を内挿演算回路8
により求める。次に、内挿演算回路8の出力信号をD/
A変換器9でアナログ信号に変換し、低域通過フィルタ
(LPF)toで平滑し、増幅器11で増幅後コンバー
ゼンス補正信号出力端子15よりコンバーゼンスコイル
(図示せず)に供給する0以上のようにして、全画面の
コンバーゼンス補正を行うことができる。
さて、今までの記述からも分かるようにディジタルコン
バーゼンス装置においては、入力されろ同期信号が変わ
ると同期信号周波数検出回路Iが周波数判別信号17を
CPU3に出力し、CPU3は不揮発性!フレームメモ
リ6の、入力されている同期信号に対応じた格納領域に
記憶されている1画面分のコンバーゼンス補正データを
1フレームランダムアクセスメモリ7に書き込み、lフ
レームランダムアクセスメモリ7に転送された補正デー
タは、制御信号発生回路2から出力される制御信号16
によって内挿演算回路8に出力され、D/A変換器9、
LPFIOを通りコンバーゼンスヨーク(図示せず)に
出力され、コンバーゼンス(!1j正を行っている。
以上述べたディジタルコンバーゼンス装置では、任意の
周波数に対応じた周波数ごとのコンバーゼンス補正デー
タを不揮発性lフレームメモリ6に記憶させておくこと
で、人力信号を切換えた場合でも、その入力信号の同期
信号周波数に対応じたコンバーゼンス補正データを使用
することにより、任意の周波数に対応し、かつ精度のよ
いコンバーゼンス補正ができる。
発明が解決しようとする課題 従来のシステムでは、コンバーゼンス調整時に調整点の
補正量を変えた場合、lフレームランダムアクセスメモ
リ7の選択されている調整点に対応するアドレスは書き
換えられるが、不揮発性lフレームメモリ6の検出周波
数に対応じた格納領域の補正量は変化せずに、コントロ
ールパネル4のストアキーを押すことによってはしめて
17レムランダムアクセスメモリ7の全調整点に対応す
る補正量が不揮発性1フレームメモリ6の検出周波数に
対応じた格納領域に転送されていた。したがって、もし
コンバーゼンス調整中に入力信号の周波数が切換わった
り(例えばRGB信号入力が送り側で切換わる場合など
)、あるいは調整者の誤操作で入力信号を切換えてしま
った場合は、不揮発性1フレームメモリ6の切換わった
同期信号周波数に対応じた格納領域からコンバーゼンス
補正データを1フレームランダムアクセスメモリ7に転
送し、また誤操作により電源を切ってしまい再びtaを
入れた場合などには不揮発性1フレームメモリ6に格納
されていた調整前の補正データを1フレームランダムア
クセスメモリ7に読み出してくるので、それまでの補正
データが消えてしまい、ふたたび最初から調整し直す必
要があるという問題点を有していた。また、コントロー
ルパネル4のストアキーを押すことで、画面の全調整点
のコンバーゼンス補正量を一度に不揮発性lフレームメ
モリ6に書き込んでいるが、これにはかなりの時間を有
するという問題点も有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、従来は同期信号周波数検出
回路からの周波数判別信号が切換わると、CPUが不揮
発性1フレームメモリの周波数別格納領域を切換え、検
出周波数に応じたコンバーゼンス補正データを自動的に
1フレームランダムアクセスメモリに転送していたのを
やめ、調整前にコントロールパネルのストアキーをあら
かじめ押して置くと各調整点の調整が終わるごとに検出
周波数に対応じた格納領域の、選択した調整点に対応す
る不揮発性lフレームメモリのアドレスの補正データを
書き換えるようにすることで、コンバゼンス調整中に人
力信号の周波数が切換ねったり、調整者の誤操作で入力
信号を切換えてしまったり、電源を切ってしまった場合
でも最初から調整し直すという手間をはぶき、かつ調整
点を調整するごとに補正データを不揮発性lフレームメ
モリへ書き込むことで格納に要する時間を短縮して、迅
速なコンバーゼンス調整時 るディジクルコンバーゼンス装置を提供するものである
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のディジクルコンバ
ーゼンス装置は、現在のストアキーのモードを1′J1
別する手段を設け、またCPU用ランダムアクセスメモ
リ内に1画面分のコンバーゼンス補正データを格納する
領域を設け、ストアキーが調整前に押されていれば、不
揮発性lフレームランダムアクセスメモリの同期信号周
波数検出回路が判別し周波数に対応する格納領域のコン
バーゼンス補正データを1フレームランダムアクセスメ
モリとCPU用ランダムアクセスメモリ内の1画面分の
コンバーゼンス補正データ格納領域に転送し、調整点の
補正量を変更するごとに1フレームランダムアクセスメ
モリと不揮発性1フレームランダムアクセスメモリの同
期信号周波数検出回路が判別し周波数に対応する格納領
域の調整点に対応するアドレスを書き換えるようにする
ことで、コンバーゼンス調整中に入力信号の周波数が切
換わったり、調整者の誤操作で入力信号を切換えてしま
ったり、電源を切ってしまった場合でも最初から調整し
直すという手間をはふく事ができる。
また調整後の画面状態がよくなければキャンセルキーを
押す事により、コンバーゼンス調整中に入力信号の周波
数が切換わったり、調整者の誤操作で入力信号を切換え
たり、電源を切る等の操作が行われないかぎりCPU用
ランダムアクセスメモリに格納されていた調整前の補正
データを不揮発性lフレームランダムアクセスメモリの
対応するアドレスに書き込むことで、以前の調整データ
を復活させることができるようにしたものである。
作用 本発明によれば、コンバーゼンス調整中に人力信号の周
波数が切換わったり、調整者の誤操作で入力信号を切換
えてしまったり、電源を切ってしまった場合でもそれま
での調整データが保存されているので、最初から調整し
直すという手間をはふく事ができる。したがって、コン
バーゼンス調整を迅速に、しかも精度良く行うことがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例のディジタルコンバーゼンス装
置について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるディジタルコンバー
ゼンス装置のブロック図であり、第2図はコンバーゼン
ス調整用信号の一つであるクロスハツチの映出状態を示
す図である。以下、その構成及び動作を説明する。
第2図に示すように画面に、例えば横方向に9列、縦方
向に7行の調整点を示すクロスハツチ20を制御信号発
生回路2のコンバーゼンス調整用信号出力端子14より
映出する。このクロスハツチ20の交点が調整点となる
。なお同期信号周波数検出回路1は、水平同期信号入力
端子12、垂直同期信号入力端子13から入力される同
期信号の周波数を検出し、周波数判別信号17をCPU
3に出力する。
CPU3は同期信号周波数検出回路lから出力される周
波数判別信号I7により、制御信号発生回路2と不揮発
性1フレームメモリ6をコントロールする。制御信号発
生回路2は水平同期信号入力端子12、垂直同期信号入
力端子13より入力される信号とCPU用ランダムアク
セスメモリ5のCPUデータ格納領域にあるディジタル
コンバーゼンス制御用データからCPU3、不揮発性1
フレームメモリ6.1フレームランダムアクセスメモリ
7等を制御する制御信号16をつくりディジタルコンバ
ーゼンス装置を制御するとともに、コンバーゼンス補正
用パターン信号を出力し、かつコントロールパネル4と
CPU3のインターフェイスを行っている。なお、不揮
発性lフレームメモリ6には、同期信号周波数検出回路
lで検出できる周波数分のコンバーゼンス補正データ格
納領域があるが、この格納領域はCPU3からのアドレ
ス信号により切換えることができる。また、CPLI用
ラングランダムアクセスメモリ5ィジタルコンバーゼン
ス制?111用データとCPU3が使用するスタックエ
リア、ワーキングエリア等のCPUデータ格納領域のほ
かに、1画面分のコンバーゼンス補正データ格納領域が
割り当てられている。
まず、コンバーゼンス調整について説明する。
まず最初に第1図のコントロールパネル4にあるストア
キーを押し補正データ順次配(,2モードにする。もし
ここでストアキーを押さなければ、前記第3図の従来例
と同様であるので省略する。次に、コントロールパネル
4で調整点を選択することによりCPU3はその調整点
のカーソルアドレスを求める。このとき、CP[J3は
選択している調整点に対応する1フレームランダムアク
セスメモリ7のアドレス、および同期信号周波数検出回
路1が判別した周波数に対応する不揮発性lフレー1、
メモリ6の1画面分のコンバーゼンス補正データ格納領
域の調整点に対応するアドレスも求める。
なお、この時点ではCPU用ランダムアクセスメモリ5
のコンバーゼンス補正データ格納領域に諜き込まれてい
るコンバーゼンス補正データは、■フレームランダムア
クセスメモリ7のコンバーゼンス補正データと同じもの
である。上記操作のあと、制御信号発生回路2はスクリ
ーン上の対応する調整点にカーソル21を映出する。次
に補正したい色をコントロールパネル4より入力し、選
択した調整点を示す画面上のカーソル21を見て、コン
トロールパネル4の調整キーによりコンバーゼンス調整
を行い、所望の補正量を1フレームランダムアクセスメ
モリ7の前記指定されたアドレスに書き込む。調整キー
の操作終了後、一定時間が経遇するか、あるいは調整点
を変更した場合には、前記調整点の補正データを不揮発
性lフレームメモリ6の同期周波数検出回路lが判別し
た周波数に対応する格納M域の前記調整点に対応するア
トルスに書き込む。以上の操作を順次全調整点について
も同様に行う。
以下、同様に他の色について行う。以上のようにするこ
とで、全画面のコンバーゼンス調整を行うことができる
もし、ここでコンバーゼンス調整後の画面状態が調整前
の画面状態よりも悪ければ、コントロールパネル4のキ
ャンセルキーを押すことにより、CPU用ランダムアク
セスメモリ5のコンバーゼンス補正データ格納領域に書
き込まれている調整前のデータがlフレームランダムア
クセスメモリ7と不揮発性1フレームメモリ6に書き込
まれるので、調整前の状態に戻すことができる。ところ
で、lフレームランダムアクセスメモリ7に書き込まれ
た各調整点の補正量を不揮発性1フレームメモリ6に書
き込むのは画面全体の調整点の補正量をバックアップす
るためである。ディジタルコンバーゼンス装置の電源を
切っている場合は、lフレームランダムアクセスメモリ
7に書き込まれていた補正量は消えてしまう。しかし、
不揮発性1フレームメモリ6には調整時に書き込まれた
数種類の周波数に対応する画面用のコンバーゼンス補正
量がそのまま記憶されている。従って、電源を入れた場
合は、不揮発性1フレームメモリ6の、入力されている
同期信号に対応じた格納領域に記憶されている1画面分
のコンバーゼンス補正量を1フレームランダムアクセス
メモリ7とCPU用ランダムアクセスメモリ5のコンバ
ーゼンス補正データ格納領域に書き込むことで、電源を
入れるたびに調整しなおすという手間をはふくことがで
きる。
次に、全画面のコンバーゼンス補正について説明する。
1.フレームランダムアクセスメモリ7に書き込まれて
いる補正量は第2図に示す調整点に対応する位置の補正
データしかないので、垂直方向の調整点間について走査
線ごとの内挿を行う必要がある。そこで例えば、1フレ
ームランダムアクセスメモリ7から読み出された第1行
目および第2行目の補正データを制御信号発生回路2か
ら出力される垂直同期信号、水平同期信号に同期された
制御信号16によって読み出し、第1行目と第2行目の
調整点間に含まれる走査線ごとの補正量を内挿演算回路
8により求める。次に内挿演算回路8の出力信号をD/
A変換器9でアナログ信号に変換し、低域3m過フィル
タ(LI3F)10で平滑し、増幅器11で増幅後コン
バーゼンス補正信号出力端子15よりコンバーゼンスコ
イル(図示せず)にfJk給する。以上のようにして、
全画面のコンバーゼンス補正を行うことができる。
以上のように木構成は、CPU用ランダムアクセスメモ
リ5内に現在の調整モードを判別するための調整モード
用スタックと、lii!j面分のコンバーゼンス補正デ
ータ格納領域とを確保し、補正データ順次記憶モードで
あれば各調整点の調整を行う度に調整データを不揮発性
lフレームメモリ6に書き込むようにすることで、コン
バーゼンス調整中に入力信号の周波数が切換わったり、
調整者の誤操作で入力信号を切換えてしまったり、電源
を切ってしまった場合でも最初から調整し直すという手
間をはふき、かつ不揮発性1フレームメモU 6への補
正データ書き込みに要する時間を短縮して、従来のディ
ジタルコンバーゼンス装置と同様にコンバーゼンス調整
を迅速に、しかも精度良く行うことができる。
発明の効果 以上のように、本発明は、CPU用ランダムアクセスメ
モリ内に現在の調整モードを判別するための調整モード
用スタンクと、1画面分のコンバーゼンス補正データ格
納領域とを確保することで、コンバーゼンス調整を精度
良く、しかも迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタルコンバー
ゼンス装置のブロック図、第2図はコンバーゼンス調整
用信号であるクロスハツチの映出状態を示す正面図、第
3図は従来のディジタルコンバーゼンス装置のブロック
図である。 1・・・・・・同期信号周波数検出回路、2・・・・・
・制御信号発生回路、3・・・・・・CPU、4・・・
・・・コントロールパネル、5・・・・・・CPU用ラ
ンダムアクセスメモリ、6・・・・・・不揮発性1フレ
ームメモリ、7・・・・・・lフレームランダムアクセ
スメモリ、8・・・・・・内挿演算回路、9・・・・・
・D/A変換器、lO・・・・・・LPF、lト・・・
・・増幅器、12・・・・・・水平同期信号入力端子、
13・・・・・・垂直同信号入力端子、14・・・・・
・コンバーゼンス調整用信号出力端子、15・・・・・
・コンバーゼンス補正信号出力端子、16・・・・・・
制御信号、17・・・・・・周波数判別信号、18・・
・・・・データバス、19・・・・・・アドレスバス、
20・・・・・・スクリーンに映出されたクロスハツチ
、21・・・・・・カーソル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラーテレビジョン受像機の画面に水平方向及び垂直方
    向に複数のコンバーゼンス調整点を有するようにコンバ
    ーゼンス補正用パターンを発生する手段と、入力された
    水平同期信号と垂直同期信号の周波数を検出する手段と
    、検出可能な周波数分のコンバーゼンス補正データを格
    納できる不揮発性1フレームメモリと、前記コンバーゼ
    ンス調整点の位置情報を1フレームランダムアクセスメ
    モリと前記不揮発性1フレームメモリに入力する手段と
    、コンバーゼンス調整中に指定した調整点の補正量を1
    フレームランダムアクセスメモリと不揮発性1フレーム
    メモリの対応するアドレスに書き込む手段と、コンバー
    ゼンス調整モードを切換える手段とを備え、調整モード
    が一括書き込みモードの場合には、画面全体の調整点の
    補正データを一括して不揮発性1フレームメモリの調整
    時の同期信号周波数に応じた格納領域に書き込み、順次
    書き込みモードの場合には、調整点の補正量を変更する
    度にその補正データを不揮発性1フレームメモリの同期
    信号周波数に対応した格納領域の調整点に対応するアド
    レスに書き込むようにしたことを特徴とするディジタル
    コンバーゼンス装置。
JP31805889A 1989-12-07 1989-12-07 ディジタルコンバーゼンス装置 Pending JPH03178290A (ja)

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JP31805889A JPH03178290A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 ディジタルコンバーゼンス装置

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JP (1) JPH03178290A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398083A (en) * 1992-10-26 1995-03-14 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Convergence correction apparatus for use in a color display

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398083A (en) * 1992-10-26 1995-03-14 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Convergence correction apparatus for use in a color display

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