JPH0316659U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例である密閉形電池の
端子の要部断面図であり、第２図は同端子を用い
た電池の要部断面図、第３図は本考案のすり割り
溝を用いた他の一実施例の要部断面図、第４図は
本考案の穿孔を用いた一実施例の要部断面図、第
５図は本考案の細溝を用いた一実施例の要部断面
図、第６図は従来の密閉形電池の端子を用いた電
池の要部断面図である。 １…金属製外環、２…中芯リード、３…絶縁シ
ール層、４，４′…中空部、５，５′…すり割り
溝、１０，１０′…穿孔、１１，１１′…細溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属製外環１と、中芯リード２と、絶縁シ
   ール層３とを有し、 前記中芯リード２は、円柱形であり、両端部に
   中空部４，４′と、外周側面にすり割り溝５，５
   ′とを有するものであり、 前記すり割り溝５，５′は、前記絶縁シール層
   ３の近傍に形成されており、 前記金属製外環１は、前記中芯リード２の外周
   に位置し、 前記金属製外環１と前記中芯リード２とは、前
   記絶縁シール層３により融着されていることを特
   徴とする、 密閉形電池の端子。 (2) 請求項１記載のすり割り溝５，５′に代え
   て穿孔１０，１０′を有することを特徴とする、 密閉形電池の端子。 (3) 請求項１記載のすり割り溝５，５′に代え
   て細溝１１，１１′を有することを特徴とする、 密閉形電池の端子。 (4) 請求項３記載の細溝１１，１１′の断面の
   直径が前記中空部４，４′の直径と同一、または
   それより小さいことを特徴とする、 密閉形電池の端子。 (5) 請求項１，２記載のすり割り溝５，５′と
   穿孔１０，１０′とは、複数個有し、 前記外環１の上部と下部で前記中芯リード２を
   いずれの軸方向に切断しても、前記中空部４，４
   ′の左右に位置する該中芯リード２の切断面に前
   記すり割り溝５，５′または穿孔１０，１０′を
   有することを特徴とする、 密閉形電池の端子。 (6) 請求項１ないし５項記載のすり割り溝５，
   ５′と穿孔１０，１０′と細溝１１，１１′との
   全部またはその一部を組合せてなることを特徴と
   する、 密閉形電池の端子。