JPH03162253A - 引き剥がし調節手段を備える蓋付き容器 - Google Patents

引き剥がし調節手段を備える蓋付き容器

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JPH03162253A
JPH03162253A JP1295990A JP29599089A JPH03162253A JP H03162253 A JPH03162253 A JP H03162253A JP 1295990 A JP1295990 A JP 1295990A JP 29599089 A JP29599089 A JP 29599089A JP H03162253 A JPH03162253 A JP H03162253A
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lid
peel
tray
peeling
line
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JP1295990A
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G Wickelhopt Roger
ロジャー ジー.ビッケルホプト
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Baxter International Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 一般的に、本発明は連続的に剥がして開くことのできる
部分の付いた蓋を有する熱密封可能で殺菌可能な容器に
関するものである。特に、本発明は蓋の一部を剥がして
開いて装置の侵入部粉を汚染せずに例えば校正(キャブ
レーション)などの如き準備作業用の装置の非侵入部分
に近づくことが望まれる医学装置用の容器に関するもの
である。
〔発明の背景〕
医学分野では、カテーテルおよび他の医学装置は、一般
的に例えばカテーテルのコイル、カテーテルの延伸管と
の間の連結器、及び延伸管の如き種々の装置部品を定位
置に確実にモしてきちんと保持するための種々のくぼみ
や区画の付いた或型されたプラスチックトレイの中に包
装されている。
容器を次に接着剤が裏打ちされている薄い柔軟性の蓋で
熱密封し、そして容器中の装置を殺菌する。
蓋は、一般的に通気性のある殺菌バリアーを供する重合
体シート物質から製造されており、そしてその一面が次
に熱密封可能な被覆物で、一般的には熱融解接着剤系で
、被覆される。盛り上がった表面またはリムがトレイの
周囲に形成されてトレイ上に蓋を熱密封するための表面
を供している。
医学装置の必要時に蓋を容易につかんで剥がして開くた
めに、一般的にはタブ(tab)が蓋の中に形成されて
いる。
装置の他の部分、一般的には侵入部分すなわち患者の体
内にはいる部分、の殺菌性を保持しながら、医学装置の
一部、一般的には非侵入部分、に近づくために蓋の一部
だけを剥がすかまたは引き剥がして開《ことが望ましい
時がある。蓋には2個のタブが付いており、一方は蓋の
一部を剥がして開いて容器の1区画を露呈されるための
ものでありそして他方は蓋の他の部分を剥がして開いて
容器の他の区画を露呈されるためのものである。
しかしながら、実際には使用者が剥がすかまたは引き剥
がして開こうとする部分が時々剥がれ過ぎて他の区画を
露呈させてしまい、装置の侵入部分を汚染する危険性が
ある。その時に起きる細断により粒状物体が区画内には
いってしまい、汚染の可能性を増大させる。
熱密封された剥離可能な蓋のついた密封可能で殺菌可能
な容器は、食品包装産業においても使用されている。た
とえば、スターム(Sturm)の名前で密封可能で殺
菌可能な容器に対して1976年3月30日に発行され
た米国特許番号3, 946, 871を参照のこと。
形成された引き剥がし線に沿って部分的に引き剥がして
開いて配薬開口部を形成できる膜型閉鎮部の付いた他の
先行技シ1;テ容器が存在している。例えばエリアス(
Elias)の名前で一軸配向フィルム層を含むバッチ
上部閉鎖材に対して1980年6月24日に発行された
米国特許番号4, 209, 126を参照のこと。エ
リアスの特許では、希望する引き剥がし線と平行な粒子
配列を有する少なくともl層の一軸配向プラスチックフ
ィルムを供しそして引き剥がし一開始用タブと隣接して
いる蓋の周囲に引き剥がし一開始用切断部を供すること
により、形成された引き剥がし線が得られる。エリアス
の特許では、本発明のような引き剥がし線の方向を調節
する試みはなされていない。
きれいな引き剥がし線を与えしかも引き剥がしにより発
生する粒状物の量を減少させながら、剥離可能な蓋と蓋
の引き剥がし解放方向を調節する手段とを有する容器に
関しての要望がある。この要望は、例えば医学装置の検
度の如き準備作業を行うためにその時点で蓋の一部だけ
を剥がして開くことが望まれる医学分野において特に感
じられている。
したがって、本発明の一目的はきれいな引き剥がし線を
与えしかも引き剥がしにより発生する粒状物の量を減少
させながら、剥離可能な蓋と蓋の引き剥がし解放方向を
調節する手段とを有する容器を提供することである。
〔発明の要旨〕
一般的に、本発明は引き剥がし調節手段の付いた剥離可
能な蓋を有する容器を提供する。容器は例えば医学装置
の如き物体用の置き場を形成する内表面を有する底部ト
レイを含んでいる。底部トレイはトレイの周囲を囲んで
伸びている連続なリムまたは盛り上がった表面を有して
いる。連続的なリムは周囲の少なくとも1箇所の所定点
でトレイの内部に突出しており、それにより通路により
連結されるトレイ中の2区画を規定している。リムの内
部に突出している部分は単一にリムを与えるように形成
することもでき、または間に溝の付いている内側および
外側に突出している部分を有する環状リムを形成するこ
ともできる。
柔軟性の剥離可能なリムは、底部トレイ上に伸びており
そして底部トレイの周囲リムまたは盛り上がった表面に
連続的に重なっている周囲端部を有している。蓋は、リ
ムの内部に突出している部分と重なっているか、または
環状リムの内側および外側に突出している部分の間に溝
を具備する場合には溝と重なっているあらかじめ定めら
れた引き剥がし線を有する。
引き剥がし線をトレイの1区画を横切るように方向付け
、その結果蓋をあらかじめ定められた引き剥がし線に沿
って選択的に引き剥がして開かれる時にトレイの一の区
画だけが露呈されるようにするため、引き剥がし調節手
段が蓋の上に具備されている。蓋を底部トレイに熱密封
するために底部トレイの連続的なリムと接触している蓋
の内表面に付加される熱密封被覆物を、蓋が有している
好適には、医学容器用には底部トレイは医学装置の種々
の部品に対応するくぼみの付いた或型された熱可堕性物
質である。トレイは好適には透明なプラスチック物質、
例えばアクリロニトリルである。蓋は、柔軟性の剥離可
能なシート物質、好適には例えば紡糸結合ポリオレフィ
ンの如き重合体シート物質であり、それは通気性のある
殺菌性バリアーを具備しそして例えば熱融解接着剤系の
如き熱密封可能な被覆物を被覆することができる。
好適には、引き剥がし調節手段は、蓋が引き剥がし調節
手段に衝突する際に蓋の引き剥がし力に耐えるのに充分
な強さの重合体シート物質、例えばポリエステルフィル
ムから製造される。或いは、引き剥がし線を方向付けそ
して案内する引き剥がし調節手段の端が蓋で貫通されて
引き剥がされてもよい。引き剥がし調節手段は、好適に
は蓋の外部に、蓋の引き剥がし部分が引き剥がし調節手
段に衝突する際に引き剥がし力に耐えるのに充分な結合
強度を有する例えば感圧性の溶媒を基にした永久接着剤
の如き接着剤を用いて付加されている。
引き剥がし調節手段は、好適には、あらかじめ定められ
た引き剥がし線の終結点からトレイの1区画を横繰り斜
めに切れている引き剥がし線を形成している。引き剥が
し調節手段は、好適にはトレイの2区画の間の通路の上
に配置されて、付加の一途が引き剥がし調節手段により
形成されている斜めの通路に沿って引き剥がされる時に
通路が露呈しないようにされている。
容器を医学用途に使用するために容器が殺菌されている
場合には、容器の第一部分を開いた時に無菌バリアーが
技術上破れる。しかしながら、2区画を連結している通
路が蓋により完全に覆われているため、閉じられている
区画中の医学装置または他の物体がバクテリアまたは引
き剥がされた蓋からの粒状物体で汚染される機会は、特
に病院の手術室または感染治療装置の清浄な環境下では
、実質的に減少する。
蓋用に使用される物質によるが、あらかじめ定められた
引き剥がし線は予備切断されるか、ミシン目をあけるか
、または引き剥がしを開始するための引き剥がし一開始
用切れ目をつける必要がある。蓋の減少物質が容易に引
き剥がされる場合には、引き剥がしを開始させるために
は蓋の周囲のところだけの引き剥がし一開始用切れ目ま
たはスリットで充分であろう。蓋があらかじめ定められ
た引き剥がし線の縦軸に平行な粒子配列を有する一軸配
向性合或物質から製造されている時には、蓋の周囲端に
ある引き剥がし一開始用切れ目が最も有効である。蓋の
原料実質が紡糸結合ポリオレフィンの場合のように比較
的引き剥がしが困難である場合には、ミシン目または予
備切断スリットが必要となろう。ミシン目または予備切
断スリットは、次に容器を密封するために内側に突出し
ている縁または盛り上がり端に熱密封される。
好適には蓋は、あらかじめ定められた引き剥がし線に沿
って蓋の希望する部分を剥がすかまたは引き剥がして開
くために容易につかむことができるタブを具備される。
タブは底部トレイの周囲端部を越えて伸びる蓋自身の外
側に突出している部分であってもよい。或いは、連続的
なリムがトレイの端の周りではなくトレイの周囲の一角
を横切り切れ、蓋が連続的なリムに熱密封される時に蓋
の周囲の一角が固定されずそれによりタブが形成される
ように底部トレイを戊型することによりタブを形成する
こともできる。
本発明は、下記の発明の詳細な記載および添付図面から
明らかでありそし゛Cそこにさらに詳細に示されている
他の目的および有利な特徴を有している。
〔発明の詳細な記載〕
第1図を参照すると、粘着的に付加されている引き剥が
し調節手段13の付いている本発明の剥離可能な蓋1l
の上部側面図が示されている。あらかじめ定められた引
き剥がし線15が蓋を2つの部分l7およびl9に分割
している。
本発明の剥離可能な蓋付きの容器および容器の一部を連
続的に開くことが望まれる広範囲の物体の包装用に使用
するすることができるのだが、それは医学装置の包装用
に特に有利である。従って、説明目的のために、本発明
は光学カテーテル用の容器として記載されるであろう。
本発明の容器は光学カテーテルの包装用に特に有利であ
り、その理由は、それにより光学カテーテルの容器内で
の検度が可能になるからである。光学カテーテルの残り
の部分すなわち侵入部分を容器の閉じられている部分中
に残しながら、容器の一部を引き剥がして開いて繊維の
光学連結器だけを露呈することができる。これにより、
検度工程中の光学カテーテルの汚染の危険性が最少にな
る。
蓋11は、容器の取り扱いまたは輸送中の事故による引
き剥がれまたは穴あきに耐えるのに充分な強さの柔軟性
の剥離可能なほとんど紙のような物質から製造されてい
る。蓋物質には通気性のある殺菌系バリアーをつけなけ
ればならず、それにより装置が密封されている容器中に
ありながら気体状酸化エチレンで殺菌できる。別法は放
射線殺菌であり、その場合には蓋が気体透過性であった
り通気性であったりする必要はない。医学用途では、好
適な物質は例えば紡糸結合ポリオレフィンの如き重合体
シート物質である。紡糸結合ポリオレフィンはE.  
I.ディボン・ネモアス・アンド・カンパ二一から商標
チウ゛エツクとして市販されている。紙は通気性のある
殺菌性バリアーを供するために使用できるが、それは重
合体物質ほど強くないため医学用途用にはあまり望まし
くない。金属箔も使用できるが、通気性がなく放射線殺
菌が必要となる。
蓋は周知の技術に従い、例えば市販の熱融解接着系また
は水を基にした接着剤系の如き熱密封可能な被覆物で被
覆されるべきである。好適な熱融解接着剤系の一種は、
オリバー・コーポレーションから商標オリバー18bと
して市販されている。
蓋の原科が例えば紡糸結合ポリオレフィンの如く容易に
引き剥がされない物質から製造されている場合るは、あ
らかじめ定められた引き剥がし線15に沿って予備切断
スリットを形成することが望ましい。スリットは、次に
予備切断されている事実にもかかわらず、内側に突出し
ているリムまたは底部トレイの盛り上がった表面に熱密
封され、容器用の殺菌密封を提供することができる。予
備切断スリットを具備する場合には、タブ16を予備切
断されていないスリットの開始部近くに設けタブ21を
定位置に保持するのを助けることが望ましい。予備切断
スリットの他の利点は、蓋17の第一部分を剥がすかま
たは引き剥がして開きそしてきれいな引き剥がし直線と
なる時に粒状物体が減少することである。予備切断スリ
ットが、あらかじめ定められた引き剥がし線の好適な態
様である。
他の態様では、引き剥がし線l5にミシン目を開けるこ
ともでき、または蓋の原料が例えばあらかじめ定められ
た引き剥がし線に対して縦に走っている粒のある一軸配
向性プラスチックシ一ト物質の如き粒に沿って容易に引
き剥がされる物質から製造されている場合に予備切断ス
リットもしくはミシン目は必要がないであろう。あらか
じめ定められた引き剥がし線15の周囲14のところに
ある引き剥がし一開始用切れ目は、引き剥がしを開始す
るためにもちろん好ましい。
引き剥がし調節手段13には好適には容器の蓋に粘着的
に付加されるが、蓋に機賊的に付加または取り付けるこ
ともでき、或いは蓋の中に形成することもできる。第1
図に示されているように、弓き剥がし調節手段は、好適
にはあらかじめ定められた引き剥がし線の終結点18と
蓋の周囲端20との間の蓋に付加される。これにより、
引き剥がし線が、引き剥がし一開始の周囲端14と反対
側にある周囲端20を横切り同じ方向に連続してしまう
ことを防止する。好適には、引き剥がし調節手段は、第
1図に示されているように斜めの引き剥がし案内23を
具備するように戊型される。好適にはそれは三角形であ
り、それの基部の一角は付加の周囲角12の曲率に対応
してわずかに曲がっている。
引き剥がし調節手段は、蓋が引き剥がし案内23の案内
端に衝突する時に蓋の引き剥がし力に耐えるのに充分な
強さの物質から製造される。従って、引き剥がし調節手
段は引き剥がし方向を調節し、そして蓋が貫通して引き
剥がされることはない。
さらに、引き剥がし調節手段の材料は蓋に粘着的に付加
できるか、蓋の他の保持方式で取付けできるか、または
蓋自身の中に形成できるものでなけらばならない。
必要な強度および結合性を有する引き剥がし調節手段用
に好適な材料は、重合体シート物質、例えば、ポリエス
テルフィルムである。好適なポリエステルは、E.I,
ディポン・ネモアス・アンド・カンパニーから商標マイ
ラーとして製造されている透明なポリエステルである。
引き剥がし調節手段は、硬質プラスチックまたは重金属
泊からも製造でき、または引き剥がし線を案内もしくは
方向付けするための鋭い端部を具備しながら蓋に確実に
固定もしくは取付けできる他の材料からも製造できる。
好適な態様では、粘着性の被覆物が、引き剥がし調節手
段の一側に付加される。蓋を引き剥がし調節手段により
引き剥がしそして案内する際に、接着剤が引き剥がし力
に耐えるのに充分な結合力を有していなければならない
。蓋に付加される接着剤とは異なり、この接着剤は剥離
可能であってはならない。好適な接着剤は、溶媒を基に
した感圧性の永久接着剤である。接着剤をさらに硬化さ
せそしてそれをより確実に蓋に結合させるために、蓋を
底部トレイに熱密封する前に引き剥がし調節手段は、蓋
に粘着的に付加されるべきである。
好適には、引き剥がし調節手段は、蓋の第一部分17を
横切る斜めの引き剥がし線23を具備するように、蓋の
上で底部トレイ中の2区画の間の狭い通路上に配置され
、蓋の第一部分を引き剥がす時に外部トレイの2区画を
連結させている狭い通路が露呈されないようにする。こ
れにより、底部トレイの他の区画中に含まれているカテ
ーテルを汚染する危険性は実質的に減少する。
第2図を参照すると、剥がされて開かれているが引き剥
がされてはいない蓋の部分l7が付いている本発明の容
器の概要上部平面図が示されている。
部分的に開かれた位置では、繊維光学連結器25が露呈
されている。本発明の容器を光学カテーテルように使用
する時には、医師は第2図に示されているように蓋の部
分l7を剥がして開《が、第3図に示されているように
完全にそれを引き剥がさないように指示する。これによ
り、過剰のくずが排除されそしてよりきちんとした包装
がなされる。
しかしながら、実際には部分17は第3図に示されてい
るように医師により完全に引き剥がされてしまう傾向が
ある。従って、蓋部分17の引き剥がしが底部トレイの
第一区画だけを露呈して、第二区画中に含まれている光
学カテーテルまたは他の装置の露呈および汚染を確実に
防ぐためには、引き剥がし調節手段13が必要となる。
第4図を参照すると、本発明の容器の上部側面図は繊維
光学モジュール内に配置されてぃるI,ii維光学連結
器25が付いている開いている蓋部分17を示している
。Ili維光学ケーブル29がモジュール27から光学
機器(示されていない)に導かれている。
この機器は、光を光学繊維を通し、ケーブル29を通し
、そしてモジュール27を通して送り、そこでそれは繊
維光学連結器25中の光学繊維と連結している。光は次
に繊維光学連結器25中の光学繊維を通って送られ、そ
れはケーブル31を通過し、そしてカテーテル33の管
腔の一つを通ってカテーテルの末端に送られる。
カテーテル33が患者の静脈内に正確に配置されている
時には、伝達用光学繊維からの光が患者の血液に対して
向けられる。血液はカテーテル33の末端を背景にして
光を反射し、そして光を伝達用光学繊維と同じ管腔内に
含まれている第二の光学繊維を通って送り、そしてそれ
はケーブル31および繊維光学連桔器25中を通過する
。それは次にモジュール27内の光学471 KMと連
結し、それは次にケーブル29を通って機器に送られる
。反射された光が、液体の吸収特性と関連している特性
を有する信号を発する。光信号をモジュール27内で電
気信号に転換し、そしてそれは周知の技術に従い血液の
静脈酸素飽和度を測定するための処理機器(示されてい
ない)に送られる。
第3図および第4図に示されている容器の一部を開くこ
とにより、モジュール27を繊維光学連結器25と連結
させそして機器(示されていない)からの光をケーブル
29中の伝達用光学繊維を通し、ケーブル31中の光学
繊維を通し、そして引き続きカテーテル33を通してそ
れが末端開口部に達するまで送ることによりカテーテル
を容器内で検度することかできる。容器内で、カテーテ
ルの末端は第6図に示されている検度カップ35の中に
含まれている。カップは透明な蓋または遮蔽物を有して
おり、その中では光を透過せず、従って光は反射されて
、第二の光学′4PA維を通って機器に送られ、周知の
検度技術に従い零点を制定する。カテーテルの侵入部分
を汚染しない光学カテーテルの容器内での検度が、本発
明により可能になった意義ある利点である。
第5図を参照すると、剥がされて開かれているが引き剥
がされてはいない両部分を有するモジュール27に連結
している光学カテーテルを含む本発明の容器の上部側面
図が示されている。
第6図を参照すると、剥がされているかもしくは引き剥
がされている両部分が付いているすなわち定位置に熱密
封されている蓋を有する前の本発明の容器の底部トレイ
が示されている。底部トレイ41はトレイの周囲を囲ん
で伸びている連続的なリムまたは盛り上がった表面51
を有しており、蓋用の熱密封表面を供している。連続的
なリムの一部はトレイの内部に突出して、狭い通路49
により分離されている2区画43および45を形成して
いる。
連続的なリムは角53および55を横切る。周囲を囲ん
で伸びている連続的な+) thは狭いリップ57によ
り底部トレイの周囲端から分離されている。角53およ
び55の周囲ではなく角53および55を横切る連続的
なリムまたは盛り上がった端を供することにより、角5
3および55のところの蓋の熱密封されていない部分が
それぞれ蓋の部分17および部分l9を剥がして開くた
めのタブを供している。連続的なリムと周囲の角53お
よび55この間の盛り上がった隆起54により、蓋が閉
じられた時にタブ21およびクブ22の一部を熱密封し
てそれらがゆるくたれさがったりまたは曲がったりする
のを防止している。
別の態様では、連続的なリム51は角53および55の
周囲を囲んで伸びることができ、そして蓋自身がその中
に底部トレイの周囲端を越えて伸びて形成されるタブを
有することもできる。
リム47の内側に突出している部分は、あらかしめ定め
られた引き剥がし線が付いている熱密封表面を具備し、
その結果区画45を閉じたままで蓋の部分17を剥がし
てまたは引き剥がして開いて区画43を露呈させること
ができる。好適な態様では、第6図に示されているよう
に、リムの内側に突出している部分は、内外に伸びて二
つの平行な内側に突出しているリム部分47aおよび4
7bの間の狭い溝59を有するループ状の隆起を形成し
ている。
別の態様では、単一の盛り上がった表面またはリムが、
トレイの内部に突出している。(図示されず)。
間に溝を有するループ状に内側に突出しているリムを供
することの利点は、溝上にあるあらかじめ定められた引
き剥がし線が比較的きれいな引き剥がし線を供すること
である。その理由は、予備切断スリットまたはミシン目
のあるスリットの両側の周囲端が、リムに熱密封されず
溝の上に置かれているためである。従って、蓋の第一部
分を剥がすかまたは引き剥がして開く時に、蓋材があら
かじめ定められた引き剥がし線に沿ってきれいに引き剥
がれそして引き剥がし線自身がリムに熱密封されている
時に起きる傾向のように引き剥がし線に沿って離層する
ことはない。
溝を供することの他の利点は、蓋をあらかじめ定められ
た引き剥がし線に沿って剥がして開いた時にリム47b
の内側に突出している部分と閉じられた区画45との間
の密封を妨害する機会が少なくことである。その理由は
、予備切断スリットまたはミシン目のある引き剥がし線
の各側上の蓋の各部分が、それぞれリム部分47aおよ
び47bに別個に密封されているからである。
三角形の引き剥がし調節手段は、区画43および45の
間の狭い通路49の上に蓋に付加され溝59の終結点と
一致するあらかじめ定められた引き剥がし線の終結点1
8から伸びて区画43を横切る斜めの弓き剥がし線を供
する。
底部トレイは、蓋の熱密封被覆物に熱密封することので
きる市販の熱或形可能な物質、好適には熱可塑性物質か
ら製造できる。好適な熱可塑性物質は、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、およびアクリロニトリルである。医学
用途用には、例えばアクリロニトリルの如き透明なプラ
スチックが好適である。アクリロニトリルはブリティッ
シュ・ベトロリ一−ム・コーポレーションカラ商標ハレ
ックスとして市販されている。アクリロニトリルはシー
トまたはロール状に押し出され、そして次に包装しよう
とする製品の種々の部品を含むのに必要な種々のくぼみ
および区画を有するトレイに或型される。
第6図に示されているように、連続的なリム51および
リム47の内側に突出している部分と、繊維光学連結器
25用のくぼんでいる区画43と、光学繊維を含んでい
る繊維光学ケーブル31用の狭い通路49と、光学カテ
ーテル33用のくぼんでいる区画45とを供するよう底
部トレイが或型される。区画45内には、数個のくぼん
でいる置き場がある。
置き場6■は円形であり、そしてカテーテルの種々の管
腔およびそれらの連結器用の延伸管を含んでいる。延伸
管63は膨張管腔と連結しており、そして連結器65は
カテーテルの末端でバルーンを膨張させるための膨張管
腔と連結できる。延伸管67は膨張管腔中に供給される
サーミスター針金を含んでおり、そして連結器69は温
度監視計と連結できる。延伸管71は近くの注射物管腔
に連絡しており、そして連結器73は注射物源と連結で
きる。延伸管75は貫通管腔と連結しており、そして連
結器77は末端で圧力測定用の圧力監視計と連結でき、
または注入源と連結できる。トレイの置き場78中に含
まれている注射器79をバルーンの膨張用に使用する。
カテーテル33はトレイの置き場80を通って巻かれて
おりそして通路81を通って検度カップ35に供給され
る。置き場82は検度カップ35を含んでいる。比較的
長い光学カテーテルがトレイの中に包装されている時の
使用のために、通路84および置き場86が供されてい
る。
第7図は、本発明の引き剥がし調節手段の好適な形を示
している。それは本質的には区画43を横切る斜めの引
き剥がし案内を供する三角形であるが、丸くなった端8
5を有し、その結果底部トレイの丸くなった周囲の角8
8に対応する蓋の丸くなった角12にぴったり接して置
かれている。
第8図は、重合体物質シートから切断された後に現れる
一対の引き剥がし調節手段を示している。
第9図は引き剥がし調節手段を包装し分配するための好
適な手段を示している。一対の引き剥がし調節手段は、
IJ IJ−ス紙に取付けられ一側に粘着性の被覆物を
有するシートから切断される。リリース紙は輝いた滑ら
かな表面を有しており、それの接着性を損失させずにそ
れにシートを貼付することができる。第9図に示されて
いるように、予備切断された被覆物の付いた+J IJ
−ス紙は、次に切断されそして分配ロール中に巻かれる
。容器の蓋に付加する用意ができた時に、1個の被覆物
を第9図に示されているようにロールから引っ張りそし
て蓋に付加する。
蓋を次に底部トレイの上に置いて、底部トレイの対応す
る角および周囲端と蓋とを互いに整列させ、そしてゆる
んだ隆起および溝が供されている場合にはあらかじめ定
められた引き剥がし線15を内側に突出している隆起ま
たは溝の上に置く。容器を次に熱密封取付具の中に置き
、そこでは周知の技術に従い熱いプラレンが板を下方に
圧して蓋を容器に熱密封する。
包装しようとする特定の装置または目的物によるが、多
様に威型された区画、置き場、および通路を有する底ト
レイを或型することができる。本発明は特に医学装置用
に有用であり、そして特に容器内で検度できる特徴のた
めに光学カテーテル用に有用であるが、医学産業及び他
の産業での他の遠くの可能な用途を有している。従って
、これまでに本発明の例示用態様を示しそして記載して
きたが、本発明の思想および範囲から必然的に逸脱しな
いなら当技術の専門家により多くの変更、改変および置
換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、蓋が完全に閉じられている本発明の容器の上
部側面図、 第2図は、蓋の一部が剥がされ開いている本発明の容器
の上部側面図、 第3図は、蓋の一部が完全に引き剥がされている本発明
の容器の上部側面図、 第4図は、光学カテーテルの容器内での検度を示すため
の蓋の一部が剥がされ開いている本発明の容器の上部側
面図、 第5図は、光学機器に導かれているケーブルと連結して
いる光学カテーテルを露呈するために蓋の両方の部分が
剥がされ開いている本発明の容器の上部側面図、 第6図は、本発明の容器の底部トレイの上部側面図、 第7図は本発明の引き剥がし調節手段の上部側面図、 第8図は、シートから切断された2個の引き剥がし調節
手段の上部側面図、 第9図は、蓋に連結される前に引き剥がし調節手段をど
のようにして包装できるかを示している分配ロールの透
視図である。 1J Fl(;.9 FIC;. 2 FIG. 4

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)包装される物体用の置き場と、トレイの周囲
    を囲んで伸びその周囲の少なくとも1箇所の所定点でト
    レイの内部に突出し隣接点でトレイの周囲に戻る連続的
    なリムとが形成され、リムの内側に突出している部分と
    外側に突出している部分との間に溝が形成され、トレイ
    の中に少なくとも通路により連結される2つの区画が形
    成される内表面を有する底部トレイと、 b)底部トレイの上に伸び、底部トレイの周囲リムと連
    続的に重なる周囲の端部分を有し、前記溝と重なるあら
    かじめ定められた引き剥がし線を有する蓋と、 c)蓋を底部トレイに熱密封するために、底トレイの連
    続的なリムと接触する蓋の内表面に付加される熱密封被
    覆物と、 d)引き剥がし線がトレイの1区画を横切るように方向
    付け、その結果蓋があらかじめ定められた引き剥がし線
    に沿って選択的に引き剥がして開けられる時にトレイの
    他の区画が露呈されないようにするための、蓋上の引き
    剥がし調節手段 とからなる、剥離可能な蓋を有する容器。
  2. (2)a)包装される物体用の置き場と、トレイの周囲
    を囲んで伸び、通路により連結されるトレイの内の少な
    くとも2つの区画を形成するようにその周囲の少なくと
    も1箇所の所定点でトレイの内部に突出する連続的なリ
    ムとが形成される内表面を有する底部トレイと、 b)底部トレイの上に伸び、底部トレイの周囲リムと連
    続的に重なる周囲の端部分を有し、リムの内側に突出し
    ている部分と重なるあらかじめ定められた引き剥がし線
    を有する蓋と、 c)蓋を底部トレイに熱密封するために、底部トレイの
    連続的なリムと接触する蓋の内表面に付加される熱密封
    被覆物と、 d)引き剥がし線がトレイの1区画を横切るように案内
    し、その結果蓋があらかじめ定められた引き剥がし線に
    沿って選択的に引き剥がして開けられる時にトレイの他
    の区画が露呈されないようにするための、蓋上の引き剥
    がし調節手段とからなる、剥離可能な蓋を有する容器。
  3. (3)蓋の一部が引き剥がされそして引き剥がし調節手
    段により案内される時に引き剥がし力に耐えるのに十分
    な結合力で、該引き剥がし調節手段が蓋の外側に粘着的
    に付加されている、請求項1または2に記載の容器。
  4. (4)前記引き剥がし調節手段が、トレイの1区画を横
    切り斜めに切る引き剥がし線を形成される、請求項1ま
    たは2に記載の容器。
  5. (5)前記引き剥がし調節手段が、トレイの2区画の間
    の通路の上に配置され、その結果蓋の一部が引き剥がし
    調節手段により形成される引き剥がし線に沿って引き剥
    がして開かれる時に通路が露呈されないようにされる、
    請求項1または2に記載の容器。
  6. (6)前記引き剥がし調節手段が、蓋の引き剥がし力に
    耐えるのに充分な強さの重合体シート物質から製造され
    、その結果引き剥がし調節手段の端が、引き剥がしを案
    内し、かつ蓋の引き剥がし力により引き剥がされないよ
    うにされる、請求項1または2に記載の容器。
  7. (7)前記引き剥がし調節手段が、粘着性の裏打ちを有
    するポリエステルフィルムから製造されている、請求項
    6に記載の容器。
  8. (8)前記あらかじめ定められた引き剥がし線が、ミシ
    ン目を付けられている、請求項1または2に記載の容器
  9. (9)前記あらかじめ定められた引き剥がし線が、蓋の
    周囲の端に引き剥がし−開始用の切れ目を有し、そして
    前記蓋が一軸配向性合成プラスチックシート物質から製
    造されており、その粒子配列があらかじめ定められた引
    き剥がし線の縦軸と平行な方向に伸びる、請求項1また
    は2に記載の容器。
  10. (10)前記あらかじめ定められた引き剥がし線が、予
    備切断されているスリットである、請求項1または2に
    記載の容器。
  11. (11)前記あらかじめ定められた引き剥がし線が、蓋
    の一方の周囲端から始まり、スリットにより形成される
    蓋の2部分を連結するタブにより遮断され、引き剥がし
    調節手段まで伸びる予備切断されるスリットである請求
    項10に記載の容器。
  12. (12)蓋が、底部トレイの周囲の端を越えて外側に突
    出しているタブを有し、その結果蓋の一部を剥がして開
    くために容易につかみ得る、請求項1または2に記載の
    容器。
  13. (13)底部トレイの連続的なリムが、トレイの周囲の
    角を横切って切れ、その結果蓋が連続的なリムに熱密封
    される時に蓋の1個の周囲の角が固定されず、それによ
    り蓋の一部を剥がして開くためにそれを容易につかめる
    タブが形成される、請求項1または2に記載の容器。
JP1295990A 1989-11-14 1989-11-14 引き剥がし調節手段を備える蓋付き容器 Pending JPH03162253A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000512179A (ja) * 1996-06-14 2000-09-19 アストラ アクツィエボラーグ カテーテルパッケージ
JP4510204B2 (ja) * 2000-02-03 2010-07-21 大日本印刷株式会社 蓋材

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US4858821A (en) * 1988-11-14 1989-08-22 Baxter International Inc. Package and lid with controlled tearing means

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