JPH0315997U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本考案の実施例に係る昇降
式間仕切り壁を説明する図で、第１図Ａ乃至Ｃは
二重膜の上昇状態を説明する部分斜視図、第２図
は昇降式間仕切り壁の正面図、第３図は吊り上げ
用線状体の他の例を説明する部分斜視図、第４図
は昇降式間仕切り壁の設置状態を示す斜視図であ
り、第５図Ａ，Ｂ，Ｃは従来技術の第１図Ａ，Ｂ
，Ｃ対応図である。 １……天井部、２……内部空間、３……二重膜
、４……架橋体、５……吊り上げ用線状体、６…
…３の下端縁、７……吊り上げ体、８……膜材、
９……昇降式間仕切り壁、１０……余端部、１１
……短材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 天井部１から遮音用の内部空間２を有する二
   重膜３を吊り下げ、内部空間２にその上下方向に
   所定間隔を置いて複数の架橋体４を設け、 天井部１から二重膜３の内部空間２にその左右
   方向に所定間隔を置いて巻き上げ式の複数の吊り
   上げ用線状体５を吊り下げ、各吊り上げ用線状体
   ５を各架橋体４に摺動自在に貫通させ、吊り上げ
   用線状体５の下端に取り付けた吊り上げ体７で二
   重膜３下端縁６を支持させ、 上昇する吊り上げ体７で架橋体４をその下のも
   のから順に吊り上げることにより、二重膜３を構
   成する両膜材８を上下所定幅ごとに折り返し状に
   折り畳みながら二重膜３全体を上昇させるように
   構成した昇降式間仕切り壁９において、 膜材８を保形性の大なる厚手で所定幅の可撓性
   板製のユニツト２２を連結して構成し、 吊り上げ体７を複数の短材１１で構成し、各短
   材１１を各吊り上げ用線状体７下端ごとに配置す
   ることにより、各短材１１を二重膜３の下端縁６
   の左右方向に所定間隔を置いて分散させたことを
   特徴とする昇降式間仕切り壁。 ２ 膜材８を構成する各ユニツト２２は、その上
   下端部近傍を互いに合掌縫いして連結し、この連
   結余端部１０に架橋体４を止着した ことを特徴とする請求項１に記載の昇降式間仕
   切り壁。