JPH0315903A - フアジイ推論方式 - Google Patents
フアジイ推論方式Info
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- JPH0315903A JPH0315903A JP1149598A JP14959889A JPH0315903A JP H0315903 A JPH0315903 A JP H0315903A JP 1149598 A JP1149598 A JP 1149598A JP 14959889 A JP14959889 A JP 14959889A JP H0315903 A JPH0315903 A JP H0315903A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
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- Feedback Control In General (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファジィ推論を用いた計算手段により,特に
命題主語間の重み付けを容易に記述し、熟練者の経験を
反映できるファジィ推論方式に関するものである. 〔従来の技術〕 近年、従来人間が行ってきた制御や意思決定支援を人間
にかわってマイクロコンピュータなどで自動化しようと
いう試みが盛んに行われている.この人間の知的活動を
アルゴリズム化し、人間と同等の推論を実現しようとす
る試みの一つがファジィ推論である.ファジィ推論とは
,人間の主観をファジィ集合により定量化し、ある状況
に対する人間の推論過程を模擬し、推論結果を得ようと
する方式であり、制御等に用いられている.これに関し
ては、萱野道夫著rファジィ制御』 (日刊工業新聞社
,昭和63年5月発行)等の文献において解説されてい
る通りである.これらの文献゛において用いられている
推論方式は,熟練者の推論知識を,rもし,ym度が高
く,圧カが高ければ、燃料を減らす.』といった言葉で
記述し、「温度が高い」,「圧力が高い」等の命題に対
して,ファジィ集合を定義し、ファジィ命題としてその
意味を明確化し推論に用いている. 上記推論知識はrIf x is A and Y i
s B thenu is CJといった形式で記述さ
れる.推論結果の演算は,各ファジィ命題の主語に相当
する状態量の観測量を評価し命題適合度を演算,条件部
(If部)の各ファジィ命題適合度を第工のファジィ演
算にて演算し条件部適合度を求め、この条件部適合度と
結論部( than部)のファジィ命題を第2のファジ
ィ演算によりルール結論部のファジィ集合を求め、全ル
ールに対して第3のファジィ演算により統合化し、結論
部のファジィ命題主語(燃料等)に対する推論結果をフ
ァジィ集合として求め、さらにこれを重心法等により非
ファジィ化しある一つの値とすることにより求められる
. また、上記ファジィ推論方式において、制御目的の達或
度に関する人間の推論知識を組み込む方式として、発明
者らは,特開昭61− 70605号において,『この
時点で制御指令uttuiとした場合5評価指標AはA
i(良い)であり,評価指41BはBi(非常に良い)
であるならば、この制御則Riを採用し制御指令として
uiを出力する.」といったファジィ推論方式を考案し
た.この推論知識は、rIf(u is ui−+A
ls Ai and B is 81)then u
is uiJといった形式で記述される.第2図にこの
従来方式の実施例を示す.内容及び動作は、本発明の実
施例(第1図)に同一記号にて示す.第2図では,ファ
ジィfIiI1#!i則評価装置9では上記推論知識に
従い、各ファジィ命題の評価装置51〜5n,61〜6
nの演算結果を直接評価する. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし,これらの方式では,0,0から1.0の値をも
つメンバシツプ関数を用いるファジィ集合により定義し
た命題をルールの条件部の記述に従い評価するため、ル
ールの記述内容を意識し命題の意味を他の命題のメンバ
シツプ関数の形状を意識しながら定義する必要があり、
人間の推論知識の記述が不自然になるなどの問題点があ
った.〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は,「温度が高いJといった命題自体の定
義はファジィ集合として独立に行い、推論ルールとして
記述するときに,その推論における各命題の主語に対す
る重み「主語重みJを独立に定義し,人間の考え通りに
ファジィ推論ルールを記述し、人間の知識を反映した推
論結果を演算する. 〔作用J 「主語重みJは記述しようとするファジィ推論ルール群
と共に設定するため、各ファジィ命題の定義自体は,ル
ール群を意識することなく、通常のファジィ集合として
設定すればよく,ルールに基づきファジィ推論の演算を
行う時に各ファジィ命題は、その主語に相当する重みを
演算されることになる.それによって、ルール群に固有
の命題間の関係は、「主語重み』に記述でき,人間の考
え通りにファジィ推論ルールを記述し、人間の知識をう
まく反映した推録結果を演算するファジィ推論を行うこ
とができる. 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
. 第1図は、本発明を実施するファジィ制御装置の一実施
例のブロック線図である.第1図において、1は過去1
回または複数回の制御指令出力時刻txhにおける制御
指令U= (u(ttzL・・・u(ttkL−u(t
nc))の記憶装置、2は過去l回または複数回の状態
観測時刻tojにおけるm測値y= (y(tozL
・・・y(toaL−y(toJ))の記憶装置、3は
この制御対象の評価指標Aの予測装置、4はもう一つの
評価指標Bの予測装置、51〜5nは評価指IIAに対
するn個のファジィ命題の評価値を求める装置群、61
〜6nは評価指#ABに対するn個のファジィ命題の評
価値を求める装置群,7は予め定めた評価指標Aに対す
る重み付けを行う装置,8は予め定めた評価4l!iI
IABに対する重み付けを行う装置、9は予め定めた制
御則によって各評価指標の値を評価し最適な制御指令を
演算する装置、10は制御対象、11は制御対象10の
状態量X(t)の一部または全部を観測しI!測量y(
t)を求める観測装置である.つぎに本実施例の動作を
説明する.制御指令記憶装置1では過去K回の制御指令
U” (u(txt),・・u(twκ)}の記憶し、
観測量記憶装Ii2では過去J回の状態観測値Y=(y
(toiL−+y(toJ))を記憶する.次にこの制
御対象のlつの制御目的に対する評価指標A(例えば,
エレベータの予測待ち時間)の予測値aを過去の制御指
令Uと状態観311量Yおよび現在ファジィ#御則評価
装置9で評価しようとしている制御指令ui に基づい
て,as=f(U,Y,ut) なる演算を評価指標予測装置3により行なう。また同様
に評価指標B予測装置4により評価指標Bの予測値bi
を、 bi=g(U,Y, u九) な釣甑算により求める。ここで、予測値a++ btは
それぞれμai(aL μbi(b)なるメンバシップ
関数で定義されるファジィ集合であり、次のように表せ
る. a t=fAμat(a)/ a −(
1)b i = fBμ一五(b)/b
・・・(2)次にこの2つの予測値am,biをそれ
ぞれ「aが良い』,「bが悪い」といったファジィ命題
に基づく評価Ax〜A . , B t NB.により
評価する。
命題主語間の重み付けを容易に記述し、熟練者の経験を
反映できるファジィ推論方式に関するものである. 〔従来の技術〕 近年、従来人間が行ってきた制御や意思決定支援を人間
にかわってマイクロコンピュータなどで自動化しようと
いう試みが盛んに行われている.この人間の知的活動を
アルゴリズム化し、人間と同等の推論を実現しようとす
る試みの一つがファジィ推論である.ファジィ推論とは
,人間の主観をファジィ集合により定量化し、ある状況
に対する人間の推論過程を模擬し、推論結果を得ようと
する方式であり、制御等に用いられている.これに関し
ては、萱野道夫著rファジィ制御』 (日刊工業新聞社
,昭和63年5月発行)等の文献において解説されてい
る通りである.これらの文献゛において用いられている
推論方式は,熟練者の推論知識を,rもし,ym度が高
く,圧カが高ければ、燃料を減らす.』といった言葉で
記述し、「温度が高い」,「圧力が高い」等の命題に対
して,ファジィ集合を定義し、ファジィ命題としてその
意味を明確化し推論に用いている. 上記推論知識はrIf x is A and Y i
s B thenu is CJといった形式で記述さ
れる.推論結果の演算は,各ファジィ命題の主語に相当
する状態量の観測量を評価し命題適合度を演算,条件部
(If部)の各ファジィ命題適合度を第工のファジィ演
算にて演算し条件部適合度を求め、この条件部適合度と
結論部( than部)のファジィ命題を第2のファジ
ィ演算によりルール結論部のファジィ集合を求め、全ル
ールに対して第3のファジィ演算により統合化し、結論
部のファジィ命題主語(燃料等)に対する推論結果をフ
ァジィ集合として求め、さらにこれを重心法等により非
ファジィ化しある一つの値とすることにより求められる
. また、上記ファジィ推論方式において、制御目的の達或
度に関する人間の推論知識を組み込む方式として、発明
者らは,特開昭61− 70605号において,『この
時点で制御指令uttuiとした場合5評価指標AはA
i(良い)であり,評価指41BはBi(非常に良い)
であるならば、この制御則Riを採用し制御指令として
uiを出力する.」といったファジィ推論方式を考案し
た.この推論知識は、rIf(u is ui−+A
ls Ai and B is 81)then u
is uiJといった形式で記述される.第2図にこの
従来方式の実施例を示す.内容及び動作は、本発明の実
施例(第1図)に同一記号にて示す.第2図では,ファ
ジィfIiI1#!i則評価装置9では上記推論知識に
従い、各ファジィ命題の評価装置51〜5n,61〜6
nの演算結果を直接評価する. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし,これらの方式では,0,0から1.0の値をも
つメンバシツプ関数を用いるファジィ集合により定義し
た命題をルールの条件部の記述に従い評価するため、ル
ールの記述内容を意識し命題の意味を他の命題のメンバ
シツプ関数の形状を意識しながら定義する必要があり、
人間の推論知識の記述が不自然になるなどの問題点があ
った.〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は,「温度が高いJといった命題自体の定
義はファジィ集合として独立に行い、推論ルールとして
記述するときに,その推論における各命題の主語に対す
る重み「主語重みJを独立に定義し,人間の考え通りに
ファジィ推論ルールを記述し、人間の知識を反映した推
論結果を演算する. 〔作用J 「主語重みJは記述しようとするファジィ推論ルール群
と共に設定するため、各ファジィ命題の定義自体は,ル
ール群を意識することなく、通常のファジィ集合として
設定すればよく,ルールに基づきファジィ推論の演算を
行う時に各ファジィ命題は、その主語に相当する重みを
演算されることになる.それによって、ルール群に固有
の命題間の関係は、「主語重み』に記述でき,人間の考
え通りにファジィ推論ルールを記述し、人間の知識をう
まく反映した推録結果を演算するファジィ推論を行うこ
とができる. 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
. 第1図は、本発明を実施するファジィ制御装置の一実施
例のブロック線図である.第1図において、1は過去1
回または複数回の制御指令出力時刻txhにおける制御
指令U= (u(ttzL・・・u(ttkL−u(t
nc))の記憶装置、2は過去l回または複数回の状態
観測時刻tojにおけるm測値y= (y(tozL
・・・y(toaL−y(toJ))の記憶装置、3は
この制御対象の評価指標Aの予測装置、4はもう一つの
評価指標Bの予測装置、51〜5nは評価指IIAに対
するn個のファジィ命題の評価値を求める装置群、61
〜6nは評価指#ABに対するn個のファジィ命題の評
価値を求める装置群,7は予め定めた評価指標Aに対す
る重み付けを行う装置,8は予め定めた評価4l!iI
IABに対する重み付けを行う装置、9は予め定めた制
御則によって各評価指標の値を評価し最適な制御指令を
演算する装置、10は制御対象、11は制御対象10の
状態量X(t)の一部または全部を観測しI!測量y(
t)を求める観測装置である.つぎに本実施例の動作を
説明する.制御指令記憶装置1では過去K回の制御指令
U” (u(txt),・・u(twκ)}の記憶し、
観測量記憶装Ii2では過去J回の状態観測値Y=(y
(toiL−+y(toJ))を記憶する.次にこの制
御対象のlつの制御目的に対する評価指標A(例えば,
エレベータの予測待ち時間)の予測値aを過去の制御指
令Uと状態観311量Yおよび現在ファジィ#御則評価
装置9で評価しようとしている制御指令ui に基づい
て,as=f(U,Y,ut) なる演算を評価指標予測装置3により行なう。また同様
に評価指標B予測装置4により評価指標Bの予測値bi
を、 bi=g(U,Y, u九) な釣甑算により求める。ここで、予測値a++ btは
それぞれμai(aL μbi(b)なるメンバシップ
関数で定義されるファジィ集合であり、次のように表せ
る. a t=fAμat(a)/ a −(
1)b i = fBμ一五(b)/b
・・・(2)次にこの2つの予測値am,biをそれ
ぞれ「aが良い』,「bが悪い」といったファジィ命題
に基づく評価Ax〜A . , B t NB.により
評価する。
これらのファジィ命題は、それぞれ
Aa=fAμ^’(a )/ a
−(3)B處=fBμam(b)/b
・・・(4)なるファジィ集合としてメンバ
シップ関数μ^t,μB▲を用いて定義される.この内
、A*,Btの評価装置5i,6iにより、ai@ b
tを評価した時の出力A t t , B i tの値
は,A i i ” A t n a i ”fA(μ^*(a)A μai(a))/ a=JA
win(μxt(aL μai(a))/ a ・・l
5)=fBsin(μat(b), μbt(b))/
b −(6)により求まる.ここでは,ファジィ演算
として、論理積の場合を示したが、他のファジィ演算も
可能である. 次にこれらファジィ命題の評価結果A目,Bttに対し
、ファジィ命題の主語a,bに対応した重みWJL,W
bをファジィ演算し、重み付き評価結果A’is, B
’tiを得る.これらの重み付けは,それぞれ, W&=fWμwa(w)/ w ={7
)Wb=fWμwb(w)/ w −(
8)なるファジィ集合としてメンバシツプ関数μvat
μw1を用いて定義される.これらにより、評価指標A
,B重み付け装置7,8の演算は,A’ 1 1 =
Wa・A i i =f,xA(uwa(w)・u^it(a))/(w+
a) ・−(9)B′口” Wb ” B目 =fwxB(μwb(w)・unit(b))/(w+
b) −(10)により求まる.このファジィ演算も
ここで示した代数積の他,各種演算が可能である. ファジィ制御則評価装IE9では次式で定式化する制御
則Rl (この時点で制御指令Uをtb とした場合
、重み付き評価指標AはA1 (良い)であり、重み
付き評価指fiBはBl (非常に良い)であるなら
ば、この制御則R.を採用し制御指令としてU,を出力
する)を制御指令の出力時刻毎に評価する. この制御則R量は, Rz : I f (ut−(A is A
t)wa and(B is Bt)wJThe
n u im us ・・・(1l) で定式化することができる.この制御則RIの前提部P
sのメンバシツプ関数をμP1( t! i a W
g a tb)とおくと、そのファジィ集合は, P L=fwxAxnj’PI(u : w,atb)
/(wta,b)=丁11XAXB{μ”(w)・(μ
x−(a)八μ−(a))A μwJw)・(μat(
b)八pbt(b))/(w,a,b)・・・(12) =A ’ s t X B ’目
・・・(13)(ここで、×は2つのファジィ集合の
直積を表わす.)によって求まる.ここのファジィ演算
として、論理積法を示したが,各種演算が可能である. この前提部P.の評価値は,Pi のメンバシツプ関数
μPIの高さ、 により求まる.ファジィ制御則がn個あるとすると、そ
れぞれの制御則について同様にして評価値r息(i=l
,n)が求まり,これにより最大評価(r=rJ)の制
御則RJ を ・・・(l5) i=1.n により求めることができ,制御則R一で仮定している制
御指令u1が最適な制御指令u(t−)として決定でき
る.また、前提部PLの評価値r+ を,後件部( t
hen部)の命,[(u ig u1等)のファジ以上
の実施例では王〜9及び11の装置を独立した装置とし
て示したが、これらの一部又は全部をマイクロコンピュ
ータなどで実現してもよい.また、一部をLSIとして
チップ化してもよい.本方式は、特開昭61− 706
05号に示されるように,(1)一次遅れをもつサーボ
系、(2)列車自動運転方式、(3)クレーン運転方式
、(4)高炉の制御方式、(5)エレベータ制御方式,
(6)プラント制御方式、(7)上下水処理方式,(8
)ロボット制御方式、(9)半導体製造方式、(10)
内燃機関駆動装置制御方式、等に適用可能である. また、制御システムだけでなく、現在及び過去の対象に
対する入力と観測量をファジィ推論により評価し,行動
指針を決定するファジィ推論意思決定支援システムへも
適用可能である,第工図における制御指令記憶装置1,
評価指標A,B予測装Wt3,4を除いた、従来の状態
評価ファジィ推論と呼ばれる方式に対しても、同様に適
用可能である. 〔発明の効果〕 本発明によれば,人間が制御や意思決定を行なっている
ときのように、「温度が高い」といった概念(ファジィ
命題)と、それらを重み付けた経験則(ファジィ・ルー
ル)の記述を独立して行なえるため、容易に知識を設定
できるという効果がある. また、ファジィ命題を複数のルール群で共用できるとい
う効果がある.また,重み付けのファジィ集合W a
( w )で,Wの値を変えることにより、評価結果を
調整できる。
−(3)B處=fBμam(b)/b
・・・(4)なるファジィ集合としてメンバ
シップ関数μ^t,μB▲を用いて定義される.この内
、A*,Btの評価装置5i,6iにより、ai@ b
tを評価した時の出力A t t , B i tの値
は,A i i ” A t n a i ”fA(μ^*(a)A μai(a))/ a=JA
win(μxt(aL μai(a))/ a ・・l
5)=fBsin(μat(b), μbt(b))/
b −(6)により求まる.ここでは,ファジィ演算
として、論理積の場合を示したが、他のファジィ演算も
可能である. 次にこれらファジィ命題の評価結果A目,Bttに対し
、ファジィ命題の主語a,bに対応した重みWJL,W
bをファジィ演算し、重み付き評価結果A’is, B
’tiを得る.これらの重み付けは,それぞれ, W&=fWμwa(w)/ w ={7
)Wb=fWμwb(w)/ w −(
8)なるファジィ集合としてメンバシツプ関数μvat
μw1を用いて定義される.これらにより、評価指標A
,B重み付け装置7,8の演算は,A’ 1 1 =
Wa・A i i =f,xA(uwa(w)・u^it(a))/(w+
a) ・−(9)B′口” Wb ” B目 =fwxB(μwb(w)・unit(b))/(w+
b) −(10)により求まる.このファジィ演算も
ここで示した代数積の他,各種演算が可能である. ファジィ制御則評価装IE9では次式で定式化する制御
則Rl (この時点で制御指令Uをtb とした場合
、重み付き評価指標AはA1 (良い)であり、重み
付き評価指fiBはBl (非常に良い)であるなら
ば、この制御則R.を採用し制御指令としてU,を出力
する)を制御指令の出力時刻毎に評価する. この制御則R量は, Rz : I f (ut−(A is A
t)wa and(B is Bt)wJThe
n u im us ・・・(1l) で定式化することができる.この制御則RIの前提部P
sのメンバシツプ関数をμP1( t! i a W
g a tb)とおくと、そのファジィ集合は, P L=fwxAxnj’PI(u : w,atb)
/(wta,b)=丁11XAXB{μ”(w)・(μ
x−(a)八μ−(a))A μwJw)・(μat(
b)八pbt(b))/(w,a,b)・・・(12) =A ’ s t X B ’目
・・・(13)(ここで、×は2つのファジィ集合の
直積を表わす.)によって求まる.ここのファジィ演算
として、論理積法を示したが,各種演算が可能である. この前提部P.の評価値は,Pi のメンバシツプ関数
μPIの高さ、 により求まる.ファジィ制御則がn個あるとすると、そ
れぞれの制御則について同様にして評価値r息(i=l
,n)が求まり,これにより最大評価(r=rJ)の制
御則RJ を ・・・(l5) i=1.n により求めることができ,制御則R一で仮定している制
御指令u1が最適な制御指令u(t−)として決定でき
る.また、前提部PLの評価値r+ を,後件部( t
hen部)の命,[(u ig u1等)のファジ以上
の実施例では王〜9及び11の装置を独立した装置とし
て示したが、これらの一部又は全部をマイクロコンピュ
ータなどで実現してもよい.また、一部をLSIとして
チップ化してもよい.本方式は、特開昭61− 706
05号に示されるように,(1)一次遅れをもつサーボ
系、(2)列車自動運転方式、(3)クレーン運転方式
、(4)高炉の制御方式、(5)エレベータ制御方式,
(6)プラント制御方式、(7)上下水処理方式,(8
)ロボット制御方式、(9)半導体製造方式、(10)
内燃機関駆動装置制御方式、等に適用可能である. また、制御システムだけでなく、現在及び過去の対象に
対する入力と観測量をファジィ推論により評価し,行動
指針を決定するファジィ推論意思決定支援システムへも
適用可能である,第工図における制御指令記憶装置1,
評価指標A,B予測装Wt3,4を除いた、従来の状態
評価ファジィ推論と呼ばれる方式に対しても、同様に適
用可能である. 〔発明の効果〕 本発明によれば,人間が制御や意思決定を行なっている
ときのように、「温度が高い」といった概念(ファジィ
命題)と、それらを重み付けた経験則(ファジィ・ルー
ル)の記述を独立して行なえるため、容易に知識を設定
できるという効果がある. また、ファジィ命題を複数のルール群で共用できるとい
う効果がある.また,重み付けのファジィ集合W a
( w )で,Wの値を変えることにより、評価結果を
調整できる。
Claims (4)
- 1.ある時刻における制御対象システムの状態量と与え
られた条件から、あらかじめ設定されたファジィ推論ル
ールに従って、該時刻および過去の制御対象に対する入
力、状態量を、ファジィ命題の適合度としてファジィ命
題適合度を演算し、ファジィ推論を行い制御指令を決定
し、制御を行うファジィ推論計算機制御装置において、
該ファジィ命題適合度に対して該命題の主語に対応し予
め定めた主語重みをファジィ演算し重み付きファジィ命
題適合度を求め、ファジィ推論を行い制御指令を決定す
ることを特徴とするファジィ推論方式。 - 2.請求項1記載のファジィ命題適合度の演算において
、その時刻または一定時間後の所定時刻に予め定めた幾
つかの制御指令を出力した場合の、制御結果を評価指標
として予測し、ファジィ命題適合度を演算することを特
徴とするファジィ推論方式。 - 3.ある時刻における対象システムの観測量と与えられ
た条件から、あらかじめ設定されたファジィ推論ルール
に従って、該時刻および過去の対象に対する入力、観測
量を、ファジィ命題の適合度としてファジィ命題適合度
を演算し、ファジィ推論を行い行動指針を決定し意思決
定支援を行うファジィ推論意思決定支援計算機装置にお
いて、該ファジィ命題適合度に対して該命題の主語に対
応し予め定めた主語重みをファジィ演算し重み付きファ
ジィ命題適合度を求め、ファジィ推論を行い、行動指針
を決定することを特徴とするファジィ推論方式。 - 4.請求項3記載のファジィ命題適合度の演算において
、その時刻または一定時間後の所定時刻に予め定めた幾
つかの行動指針を出力した場合の、対象システムの動き
を評価指標として予測し、ファジィ命題適合度を演算す
ることを特徴とするファジィ推論方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1149598A JPH0315903A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | フアジイ推論方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1149598A JPH0315903A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | フアジイ推論方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315903A true JPH0315903A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=15478707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1149598A Pending JPH0315903A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | フアジイ推論方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5599897A (en) * | 1992-11-02 | 1997-02-04 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Aromatic polycarbonate, a method for producing the same, and a plastic optical waveguide using the same |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1149598A patent/JPH0315903A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5599897A (en) * | 1992-11-02 | 1997-02-04 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Aromatic polycarbonate, a method for producing the same, and a plastic optical waveguide using the same |
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