JPH03158986A - パターン認識装置 - Google Patents

パターン認識装置

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JPH03158986A
JPH03158986A JP1297705A JP29770589A JPH03158986A JP H03158986 A JPH03158986 A JP H03158986A JP 1297705 A JP1297705 A JP 1297705A JP 29770589 A JP29770589 A JP 29770589A JP H03158986 A JPH03158986 A JP H03158986A
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dictionary
pattern
similarity
recognition
recognition device
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JP1297705A
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Toshimi Yokota
登志美 横田
Hiroshi Shojima
博 正嶋
Masaki Miura
三浦 雅樹
Soshiro Kuzunuki
壮四郎 葛貫
Yasushi Fukunaga
泰 福永
Yusaku Otsuka
祐策 大塚
Toshihiko Matsuda
敏彦 松田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文字や図形の認識における、認識方法の評価方
法や最適化方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の認識装置は特願昭62−199815号のように
、辞書に1つのパターンを追加登録する場合を考慮して
、そのパターンに対する既存の辞書パターンの類似度や
距離値を計算していた。また、従来の装置は認識の安定
度を計算しても表示するのみであった。他の従来例には
、特開昭6]−16382号がある。この従来例は不一
致度の小さい類似辞書を検出し、この検出類似辞書間の
不一致パターン部分を特徴辞書として作成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
特開昭62−1998]5号は、既に誤認識を発生させ
ている辞書パターン間の類似度を算出できないので、類
似度と誤認識の危険度の関係を予測ができず、認識装置
の評価がしすらいという問題点があった・ また、上記従来技術は、認識の安定度のような認識装置
の評価結果を表示するのみなので、これをみたユーザは
より認識のり3作を最適化するため− 一 にはどうしたら良いかを自分で考えなければならなかっ
た。更に、特開昭61−16382号は、誤認識カルテ
、このカルテをみて誤認識の発生確率を求めるとの記載
はない。
本発明の目的は認識装置の評価を容易にすることにある
。。
本発明の他の目的は認識装置の評価結果をもちいて認識
装置を自動的に最適化することにある。
〔課題を解決するための手段〕
1−記[1的を達成するために、入力パターンを読み込
む人力部と、曲記入力パターンから認識特徴データを抽
出する前処理部と、各カテゴリの辞書パターンを保持す
る辞書と、前記入力パターンとMif記辞書に保持され
た辞書パターンとの類似度を算出するマツチング部と、
前記マツチング部の算出した類似度の高いカテゴリから
認識結果を選択する後処理部と、+’+f記認識結果を
出力する出力部とから成る認識装置において、誤認識カ
ルテと、辞書パターン1に認識すべき文字が辞書・パタ
ーン2に誤認識したら辞書パターン1,2と誤認識の状
況を誤認識カルテに記録する誤認識カルテ記入手段と、
辞書パターン間の相互の類似度を計算して誤認識カルテ
を参照するカテゴリ間類似度算出部を設けた。
また上記他の目的を達成するために、前記の手段を設け
た認識装置において、前記カテゴリ間類似度算出部の結
果から、誤認識の発生の危険度の高い辞書パターン対の
誤認識を回避するように認識装置を最適化する認識最適
化部を設けた。
〔作 用〕
入力部は入力パターンを読み込み、前処理部は入力パタ
ーンから認識特徴データを抽出し、辞書は各カテゴリの
辞書パターンを保持し、マツチング部は入力パターンと
辞書パターンとの類似度を算出する。後処理部は、前記
マツチング部の算出した類似度の高いカテゴリから認識
結果を選択し、出力部は認識結果を出力する。誤認識カ
ルテには誤認識を発生させている辞書パターン対とその
誤認識の状況が保持しである。誤認識カルテ記入手段は
、ユーザによる辞書パターン1に認識すべき6− 文字が辞書パターン2に誤認識したとの指示を受けて、
辞書パターン1,2と、入力パターンと辞書パターン1
,2との類似度や辞書パターン1゜2間の類似度を誤認
識カルテに記録する。カテゴリ間類似度算出部は、辞書
から辞書パターンを読みだしてマツチング部に入力パタ
ーンとして送って結果を受は取り、辞書パターン間の相
互の類似度を計算し、誤認識カルテを参照しながら辞書
パターン間の誤認識の危険度を予測する。
また」−記他の目的を達成するための手段としての認識
最適化部は、前記カテゴリ間類似度算出部の結果から、
誤認識の発生の危険度の高い辞書パターン対の誤認識を
回避するように認識装置を最適化する。
〔実施例〕
以ド、本発明の一実施例として自動最適化装置付きオン
ライン文字認識装置を説明する。第1図及び第2図はシ
ステム構成の全体図であり、大きく文字認識部1と自動
最適化部lOとで構成されている。
人力部4はタブレットなどであり、ユーザの書く手書き
文字の座標点列を読み込み、信号線1.00に出力する
前処理部5は信号線100より座標点列を受け、手書き
文字1文字分の座標点列を切りだして特徴データに変換
し、それを入力パターンの特徴データとして信号線10
1に出力する。特徴データは、たとえば文字を1画毎に
N等分してその等分点間の推移ベクトルおよび始終点座
標を正規化して用いる。
マツチング部6は、信号線101または信号線106よ
り入力パターンの特徴データを受けると、信号線】02
より辞書パターンの特徴データを読みだして類似度を算
出する。類似度の算出については特願昭62−8884
0号に詳細に開示しているのでここでは省略する。そし
て、類似度の高いf¥書パターンについてはその文字コ
ードと類似度とを組にして信号線103または信号線1
07に出力する。この出力は文字コードのかわりに辞書
パターンに重複がないように付された番号であっても良
い(1文字コ8− −ドで複数パターンに対応づけられている際に有効)。
このとき、信号線101より特徴データを受けた場合は
信号線103に出力する。また、信号線1.06より特
徴データを受けた場合は信号線107に出力する。
辞書7には、文字コードと対応づけた1つまたは複数個
の辞書パターンの特徴データが登録されている。
後処理部8は、信号線103より文字コードと類似度を
1組または複数組を認識結果の候補として受けて、候補
の中から認識結果を選択して信号線104に出力する。
出力部9はLCDやCRTであり、信号線104より認
識結果を受けるとその文字フォントや文字コードを出力
表示する。
誤認識カルテ13には誤認識を発生させている辞書パタ
ーン対とその誤認識の状況が保持しである。
誤認識カルテ記入手段14は、ユーザによる辞書パター
ン1に認識すべき文字が辞書パターン2に誤認識したと
の指示を受けて、信号線111を介して辞書パターン1
,2と、入力パターンと辞書パターン1,2との類似度
や辞書パターン1,2間の類似度を誤認識カルテに記録
する。その際、辞書パターン1,2間の類似度は信号線
112を介してカテゴリ間類似度算出部2より受ける。
カテゴリ間類似度算出部2は、辞書から辞書パターンを
読みだしてマツチング部に入力パターンとして送って結
果を受は取り、辞書パターン間の相互の類似度を計算し
、誤認識カルテを参照しながら辞書パターン間の誤認識
の危険度を予測する。
カテゴリ間類似度算出部2は信号線105より1つの辞
書パターンの特徴データを読みだしてそれを入力パター
ンの特徴データとして信号線106に出力する。すると
マツチング部6は前記に述べた処理を行なってその結果
を信号線107に出力するので、上記カテゴリ間類似度
算出部2はその出力を受ける。類似度に方向性があり、
辞書パターン対の一方に対する他方の類似度と他方に対
する一方の類似度とが異なる場合は、方向性ごとの類似
度を算出する。
9− 10− カテゴリ間類似度算出部2の起動は、信号線114より
最適化開始の信号を受けた時と、誤認識カルテ記人部1
4より信号線1】3を介して起動の指示があった時に起
動される。
信号線114より最適化開始の信号を受けた時には、カ
テゴリ間類似度算出部2はカテゴリ間類似度算出を全て
/特定の辞書パターンに対して行なって、全て/特定の
辞書パターン対の類似度を算出する。辞書パターン対の
かわりに文字コード対や、辞書パターンと文字コードの
対でも良い。文字コー1く対の場合は、文字ツー1〜対
の類似度として、各々の文字コードの代表する辞書パタ
ーン同志の類似度や、複数辞書パターン同志の組み合オ
)せの類似度の最大値、最小値、平均値などを用いると
良い。そして、誤認識カルテを参照し、既に誤認識が発
生している辞書パターン対と同程度の類似度を持つ辞書
パターン対を誤認識の危険があるものと判定する。また
、信号線105は辞書7に接続させるのではなく、文字
コートと文字パターンを対応づけた学習パターンの集合
をあらかじめ用意しておき接続させても良い。この場合
は、同一文字コードの文字パターン同志の類似度の最大
値または最小値または平均値または分散値などの統計値
を用いてこの値を越える類似度を持つ辞書パターン対を
誤認識の危険があるものと判定できる。
誤認識カルテ記入部14より信号線]】3を介して起動
の指示があった時には、カテゴリ間類似度算出部2は誤
認識カルテ記人部】4の指定する辞書パターン対の類似
度を算出し、類似度を信号線113に送る。
第6図は、カテゴリ間類似度算出部2による辞書パター
ン間類似度の例である。縦軸は辞書パターン、横軸は類
似度であり、縦軸のFrf書パターンに対して他の辞書
パターンを類似度に従ってプロワ1〜しである。たとえ
ば、ひらがなの′へ′に対してカタカナの1へ′は類似
度が最も高く、また、′シ′ に対してL L + も
類似度が非常に高い。このようにある程度類似度の高い
文字対は誤認識の発生する危険があると考えられる。
誤認識カルテ13には第7図に示すように、認識すべき
だった辞書パターン1と、誤認識された側の辞書パター
ン2と、誤認識が発生した際の入力パターンとの相互の
類似度など誤認識の状況が登録しである。この内容は最
適化部10の動作内容によっては辞書パタiン1,2だ
けでも良い。
第7図で゛ろ′の辞書パターン(辞書′ろ′)と′そ′
の辞書パターン(辞書′そ′)の誤認識が既に発生して
いるので、第6図で辞書1ろ′と辞書′そ′の類似度=
S(辞書′ろ′と辞書′そ′)と同程度以十の類似度を
持つ゛し′とL’などの辞書パターン対は誤認識の危険
があるものと判定できる。
誤認識カルテ記人部14は、ユーザが辞書パターン1に
認識すべき文字が辞書パターン2に誤認識したと指示す
ると、これを受けて、辞書パターン1.2と、入力パタ
ーンと辞書パターン」、2との類似度や辞書パターン1
,2間の類似度を誤認識カルテ13に記録する。このと
き、辞書パターン1.2間の類似度はカテゴリ間類似度
算出部2の機能により算出する。
つぎに、文字認識最適化部3を説明する。文字認識最適
化部3は文字認識部1を最適化するが。
辞書最適化部11とマツチング最適化部12で構成され
る。
文字認識最適化部3は、信号線108より辞書パターン
同志の類似度を受けて、類似度が高く誤認識の発生の危
険がある文字対について、誤認識を回避できるように各
構成部の最適化の方法について判断する。すなわち、信
号線108より第6図の情報を受けて、ある程度類似度
の高い文字対は誤認識の発生する危険があると判断して
、これらの文字対について、誤認識を回避できるように
文字認識部1を最適化する。
辞書最適化部11は信号線108より辞書パターン同志
の類似度を受けて、類似度が高く誤認識の発生の危険が
ある文字対について、誤認識を回避できるように辞書7
を最適化する。たとえば、第6図に示すように続は書き
の゛う′と措置の′ろ′のように類似度が高い場合には
、辞書7から続け3− 書きの辞書パターン′う′を削除して、偕書書きの文字
′ろ′の正認識を優先する最適化を施す。
マツチング最適化部13は信号線108より辞書パター
ン同志の類似度を受けて、類似度が高く誤認識の発生の
危険がある文字対について、誤認識を回避できるように
マツチング部6を最適化する。
たとえばマツチング部6において措置の辞書パターンと
の類似度がしきい値より小さい場合に続は書きの辞書パ
ターンともマツチングを行なうならば、しきい値の変更
によりマツチング部6の動作を変更できる。そこで、続
は書きの1う′と措置の′ろ′のように類似度が高い場
合には、このしきい値を変更して続は書きの辞書パター
ンとのマツチングを行なわないようにして、措置書きの
文字の正認識を優先する最適化を施す。
このとき両者で同じ辞書パターン対に対して最適化が可
能な場合に、どちらか一方のみで最適化するには以下の
ようにする。辞書最適化部11とマツチング最適化部1
2の間に信号線と最適化管理装置を設けて、辞書最適化
部11とマツチング最適化部12の双方から最適化する
辞書パターン対を最適化管理装置に送信し、最適化管理
装置は、予め決められた優先順位に従って、優先順位の
下位側に最適化を取り止めるよう信号を送り、これを受
けた辞書最適化部11ま九はマツチング最適化部12他
方はこの辞書パターン対についての最適化を取り止める
ようにする。
また、信号線108より同一文字コードの文字パターン
同志の類似度の最大値または最小値または平均値または
分散値などの統計値も得られる場合は、文字認識最適化
部3でもこの結果を用いて処理を行なうようにする。た
とえば、誤認識の発生の危険がある文字対を抽出するの
に、同一文字コードの文字パターン同志の類似度の最大
値または最小値または平均値または分散値などの統計値
をしきい値として、これより高い類似度を持つ文字対を
誤認識の発生の危険があると判断しても良い。
また、同一文字コードの文字パターン同志の類似度の最
大値または最小値または平均値または分散値などの統計
値で、マツチング部6で用いるパラ15− メータや辞書7のデータを書き換えても良い。
誤認識の発生の危険範囲の判定については、既に誤認識
が発生している他の文字対の類似度を参考にしても良い
。この場合は、辞書最適化部3には、予め誤認識の発生
した文字対を記憶しておくメモリ13が必要となる。
また、文字認識最適化部3は人間で構成しても良い。
第3〜5図はオンライン文字認識装置の動作手順を示し
ており、手順ごとに番号をふっである。
まず第3図手順1で、ユーザによる入力で処理を振り分
ける。入力部4に入力があれば、手順2で入力部4によ
りユーザの書く手書き文字の座標点列を読み込み、次に
手順3で前処理部5により前処理をして入力パターンの
特徴データを抽出する。そして手順4でマツチング部6
によりマツチングを行なう。その手順を、第4図に示す
。第4図手順41で、次の手順を全ての辞書パターンに
ついて繰り返す。すなわち、手順42で辞書パターンの
特徴データを読みだして入力パターンの特徴デ6− 一夕との類似度を算出し、手順43で類似度の高い辞書
パターンを持つ文字コードを順序つける。第3図手順5
で後処理部8は、認識結果の候補の文字コードとその辞
書パターンとの類似度に基づいて、候補の中から認識結
果を選択する。手順6で出力部9により認識結果の文字
フォノ1〜や文字コードを出力表示する。
また、信号線114より入力があれば、手順7゜8で全
て/特定の辞書パターンについてカテゴリ間類似度を算
出する。辞書7に辞書パターンが新たに追加されたとき
はその辞書パターンに特定して算出する。
誤認識カルテ記入部14に入力があれば、手順9で誤認
識カルテ記入部14は、ユーザによって誤認識したとの
指示を受けて、手順10,8で誤認識した文字対につい
てカテゴリ間類似度を算出し、手順11でその誤認識状
況を誤認識カルテに記録する。
第5図はカテゴリ間類似度算出部2の動作手順を示して
いる。手順81で信号線105より辞書パターンを1つ
ずつ読みだしてそれを入力パターンと17 8 して信号線106に出力する。そして手順4でマツチン
グ部6によりマツチングを行なう。マツチングの手順は
、先に7バしたとおりである。手順82でマツチング部
6による出力を受ける。
以」二にオンライン文字認識装置tを例にとり実施例を
説明したが、これに限らずオンラインやオフラインの文
字/図形/音声認識など他の認識装置においても同様の
効果が得られる。そのためには第1図の文字認識部1と
文字認識最適化部3をそれぞれの認識に適した構成にす
るが、これは既に実現している構成を用いても良い。カ
テゴリ間類似度算出部2は]パターンの特徴データの構
造および辞書7の構造に合わせて信号線105より辞書
パターンを1つずつ読みだすように構成すれば、信号線
105. ]06. IQ7の配線は第1図に示すもの
と同様にすれば良い。たとえば、オフライン文字認識装
置では、第1図の人力部4はイメージスキャナを用い、
前処理部5では1文字ずつきりだして入力パターンのド
ツトパターンを特徴として抽出しマツチング処理をする
ように文字認識部1を構成する。このときカテゴリ間類
似度算出部2は、特徴データの構造と、辞書7の構造に
合わせて辞書パターンを1つずつ読みだすように構成す
る。
これにより以上に述べたオンライン文字認識装置とほぼ
同様にして実現できる。
また、マツチング部6が多段に構成されて数種類の認識
方法を認識段階にあわせて変えられるような機能を持つ
場合について説明する。第8図はマツチング部6と辞書
7と文学誌m最適化部3の詳細な構成を示している。マ
ツチング部6は、認識方法別に3種の認識部61〜63
で構成されているが、認識方法に合わせていくつで構成
されていても良い。認識部61〜63は各々辞書71〜
72に接続され、辞書71〜72を参照しながら認識処
理を行なう。
たとえば認識部61では先に述べたマツチング部6の動
作と同様に辞書71を参照しながら辞書パターンと入力
パターンとの類似度を求めて候補文字を選択する。辞1
)72には、′ろ′と′る′の識別について、入力パタ
ーンの一部分の形状がカーブならば′ろ′で、ループな
らば′る′であるといったデータが保持されており、認
識部62は辞書72を参照しながら、候補文字間の識別
を行なう。認識部62および辞書72についての実施例
は特許出願公告昭62−1.5911号に詳細に開示し
であるのでここでは省略する。辞書7:3には、 ′シ
′ とl L + の識別について、入力パターンが英
数字と推定されればI Ii 1、ひらがなと推定され
れば′シ′であるといったデータが保持されており、認
識部63は入力パターンの前後の文字の字種などから入
力パターンの字種を推定して、辞書73を参照しながら
候補文字間の識別を行なう。各J忍識部61〜63は−
11−いに信号線64〜69でつながり、候補文字と入
力パターンをやりとりする。ただし、認識部61〜63
の動作順序が固定であれば、信号線64〜69のうち必
要な信号線だけで良い。たとえば、大分類として認識部
6】、次の中分類として認識部62、最後に認識部63
と認識処理が進むならば、信号線64.65.67゜6
8は不要である。各認識部61〜63で認識結果が確定
したら、類似度の高い辞書パターンについてはその文字
コードと類似度とを組にして信号線103または信号線
107に出力する。この出力は辞書パターンの番号とそ
の類似度を組にしたものでも良い。このとき、信号線1
01より特徴データを受けた場合は信号線103に出力
する。また、信号線106より特徴データを受けた場合
は信号線107に出力する。
以上のようにマツチング部6が多段に構成されている場
合には、カテゴリ間類似度算出部2と辞書最適化部1]
は以下のように動作する。カテゴリ間類似度算出部2は
、辞書71から辞書パターンを読みだして認識部61に
入力パターンとして送って結果を受は取り、辞書パター
ン間の相互の類似度]を計算し、誤認識カルテを参照し
ながら辞書パターン間の誤認識の危険度を予測する。ま
た辞書72と認識部62により類似度2、辞書73と認
識部63により類似度3を同様に計算する。
辞書最適化部11は信号線108より辞書パターン同志
の類似度を受けて、類似度が高く誤認識の発生の危険が
ある辞書パターン対について、誤認識を回避できるよう
に辞書71〜73を最適化する。大1− 22 分類として認識部61、次の中分類として認識部62、
最後に認識部63と認識処理が進むならば、認識段階が
後の処理を最適化するようにする。たとえば辞書71と
認識部61による誤認識の発生の危険がある辞書パター
ン対は辞書71〜73の最適化を、また、辞書72と認
識部62による誤認識の発生の危険がある辞書パターン
対は辞書72〜7;3の最適化を行なう。
以上に本発明の一実施例として自動最適化装置付きオン
ライン文字認識装置を説明したが、第1図の文字認識部
1と自動最適化部10を切り離し、自動最適化部10を
装置内に置かずに構成し、同様の手順で最適化した文字
認識部1を単独で使用することもできる。また、文字認
識部1と自動最適化部10を着脱可能にすれば、自動最
適化部10を多数の文字認識部1で共有できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、誤認識の発生しゃすいカテゴリ対を容
易に発見でき、効率良く認識装置の評価や最適化を行な
える。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例図、第8図は、本発
明の他の実施例図、第3〜5図は実施例の動作手順図、
第6図は辞書間類似度の例図、第7図は誤認識カルテの
例図である。 1・・・文字認識部、2・・・カテゴリ間類似度算出部
、3・・・文字認識最適化部、4・・・入力部、5・・
・前処理部、6・・・マツチング部、7・・・辞書、8
・・・後処理部、9・・・出力部、10・・・自動最適
化部、11・・・辞書最適化部、12・・・マツチング
最適化部、13・・・誤認識カルテ、14・・・誤認識
カルテ記入部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力パターンを読み込む入力部と、前記入力パター
    ンから認識特徴データを抽出する前処理部と、各カテゴ
    リの辞書パターンを保持する辞書と、前記入力パターン
    と前記辞書に保持された辞書パターンとの類似度を算出
    するマッチング部と、前記マッチング部の算出した類似
    度の高いカデゴリから認識結果を選択する後処理部と、
    前記認識結果を出力する出力部とから成るパターン認識
    装置において、 誤認識カルテと、誤認識の状況を誤認識カルテに記録す
    る誤認識カルテ記入手段と、辞書パターン対の類似度を
    計算して誤認識カルテのデータを参照して誤認識の発生
    の危険があるカテゴリ対を抽出するカテゴリ間類似度算
    出部を設けたことを特徴とするパターン認識装置。 2、請求項1のパターン認識装置において、前記カテゴ
    リ間類似度算出部は、前記辞書に保持されている辞書パ
    ターンを読みだして前記マッチング部に渡し、その結果
    マッチング部の出力を受けることを、全てもしくは特定
    の辞書パターンについて行なうことを特徴とするパター
    ン認識装置。 3、請求項2のパターン認識装置において、前記カテゴ
    リ間類似度算出部は、前記辞書に保持されている辞書パ
    ターンが1カテゴリに複数パターンある場合に、これら
    の類似度の最大値、最小値、平均値、またはその他の統
    計値をカテゴリ間の類似度とすることを特徴とするパタ
    ーン認識装置。 4、請求項1のパターン認識装置において、前記誤認識
    カルテは、認識すべきであった辞書パターンの番号と、
    誤認識された側の辞書パターンの番号と、これらの辞書
    パターン間の類似度、または誤認識した入力パターンと
    認識すべきであった辞書パターン間の類似度、または誤
    認識した入力パターンと誤認識された側の辞書パターン
    間の類似度を保持することを特徴とするパターン認識装
    置。 5、請求項4のパターン認識装置において、前記カテゴ
    リ間類似度算出部は、カテゴリ間の類似度を計算し、誤
    認識カルテのデータを参照して誤認識の発生の危険があ
    るカテゴリ対を抽出することを特徴とするパターン認識
    装置。 6、請求項1のパターン認識装置において、前記カテゴ
    リ間類似度算出部の結果を用いて前記パターン認識装置
    を改良する認識最適化部を設けたことを特徴とするパタ
    ーン認識装置。 7、請求項6のパターン認識装置において、前記認識最
    適化部は、前記カテゴリ間類似度算出部の結果の、誤認
    識の発生の危険度の高い辞書パターン対の誤認識を回避
    するように認識処理または辞書に追加または変更を加え
    ることを特徴とするパターン認識装置。
JP1297705A 1989-11-17 1989-11-17 パターン認識装置 Pending JPH03158986A (ja)

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JP1297705A JPH03158986A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 パターン認識装置

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JP1297705A JPH03158986A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 パターン認識装置

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JP1297705A Pending JPH03158986A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 パターン認識装置

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JP (1) JPH03158986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020091602A (ja) * 2018-12-04 2020-06-11 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
US11819461B2 (en) * 2017-08-08 2023-11-21 Warsaw Orthopedic, Inc. Surgical frame including main beam for facilitating patient access

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