JPH03153697A - 5―(α―D―グルコピラノシルオキシメチル)―フラン―2―カルボキシアルデヒド - Google Patents

5―(α―D―グルコピラノシルオキシメチル)―フラン―2―カルボキシアルデヒド

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JPH03153697A
JPH03153697A JP2297030A JP29703090A JPH03153697A JP H03153697 A JPH03153697 A JP H03153697A JP 2297030 A JP2297030 A JP 2297030A JP 29703090 A JP29703090 A JP 29703090A JP H03153697 A JPH03153697 A JP H03153697A
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furan
glucopyranosyloxymethyl
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JP2297030A
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Frieder W Lichtenthaler
フリーダー・ダブリユー・リヒテンタラー
Dierk Martin
デイールク・マルテイン
Thomas A Weber
トーマス・エイ・ベーバー
Hubert M Schiweck
フーベルト・エム・シベツク
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Suedzucker AG
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Suedzucker AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/26Acyclic or carbocyclic radicals, substituted by hetero rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチ
ル)−フラン−2−カルボキシアルデヒド(以下、5−
グルコシルオキシメチルフルフラールまたはGMFと呼
ぶ)を製造する新規な方法および一般式(I): 式中、Rは水素原子、アシル基およびアルキル基の1つ
であり、そしてXは−CH20H。
−COOH,−C(H)=NOH,−CN。
CH2NHR″および−CH=CR″R”の1つであり
、ここでR”は水素原子、アシル基、アリール基および
20C原子までをもつアルキル基の1つであり、モして
R゛°′は水素原子、−No2、−CN、−COOフル
キにおよU7シルの1つである、 の5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フ
ラン−2−カルボキシアルデヒドの誘導体および二次生
成物に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである=5−(α−D
−グルコピラノシルオキシメチル)−フラン−2−カル
ボキシアルデヒド(GMF)は、イソマルツロースから
、強く極性の非プロトン性溶媒中のイソマルツロースの
溶液を酸性イオン交換体の存在下に、バッチ式であるい
はその溶液をイオン交換体を充填したカラムを通してパ
ーコレートすることによって、加熱して製造される。−
形式(1) 式中、Roは水素原子、アシル基およびアルキル基の1
つであり、そしてXは−CH20H。
−COOH,−C(H)=NOH,−CN。
−CH2NHR”および−CH=CR″R″゛の1つで
あり、ここでR”は水素原子、アシル基、アリール基お
よび20C原子までをもつアルキル基の1つであり、モ
してR1′は水素原子、NO2、−CN、−COOフル
ーt−ルおよび7シルの1つである、 のGMFの新規な誘導体、およびまたそれらの調製およ
び表面活性化合物の調製のための使用を記載する。
アシル基は脂肪族または芳香族のカルボン酸から誘導さ
れる。典型的な代表的な例は0−アシルまたはO−ベン
ゾイル誘導体である。
アルキル基の典型的な例はメチル、エチルおよびオクチ
ル基である。
式(1)により表される化合物は新規である。
それらは、なかでも、化学的合成、例えば、表面活性化
合物の調製のための中間体として技術的に有用である。
上の一般式(1)の化合物の調製のための出発物質は、
イソマルツロース、すなわち、下の式(1)のD−グル
コピラノンルーα(1→6)−D−フルクトフラノース
であり、これは極性非プロトン性溶媒、例えば、ジメチ
ルスルホキシド中で、弱くまたは強く酸性のH゛型のイ
オン交換体または他の酸性触媒の存在下に、もっばらフ
ルクトシル部分において加熱するとき水を3回切り放す
。この水の高度に選択的な排除の生成物は、次の式の線
図に示す式(2)の5−(α−D−グルコピラノシルオ
キシメチル)−フラン−2−カルボキシアルデヒドであ
る: H (1) イソマルツロースを式(2)の5−グルコシルオキシメ
チルフルフラールに転化するために、それを無水の形態
でまたは一水和物として、強く極性の非プロトン性溶媒
、例えば、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド(HMPT
) 、N−メチルピロリドンまたはこれらの溶媒の混合
物中に溶解し、そして酸性イオン交換体、例えば、アン
バーライト(Amberlite)TR−120または
ドウウエックス(Dowex)50WX4、各H+型、
の存在下に70〜150℃に0. 1〜24時間加熱す
る。好ましい条件は強く酸性のイオン交換体[アンバー
ライト(Amber I i te)IR−120、H
+型、乾燥)の存在下に120’Cに4時間加熱するか
、あるいはドウウエックス(Dowex)50WX4 
(H”型、乾燥)の存在下に130℃に加熱することで
ある。薄層クロマトグラフィー(TLC)または高圧液
体クロマトグラフィー(HPLC)によりクロマトグラ
フィーの分析は、生ずる混合物が65〜70%のGMF
、5〜10%のグルコースおよび5−ヒドロキシメチル
フルフラール(HMF)(形成したGMFのグリコシド
の切り放しにより形成される)、5〜10%のイソマル
ツロースニ量体および10〜15%の遊離体を含有する
ことを示す。
より長い反応時間は未変化まま残るイソマルツロースの
量を減少し、グルコースおよびHMFの含lを増加しつ
る(10時間後20%まで)が、イソマルツロースの二
量体の比率は未変化のままである。
あるいは、イソマルツロースは、ンメチルスルホキシド
または他の強く極性の非プロトン性溶媒中のその溶液(
無水または1分子の結晶水をもつ)(10〜100g/
100g)を同一の強く酸性のイオン交換体を充填した
カラムを通して70〜150℃の温度において、20秒
〜60分の滞留時間で、パーコレートすることによって
、65〜70%のGMFを含有する前述の組成物の混合
物に転化することができる。触媒の消耗はこの方法にお
いて観察された。
形成した式(2)のGMFを単離するために、触媒を真
空下に除去し、そして残りのシロップをシリカゲルまた
はイオン交換体のカラムから溶離することによって分離
する。まず、イソマルツロースの二量体およびイソマル
ツロースそれ自体を溶離し、次いでGMFは高度に粘性
のシロップの形態で全体で65%を越える収率で得られ
る(参照、実施例1:理論値の68%)。GMFは24
−ジニトロフェニルヒドラゾンとして結晶の形態で特性
決定することができる。未反応のイソマルツロースおよ
びその二量体から成る、溶離すべき最後の分画を真空下
に蒸発乾固し、そして再びそれおバッチの方法にまたは
貫流反応器中の連続的方法にかけ、類似の処理後、さら
に15〜20%のGMFを単離することができ、これは
合計の収率を理論値の80〜85%に増加することかで
きる。
ケトースから水を3回切り放してフラノイド生成物を形
成することは、それ自体知られており、例えば、次の文
献に記載されている:H,E、パン・ダム(van  
Dam) 、A、P、G  キエブーム)Kieboo
m)およびH,パン・ベソクム(Bekkum)、ステ
ルケ(S tar k e)、38、(1986) 、
pp95 f fおよびその中の文献。例えば、フルク
トースは、なかでも、非プロトン性溶媒中で酸性イオン
交換体の存在下に加熱することによって、高い収率で5
−ヒドロキシメチルフルフラール(IMF)に変換する
ことができる。しかしながら、実際には、A、ガセット
(Gaset)ら、フランス国特許第2,551.75
4A1号に示されているように、1:少なくとも1のフ
ルクトース:イオン交換体の比が要求される。イソマル
ツロースについてこれらの条件を使用すると、かなりの
程度の加水分解GMF−4HMFに導く。これは、多分
、また、オリゴサツカリド中に組み合わせられているケ
トースから水が選択的排除されてGMFの対応する類似
体が形成する理由が従来知られていなかったためである
。イソマルツロースの場合において、これは比較的温和
な条件下に、すなわち、分子中のグリコシド結合を広範
に破壊しないで、実施することができるという事実は、
非常に驚くべきことでありそして、なかでも、20:1
のイソマルツロース:イオン交換体の比をさえこの反応
おいて使用できる理由である。
式(2)のGMFは、1988年の日本の論文□T、ウ
ラシマ、K、スヤマおよびS、アダチ、フッド−ケミカ
ル(Food  Chem、) 、29.1988、p
p、7−17に、ジオキサン中のヒFoキシメチルフル
フラールおよびD−グルコースの150℃の6時間の加
熱について既に述べられた。少なくとも4つのクロマト
グラフィー的に区別可能な新規な物質の生ずる混合物か
ら、1系列のシロップ状の生成物が労力を要する分離(
調製様薄層クロマトグラフィー)により単離され、その
1つは’3C−NMRのデータに基づいて式(2)のG
MFを述べられた。得られた混合物または分離されたシ
ロップ状の分画の1つの中の式(2)のGMFの存在は
排除することができないが、日本の著者らにより与えら
れた構造の証明は決定的ではない。なぜなら、彼らのG
MFは結晶化しなかったからである。これと対照的に、
われわれがイソマルツロースから調製したGMFはアセ
トンまたは水から極めて容易に結晶化し、美しく形成し
た結晶(プリズム)を与える。
GMFの前述の反応の過程および得られる生成物のいく
つかの式を次の反応の概要に示す。
式(1)のイソマルツロースから、還元、酸化、アルド
ール型縮合またはオキシム化により得られた、式(2)
のGMFまたはその誘導体をさらに処理することによっ
て、式(3)、(4)、(9)、(15)および(16
)のカルボン酸、C−伸長生成物またはオキシムか得ら
れる。
前述のグルコシルオキシメチルフルフラールおよびその
誘導体のO−アシル誘導体、とくに0−アセチルおよび
O−ベンゾイル誘導体は、それぞれの非O−アシル化出
発化合物をアシル化剤で無水有機溶媒中で処理すること
によって得ることができる。
グルコシルオキシメチルフルフラール(GMF。
式(2))の誘導体、例えば、テトラアセテートの形成
は、通常の条件下に直接実施することができる(酢酸無
水物/ピリジン)(参照、実施例2)同様に、式(3)
の2−グルコシルオキシメチル−5−ヒドロキシメチル
フルフランへのGMFのアルデヒド基の還元は、全体の
系列の異なる方法を使用して円滑に起こる:メタノール
中のホウ水素化ナトリウムで処理する水素化物の添加ま
たは140℃/100バールにおいてCu / Cr触
媒を使用する加圧水素化、または苛性ソーダ中のホルム
アルデヒドを使用する処理により交差力ニッンアロ(C
annizaro)反応。
カルボン酸基へのGMFのアルデヒド基の選択的酸化は
、グリコジル部分中の4つのヒドロキンル基へ悪影響を
及ぼさないで、リン酸水素カリウムで緩衝化した水溶液
中において塩化ナトリウムで処理すると起こる。形成し
た遊離の塩素はスルファミン酸で吸収する。この反応は
急速に進行し、酸化剤の添加の終わりには既に完結し、
そして式4式% =2−カルボン酸を生成する。
式(4)のGMFカルボン酸は、メチル(式5)、エチ
ル(式6)およびオクチル(式7)エステルの調製(参
照、実施例5〜7)により示されるように、円滑Iこエ
ステル化することができる。さらに、メチルエステルは
、アミツリシスにより、式(8)の美しい結晶質G M
 Fカーボンアミドに円滑に転化することができる。
式(9)のGMFオキシムは、GMFをヒドロキンアン
モニウムクロライド/酢酸ナトリウムで水性−エタノー
ル性溶液中で処理し、そして71%の収率で美しく形成
した結晶として分離される。
式(9)のG M Fオキンムを酢酸無水物で処理する
と、まず、ベンターO−アセチル化合物が生成し、これ
はより厳しい条件(加熱)下に酢酸を切り放し、そして
円滑に(78%)式(14)のニトリルとなる。酢酸中
でラネーニッケルにより水素化すると、対応するアミン
が生成し、これはN−アセテートとして結晶の形態で特
性決定された。
式(10)の遊離アミンは、GMFから、GMFを圧力
(150バール)下にメタノール性アンモニア中でラネ
ーニッケルで水素化して還元的にアミン化することによ
って直接得ることができる。
アンモニアの代わりに、第一アミン、例えば、メチルア
ミンまたはドデシルアミンを使用すると、一般に80%
を越える収率で式(12)の対応するN−アルキルアミ
ノ化合物が得られる。
GMFのアルデヒド基は、容易にさらにアルドール縮合
型の反応をして、対応するカルボニルオレフィン化生成
物を生成する。こうして、GMFをNaOHの存在下に
アセトフェノンで処理すると、式(15)のベンゾイル
ビニル置換誘導体が円滑に生成するか、あるいはマロジ
ニトリルで処理すると、式(16)のジシアノビニル類
似体が円滑に生成する。
最初に調製されそして上の反応の概要に示す、すべての
化合物、すなわち、式(3(〜(16)を有する生成物
は、微量分析およびクロマトグラフィーにより純粋な物
質として明瞭に特性決定された。それらの構成および立
体配置は、300MHz  ’HNMRスペクトルによ
りおよび+3C−NMRおよび質量スペクトルのデータ
により証明された。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
実施例1 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボキシアルデヒド(式2):5−α−D−
グルコシルオキシメチルフルフラール、G〜fF) 方法A・ 900mfのジメチルスルホキシド中の90g(025
モル)のイソマルツロース−水和物(式1)の溶液を、
1.52の丸底フラスコ中で120°Cに加熱し、た。
10gの強(酸性のイオン交換体しアンバーライト(、
Amberlite)IR−120、H゛型、真空下に
p2o、の存在下に24時間乾燥した〕を添加し、そし
てこの混合物を120℃に4時間撹拌しながら維持した
。TLC[移動溶媒アセトニトリル/水(4:1);R
f値:0.10(イソマルツロースの二量体)、015
(イソマルツロース)、0.26(グルコース)、0.
48 (GMF) 、0.61 (HMF)コおよびH
PLCに従い、この混合物は65〜70%のGMF、約
10%のイソマルツロースニ量体、5〜10%のHMF
+グルコースおよび約10%の遊離体から成っていた。
仕上げのために、イオン交換体を濾過し、そして溶媒を
真空下に80℃の浴温度で除去した。残留する褐色のシ
ロップを水(250m!り中に溶解し、60℃に予熱し
たレワチット(Lewa t i t)TSWカラム(
Ca″2型、8X200cm)に添加し、そして水(1
0j/時間)で溶離した。水の約32の前の流れ後に現
れる、最初の分画(2りは、イソマルツロースの二量体
および未反応のイソマルツロースを含有した(この分画
をさらに処理する、下を参照)。次いで、グルコースが
溶離され、次いでGMF(約61>が溶離される。G 
M Fを含有する溶離液を濃縮すると、49g(理論値
の68%)のクロマトグラフィー的におよび’H−NM
Rスペクトル的に均質な粘性シロップが得られた、 [α] 2GD” + 125° (C=1.3、メタ
ノール)、これは第2反応に直接使用することができる
粗生成物をシリカゲルのカラム(3X30cm。
5gのシロップについて)からアセトンで溶離して精製
しモして溶離液を濃縮すると、まず黄色がかった結晶が
得られた。2回再結晶化すると、GMFは美しく形成し
た無色のプリズムの形態で得られた。融点96℃、[α
]2°o”+131’  (C=1、メタノール)。
’H−NMR(300MHz、DMSOds):δ=3
.12 (m、LH,4’−H)、3.25(m、IH
,2’−H)、3.38−3.64 (m。
48.3’−8,5’  H,6’  H2)、4.5
4ct、IH,6’−0H)、4.56 (d、IH。
7−i(、)、4.69 (d、IH,7−H,)、4
80(d、IH,1′−H)、4.84 (d、IHO
H)、4.87 (d、IH,OH)、4.95(d、
LH,OH)、6.77 (d、IH,4H)。
7.53 (d、IH,3−H)、9.59 (s、L
H,CHO)  : J3.4=3.3.  J7−.
7b=13.5゜J+’ −2’  =3.3.Jg’
、6’−ol(=6.2H2゜13C−NMR(75,
5〜IHz、DMSOda):δ=60.5 (C−7
) 、  60.8 (C−6’)70.1 (C−4
′) 、  71.8 (C−2’) 、  73゜1
  (C−3’、C−5’)、98.4  (C−1’
)112.0  (C−4)、124.2  (C−3
)、152.2  (C−5)、158.0  (C−
2)、178.3  (C−6) MS  (FD):m/e=288  (〜1”)、2
89(M”  + 1. ) 。
C+zH+aOs (288,25) Calc、   C50,00H5,60Found 
  C49,81H5,63イソマルツロースおよびそ
の二量体から成る最初の分画(上を参照)を蒸発乾固し
、そして残留物をDMSO中に溶解し、前述の反応条件
に暴露すると、クロマトグラフィーの分離後、さらに1
1、g(理論値の15%)のGMF(合計の収率80%
)が得られた。しかしながら、イソマルツロースおよび
その二量体を含有するこの溶液を第1図の貫流反応器に
供給した材料と混合することは調製的により実際的であ
る。
方法B・ 第1図に示す装置において、供給容器からの12のDM
SO中の250gのイソマルツロースー水和物の溶液を
ポンプ24によりコイル22を経て送り、このコイル内
でそれを130°Cに加熱し、ドウウエックス(Dow
ex)50XW4型(H゛型)の強く酸性のイオン交換
体を充填した1゜6X25cmOカラム23に、イオン
交換体と接触する溶液の滞留時間が4分を越えないよう
な流速で通した。予熱コイル22および反応カラム23
を反応室21で囲み、この反応室は炉であることができ
る。反応室を去った後、反応混合物を冷却コイル25中
で冷却した。前述のバッチ方法において得られた混合物
に実質的に類似する組成を有する、反応混合物の分離は
、方法Aにおけるように実施し、そして138g (理
論値の69%)の式(2)のGMFが得られた。
G〜(Fジニトロフェニルヒドラゾン:25m1の濃硫
酸巾の5.0g (25ミリモル)の2.4−ジニトロ
フェニルヒドラジンの溶液を、60meの水および20
0m1のエタノールで注意して希釈し、そして25m1
のエタノール中に溶解した2、9g(10ミリモル)の
GMFをまだ熱い溶液に添加した。24時間後、深い赤
色の沈澱を濾過し、水で洗浄し、そして酢酸エチルから
再結晶化した:2.5g(54%)のオレンジ色の結晶
、融点186°C1[α] ”o=+80.86(C=
1、ンメチルスルホキシド)。
H−N〜iR(300MHz、DMSO−d6):δ=
3.15 (dd、、IH,4’−H)、3.25 (
cid、IH,2’−H)、3.4−3.7 (m。
4H,3’−H,5’ −H,6’−H2)、4.7(
m、4H,2’−OH,3’OH,4’−0H6’−0
H)、4.66  (d、IH,7−H,)4.78 
(d、IH,7−H,)、4.86 (dIH,1’−
H)、6.78 (d、LH,4−H)7.11(d、
LH,3−H)、7.61 (s、IH,6〜H)、7
.96 (d、IH,6”−H)。
8.37 (dd、LH,5”−H)、8.83 (d
IH,3’−)1)、12.72 (s、IH,N−H
); J3.4=3.5.J7−、?−=13.6.J
l’。
=3.6.J2’−3’ =9.7.J3.4 =9.
0゜J4’、5’  =9.2.Js” +5” =2
.5.Js” 、i=9.6Hz ”C−NMR(75,5MHz、  DMSO−d、)
:δ=60.5  (C−6’)、  60.9  (
C−7)69.8  (C−4’)、  71.6  
(C−2’)、  72゜9、 73.0  (2C,
C−5’、  C−3’)、  981  (C−1’
)、  111.5  (C−4)、  1160  
(C−6’)、  118.7  (C−3)、  1
227  (C−3“ )、  129.6. 137
.5. 144.4  (3C,C−1“、 C−2“
、 C−4“ )、130.0  (C−5″ )、 
 131.5  (C−6)、  147.0  (C
−5)、  155.2  (C−2)、C+sH:。
N4011 (468,4)Calc、   C46,
16H4,,3ON11゜6 Found   C46,23H4,29N114 方法C: 二重壁の鋼製カラム(2,5X80cm)に約400m
fの触媒の樹脂、例えば、H゛型のに2411(バイエ
ル)型、DMSO中で予備膨潤した、を充填し、そして
有孔板で閉じた。
このカラムを90℃にジャケットで循環サーモスタット
および調質液体により加熱した。
9kgのD M S O中の9kgのイソマルツロース
−水和物の溶液を触媒の樹脂にポンプにより通過させ、
流速は触媒反応器中の滞留時間が約30分であるように
した。溶離液中のGMFの含量は乾燥物質の50〜60
%であった。
反応混合物から高い真空下に80〜90℃の浴温度にお
いて、溶媒を実質的に完全に除去した。
残留物を同一体積の水で希釈し、そして65℃において
レワチット(Lewa t i t)TSW40カラム
(Ca、”型、寸法0.25X12cm)を使用するク
ロマトグラフィーにより反応生成物した。
GMFを含有する分画を蒸発して、80〜85%の乾燥
物質含量にした。
水溶液を70°CからIK/時間の冷却速度でゆっくり
冷却することによって、約97%の純度(HPLC)を
有するGMFの結晶が得られた。
収量は2.1kg(使用したイソマルツロース−水和物
に基づいて、29%)であった。
それ以上の生成物は母液から回収することができた。
同一条件下に再結晶化することによって、100%の純
度(HPLC)をもつG M F得られた。
融点88℃+  [α] 20.=−1−131° (
C=1、メタノール)。
実施例2 5− (2’ 、3’ 、4’ 、6’ −テトラ−○
−アセチルーα−D−グルコピラノシルオキシメチル)
−フランー2−カルボキシアルデヒド(GMFテトラア
セテート) Q、3rl!の酢酸無水物を0℃において、25m1の
ビリンン中の60mg (0,3ミリモル)のグルコシ
ルオキシメチルフルフラール(式2、実施例1の生成物
)の溶液に添加した。成分を室温に加温しそしてさらに
2時間撹拌した後、加水分解を氷水を使用して実施した
。反応溶液をクロロホルム中に取り、2N硫酸、飽和炭
酸ナトリウム溶液および水で中性に洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、そして溶媒を除去すると、98mg(
84%”)GMFテトラアセテートがシロップとして得
られた、[α] ”D=+132.8° (C=27、
クロロホルム)。
’H−NMR(300MHz、CDC13):δ=1.
94,1.96.C97,2,02(4s、je3H,
4Ac−CHs)、3.99 (m、2H。
5’−H,6’−H,)、4.19 (dd、LH。
6’−H,)、4.57 (d、IH,7−H,)、4
゜66 (、d、IH,7−H,)、4.79 (dd
、IH,2’−H)、5.01 (dd、LH,4’−
H)5.13 (d、  LH,1’−H)、  5.
41 (dd、LH,3’−H)、6.50 (d、I
H,4−H)、7.16 (d、LH,3−H)、9.
56(S、   LH,CHO)   :  J31=
3.5.   J  7m、tb=13.5.  Jl
’、2’ =3.8.  J!’、3’ =103、J
3’、4’ ”9.7.  J4’、5’=9.6. 
 J5’、a=4.8.36−’、sb =12.9H
z。
13C−NMR(75,5MHz、CDC13):δ=
20.5. 20.6. 20.7(4C,Ac−OH
5)。
61.6  (C−6’)、  62.0  (C−7
)、  67゜7  (C−5’)、  68.3  
(C−4’)、  69.8(C−3’)、  70.
6  (C−2’)、95.4  (C−1’)、  
112.1  (C−4)、  121.9  (C−
3)、  152.9. 156.2  (2C,C−
50−2)、 169.5. 170.0. 170.
5  (4C,4Ac−C=O)、  177.6  
(C−6)MS  (FD)  :m/e=456  
(M”)、  457(M”+1)。
実施例3 2−(α−D−グルコピラノシルオキンメチル)−5−
ヒドロキシメチルフラン(式3)520mg (1,3
ミリモル)のグルコシルオキシメチルフルフラール(式
2、実施例1の生成物)を、30mでのメタノール中に
溶解し、そして138mg (3,6ミリモル)のホウ
水素化ナトリウムを添加した。室温において2時間撹拌
した後、薄層クロマトグラフィーはそれ以上の遊離体を
示さなかった。生成物を仕上げるために、溶媒を真空下
に除去し、そして残留するシロップをクロロホルム/メ
タノール(3: 1)で溶離して精製した。分画の蒸発
後、443mg (85%)の式(3)のグルコシルオ
キシメチル−ヒドロキシメチルフランが無色のシロップ
として得られた、[α] 211.=+107° (C
=1、メタノール)。
’HNMR(300MHz、  CDCI 3)  +
6=3.13 (dd、IH,4’−H)、3.27 
(dd、IH,2’−H)、3.41−3.70 (m
4H,3’−H,5’  H,6’−H2)、4.41
(d、IH,7−H,)、4.41 (s、2H,6−
H2)、4.59 (d、IH,7H−)、4.79 
(d、IH,1’−H)、5.2 (m、5H,6−O
H,2’−OH,3’−OH,4’−OH,6’−0H
)、6.28 (d、IH,4−H)、6.40 (d
、IH,3H): J3.4=2.8.J7.。
7−=12.8.L’ +2  =3.3.J2’、3
  =9゜6、  J 3’、a’ =9.0.  J
 4’、s’=9.0Hz。
3C−NMR(75,5MHz、CDCl5):δ=5
6.1.60.6,61.3 (3C,C−6,C−7
,C−6’)、  70 7. 72.2. 73.2
゜73.6  (4C,C−2’、C−3’、C−4’
、C−5’)、  99.1  (C−1’)、  1
07.9  (C−4)、  110.5(C−3)、
  150.9  (C−2)156.0  (C−5
)、 MS  (FD)  :m/e=290  (M+ )
実施例4 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボン酸(式4) 3.16g (11ミリモル)のGMF (式2、実施
例1の生成物)および2.13g (22ミリモル)の
スルファミン酸を、50m1の水中に溶解した。これに
、1.0(IIミリモル)の塩化ナトリウムおよび1.
1g (8,1ミリモル)のリン酸水素カリウムの20
m1の水溶液を、20分かけて滴々添加した。酸化剤の
溶液の添加後、クロマトグラフィーは完全反応を示した
。溶媒を真空下に除去し、そして残留するシロップを4
0m1のメタノールおよび4Qmlのエタノールの混合
物中に取った。沈澱した無機塩を濾過し、そして溶媒を
再び除去した。残留物をシリカゲルのカラムに通して濾
過し、メタノール/クロロホルム(2: 1)で溶離し
、モして溶離液を蒸発すると、2.9g(89%)の式
(4)のカルボン酸が固体として得られ、これはまだ結
晶化しなかった。
あるいは、1.6mA (4,0ミリモル)の10%の
NaOHを撹拌しながら、10m1の水中の0.6g 
(3,5ミリモル)の硝酸銀の溶液に滴々添加した。沈
澱した酸化銀を濾過し、100m1の水で洗浄して硝酸
を除去し、そしてまだ湿っている間にフラスコに移し、
それを0.7m7!(17ミリモル)の10%のNaO
Hを含有する15m1の水中に懸濁した。この懸濁液に
、0.5g(1,7ミリモル)のGMFを激しく撹拌し
ながら添加し、次いで色は褐色から黒色に変化し、そし
て30℃への温度上昇が観測された。
15分(移動溶媒のアセトン/水(4: 1)を使用す
るTLCの監視、Rf(生成物)=0.22)後、銀を
濾過し、濾液を酸性イオン交換体[アンバーライト(A
rnbe r l i t e)  IR−120、H
゛型)で中和し、そして真空下に蒸発させた。生ずる無
色のシロップを、シリカゲルのカラム(3X20cm)
で精製し、クロロホルム/メタノール(2: 3)で溶
離した。その結果、460mg (89%)のクロマト
グラフィー的におよび’H−NMRスペクトル的に均質
な非晶質の固体が得られた、[αコ”o= +104°
 (C=0゜7、メタノール)。
’ HN M R(300M Hz 、  D M S
 Od 6)δ=3.06 (dd、IH,4’−H)
、3.19(dd、IH,2’−H)、3.41 (m
、4H。
3’−H,5’  H,6’  H2)、3.63 (
d。
IH,OH)、4.18 (m、LH,OH)、4゜3
8 (d、IH,7−H,)、4.53 (d、IH7
−H,)、4.74 (d、IH,1’−H)、4゜9
9 (m、LH,OH)、5.16 (m、IHOH)
、6.38 (d、IH,4−H)、6.65(d、 
 IH,3−H)  : J3.4=3.5.  JT
−、?−”12.8.  L 、2’ =3.6.  
J2’、3’ =9.4J3’、4’  =9.2Hz 13C−NMR(75,5MHz、DMSOdo):δ
=60.6  (C−7)、61.0  (C−6’)
70.4  (C−4’)、72.0  (C−2’)
、73゜2  (C−3’、C5’)、98.2 (C
−1’)、111.4  (C−4)、116.7 (
C−3)、145.5  (C−5)、154.2  
(C−2)、161゜0  (C−6) MS  (FD、  10−10−l5:m/e=30
5(M”  +1)  、  327  CPvf+ 
+Na)  。
C+zH+aOs (304,25) Calc、   C47,37H5,30Found 
 C47,30H5,27実施例5 5−(α−D−グルコビラノシルオキンメチル)−フラ
ン−2−カルボン酸メチルエステル(式5)ジアゾメタ
ンを生成するために、7mj7の40%のKOHを添加
して下層を形成した、20m1のジエチルエーテルに、
1.0g (10ミリモル)のN−メチル−N−ニトロ
ソ尿素を冷却しながら、反応温度が+5℃を越えないよ
うな方法で、滴々添加した7最後の添加後30分におい
て、黄色の有機相を分離し、そしてわずかの固体のK 
OHの存在下に3時間放置した。こうして得られたジア
ゾメタンのエーテル溶液の十分な量を、室温において撹
拌しながら15分かけて、18m1のメタノールおよび
2m&’の水中の500mg (L  6ミリモル)G
MFカルボン酸(式4、実施例4の生成物)の溶液に、
黄色がちょうど残りかつそれ以上のガス発生が観察され
ないようにして、添加した。さらに15分間撹拌した後
、反応は完結しく移動溶媒のクロロホルム/メタノール
(2: 1)を使用するTLC,Rf (遊離体)=0
、Rf(生成物)=0.41)、次いで溶媒を真空下に
除去し、そして粗生成物をシリカゲルのカラム(3X2
0cm)からのクロロホルム/メタノール(2:1)を
使用する溶離により精製した。生成物を含有する分画の
分画を濃縮すると、440mg(84%)の無色のノロ
ツブが得られた、[α]20゜=+113° (C=0
.8、メタノール)、これは引っ掻くと徐々に結晶化し
た。融点72°c。
’HNMR(300MHz、D20):δ=344 (
dd、LH,4’−H)、3゜57(ddIH,2’−
H)、3.66 (cldd、IH,5’−H)、3.
71 (dd、IH,3’−H)、375 (d、2H
,6’−H2)、3.91 (s、3H,0CH3)、
4.73 (S、2H,7H2)5.05 (d、LH
,1’−H)、6.67 (d。
IH,4−H)、7.29 (d、1)(,3−H):
J3.4=3.5.Jl’、2  =3.7.J2’、
3  =98、  Js’、イ =9.3.L’、s’
=10.0.Js’。
s=3.6Hz。
MS (FD、0−15mA):m/e=318(〜1
+) C+38+gOs (318,28) Calc、   C49,06H5,70Found 
 C48,72H5,65実施例6 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボン酸エチルエステル(弐6)2mlのピ
リジン中の300mg (1ミリモル)の式(,4)の
GMFカルボン酸、0. 6g (13゜0ミリモル)
の溶液に、200mg (1,0ミリモル)のン/クロ
ヘキシルカーポジイミドを添加し、そしてこの混合物を
室温において24時間撹拌した。濾過後、それを真空下
に完全に濃縮し、トルエンとともに再蒸発させ、そして
生ずるノロツブをシリカゲルのカラム(3X20cm)
を通して精製し、クロロホルム7′メタノール(7・2
)により精製した。Rf=0.31をもつ分画を蒸発す
ると、190mg (60%)の式(6)のエチルエス
テルが無色のノロツブとして得られた、[αE ”D=
+108° (C=108、メタノール)、J ’HNMR(300MHz、D20):δ=137 (
t、3H,0CH2CH3)、3゜44(dd、LH,
4’−H)、3゜56 (dd、  IH。
2’−H)、3.65 (ddd、5’−H)、3.7
0 (dd、IH,3’−H)、3.75 (d、2H
6’−Hz)、4.38(q、2H,0CH2CH3)
4.73  (s、  2H,7−H2)、  5.0
4  (d。
IH,1’−H)、  6.67  (d、  IH5
4−H)。
7.30  (d、  LH,3H): J3.4=3
.5J s=、=7.1.  J l’、2’  =3
.8.  J2’、3  =98、J3’、4’  =
9.3.J4’、、’=10.2.Js’。
a’=3.6Hz。
〜Is  (FD、  O−12mA):m/e=33
2(M”)。
Cl4H21109(332,31) Calc、   C50,60H6,07Found 
  C49,91H6,31実施例7 5−(α−D−グルコピラノシルオキンメチル)−フラ
ンー2−カルボン酸オクチルエステル(式) 前の実施例におけるエタノールを等しい量の1−オクタ
ノール置換すると、クロマトグラフィーの精製(クロロ
ホルム/メタノール(7・2)を使用する溶離)後、式
(7)の対応するオクチルエステルが白色の非晶質粉末
の形態で得られた;[α]2°、=+86″ (C=0
.7、メタノール)っ’H−NMR(300MHz、 
 DMSO−d6)δ=0.86  (t、  3H,
CH3)、  1.03  177  (m、  12
H,[CH2] a)、3.09  (mIH,2’−
H)、  3.23  (m、  IH,4’−H)3
.34.−3.64  (m、  4H,3’−H2S
 ’ −H。
6’−H2)、4.23  (t、  2H,0CH3
)、  4゜48  (m、  IH,OH)、  4
.52  (d、  IH。
7H,)、4.64  (d、  IH,7−H,)、
4.75−4.82  (m、3H,1’−H,20H
)、4゜90  (d、  IH,OH)、  6.5
6  (d、 IH4−H)、  6.87  (d、
  IH,1’−H)  :  Ja。
+= 3 、4−  J ffa、7b二13.4.J
a、9=6.7゜J14.+s=6.7.  JI’、
2’  =3.6Hz。
〜is  (FD、O−20−2O:m/e=416(
M”)、417  (M”+1)。
C2゜H320e (416,47) Calc、   C57,68H7,74Found 
  C56,75H7,91実施例8 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボン酸アミド(式8)300mg (1,
1ミリモル)の式(7)のメチルエステルをメタノール
性アンモニア溶液中に溶解した。室温において24時間
撹拌後、アミツリシスは完結した(TLCにより監視、
アセトニトリル/水(4: 1) )。溶媒および過剰
のアンモニアを真空下に除去し、そして残留する白色固
体をメタノール/水を使用して消化により結晶化した:
 270mg (86%)の結晶質粉末、顕微鏡下で不
透明、融点218℃、[α]20D=+0゜8° (C
=0.8、メタノール)。
’HNMR(300MHz、DMSOdJ  :δ=3
.07 (m、’J−H,4’−H)、3.23(m、
  IH,2’−H) 、  3.35−3.61 (
m。
4H,3’  H,5’  H,6’  H2)、4.
47(t、LH,7−H,)、4,53 (t、LH。
6’−0H)、4.60 (d、IH,7−H,)。
4.76 (m、  3H,1’−H,20H)、  
4.89 (d、  IH,OH)、  6.57 (
d、  LH,4−H)、  7.07  (d、  
IH,3−H)、  7.37(s、  LH,NH)
、  7.74  (s、  LH,NH);Ja、4
=3.3・  J フ1.1b=  1 3.2・  
J6’・5′−IiH=5.7Hz NiS  (FD、  O−20−2O:m/e=30
3(M” )、  304  (M” +1)C1□H
17NO8(303,27) Calc、   C47,53H5,65N4.6Fo
und   C47,57H5,6ON4.5実施例9 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボキンアルデヒドオキシム(式) 50mlのエタノール中の3.1g (10,7ミリモ
ル)のグルコシルオキンメチルフルフラール(式2、実
施例1の生成物)の溶液に、10m1の水中の2.2g
 (31,6ミリモル)のヒドロキシアンモニウム塩酸
塩および2.1g(25ミリモル)の酢酸ナトリウムの
溶液を添加し、そしてこの混合物を室温において10分
間撹拌した。
この後、薄層クロマトグラフィー(移動溶媒 水/n−
プロパツール、1ニア)は、それ以上の遊離体を示さな
かった。生成物を仕上げるために、溶媒を真空下に除去
し、そして残留するシロップを2−プロパツール中に取
った。沈澱した塩を吸引濾過した。溶媒をさらに除去す
ると、わずかに着色したシロップが得られ、これをさら
にシリカゲルに添加し、そしてクロロホルム/メタノー
ル(7: 2)で溶離することによって精製した。GM
Fオキンム(式9)を含有する溶離液を蒸発させそして
黄色がかったシロップを放置すると、2゜3g(71%
)の無色の結晶が得られた、融点138−139℃;[
αコ 2°o=+ 1 is6  cc=15、メタノ
ール)。
’H−NMR(300MHz、D20):δ=34−3
.8 (m、5H,2’−H,3’−H,4’8.6’
  H2)、3.57 (ddd、IH,5’H)、 
 4.7−4.9 (m、  2H,7−H2)、50
4  (d、  IH,1’−H)、  6.66  
(d、  LH。
4−H)、  7.27  (d、  IH,3−H)
、  8.06  (S、  LH,6H): 33.
4=3.4.L’2  =3.6.  J4’、5’−
9,8,Js’、s’−=L3゜J”s 、a’b=3
.5Hz 13C−NMR(75,5MHz、D20):δ=63
1.64.3  (2C,C−7,C−6’)、72゜
2  (C−4’)、  74.0  (C−5’)、
74.8  (C−2’)、75.8  (C−3’)
、  100.7  (C−1’)、115.3  (
C−4)、  121 8  (C−3)、140.4
  (C−6)、147.9  (C−5)。
155.2  (C−2)。
MS  (FD)  :m/e=303  (〜1”)
、304(M” + 1 ) 。
C+2H1tNOs (303,27)Calc、  
 C47,53H5,65N4.6Found   C
47,48H5,6ON4.6実施例10 2−アミノメチル−5−(α−D−グルコピラノシルオ
キシメチル)−フラン(式10)125rr+1の撹拌
したオートクレーブ内で、5゜76g (0,02モル
)のG M Fを、10°C(約5.5モル)でアンモ
ニアで飽和した50m1のメタノール中に10℃におい
て溶解した。1gのアルカリ性ラネーニッケルの添加後
、水素を100気圧の圧力に導入し、そして混合物を6
0℃に加熱した。温度を1時間一定に保持し、次いでこ
の混合物を4時間の間冷部し、そして反応器の脱気後触
媒から濾過した。濾液を真空下に完全に濃縮し、式(1
0)のアミンから成る硬質の泡が生ずる。
’H−NMR(300MHz、  [Ds]   DM
SO+D20):δ=3.10(dd、IH,4’−H
)、319 (s、2H,6−H2)、3.24(dd
、LH。
2’−H)、3.45(m、2H,3’−H,5’−H
)。
3.63(m、2H,6′−82)、4.38(d、L
H。
7−H,)、4.52(d、IH,7−H,)、4.7
7(d。
IH11’−H)、6.18(d、IH,4−H)、6
30  (d、  LH,3H)  :  J3−4=
2.9.  J7−。
yb=12.8.  JI’、2’  =3.5.  
J2’、3’  =9Hz 実施例11 5−アセトアミドメチル=(2″、3’ 、4’6′−
テトラ−0−アセチル−α−D−グルコピラノシルオキ
シメチル)−フラン(式11)5Qmffの酢酸エチル
中の0.9g(2ミリモル)の式(14)のニトリルの
溶液を、室温において100mgの10%のPdの存在
下に水素化した。12時間後、反応が完結した(TLC
、メタノール/クロロホルム、2:1)。触媒を除去し
そしてそれを洗浄した後、メタノール溶液を酢酸無水物
(1,5nl)で処理し、そして−夜装置した。メタノ
ールを除去し、残留物を消化し、−緒にした抽出液を硫
酸マグネシウムで乾燥し、そして溶媒を真空下に除去す
ると、1.1g(74%)の式(11)の生成物が無色
の結晶として得られた、融点134−135°C0[α
コ20D=+121° (C=1.3、メタノール)。
C22H29NO1□(499,48)Calc、  
 C52,90H5,85N2.8Found   C
52,93H5,6ON2.7実施例10からの式(1
0)のアミンをピリジン/酢酸無水物でアセチル化する
ことによって、同一生成物が、また、87%の収率で得
られた。
実施例12 5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラ
ン−2−カルボニトリル(式13)%式% モル)の式(2)のGMFの溶液を110℃に加熱した
。310mg (4,5ミリモル)のヒドロキシルアン
モニウム塩酸塩の添加後、この温度を30分間維持しく
TLCの監視、4;1のアセトニトリル/水)、次いで
急速に低下させた。反応混合物を真空下に濃縮し、残留
物を3Qmlの水で希釈し、そしてジクロロメタン(2
x20ml)で抽出した。水性相を、真空下に蒸発後、
シリカゲルのカラム(3X30cm)からアセトンで溶
離することによって精製した。ニトリルを含有する分画
は、濃縮すると、0.6g(61%)の式(13)のニ
トリルが無色の針状結晶として得られた、融点113℃
、[α] ”o=+119° (C=1、メタノール)
’H−NMR(300MHz、[Ds]  DMSO)
:δ=3.04 (m、  IH,4’−H)、 3.
17(m、  IH,2’−H) 、  3.27−3
.58 (m。
4H,3’−H,5’−H,6’−H2)、 4.45
ct、IH,6’−0H)、4.47 (d、IH。
7−H,)、4.59 (d、IH,7−H,)、4゜
70 (d、  IH,1’−H)、  4.77 (
m、  2H。
OH)、4.87 (d、IH,OH)、L54(d、
  IH,4−H)、  7.51 (d、  IH,
3H)  ; J3.4=3.6.  JT−、?−=
13.5゜J I’、2’ =3.6.  Ja 、8
’−0N=5.7H2゜MS  (FD)  +m/e
=285  (M+ )、  286(M” +1 )
 。
C1□H+5NCh (285,25)Calc、  
 C50,53H5,3ON4.9Found  C5
0,49H5,32N4.8寒寒五11 5− (2’ 、  3°、4°、6° −テトラ−O
−アセチル−α−D−グルコピラノンルオキシメチル)
−フラン−2−カルボニトリル(式14)10m7!の
酢酸無水物中の3.0g(10ミリモル)のGMFオキ
シム(式9、実施例9の生成物)および1.0gの新し
く溶融した酢酸ナトリウムの懸濁液を、室温において3
0分間撹拌した。
次いで、ここで透明の溶液を塩酸C4m1のHCl、使
用した酢酸ナトリウムに基づいて1.3モル当量)の添
加により鉱酸でわずかに酸性とし、そして短時間(5〜
8分)60℃に加熱した。氷水中に撹拌して入れ、ジク
ロロメタンで抽出し、そして−緒にした抽出液を蒸発す
ると、3.5g(78%)の式(14)のニトリルがク
ロマトグラフィー的に均質なシロップとして得られた、
Rf=0.31  (TLC,トルエン/アセトン、4
: 1)、 [αコ 20rs= + 135° (C
=0.7、クロロホルム。
HNMR(300MHz、  CDC] s):δ=2
.01.2.04.2.06.2.10 (4s、 j
e3H,Ac−CH5)、4.02−4.10 (m。
2H,5’−H,6’−H,)、4.27 (dd、I
H,6’−Hb)、4.59 (d、IH,7−H,)
4.69 (d、IH,7−H,)、4.86 (dd
LH,2’−H)、5゜08 (d、IH,4’−H)
5.18 (d、IH,1’−H)、5.47 (dd
IH,3’−H)、6.51 (d、IH,4−H);
J3.4=3.5.  JT−,7−=13.4.  
J+’、!’ =3゜8・ J2/・3=10.3・ 
J3′・4 °9.7・ J4′・s ”10.0. 
 Js’、a 、=4.5.  Ja、’、6b’:1
2.5Hz。
13C−NMR(75,5MHz、CDCl 3):δ
=20.5.20.6,20.7(4C,Ac  CH
s)。
61.5.61.8 (2C,C−7,C−6’)67
.9,68.5.69.8,70.7 (4C,C−2
’、  C−3’、  C−4’、  C−5’)、 
 95.3(C−1’)、  111.1  (C−5
)、  111.2(C−4)、  122.7  (
C−3)、  125.6(C−2)、  155.7
  (C−6)、  169.5169.9. 170
.1. 170.5  (4C,Ac−Co)。
MS  (FD)  :m/e=453  (M+ )
、  454(M”+1) C2゜823NO11(453,41)Calc、  
 C52,98H5,11N3.0Found   C
52,99H4,87N3.0実施例14 2−(ベンゾイルビニル)−5〜(グルコピラノシルオ
キシメチル)−フラン(式15)50mlのエタノール
中の4.5g(15ミリモル)のGMFおよび1.8g
(15ミリモル)の溶液を0℃に冷却し、そして10%
のN a OHをそれに撹拌しなから滴々添加した。3
0分後、それを50m1の水で希釈し、ジクロロメタン
(3x5Q+vl)で抽出し、−緒にした抽出液を飽和
硫酸水素カリウム溶液およびわずかの水で中性になるま
で洗浄し、そして乾燥した(MgSO<)。
この溶液を濃縮すると、結晶化が起こった:4゜Ig(
70%)の淡黄色結晶、融点127℃;[αコ2°o=
+iii° (C=0.9、メタノール)。
’H−NMR(300MHz、CDCla):δ=3.
48−3.78 (m、7H,2’−H,3’−H。
4’−H,5’−H,6’−H2,OH)、4.10(
D、IF(、OH)、4.50 (d、IH,9−H,
)、4.57 (d、IH,9−H,)、4.75(s
、1−H,OH)、4.92 (d、IH,1’−H)
、4.98 (s、LH,OH)、6.39(d、  
IH,4−H)、  6.56’(d、  IH,3−
H)、7.52 (m、5H,C0CaHs)、7゜9
3 (d、2H,6−H,7H): J3,4=33、
Lm、ob=13.5.Jl’、2  =3.2H2I
3C−NMR(75,5MHZ、 DMS O−d a
) :δ=60.2  (C−9)、60.8  (C
−6’)70.1  (C−4’)、71.4  (C
−2’)、73゜1  (C−3’、C−5’)、98
.0  (C−1’)。
112.4  (C−4)、  118.0  (C−
3)、  118、.5,128.2,130.4.1
33.0および137.4 (CaHs) 、 128
.8 (C6,C−7)、151.O(C−5)、15
4.8  (C−2)、188.5  (C=O) MS  (FD):m/e=390  (M” )。
C2゜H220g (390,38) Calc、   C61,53H5,68Found 
  C61,49H5,65実施例15 2−(ジーアノビニル)−5−(α−D−グルコピラノ
シルオキシメチル)−フラン(式16)Ig(3,5ミ
リモル)の式(1)のGMFおよび230mg (3,
5ミリモル)のマロン酸ジニトリルを10m1のメタノ
ール中に溶解し、そして600mgの酸化アルミニウム
(120℃において24時間乾燥した)をそれに添加し
た。室温において3時間撹拌(TLCによる監視、アセ
トニトリル/水(4: 1) )後、触媒を濾過し、そ
して溶媒を真空下に除去した。粗生成物をシリカゲルの
カラム(3x20cm)からアセトンの溶離により精製
し、780mg (66%)の式(16)の生成物は溶
媒の蒸発すると淡黄色の針状結晶の形態で結晶化した、
融点138°C1[α]20=+0. 6° (C=、
メタノール)。
’H−NMR(300MHz、D20):δ=344 
(dd、LH,4’−H)、3.58 (dd。
IH,2’−H)、3.68−3.76 (m、4H。
3’  H,5’−8,6’  H2)、4.77 (
d。
If(,7,−H)、4.84 (d、IH,7,−H
)。
5.09 (d、  IH,1’−H)、  6.83
 (dIH,4−H)、7.39 (d、IH,3−H
)7.91 (s、IH,6H); J3,4=3.7
゜Jlm、?−=13.5.  Jl’、2  =3.
7.  J2’、3=9.8Hz TR(KBr): シ=2240cm−’(C=N)M
s (FD、10mA)+rn/e=336 (M”)
C,H,?NO9(336,30) Calc、   C53,57H4,8ON8.3Fo
und  C53,42H4,83N8.2本発明の主
な特徴および態様は次の通りである。
1.5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−
フラン−2−カルボキシアルデヒドを製造する方法であ
って、無水イソマルツロースおよびイソマルツロース−
水和物から選択される化合物を強極性非プロトン性溶媒
中に10g〜100gのイソマルツロース対100gの
溶媒の比率で溶解し、そしてこの溶液を70〜150°
Cの温度において触媒としてH“型の酸性イオン交換体
と接触させることからなり、ここでこの方法をバッチ式
で実施するとき、イソマルツロース対イオン交換体の比
を20二1〜10:1とし、そして接触時間をO51〜
24時間とし、そしてこの方法を連続的に実施するとき
、この溶液をイオン交換体のカラムを通してパーコレー
トして、接触時間を20秒〜60分とすることを特徴と
する方法。
2、O−アシル化されていない出発化合物をアンル化剤
で無水有機溶媒中において処理することからなる5−(
α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フラン−2
−カルボキシアルデヒドの○−アシル誘導体およびそれ
らの誘導体を製造する方法。
3、それぞれの出発物質を既知の方法において還元、酸
化およびオキシム化することからなる、5−(α−D−
グルコピラノンルオキジメチル)−フラン−2−カルボ
キンアルデヒドからアルコール、カルボン酸およびオキ
シムを製造する方法。
4、−形式(1) 式中、R“ は水素原子、アシル基およびアルキル基の
1つであり、そしてXは−CH20H1COOH,C(
H)=NOH,−CN。
CH2N HR”および−CH=CR″R′ の1つで
あり、ここでR”は水素原子、アシル基、アリール基お
よび20C原子までをもつアルキル基の1つであり、そ
してR”′°は水素原子、−NO3、−CN、−COO
アルキルおよびアシルの1つである、 の5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フ
ラン−2−カルボキシアルデヒドの誘導体および二次生
成物。
5.2− (α−D−グルコピラノシルオキシメチル)
−5−ヒドロキシメチルフランである上記第4項記載の
誘導体。
6.5−(α−D−グルコピラノシルオキンメチル)−
フラン−2−カルボキシアルデヒドオキシムオキシムで
ある上記第4項記載の誘導体。
7.5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−
フラン−2−カルボン酸である上記第4項記載の誘導体
8.5− (2’ 、3°、  4’ 、  6’ −
テトラ−O−アセチル−α−D−グルコピラノシルオキ
シメチル)−フラン−2−カルボニトリルである上記第
4項記載の誘導体。
9.5−アセトアミドメチル−(2’ 、  3゜4“
、6゛ −テトラ−O−アセチル−α−D−グルコピラ
ノシルオキシメチル)−フランである上記第4項記載の
誘導体。
10.2−(ベンゾイルビニル)−5−(グルコピラノ
シルオキシメチル)−フランである上記第4項記載の誘
導体。
11.2−(ジシアノビニル)−5−(α−D−グルコ
ピラノシルオキシメチル)−フランである上記第4項記
載の誘導体。
12、表面活性物質を製造するための上記第4項記載の
化合物を含有する組成物。
【図面の簡単な説明】
第1図は、イソマルツロースのG M Fへの転化に使
用することができる貫流反応器の線図である。 20   供給容器 21   反応室 22   予熱コイル 3 反応カラム 4 ポンプ 5 冷却コイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1,5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−
    フラン−2−カルボキシアルデヒドを製造する方法であ
    って、無水イソマルツロースおよびイソマルツロース−
    水和物から選択される化合物を強極性非プロトン性溶媒
    中に10g〜100gのイソマルツロース対100gの
    溶媒の比率で溶解し、そしてこの溶液を70〜150℃
    の温度において触媒としてH^+型の酸性イオン交換体
    と接触させることからなり、ここでこの方法をバッチ式
    で実施するとき、イソマルツロース対イオン交換体の比
    を20:1〜10:1とし、そして接触時間を0.1〜
    24時間とし、そしてこの方法を連続的に実施するとき
    、この溶液をイオン交換体のカラムを通してパーコレー
    トして、接触時間を20秒〜60分とすることを特徴と
    する方法。 2、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R′は水素原子、アシル基およびアルキル基の1
    つであり、そしてXは−CH_2OH、−COOH、−
    C(H)=NOH、−CN、−CH_2NHR″および
    −CH=CR″R″′の1つであり、ここでR″は水素
    原子、アシル基、アリール基および20C原子までをも
    つアルキル基の1つであり、そしてR′″は水素原子、
    −NO_2、−CN、−COOアルキルおよびアシルの
    1つである、 の5−(α−D−グルコピラノシルオキシメチル)−フ
    ラン−2−カルボキシアルデヒドの誘導体および二次生
    成物。 3、表面活性物質を製造するための特許請求の範囲第2
    項記載の化合物を含有する組成物。
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