JPH03152858A - 密閉形蓄電池の収納方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蓄電池の収納方法の改良、１、νに、電槽の底
部にフック部を設け、ｇ電池の収納の簡略化を図るもの
である。

従来の技術とそのＢ題 従来、非常用電源用途を主体とする据置蓄電池はペン１
〜形の大容量蓄電池が一般に用いられてきたが、近年漏
液のない陰極吸収式シール形鉛蓄電池が開発され、大容
量蓄電池についても再検討する可能性がでてきた。据置
蓄電池はコンピューターの停電時の非常用電源として用
いられることか多いが、この場合蓄電池は端子を」二と
した正立状態で収納するので蓄電池の−）＝に端子のポ
ルｌ−・ナラ１−をトルクレンチで締めるための大きな
空間を必要とし、組電池が大きな場所を占有することと
なり、土地の有効利用の点から問題かあった。またベン
ト形蓄電池は漏液を防ぐためからも端子をトとした正立
状態で使用されるが、使用中の蓄電池の管理は該電池の
端子電圧の点検によりおこなわれるので正立状態では奥
側の蓄電池の電圧を点検しにくい欠点があった。

このような欠点を解決する方法は蓄電池を端子が前面に
なるようにＭｋ置きまたは斜め置き状態で収納すること
であるが、この場合には組電池の耐震性を確保するため
の側部耐震枠により端子間が短絡しやすい問題があった
。

本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
ものであり、耐震性や端子間短絡の問題のない＃Ｉ置き
または斜め置き収納方法を提供せんとするものである。

課題を解決するだめの手段 本発明は蓄電池電槽の底部にフック部を設け、蓄電池を
横置き収納した時に該フック部を蓄電池収納架台に設け
た耐震枠に固定することにより、上述のような従来の欠
点を解消せんとするものである。

実施例 以下に本発明を実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明用蓄電池を示す図であり、図において１
は蓄電池、２は電槽、３は電槽２の底部に設けたフック
部である。蓄電池を架台に横置き状態で収納した例を第
２図に示す。蓄電池収納架台は耐震枠４、支持枠５、棚
６から成り、蓄電池のフック部３は耐震枠４にはめ込ま
れる。一般に、蓄電池の収納では耐震性を確保する点か
ら側部耐震枠を横置き設置した蓄電池の外側、つまり端
子７側に設ける必要があり、この場合には端子間が短絡
し易いこととなる。本発明による収納方法では地震発生
時の蓄電池の外への飛び出しは電槽２の底部に設けたフ
ック部３を耐震枠４に固定することで防止できる。また
蓄電池の端子７は収納枠の前面になんの障害物もなく配
置されるので蓄電池使用時の端子電圧の点検が極めて容
易である。

さらに蓄電池の上には従来のような点検のための大きな
空間が不必要であるので組電池の大きさを小さくするこ
とが可能である。第１表は２００　Ａ　ｈシール形鉛蓄
電池５６セルを収納した架台の例を示す。

第１表 第１表から明らかなように、本発明による架台は従来の
架台にくらべて床面積において３７％、体積では５７％
となり、大幅に小さくできた。架台の耐震性は画架台と
も良好で有為差かなかったが、蓄電池の収納性、交換の
しやずさ、接続のしやずさおよび使用中の蓄電池電圧の
点検の容易さなどの事柄で本発明による架台は従来の架
台にくらべて非常に優れていた。

発明の効果 本発明によれば、以上詳しく説明したように架台を非常
に小さくでき、部会のように地価の高価な場所やビルデ
ィングの狭い場所に架台を設置する場合に有効である。

また、蓄電池の収納性、交換のしやすさ、接続のしやず
さおよび使用中の蓄電池電圧の点検の容易さなどの点で
優れており、その工業的価値非常に大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いる蓄電池を示す図、第２図は蓄電
池を収納架台に横置き状態で取り付けた本発明収納方法
を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、蓄電池収納架台に設けた耐震枠に蓄電池電槽の底部
   に設けたフック部を固定して前記収納架台に横置きまた
   は斜め置き状態で取り付けることを特徴とする密閉形蓄
   電池の収納方法。