JPH0314031Y2 - - Google Patents

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JPH0314031Y2
JPH0314031Y2 JP2667085U JP2667085U JPH0314031Y2 JP H0314031 Y2 JPH0314031 Y2 JP H0314031Y2 JP 2667085 U JP2667085 U JP 2667085U JP 2667085 U JP2667085 U JP 2667085U JP H0314031 Y2 JPH0314031 Y2 JP H0314031Y2
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plug insertion
insertion hole
ignition coil
screw
head
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関用点火装置に用いる点火コ
イルに関するものである。
[考案の概要] 内燃機関の点火プラグを挿入するプラグ挿入孔
を有するプラグ挿入部と機関のケースに固定され
る取付け部とを有する外被内に1次コイル及び2
次コイルを設けてなる内燃機関用点火コイルにお
いて、 前記取付け部に前記点火プラグ挿入孔と同じ側
に開口した取付けネジ嵌合用切欠溝を設け、且つ
前記外被のプラグ挿入部及び取付け部を導電被覆
で被覆することにより、 機関への取付けを容易にするとともに、高周波
ノイズの発生を防止したものである。
[従来の技術] 一般に内燃機関用点火装置の点火回路はキヤパ
シタンス及びインダクタンスを含む複雑な振動回
路を有しており、点火動作が行われる毎に該振動
回路に過渡現象が起り、複雑な波形を有する高周
波振動電流が流れる。従つて内燃機関用点火装置
において、点火回路と点火コイルとの間を高圧コ
ードにより接続すると、該高圧コードがアンテナ
となつて高周波ノイズが放射され、付近の通信機
器等に電波障害を与える。そこで、高圧コードを
廃止して、点火プラグに直接接続するようにした
直付け形の点火コイルが種々提案されている。
第7図は従来提案されているこの種の点火コイ
ルの一例を示したもので、この点火コイルにおい
ては、1次コイル及び2次コイルを覆う絶縁外被
1に点火プラグPを挿入するプラグ挿入孔を設け
て、該プラグ挿入孔内に配設した頭部端子接続用
端子金具に点火プラグPの頭部端子を接続する構
造とし、絶縁外被1に設けた取付け部1aを機関
のケース2の放熱フイン等に設けた固定部2aに
ネジ3により固定していた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の点火コイルを使用すれば、高圧コードを
用いないため、ノイズの発生を少なくすることが
できるが、この場合も点火プラグの頭部端子がア
ンテナとなるため、ある程度のノイズが放射され
るのを避けられなかつた。
また上記従来の点火コイルでは、点火コイルを
機関のケースに取付けるネジ3を取付け部1aに
設けた孔に挿入して固定部2aに螺入していたた
め、点火コイルを外す際にいちいちネジ3を外す
必要があり、点火コイルの着脱作業が面倒になる
という問題があつた。
本考案の目的は、高周波ノイズの放射を従来よ
り更に少なくすることができる上に、機関への着
脱を容易にすることができるようにした直付け形
の内燃機関用点火コイルを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案はその一実施例を示す第1図乃至第5図
によつて説明すると、10は頭部端子Pa及び碍
子部Pbからなる点火プラグPの頭部Aを挿入す
るプラグ挿入孔11aを有するプラグ挿入部11
と、該プラグ挿入部11から側方に突出した取付
け部12とを備えた絶縁外被で、この絶縁外被1
0内に1次コイル及び2次コイルを有する点火コ
イル本体13が設けられている。プラグ挿入孔1
1aの底部付近には頭部端子接続用端子金具14
が配設されて該端子金具に2次コイルの一端が接
続され、プラグ挿入孔11aに点火プラグPを挿
入して該点火プラグの頭部端子Paを頭部端子接
続用端子金具14に接続した状態で取付け部12
をネジ15により内燃機関のケース16に対して
固定するようになつている。
本考案においては、取付け部12に取付けネジ
嵌合用切欠溝12aが設けられている。この切欠
溝12aはプラグ挿入孔11aの軸線方向に伸び
ていてプラグ挿入孔11aの開口端部側からネジ
15を挿入し得るようにプラグ挿入孔11aと同
じ側に開口している。
本考案においてはまた、外被10のプラグ挿入
部11を被覆し且つ切欠溝12aの周辺部を含め
て取付け部12を被覆する導電被覆17が設けら
れている。
[考案の作用] 上記の導電被覆17は、切欠溝12aの周辺部
を含めて取付け部12を被覆するように設けられ
ているので、切欠溝12aにネジ15を嵌合させ
て該ネジにより点火コイルを機関のケースに固定
した際に導電被覆17がネジ15を通して機関の
ケースに接地される。導電被覆17はプラグ挿入
部11を覆うように設けられているので、該導電
被覆により点火プラグPの頭部付近をシールドす
ることができる。従つて、導電被覆と点火プラグ
との間に並列のキヤパシタンスが得られ、RCフ
イルタ効果によつて点火プラグの頭部Aからの高
周波ノイズの放射が防止される。第5図におい
て、点火プラグPの基部Bはその構造上機関のケ
ースに接地されているので、この部分からノイズ
電波が放射されることはない。従つて上記のよう
に、点火プラグの頭部Aをシールドすれば、ノイ
ズ電波の放射を略完全に絶つことができる。
なお、従来シールドを備えたプラグキヤツプが
市販されているが、点火プラグは高圧コードを介
して点火コイルに接続していたため、ノイズ電波
の放射を完全に阻止することはできなかつた。
また本考案のように取付け部12にプラグ挿入
孔11aと同じ側に開口する切欠溝12aを設け
てこの切欠溝に取付けネジ15を嵌合させるよう
にすると、ネジ15を緩めるだけで点火コイルを
機関から外すことができるため、点火コイルの着
脱を容易にすることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図乃至第5図は本考案の点火コイルIgの一
実施例を示したもので、これらの図において、1
0は絶縁樹脂の成形品からなる絶縁外被で、この
絶縁外被は頭部端子Pa及び碍子部Pbからなる点
火プラグPの頭部Aを挿入するプラグ挿入孔11
aを有するプラグ挿入部11と、該プラグ挿入部
11から側方に突出した取付け部12とを備えて
いる。この絶縁外被10内には1次コイル及び2
次コイルを鉄心に巻回してなる点火コイル本体1
3が埋設されている。プラグ挿入孔11aの底部
付近には頭部端子接続用端子金具14が配設さ
れ、この端子金具に点火コイル本体13の2次コ
イルの巻き終り端部が接続されている。絶縁外被
10のプラグ挿入部11と反対側の端部に舌状の
接触子18A及び18Bの一端が埋設されて固定
され、接触子18Aは絶縁外被内で1次コイルの
非接地側端末部に接続されている。また接触子1
8Bは絶縁外被内で1次コイルの接地側端末部と
2次コイルの接地側端末部とに接続され、接触子
18A及び18Bに接続される図示しないコネク
タを介して点火コイル本体13が点火回路ユニツ
トに接続される。プラグ挿入孔11aの先端部内
周にはゴム等の弾性絶縁材料からなる絶縁スリー
ブ19が嵌合され、このスリーブはその端部外周
に周設された突起19aをプラグ挿入孔11aの
内周に周設された溝11a1内に嵌合させることに
より位置決めされている。
絶縁外被10の取付け部12には取付けネジ嵌
合用切欠溝12aが設けられ、この切欠溝12a
はプラグ挿入孔11aの軸線方向に伸びていて、
プラグ挿入孔11aの開口端部側からネジ15を
挿入し得るようにプラグ挿入孔11aと同じ側に
開口している。
本考案においてはまた、外被10のプラグ挿入
部11を被覆し且つ切欠溝12aの周辺部を含め
て取付け部12を被覆する導電被覆17が設けら
れ、切欠溝12aに嵌合させたネジ15を機関の
ケース16に設けられた点火コイル固定部20に
螺入して点火コイルIgを機関のケースに取付けた
際に導電被覆17がネジ15を介して機関のケー
ス16に接地されるようになつている。尚第1図
において斜線は断面を示すものではなく、導電被
覆17が設けられている部分を示している。即
ち、第1図において斜線が施されている領域に導
電被覆17が設けられている。
本実施例では、点火コイル固定部20が機関の
ケース16の一部に突設された逆L字形の突起部
からなり、この固定部20はその先端が点火プラ
グPの頭部端子Paの側方に位置するように設け
られている。固定部20の先端には、点火プラグ
Pの軸線と直交する方向に伸びるネジ孔が設けら
れ、該ネジ孔にネジ15が螺入されている。
上記の点火コイルIgにおいて取付け部12の切
欠溝12aは点火プラグ挿入孔の軸線と同じ方向
に設けられていて点火プラグ挿入孔と同じ向きに
開口しているため、点火プラグ挿入孔11aに点
火プラグPを嵌合させて点火プラグPの頭部端子
Paを頭部端子接続用端子金具14に接続すると、
切欠溝12a内にネジ15が嵌合される。この状
態でネジ15を締付けることにより点火コイルを
機関に固定することができる。点火コイルを機関
から取外す際には、ネジ15を緩めた後絶縁外被
10を持つて点火プラグから引抜けば良い。この
様に、点火コイルを取外す際にネジ15を外す必
要がないので、点火コイルの着脱を容易にするこ
とができる。
上記絶縁外被10は、点火プラグ挿入部11及
び取付け部12を含めて一体に成形することがで
きるが、上記のように取付け用のネジを嵌合させ
る切欠溝12aを点火プラグ挿入孔11aと同じ
側に開口させると、絶縁外被を成形する金型の割
り方向を一方向とすることができるため、金型の
構造を簡単にすることができ、製造コストの低減
を図ることができる。
上記導電被覆17として、厚さ0.05mmのアルミ
箔を用いて実験を行つたところ、良好なノイズ防
止効果が得られることが確認された。またアルミ
箔を重ね巻きすることにより、0.5mmの導電被覆
を形成したところ、同様な効果が得られることが
確認され、導電被覆の厚さによる差は無いことが
確認された。
導電被覆を形成する材料としては、アルミ箔の
外、アルミ板、けい素鋼板、銅板等を用いること
もできる。
上記のように、導電被覆を形成すると、点火プ
ラグと接地間に並列のキヤパシタンスを設けたこ
とになるため、点火装置の発生電圧に影響を及ぼ
すことが考えられる。そこで、点火エネルギー蓄
積用コンデンサ(このコンデンサとして静電容量
が1.5μFのものを用いた。)をエキサイタコイルの
出力により充電して、点火時期に該コンデンサを
サイリスタを通して点火コイルの1次コイルに放
電させることにより点火動作を行わせる周知のコ
ンデンサ放電式の点火回路を上記点火コイルIgに
接続して、導電被覆17を設けた場合と設けない
場合とについてその影響を測定したところ、第6
図のような結果が得られた。
第6図の縦軸は点火コイルの2次コイルの無負
荷電圧Vhの波高値を示し、横軸はコンデンサ放
電式点火回路のコンデンサの充電電圧Vcを示し
ている。第6図においてaは上記実施例のように
導電被覆17をプラグ頭部位置Aに設けた場合
で、この場合、導電被覆17をプラグ挿入部11
の半周に形成した場合と、プラグ挿入部11の全
周に形成した場合とについて実験を行つたが、結
果は同一であつた。また第6図においてbは、導
電被覆を設けない場合で、a及びbを比較する
と、本考案のように導電被覆17を設けることに
より、2次無負荷電圧Vhが約3.5%低下すること
が明らかになつた。尚第6図のcは、参考の為に
導電被覆を点火コイル本体が位置する部分の外周
に形成した場合について測定した結果を示したも
ので、直線c1は導電被覆を点火コイル本体が設
けられた部分の半周に設けた場合を示し、直線c
2は導電被覆を点火コイル本体が設けられた部分
の全周に形成した場合を示している。導電被覆を
点火コイル本体が設けられた部分の半周に形成し
た場合の2次無負荷電圧Vhの低下は約6%であ
つたが、導電被覆を点火コイル本体が設けられた
部分の全周に形成した場合の2次無負荷電圧Vh
の低下は約8%であつた。本考案を実施した場合
の2次無負荷電圧の低下は、これらに比べるとは
るかに小さいことが分る。
上記のように、点火コイルの点火プラグ挿入部
に導電被覆を形成すると、3.5%程度2次無負荷
電圧が低下するが、この程度の電圧の低下は1次
コイルと2次コイルの巻数比を若干修正すること
により補償することが可能であり、実用上何等支
障がない。
上記実施例において、導電被覆17が銘板を兼
ねるようにして、該導電被覆に型式、製造年月
日、注意書き等を表示することも可能である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、取付け部にプ
ラグ挿入孔と同じ側に開口する切欠溝を設けてこ
の切欠溝に取付けネジを嵌合させるようにしたの
で、ネジを緩めるだけで点火コイルを機関から外
すことができ、点火コイルの着脱を容易にするこ
とができる。また絶縁外被の点火プラグ挿入部の
外周部を被覆し且つ切欠溝の周辺部を含めて取付
け部を被覆するように導電被覆を設けたので、点
火プラグの頭部付近をシールドすることができ
る。従つて点火プラグの頭部からの高周波ノイズ
の放射を防止することができ、高圧コードを用い
ないことと相俟つてノイズ電波の放射を略完全に
絶つことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した正面図、第
2図及び第3図はそれぞれ第1図の平面図及び底
面図、第4図及び第5図はそれぞれ同実施例の点
火コイルを機関に取付けた状態を示す平面図及び
一部を断面して示した正面図、第6図は本考案に
おける導電被覆の影響を調べる実験の結果を示し
た線図、第7図は従来例を示す断面図である。 10……絶縁外被、11……点火プラグ挿入
部、11a……プラグ挿入孔、12……取付け
部、12a……切欠溝、13……点火コイル本
体、14……頭部端子接続用端子金具、P……点
火プラグ、Pa……頭部端子、Pb……碍子部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 頭部端子及び碍子部からなる点火プラグの頭部
    を挿入するプラグ挿入孔を備えたプラグ挿入部と
    該プラグ挿入部から側方に突出した取付け部とを
    有する絶縁外被内に1次コイル及び2次コイルを
    備えた点火コイル本体を設けて、前記プラグ挿入
    孔の底部付近に配設した頭部端子接続用端子金具
    に前記2次コイルの一端を接続し、前記プラグ挿
    入孔に前記点火プラグの頭部を挿入して該点火プ
    ラグの頭部端子を前記頭部端子接続用端子金具に
    接続した状態で前記取付け部をネジにより内燃機
    関のケースに対して固定する内燃機関用点火コイ
    ルにおいて、 前記取付け部には前記プラグ挿入孔の軸線方向
    に伸びていて前記プラグ挿入孔の開口端部側から
    前記ネジを挿入し得るように前記プラグ挿入孔と
    同じ側に開口した取付けネジ嵌合用切欠溝が設け
    られ、 前記外被のプラグ挿入部を被覆し且つ前記切欠
    溝の周辺部を含めて前記取付け部を被覆する導電
    被覆が設けられていることを特徴とする内燃機関
    用点火コイル。
JP2667085U 1985-02-26 1985-02-26 Expired JPH0314031Y2 (ja)

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