JPH03139381A - 水を利用した娯楽設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水を利用した娯楽設備、特に、スリルとサ
スペンスが充分に味わえる、水を利用した娯楽設備に関
するものである。

〔従来の技術〕

近年、遊園地に設置される各種の娯楽設備は、大型化し
、より多くのスリルを味わうことができる娯楽設備が開
発され、運転されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、宙返りや落下する乗り物はマンネリ化し
つつあり、しかも、これ以上のスリルをだす乗り物は危
険が伴い技術的にも困難である。

そこで、乗り物が宙返りや落下することなく、充分にス
リルとサスペンスが味わえ、しかも安全な娯楽設備の開
発が望まれているが、かかる’６４　Ｘ設備はまだ提案
されていない。

従って、この発明の目的は、乗り物の周囲の景色を突然
変えることによって、危険を伴うことなく充分にスリル
とサスペンスを味わわせることができる、水を利用した
娯楽設備を提供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、通路と、前記通路にそって走行する乗り物
と、前記通路の途中に設置された水流出装置と、前記水
流出装置の前方に設置されたセンサーとからなり、前記
水流出装置は、前記通路の両側上方部に、前記通路に沿
って水平に設けられたシャワー用水管と、前記シャワー
用水管の間の前記通路の下方部に水平に埋設された噴水
用水管とからなり、前記センサーによって前記乗り物を
検出した時に、前記噴水用水管からの噴水のみを停止さ
せることに特徴を有するものである。

次に、この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説
明する。

第１図は、この発明の一実施態様を示す概略斜視図、第
２図は、同正面図である。

第１図および第２図に示すように、この発明はレールあ
るいは水路等からなる通路１と、通路ｌ上を走行する乗
り物２と、通路ｌの途中に設置された水流出装置３と、
水流出装置３の前方に設置されたセンサー４とからなっ
ている。

水流出装置３は、支柱（図示せず）を介して通路ｌに沿
って水平に設けられたシャワー用水管５と、シャワー用
水管５の間の通路１の下方部に水平に埋設された噴水用
水管６とからなっている。

通路ｌは水流出装置３に至るまでは急激に下っており、
水流出装置３部分では水平に敷設されている。

乗り物２は、スタート位置までは動力により通路ｌにそ
って上り、その後、重力により通路ｌにそって急激に降
下する。

噴水用水管６は、シャワー用水管５の入口部分にのみ設
けても、あるいは、シャワー用水管５の全長にわたって
設けてもよい。

シャワー用水管５からは常時シャワーが流れ、噴水用水
管６からはセンサー４によって乗り物２が検出されるま
で噴水が噴出する。

乗り物２がスタート位置まで通路ｌにそって上った後、
高速でセンサー４の位置まで降下す、ると、センサー４
から水流出装置３に電気信号が発せられ１、噴水用水管
６からの噴水が瞬時に停止する。

噴水用水管６をンヤワー用水管５の全長にわたって設け
る場合には、噴水用水管６からの噴水を乗り物２の移動
に同期させて停止させてもよい。

このように、乗り物２が噴水に突入するとおちいきゃ、
その直前で噴水が突然消え去り、乗り物２はンヤワーの
間を通り抜けるので、搭乗者はスリルとサスペンスを充
分に味わうことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、乗り物が走行
する通路の途中に水流出装置を設け、乗り物が水流出装
置を通過する直前で水流出装置からの噴水を自動的に停
・止させることによって、搭乗咎におおきなスリルとサ
スペンスを味わわせるこきができるといった効果がもた
らされる。

３−水流出装置、　　　４　センサー シャワー用水管、６−噴水用水管。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通路と、前記通路にそって走行する乗り物と、前
   記通路の途中に設置された水流出装置と、前記水流出装
   置の前方に設置されたセンサーとからなり、前記水流出
   装置は、前記通路の両側上方部に、前記通路に沿って水
   平に設けられたシャワー用水管と、前記シャワー用水管
   の間の前記通路の下方部に水平に埋設された噴水用水管
   とからなり、前記センサーによって前記乗り物を検出し
   た時に、前記噴水用水管からの噴水のみを停止させるこ
   とを特徴とする、水を利用した娯楽設備。